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akira_shuji’s diary https://akira-shuji.hatenablog.com

男性として生きるトランス男性(FtM)なら、男性学で考えてみては? トランス当事者の本や、男性ジェンダーに焦点を当てた映画の紹介もします。

Hi, I'm a trans man in Japan. Akira Shuji.

周司あきら
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2021/10/09

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  • 『空間の男性学』読書メモ

    2009年初版、地理学への関心からジェンダーの課題に直面するようになったという村田陽平さんの本。個人的に、とても好みの本だった。 『空間の男性学 ジェンダー地理学の再構築』 www.kyoto-up.or.jp 本書は、空間がジェンダー化されているという実態を、ミクロな空間を題材に華麗に暴き出していく。まず取り上げられているトピックがどれも興味深い。そうそう、それ気になってました!と言いたくなる。 【第1章】男性建築家が新しい建築に「ジェンダーの視点」をきちんと取り入れようとして女性設計者に頼んだが、住民からは居住性に問題があると指摘された県営住宅。【第3章】中年シングル男性が阻害される空間。…

  • 『韓国、男子』書評が載りました。

    共同通信で、チェ・テソプ『韓国、男子 その困難さの感情史』(みすず書房)の書評を書きました。2月1日(土)以降、各地の地方紙に載る可能性があります。 www.msz.co.jp すでに掲載されている、山陰中央新報デジタルのURLはこちら。↓ www.sanin-chuo.co.jp 『韓国、男子』は、朝鮮王朝時代まで遡り、女性嫌悪(ミソジニー)の源泉を辿る謎解きのような男性史でした。 韓国独自の文脈が濃縮されていて、私は終始興奮しました。韓国フェミニズムに関しては何冊か読んだことがありましたが、その元となる男性の動きについて、よくまとまっている一冊です。とくに、韓国(朝鮮)社会は「武人よりも、…

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