吉報配達屋へようこそ。吉報を届けられますように。すてきなメッセージを見つけました。より うつくしくあれより たくましくあれより すこやかであれ絵本作家のかこさとしさんのイラストとメッセージです。写真から、どんな絵本を描いていらしたか伝わるかと思います。『からすのぱんやさん』『だるまちゃん』シリーズなど、ずっと読み継がれています。どの作品も好きなんですが、一番を選ぶとなるとわたしは、『どろぼうがっこ...
吉報配達屋へようこそ。吉報を届けられますように。スウェーデンのゴットランド島で暮らす、マリアさんの言葉を紹介します。マリアさんは、羊の牧場を経営するダンナさんの仕事を手伝いながら、陶芸家としても活躍されています。二児(小学生)の子育て真っ最中でもあります。小学生の子どもたちには、読み聞かせをしてあげているそうです。そしてその時間は、とても大切だと語っていました。「子どもはこれから自由にいろんな現代...
吉報配達屋へようこそ。吉報を届けられますように。じんわりと、心に温かなあかりが灯る絵本です。『あかり(林木林:文 岡田千晶:絵)』を紹介しますね。リンク新しいろうそくが、初めて火をつけてもらいました。生まれて初めて照らしたのは、生まれて間もない赤ちゃんと、幸せそうに笑っている家族。小さな火が、暗い部屋をいっしょうけんめい明るくします。このろうそくは、赤ちゃんのお母さんが、「心にやさしいあかりが灯り...
吉報配達屋へようこそ。吉報を届けられますように。今とても好きな山下清。作品集が欲しいなと思ったんですけど、こちらを購入しました。『別冊太陽 山下清(監修:山下浩)』です。リンク風呂敷を手提げに、からんころんと下駄を鳴らし線路に沿って全国を放浪した山下清。目に焼き付けた景色を、驚異的な記憶力によって緻密な貼り絵で表現した。その飾らない生き方と、曇りのない眼差しから生まれた作品の世界を紹介する。山下清...
吉報配達屋へようこそ。吉報を届けられますように。何を撮ったのかわかりませんよね、狛犬さんです。「埋もれるにも程があるっちゅーねん」(by,狛犬)思いもよらない発想に元気をもらいました。『みらいめがね2(荻上チキ・ヨシタケシンスケ:著)』です。リンクサブタイトルが秀逸です。「苦手科目は『人生』です」だって!本書は雑誌で連載されているエッセイを集めたもの。荻上さんが、お題に関する考察をエッセイにして、イラ...
吉報配達屋へようこそ。吉報を届けられますように。つららよ、どこに向かっていくのか?自然は思わぬ姿を見せてくれますね。東日本大震災からもうすぐ11年目を迎えます。今現在も、科学者たちが懸命に研究を続けている小説を紹介します。『ブルーネス(伊与原新:著)』です。リンク3•11から4年後の、科学者たちの奮闘を描いています。東日本大震災で、まったく予測ができず、国民から非難を浴びた地震学の研究者たち。その中でも...
『僕とおじさんの朝ごはん』ひとりひとりにいろんな過去があって……
吉報配達屋へようこそ。吉報を届けられますように。この冬は氷柱に目がとまります。悲しいのに、読後は優しい気持ちになれる、そんな小説を紹介します。『僕とおじさんの朝ごはん(桂望実:著)』です。リンク40代バツイチの健一は、ケータリングの仕事をしています。とにかく、やる気がありません。料理は、どれだけ手抜きして見栄え良くできるかを大事にしています。それは仕事だけじゃなく、生き方すべてがそんな感じなんです。...
『コミュ障探偵の地味すぎる事件簿』このワクチンなら接種率100%にしたい
吉報配達屋へようこそ。吉報を届けられますように。(ちょっと照れ気味に)こんにちは!今回紹介する本は、ほのぼのかと思いきや、重厚なテーマも扱っている小説、『コミュ障探偵の地味すぎる事件簿(似鳥鶏:著)』です。リンク大学生になったばかりの藤村君が、日常の謎を解いていく青春ミステリーです。でも、ミステリーのカテゴリに入るのかどうか。1つ目の事件なんて、「この傘を置き忘れたのは誰か?」でした。この調子でずっ...
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