吉報配達屋へようこそ。吉報を届けられますように。秋のおじさん前回、パリの女性の素敵な言葉を紹介しました。素敵な言葉は女性だけのものじゃありません。男性だって素敵な言葉を発信していますよ。それが今回紹介する本、『パリのすてきなおじさん(金井真紀:文と絵)』です。リンク「おじさんコレクター」であるイラストレーター金井さんが、パリに赴き、おもしろい話をしてくれそうなおじさんを見つけて取材した本です。パリ...
吉報配達屋へようこそ。吉報を届けられますように。最近、「楽天マガジン」を利用するようになりました。以前も利用していたんですが、カクカクしてスムーズに読めなかったり、拡大したら文字がぼやけてしまったりで嫌気がさしてやめたんですね。ですがやっぱり新しい情報に触れる媒体として雑誌は有効だし、iPadならストレスなく読めるかな?と期待してまた利用し始めました。正解でした。とても快適で、楽しみを一つ増やすことが...
『樹木たちの知られざる生活』② 寝る前のトイレは樹木も同じ!
吉報配達屋へようこそ。吉報を届けられますように。近くの森の立て札。自然豊かということは、危険とセット。前回に引き続き、『樹木たちの知られざる生活』を紹介します。リンクありがちな例えとして、初冬に樹木が葉っぱを落とす様子と、自分の人生の終わりを連想する。もしくは、困難に立ち向かうためのリセットのように、樹木を、人生や一生と関連づけて見てしまうことってありませんか。これが大間違いだったことがわかったん...
吉報配達屋へようこそ。吉報を届けることができますように。雑誌のおすすめ本で知った自然科学の本を読みました。『樹木たちの知られざる生活(ペーター・ヴォールレーベン:著)』です。リンクドイツで森林の管理をしてきた著者が、樹木に詳しくない人にもわかるように樹木の知識を与えてくれる本です。素晴らしいですね、自然界というものは。樹木たちは子どもを教育し、弱きものを助け支え合うコミュニティをつくっている。燃え...
吉報配達屋へようこそ。吉報を届けることができますように。♪テンプレートを旧ブログと同じにしました。このほうがスマホでも読みやすいので♪さあ、今回紹介する本にはいりますね。9月20日から26日は「動物愛護週間」です。この啓蒙活動にふさわしいと思える小説を紹介します。『私を殺さないで(浜口倫太郎:著)』です。リンク古都・奈良の町で、愛するペットが何者かによって惨殺される事件が起こります。タイトルはペットたち...
吉報配達屋へようこそ。吉報を届けることができますように。今回は詩を紹介します。『詩集 サッチャン(阪田寛夫:著)』です。リンク「サッチャン」「おなかのへるうた」「マーチング・マーチ」その他多くの童謡の作詞をされている詩人・阪田寛夫さんの詩集です。童謡の歌詞だけでなく、大人向けの本格的な詩も掲載されています。そのなかの一編。せなかの さかみちおじいさんの せなかのさかみちはやさしい やさしいさかみち...
吉報配達屋へようこそ。吉報を届けることができますように。写真の奥深さはわからないけど、観るのは好き。こんな私のような人間にも「オッケーだよ!」とニコニコしてくれそう。『写真ノ説明(荒木経惟:著、写真)』です。リンクタイトルのとおり、写真家アラーキー自身が撮った写真について語る本です。写真も多数掲載されていて、ゾクゾクさせられっぱなしでした。一冊まるごと、アラーキーが上機嫌でおしゃべりしているような...
吉報配達屋へようこそ。吉報を届けることができますように。「あれ?なんでこの部屋に来たんやっけ?」何かをしようと思ったから移動したのに、その途中で目的を忘れてしまった。俳優の顔は思い描けているのに名前が出てこない。こんなことがちょくちょくあると、オイ(あえてカタカナ表記)を無視できなくなります。しかしこんな哀愁も、この本を読んだら元気復活でした。『ど忘れ書道(いとうせいこう:著)』です。リンク忘れて...
『あなたを閉じこめる「ずるい言葉」』自分の良心を育てるチャンスにする
吉報配達屋へようこそ。吉報を届けることができますように。自分の発する言葉には、気をつけすぎてもつけすぎることなどない。本当にそうだと思っています。今また、言葉について考えさせられる本に出会いました。『あなたを閉じこめる「ずるい言葉」(森山至貴:著)』です。リンク主に10代の人たちへ、大人の「ずるい言葉」にだまされないようにするためのヒントを伝える本です。最初、自分には関係ないなあと思ったんですが、目...
吉報配達屋へようこそ。吉報を届けることができますように。今回は、人生後半を迎えつつある私が励まされた小説を紹介します。『ハレルヤ!(重松清:著)』です。リンク学生時代のバンド仲間が、46歳になった今、再会する物語。こんなあらすじ紹介と表紙のイラストから、「再会してすったもんだの果てに、ライブでもするのかな?」と予想していました。はずれました。たった1日の物語。楽器の演奏すらしません。裏切られたことに...
吉報配達屋へようこそ。吉報を届けることができますように。前回紹介した絵本『目で見てかんじて』には姉妹本があることを知り、さっそく図書館で借りてきました。『うるさく、しずかに、ひそひそと(ロマナ・ロマニーシン、アンドリー・レシヴ:作)』です。リンク副題は「音がきこえてくる絵本」。音にまつわるあらゆることを盛り込んだ科学絵本です。もちろん、芸術性も高いです。はじまりは、しーんと、しずか。でも、それからうるさくなった...
吉報配達屋へようこそ。吉報を届けることができますように。『図書館の外は嵐』で知った絵本を紹介します。『目で見てかんじて(ロマナ・ロマニーシン、アンドリー・レシヴ:作』リンク子どもだけが見るなんて、もったいなさすぎます。ジャンルでいえば、「グラフィック科学絵本」となるのでしょうか。見ることに関するさまざまなことを取り上げ、解説している点でみるとそう言えますが。それだけに収まりきらないんですよ。1冊まるごと、芸術作品...
吉報配達屋へようこそ。吉報を届けることができますように。リンク前回紹介した『図書館の外は嵐』の中から一冊。『気絶人形』というお話を紹介しますね。なんっか、おどろおどろしいタイトルに感じませんか?誰が書いたの?横溝正史?江戸川乱歩?リンク作者は、原爆小説『夏の花』で知られる原民喜さんです。意外すぎる。しかも「気絶」と「人形」の組み合わせ。タイトルで私の心は射抜かれました。内容はほほえましい童話です。...
吉報配達屋へようこそ。吉報を届けることができますように。自分が好き・信頼できると思っている人のおすすめ本は、読みたくなってしまいます。「こんな本があったとは」という発見もできます。今回紹介する本も、読みたくなる本が増えて困ってしまう本です。『図書館の外は嵐(穂村弘:著)』です。リンク歌人の読書日記です。31文字の世界を作る人だからでしょうか。短文なのに読ませたくなるような表現をされています。お見事な...
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