【11時00分】 どこか何かがおかしい。2人は…いや、昨日は別の女性が来ていた報告を受けているので、少なくとも柏原幸広は室内にいる筈。しかし出てはこない。 こ…
ど素人が書くグダグダな小説モドキですが、どうぞ読んで笑ってやって下さい (´;ω;`)ウゥゥ
いつも弊社の書き物をご覧いただき誠にありがとうございます。 新しい書き物、始めました。なんだか「冷やし中華始めました」みたいな響きに聞こえますが。 先に書いた…
いつも弊社の書き物をご覧下さり誠にありがとうございます。梅木です。 箸休めのつもりで書いた短編も9話で無事?終わりました。限りなく実話に近いフィクションです。…
「な…なんで…なんで俺が…… 」 もう走るなんて格好いいものじゃない。バタついているんだかふらついているんだか、さっぱり分かりゃしない。そんな500mも…子供…
「ん…( ,,`・ω・´)ンンン?何??先導って… 」 私がそう言うと、雄一朗氏は丁寧に説明を続ける。 「梅木が走り出して、15秒経ったらYがスタートする。Y…
3人で家の外に出た。ここへ来てからまだ数分しか経っていないのに、少しだけ高くなった太陽のせいか木々から差し込んでくる陽が妙に眩しい。空気は澄んでいかにも「元旦…
雄一朗氏の自宅へ到着すると、大きな庭に見慣れた雄一朗氏の車、Yくんの車の他に、見慣れない車が1台停まっていた。 もしかしたら元旦早々にも来客があるのかも知れな…
日付が変わるまでの時間を姉と2人で過ごし「新年の挨拶」を済ませた後、今日は一度自宅へ戻り、朝から雄一朗氏の自宅に寄って新年の挨拶を済ませた後、お昼過ぎにまた、…
いつもこうだ… 人が何か口に入れようとすると決まって電話が鳴りやがるっっっ!! そう言いながら携帯電話を覗くと井上雄一朗氏からの着信だった。 「お疲れです!」…
毎年油断していると決まって何かあるので、気持ちだけはそれなりに集中したまま大晦日を迎える。 自宅の大掃除も無事に終わり、酒が入ると車を運転出来なくなるので、数…
「行かねぇよっっ!! 」 年の瀬に、何が悲しくてキツイ思いをしなくちゃいけないんだと思い、無下にYくんからの誘いを断った。いくらお互い壮年になったからといって…
「はぁ…(*´Д`) 」 12月26日。今年も形ばかりの御用納めが終わり、スタッフの皆を帰した後、一応何かあってはいけないと事務所に1人残っていた。 幸いと喜…
毎度弊社のヘンテコ書き物をご覧下さり誠にありがとうございます 今回の「別れ間際にご用心!」如何でしたでしょうか? 毎度の事なのですが、話の最後には「タイトルど…
「結局僕ぁ、ひと言もマリンちゃんと話してないっすよ! 」「話すも何もあんたが勝手に固まってたじゃんよ!! 」 結局はマリンさん達がどうこうの話ではなく、こちら…
ある程度話し終えた所で、マリンさんが黙り込んだ。間違いない。彼女も、のんさんの仕業だという事に気付いている―――― 。 彼女なり、きっと色んな葛藤があるのだろ…
いつも弊社のドタバタ劇をお読み下さる皆様、誠にありがとうございます。 「海の日」という事もあり、世の中はだいたいお休みなのでしょうが、弊社は普通ーに活動してい…
「どうぞ☆ 」 そう言ってマリンさんは私達が上がるように促してくれる…のだが、どういう訳か部屋の中から人の気配を感じられない。少し気になったので尋ねてみた。 …
ある種の緊張感を保ったまま、ついに日曜日がやってくる。 午後からのマリンさん宅の訪問を控え、私とYくんは事務所のデスクで向かい合っていた。 彼女のマンションま…
「堂上さんって方ですが… 」 タナカ氏の妙に『タメ』のある口調に私達も思わず息を飲む。ほんの一瞬だったと思うが、場が静まり返った様な感覚が確かにあった。 「う…
「●●生命… 」 まさかの幸運。このチャンスを逃してはならない。そう思った私は再びYくんの袖を引っ張った。 「何すか!? 」「Yくん。頼む。聞いてくれ。お願い…
「さて…どうすっか… 」「そもそも後先考えずに何で日曜日に行くって言ったすか? 」「あぁ… 」「何も日曜日じゃなくたって、もう少し時間かけたら良かったんじゃな…
事務所に戻った私とYくんは、今後の対応を話し合う為、熱いコーヒーを淹れる事にした。 「やっぱり思った通りだったな」「間違いなさそうっすね… 」 勿論、私達が話…
朝から役所にちょっとした用事があって出勤前に行ってきました… なかなか混雑している中、気が付くと、全く予想もしていなかったお客様からの電話。 「おはようござい…
「おっ!出たっすよ」「うん… 」 斜向かいの店から出てきたマリンさん達。そして、その店の前で2人はすぐに別れた事を確認する。予めマリンさんには私達の調査車両が…
「行くか… 」「っす! 」 今夜の同伴は無い。大ママと軽く食事をしたら帰宅するという情報が入っていたので、のんさんを含む他のキャストと別れて歩くマリンさん達の…
「何にも無かったっすよ… 」「全く?全然?? 」「社長もしつこいっすね!全く!全然!!っすよ!!! 」「そっかぁ… 」 予想通りと言えば予想通りなのか。勿論、…
「のんの部屋だよ」「そうなんだ… 」 クラブのセカンドママと一介のキャスト、私はてっきりマリンさんが契約した部屋だとばかり考えていた。 「なんでのんさんの部屋…
いつも弊社の書き物を読んで頂き誠にありがとうございますm(__)m 熊本市内は、なんだかボソボソと…嫌な雨が降り続ける毎日です。湿気も多く、全くもってスッキリ…
午前0時、日付が変わる。 この時間に事務所にいる事自体は、決して珍しくないのだが、依頼者が訪ねてくる事には、正直、あまり記憶が無い。 電話での相談なら24時間…
「ウンガァ!!う!ググ!! 」 昔のサザエさんでもないのに、時折のどごしが良い筈のラーメンを詰まらせながら一気に全ての食べ物を掻き込んでいく!イメージ的にはジ…
「へ?なんすか?出番って?? 」「馬鹿野郎!今、このタイミングで出番って言ったらマリンさんの件しかないだろう」「おっ!?と言う事は護衛っすか? 」「まぁ、護衛…
「うそっっっ! 」 まさに旨そうなスープを口の中に運ぼうとした瞬間に鳴った着信音。 零れそうなくらいスープの入ったレンゲも、思わず尖らせた可愛い♡口の手前で止…
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【11時00分】 どこか何かがおかしい。2人は…いや、昨日は別の女性が来ていた報告を受けているので、少なくとも柏原幸広は室内にいる筈。しかし出てはこない。 こ…
【07時15分】 「狩野先生、どうだったっすか? 」「あぁ… 」 翌日、またYくんとタッグを組み、柏原幸広の自宅へと向かう途中で、気にしていたのかYくんが徐に…
「梅ちゃん! 」 狩野省吾先生が開いた瞼の底に見える眼光に思わずドキッとしてたじろいでしまう。しかし、次の瞬間には、いつもの温和な表情に戻り口角を上げて微笑ん…
「どういう事なのか聞かせてくれないかな? 」 先生にとっても意外だったのか、瞼を開き両目で私を見る。何だか自分ごときが狩野先生に講釈を垂れる様で気恥ずかしかっ…
「梅ちゃん、お疲れ様」「あっ!先生、お世話になります」 狩野省吾先生はいつもと全く変わりなく、ただ、優しい笑みを浮かべ相談室へ入ってくる。先生を客観的に見れば…
調査に着手してから数日が経過し、私は改めて狩野省吾先生の事務所へと車を走らせている。契約日数を全て終えた訳では無かったのだが、とりあえずは現況を先生に確認して…
誠に申し訳ございません( TДT)ゴメンヨー 本日の「職場の影㊿」は仕事の都合でお休みさせて頂きます。 近い将来、少し変わった仕事に入る可能性が出てきました…
【19時08分】 イメージとは少し違う…それが率直な感想だった。 裏が取れている訳では無かったのだが、おそらく彼女は派遣型の風俗店に勤めていて、前回見た時も結…
【18時30分】 「嵌ったな… 」「っすね… 」 国道3号線を市内中心部へ向けて下っていたのだが、ちょうど夕刻の帰宅ラッシュに巻き込まれてしまい身動きが取れな…
【17時58分】 『梅ちゃんお疲れ様。経過報告ありがとうございます。早速だけど、明後日の午後あたり都合はどうでしょうか? 』 「おっ!? 」 狩野省吾先生から…
【16時40分】 この後の動きをどうするか考えながら、私は狩野省吾先生にメールを書いた。 「先生、お世話になります。先生のご都合が合えば、一度打ち合わせをお願…
いつも弊社のブログをご覧戴いている皆様、誠にありがとうございます 本日は業務がびっしりですので「職場の影」をお休みさせて頂きます( TДT)ゴメンヨー この…
【16時25分】 「なんだここ…知ってる? 」「さぁ…僕も初めて来たっすよ… 」 散々細かい道を慎重に尾行しながら辿り着いた場所は、今まで見た事の無い旅館風の…
【16時00分】 「ったく…どこまで行きゃ気が済むんだよ! 」「やっぱ、大勝してるから強気っすね… 」「私なんて…こんな長い距離、タクシーに乗った事無いよ。多…
【15時20分】 「やっぱりな… 」「っす! 」 こちらの思惑通り、柏原幸広と彼女は2人笑いながら景品交換所から一番近い出入り口に姿を見せた。今日は2人して大…
【12時50分】 やがて30分近く待たされただろうか。未だYくんの姿は見えず、私は車内に悶々とした気持ちで取り残されたままだ。 店内で一体どうなっているのか今…
【12時05分】 「どうだったっすか? 」「当たりも当たり、大当たりだよ! 」「マジすか? 」「あぁ、この調子なら奴ら、閉店を待たずにどこかに出掛けるかも知れ…
【10時00分】 店員が一礼した後に自動ドアを開くと、いつの間にか長い列を作っていたパチンコファン達が一斉に店内へ入っていく。別に打つ気の無い私は柏原幸広と女…
【09時35分】 仕方なくYくんに小銭入れを渡して車から降りた。自業自得を認めたくない私は、誤魔化すように細かい指示をYくんに出す。 「いいかYくん!もしかし…
翌日、無言で車に乗っている2人。私の表情はどこか綻んでいて、ニヤついている。一方、Yくんはどこかしらイラついていて、私が何か一言余計な事を喋ってしまえば、今に…
田島圭亮という男は自分の未来を過信して調子に乗ってしまったのかも知れない。 私が知るだけでも既に2人の『被害者』が出ている今、受けている刑期はきっとそれらを償…
そこまで話し終えるとまるでひと段落着いたかの様に女性は落ち着きを見せてボソボソと答え始めた。 「残念だけど…田島はいないわ」 『田島はいない』とは。 ここで黙…
東区の少し入り組んだ道を入っていった場所にそのマンションはあった。 マンションと言ってもかなり古いものだ。勿論、オートロックや何かも無くて、ただ、鉄筋コンクリ…
急に気候が変化するからでしょうか…それとも日頃の私の行いが悪いのか!? どうも。梅木ですいつも弊社の書き物をお読み下さり誠にありがとうございます。今日はどうに…
「馬鹿野郎!この手紙を見ろっ! 」 そう言いながら便箋をYくんに渡す。すぐに反応したYくんも思わず『おおっ! 』と驚嘆の声を上げた。 「大道君…さすがっすねぇ…
「はぁぁぁぁぁぁぁ… 」「もう僕は知らんっす!!後は社長1人で探すっすよ!! 」 こんなヤツ連れて来なけりゃ良かった…福岡からの帰り道、私はYくんにブツブツ文…
ガチガチに緊張しまくった状態で会う同級生。私達2人は子供がそのまま大きくなった感じに過ぎないのだが、彼は違う。地道な努力を続け、ライバル達と切磋琢磨しながら今…
同じ住宅街に住み、幼少の頃から大の仲良しだった山上氏の協力もあって、意外にあっさり大道氏との面会は実現する事になった。しかし、調査はそう簡単にはいかない。 当…
何れにせよこの調査、一旦はYくん待ちである事も確かだったので、押し入れから出した卒アルを手に取った私は、再び事務所に戻る事にした。 あまりにも『大学』というも…
いつも弊社のいい加減ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。 本日も隙間なく調査をさせて頂く事になり、大変喜ばしい反面、書き物はお休みとなってしまいます…
「隣のクラスだったっけ… 」 半信半疑だった。いくら何でも隣のクラスは教室も隣だったので分からない筈が無い。見落としたのか確かめる間もなく頁を開く。 「あ、や…
『田島 圭亮』(タジマ ケイスケ) 1969年生まれ 元九州大学准教授 現在53歳 既婚現住所 不明 職業 不明身長約 180cmくらい 痩せ型 対象者につい…
毎度弊社のヘッポコブログにお越し下さり誠にありがとうございます お恥ずかしい話ですが本日の更新もお休みとなってしまいます。このお話になってから結構なハイペー…
「私にとって初めて正式にお付き合いした男性でした… 」「なるほど… 」「だからどうしても彼の言葉を忘れる事が出来なくて… 」 生まれて初めて付き合った男性が、…
いつも弊社のなんだこりゃ読み物をご覧いただき、誠にありがとうございます『著者近影( ´艸`)』 今朝早くから一度県外へ出張し、先程帰ってきました。ダッシュ…
「え!?私もほぼ東区なんですよ! 」 掛川さんはそんな他愛も無い、小さな会話に反応してみせた。 きっと、話したいけど話しにくい自分の思いを、それでも誰かに聞い…
「これは私のプライベートな事なので…絶対にお願いしたいのです」「……はい。どうぞご心配なく」 そう釘を刺された私は、にべも無くサラリと言い返す。そもそも、内緒…
こんにちは。 いつも拙いブログをお読み下さり誠にありがとうございます。 ③を書いていたのですが、仕事が立て込んでしまい途中で「あぁぁぁぁぁΣ( ̄ロ ̄lll) …
熊本市内に入る際に、少しだけ渋滞もしたが、何とか約束の1時間前に事務所へ辿り着く事が出来た。 「はぁぁぁぁぁぁ……間に合った♡」 間に合うと分かっちゃいたのだ…
10月だというのに、まだまだ昼間は夏だと勘違いしてしまう程に暑い。とにかく暑い。 ひーは車の助手席で呑気に窓を開けて煙草を吹かしている。福岡まで尾行した調査か…