【22時45分】 柏原幸広の姿と、一緒だった女性がアパートの階段を降りてくる姿が見える。Yくんは既に助手席でイビキをかきながら●んでしまっているが、私は慌てて…
ど素人が書くグダグダな小説モドキですが、どうぞ読んで笑ってやって下さい (´;ω;`)ウゥゥ
いつも弊社の書き物をご覧いただき誠にありがとうございます。 新しい書き物、始めました。なんだか「冷やし中華始めました」みたいな響きに聞こえますが。 先に書いた…
いつも弊社の書き物をご覧下さり誠にありがとうございます。梅木です。 箸休めのつもりで書いた短編も9話で無事?終わりました。限りなく実話に近いフィクションです。…
「な…なんで…なんで俺が…… 」 もう走るなんて格好いいものじゃない。バタついているんだかふらついているんだか、さっぱり分かりゃしない。そんな500mも…子供…
「ん…( ,,`・ω・´)ンンン?何??先導って… 」 私がそう言うと、雄一朗氏は丁寧に説明を続ける。 「梅木が走り出して、15秒経ったらYがスタートする。Y…
3人で家の外に出た。ここへ来てからまだ数分しか経っていないのに、少しだけ高くなった太陽のせいか木々から差し込んでくる陽が妙に眩しい。空気は澄んでいかにも「元旦…
雄一朗氏の自宅へ到着すると、大きな庭に見慣れた雄一朗氏の車、Yくんの車の他に、見慣れない車が1台停まっていた。 もしかしたら元旦早々にも来客があるのかも知れな…
日付が変わるまでの時間を姉と2人で過ごし「新年の挨拶」を済ませた後、今日は一度自宅へ戻り、朝から雄一朗氏の自宅に寄って新年の挨拶を済ませた後、お昼過ぎにまた、…
いつもこうだ… 人が何か口に入れようとすると決まって電話が鳴りやがるっっっ!! そう言いながら携帯電話を覗くと井上雄一朗氏からの着信だった。 「お疲れです!」…
毎年油断していると決まって何かあるので、気持ちだけはそれなりに集中したまま大晦日を迎える。 自宅の大掃除も無事に終わり、酒が入ると車を運転出来なくなるので、数…
「行かねぇよっっ!! 」 年の瀬に、何が悲しくてキツイ思いをしなくちゃいけないんだと思い、無下にYくんからの誘いを断った。いくらお互い壮年になったからといって…
「はぁ…(*´Д`) 」 12月26日。今年も形ばかりの御用納めが終わり、スタッフの皆を帰した後、一応何かあってはいけないと事務所に1人残っていた。 幸いと喜…
毎度弊社のヘンテコ書き物をご覧下さり誠にありがとうございます 今回の「別れ間際にご用心!」如何でしたでしょうか? 毎度の事なのですが、話の最後には「タイトルど…
「結局僕ぁ、ひと言もマリンちゃんと話してないっすよ! 」「話すも何もあんたが勝手に固まってたじゃんよ!! 」 結局はマリンさん達がどうこうの話ではなく、こちら…
ある程度話し終えた所で、マリンさんが黙り込んだ。間違いない。彼女も、のんさんの仕業だという事に気付いている―――― 。 彼女なり、きっと色んな葛藤があるのだろ…
いつも弊社のドタバタ劇をお読み下さる皆様、誠にありがとうございます。 「海の日」という事もあり、世の中はだいたいお休みなのでしょうが、弊社は普通ーに活動してい…
「どうぞ☆ 」 そう言ってマリンさんは私達が上がるように促してくれる…のだが、どういう訳か部屋の中から人の気配を感じられない。少し気になったので尋ねてみた。 …
ある種の緊張感を保ったまま、ついに日曜日がやってくる。 午後からのマリンさん宅の訪問を控え、私とYくんは事務所のデスクで向かい合っていた。 彼女のマンションま…
「堂上さんって方ですが… 」 タナカ氏の妙に『タメ』のある口調に私達も思わず息を飲む。ほんの一瞬だったと思うが、場が静まり返った様な感覚が確かにあった。 「う…
「●●生命… 」 まさかの幸運。このチャンスを逃してはならない。そう思った私は再びYくんの袖を引っ張った。 「何すか!? 」「Yくん。頼む。聞いてくれ。お願い…
「さて…どうすっか… 」「そもそも後先考えずに何で日曜日に行くって言ったすか? 」「あぁ… 」「何も日曜日じゃなくたって、もう少し時間かけたら良かったんじゃな…
事務所に戻った私とYくんは、今後の対応を話し合う為、熱いコーヒーを淹れる事にした。 「やっぱり思った通りだったな」「間違いなさそうっすね… 」 勿論、私達が話…
朝から役所にちょっとした用事があって出勤前に行ってきました… なかなか混雑している中、気が付くと、全く予想もしていなかったお客様からの電話。 「おはようござい…
「おっ!出たっすよ」「うん… 」 斜向かいの店から出てきたマリンさん達。そして、その店の前で2人はすぐに別れた事を確認する。予めマリンさんには私達の調査車両が…
「行くか… 」「っす! 」 今夜の同伴は無い。大ママと軽く食事をしたら帰宅するという情報が入っていたので、のんさんを含む他のキャストと別れて歩くマリンさん達の…
「何にも無かったっすよ… 」「全く?全然?? 」「社長もしつこいっすね!全く!全然!!っすよ!!! 」「そっかぁ… 」 予想通りと言えば予想通りなのか。勿論、…
「のんの部屋だよ」「そうなんだ… 」 クラブのセカンドママと一介のキャスト、私はてっきりマリンさんが契約した部屋だとばかり考えていた。 「なんでのんさんの部屋…
いつも弊社の書き物を読んで頂き誠にありがとうございますm(__)m 熊本市内は、なんだかボソボソと…嫌な雨が降り続ける毎日です。湿気も多く、全くもってスッキリ…
午前0時、日付が変わる。 この時間に事務所にいる事自体は、決して珍しくないのだが、依頼者が訪ねてくる事には、正直、あまり記憶が無い。 電話での相談なら24時間…
「ウンガァ!!う!ググ!! 」 昔のサザエさんでもないのに、時折のどごしが良い筈のラーメンを詰まらせながら一気に全ての食べ物を掻き込んでいく!イメージ的にはジ…
「へ?なんすか?出番って?? 」「馬鹿野郎!今、このタイミングで出番って言ったらマリンさんの件しかないだろう」「おっ!?と言う事は護衛っすか? 」「まぁ、護衛…
「うそっっっ! 」 まさに旨そうなスープを口の中に運ぼうとした瞬間に鳴った着信音。 零れそうなくらいスープの入ったレンゲも、思わず尖らせた可愛い♡口の手前で止…
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【22時45分】 柏原幸広の姿と、一緒だった女性がアパートの階段を降りてくる姿が見える。Yくんは既に助手席でイビキをかきながら●んでしまっているが、私は慌てて…
【20時50分】 「やっぱ入ったっすか? 」「あぁ、入ったよ…入りやがったよ! 」 柏原幸広が何を考えているのか、私にはさっぱり分からないまま、吐き捨てる様に…
いつも弊社の書き物をお読み下さり誠にありがとうございます 本日の「職場の影」ですが、気が付いたら書いてた原稿が終わっていたのでお休みさせて頂きます( TДT)…
【20時31分】 「嘘っっ!! 」 Yくんは無関心を装いすれ違ったが、確かに柏原幸広だ。そして、その後ろには最初の見立て通り、年齢は30歳くらいの少し落ち着い…
【20時10分】 こちらの思惑通り、柏原幸広は自宅へ向かって進んでいる。ここまで来れば帰宅はもはや確実なものとなりつつあった。 「思ったよりここまで時間かかっ…
【19時50分】 「おいぃぃぃぃぃ!まだか!!まだ出てこんのかいぃぃぃ!! 」「ぐぅぅぅぅぅ…←(Yくんのイビキ) 」 Yくん同様、私も眠気で意識を失いかけて…
【14時15分】 少し待っていると、店を出る2人が見えた。女性は少し大きめのバッグを抱えている。入る時にはハンディカムを構えていて気付かなかったのだが、きっと…
【13時40分】 「ふー…喰ったな」「うん、美味しかった。じゃあ私、店に行って着替え取ってくる! 」 女性がそう言って席を立った音が聞こえたので、顔を隠すべく…
いつも弊社の拙いブログをお読み下さり誠にありがとうございます久々に今日は「職場の影」をお休みさせて頂きます( TДT)ゴメンヨーさて、世間では既に「ゴールデ…
思いきり甘いものに飢えていた私は、出されたメニューを見てテンションが上がりそうになったのだが、Yくんが目配せで「何やってるっすか!? 」と、言いたそうだったの…
【12時45分】 2人はタクシーを降りると、そのままアーケードへ入って、ブラブラ繁華街を散策し始める。Yくんにとりあえずの尾行を任せ、私は近くの駐車場へと車を…
【12時25分】 じっと張り込みを続けている私達の前に、柏原幸広達が姿を現す。どうやら、パチンコでそれなりの成果が上がったのだろう。外へ置いてある灰皿の傍で煙…
「なんすかそれ? 」 Yくんは私の意図が分からず不思議そうな顔をして尋ねる。それは当たり前のリアクションだと言えるのかも知れない。 「いやな、このまま調査を続…
「ふぅわ…眠ぃ… 」 翌日も私達は前日と同じ時間に柏原幸広の自宅前を陣取って張り込みを続けている。前日からの疲れなのか慢性的な疲労なのか、もはや区別をつける事…
【18時32分】 大通りで停車したタクシーの後方、数十メートルの場所に私達も同じように車を停車させる。 「社長…まさかっすよね? 」 Yくんが不安そうな声で言…
【18時00分】 「Yくんあれ…! 」「かあっ!!面倒くさいっすねぇ!! 」 Yくんが腹を立てる気持ちも理解出来ないではない。階段の前に1台のタクシーが停まっ…
【16時20分】 結局、店内で彼女の姿を見つける事は出来なかった。勿論「手洗い」に入っている可能性だってありはするのだが、こればかりは確かめる術も、時間も無い…
【16時00分】 「おい、まだ16時だよ… 」「っすねぇ… 」「時間だから…次はYくん見てこいよ」「へいへい… 」 パチンコ店の駐車場で車の中にじっと待つだけ…
【13時00分】 「社長!起きるっす!!もう昼っすよ!! 」「……ん!? 」 車内で泥の様に眠り込んでいた私は、Yくんから身体を思いきり揺さぶられてやっと目を…
普通に考えれば、仕事もせず2人で閉店までパチンコ台にしがみ付いていたとしても何ら不思議では無い。一度そんな想像を始めてしまうと、今の自分が段々暇に思えてきて……
「マズいな……」 何がマズいものか。普通に考えれば松本の浮気現場に奥さんと両親が乗り込んできた構図なので不謹慎ながら、斉藤さんの事を思えば本当は喜んでいいのか…
斉藤さんに芳美さんと松本の現状を話した1週間後、既に調査も終わりに近付いていた。 相変わらず地獄の様な暑さの中にあって、夕方になると秋の虫が鳴く声が聞こえてく…
斉藤さんの意向として、万一、芳美さんが妊娠していたとしてもそれはそれで仕方ないと言う。 そんな意向が飛び出してくるなんて思ってもみなかったのだが、産みたいと言…
斉藤さんを緊張させないように、最大限配慮する。そう思った時、思わず断って煙草に火を着けた。 ひと口煙を吐く。斉藤さんの不安はしっかり伝わってくる。様々考えもし…
弊社の拙いブログにお越し下さり毎度ありがとうございます。 早いものでゴールデンウィークもすっかり終盤。皆様はどんなお休みを過ごされたのでしょうか。 1年を通し…
「え、うそっっ??」 ひーの顔も引き攣ってしまう。そりゃそうだ。いきなり芳美さんに「妊娠」の可能性があるなんて言ったもんだから・・・。 島田と竹下から取材した…
「私達には守秘義務があります。勿論、ここで伺った事を無暗に他へ話したりはしません。」 私がそう言うと、竹下は呆れた様に私に言い返す。 「俺達車屋だってそうだよ…
「おたくが梅木さん?」「え・・・あ・・・はい・・・。」 正直、コイツが売人か??と疑ってしまう程、失礼にも「悪人顔」の男性だった。松本やさっきの取材者、島田の…
翌日から、芳美さんと松本の行動だけではなく、松本の身元についても少し詳しく調べる事にした。 勤め先に内偵を入れる事も検討されたが、そこで情報漏れしてしまえば相…
「そうだな・・・・・。」 私は暫くの間、ざる蕎麦の残りを平らげなら黙っていた。なかなか面白い視点だ。妖怪も人の幸せをたまには考えるのか?あくまで私見だったが、…
「うっ・・・旨っ!!」「しゃちょう、もっとゆっくりくいなよ・・・。」 この日の調査を終え、私とひーは24時間営業のうどん屋で本能の赴くままに食欲を爆発させてい…
ロワールイシハラが見えてきて、次第に眼前の駐車場の様子も視界に入ってきた頃、小さな驚きと共にさっき松本を見かけた時見た車と、芳美さんが乗るムーブが並んでいるの…
翌日も仕事を終えた芳美さんは実家から少量の荷物を運び込み、地味だが着実に転居の準備を行っている様子を確認出来た。その芳美さんを尾行する前に松本の車を確認したく…
男性の乗るワンボックスカーは国道をひたすら菊陽方面へと向かって走っていく。 「あのおじさんのすまいにいくのかな?」「さぁ・・・どうでもいいけど、お前の方が充分…
電気が消えて約1時間が経つ頃、再びリビングの窓に明かりが点灯する。あまりに生々しいその情景を見て、またひとつ、私は溜息をついた。 勿論、彼女は私の嫁さんでも無…
「早く子・・にも・・・たいわ・・・。」「そうだね。早・・・・・・ダメだよ。」「うん・・。」「それに・・・も大事だからね。」「うん」 2人のすぐ傍にある車の陰に…
いつも弊社の拙い書き物を読んで頂いている皆様には本当に感謝感激です。 早速ですが・・・今日は色々思うところありで「男は2度殺される」をお休みさせて頂く事にしま…
「や・・・やばしぃぃぃぃぃぃ!!!」 慌てて手足をバタバタさせるが、歩いているのとそう変わらない。いや、カロリー消費量はこちらが断然多い筈だが、スピードはほと…
かなり暑い思いもしたが、陽はやがて傾き、同時に秋が近付いている事を知らせる虫の鳴き声が少しずつ聞こえてくる。こんな暑さなのだが、確実に季節は少しずつだが確かに…
少し待った所でいきなり空が曇り出し、暫くすると驚く程大粒の雨が降り出す。まるで「ゲリラ豪雨」と言っても差し支えないそれのお陰で、激しくフロントガラスを叩く雨音…