今回は、第34回北上団体戦3回戦の自戦記をお送りします。久々の連敗スタートとなった本大会。ここで黒星を止められるか‥3回戦の相手は「奥州老年元気チーム」との対戦。先鋒と大将に四段を据える手強いチームです。先手:つなよし後手:O川(伸) 三段
今回は、第34回北上団体戦2回戦の自戦記をお送りします。初戦から二歩で幸先が悪いスタートを切りましたが、本局ではどうか‥【自戦記】第34回北上団体戦将棋大会1回戦2回戦はチーム「三匹が斬る!!」との対戦。個人による即席チームですが、三段2名
本日から令和4年11月27日に北上将棋センターにて行われた第34回北上団体戦の対局を振り返っていきます。本大会は3人一組による団体戦。ただし、個人や2人組でのエントリーも可能で、その場合は個人同士で即席チームを作ったりメンバーが足りないチー
【振り返り】カッパ杯(令和4年11月度)に参加してきました。
今回は、令和4年11月26日に岩手囲碁センターで行われたカッパ杯囲碁大会の参加振り返りをしていきます。参加者数は20名と参加資格五段格以下の大会としては盛況でした。これまでの記事はこちら【振り返り】カッパ杯(令和4年6月度)に参加してきまし
高目や目外しは単品でもあまり打たれない手で、その組み合わせによるシマリは稀な形といえるでしょう。しかし、この形を好む打ち手にお会いしたことがあるため、今回対策をまとめてみました。白4とスソから仕掛けるのが有力。黒は5と封鎖して打ちたいところ
上図の星に白2と一間に高くカカるのは時折打たれる趣向。黒は3と一間受けが有力です。白4ではAのツケかBと攻めるか。順にみていきます。白4から8までが定石化された進行。白8でAは黒Bと反撃されて白苦しい戦いとなります。しっかり守っておいて、A
今回は星のカカリに対して、上ツケで応じた変化をみていきます。昔は置き碁定石と言われていましたが、現代では有力な手法の1つとされています。白4ではAやBも有力なところです。本譜黒5はよくある進行。以下は上図からの主な展開をみていきます。【変化
今回は、星の一間バサミから白4とトビに打つ変化をみていきます。対して黒5と二間ビラキに打つのが現代的な打ち方。白が右上に打つとしたら、A~Dの4通りの手が考えられます。順にみていきましょう。【変化A①】白6のツケから白8のキリがまずは考えら
上図は星から二間に高くシマったところ。稀にしか打たれない手法ではありますが、実際に打たれたことがあるので対策を立てておきます。白はAのカカリやBのツケ、Cの三々とどれも有力。順にみていきましょう。Aカカリカカリなら黒は5と隅を守ってきます。
今回は、2022年(令和4年)11月20日に行われた第52回全国支部対抗戦岩手県予選を振り返ります。決勝トーナメント - 日本将棋連盟 岩手県支部連合会 児童普及部公式ホームページ (jimdofree.com)岩手県は全19支部を擁して
上図は星に白がカカったのに対し、黒が二間に高くヒラいたところ。めったに打たれることはありませんが、実戦でやられたことがあるので今回まとめてみました。隅が薄いので、白は4と三々に入りたいところ。黒5で6では白5と応じられて黒甘い。黒7では、A
黒がツケヒキから一間トビやケイマを入れずに手を抜いたケース。足早な碁がよく打たれる現代だからこそ考えられる手法です。白としては8と打ってとがめにいきたいところです。黒は9と下ハネで調子を得てから11~13と進出するのが有力。白14は場合に
上図の黒7とケイマにヒラくのは近年みられるようになった手。白8の後に黒はAと手を入れれば手堅いのですが、序盤だと他のところへまわって足早に打ちたいところ。ここでは黒9で手を抜いた時に白に手段があるかみていきます。白10とツメるのは黒11とコ
上図はツケヒキ定石から黒9と打ち込んできたところ。昔から打たれている常套手段です。ここでは白の応手を2つみていきます。白10で17などとワタリを阻止しようとするのは黒に14とトばれて怖い戦いになります。ワタリは許して厚みを築くのが有力で、黒
黒1の小目に対して白2と一間高ガカリでカカるのが個人的に好んでいる手。黒3~黒5は「ツケヒキ定石」と呼ばれる定石。AI(人工頭脳)はこれしか打たないと言われていますね。白8まで昔から打たれている形で、現代でも有力。これでひと段落ですが、黒が
前回は上図で黒Aに対する変化について触れました。今回は、黒がB、Cと打ってきた場合の変化をみていきます。【変化B】黒1~3とツケヒキは有力な変化。白6では11と打って穏やかに打つのもあります。白16まで、黒は中央の黒を補強するか、右辺の黒一
今回は小目に一間高ガカリに対して二間高バサミと応じた変化をみていきます。現代では採用率がめっきり減りましたが、それでもベテランに根強く打たれている印象を受けます。黒5、白6がこの定石では多く打たれている進行。黒は続けてA、B、Cのいずれかが
【振り返り】ノーマーク杯(令和4年11月度)に参加してきました。
今回は、令和4年11月12日に岩手囲碁センターで行われたノーマーク杯囲碁大会の振り返りをしていきます。これまでの記事はこちら 【振り返り】ノーマーク杯(令和4年7月度)に参加してきました。 【振り返り】ノーマーク杯(令和4年9月度)に参加し
上図は白がツケヒキに打ってきたのに対し、黒がカケツギで守ったところ。堅実な手ですが、低位に形を作っているのが気になるところです。白8カケはとりあえず利かしたいところ。黒は9とコスミで上部に進出するくらいですが、白も10とコスミで出るのが調子
白4のツケに黒5から7と二間にトぶ手はAI(人工頭脳)が台頭する前に流行した定石。今もたまに打たれることがありますね。白は8とコスミで力をためるのが有力です。黒9と右辺を守るのは白10を利かしてから白12のオキがうるさい攻めとなります。黒9
【名局鑑賞】第15回朝日杯将棋オープン戦 本戦トーナメント佐藤(天)ー糸谷戦
今回は、2022年1月25日に行われた第15回朝日杯将棋オープン戦 本戦トーナメント佐藤天彦九段対糸谷哲郎八段をみていきます。今回も棋譜利用の許可をくださった主催者様に感謝申し上げます。主催:朝日新聞社、日本将棋連盟先手:佐藤天彦九段後手:
上図は黒5のブツカリから黒7と切ったところ。プロの棋戦ではまず打たれませんしハメ手扱いされることも少なくないのですが、私の住む地域では使い手が数名いますのでそれなりに研究してみました。まずAのアテから考えたいところなのですが、黒B、白C‥
上図の黒3は私の実戦ではツケヒキ定石に次いでよく打たれます。白4ではAのコスミも定石ですが、私は性格的に積極的にいきたいので三々にツケしか打ったことありません。黒5のハネダシから白8のワリコミも昔からある定石。ただし、AI(人工頭脳)が出て
今回は、令和4年11月6日に岩手囲碁センターで行われた第58期岩手王座戦囲碁大会中央地区予選の参加振り返りをしていきます。来年4月に行われる県大会への代表権8枠を20名で争うことになりました。持ち時間45分切れ負け。オール互先です。初戦はチ
上図は▲6九金型で▲9八香と上がったところ。昔から指されている手法で、△9九角成に▲7九金を用意しています。上図以下△9四歩 ▲4六歩 △9三桂 上図以下▲4七銀上 △8五桂▲8六角 △5五銀 ▲同 銀 △同 角▲5六銀 △4六角▲5八金
上図は▲6九飛と変化したところ。下段飛車で後手の攻めをいなそうという手です。 上図以下△8四歩 ▲5六歩 △5一金▲4七銀 上図以下△8五桂▲8八角 △6五歩 ▲8六歩 △6六歩▲3八金 △6五銀▲3八金は自玉を引き締める本手。代えて▲8五
上図は▲4七銀と変化したところ。木村美濃を目指した手でもありますし、場合によっては▲5六銀と上部を厚くする手をみています。上図以下△8五桂 ▲8八角 △6五歩上図以下▲8六歩 △6六角 ▲同 角 △同 歩 ▲8八角 △9七桂成▲同 角▲8八
【名局鑑賞】戸辺攻めの▲3四角!第69期順位戦B級2組戸辺ー先崎戦
今回は、平成22年12月10日に行われた第69期順位戦B級2組、戸辺誠六段対先崎学八段の一戦をお送りします。(段位はいずれも当時)迫力ある攻めが炸裂した熱戦をお楽しみください。今回も棋譜利用の許可をくださった主催者様に感謝いたします。主催:
今回から、後手の右四間飛車エルモ囲いに対して先手の四間飛車が▲7八銀型に構えた変化をみていきます。角との連結がよくてサバキやすく、どう崩すか神経を使う形となります。上図以下△9四歩▲3六歩 △9三桂 上図以下▲4七金 △8五桂 ▲8八角 △
上図は△6五歩と変化したところ。攻めを焦らず、飛車を縦横無尽に活用する手をみています。上図以下▲同 歩 △同 飛 ▲6六歩 △7五飛▲7六歩 上図以下△3五飛▲3六銀 △8五飛▲8六銀 △5九銀▲8八飛 △6五歩▲8五銀 △6六歩▲7七金
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