このブログは、2019年の10月からスタートしました。現在、2024年の3月なので、4年半続いたということになります。どれくらい記事を書いたかなと振り返ると、約850記事を書いたようです。 最近、自分が納得いくまで、
読んだ本の知識をまとめつつ、よりよい人生にしていく「コツ」を考察していきます。
東洋哲学とは「世界や人間の根源的なあり方について考えるもの」だった。私たちの賢明な生き方とは? ~東洋哲学まとめ⑭~ (2023年9月14日記事)
「諸子百家」「東洋哲学」について今回までまとめてきて、8月は「仏教」についてまとめて、これまで、儒教や道教、仏教のことばかりを考えてきました。ここまでまとめてきて、自分なりにわかったことを一言でいうと
「真の知識は行動をともなう」 陽明学について ~東洋哲学まとめ⑬~ (2023年9月13日記事)
前回登場した朱子という人物は、儒教を一から見直し、朱子学を完成させました。朱子学は、中国の清朝時代の滅亡まで公式学問となり、ここ日本でも、江戸幕府の御用学問となりました。徳川家康から続いた徳川の時代に
朱子学の「理気二元論」と「性即理」 ~東洋哲学まとめ⑫~ (2023年9月12日記事)
今回は、前回の続きで朱子の「朱子学」を見ていきたいと思います。江戸幕府の御用学問となっていた朱子学は、日本にも関係ある思想だと言えるでしょう。そんな朱子学を深掘りしてみましょう。 仏教や陰陽五行説を儒
漢代以前の儒家の思想と区別した「儒学」 ~東洋哲学まとめ⑪~ (2023年9月11日記事)
これまで東洋思想をまとめてきました。まとめたのは大きく分けると、「儒家から法家への思想の流れ」「道家と老荘思想」の2つのテーマでした。今回からは、「儒学」についてまとめていきたいと思います。そもそも儒
夢でも現実でもどちらでも大した違いはない。今を楽しもう! ~東洋哲学まとめ⑩~ (2023年9月10日記事)
これまで、「老子」「荘子」の思想の流れをまとめてきました。老子を祖とする道家は、道(タオ)を説く学派です。老子は、「人為的な価値に振り回されず、自然の法則を見習って生きること」を、道に従って生きると説
荘子の「万物斉同」という考え。この世界に無駄なものはないのか? ~東洋哲学まとめ⑨~ (2023年9月9日記事)
「荘子」という人物は、前回までにまとめた「老子」とともに道家の思想家です。荘子は、老子の思想の継承者とされています。しかし、老子という人物には謎が多いため、継承関係も定かではありません。この老子と荘子
老子が教える幸せな生き方とは? ~東洋哲学まとめ⑧~ (2023年9月8日記事)
道家は老子を祖とし、その思想は「自然の法則を見習おう」と説きます。それが道(タオ)に従って生きるということです。そして、儒教が説く「仁義」を必要としない社会をつくろう、と老子はいいます。では、そんな社
老子が教えるこの世の原理とは? ~東洋哲学まとめ⑦~ (2023年9月7日記事)
老子という人物は、道家の祖とされています。孔子を祖とする儒家と同じく、道家も後世に大きな影響を与えました。たとえば、「千里の道も一歩より」「大器晩成」などの言葉は、老子から来ています。諸子百家の中でも
陰陽五行説(陰陽家)について 他「墨家」「名家」について ~東洋哲学まとめ⑥~ (2023年9月6日記事)
今回は、東洋哲学(諸子百家)の「墨家」「名家」「陰陽家」という3つをまとめたいと思います。まずは、墨家の墨子という人物を見てみましょう。 墨子の兼愛墨家の祖、墨子は、戦国時代のある矛盾を指摘しました。そ
韓非子の「法治主義」 人間には法が必要なのか? ~東洋哲学まとめ⑤~ (2023年9月5日記事)
前回登場した荀子の下で儒教を学んだのが、「韓非子」という人物です。韓非子は、荀子の下で学んだあと、秦の商鞅(しょうおう)や、韓の申不害(しんふがい)の法家思想を大成させます。これが『韓非子』にまとめら
荀子の「性悪説」と「礼治主義」 人は生まれながらにして悪なのか? ~東洋哲学まとめ④~ (2023年9月4日記事)
「荀子」という人物は、戦国時代末期の思想家です。荀子は、前回の「孟子」の後にあらわれた人物です。荀子は、儒家でありながら孟子の性善説を否定しました。そして、人の性は放っておくと、争奪や暴力に傾くという
孟子の「性善説」と「王道政治」 人は生まれながらにして善なのか? ~東洋哲学まとめ③~ (2023年9月3日記事)
前回登場した孔子は、人間にとって大切なものとは、「仁(主観的)」という内面と、「礼(客観的)」という目に見える態度だと説きました。そしてその後の時代(戦国時代前期)に、その孔子の教えを学び、その理想を
孔子の考えた「徳治主義」とは? ~東洋哲学まとめ②~ (2023年9月2日記事)
中国の春秋戦国時代は、動乱の時代でした。そのため、各地域の諸侯(実力者)は、その地域の「統治」が大きなテーマの一つだったと言えるでしょう。 「どうすれば社会は安定するのか?」という国のトップの疑問に対
諸子百家の思想をたどる ~東洋哲学まとめ①~ (2023年9月1日記事)
中国には、孔子や老子といった、日本に計り知れないほど大きな影響を与えた「諸子百家」と呼ばれる学者たちが存在しました。 紀元前6世紀頃、封建制度で国を治めていた周王朝(周代BC1046~BC771)が崩壊し、各地域
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このブログは、2019年の10月からスタートしました。現在、2024年の3月なので、4年半続いたということになります。どれくらい記事を書いたかなと振り返ると、約850記事を書いたようです。 最近、自分が納得いくまで、
「愛」とは何か?、ということを、このブログで探求してきました。様々な角度から「愛」についてまとめてきましたが、今回は合計で20回の記事になりました。最後に、これまで自分が愛について理解したことを、総括し
私たちのいる世界は、3次元です。そこからさらに、「高次元」というものが存在するそうです。今回は、「愛と次元の話」というテーマで、このブログ記事をお届けてしていきます。 次元の特徴さて、この次元には特徴が
愛について、調べてまとめていくうちに、あることに気づきました。それは、「ワンネス」という考え方が、愛の根本にあるのだということです。 ・ワンネスとは何か? ~「命」の考え方~ (2023年3月7日記事) 今回
これまで、「愛」というテーマで、このブログをまとめてきましたが、一つキーポイントをあげるとすると、「自分で自分を満たす」ことにあります。 別の言い方をすると、「自分を大切にすること」「自分をご機嫌にす
愛で生きるために、愛の未来を選んでいきたいものです。では、愛の未来を選んでいくためには、どうしたらいいのでしょうか? そのために、まずは、この世界の循環の仕組みを理解してみることだと思います。今回は、
愛に生きたいと思うのならば、相手によい影響を与えたいと思うのではないでしょうか? 現在、このブログでは「愛」について掘り下げていますが、相手に愛の影響を与えるためには、どうしたらいいのでしょうか。今回
これまでいろんな角度から、「愛」について理解したことをまとめてきました。そこで、まず基本にあるのが、「自分を自分で満たせること」にあります。 それでは、私たちはどのように、相手に愛を表現していけばいい
今回も、「愛のレッスンのポイント」を見ていきたいと思います。今回は、前回よりももっと具体的なことにフォーカスして見ていきます。「言葉」「質問」ということにポイントを置いて、愛のレッスンについて見ていき
愛で生きるということは、意識的に愛を選択していくことです。そのために、ある程度、練習が必要でもあります。今回は、「愛のレッスンのポイント」というテーマで、愛についてまとめていきたいと思います。 その前
愛で生きるためには、それなりに練習が必要です。イラッとしたときや、ムッとしたときでも、愛を選んでいくためには、それなりに経験値を積んでいくことも大事です。 つねに私たちは、選択権を持っていると言えます
前回は「愛と怖れ」についてまとめてきました。その前は「愛と欠乏感」についてまとめてきました。今回は、それらと近いテーマで、「愛と非難」ということについて見ていきたいと思います。 先に、この記事の結論を
前回は、「愛と欠乏感」というテーマでまとめてきました。愛とは、誰かからもうらものではなく、自分の中から湧き出てくるものです。ですから、欠乏感を感じたときは、「ちゃんと自分を愛せているか」と自分に聞いて
愛の表現のために、基本的な考え方になるのが、「自分で自分を満たす」ということです。けれども、「愛は相手からもらうもの」という考え方の人もいます。愛は相手からもらうものなのでしょうか? そもそも、このよ
愛を意識的に選択していくために、基本的な考え方になるのが、「まず自分を愛する」ということです。自分自身のことを考えるとき、「自分の内側を満たすためには、どうすればいいのか」と考えることです。「最初から
愛を意識的に選択していくためには、どんなことを意識していけばいいのでしょうか? このブログでは、愛のために基本的な考え方を、深掘りしています。 今回は、「愛のための2つのトレーニング」と「自分を整える」
今回は、「愛」のために、大事な考え方をまとめたいと思います。「愛を表現するために」、「愛のあり方でいるために」、そんな愛のためのベースとなる考え方を見ていきましょう。 まず「本当の自分」との関係をよく
愛は、私たちの目では確認できないため、何かしらの表現で、愛をあらわしていかなければなりません。愛は、表現であり、その人のあり方なのです。 では、愛の表現のために、一番大事なことは何でしょうか? 今回は
さて今回は、「無条件の愛」というテーマを中心にまとめていきたいと思います。私たちの本質にあるものは、愛のようです。では、私たち人間は、無条件の愛を表現していくことができるのでしょうか。 「無条件の愛」
「愛」とは何か?、ということを、現在このブログでは探求しています。今回は、愛とは「与えるもの」「意識的な選択」という視点から愛についてまとめ、そして、「愛はどこから始まるのか?」という疑問を、見ていき
「悩み」が多い状態だと、心が疲れてしまいます。それだと、やる気が起きないし、仕事にも行きたくない、という状態になってしまうのではないでしょうか。 悩みを解決して、すっきりした心の状態の方が、イキイキと
相手から言われた言葉で、傷つくこともあると思います。しかしそこには、ただ自分の思い違いによって、受け取った言葉の意味が違っているかもしれません。 今回は、相手から言われる言葉の違いを見てみたいと思いま
「人は善悪の友による」という言葉があります。人は、つき合う人によって、よくも悪くも影響を受けます。また、「朱に交われば赤くなる」というように、人は交わる人によって、その影響を受けていきます。 さらに「
ジブリの映画『君たちはどう生きるか』が、2023年の7月に公開されるそうです。 「あれ、宮崎駿監督、辞めたんじゃないの?」 と、思ったのですが、2017年に引退撤回のようなものをしていたようです。たしかに、そん
メンタルが弱っているとき、「人はなぜ生きるのか?」と考えてしまうこともあるかもしれません。そういったタイミングで、この記事を見つけることもあるでしょう。 今回は、「人はなぜ生きるのか」「どうして人は記
「好き、嫌い、好き、嫌い、好き、嫌い……」っと、花びらで相手の気持ちを考えたことはあるでしょうか?(?) 人の中には、好きな気持ちと、嫌いな気持ちが存在しています。結局、そのどちらも自分そのものだと言え
「周期」や「宇宙のリズム」といったことを理解していると、役に立つと思いませんか? たとえば、カレンダーには、春分、夏至、秋分、冬至とありますが、これらはみんな、入ってくるエネルギー・量・内容は全然違っ
地球上では行動してエネルギーを使うことで、初めてその結果が返ってきます。なので「瞑想していたら夢が叶う」「祈り続ければ成功する」ということは、この世界ではありません。地球は「行動の星」と言われているの
今回は「呼応の法則」というものをまとめていきたいと思います。簡単に言うと、世界は呼応しているということなのですが、そこを掘り下げてみましょう。そして、「創造とフォーカス」の働きが、人生に何をもたらすの
「ワンネス」という言葉を聞いたことがありますか? 私は、この言葉をスピリチュアル系の本を読んで知りました。けれどもこれまでは、いまいち腹落ちしないところがありました。ということで、今回はこの「ワンネス
今回は、二つのある言葉について考えていきたいと思います。その言葉とは、「万物は流転する」「我思う、ゆえに我あり」という二つです。 万物は流転する「万物は流転する」とは、古代の哲学者ヘラクレイトスの考え
以前のブログで、「人生とは何か」というテーマをまとめました。そこでは、「人生とは『私』とは何か、を知ること」と書いてまとめました。 人が100人いれば、100通りの人生があるので、そこにそれぞれの「人生論」
「人生とは何か」「世界とは何か」「観念とは何か」というテーマで、これまでブログをまとめてきましたが、今回は「悟り」というテーマを見ていきたいと思います。そして、悟り繋がりで「さとり世代」について書いて
今回は「観念」というものにフォーカスしてまとめたいと思います。観念とは、辞書で調べると、「物事に対する考え。見解」と出てきます。その観念が、私たちにどのような影響を与えているのかを見ていきましょう。
今回のタイトル「世界とは何か?」と、あなたは考えたことはありますか? そんなことを悠長に考えている暇なんてないかもしれませんが。 けれど、「世界とは何か?」という質問を掘っていくと、人生の面白さを掘り
「人生とは何か?」 深いテーマであり、これがわかったら、何の苦労もないというものです。しかし、そこを掘ってみることに、人生の面白さもあるのかもしれません。 ということで、今回は「人生とは何か」というテー
幸運が来たら、それを「見抜く力」と「掴む力」が必要です。「幸運を見抜く力」は前回まとめたので、今回は「幸運を掴む力」を見ていきたいと思います。 幸運を掴むためには、それを掴むための握力が必要になります
誰しも幸運になりたいと思うはずです。では、幸運について何を理解しているでしょうか。 まず「幸運」が来たら、「見抜く力」と「掴む力」が必要です。目の前のきたものが自分に必要なものなのか、そうでないものな
前回の「五臓」ということをまとめましたが、今回はその続きで「五味」というものをまとめたいと思います。 ・「五臓のバランス」とは? 感情と五臓の関係性 (2023年2月24日記事) 「五味」とは「甘・酸・鹹・苦
「五行」という東洋思想があります。これは、「木・火・土・金・水」の5つの要素で自然界のあらゆるものが構成されている、という考え方です。そして、それらは相生(助ける関係)と、相克(抑制する関係)でバラン