米国市場で「100万ドル投下」を進めています。先物やオプション類のレバレッジ投資は不要です。
私は、2022年の取り組みの中で、次の事を宣言して実行しています。 1.新規資金を米国株式の購入へ投下しない 2.新規資金に「配当等の再投資は含まない」 3.新規資金に「税の還付金は含まない」 4.新規資金に「保有株の売却金は含まない」 5.配当金、分配金の受け取りに重点を置く。
9/30【番外編】一刻も早く、円資産をドル資産に替えて置くこと…
明日から、日本では値上げの10月入りです。昔から、日本人は我慢して我慢してキリの良い時を見計らって、一気呵成に値上げに踏み切ります。その都合の最も良い日が、会計年度の1/2を経過した10月1日、この日なのです。 明日から、値上げと容量減少の嵐がやって来る... 酒造メー...
9/30 株価変動に耐えられないなら、早めに降りること...
昨日の貴重な上げ幅を、ものの数十分程度で消してしまう下げが、NY市場の寄り付きから見られました。米新規失業保険申請の減少ぐらいしかさしたる理由もなく、こりゃ、昨日の踏み上げで「無駄な出費を強要」させられた『売り方の意趣返し』でしょうか。 米新規失業保険申請、前週から予想外...
9/29 今回の株価上昇は『強気の罠』か? それは直に分かる…
イングランド銀行(英中央銀行)が自国の国債購入を表明したことを受け、金融市場はひとまず落ち着きを取り戻しました。 ドル・円相場は下落し、144円台前半で推移しています。米金融当局が先週の会合で追加利上げを決定して、タカ派姿勢をさらに強めて以降で「初の株価上昇」となりまし...
本日の午後4時頃に続き、午後6時過ぎにも「米国債10年利回り」が4%台へ到達しました(18時20分、4.005%)。短時間に2度の4%台を突破したので、今後はこの水準を基準として推移することでしょう。 ドル・円相場の新たなる目安設定は? 4%台は、3.8%台と異なり【新...
9/28 米住宅30年ローン利率(固定)、7%超へ上昇...
連邦準備制度理事会(FRB)の積極的な利上げを受けて、米国の住宅ローン金利は再び上昇しており、昨日時点の住宅ローン固定30年物金利は22年ぶりとなる「7%超え」となった模様です。このため、今後、米国内の住宅需要(米国では新築住宅の不動産住宅市場における利率が概ね15%程)...
9/27 英国の混乱が米国市場へ波及! 取り敢えず「株売り」...
今、英国の大型減税に端を発した「財政破綻の国家予算」が俎上に上って、ポンドも円貨同様に、世界の為替市場でメチャクチャ売られる展開になっています。 英国では何も対策を打たないまま、8月の消費者物価指数が対前年度同月比で8%超を記録するなど、米国以上にインフレの猛威が止まる...
9/26【番外編】金利引き上げは、「借金のない資産家」が最も得をする...
2022年2月付近に最高値を更新した米国株は、同年9月23日(金)には株価代表指標のダウ平均値が再び3万ドルを下回るなど、投資家攻防の要である『マジノ線』を超えてきました。もちろん、株価が下落するのは「米FRBの金利引き上げによる副作用」です。 人気の米ETFも、垂直落下...
栄枯盛衰とはよく言ったもので、あれだけ騒がれ、未来はこのテクノロジーが覆い尽くすと言われたのも、今じゃ過去の話となってしまったようです。 「未来のGAFAM候補」 例えば、次の1~4の銘柄など赤字企業で企業決算など無きに等しいものです。結果として新型コロナ禍の特殊な時期...
9/24 株安を利用して、ポートフォリオの組み替えを実施...
ウォールグリーン・ブーツアライアンス(WBA)、配当貴族(連続増配46年)で安定した経営を続けているドラッグストアチェーンの持ち株会社です。 2018年6月、ゼネラル・エレクトリック(GE)に替わりウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA)がダウ平均採用銘柄となりま...
9/24 積極財政に転換?の英国、株安を世界市場へばら撒く...
「今日の株安の原因は、何か?」と問われれば、私は、間髪を入れずに『英国が25.5兆円経済対策と1972年以来の大型減税を実施すること』と返答します。 もちろん、米国FRBの利上げに端を発しているのは間違いないんですが、何故に「この時期に、マネーの持ち合わせのない『英国』...
9/23 日本企業、円安のデメリット拡大が現実化!トヨタも苦悩...
我々の世代は子供の時に「日本は加工貿易の国である」との教えを受けました。原油や地下資源を国内で確保できずに輸入に頼っているので、これら原材料を用いて加工し製品までを請け負って海外へ輸出する。その差益収入で「会社運営を行って国家財政を支える」と。 トヨタ社長、「対円安の施策...
9/23 円安阻止の為替介入、その効果は「風前のともしび」?...
私は、今回の円安阻止を狙った為替介入の目的を、実情の伴わない円売りを仕掛けている連中へ制裁的な懲罰を与えることにあると解釈しています。所謂「損失の痛みを、激痛を与える」という程度のものです。 何故なら、通貨当局にとって為替介入というのは、自分たちが嘗てばら撒いた通貨を「...
9/22【速報】政府・日銀 急速な円安に市場介入「ドル売り円買い」...
政府・日銀は22日の東京外国為替市場で、1ドル145円台後半まで円安が進むなか、急速な円安に歯止めをかけるためドルを売って円を買う市場介入に踏み切りました。財務省の神田財務官が記者団に明らかにしました。 政府・日銀による市場介入は、2011年11月以来、およそ11年ぶり...
9/22【速報】ドルが145円台へ! 為替介入するなら「今」...
夕刻になって、日本の財務当局を小馬鹿にするかのように、ドル・円為替が1ドル145円台を我が物顔で練り歩いています。 報道によると、財務省の神田真人財務官が「いつでも必要ならやる」と断言した以上、この水準でやらないと・・・。明日は、日本は祝日であっても、欧米アジアでは週末...
9/22 MYポートフォリオ、初期投資額が100万ドル手前に...
年明け以降、FRBの利上げ宣言に伴う株安対策として、ポートフォリオ組み替えを実施するのと併せて、利が乗っていた個別銘柄とETFを逐次売却し、新たに高配当銘柄とディフェンシブ銘柄及び毎月分配のアーカイブ系ETFへシフト換えしながら、今日ここまで何とかやって来ました。 利上げ...
9/22 0.75%の利上げ決定後、市場は上げ下げの乱降下...
米国の連邦準備制度理事会(FRB)は、市場の大半の予想どおり、連邦公開市場委員会(FOMC)において0.75%の利上げを決め、政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を3.00%-3.25%に設定しました。3会合連続の利上げとなります。 今後の更なる「追加利上げ」...
9/21【速報】乱降下するドル/円! ポジショントークに騙されるな...
日本時間の22日未明、米連邦公開市場委員会(FOMC)会合による政策金利の改定が行われ、現時点では0.75%の引き上げ見込みが75%、同1.00%が25%ほどの確率で身構えられています。 今月の最大の政治ショーであること、数時間後には結果が判明すること、当事者のパウエル...
9/21 混乱の号砲が鳴る、あなたは「降りるのか? そこに残るのか?」...
いよいよ、日本時間の明日の未明には、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合でこれからの米国政策金利が改定されて、これに関するFRB議長の記者会見が行われます。 米国金融政策のおさらい... 「政策金利」の引き上げを継続的に実施している... 何が凄いのかという「おさ...
9/20 中立ポジションで20・21日のFOMC会合を迎え撃つ...
喧々諤々の議論の末に、9月20・21日のFOMC会合を迎えることになりました。私などは、手持ちの保有資産を米ドルに換えて、米国株へ投資を行っているだけで、それ以上でも、それ以下でもありません。 企業を支配するのは、株主であることを再確認... 投資と云う長い道のりの中で...
9/19【番外編】実は難しい「バイ・アンド・ホールド」...
短期・超短期の株売買を繰り返すのではなく、「一旦株式を購入すれば、長期に亘って持ち続ける」戦略を「バイ・アンド・ホールド(英語: Buy and hold)」と呼びます。簡単な投資手法のように見えますが、保有中は何かと雑念が生じやすいので、長期間継続するには、強い信念と忍...
9/18【番外編】政策金利1%引き上げ説が、決して消えない事由...
市場関係者は、来たる9月20、21両日の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で、7月に続く0.75%の利上げが確実と捉えています。そして、9月13日に発表された「8月の米消費者物価指数(CPI)」が、予想を上回る伸びを示したことを受けて、さらに0.25%高い1%引き上げの可...
9/17【続】米国市場でのフェデックス(FDX)ショック...
週末の米国株式市場が終了となっても、フェデックス(FDX)の業績急変、それに伴う株価急落は市場スズメの格好の餌となっています。この辺りの分析記事が週末の学習テーマとなって来ることでしょう。過去の事例からも、示唆に富んだ格好のテーマですから・・・。 次期の四半期(9-11月...
9/17 フェデックス(FDX)ショックが、株式市場を覆い尽くす...
米国の物流大手フェデックスの株価が20%超の急落(1980年以来、最大の下げ)を演じました。昨日、同社が景況悪化を理由に『2023年5月通期の利益見通しを撤回』したことに拠ります。早い話が、物流専業の多国籍企業が「自社の先行きさえも、見通し難いので一旦白紙に戻す...」と...
9/16 あっぱれ!「財布の紐を締め過ぎない」米国の消費者たち...
日本では体験できない超インフレが続く米国都市部。15日、アメリカ商務省は「8月の小売業の売上高」を発表しました。その金額は6832億ドル、日本円でおよそ98兆円となりました。前月と比べて0.3%増加、ほぼ横ばいとしていた市場の予想を上回ったようです。記録的なインフレが続く...
9/15【素人の呟き】円安阻止の「為替介入」はある? ない?...
朝方から「為替介入」に関する記事が頻繁に記事に現われています。 日銀が14日、為替介入の準備のために市場参加者に相場水準を尋ねる「レートチェック」を実施したことが分かった。 為替介入を行う際の「為替相場の動向チェック」です。しかし、明らかに「問い合わせを行います、行いまし...
9/15 今や、レバレッジの仮想ゲームと化した「株式市場」...
昨日のダウ平均1200ドル強の下げ余韻が残る中でしたが、普通の人間心理であれば「本日は、買い優勢の内に進み、ダウ平均値は早や****ドルを回復!」といったタイトル記事が掲載される筈だったでしょう。 過去、何年も・何回もこなしてきたので、住み慣れた業界人なら「この種の口調...
9/14 押し目買い意欲は、依然「口を開けて待っている」...
いつもながら申し上げるのは、今回の株価下落が従来の傾向と異なる点は、次のようなものです。 基軸通貨ドルの信認が崩れていない事。むしろ他通貨と比べて強過ぎることです。 米国経済が好調過ぎる事。雇用情勢は、求人が2倍比で職探しを上回っています。 上記の2項目に併せる形で、物価...
9/14 株価暴落! 市場は「一人芝居」の挙句に頓死する...
13日朝方発表の「8月の米消費者物価指数(CPI)」が、市場予想を上回る上昇率となり、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの警戒が強まりました。長期金利はすぐさま上昇、一時3.46%と約3カ月ぶりの高水準を記録しました。そして、お決まりどおり『株価下落の...
欧米における金利引き上げなどお構いなく、先陣を切った米国市場に続けとばかり、欧州各国の株式市場、極東の日本市場も押しなべて上昇気流に乗っています。株売りの買い戻し範囲を超える「新規投資」をカバーし始めた動きを感じるのです。 「悲惨な」欧州経済にも拘わらず... 欧州企業...
9/12【番外編】今の時期は、お金を生まない投資先を避けるべき...
今ほど、米連邦準備制度理事会(FRB)の経済見通しに難癖が付いている時はありません。昨年度半ば、FRBは『米国のインフレは一時的な現象、数か月後には鎮静化する』を繰り返し、今のインフレ全盛期を放置して迎えたことが大きなトラウマとなっています。 少なくとも、周りの関係者は...
9/11【番外編】損害を与えた販売企業は「悪代官」なのか?...
先日、急激な円安に伴って、デリバティブが組み込まれた「仕組債」を購入した一般人に損害が発生している、との記事を紹介したところ、案の定と言いますか、「どうしてくれるんだ」クレームを、金融庁に向けて発信する輩が多数いるようです。 損された方は大事な有権者・年金生活者ですから...
9/10 「反インフレ政策」に対する根強い反発を見せる投資家達...
事の発端は9日の正午前。黒田日銀総裁が首相官邸へ出向いたところから始まります。岸田首相への相談・報告事由は、「昨今の急激な為替(ドル/円の為替)変動」を含む諸案件だったことでしょう。 FRB当局者、大幅追加利上げ支持 ブラックアウト期間控え ロイター 円一時142円半...
9/09 欧米とも、金利引き上げ幅は0.75%に落ち着く...
エリザベス女王が死去・・・ 欧州中銀、『景気の伸長よりインフレの抑制』を鮮明にする ヨーロッパ中央銀行は金融政策を決める理事会を開き、急速に進む域内インフレを抑え込むため、設立以来初めてとなる0.75%の大幅な利上げを決めました。通常の3倍に相当する大幅利上げに踏み切るこ...
9/08【思う処】日本流の『あらゆる措置を排除せず』は、世界に通用せず...
8日の午後、財務省で「臨時の会合」が開かれ、財務省の神田財務官、金融庁の中島長官、日銀の内田理事らが出席しました。外国為替市場では、およそ24年ぶりのドル高/円安水準が続く中、対応を協議した模様です。終了後、財務省の神田財務官は「あらゆる措置を排除しない」と述べ、急速に円...
9/08 FRB公表の米地区連銀経済報告(ベージュブック)に注目?...
米国株においては、久し振りの株価反発となりました。7日、連邦準備制度理事会(FRB)は、米地区連銀経済報告(ベージュブック)を公表しました。その中で、8月29日までの経済状況を「7月以降の経済活動は横ばい」と【下方修正】したのです。 これに意をよくした投資家は「株買い推...
9/07【速報】連日の最安値更新、1ドル=144円台突入...
現在、東京外国為替市場の円相場は、対ドルで1ドル=144円台に突入するなど、24年振りの安値に沈んでいます。性根の入っていない「政府高官の談話」では止めようもなく、投機筋の好き放題が続いています。 松野博一官房長官の談話 7日午前、進む円安について「急速で一方的な動きが...
9/07 止まらない『独歩の円安』と『米株の値下がり』...
5日の米国祝日「Labor Day」明けの金融市場では、ドル買い・円売り(ユーロ売り)、米10年物債券売りが強く見られ、まさに、今週のトレンドの始まりでした。 【NY外為】円が一段安、対ドル一時143円台-米債利回り上昇 - Bloomberg ドル買い・円売り(ユーロ売...
9/06【速報】円相場 1ドル=142円台へ、値下がり・・・
止まるところを知らず、刻一刻と下がり続ける「ドル/円相場」。何と、祝日明けの米国市場が本格的に開く前にも拘わらず、早くも142円台/ドルへ下落中です。1998年以来、およそ24年ぶりの円安水準となりました。巷では、「145円台までは下落も...」との意見も出始めています。...
9/06【番外編】天然ガスがウクライナ侵攻の最大理由に俎上する...
遂にというか、やはりと言えばよいのか。9月5日、ロシアのペスコフ大統領報道官は、ロシアがドイツ経由で欧州に天然ガスを送る海底パイプライン「ノルドストリーム」について、欧米の経済制裁が解除されるまで、供給停止を継続する可能性に言及しました。 更に、ロシア大統領府は「ロシア...
9/05【番外編】短期で見ると、これから何処まで下がる「ドル/円為替」...
昭和60年代後期、私が初めて米国へ友人と出掛けた際の「ドル/円為替」は、1ドル168円でした。これでもかなり「円高」になっていて驚いたものです。トラベラーズチェック、クレジットカード、ドル紙幣に得した気分で意気揚々と交換したことを思い出します。 昭和のJTBパック旅行(ロ...
9/04【番外編】JEPI を VOO と VTI で比較・検討すると...
恒例の土日祝を利用した「番外編」を書き記します。今回は、MYポートフォリオの現主力に置いているETF「JEPI」(9/2現在、3024株・時価164,657ドルを保有)を、世間で人気が高いETF「VOO」及び「VTI」と比較・検討します。 酢の蒟蒻だというより先に、少し...
9/03 8月の雇用統計を脇に置いて、資金退避が続く米国市場...
日本時間の午後10時30分、米国株式市場がオープンしました。これに先立つこと、凡そ1時間前には毎月恒例の「8月の雇用統計」が公表されています。比較的すんなりと同統計内容が株式市場に受け入れられ、平均株価は全て上昇で始まりました。 しかし、これといった理由もなく、時間の経...
9/02 欧州中央銀行(ECB)も利上げ貫徹、9月は0.75%か?...
欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事(ドイツ出身)は、7月の利上げ以降ユーロ圏のインフレ見通しは改善していない(インフレ率の低下)として、9月の大幅な利上げを支持する考えを示唆しました。ECBは7月の理事会で、政策金利0.5%の引き上げを発表しています。利上げは何...
9/01 バフェット氏、BYD株を4700万ドルで一部売却する...
ロイター電の報道によると、『ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイは、中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD)の香港上場株式133万株を約3億7000万香港ドル(4715万ドル)で売却した。』とあります。 バフェット氏のバークシャー、BYD...
「ブログリーダー」を活用して、Akiraさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。