今週もご苦労様でした。土日連休をお楽しみ下さい・・・。
米国市場で「100万ドル投下」を進めています。先物やオプション類のレバレッジ投資は不要です。
私は、2022年の取り組みの中で、次の事を宣言して実行しています。 1.新規資金を米国株式の購入へ投下しない 2.新規資金に「配当等の再投資は含まない」 3.新規資金に「税の還付金は含まない」 4.新規資金に「保有株の売却金は含まない」 5.配当金、分配金の受け取りに重点を置く。
今週もご苦労様でした。土日連休をお楽しみ下さい・・・。
代わり映えしない市場故、データのみ掲載します。
8/31 今週、「悪い指標は良いニュース」がやって来るか?...
米国時間の30日朝、「8月のADP全米雇用リポート」が発表されました。非農業部門の雇用者数が前月に比べ17万7千人増に止まり、市場予想(20万人増)を下回った模様です。更に、2023年4〜6月期の国内総生産(GDP、改定値)は前期比年率2.1%増と、速報値(2.4%増)か...
29日発表の「7月の米雇用動態調査(JOLTS)」で非農業部門の求人件数は882万7000件(市場予想は946万5000件)と、2021年3月以来の低水準となりました。更に、8月の米消費者信頼感指数が106.1と、市場予想(116.0)以下となりました。 9月FOMC、1...
8/29 ゴールドマン、1ドル=155円への円安を見込む...
米金融大手のゴールドマン・サックス・グループは、円貨の対ドル相場について、「日本銀行がハト派的な姿勢を堅持すれば、30年余り前の水準まで円安が進む可能性がある」との見方を示しました。 ポイントは、日本政府の為替介入の有無だけ・・・ 同社のストラテジスト(投資銀行や証券会...
8/26「利上げサイクルの終了が近い」解釈が幅を利かす...
25日、恒例の米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)が開かれ、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が予定どおり講演しました。それも『積極的なタカ派的内容』そのもので、「我々は必要ならば、追加利上げの用意がある。」と年内の追加利上げの可能性を...
8/25 新規失業保険申請件数の低下が、金利引き上げを連想...
ここまで来ると何をか況やです。ちょっとしたキッカケから、連想的に上げにも下げにも相場の方向性が突然変異しやすくなっています。 「半導体のエヌビディア効果」があっという間に消えてしまったようです。『ニュースで買って、事実で売り』の格言どおりでした・・・。 本日の株売りは、...
23日に発表された「8月の米購買担当者景気指数(PMI)」が50.4(好不況の境目は50)に低下して、半年ぶりの水準に落ち着いたことで、米金融引き締めが長引くとの過度の懸念が和らいだようです。 結果、米10年債への売りが一服して、米長期金利の急上昇が収まり、一時、前日比...
8/23 米地銀の格下げ、流通銘柄の業績不振が相場の重石に...
相場報道の主流が「株下げ」に傾いて来ているので、これでもかと云う位にゴロゴロと悪評が湧き出て来ます。皆さん、話題性を強調して生活費を稼がなくっちゃいけないので...。 米地銀のレーティング格下げ・・・ S&Pグローバル・レーティングスは21日、資金調達コストの上昇による...
8/22 米金利15年ぶりの高値、されどハイテク株は高い...
週始めですが、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの懸念が依然として根強く、「株売り優先志向」が続いています。米長期金利は一時15年9カ月ぶりの前週末比0.10%高い(債券価格は安い)4.35%を付けました。こうなると、株式の相対的割高感が強く意識されま...
8/19 ダウ平均は週間で780ドル安、5カ月振りの大きさ...
ご承知のように、米国で進行しているインフレは資産や通貨価値を減じるデメリットがあります。しかし、負債を抱えている場合、通貨価値の減少と共に負債状況も減少していくので、金利というものを負債を負っている側が資産側に差し出すことでバランスを取ります。 資産側から見ると『金利と...
8/18 30年債利回りは4.426%、30年住宅ローン金利が7.09%...
今日も米国における利回り高、金利高が鮮明になっています。米30年債利回りは4.426%に上昇(債券価格は下落)して、2011年6月以来、約12年ぶりの高水準を付けています。そして、米30年固定住宅ローン金利が7.09%まで上昇。こちらも2002 年以来、約21年ぶりの高水...
8/17 金利上昇(4.28%)が止まらず、1ドル =146円台へ...
とうとう節目の145円台/ドルを軽々と超えてしまいました。米連邦準備理事会(FRB)は、午後から「7月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨」を公開しました。その中身がセンセーショナルであったことから、米株が売られて沈んだのです。 グルーっと回って元の位置へ「...
8/16 良いニュースは、悪いニュースともなる「米株市場」...
8月15日に発表された「7月の米小売売上高」は、市場予想(0.4%増)を楽々上回る前月比0.7%増の好結果でした。依然として、米国消費動向は力強さを保っていることが証明されたのです。 しかし、このような良いニュースは、今や(米追加利上げ観測を強める)悪いニュースと受け止...
8/15 中国経済の鈍化、不動産市況の崩れを言い始めたぞ...
中国経済に関しては、かなり以前から「不況突入」や「バブル崩壊」が囁かれています。中国政府の高官からも「中国経済はバブルか否かの問題ではなく、いつまで持ち堪えられるかだ。」的な発言が欧米マスコミで常態化しています。 バイデン政権が「中国には米国半導体を使わせない」主義主張...
8/14 私事乍ら、1ℓ=179円でガソリンを給油しました…
「1ドル=145円台の円安、1バレル=83ドルの原油高、岸田政権のかっぱらい体質と国民<組織ベッタリ思考、中朝>日本の生い立ち」から、旅先の関西圏において1ℓ=179円でレギュラーガソリンを給油しました。世間では200円突破が論じられているところですが、思った程「値上げされ...
8/12 物価上昇は衰えず、米10年物債券利回りが4.1%超え...
11日朝、7月の「米卸売物価指数(PPI)」が発表されました。上昇率(前月比0.3%上昇)が市場予想(前月比0.2%上昇)を上回ったことで、再び米国のインフレ猛威が意識され、米長期金利が上昇(一時、前日比0.06%高い4.17%)・・・。 結果はお決まりの「ハイテク株売...
8/11 原油生産において、サウジ対米国のせめぎ合いが続く...
原油価格の先行き見通しは、その筋のプロであっても難しい。簡単に予測できるなら、金儲けに誰も苦労しません。著名紙に投稿する原油価格に精通しているアナリスト達は、いずれも誰かが「その者のケツを持っている」のが通例で、そのお返しに「ケツを持ってもらっているグループ、団体へ気兼ね...
8/10 米30年物固定金利が7.09% 22年ぶり高水準に迫る...
米国債の格下げ騒動以降、米国債への売りが留まることを知らず下落し続け、遂には「米30年物固定金利が7.09% 22年ぶり高水準に迫る」状況まで逼塞して来ています。 この金利水準では住宅ローン借り入れを一時延期する「住宅一次・二次取得者」がワンサカ溢れてしまって、経済波及...
8/9 UPS、時給49ドルの衝撃! 米インフレ収まらず...
昨日、米物流大手「イエロー・コーポレーション」が自力再建を断念したとの報道を紹介しました。トラック運転手3万人を抱える大手企業です。 本日は、更に規模の大きい「米物流大手UPS」が四半期決算を発表、意に反して『米消費の減速』が響いた模様です。採算面では大幅な賃上げが足を...
8/8 ハト派とタカ派、FRB高官の放言が再び始まった...
ボウマンFRB理事は5日、「インフレ率を目標の2%まで低下させるためには『追加の利上げが必要』になる。」と述べ、7日にも同様の見解を示しました。このタカ派発言は、米国債の格下げの激震と合体して、金融市場へ逆風になっていました。 しかし、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁...
8/5 アマゾン株へ見直し買い、クラウド成長に強い期待感...
今日の主役はアマゾン株、ただ1銘柄と言い切っても過言ではありません。昨日の四半期決算発表から同株への「見直し買い」が続き、本日の終値は139.57ドル、これは昨日の終値から+10.66ドル高(+8.27%高)で、出来高1億5千264万株程を伴っての高値です。これは、平均出...
8/4 気骨あるバフェット氏「米国債の購入、心配不要」宣言...
大魔神バフェット氏が咆えました。著名投資家のウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイ社は、フィッチ・レーティングス社が「米国債を格下げ」した後も変わらず「米国債を引き続き購入する」と宣言しています。 米国債を買わずしてどうする?『不埒な悪行(フィッチ・レ...
8/3「米国債の格下げ」報道が、株売りのキッカケを提供...
先週の週末には、8月にFOMC開催がなく、9月開催のFOMCでは「利上げ見送り観測」が当然のように語られ始め、米国の政策金利が暫く維持される傾向が強く打ち出されていました。公表が続く好決算内容と併せて、米国株の値下がる確率が日増しに薄くなって来ていたのです。 米国債を、最...
8/2 円安が進み143円台へ。2営業日で何と5円の下落...
先月の28日、日銀は長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の柔軟化を公表しました。具体的には、日銀が誘導する目安としての長期金利の上限を0.5%から1.0%に引き上げるものでした。 元いた位置(1ドル=144円台)へ戻りつつ・・・ この措置の発表を受けて外...
8/1 米国株式市場、今まさに『上げ潮の適温相場』なり...
前週末に発表された「6月の米個人消費支出(PCE)物価指数」が、インフレ圧力の高まりを示さず、まさに『FRBによる現在の利上げサイクルが終了するとの期待』を強めることになりました。株式市場へのアゲンストが減少し続けています。 週内に「7月の雇用統計」の通過を控えている・・...
昨夜(午前2時発表)の日経新聞社のスクープ記事(日銀、金利操作柔軟運用 上限0.5%超え容認議論)で、ドル・円が138円台まで急騰を演じ、FX愛好者を慌てさせました。 しかし、いつの間にか、24時間程度でドル・円は「再び141円台へ戻る荒業」を見せています。この付近の数...
7/28 米金利急騰、「利上げ停止ラリー」は賞味期限切れ...
ダウ工業株30種平均が14営業日ぶりに下落して、漸く連騰記録が途切れました。利上げが続く逆風下においても、「米景気後退は避けられるとの期待」に加え、米連邦準備理事会(FRB)の「利上げ局面終了が近いとの都合のいい観測」が、米国株式相場の上昇を支えて来ました。「このまま反落...
7/27 兎にも角にも、政策金利を5.25%-5.50%へ引き上げ...
7月26日、米国の連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)において、市場の予想どおり0.25%の利上げを再開して、兎にも角にも、政策金利を『22年ぶりの高水準』となる5.25-5.50%に決定しました。 再びの利上げ開始です。金融至上主義米国の現状が...
7/26 アルファベット株が決算発表後、時間外取引で急騰...
日本時間26日の早朝、アルファベット(グーグル)株が2023年第2四半期(4月-6月)決算内容を公表しました。 時間外取引でアルファベット(グーグル)株価が急騰・・・ 対話型人工知能(AI)との競争にさらされる中でも検索広告事業が堅調な業績を上げ、売上高がアナリスト予想...
7月25-26日開催のFOMCで、0.25%の利上げが実施される。 FOMC終了後、会見(コメント)で「年内2回の利上げから最後の利上げ」示唆がFRBから示される。 本日発表された「7月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)」は49.0と、前月分から2.7ポイント上昇し、市...
7/22 取引材料に乏しい米国株! 唯、先行き楽観論が支える...
利益確定の売りが続く米国市場ですが、7月25-26日に開催が予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、「相場上昇の波に乗り遅れたくないと考える米株投資家」がオプション取引を含め、広範囲に買いを入れている状況です。 米株へ買いが続くのは、今年7月が最後の利上げ...
7/21 ディフェンシブ銘柄へも循環物色が続く米国市場...
ウクライナ軍へ殺傷能力の強く残忍な「クラスター(集束)弾」の提供を始めた米国。世界マネーを飲み込んで離さない貪欲なウォール街では、混迷するウクライナ紛争などお構いなしに、米国多国籍企業の「見込みを上回る安定した四半期決算」が相次いでいます。このような圧倒的状況を、米国の一...
7/20「リスク資産である株式」を買い続ける投資家たち...
止まるところを知らず、投資家はとにかくリスク資産である株式を買い続けています。米国株は勢いを取り戻して、各国から投資資金を集め捲っているのです。低迷していた商品市場、特に原油市場へも徐々に資金が戻りつつある状況ですが、株式市場一極集中ともなっていて、資金流入が際立っていま...
7/19 米株は「ホップ・ステップ・ジャンプ」の3段跳び...
7月12日に発表された「6月の米消費者物価指数(CPI)」、同月13日に発表された「6月の米卸売物価指数(PPI)」が米インフレ鎮静化の道筋を示したと捉えられたことが【ホップ】です。 これまでに発表された第2四半期(23年4~6月期)決算では市場予想を上回る内容が相次い...
7/18 米国市場、3大株価指数は数カ月ぶりの高値更新へ...
ダウ工業株30種平均は6日続伸。前週末比76ドル32セント(0.2%)高の3万4585ドル35セントで終えました。これは、昨年11月下旬以来、約7カ月半ぶり高値です。 ナスダック総合株価指数は反発。前週末比131.246ポイント(0.9%)高の1万4244.949で終えてい...
7/15 買い疲れの米市場、UNH株がダウ平均下落を止めた...
3大株指数の内、ダウ工業株30種平均だけが前日終値を上回って終了。ナスダック総合株価指数やS&P500種株価指数は下落して終わりました。 昨日、7月の利上げが最後となる観測気球が高く高く上げられて、皆が見上げる中で「ひとまず、買い上げた米国株」「一旦、売り株の買戻し清算...
7/14 米株が続伸!「7月利上げで打ち止め」観測が強まる...
13日に発表された「6月の米卸売物価指数(PPI)」の上昇率が、昨日の(CPI)と同様に、市場予想値を下回りました。市場では発表された実績値が「市場予測値を上回るのか、あるいは下回るのか」で、これからの進み行く方向性が極端に異なります。 6月の米卸売物価指数(PPI) ...
7/13 遂に、米消費者物価指数(6月のCPI)は3%台へ...
6月の米消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同月比3%となり、市場予測値の3.1%を下回りました。1年前に付けた「ピーク時の3分の1の水準」にまで低下して、一先ず落ち着いたことになります。 市場スズメ達は、これに対して「米金融当局による歴史的引き締めの終わりに向けて大き...
7/12 バフェット氏、「資源株」の利権取り込みに余念なし...
日本の5大商社へ積極的な投資を続けている「バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイ」ですが、今朝の日経新聞には「LNGの権益にも進出」との報道記事が掲載されていました。今年6月半ばには、商社株を買い増したことを明らかにしています。これは再び、PBR(株価純資産倍率)が...
7/11 今週、米株市場は「第2四半期の決算相場」に突入...
14日、JPモルガン・チェースやシティグループといった大手金融の決算発表を皮切りに、今週の米国株式市場では2023年第二四半期決算(4月-6月)の発表が矢継ぎ早に行われます。 何事も「見極め」が大事・・・ 米国は極東の日本と異なり、銀行や保険といった「金融機関の決算がト...
7/8 今日の主役は『ドル安、米債券安、原油高』だった...
6月米雇用統計の発表を受け、『追加利上げ軌道を巡る不透明感』の思惑で、ドルは全面安の展開をを見せ、ドル・円は一時142.08円、ユーロ・ドルは1.0969ドルまで進みました。 この間、米10年物債券利回りは乱高下しています。4%まで低下後、4.09%まで上昇したかと思う...
7/7 米労働市場は堅調!6月に50万人の雇用を増やす...
時の政府が市中金利の引き上げを実行して、見事に国内インフレを抑制し始めた兆候と言えば、残念ながら「労働者賃金の抑制、低下」もしくは「離職者の増加、就業者の減少」が客観的に経済指標に現われることに他なりません。 『ADP全米雇用リポート』、6月雇用者数が前月比49万7000...
7/6 長期金利が急騰するも、GAFAM株は反発するチグハグさ...
米ダウ平均は7月3日(金)、ほぼ7カ月ぶりの高値を付けた後ということもあって、主力銘柄に「利益確定目的の売り」が出易い面が多分にありました。更に、次のような「目が眩むような事柄」が次々と続きます。 現地時間の5日午後、FRBは「6月13~14日開催分の米連邦公開市場委員会...
7/4 6月ISM指数は低調。米国利上げもそろそろお終い?...
全米供給管理協会(ISM)が発表した6月ISM景況感指数は46.0。5月46.9からの上昇予想に反して低下して、パンデミックによる経済封鎖直後の2020年5月以来で最低となっています。活動の拡大と縮小の境目となる『50』を8カ月連続で下回り、全項目が50割れ、活動縮小域と...
7/3 今夜のNY株式市場は、短縮時間(午前2時迄)で終了...
今夜のニューヨーク株式市場は、The Day Before Independence Day(独立記念日の前日)で、取引時間が短縮(日本時間翌2:00まで)になります。そして、明日のニューヨーク株式市場は、Independence Day(独立記念日)で休場です。 前週...
7/1 30日は上半期の締め日。米株爆上げ、これが日米の差だ...
6月30日(金)は期しくも上半期最終日で、米3大株価指数は月末・週末の不安を蹴散らすように大きく伸びています。朝方発表の「5月の米個人消費支出(PCE)物価指数」の伸びが鈍化したことで、米国のインフレに対する懸念が幾分和らぎました。 ダウ工業株30種平均は続伸して、前日比...
7/1 イケイケドンドン「円安」、真っ逆さまに落ちて行け...
自民党政権へ何を望んても期待感が高まらない現状をお嘆きの貴兄...。たとえ、衆議院選挙があっても、ド田舎のご老体が自民現職へ投票するので「変革が望めない」ことは明白です。であれば、『黒船襲来』に期待するしか現状打破の解決策がありません。そう、「円安と云う日本を混乱に陥れる...
6/30 米「30年物住宅ローン固定金利」が、再び7%を突破...
金利上昇が続く米国では、経済の要である住宅購入の固定版ローン金利が、再び大台(7%)を突破して7.04%を記録したとの報道がありました。 2022年10月の記事ですが、「7%越えのブルムバーグ記事」「同NHK記事」を紹介します。この1年間はローン金利が乱降下しているよう...
6/29 著名紙に「1ドル160円」への下落論調が出始めた...
ブルムバーグ紙で「ドル160円も視野に、FRBが2024年通じて利下げ回避なら-BofA - Bloomberg」が掲載されました。現時点でのドル・円の外国為替動向は、144.387円/ドルで推移しています。(2023年6月29日 3:11 JST ブルムバーグ) 円相場...
6/28 単なる「一過性」の反発、米株は喧騒の中で回遊する?...
ダウ工業株30種平均は7営業日ぶりに反発、前日比212ドル03セント(0.6%)高の3万3926ドル74セントで終えていますし、ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発して、前日比219.895ポイント(1.6%)高の1万3555.673で終えました。 「一過性」の反発...
6/27 GAFAM銘柄が売られれば、「静観」か「買い」以外に術はなし...
どの様な理由があったとしても、『GAFAM銘柄』が売られて株価が下がれば、泰然として「静観」するか、あるいは意を決して「買い増し」に動くか、この2者択一以外に対処する術はありません。まさか、貴方は一緒になって「売っている輩」ではないでしょう? GAFAM(ガーファム)と...
6/24 ここまで「金利を上げる」と、株価下落は「必然」...
何のことはない。昨日、パウエル議長が米上院・下院の議会証言で、「金利引き上げ継続の自説を披露」するなど、一段の米金融引き締めが「米景気の冷え込み」に繋がるとの警戒が充満していますから、キッカケさえあれ『金融市場は一旦は崩れ』ます。 各国はインフレ抑制のため、一段の金融引き...
6/23「通貨安 = 物価高」を拒否、欧州で「利上げ」が相次ぐ...
6月22日、英イングランド銀行(中央銀行)が13回連続の利上げを断行、市場予想を上回る0.5%の引き上げ(政策金利が5.0%)を行いました。更に、欧州のスイス(0.25%引き上げて1.75%)とノルウェー(0.5%引き上げて3.75%)、中東のトルコの中央銀行が政策金利(...
6/22 パウエル議長「物価上昇率を年2%内堅持」に終始...
パウエル議長は、21日の米下院金融サービス委員会で、米国の物価上昇率は「目標とする2%にまだかなり遠く、2%に戻すために注力している。」と述べました。そして、2%堅持に向かって「金利引き上げは痛みを伴うかもしれない」としつつも、「年内の追加利上げが適切となるであろう」との...
6/21 パウエル議長の「週内議会証言」と、よもやの「米株下落」...
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は、半年に一度の議会証言のため、21日に米下院、22日には上院の公聴会に出席します。政策金利を据え置いた前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)後、初めて公の場で発言する機会となります。この場で、パウエル議長は「今後の金融政策の軌道」...
6/19 米国が「為替監視国リスト」から『日本を除外』した...
米国財務省は、半期ごとの外国為替報告書を6月16日に公表、同報告書が現在の枠組みになった2016年以降で初めて「日本を監視対象国指定リストから除外」しました。 米国が為替監視国から日本を除外、市場には介入懸念の声も - Bloomberg 「為替監視対象国指定リスト」に入...
6/17 いつまで続ける?「日銀による一つ覚えの金融緩和」...
日本銀行は15~16日、植田和男総裁の元で2回目となる「金融政策決定会合」を開き、現状の大規模な金融緩和を続けると決めました。足元では、物価上昇率が2%(日銀の目指す指標)を大きく超えているにも拘わらず、「金融緩和による景気の下支えが、依然として必要だ」と管を巻き、判断し...
6/16 米株へ資金が戻り、主役と脇役の交代が始まる?...
ようやく、米国を巡る経済指標が投資家に沿った内容になって来たようです。こうなれば、ダウ平均3万5千ドル、ナスダック株価指数1万4千、S&P500指数4千5百突破が視野に入って来ました。 欧州や日本を振り払って「足踏みしていた、米国単独の底上げ上昇相場」となるは必然でしょ...
6/15 23年末の金利水準5.6%、24年末は同4.6%が予測値...
米国連邦準備制度理事会(FRB)は金融政策を決める会合(FOMC)を開き、去年3月に利上げを開始して以降、初めて利上げの見送りを決めました。政策金利は、現在と同様に「5.00%から5.25%の幅を維持」することになります。 年内、更に2回の利上げを想定・・・ 一方、今後...
6/14 金利急騰(3.85%)し、ドル・円は140円台へ下落...
6月の米政策金利の検討結果の発表を明日に控えて、各市場では投資家の思惑が渦巻いています。今回、金利引き上げに関しては「見送り」が大勢ですが、本当にFRBが15カ月振りに「一歩の踏み出しを止める」のか、議長会見でどのような見解を公表するのか、誰もが気になるところです。 5月...
米連邦準備理事会(FRB)は、13~14日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)にかいて「追加利上げを見送る筈...」との見方が強くなっているのじゃ・・・。このままいくと、市場との対話を重視する姿勢が強いFRBは、後には引けない状況となって『6月FOMCは利上げ見送り、7...
6/10 FOMC前の週末、惰性と高揚感で天井を目指す米国株...
来週の13日、5月の米消費者物価指数(CPI)が発表されます。そして、13~14日には待望の「米連邦公開市場委員会(FOMC)」が開かれ、政策金利の検討がなされます。 本日のダウ平均の動向... ダウ平均は、前日までの3営業日で270ドル余り上昇していたので、週末要因の...
6/9 米国株、ダウ続伸し168ドル高。約1カ月ぶりの高値...
米大手ハイテク株が「高値を維持している反面、強気シナリオが崩れつつある兆候が強まっている」との解説記事が、幅を利かせ始めています。 物色銘柄、セクターは変わるもの・・・ 今月に入り、S&P500種株価指数の業種別指数で「テクノロジー株は最悪のパフォーマンス」となっていま...
6/8 ハイテク株売り、物色銘柄が循環し始めた米国市場...
米国株式市場は、ハッキリ申し上げて「材料難」に陥っています。AIの賞味期限も切れかかっていて、もはや株価を押し上げる特効薬とはなり難く、全般的に飽きられ始めています。何か、目新しいものがないことには・・・。強いて探せば、13-14日のFOMC待ちぐらいでしょうか? しかし...
6/7「円買い」に賭けたFX個人投資家。142円が分岐点...
外国為替市場において「円安・ドル高」がナカナカ反転しない。外国為替証拠金(FX)取引を手掛ける個人投資家が、予想外の円安継続で追い詰められている、との報道が相次いでいます。米国株取引では、最終的に「ドル・円為替」の損益に与える影響度が大きく、日々の為替動向を無視できません...
米国株式市場の代表指数である「ダウ工業株30種平均」は3営業日ぶりに反落、前週末比199ドル90セント(0.6%)安の3万3562ドル86セントで終えています。前週末、701ドル高と急伸した反動もあって、利益確定売りが広がった模様です。 ナスダック総合株価指数も3営業日...
6/4【私事】令和5年度「住民税の非課税者」になりました...
私事で誠に恐縮ですが、記録保存のため記します。本年6月1日付で住所地の市民税担当部門から「令和5年度の市民税・県民税非課税証明書」の発行を次のとおり受けました。 今回、私と配偶者の2名共々、令和5年度『住民税の非課税者及び世帯』と相成ったわけです。哀れな「弱者」の「住民...
2日に発表された「5月の米雇用統計」では、雇用者数の伸びが加速する一方で、失業者数も増加。平均時給は鈍化するなど、強弱入り交じる複雑な内容となりました。 米国内の金融当局や責任者にとっては、同統計は盤石な経済基盤を想起させる内容であったことから、金融政策遂行に自信を深め...
6/2 金利引き上げ、ようやく「一時停止の公算」が強まる...
米国が金利引き上げを始めてから1年3カ月程経過しています。この間、一刻の休みもなく「ひたすら、政策金利を引き上げ」続けています。 2022年3月以降10回連続で引き上げ、合計の利上げ幅は5%にも及び、並みの国であれば「経済は腰砕け」しているところ、米国は月々公表される経...
6/1(米)FRBの金融引き締めと(日)電気料金の値上げ...
てぇ~、言うか、暗に「利上げ見送り説」を語るFRB高官... FRBのジェファーソン理事(ナンバー2の副議長)は31日、米国の金融政策について、「たとえ、次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)で『政策金利を据え置く』としても、政策金利がピークに達したと解釈するべきではない...
5/31 短期投資家達は、こぞって「ハイテク株」へ逃げ込む...
バイデン米大統領と野党・共和党のマッカーシー下院議長が27日、連邦政府の債務上限問題を巡って合意に至りました(今回の合意で、債務上限の効力は2025年1月まで停止する。合意案は31日にも下院で採決される見通し)。 短期の投機資金が蠢く... 依然、議会採決を控えています...
5/27 流れに任せるか Or 降りて眺めるか、決めねばなるまい...
債務上限問題、イエレン財務長官が「資金は早くて6月5日にも枯渇する可能性」に言及するなど、米国政府当局者は躍起になっています。 素人目線の私などは、「資金が枯渇して困るなら、金を借りることなど辞めて、持っている奴等から源泉徴収するか。あるいは、端から支出を制御すれば事足...
5/26 私事、せっせと「高配当株」の囲い込みを始めた...
故あって、MYポートフォリオから株資金6千5百万円を引き出して他目的に流用したことで、より安全志向の投資姿勢に鞍替えしました。 半年前、「成長重視のハイテク系銘柄」でポートフォリオを変更し、GAFAMの株価戻りとタイミングが合致して所期の目的を達したこともあり、現在、元...
5/25 ここに至って、超短期筋の『円安仕掛けが跋扈』する...
米10年債利回りが再び上昇基調を強めています。6月FOMCでも「データ次第で利上げ継続すべし」が強調され、パウエル議長の「FOMCで利上げ1回飛ばし」の腹案など蹴散らかすかのように、一目散に3.74%台まで上げ幅を拡大しています。 この結果、日米金利差が更に開いたことか...
5/24 ハイテク株の買い漁りと金融株の撤退売りが「今流」...
2023年1月~3月の3カ月間、著名投資家達はどのような米国株を売買したのか? 米証券取引委員会(SEC)に提出した「保有株の開示情報」から読み取れることは、『相場の先行きの不透明感が強い中、騰勢を強めているハイテク銘柄に傾斜し、金融株は持ち分を減らしてリスクを回避』し...
5/20 42万ドルの「ドル建てMMF」を円貨に換えた事例...
私事ですが、土地・建物の不動産購入契約を先週13日(土)に執り行い、1割相当の手付金を入れて無事に契約を済ませました。 今年4月以降、ジリジリと株の売却を行ってドル資金を一旦MMFへ預け入れ、広島サミット前に137円~138円のドル・円為替となったことから、残債確保のた...
5/20 この一週間、「米長期金利の上昇」が逓増している...
債券利回りが上昇するには、債券価格が下落する(売られる)ことが必要です。本日、次のような事象が株式市場を覆って、米国債10年利回りは3.691%、▼0.96%、+0.035上昇して引けました。朝方には、3.72%と3月中旬以来の高水準を付けています。この一週間はチャート図...
5/19 広島サミットに向けて、日本株高・円安が加速中...
5月19日-21日開催の広島サミットに向けて日本株(日経平均)が1日数百円単位の爆上げ、それに連動して1日1円単位でドル高・円安が進行中です。 岸田・自民党政権を強くバックアップ支援する海外の動き... 共に、岸田・自民党政権を強くバックアップする『海外勢の包括支援』が...
5/18 ドル・円は底堅く、「上抜けを狙った」動きを示す...
一気呵成気味に、円貨は対ドルで急落中です。G7サミットを控え、何かと行事好きな「日本人の特性を狙ったかのように」日本株が高値を更新する中、思惑的な「円安」が出現しています。これは、外国人が日本株を買い込む際には『円売りの為替予約を行う』結果と、これを見越した円売りの相乗効...
国際エネルギー機関(IEA)が16日に公表した5月の石油市場リポートで、「ロシアにおける4月の石油輸出量がウクライナ侵攻後で最高になった」ことが判明しました。 2022年12月に主要7カ国(G7)などが「ロシア産原油の取引価格に上限を設ける制裁を発動」しましたが、ロシア...
5/17 焦り始めた「FRB首脳」、剥がれ始めた「米国株」...
朝方発表された「4月の米小売売上高」は、前月比0.4%増とダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(0.8%増)を一応下回りました。但し、自動車とガソリンを除くと0.6%増と増加に転じています。 依然として『米景気の底堅さ』意識され、これが『金融引き締めの長期化』につなが...
5/16 「市場ではなく、FRBに軸足を置くべき」シカゴ連銀総裁...
米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は15日、経済専門局CNBCとのインタビューで次のように話しました。 「昨年から実施してきた累積5%の利上げは、その影響の多くがこれから表面化する。」 シリコンバレー銀行(SVB)はFRBの見通しではなく市場を信じて、「金利上昇に対する...
5/14 暫くは、米株を避けて「ドル建てMMF」や「ドル換金」で...
3月以降、地銀の破綻が相次ぐ米国であって、去る5月2日〜3日に開催された「FOMC会合」でも、FRBは0.25%の政策金利引き上げを決めました。 金融市場との対話を何よりも重視するFRBと雖も、3月頃から打つ続く市場の「利上げ停止」論議には辟易(へきえき)していることで...
5/13 渋々、市場は「年内の利下げなし」を織り込み始める...
ドルが急騰を演じて、1ドル135円台半ばへ上昇(円安の進展)。米国債10年利回りも3.45%へ上昇(債券価格の下落)して、週末を迎えました。これは、金融市場で「追加利上げの可能性が再燃」して、ドル買いが強まったからです。 ドル・円は135円75銭まで上昇、転換線135円...
5/12 高インフレが続き、財布のひもを締め続ける米国民...
物価高ともなると真っ先に節約されるのが『娯楽系支出』です。米ウォルト・ディズニーが10日発表した2023年1~3月期決算は、純利益が前年同期の2.7倍の12億7100万ドル(約1700億円)でした。 テーマパークが復活、人でも堅調でしたが、動画配信サービスの赤字が続く状...
5/11 実は危ない? ハイテク株とMMFへ逃げ込む『株資金』...
米株式市場が開く前に発表された「4月の米CPI」は、前月3月と比較すると数値上は0.1%ほど『改善』となったようです。たった0.1%ですが...。 こうなると、株買いを煽りたいマスコミは、発表前の「・・・比較的長期になりそうな高金利に備えたドル買いが見られる・・・」の論...
5/10 米株は「4月CPIの結果」次第。尚、見込みは悲観的...
米国株は、5月2-3日のFOMC(0.25%の政策金利引き上げ)以降、株価がパッとしません。アナリストやマスコミは「これで金利引き上げが終了し、次からは引き上げ見送りに移行して、秋頃には金利引き下げに向かう」と囃し立てています。 もともと、株式市場には元祖楽観論が渦巻...
5/10 「利上げ見送り」も難しく、「利下げ」などトンデモナイ...
米国の現地時間、10日には「4月の米消費者物価指数(CPI)」の発表を控え、この発表内容を『確かめてからでも、株買いは遅くはない』との思惑が強まっています。確かめるとは何をかなのか、具体的には「6月以降、FRBによる利上げ見送りの可否」に尽きます。いきった投資家などは「秋...
5/9 米で牛肉価格が過去最高へ! 庶民は「買い控え」で対抗...
何ともやるせない気分です。米国内ではここまでインフレが猛威を振るっています。嘗て、日米貿易摩擦の「最たるもの」の1つであった米国産牛肉が、米国内のインフレ高騰の影響で米国消費者は食費を節約するためにステーキやハンバーガーの購入量を減らし、干ばつに見舞われた牧畜業者は牛の頭...
5/8 こうなりゃ、強力な『ドル高・円安』の進行を期待する...
日銀総裁に植田氏が就任して、一連の記者会見で彼の一通りの性格・考え方なりが見えてきました。当初から、植田氏は金融政策のハト派であること。つまり、「無理にでも現状変更して、金融緩和を止める考え方」を持たないであろうことは、予想できていました。 2023年4月25日の衆議院の...
5/6 地銀騒動は『売り疲れ』による『買戻し』が行われた...
今日の米国株式市場では、地銀騒動に関して『いつもの如く、売られ過ぎ』との声明が、誰彼ともなく、何処からともなく発せられて『急反発』しました。別の表現を借りれば、『売り疲れ』による『一部、買戻し』が行われたであろう見方です。まだまだ、株価の上げ下げで儲けたい心境なのでしょう...
5/5 米地銀ウェスタン・アライアンス・バンコープを巡る報道...
今年5番目、破綻する銀行は、ここだ! マスコミや利益追求のファンド勢が躍起となっている『次の破綻先は、ここだ』のターゲットとして見事選ばれた【米地銀ウェスタン・アライアンス・バンコープ】。しかし、そうは簡単に問屋が卸さないとばかり、強烈な反論を開始しました。この闘いをブル...
5/5 1ドル=133円台へ急騰、米株は『売り』より『買い』...
今日も、銀行や保険銘柄が「これ以上ない位に...」売られています。融資先企業への取り立て不安は少なく、「預金引き上げ + 保有債券の評価損」による経営不安の株売りです。そして、これらに曳きづり込まれるように「株売り」が主体となっていますから、133円台の円高と併せて、絶好...
5/4 自らの判断ミスを繕い葬り去る「パウエルFRB議長」...
パウエルFRB議長の1年以上前に遡る「インフレを巡るFRB解釈の推移」を系列に並べて見ましょう。なお、主な発言内容と質疑応答は、それぞれの報道記事をご覧下さい。 長過ぎた「金融緩和の姿勢と低金利の維持」が、全てのの発端となっています。そして、今でさえ「引き上げ続けられる...
5/4 執拗に「金利を引き上げる」米国、何もしないニッポン...
3日、米国の連邦準備制度理事会(FRB)は金融政策を決める会合を開き、銀行破綻が相次ぐなかでも「0.25%の利上げを決定した」と発表しました。去年3月にゼロ金利政策を解除して以降、FRBの利上げは10回連続となります。よくぞ、ここまで引き上げた! これが最後の「利上げ」の...
5/3 寄り付き後に米株が急落、FOMC会合への『当て擦り』...
NY株式市場では寄り付き後、開催中の連邦公開市場委員会(FOMC)に対して『当て擦り』、『鞘当て』が如く『売り注文』が大幅に膨らみ、ダウ平均株価は一時、600ドル超の急落、値下がりとなりました。 特に、地銀株へ「投機筋からの思惑的な売り」が集中したことは、市場参加者に利...
5/2 1ドル=137円台の今、米株は『買い』より『売り』...
私事ながら、自宅不動産の購入をターゲットにしている今の私など、137円台の『円安基調』では、MYポートフォリオ保有株に関して売り基調で臨んでいます。 これと云った「売りの理由」はありませんが、あの日本株でさえも思惑絡みで値上がって来ているので、今や【株式の宴たけなわ】で...
4/29 安心感の先行する米株! 但し、地銀FRCは切り捨て...
大手テック企業の決算内容が市場予想を上回るものが多く、株式市場に買い安心感が広がっている模様です。ダウ工業株30種平均は続伸、前日比272ドル00セント(0.8%)高の3万4098ドル16セント。およそ2カ月半ぶり高値でした。ダウ平均は4月に月間で2.5%上昇した。上昇は...
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今週もご苦労様でした。土日連休をお楽しみ下さい・・・。
代わり映えしない市場故、データのみ掲載します。
米国時間の30日朝、「8月のADP全米雇用リポート」が発表されました。非農業部門の雇用者数が前月に比べ17万7千人増に止まり、市場予想(20万人増)を下回った模様です。更に、2023年4〜6月期の国内総生産(GDP、改定値)は前期比年率2.1%増と、速報値(2.4%増)か...
29日発表の「7月の米雇用動態調査(JOLTS)」で非農業部門の求人件数は882万7000件(市場予想は946万5000件)と、2021年3月以来の低水準となりました。更に、8月の米消費者信頼感指数が106.1と、市場予想(116.0)以下となりました。 9月FOMC、1...
米金融大手のゴールドマン・サックス・グループは、円貨の対ドル相場について、「日本銀行がハト派的な姿勢を堅持すれば、30年余り前の水準まで円安が進む可能性がある」との見方を示しました。 ポイントは、日本政府の為替介入の有無だけ・・・ 同社のストラテジスト(投資銀行や証券会...
25日、恒例の米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)が開かれ、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が予定どおり講演しました。それも『積極的なタカ派的内容』そのもので、「我々は必要ならば、追加利上げの用意がある。」と年内の追加利上げの可能性を...
ここまで来ると何をか況やです。ちょっとしたキッカケから、連想的に上げにも下げにも相場の方向性が突然変異しやすくなっています。 「半導体のエヌビディア効果」があっという間に消えてしまったようです。『ニュースで買って、事実で売り』の格言どおりでした・・・。 本日の株売りは、...
23日に発表された「8月の米購買担当者景気指数(PMI)」が50.4(好不況の境目は50)に低下して、半年ぶりの水準に落ち着いたことで、米金融引き締めが長引くとの過度の懸念が和らいだようです。 結果、米10年債への売りが一服して、米長期金利の急上昇が収まり、一時、前日比...
相場報道の主流が「株下げ」に傾いて来ているので、これでもかと云う位にゴロゴロと悪評が湧き出て来ます。皆さん、話題性を強調して生活費を稼がなくっちゃいけないので...。 米地銀のレーティング格下げ・・・ S&Pグローバル・レーティングスは21日、資金調達コストの上昇による...
週始めですが、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの懸念が依然として根強く、「株売り優先志向」が続いています。米長期金利は一時15年9カ月ぶりの前週末比0.10%高い(債券価格は安い)4.35%を付けました。こうなると、株式の相対的割高感が強く意識されま...
ご承知のように、米国で進行しているインフレは資産や通貨価値を減じるデメリットがあります。しかし、負債を抱えている場合、通貨価値の減少と共に負債状況も減少していくので、金利というものを負債を負っている側が資産側に差し出すことでバランスを取ります。 資産側から見ると『金利と...
今日も米国における利回り高、金利高が鮮明になっています。米30年債利回りは4.426%に上昇(債券価格は下落)して、2011年6月以来、約12年ぶりの高水準を付けています。そして、米30年固定住宅ローン金利が7.09%まで上昇。こちらも2002 年以来、約21年ぶりの高水...
とうとう節目の145円台/ドルを軽々と超えてしまいました。米連邦準備理事会(FRB)は、午後から「7月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨」を公開しました。その中身がセンセーショナルであったことから、米株が売られて沈んだのです。 グルーっと回って元の位置へ「...
8月15日に発表された「7月の米小売売上高」は、市場予想(0.4%増)を楽々上回る前月比0.7%増の好結果でした。依然として、米国消費動向は力強さを保っていることが証明されたのです。 しかし、このような良いニュースは、今や(米追加利上げ観測を強める)悪いニュースと受け止...
中国経済に関しては、かなり以前から「不況突入」や「バブル崩壊」が囁かれています。中国政府の高官からも「中国経済はバブルか否かの問題ではなく、いつまで持ち堪えられるかだ。」的な発言が欧米マスコミで常態化しています。 バイデン政権が「中国には米国半導体を使わせない」主義主張...
「1ドル=145円台の円安、1バレル=83ドルの原油高、岸田政権のかっぱらい体質と国民<組織ベッタリ思考、中朝>日本の生い立ち」から、旅先の関西圏において1ℓ=179円でレギュラーガソリンを給油しました。世間では200円突破が論じられているところですが、思った程「値上げされ...
11日朝、7月の「米卸売物価指数(PPI)」が発表されました。上昇率(前月比0.3%上昇)が市場予想(前月比0.2%上昇)を上回ったことで、再び米国のインフレ猛威が意識され、米長期金利が上昇(一時、前日比0.06%高い4.17%)・・・。 結果はお決まりの「ハイテク株売...
原油価格の先行き見通しは、その筋のプロであっても難しい。簡単に予測できるなら、金儲けに誰も苦労しません。著名紙に投稿する原油価格に精通しているアナリスト達は、いずれも誰かが「その者のケツを持っている」のが通例で、そのお返しに「ケツを持ってもらっているグループ、団体へ気兼ね...
米国債の格下げ騒動以降、米国債への売りが留まることを知らず下落し続け、遂には「米30年物固定金利が7.09% 22年ぶり高水準に迫る」状況まで逼塞して来ています。 この金利水準では住宅ローン借り入れを一時延期する「住宅一次・二次取得者」がワンサカ溢れてしまって、経済波及...
昨日、米物流大手「イエロー・コーポレーション」が自力再建を断念したとの報道を紹介しました。トラック運転手3万人を抱える大手企業です。 本日は、更に規模の大きい「米物流大手UPS」が四半期決算を発表、意に反して『米消費の減速』が響いた模様です。採算面では大幅な賃上げが足を...
現段階での主要企業の第一四半期決算は、大手銀行決算が「想定外のビッグサプライズ」となるなど、業績の下振れが想定されていたものの、比較的堅調さを保っています。 傾向がハッキリないことから、決算発表を受けて個別で値動きが出る銘柄はあるものの、相場全体の方向感を引っ張る程の決...
週明けの東京外国為替市場では、前週の米国経済データから「利上げ継続の見通しが強まり」、更に日本銀行の新体制が「暫く、黒田旧体制路線を歩むだろう」との思惑が重なって、深夜帯のNY外国為替市場では、株式市場終了後に134円台半ばまで円売り・ドル買いが見られています。 安定し...
ブルムバーグ紙の報道によると、3月の銀行預金の引き出し騒動以降、米ブラックロック社ファンドへの資金純流入額が大きく拡大していることが判明しました。同社の運用資産は1-3月(第1四半期)に9兆900億ドル(約1210兆円)に拡大しています。米銀数行の破綻を受けて、同社のファ...
米大手銀行JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は、投資家向け会合では「ハリケーンはすぐそこにある」と発言するなど、米連邦準備理事会(FRB)による量的引き締め、ウクライナ紛争といった「経済の波乱要因」に備えるよう訴え続けています。先行きの不...
ご心配をおかけし心苦しく思います。お客様には丁寧に説明して参ります NHK報道によると、三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、金融グループのクレディ・スイスが発行した「AT1債」と呼ばれる社債、およそ950億円分を日本国内の富裕層などに販売していたところ、クレディ・スイス...
13日に発表された「3月の米卸売物価指数(PPI)」が、ここ数日間の相次ぐ直近データ(12日のCPI等)と共にインフレ鈍化傾向を示したので、「インフレ圧力が緩和している兆候」と捉える関係者が増加しています。 更に、同日発表の「週間の米新規失業保険申請件数」も市場予想を上...
米連邦準備理事会(FRB)は3月21─22日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公開しました。 議事要旨の『脚注部分』に、12地区連銀のうち4連銀が0.25%ポイントの利上げを望んでいなかったことが記載されています。報道によると「4地区連銀が利上げ停止を望...
前週末発表の「3月の米雇用統計」がほぼ市場予想通りとなり、米国の景気懸念が和らいだことから「景気敏感株」や「消費関連株」への買戻しが続いています。 あと一回程度の利上げ(0.25%)を経て利上げが停止となり、インフレ度合いの監視を続ける一部ですがFRB高官の意向が漏れ伝...
前週末に発表された「3月の米雇用統計」を受け、事前見込み値と大差なかったことで、懸念されていたアメリカの景気悪化への過度な懸念が和らいだようです。 しかし、その副産物として『インフレという怪物も未だ健在』となっているので、本日の米株式市場は、5月初旬に開催されるFOMC...
続編として続けますと、購入に掛かる「取得為替レート」を証券会社(例題はSBI証券)のWEBページで公開しているデータを基にして、簡単に取得する方法をお知らせします。なお、あくまで推計なので「参考程度」に留めておいて下さい。 4/10【番外編】株価と為替レートで収益額・損失...
2022年10月20日、外為市場で終値の最高値150.16円/ドルを記録しました。以降、翌日に高値151.94円/ドルを記録したのが最後、再び150円/ドルを超えることはありませんでした。暫くは、訪れて来ないでしょう・・・。 これより、日銀の為替介入もあったこと、米金利...
先日の「3月の雇用統計」示されたデータは残念ながら期待外れでした。市場予測値より悪いデータ値となって、「利下げ」をサポートできるかもしれない、との淡い期待も打ち砕かれてしまいました。週明け以降、これといったデータ類の開示・公表がないので、例の「FRB高官の呟き節」を効きな...
米国の3月7日(金)は聖金曜日であり、「連邦の祝日」とはなっていませんが「州の祝日」に多くの州で定められているため、主な証券市場が休場となっています。この日は「3月の米雇用統計」発表日となっていたこともあって、日本時間の午後9時30分頃、次のように公表されました。 非農業...
今日の米国株の論評は次のようなものです。GAFAM銘柄の上昇、消費財系銘柄の下落が発生しているので、ほぼ定番文書で文中の「銘柄名」を入れ替えるだけで仕上がる出来栄えです。 「米長期金利の低下を受け、相対的な割高感が薄れた高PER(株価収益率)のGAFAM株が上昇。ソフトウ...
2021年後半から「物価高が続いている米国経済」なのですが、パウエルFRB議長は『インフレは一時的な現象』との読みに固守し続けて金利引き上げを放置したことで、高止まりだけではなく更に高騰し続ける始末。慌てて0.5%の利上げを行い、認識を新たにしたのは2022年3月からです...
現地時間の4日、米労働省が発表した2月雇用動態調査(JOLTS)によると、求人件数が993万件と2カ月連続で減少。1000万件を下回るのは2021年5月以来、『約2年ぶり』となり、1050万件程度を見込んでいた市場予想をも下回りました。 また、見方を変えると、1人の失業...
2日、サウジアラビアは「5月から2023年末にかけて日量50万バレルの原油を自主的に減産する」と発表しました。中国の経済活動が活発化する兆しが既に表れ始めていることもあって、原油価格は「産出量減少と消費量増加のダブルパンチ」の追い風が強まり、今後、高値安定的に推移すると見...
3日営業日連続の米国株高で終結しました。『終わりよければ全てよし』です・・・。 米投資信託協会(ICI)のデータでは、3月29日までの1週間で約660億ドル(約8兆8000億円)が米マネー・マーケット・ファンド(MMF)に流入した模様です。資産残高は「5兆2千億ドルに達...
米国株の予想変動率を示すVIX(恐怖指数)は、29日に「19.12」、29日に「19.02」と、米地銀シリコンバレーバンク(SVB)の経営危機が表面化した3月9日より前の水準まで(回復)低下しました。このVIXは、「米S&P500種株価指数のオプション」から算出する仕組み...
本日も恒例の「地銀売り」が、寄り付き後の1時間程は見られたようです。しかし、下がった分だけ下値をホイホイと拾われ、売買出来高もそれほど増加せず、売り方も意気消沈...。今日は早々と退散したようです。代表的な地銀銘柄「First Republic Bank (FRC)」の1...