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ウルフマン 森の生活 〜 Wolfman; or, Life in the Woods https://shinya-leyzi.hatenablog.com/

とある小説家が田舎の洋館風の山小屋に移り住み、料理をしながら自給自足のスローライフを目指す。 "雨ニモマケズ、風ニモマケズ、雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ" 晴耕雨読の生活の中で感じた想いをありのままに。

小説を書いて暮らしている物書きです。 田舎の山の中での静かな暮らしに憧れを抱き、長年骨を埋める場所を探し続け、2020年にようやく理想の地と出会うことができました。 小説執筆の傍ら自らの手で住処となる山小屋の修復作業(DIY)を細々と行い、自給自足を目指し料理・家庭菜園に勤んでいます。

深夜 零時
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2021/05/29

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  • 納屋から出てきたモノ

    この記事でも書いた通り、 住処にする場には前オーナーが残した物で溢れている 室内の家具や洋服といったものは 友人達に譲るものを残しほぼ処分し終わったが 離れや納屋にはまだ沢山の物が残っている。 先日、納屋の整理をしているとこんなものを発見。 懐中時計だ。 一時期私は懐中時計に凝っており、 腕時計よりも懐中時計を愛用していた時期があった。 これは安物だろうが、 懐中時計は手の収まりが良く親しみがある。 この懐中時計は手巻き式のようなので 動くことを期待して巻いてみる。 これが何かの小説の冒頭であれば 懐中時計が見事に動き 主人公を導く指標になるのかもしれないが 残念なことにこのブログは小説でもな…

  • 近所への挨拶

    以前書いたご近所の話の続編。 修復作業が少しずつ進んできたことによって なんとか狼森にも居られるようになり、 森で過ごす時間も多くなった。 先延ばしにしていたご近所への挨拶。 伺わねばと思いつつ先延ばしにしていた。 いざ、尋常に挨拶へ。 手土産に菓子折りを持参し、 山を越え、遠く離れた 〈ご近所〉に相当する家々へと向かう。 一番遠い場所から伺うとしよう。 一件目は呼び鈴を鳴らすと男性が出た。 以前、家を訪れた人の知り合いのようで その方から大方話を伺っていると男性は私に話した。 とても気さくな男性で 町内会への入会の話などを相談させていただいた。 また、男性は私の家に最も近い〈お隣さん〉は 滅…

  • 鶏ももの竜田揚げ

    鶏ももの竜田揚げ。 私は油の少ない胸肉の唐揚げの方が好みだが、 時々もも肉でも作る。 私はサラダ油は使わない。 使うのはバージンオリーブ油一択。 揚げ物は大抵、一度に多めに揚げて冷凍保存。 無性に揚げ物を食べたい時、 解凍して食べられるかなり便利な食材。 惣菜の揚げ物はグレードの低いラードが使われており 健康面を考えると良い物だとは言い難い。 酒は飲めない体質だが、 こういったつまみがあると夜も楽しめる。 さて、明日も忙しくなりそうだ。

  • 釣り

    この森は海へも近い。 釣りへ行きたいと思いつつ、 行くタイミングを失った釣り。 今日こそはと重い腰を上げ、いざ、釣りへ。 海は思いの外 強風だった。 まだ肌寒い日があるからか、 釣りをしている人はそう多くない。 1時間ほど居ただろうか。 肝心の収穫はというと、 カニが1匹。 もちろんこのカニには この晩の味噌汁の出汁になっていただいた。 フグがぷかぷかと泳いでいたくらいで、 魚は全くといって良いほど掛からなかった。 私は以前から時折釣りをしていたが 玄人というわけではない。 「この地域ならこの仕掛けにこの魚」といったような知識はない。 当てずっぽうに釣りへ行った割には よくカニが釣れたなと自分…

  • 炊き込みご飯

    私はベジタリアン(菜食主義)やヴィーガン(完全菜食主義)というわけではないが 肉・魚・卵・乳製品の摂取が比較的少ない。 摂取が少ないのは単純に食べると胃もたれが起こるからだ。 異国人の友人たちにはベジタリアンやウィーガンが多い。 日本はその点、マクロビオティックなどのほうが優勢のように感じる。 日本は元々から菜食主義的な食文化を持っていることと 無宗教者が多いことで宗教的に禁じられている食品が少ないことにより ストイックな食事制限をしている人が少ないのだろうか。 注文していた机と椅子が届いたことで食事も幾分かしやすくなった。 吟味して選んだ家具が少しずつ住処に増えることで 家馴染みがよくなって…

  • 私は何かを思い立った際必ず吟味してから行動に移す性格だ。 リアルタイムですぐに発信するよりも考えを自分の中で整理してまとめ 発信する方が向いているのかもしれないと思う今日。そういう意味では私はブログ向きな人間なのかもしれない。 できるだけその日のことをその日中に書くようにしているが1日にやることが多いと全てを記載するのは難しい。 結局、日付に多少の誤差が出るのならまとめて読みやすい文章にしたいと思ってしまうのは職業病なのだろうか。 以前、庭の端に植えておいた4株の苺たち。気がつけば立派な実がついていた。 矢張り、ネットか何かで保護しなければ虫や鳥に先を越されてしまうだろうか。 彼らの生きるため…

  • シーフードサラダ

    師匠から頂いたサンチュとサラダ菜を少しばかり収穫して来た。 味付けに悩んだ結果、シーフードサラダに。 小魚、白胡麻、ごま油と濃厚醤油で 素材の味を生かしたシンプルな味付け。 自然に育てられた野菜は味が濃い。 一皿で満足のいくサラダとなった。 さて、原稿の誤字脱字と文法チェックを 続けるとしようか。

  • ポケットWi-Fi、到着。

    以前書いたインターネット環境の問題について。 注文していたポケットWi-Fiが先日ようやく到着した。 Galaxy 5G Mobile Wi-Fi 5G回線の使用可能を謳っているのにも関わらず、 現在の日本は5G回線が通っていない場所がほとんどだという。 その点について今ひとつ腑に落ちないが、 これでレンタルのポケットWi-Fiともおさらばできる。 もちろん、光回線すらきていない私の地域に5G回線なんてものは来ていない。 それなのに何故、5G回線が使用できる型番にしたのか。 それは『最新機種は多少なり電波の入りが良いらしい』からだ。 実際、電波の入りはレンタルしていた一世代前の型よりも良かった…

  • 豚丼

    牛丼ならぬ豚丼。 牛丼が食べたいと思いつつ あのコッテリさに怯みいつも豚肉を手に取ってしまう、豚丼。 玉ねぎの葉は意外と料理に重宝する。 玉ねぎとはまた違うシャキシャキとした風味がたまらない。 雨音と揺れる木々の音が部屋に響き渡る。 梅雨時期は何故か物悲しくなる。 日照時間が減り 気分が落ち込みやすいこの時期。 不安定な人が増えるこの時期は 人との距離感が難しい。 なんてことなく発した言葉が 思いも寄らない事を起こしたり、 相手の致命傷になりかねない。 落ち込んでいる友人を見かけると 声をかけたくなる性分なのだが 付かず離れず。 そういう距離を保つのが一番なのだろう。 だが、それが一番難しい。

  • DIY 家の修理の中間報告

    地道に家の掃除と修理が続いている。 トイレに関しては 便器のひび割れによって水漏れしていたことで 床や壁が腐敗しており、被害が大きかった。 ようやく腐敗していた部分を全て壊して取り除き終わったところだ。 新たに無垢材の杉の床板を調達するところまでは整えてあるが、 まだまだ完成まではかかりそうだ。 ボイラーに関してはようやく修理が終わり、無事お湯が使えるようになった。 お湯が出るということのありがたみを感じる。 風呂は電気仕かけで、 『ボタンひとつで風呂が自動で沸く』というものなのだが なぜが風呂を溜める2〜3時間前に皿洗いなどの水仕事をすると 給湯エラーが表示され、水圧が異常に弱くなり、お湯が…

  • 豚肉アスパラ炒め

    親戚が送ってきたアスパラ。 化学的な処理をせずにアスパラを育てるのは難しいと聞く。 彼らは私がこのような生活を始めたと聞き喜んだ唯一の親族である。 彼らはかなり前から地方で私が目指しているようなスローライフを送っている。 彼らも私と同じ二か国語話者(バイリンガル)。 海外に住んでいた期間が長いためか私と通じる部分が多い。 海外譲りのYes, No はっきりと言葉にする習慣や 新しい物好きで年齢を重ねても行動力が高い点は 日本ではあまり好まれない。 言葉を濁して発することにもどかしさを感じることもあるが そこに日本の美徳があるのも事実だ。 「郷に入れば郷に従え」 この言葉は日本ならではだろう。 …

  • 束の間の晴れ間

    先日、師匠にいただいた苗。 午後は雨となりトマト4本植え損ねた。 今日それらを植えるべく、新たに畝を別の場所に追加で作成。 畝 第8号 冬に剪定した木々を庭に山積みにして干していた。 先週末にそれらを整理して場所を移動させたのだが、 その際に砂利の少ない面を発見したので 今回はそこに畑を作成。 芝を剥がす作業は依然として続くが 砂利を取り除く作業がなくなっただけでもかなり楽だ。 畑の場所を先日の師匠の苗は師匠の言う通り活力が戻った。 移植後の雨天だったのも良かったのか、みずみずしい葉色に。 ジャガイモの芽も随分と大きくなった。 畝 1号・3号の小松菜も成長中。 小松菜は発芽が早い割に発芽後の成…

  • 天上の花

    シロツメクサの花言葉 『約束』『幸福』 草木の湿る香りで目が覚めた。 ようやく少し晴れ間が見えた今日。 庭の白詰草(シロツメクサ)が露に濡れて輝いていた。 昔、本で読んだことがある。 シロツメクサはアダムとイブが天上の楽園を去る際に 詰んで下界へと持って来た花なんだとか。 そう思うと草抜きに苦労するクローバーも ロマンチックな花へと変わる。 少しばかり愛おしく思えるのだ。 本に出てくる花々や草木、鉱石といったモチーフは 何かを必ず隠喩している。 書き手は文章能力だけでなく、 そういった雑学的な知識も執筆の際に問われる。 日常の些細な出来事に目を向け 心を揺さぶるものに出会う。 社会で起こる事象…

  • HTMLとCSSのコピペで簡単にグローバルメニューを追加する

    使いやすいようにブログデザインをあれこれとカスタマイズしているのですが ヘッダーのグローバルメニュー(タイトルの下にあるメニューボタン)を 設置しようとした際に好みのものがなく。 アイコン付きで自由にいじれるものがなかったので自作しました。 私が作ったグローバルメニューは 背景が透明 マウスがホバーした際に背景色・文字色が変化する 背景色・文字色・変化時間を自分で決められる 好みのアイコンをつけられる となっています。 需要があるかどうかはわかりませんが、 それなりにまとまったので書き残しておこうと思います。 コピペするだけで使えるようにしたので初心者の方でも設置できると思いますが、 使用する…

  • 自然の恵み

    狼森にある湧水の源泉に自生するクレソン。 今朝焼いたパンにローストチキンと一緒にこれでもかというほど挟み込む。 シャキシャキとした食感とクレソン特有の香りが口いっぱいに広がる。 冬はかなり小さかったクレソンも夏に向かい、グングンと大きく育ってきた。 大きくなるとしっかりと食べられるが クセが強くなり、茎が少々繊維質になるので 若いうちに採取する方が良さそうだ。 自然はいつも私に新しいことを教えてくれる。 森で暮らしていると自然の恵みは計り知れないことを毎日実感する。 今年は梅雨入りが3週間ほど早いらしい。 少しずつ畑も充実させていきたいが雨天だと畑の作業が難しい。 雨散歩も良いが、しばらくは執…

  • 師匠から頂いたもの

    2週間前ぐらいに植えたジャガイモ。 先日、無事に発芽した。 小さな芽というのはなんとも愛らしい。 私が師匠と呼んでいる方にジャガイモの発芽について話すと 「持っていきなさい」と手作りの苗を私に下さった。 ほうれん草 サンチュ サラダ菜 ナス ピーマン トマト 菜葉類 (師匠の名前忘れのため品種不明) あれもこれもと、それぞれ2〜3株ずつどんどん私に渡す師匠。 帰る頃には車のトランクがいっぱいに。 師匠の世話好きは今に始まったことではないが、 多めにとなんでも渡しすぎる癖がある。 急いで畑を拡張して移植。 耕して森の腐葉土を混ぜ込んだ新たな畝 慌てて植えるも一時的に苗が少し弱ってしまった。 不甲…

  • フキでイタリア料理

    狼森に自生してる巨大なフキ。 調べてみたところ『ラワンブキ』というものらしい。 早速、茹でてアク抜きをし、イタリアンに仕立ててみる。 なぜイタリア料理にしたのかというと、 フキはどことなくセロリにも似た風味を持っていることに気が付いたからだ。 予想通りフキパスタは大成功を収めた。 味は和風トマトパスタといったところか。 かなり美味い。 また機会があったら作ろうと思う。

  • あんかけ風イタリアン

    マカロニにあんかけ風のタレを絡ませてみた一品。 こういうタレは白飯にも合うし、イタリアンにも合うので 作り置きしておくと何かと便利。 食材が切れ出したので買い出しに行きたいが 狼森から最寄りのコンビニまで山を超えて16km スーパーマーケットまで山を超えて約20kmある。 田舎の山奥に住むということは 買い出しにも一苦労だ。

  • 森で本場のインドカレーを作る

    異国人の友人が営む本場インド料理屋で食べたカレーが急に食べたくなり、 それっぽく自らカレーを作ってみる。 本場のカレーは日本のカレーとは違う。 どろりとしておらずスープのようにサラサラとしていた。 スパイスが効いていていくらでも食べられるような そんな爽やかな食べ物だ。 味を思い出しながら 市販のカレールーを使わずスパイスだけで仕上げていく。 茄子や大根といった食材はインド料理では使われないが 今回試しに使用してみた。 味がまろやかになり中々に良い。 今回はナンを焼くことはできなかったが、 次はナンもセットで食したい。

  • 田舎ならではの検査

    以前書いていた井戸の水質検査の続編。 ゴールデンウィークの間に水質検査キットが到着。 早速、水質検査を実施。 様々な瓶が詰め込まれ、その全てに水を汲むためそれなりの時間がかかかった。 無事に採取し終わり、箱に詰め戻し送り返した。 検査結果は一ヶ月後。 無事に飲料水にできることを願う。

  • 再出発

    庭の紅葉の木 はじめての方もそうでない方も こんにちは、深夜零時です。 今日は私がはてなブログを使うに至った経緯を書こうと思います。 私は個人の配信として主にTwitterを使用しております。 しかし、ある時、 私の過去のツイートを遡って読むのが難しいと問い合わせを受けました。 確かにSNSというものは『今』に焦点が当てられているので、 過去の投稿を遡ることや文章を蓄積していくことに対してはやや弱い傾向があります。 丁度、詩のツイートの保管先も欲しかったところですし、 ついでに百四十文字以上書ける場所も確保しようかということで 私はブログを始めようと思い立ちました。 Tumbler、note、…

  • 桜の終わり

    庭の湧水の水源近くに茂るクレソン。 自身で焼いたパンにローストチキンと一緒に挟めばサンドイッチに。 新鮮な野菜は味が濃くて美味だ。 こちらに来てからレンタルのポケットWi-Fiの不具合など、 一時完全にインターネットが使えなくなり焦ったが投稿できて一安心。 桜はかなり長く開花し長らく楽しめたが、この長期休暇中に終わりを告げた。 また来年美しい花を見せてくれ。 4月に載せ忘れてしまったグミの花。 一本の木から赤、白、桃色の花が咲くことはなんとも不思議。 狼森はいつも花に溢れている。 花は健気だ。 誰も見ていなくても一生懸命にに咲いている。

  • 小松菜の発芽

    先日植えた小松菜が発芽。 早いものは一週間で発芽し出し、すでに本葉になっているものも発見。 発芽した小松菜 ほぼ同時に植えたサンチュと人参もゆっくりだが少しずつ発芽し出している。 追加で1棟増やし、サラダ菜と小松菜を植えたが、さてどうなるか。 せっかくの大自然。 殺虫剤などの化学的な薬剤は一切使わないで育てたい。 小松菜は虫が付きやすいので 農家向けの店で虫除けネット(白色・目が細かい)を購入して設置した。 百均で見つけたカラス除けネット(青色・目が荒い)も設置してみた。 庭で作業をしていると青い玉虫色の虫が足元を横切った。 何の虫であろうか。 ゆるりと歩き、まったく焦る気配がない優雅なその姿…

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深夜 零時さん
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