渋谷区 ITベンチャーから、アリゾナ砂漠へ移住したモグラのはなし
イラストブログをアリゾナ砂漠から発信中。日本ではITベンチャーで色々作るお仕事をしていましたが、現在は再びアメリカで学生しています。ティーン二人を抱えた母です。東京でのIT企業体験、アリゾナ移住の話、家族のこと、愛犬ウィリー先輩について徒然なるままに描いてます。
( 前のポストを見る... ) アメリカに来て、 困っていることの一つ それは、 毎日定期的にくる、あの電話です。 最初の頃は全ての電話を 真摯に受けていたモグラですが、 一見すごくナチュラルな声で 軽い挨拶から始まる人の声に騙され 数十秒聴いてしまう、 自動音声のテレマーケティング! 最初数秒止まってから喋るのも 「ちょっと相手の存在を確認してる風」で リアルなのがずるいしセコイ。 そして、インド経由でかかってくる リアルオペレーターからの リアルな詐欺電話。 特に電話購入時は凄まじくて、 ひどい時は1日8回くらいかかって きていました。 この不毛なテレマーケティング、 アメリカでは日常茶飯事なんです。 こちらが忙しい時は本当に 許せないんですが、 時々学校の先生や、知り合いからの 大事な電話に間違って 八つ当たりしてしまうこともあり、 一応電話に出て対応しないといけないし、 何度か本当に変な声で電話に出て 知り合いだったってことも。 ちなみに、 ほとんど鳴らない夫の電話にも 平等にかかってきます。 毎回、心なしかスイッチONモードで 電話に出て、毎回保険屋だったって ショックを受け
( ① を見る... ) ( ② を見る... ) ( ③ を見る... ) アメリカ人のコミュ力について 語りましたが、シチュエーションごとに 違う世間話(スモールトーク)の コツって何でしょうね? 店頭 や 道ばた での立ち話だと、 相手の投げるボールを、 いかに受け止め、返せるか。 これまでのモグラは立ち話でも大抵は ボールを当てられて終了でした。 しかしここ最近、 短い定型文は瞬発的に言えるように 成長したようで、ボールの返しは まだまだ弱いんですが、短時間で会話が 成立するレベルにはなってきました。 でも、 問題は パーティ のような応用編です。 ジャブはどこからでも来るので、 それに備えたスパーリングが大事。 一応一通り広く浅くの知識は 備えておくとして、 しかし、 相手は手慣れたアメリカ人。 俊敏に対応しないと ボコボコにされるのがオチです。 よし、かかって来い! バイデンやトランプのことは 一応ウィキで調べてたのに。。。 ある程度準備しても変化球を投げられると 対応力低いモグラはあっさりKO。 アメリカはそこまで甘くない! アメリカ人のコミュ力(完) 今日のひとコラム
( ① を見る... ) ( ② を見る... ) アメリカ人のコミュ力がすごいのは 承知の通りですが、さらに顕著になるのは、 ホームパーティ: 【難易度 ★★★★★】 最近仲良くなりつつある お隣に住むアメリカ人夫婦と、 10年来ツイ友のまーちゃんと旦那さん (日本人 x アメリカ人)を 引き合わせることにしました。 全くの赤の他人ではない場合、 多少英語が苦手でも雰囲気で 乗り切れるモグラ。 それぞれのカップル紹介から スタートします。 ゲストが楽しめる世界観を 作り上げるのがホストの役割。 しかし、 アメリカ人同士集まればもはや、 ホストいらず。 放っておいても勝手に大盛り上がり。 数秒前まで赤の他人だったはずなのに、 まるで前から知ってるかのような 呼吸ぴったりのコミュニケーション。 でも、 わかってしまったんです。 日本人だろうが、 キャラは国境を越えるってことを。 NY、ロンドン、スウエーデン。。。 と渡り歩いているまーちゃん(日本人)は 外国人の中でも存在感がすごい。 アメリカでコミュ力を発揮するには 会話力だけじゃない、キャラも大事! 外野の夫はエキストラとしての 笑い
( 海外移住:最初の記事へ ) ( 前のポストを見る... ) アリゾナに来て 課題に感じていること。 それは、ズバリコミュ力です。 アリゾナの人はどこ行っても フレンドリーすぎます。 店員との会話: 【難易度 ★★★☆☆】 顔見知りでもないモグラを チラチラと見る店員さんに、 「来るな」と感じる瞬間。 彼らはポジティブ要素を何かしら 見つけては褒めたぎる!!! それもサービストークとかじゃなく ごく自然な感じで! 一人のヒトとしての コミュ力の高さに驚かされます。 しかし、 その次の瞬間に来る不安、 気の利いた一言を返したいんだけど 何を話すべきか、森の中でまた迷子。 こんな世間話を難しく考えてしまうこと自体 そもそも重たいんですが、 ここは客と店員の関係。 少なくとも引き上げるタイミングは 客の都合で問題ないはずと、 いつも適当なタイミングを見計らって 逃げるようにお店を出ます。 バーイ!って声だけいつも自信ありげ。 って、店を後にするんですが、 本当はもっと話題があったのに!って いつも思うんです。 だって本当は、 会話の大部分って 細かーいニュアンスでしか伝えられない 小さなこ
( 海外移住:最初の記事へ ) ( 前のポストを見る... ) アリゾナに来て、 課題に感じていること。 それは、 道端で世間話できるコミュ力。 日本にいたときも、人と関わるのは 結構好きな方だったんですが、 英語かつちょうど良い世間話となると 別の話で。 今、道端で話しかけられると 恐怖に慄くモグラです。 まず、 犬の散歩: 【難易度 ★★★☆☆】 "Hey Buddy----!!" は、常套句で (仲間のように親しみ込めた挨拶:犬に) アリゾナの道端で会う人は皆、 極端にフレンドリーなので こんな感じでよく声をかけてくれます。 もちろん、相手が興味あるのは モグラではなくウィリー先輩(犬) なんですが、 最初の3分はなんとかなる。 どこからきたのー、どんな犬種ー? こういう会話は提携文としてモグラにも 刷り込まれてるので平気。 問題は、世間話に突入した時。 ボロが出ないようできるだけ会話を 引き出して、相手にボールを持たせることが モグラの逃げ技ですが、 「ベニスビーチ」とか 一歩踏み込んだワードが出てきてしまうと 文脈の繋ぎを探り、 英語に変換するマルチタスクに メモリが追いつか
( 海外移住:最初の記事へ ) ( 前のポストを見る... ) ワクチン接種が進んだアメリカ。 夏休みシーズンの今年6、7月は リア充ムード真っ盛り!! 長いこと続いたステイホーム期間の 鬱憤を晴らすかの如く、旅や外食、 パーティ、あらゆるレジャーに 日常が戻ってきました。 モグラ達も、マスク着用して、 できるだけ人混みを避けるような旅を この夏休みにしてきたわけですが、 しかしその後、 不覚にも新型コロナが一気に広がり、 8月頭に新学期が始まった学校では 案の定、夏休みの活況を引きずって だぁれもマスクしてないっ! 忍び寄るデルタの影に怯えるのは ワタシら日本人だけなのか? って思うほど、開放的な雰囲気。 南米気質の皆さん、一度外れたたがは もう戻せない感じです。 数週間たって、学校は慌てて生徒に マスク着用を求めるようになるんですが それはそれで大変なこと。 というのも、アリゾナの州知事は (トランプ元大統領と同じ)「共和党」。 個人の自由を信奉する立場の共和党は マスク強制に反対することが多いんです。 御多分に洩れずアリゾナ州知事も 学校でのマスク義務化に反対。 森のクマさんみた
( 前のポストを見る... ) いつもブログを見に来てくれる皆様、 本当にありがとうございます!! 今日は、「毎日更新目標!」って 言っておきながら、 早速10日目で心が折れたって話。 ではないです! 今週平日にモグラの学校も始まり、 子どもの学校やら、家探しやら、 他にも色々行事が重なり、 おまけに、娘に勧められてハマった 「Nevertheless」の最終回だったこともあり、 (↑ただ、いいたかっただけです) この週末に電池切れちゃったみたいで(笑) モグラ、穴に入ってひたすら眠りました。 そんな言い訳をグダグダ お知らせっていう看板つけて出すな! と言う、訪問者様の怒る顔が 目に浮かびますが...😂 35時間の睡眠の中で、 ブログが夢に出てきたので 多分、モグラはブログ発信して 人と交流するのが好きなんだなと。 そんな気づきを共有したくて。 気を取り直して、 また明日から記事を更新する予定なので ぜひ、遊びに来てください! また次回! 「アメリカ情報」ランキングに参加中! 記事がよかったらぜひ「いいね」と 1日1回のクリックで応援お願いします! ( いつも見ていただきありがとう
( 海外移住:最初の記事へ ) ( 前のポストを見る... ) 長い夏休みも終わり、8月頭。 アリゾナではやっと新学期が始まりました。 (アリゾナの夏休みは5月から) オンライン授業からリアル(通い)に 切り替わり、 あー 子どもたちがやっと学校に行ってくれる! っていう気持ち、正直あったんですが、 いざリアルに戻ってみると、 オンラインがもう恋しい。 ーーーーーー その1、 弁当作りがしんどいです。 オンラインの時にできた寝坊が 弁当作りでできなくなった。 朝いつもより40分早起きするのが 億劫なモグラです。 特に我が家の場合、ムスコ、ミニモグラと 弁当の内容が違うので2種類用意します。 余談ですが、そんなキッチンが ピークの時に限って、時間的余裕ある 夫がウロチョロ冷蔵庫だ棚を 物色しだす(邪魔)💢 ーーーーーー その2、 送迎渋滞よ、朝夕の貴重な時間返して。 特に車社会のアリゾナ。 親の車で朝夕とLA並みの大渋滞は定常! スクールバスもあるんですが、 無駄に時間もかかるので 我が家では送迎してます。 でもね、 子を下ろした後も悲劇は続き... 子を下ろすタスクを完了したら、 駐
( 海外移住:最初の記事へ ) ( 前のポストを見る... ) 長い夏休みも終わり、8月頭。 アリゾナではやっと新学期が始まりました。 (アリゾナの夏休みは5月から) オンライン授業からリアル(通い)に 切り替わり、 あー 子どもたちがやっと学校に行ってくれる! っていう気持ち、正直あったんですが、 いざリアルに戻ってみると、 オンラインがもう恋しい。 ーーーーーー その1、 弁当作りがしんどいです。 オンラインの時にできた寝坊が 弁当作りでできなくなった。 朝いつもより40分早起きするのが 億劫なモグラです。 特に我が家の場合、ムスコ、ミニモグラと 弁当の内容が違うので2種類用意します。 余談ですが、そんなキッチンが ピークの時に限って、時間的余裕ある 夫がウロチョロ冷蔵庫だ棚を 物色しだす(邪魔)💢 ーーーーーー その2、 送迎渋滞よ、朝夕の貴重な時間返して。 特に車社会のアリゾナ。 親の車で朝夕とLA並みの大渋滞は定常! スクールバスもあるんですが、 無駄に時間もかかるので 我が家では送迎してます。 でもね、 子を下ろした後も悲劇は続き... 子を下ろすタスクを完了したら、 駐
( 海外移住:最初の記事へ ) ( 前のポストを見る... ) 長い夏休みも終わり、8月頭。 アリゾナではやっと新学期が始まりました。 (アリゾナの夏休みは5月から) オンライン授業からリアル(通い)に 切り替わり、 あー 子どもたちがやっと学校に行ってくれる! っていう気持ち、正直あったんですが、 いざリアルに戻ってみると、 オンラインがもう恋しい。 ーーーーーー その1、 弁当作りがしんどいです。 オンラインの時にできた寝坊が 弁当作りでできなくなった。 朝いつもより40分早起きするのが 億劫なモグラです。 特に我が家の場合、ムスコ、ミニモグラと 弁当の内容が違うので2種類用意します。 余談ですが、そんなキッチンが ピークの時に限って、時間的余裕ある 夫がウロチョロ冷蔵庫だ棚を 物色しだす(邪魔)💢 ーーーーーー その2、 送迎渋滞よ、朝夕の貴重な時間返して。 特に車社会のアリゾナ。 親の車で朝夕とLA並みの大渋滞は定常! スクールバスもあるんですが、 無駄に時間もかかるので 我が家では送迎してます。 でもね、 子を下ろした後も悲劇は続き... 子を下ろすタスクを完了したら、 駐
( 海外移住:最初の記事へ ) ( 前のポストを見る... ) 20年以上前の話ですが、 実家の家族旅行で、知り合いを訪ね ハワイに時々遊びに行っていた時期が ありました。 その知り合いってのはミセスオキタ。 旦那さん含めお二人とも日本人なんだけど、 縁あってハワイに移り住み、 在米30年のベテラン!! ハワイのお土産屋で働いていました。 ミセスオキタは日本人でありながら アメリカ人のようで喋ると日英よく 混ざるし、色んな意味でワイルド!! 当時はこういう日本人は珍しくて 雰囲気変わってるなぁー! という印象でした。 でもミセスオキタ、すごく良い人で 大好きだったんです。 で、最近、気づいてしまったんです。 コロナ禍のリモート、マスク生活の中で、 化粧することの意味を見出さなくなり、 アリゾナに来て、ファンシーな服より ヨレヨレのTシャツ短パンが心地よくなり、 年齢とともに自分の弱点を全て 許せてしまうようになったこと! 結果、 20年経って、そんなミセスオキタがより 自分にとって身近な存在になりつつあるとは!! 記憶力の悪いモグラ、 昨年のことはもうあまり覚えてなく、 そういう意味で
( ① を見る... ) ( ② を見る... ) ( ③ を見る... ) おかげさまで、 無事に家を借りることになったモグラ。 家主から再び連絡があり、TODOリストの 説明を直接受けることになりました。 家主のTODOリストは アリゾナの環境のために考えられた エコシステムそのもの! どんだけエコかっていうと、 その1 月1の貯水タンクのチェック! 巨大な雨水を溜める貯水タンクがあり、 庭の灌漑用水になっています。 モンスーン(雨期)に降る雨を一気に貯蔵! 植物用って言ってるけど、アリゾナの水が なくなったら、最悪この水を使おう。 その2! 家主が手作りで作った庭の水やり。 いくつかの植物は手動で水やりが必要。 これも借り手のお仕事です。 ( リーズナブルな家賃の理由 ) その3! 風呂場で使うシャンプーの制限。 なにっっ!? マイシャンプーもボディソープもNG? モグラは特にこだわりないけど、 あの人の顔が思い浮かんだ。 ミニモグラは自動的に「なんでもあり」 な部屋が割り当てられました。 その4! セプティックタンク(浄化槽)の管理 家庭から排出される汚水をまとめる タンクがあ
( ① を見る... ) ( ② を見る... ) 家主に思い込めたメールを添えて 申し込みを入れた3日後。 待ちに待った返信が来ました。 家主のメールは、 シンプルかつ明確なひとことのみ! こんな時、日本人は相手への敬意込めて 余韻とか空気感を言葉に含ませて コミュニケーションすることが多いように 思いますが、(メールにもある程度型があったり) アメリカに来て思うのは、 前置きなしに要件ファーストでくること。 日本の感覚で長い前置き書こうものなら 返信で肩透かしくらうことも。 でも、 そんなことはもうどうでもいいんです! これで年内は屋根のある場所で 暮らせる...。 しかし、 家主から、家の管理における 長い長ーいTODOリストが しっかり細かく明記されている(!) メールが後追いで来たのでした。 次回に続きます。 今日のひとコラム アメリカは不動産市場の加熱で賃貸マーケットも値上がりしています。良い賃貸物件も競争が激しいのですが、今回は「家具付きで最長7ヶ月限定」という特殊条件が我が家にとっては都合よく、ラッキーでした。実際にまだ家も家具も持ってないですし、(買うための)家探し
( 前のポストを見る... ) アメリカに移って1年たちますが、いまだに 家を探し続けているモグラです。 当面仮住まいでしのぐ作戦で賃貸に 狙いを定めた内見日。 競合も数組いる中で、 家主にこっそり売り込むモグラ。 家具付き賃貸、モグラなら絶対 几帳面な人に貸したい。 内見しつつ自分たちが住むことも シュミレーションする中で、 離れ(ゲストルーム)がありました。 そんな楽しげな家、 絶対に欲しいじゃないか! 内見中、 他のゲストとの鉢合わせほど 気まずいものはありません。 彼らも狙っているのか? ここ最近見た物件では上等 (お値段も手頃)で ここにいる全員が競合となるわけです。 その夜。 自宅に戻り、夫ケニーと 作戦会議をしました。 といいつつ、盛り上がるのは夫だけ。 夫婦とも物件を借りたいという 気持ちは一緒です。 ただ、 シンプルに物事を終わらせたいモグラと、 物事を大袈裟にしたいケニーの違いだけ。 そして、 申し込みを入れることにしました。 次回に続きます。 今日のひとコラム 元々は家を買いたいと思っていましたが、最初は土地勘&相場感ない、アメリカでの家の買い方わからない...�
( 前のポストを見る... ) この1年ずっと課題なのが家探し。 7ヶ月契約のサービスアパートメントの 契約期限前に家を見つける予定 だったんですが、、、 コロナの影響でリモートワークが定着しつつ あるアメリカでは、年中気候がよく、 アリゾナのような郊外的なライフスタイルを 求め、NYやカルフォルニアからどどっと 人が流れ込んでいるらしい。 そうしたこともあり、土地や物件の値段が 前年比40〜50%上昇しているという。 到底そんなマーケットで争う気もなく、 しばらくは様子を見ようと 一旦家具付き賃貸を探すことにしました。 そして... 目をつけた賃貸物件の内覧日。 家具付き賃貸かつ7ヶ月間限定! という制約多い物件にも関わらず、 内見者続々!! 我が家のように家探しをする途中 止まり木を探している人たちなのか? いよいよオーナー夫婦との対面です。 陽気な人が多いアリゾナではなかなか お目にかからない少し硬い雰囲気のご夫婦。 聞くと、ワシントンDCにも家があった! 敷居が一気に高くなりました。 オーナーとの対面は頭天辺から 爪先まで気を抜けない。 彼らは見てるんです、その人となりから 生
早いもので、 アリゾナに来て、1年経ちました! この1年で、茶色い風景の中で どこになんの店があるか見分け、 夏場平均43度で焼け焦げない対処法も 身につくように。 アリゾナの大地は、 太陽が砂漠に反射して 石焼でこんがり焼かれてるような、 もわーっと脳内までハックするほどの 熱を受けます。 が、 昨年夏は全く雨が降らなかったのに 今年は連日の大雨と雷。 それも、 災害一歩手前クラスのやつ! 洪水で、砂漠に流れの早い川が出現しました。 アリゾナは年中晴天続きですが、 このモンスーンの雨が一年分の蓄え。 特に今年の夏は 過去最高レベルの降水量だそうで あれだけ茶色で石っぽい無骨な山や大地が まるでユタか、コロラド?ってくらい 緑化しました。 こうなると面倒なのが蚊の存在で、 ちょっとでも緑を楽しみに出かけると モグラは奴らのエサになるわけです。 そして、 空気も湿度をじっとりと含んでいる ことから、 去年アリゾナに来たばかりの夏は そのまま放っておいても サクサク感を保ってたスナック菓子が(湿度0) ソフティな感触に早変わり! まだまだ続くアリゾナの雨の日、 生活は少々厄介な面もあるので
( 海外移住:最初の記事へ ) ( ① を読む... ) ( ② を読む... ) 2回目ワクチン接種の日。 年長者のケニー(夫)が最初に ワクチンを完了しました。 会場によるかもしれませんが、 モグラの住んでる街の公共施設では ワクチン接種を完了すると このようなステッカーをもらえます。 誇らしげに見せてくれたステッカー ( 貼ってる人見たことがありませんが ) しかしその夜。 忘れた頃に奴はきたのです。 頭痛に始まり、39度以上熱と悪寒。 アドビル(鎮痛剤)を飲んでも一向に よくなる気配がありません。 つい数時間前、 あれだけはしゃいでいたのに! 翌朝。 しかし、副作用はだいぶ よくなっていました。 こうして我が家のワクチン接種は ケニー筆頭にモグラ、ムスコ、ミニモグラと 無事完了! そうはいってもアメリカの摂取率は まだ51%で奮闘中...(笑) アリゾナでワクチン接種(完) ________ ( 番外編 ) 我が家で一番副反応を気にして 構えていたミニモグラ、 唯一家族で無反応でした。 今日のひとコラム アメリカのロジスティックスの素晴らしさで、外国人であるモグラたちもこのよう
( 海外移住:最初の記事へ ) ( 前のポストへ:② ) ワクチン接種の日。 年長者のケニー(夫)を 会場(コンベンションセンター) まで送りに行きました。 付き添いは入場できないので外で待機。 そして20分後 ... 夫が二重マスクで戻ってきました。 布マスクの場合、サージカルマスクを 渡されるそうです。 鼻息荒くケニーが解説した 素晴らしかったポイントは2つ。 1つ目はスタッフがポジティブ! ワクチン接種っていうと一見 ブルーの医療系のマスクした人たちが 事務的に流れ作業をしている(私語NG) な堅い雰囲気のイメージがあるんですが、 アリゾナの会場では 「へーーい!元気かい?」って感じで、 みなさんリラックスしていました。 2つ目は、 オペレーションがストレスフリー。 受付から待機までボランティアやスタッフが 配置され、効率良い流れ作業で 待ち時間ほぼなし! アリゾナでのワクチン接種は モグラたちのイメージよりだいぶ カジュアルで、明るい雰囲気でした。 2回目ワクチン(モデルナ)は 4週間後! ワクチン接種をケニーの10日後に 控えていたモグラですが なんだか早く行ってみたい気分に
今年3月の話。 「明日から16歳以上の誰でもワクチン接種 申し込めるようになります!」 というアリゾナ上院議員のツイートを 見かけました。 夫ケニーは我が家で年長者なので 早めに打たせたい。 でも、外国人のモグラ達も接種できるの? ワクチン登録サイトを見ると、 アメリカに住んでる人は全員対象者とのこと。 (ちなみに、アメリカ内でもアリゾナはだいぶ早い方でした) 夫のウンチク聞いてる間 数分であっさりワクチン接種登録完了! そして年長者の夫が最初に予約できました。 サイトもサクサク快適! アメリカの国力、恐れ多し。 (次回に続きます) 今日のひとコラム アメリカでも医療関係者や年配の方から始まったワクチン接種は、3月以降対象を一般(16歳以上)に広げると、あっという間に普及し、そのスピード感にびっくりしました。登録に5分、翌日予約できるといった状況です。義母が日本でワクチン接種の予約をした際は、電話はつながらないし、会場でも長時間待たされたるし、と嘆いていた話を聞くと、 日本の心地良さ(例えばコンビニとか売店、公共交通などサービスが丁寧で行き届いてる感じ。思いやりや誠実さからくるトータル
( 犬の海外引越しコロナ篇①へ... ) ( 犬の海外引越しコロナ篇②へ... ) アメリカも州によって違うみたいですが、 犬をLAに連れて行くベーシックな準備は、 こんな感じです。 獣医さんの健康証明書、 ワクチン接種(数種類)証明書、 検疫手続き(書類もしくはWEB登録)、 空港での検疫面談予約、 規定サイズのケージ用意、 そして何より、 航空会社のカーゴ(動物輸送)の予約 です!!! (コロナ禍では↑に大変苦しめられました) 各飛行機で動物の枠があって予約で 埋まってしまうことも稀ですがあります。 もし、カーゴ(動物輸送)がNGだったら、 誤魔化してでも客席に、、、と 思ってましたが、 規定サイズを大幅に越えてしまう ウィリー先輩は残念ながら チャレンジできませんでした...。 そんなTODOリストも一個一個 丁寧に塗りつぶしていき、 いよいよフライト1週間前。 タスクも全て完了。 残りの日本滞在もコロナのため、 ネトフリ+コンビニスイーツで エンジョイしていた矢先のことです。 「そういえば、夫ムスコはあっちで 仲良くやってるかなぁー」 虫の知らせか夫から転送メールが。 アリゾナ
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