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風の記憶 https://torukin007.hateblo.jp/

風と光と人々の思いをお届けします。良い風が届きますように、山形庄内から。

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2021/05/10

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  • 季節は巡りまた冬が来る

    前々回から始めた晩秋の風景、今回が最後です。あれほど鮮やかな彩りを見せていた木々も、冷たい木枯らしがやって来ると次々と落葉し、あっという間にその姿を冬木立へと一変させてゆきます。わずかに残った枯葉があの鮮やかだった秋の名残りを留めますが、それも次の風で消え入ってしまいます。冬の季節風が吹く前のほんの一時、名残の秋の風景を止めてみました。季節は巡りまた冬がやってきます。 NIKKOR Z 14-30mm f/4 S 蒼穹へと秋は消え去り、また長い冬がやってきます・・・。3回の長きにわたりご覧頂き、ありがとうございました。 撮影地 : 山形県遊佐町 森の公園「遊ポット」にて 撮影DATENikon…

  • 落葉の詩

    前回に続き、晩秋の様子です。晩秋の頃、錦秋に輝いた枝葉が地上に落ちると秋が終わったと思われがちですが、錦に色づいた山々の紅葉だけが秋の楽しみではありません。落ち葉の彩りもまた、季節の移ろいを感じさせてくれる楽しみの一つです。サクサクと小気味よく落ち葉を踏みしめながら歩いていると、落ち葉たちが小春日和の陽に揺れてまるで詩を唄っているようです。たくさんの落ち葉の中には、風に巻かれて地面の草や落枝に寄り立っているものや、ほかの木に引っかかっているもの、ベンチや切り株に刺さりこんだものなどもあり、その姿は何となく「ねえ、撮って」と言われているようで、ついカメラを向けてしまいます。小春の陽が秋たちに最後…

  • 過ぎゆく秋の真ん中で

    庄内では紅葉はすでにほとんどが落ち、季節は晩秋から冬へと向かい、雪の準備を調える日々となっています。季節が移り変わる時期はどの季節でも心を動かされるものですが、特に晩秋の頃は一つの季節が終わるという以上に、一年の終わりを表しているようで特別なものがあります。「もののあはれは秋こそまされ」(徒然草)“ もののあわれ ” とは寂寥感や哀感つまり、秋の本意は “ 寂しさ ” ということです。それは初秋の鮮やかな風の頃ではなく、深秋を過ぎ冷気を帯びた褪せゆく風の頃、錦秋に輝いた枝葉が末枯れゆく様、消え入りそうな虫の忘れ音、秋冷の風や、褪せた色が身に入む寂しい季節。晩秋私たち日本人は古よりそんな季節を深…

  • 紅葉の山王森にて

    酒田「山王森(さんのうもり)」は、酒田本港のすぐ背後にそびえる「日和山(ひよりやま)」にある日枝神社(ひえいじんじゃ)の境内約3.8ヘクタールに広がる山野です。酒田本港を見下ろす日和山公園に隣接したこの森には、酒田の産土神を祀る日枝神社や、日本一の大地主で有名な本間家ゆかりの 光丘神社(ひかりがおかじんじゃ)、松林碑などがあり、四季折々に市民の憩いの森となっています。2年前にもアップしましたが、今年撮影した秋の山王森をご覧頂けたら嬉しいです。前回と同じく山王森の北側にある「光丘神社」側辺りを中心に、旧光丘文庫周辺を撮影しました。雨が多い今年の秋、久しぶりの晴れ間が清々しい1日でした。潮風を感じ…

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