chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
海外出向者のためのガイドブック https://fanblogs.jp/uliuli/

自動車関連の生技16年実務経験。5年間メキシコ出向で顧客/社内マネジメント経験。在任中生技部門の立ち上げを企画実行。採用条件作成から数十名採用を実施。スペイン語はユーモアを交えたコミュニケーションができる。

メキシコでの5年間ブラックな働き方と20代の頃の200冊/年の読書を通して気づいた仕事のことについて紹介します。

ウリセス
フォロー
住所
愛知県
出身
未設定
ブログ村参加

2021/05/05

arrow_drop_down
  • 上司として相談された時、解決に導く方法

    あなたが上司の場合、部下から相談を受けることがあります。そんな時に解決の糸口を見つける方法を紹介します。過去記事で『上司に相談したところで何になるの!?』で会社のリソースを活用する旨を述べていますので、今回は技術的なアドバイスをどのように導くのかと言う視点にフォーカスしていきます。

  • 作りに関する社内要因の設変の考え方

    新製品の生産準備において出図後に作り易い形状に変えたいというニーズがうまれることはよくあると思います。生産技術の担当者は社内要因の設変は、費用は社内の持ち出しで説明が求められるため二の足を踏んで進めない時があります。 私は作りやすい形状が立ち上がりまでに変更していくべきだと思います。私がメキシコで経験したのは、お客さんがアメリカだったので製品の不具合情報が入ると、出張して不具合の現認やその対…

  • ハラスメントと無縁の指導法について

    部下に仕事を教えているとこちらは指導のつもりがパワハラと捉えられることがまれにあります。指導者本人はパワハラなどしようとは微塵も思っていないですが、指導される側の受け取り方でそうなってしまうのです。ここでは、指導がパワハラにならない方法を紹介します。

  • チェックシートを追加するときに考えること2選

    仕事は失敗すると再発防止としてルールや仕組みを変えたりします。その中でもっとも非効率なものとして追加されるものはチェックシートがあると思います。誰かがミスをすると追加されるチェックシートは私も多く作ってきました。 また最近私が実務を担当者の代わりに実施する機会があり、チェックシートを使って仕事をしてみました。私の想像以上に非効率なものだと感じました。本当にこれで良いのかなと疑問に思いました。…

  • 課題が多くて報告しにくい時ってどうするの!?

    生産技術者のあなたが抱える課題について関係部署が状況報告を求めてくることはよくあると思います。私たちの仕事はたった一つでも製品に欠点があったら不良になってしまいます。 そのため他部署からみると進捗が見えにくいと思います。課題が10ヶ以下であれば順番に報告しても問題ないレベルだと思います。実際の実務では設備台数、工程数や金型面数が多かったりして課題の数が非常に多いことがあると思います。私も北米…

  • 動物の調教から学ぶ:3つの部下の育成

    部下の指導についてうまくいかない人は動物の調教からどう考えるべきか学ぶことをお勧めします。 �@一度教えただけで、部下ができないことを嘆かない。 前に一度教えたくらいで部下ができると思ってはいけません。何度も何度も教えて少しずつわかるようになるものです。あなたが若かった頃は一度で覚えてなかったのではないでしょうか。 イルカの調教はこちらが望む行動をしたら何度も褒めて餌をあげますが、何度も何…

  • 部下の良いところみつけるコツ

    海外のナショナルスタッフが部下になると思いますが、良い関係でお互いに能力を伸ばしたいと思います。あなたが部下の良いところを見つけて接することで良好な関係ができます。部下はあなたが思っている以上に上司の言動をみて信頼したり、恐れたりしているものです。 通常は自分より経験の少ない部下はあなたより仕事ができないものです。あなたが自分だったらこれくらいできると思って接していると部下に伝わります。部…

  • ただのメッセンジャーは不要!

    仕事をしているとただ人から意見を聞いたり、報告を聞いてそのまま他の人に報告するひとが散見されます。また設備や金型の手配時には類似のものと同じものを手配する人も多いです。特に事務方で取りまとめをしている人によくみられるように思います。 その仕事の仕方では、誰でもできるしその人を通す必要性はありません。厳しい言い方ですがその人を通すだけ情報が遅れてマイナスに働いています。 自分を通してやり…

  • 重要!サプライヤマネジメント

    海外では、日本とは異なりサプライヤチェーンを作り出したり、取引があるサプライヤの力がないためサプライヤを鍛える活動が必要になります。今回は海外で日系サプライヤが陥るパターンとそれを脱する方法を紹介します。 �@ナショナルスタッフと仕事をしない 日系のサプライヤで海外慣れしていない日本人出向者は、英語を使わなかったり通訳がいなかったりでナショナルスタッフと仕事をする環境がないことがあります。彼ら…

  • 上司に相談したところで何になるの!?

    担当している業務が行き詰まったとき、もがき苦しみなから業務をこなしている人がほとんどだと思います。上司は『困ったらなんでも相談してきなさい』と決まって言います。私自身も言っています。 相談したところで何か助かった経験がない人が案外多いように思います。そんな人は『上司に相談したところで何になるの!?』と考えていると思います。そんな人に向けて上司ができることたったの4つのことを紹介します。これが…

  • 仕事と同じ!?スポーツ:スピードゴルフ

    仕事の進め方で方向性の正確さやスピード感など業務で行き詰まっている人に教える時、うまく例え話ができないことがあると思います。そんな時私がよく考えるのがスピードゴルフです。 スピードゴルフは打った打数とかけた時間で勝敗が決まります。80打で100分で18ホール終わった人のSGS(speed golf score)は180になります。このスコアが少ない人が勝つと言うルールです。 この勝負に勝とうと思うとホールカップの方向と…

  • 生産技術的に乗り越えられない壁に遭遇!<br />自分が社長だったらどうする!?

    海外で生産準備をしていると限られた時間で難しい課題に直面して八方塞がりに陥ることがあると思います。こんな時は私は、いつも自分が社長だったらどう振る舞い対処するかを想像し、4つの切り口で突破口を探します。とても当たり前のことですが当事者になるとなかなかできませんので参考にしてください。 �@社内の知見を借りて解決できないか。 自分が担当していると生産技術のプライドが邪魔して人に教えてもらおうと…

  • 将来性は見抜ける!?3つのステップ

    海外でマネジメントをしていく人には、人の将来性を見抜く力を養わなければならないと思います。私が習慣づけて将来性を見抜く力を上げた手段を紹介します。 �@まずは現在の能力を見積もる 業務に関する基礎知識、それを活かした応用力、話した時の理解力を総合的に確認します。 また現状の能力をつけてきた過去についてもどのように身につけたか想像し、質問して確認します。 �A短期的な能力の伸びを現認する。 …

  • ナショナルスタッフが辞める兆候3選

    海外で働くと日本では考えられないくらいの頻度でナショナルスタッフが辞めていきます。幸い私の部下で辞めた人は辞めてもらった人をのぞくと2名/33名・5年間でかなり少ないです。しかしながら会社内の他部署では多くのスタッフが辞めていきましたので、そこでみた私がメキシコで見たナショナルスタッフが辞めていく兆候を3つ紹介します。 �@待遇面の不満を訴えをやめた はじめスタッフは待遇面の不満を訴えます。給料面…

  • かけた時間と成果が釣り合わないリーダーの例

    あるチームの総残業時間が長いため、人を増やして残業時間を減らそうとしても残業時間がへらないチームがたまにあります。 そのチームリーダーの責任感が強すぎることがかえって効率を悪くすることがあります。チーム内で起きた問題はすべて現認しなければ信用できず、一つずつの問題に立ち会うようにします。担当者からするとリーダーに現認してもらわないと次に進めません。結果的には担当者の裁量がほとんどなくなってい…

  • 手段が目的化してしまうよくある事例

    マネジメントレベルが高くない、または機能不全の状態では様々な問題が起こります。今回は本来の目的を忘れてしまい目的達成の手段が業務の目的となり本来の目的を果たせない状況に陥ることについて述べていきます。 生産技術者がよく要求される案件として工法開発/改善による原価低減が挙げられます。この時具体的に適用する工程は効果がもっとも大きいものをピックアップして取り組みます。その努力が実って報告した後に…

  • 仕事の経験を次に生かす思考法

    実務の経験を次に活かせない人は、なかなか仕事ができるようになりません。毎回初めての業務のように取り掛かってしまっていませんか。 仕事がすぐにできるようになる思考法は『何度も仕事を抽象化して、具体化する』ことです。まず与えられた仕事は、ざっくり言うとどんな仕事なのか考えます。その抽象化した仕事に似ている仕事は過去に経験しているのか、または過去に他の人が経験しているのかを考えます。 そこで浮か…

  • 名言③:仕事が回らないリーダーのために

    今回は仕事が回らないリーダーのために名言を紹介します。仕事が回らないときにどうしていくのか色々な切り口がありますが、今回は自分が持っているリソーセスをフル活用できていない人に向けた言葉です。 また羽生善治棋士の名言で『ムダ駒は一枚もない』というものです。端に置かれた歩が後で勝負を左右することが将棋ではあります。自部署のチーム員のを見渡してみてください。戦力にならないと勝手に決めつけていませ…

  • 壁にぶつかった時に気づくもっとも大事なこと

    海外で業務をしている時とてもこなせない業務量に直面します。まずは自分の能力をあげることに注力していきますが、いづれ自分の限界を知ります。その時はかなりのスキルを身につけていると思います。この先に気づくもっとも大事なことを紹介します。 『周りの人は自分が思うよりずっとできる』ということです。こんなに当たり前のことなのに当事者になると気づきません。私自身も業務に追われていた時は周りのナショナル…

  • 物事の本質を見抜く力を高める3つの方法

    自部署の部員から報告/相談を受けた時、適切なアクションを指示しながら、どうすべきだったかを伝える機会があると思います。 この時内容を聞いて全体像を把握して、本質を見抜く事が大事です。わたしが普段から心がけている思考法を紹介します。 �@誰が誰にどう言った情報を伝えたのか、いつどのような検証をして何を確認したのかなど時系列で事実を並べる。またその時に誰がどれくらいの知見を持っているかも合わせて…

  • 赴任直後が勝負!現地で品定めされるあなたの能力

    海外赴任直後は現地のスタッフが今回の出向者は『使える人なのか使えない人なのか』の品定めに晒されることになります。この時簡単に彼らの期待を超えるためには、現地スタッフ間で解決できない問題を解決することです。それができる方法を紹介します。 『日本の専門家に解決手段を何度も相談する』赴任直後は生活の基盤が安定していないとはいえ、業務で忙しくなるまで少し時間があります。この時期に彼らの問題を次々に…

  • 部分最適に陥らないたったひとつの習慣

    会社で業務の中で自部署で失敗してしまった時、部分最適で業務を進めてしまい会社にとって不利益な選択をしてしまうことが散見されます。 生産技術の視点では自部署でカバーするべきという意識の中で、部員総出で土日出勤/深夜勤務でカバーしたり、修理すれば安く直せるのに時間が取れないために新規で高価な部品の発注してしまいます。実際は後工程の日程調整のみでだれも無理することなく解決できる時があります。つまりこ…

  • 報告書紹介① グローバル新時代の新しい生産技術者像の構築

    今回は2013年3月に日本機械工業連合会で発行された生産技術員の海外出向者にフォーカスした報告書について超簡単に要約し、紹介します。今回は個人がどのようにアクションを取るべきかにフォーカスしていくので、会社がもつ課題については紹介のみとします。 �@何故生産技術員の海外出向者にフォーカスしたのか、今抱えている課題はなにか 近年のグローバル化によって海外売上の比重が高まっています。その中で、営業/…

  • 仕事がうまくいくたったひとつのコツ

    仕事がうまくいかない時、自分の作業や仕事の仕方が悪かったと反省している人が多いと思います。しかし、私は仕事がうまくいかない理由の大半はそこではないと考えています。 自部署の前工程からインプット情報を受ける時と後工程へアウトプット情報を出す時に仕事がうまくいくかどうか決まります。 どのような情報がどのようなタイミングで欲しいかを前工程に事前に連絡しておく。また、どのような情報がどのタイミング…

  • だれでも仕事が好きになるたったひとつの考えかた

    海外での激務を耐える時に支えになる強力な考え方として仕事が好きだと思うことです。しかし何年も働いていると、仕事は生活のためという意識で仕事を好きになりたいと思うことすらなくなっていると思います。人生の多くの時間を割く仕事が好きな方が、圧倒的に人生が豊かだと思いますので今回は、誰でも仕事が好きになる考えかたを紹介します。 『仕事を通して知り合い(友達)を増やす』と考えることです。 学生時代に部活…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、ウリセスさんをフォローしませんか?

ハンドル名
ウリセスさん
ブログタイトル
海外出向者のためのガイドブック
フォロー
海外出向者のためのガイドブック

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用