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  • 【いぬくそ看板散歩】駿東田方セレクション

    2025年3月22日、23日開催「ぬまりびと博覧会2025」にあわせて駿東田方(沼津・三島)エリアのいぬくそ看板を紹介する。■オリジナリティを感じさせる駿東のいぬくそ看板通常、いぬくそ看板は既成のものを活用するものだが、沼津・三島はオリジナルが多いように感じる。静岡県内でも首都圏に近く、県から自立する気質が旺盛である。インディペンデントな気運はどのようないぬくそ看板風景を形作るのだろう。一緒に見ていこう。分類:義憤グループ公共セクター質実剛健型必要なメッセージを最小限のリソースで絞り出しているあたりに、課題感の切実さを覚える。東海道線の線路沿いで、お散歩コースとして適当なところも注目したい。横…

  • 【転載】いぬくそ看板は街に存在する究極の人間ドラマだ!

    マルイが運営していたサイト「偏愛メディア5PM Journal」に2024年3月27日寄稿した記事を転載します。5PM Journalサービス終了に伴うものです。街に溶け込んで注目することなく通り過ぎてしまう風景。あるきっかけから、そんな見過ごしがちな景色に注目し探し続けるようになった。犬のフンの片付けを啓発する看板『いぬくそ看板』は、人と人の嫌悪と対立、そして和解の様子までを語る壮大なドラマなのである。 1.いぬくそ看板とは何か住宅街や公園などを歩いていて、かわいいイラストで「ペットのフンは持ち帰ろう」のようなメッセージが書かれた看板をよく目にする。私はこういった犬のフンの片付けを啓発する看…

  • 【いぬくそ看板散歩】羽田から蒲田にかけてのジョギング

    前回の続きだ。【いぬくそ看板散歩】大田区臨海部のジョギング分類:義憤グループセクター不明ラミネート活用型マトリクス: フリー素材をプリントアウトしてラミネートしている。犬糞問題を解決する策として、まずは市町村あるいは町内会に相談した上で地方自治体が配布している既成の看板を設置する事が多いようだ。しかし、こちらはインディーな精神で個人が解決にあたろうとしている。自ら課題を背負う気概が感じられる。分類:説得グループ市町村セクターユニコーン型マトリクス:大田区内でよく見かける意匠の看板だ。「大迷惑!」の文言のみに注目し、ロックバンドの曲名にあやかって「ユニコーン型」と呼んでいる。線路沿いは交差点の都…

  • 【いぬくそ看板散歩】大田区臨海部のジョギング

    従来いぬくそ看板の風景をInstagramで紹介していたが、一覧性を担保するため紹介の場をブログに移行する。■2024年12月末の港区から大田区にかけて分類:説得グループ民間セクタードッグパーキング便乗型マトリクス:住宅街のコンビニでよく見かける「店内に連れ込めない飼い犬を繋いでおく柱」だ。この場所は歩道を拡張するように整備された細長い公園で、そこにワンちゃんを連れ込まないように配慮したものだろう。この配慮の奥には過去に不届きな飼い主が度重ねて犬糞を放置したからだろう。カッコいい設備だが、裏は闇深い。分類:規制グループ市町村セクターたべっ子どうぶつ型マトリクス:公園の入口に設置された看板だ。犬…

  • 【いぬくそ看板風景紹介】不届きな飼い主の衛生観念

    概要撮影日:2009年12月4日場所:京都市中京区分類:説得グループ企業セクターパワーポイント活用型マトリクス: コメント病院は世の中で最も清潔に気を配る必要のある場所だ。病院の駐車場は屋外だが、それにしても駐車場利用者が犬のフンを踏んだ状態で病院施設に入るのは避けたい。そんな事を全く考えず無遠慮にフンを放置する飼い主の心情を逆に知りたくなるくらいだ。

  • 【いぬくそ看板風景紹介】ガンマ補正を利用しよう

    概要撮影日:2009年10月14日場所:大阪府枚方市分類:説得グループセクター不明市販型マトリクス:コメント屋外の注意看板でよく見られる「紫外線にやられて退色してしまっている」劣化。Google画像検索すれば、これが一般に市販されているものとわかる。参照:Amazon.co.jp自分で撮った写真から文言を読み解けるかどうか試したいと思うのが人の性というもので、色調補正をして解読を試みた。ガンマ補正をしてみたらなんとか読める程度に補正できたのではないか。ガンマ補正の原理や効果は全くわからないが、いぬくそ看板の風景を理解する上では有効な手段になりうる事がわかり満足した。

  • 【いぬくそ看板風景紹介】嫌悪感が溢れ出ている

    概要撮影日:2009年8月26日場所:京都市中京区分類:怨念グループセクター不明手づくりの温もり型マトリクス:コメント まず注目してしまうのは大量の猫避けペットボトルだ。2Lのペットボトルをこれだけ大量に集めるのは大変だったろう。しかも水を入れキャップを閉め、運ぶ必要がある。時間の経過はわからないが、年季の入ったペットボトルがあるものの、中の水は濁っていない。猫避けの効果を維持したい想いがあるのか、水を取り替えているようだ。これは猫そのものではなく、猫に餌を与える不届き者に対するメッセージなのではないか。猫避けのペットボトルは一般に猫に対して効果が無いと言われている。レンズ効果による発火で火災…

  • 【いぬくそ看板風景紹介】琵琶湖疏水を汚すな

    ここ半年ほど冊子制作が無かったため、いぬくそ看板を紹介するタイミングを失っていた。ブログで過去に撮影したものを紹介し、後日冊子にまとめるつもりである。概要撮影日:2009年7月18日場所:京都市伏見区(推定)分類:規制グループ市町村セクター質実剛健型マトリクス:コメント琵琶湖疏水は明治初期に造られた人工河川だ。京都の近代化を目指して物流の促進や工業化、さらには発電のためのものと聞いたことがある。現代の京都においても生活用水・産業用水として重要な役割を果たしている。さらに疎水沿いは遊歩道が整備されており、地域の憩いの場や観光地として賑い創出に一役買っている。近代京都を代表する大構造物である。そん…

  • 大阪イベントご報告とアーカイブ配信のお知らせ その2

    前回の記事の続きです。イベントは二部構成で行いました。第一部は以前に看板撮影した阪急沿線の紹介と解説です。スズキナオさんとの掛け合いを見ていただきたいので、こちらは配信をご覧ください。いぬくそ看板ナイト〜阪急沿線編〜(ツイキャス) 第一部で紹介しきれなかった写真はGoogleフォトの以下のリンクに載せていますので、そちらも合わせてお楽しみください。①いぬくそ看板(阪神間)②いぬくそ看板(北摂)③いぬくそ看板(京阪間)第二部は「いぬくそ看板ゲーム」と題して、プレゼントが当たるゲームを楽しんでいただきました。【ゲーム1】いぬくそ看板クイズいぬくそ看板は「フン」とか「禁止」とか、強調したい文言を赤い…

  • 大阪イベントご報告とアーカイブ配信のお知らせ

    大阪ロフトプラスワンウエストで開催したイベント「いぬくそ看板ナイト ~阪急沿線編~」は、2月17日(金)に無事終了いたしました。イベントのご提案をいただいたロフトプロジェクト大江さまを始めスタッフの皆さま、ゲスト出演いただいたスズキナオさま、そして会場に起こしいただいた皆さま、配信をご覧いただいた皆さま、本当にありがとうございました!大阪で最高に楽しい夜を過ごす事ができたと思っております。このイベントに来られなかった方、配信をオンタイムでご覧になれなかった方、あきらめるのはまだ早いです。配信アーカイブを3月3日(金)までご覧いただく事ができます。以下のリンクからご購入ください。いぬくそ看板ナイ…

  • 大阪でイベント開催&冊子頒布情報

    大阪でイベント開催します!いぬくそ看板ナイト〜阪急沿線編〜時:2023年2月17日(金) 開場18:30/開演19:00所:Loft PlusOne West 大阪府大阪市中央区宗右衛門町2-3 美松ビル3F観覧チケット:前売り¥1,500/当日¥2,000 (要1オーダー¥500以上)配信チケット:¥1,000/特別応援チケット(チップ付きチケット)¥1,500チケット購入や詳細は以下リンクからお願いします。ライブハウスによる詳細以前、当ブログで関西方面の事を取り上げていましたが、私が実際に関西方面で行うイベントは今回が初めてです。しかも私がメインのイベントになりますので、思う存分お話できる…

  • 【マニアフェスタVol.5特集】いぬくそ看板紹介④ 千里線

    新刊「いぬくそ看板観察報告 第001号」のテーマである阪急電車。阪急沿線のいぬくそ看板風景から厳選した珠玉の一冊だが、千里線は紙面の都合で載せられなかった。代わりに当ポストで紹介する。ライブ配信でお伝えする予定だったが、環境整備の都合でブログでの発表とする。看板風景探索の道程は上記のYouTubeを参照されたい。■大阪府吹田市~大阪市東淀川区~北区 2017年11月25日撮影北千里駅からジョギングスタート。北千里駅は自動改札発祥の地。鉄道文化のパイオニアとしての阪急の一面を見る。阪急電車唯一の山岳トンネル「千里トンネル」。トンネル入口の銘板には「水餃子に飽きたら焼き餃子にでもすれば良い」といっ…

  • 【マニアフェスタVol.5特集】いぬくそ看板紹介③ 京都線 その2

    京都府京都市西京区 桂駅付近 2011年6月8日撮影桂には足掛け6~7年ほど住んでいた。最初は新卒で就職した時、次は起業に失敗してアルバイト生活をした時。桂には馴染み深く、話題に事欠かない。思い出の一枚。長く住んでいた桂の思い出がコレというのは寂しいが、一人暮らしだったのでイベントごとに写真を撮る事が無かったのだ。「止めたらアカン!」クルマがヒトを怖がるという、このテの看板としてはアベコベに感じる構図。「アカン!」と強く出るあたりに京都線の半球における異質さを感じる。神宝線なら「あきません。」みたいに、ちょっと上品に書かれるだろう。京都線の印象的な風景として、河原町阪急百貨店の待ち合わせ場所「…

  • 【マニアフェスタVol.5特集】いぬくそ看板紹介③ 京都線 その1

    大阪府摂津市 摂津駅付近 2017年8月12日撮影神宝線と性格を異にする京都線。車窓に見える看板も個性が光る(プラス個性ではない)。神戸屋本社に掲げられる「日に一度 パンを欠かさぬ 母の愛」。パンだけ赤字で、パンを強烈に推したい神戸屋の姿勢が窺える。行政がよく利用する標語の手法も独特の雰囲気の醸成に一役買っている。魚編に男一人で「やもめ」と読ませる居酒屋。恐らく元・ローソンであろう。この出で立ちにこの店名。特急電車に乗っていると一瞬で過ぎ去る茨木の田園地帯におけるランドマークと化している。食べログを見る限りでは、盛りの景気の良い名店だそうだ。

  • 【マニアフェスタVol.5特集】いぬくそ看板紹介① 宝塚線 その3

    大阪府箕面市 桜井駅付近 2017年11月24日撮影宝塚線は新興宅地として開発された経緯があり、高級住宅街も多い。だが、宅地化には適していない場所もある。一個人宅のためだけの踏切である。神戸線には墓地につながる通路を跨ぐ踏切があるが、それを凌ぐプライベートっぷりである。そしてすごいのが、この個人宅の敷地内には古墳がある。オーディオ好きが敷地内に高圧電線をひくためにマイ電柱を設置するのは聞いたことがあるが、マイ踏切であり、果てはマイ墳墓である。富豪とかお大尽とかのレベルを凌駕している。そんな阪急沿線の気になる情報をいぬくそ看板と共に語る「いぬくそ看板観察報告 第001号」は、マルシェルで絶賛頒布…

  • 【マニアフェスタVol.5特集】いぬくそ看板紹介① 宝塚線 その3

    兵庫県川西市 川西能勢口駅付近 2017年11月24日撮影宝塚線沿線の気になる車窓風景といえば、やはり曽根駅前の巨大ヴァイキングだろう。服部天神から宝塚方面に向かう電車に乗っていると、右手に現れるこの壁画。大きさもさることながら、戦地に向かうヴァイキングが迫ってくるようで怖い。地元の人達はこのヴァイキングの怖さに慣れることができているのだろうか。ちなみに、クルマで同じ方向に側道を走ると、このヴァイキングが丘から「ぬうっ」と出現するので、より怖い。そんな阪急文化をいぬくそ看板風景と共にお伝えする冊子「いぬくそ看板観察報告 第001号」がマルシェルで絶賛頒布中である。

  • 【マニアフェスタVol.5特集】いぬくそ看板紹介② 神戸線 その1

    兵庫県尼崎市 園田駅付近 2017年11月23日撮影園田駅「プラス個性」の近くのいぬくそ看板。14年くらい前、通勤で神戸線を使っていた時に毎日見ていたプラス個性のネオン。近くで見るとこんな感じ。白いLEDを思わせるネオンサインから想像していた新しい感じは全く無く、蔦が絡んでいて独特の雰囲気があった。

  • 【マニアフェスタVol.5特集】いぬくそ看板紹介① 宝塚線 その2

    兵庫県宝塚市 中山観音駅付近 2017年11月24日撮影新刊「いぬくそ看板観察報告第001号」から看板風景を抜粋して紹介している。この写真を撮ったのは2017年。いぬくそ看板の撮影を兼ねて阪急電車沿線をジョギングで周っていた時のものだ。宝塚には2010年頃、パソコンの出張サポートの仕事をしている時によく来ていた。当時乗っていたのはスバルプレオの4ナンバー車かフォードKaかのいずれか。当時はウェブライターを目指してデイリーポータルZの素人参加型コーナーに記事を投稿したり、ライターの学校に通ったりしていた。結果的に全く無駄な努力だったが。この写真は、そんなライター生活に憧れてネタ収集のために撮った…

  • 【マニアフェスタVol.5特集】いぬくそ看板紹介① 宝塚線 その1

    2021/3/27~28開催の「マニアフェスタVol.5」にオンラインで参加します。リアルイベントが大阪で開催されるとうことで、過去に梅田周辺を散歩した時に撮ったいぬくそ看板風景を紹介します。兵庫県西宮市 仁川駅付近 2017年11月24日撮影このイラストの看板は全国的に見られる。共通のイラストを流用し、納品先の自治体ごとに文言を変えているものと思われる。阪神競馬場の近くの公園の風景。競馬が開催されない日は閑静な住宅街である。若い家族が多く住んでいるようで、小さい子どもを遊ばせるお父さんお母さんが目立っていた。子どもは好奇心が旺盛なので、犬のフンに興味を持ったら大変だ。フン害の改善を要望する市…

  • 不惑

    ついに40歳になってしまった。誕生日は1月7日。ついこの間まで20代だと思っていたが、30代はあっという間に過ぎた。血気盛んだった20代、私は本気で30歳までに小説家になると思っていた。そのまま突っ走っていれば、今頃人気作家になってテレビとかに出てたかもしれない。ただ、実際は30歳になっても物語を書くこと無く、いぬくそ看板を追いかける毎日だった。誕生日を過ぎて初めて撮った写真も、上の「ペッ景いぬくそ看板」である。物語がはじまる事も無ければ、成長も無かった。「コツコツやる」。今日からはコレだ。いつも一発逆転や神風を待ち、継続を忘れてしまう。まさにこのブログがそうで、40歳になったのを機会に、コツ…

  • 実録いぬくそ看板 その1

    因果応報である。ここ数ヶ月、困っていた事がある。このブログのテーマである犬糞だ。まさか、いぬくそ看板を追っている自分自身がこの被害に合うことになると思わなかった。過去にも駐車場や実家の玄関などで放置された犬糞を目撃したり、踏んだりする事はあったが、一過性のものだったので、「いぬくそ看板が云々」などとメタ視点でそれらを楽しんでいる自分がいた。しかし今回は長期戦だった。2020年8月。なかなか梅雨が明けない冷夏かと思いきや、中旬から記録的猛暑。強烈な太陽光線がアスファルトを焦がしていた。そのチンチンに熱せられた地面の上に犬糞が放置されるようになったのだ。熱せられた排泄物は、臭いの成分が揮発して異様…

  • いぬくそラン その1

    ※マニアフェスタオンラインのいぬくそ看板ブースはコチラですhttps://online.maniafesta.jp/booth/1021(路面電車会場「中村市交通局 楯岡車庫」 )いぬくそ看板の撮影をするのは、専らジョギング中である。私は鉄道が好きなので、大抵線路沿いを延々走っている。線路沿いはワンちゃんの定番のお散歩コースであることからフンの放置が問題になることが多く、当然いぬくそ看板も盛大に設置される。今回は9/26、27開催の「マニアフェスタオンライン」に合わせて、ジョギングしながらいぬくそ看板を鑑賞した模様をブログにまとめる。詳細は会期中に行うYoutubeLiveを御覧いただきたい。…

  • オレたちのいぬくそはまだ始まったばかり

    いぬくそ看板鑑賞の魅力をgooブログでお伝えして半年が経過した。私が日々感じるいぬくそ看板への情熱は、読者諸兄にどれほど伝えることが出来ただろうか。物語に乗せて看板の魅力を感じてもらいたかったのだが、振り返ってみると魅力を感じる以前に、いぬくそ看板そのものの説明が足りなかったような気がする。いぬくそ看板のあらましというか。いぬくそ看板を広く世間に広めようと思い始めたのが昨年2月のマニアフェスタ。その時に作った小冊子を読んでもらえれば、多少は看板そのものへの理解が深まると思う。と、いうわけで、今まで非売品として配布していた小冊子を販売しようと思います。「いぬくそ看板まとめ ~いぬくそナレッジ総ざ…

  • いいわけ -EXCUSE JAPAN-

    苦難に直面した時、人は2つのパターンに分かれる。苦難を乗り越えるべく努力をするのと、「いいわけ」を言うのとで。よくあるケースはダイエットだ。本気でダイエットするのであれば、思い立った瞬間から行動するだろう。目的を明確にし、目標を設定し、それに向けた計画を立てる。道筋が見えているから行動に移しやすい。「ダイエットするぞ」と口に出した日から始められる。一方で、運動や食事制限は辛い。できればやりたくない。だから、「忙しいので」とか「足腰が痛いので」とか、言い訳を考えて苦難を逃れるのである。正直、言い訳は聞きたくない。問題解決が遠のくからスッキリしない。早く解決してほしい。しかし、よく考えてみれば、世…

  • いぬくそグッズ その4

    グッズの紹介です。■福袋風トートバッグ -ウンを持ち帰ろう- ※1書籍以外のグッズ第二弾は、実用性を考えてトートバッグです。今年7月からスーパーやコンビニでの買い物用ビニール袋配布が有料化し、いたるところに袋が出回る今、個性的なデザインが求められると思って企画してみました。※2 ※3数年前、近所のコンビニが新規オープンした時に、オープン記念で福袋をやっていました。中身は駄菓子だったので、駄菓子好きの私は迷うこと無く予約して購入。お菓子は食べてしまいましたが、家に残った紙の福袋が愛おしく、長く残しておきたいという想いがあります。※1.バッグのみの販売です。幸ウン以外は入っておりません。※2.いぬ…

  • いつかは乗りたい高級セダン

    いぬくそ看板とは、ドラマである。いぬくそ看板観察を長く続けていると、そこに繰り広げられるドラマを勝手に見出してしまう。それは私の妄想で、たぶん実際とは違うと思う。でも、これだけ「怒り」を公にされてしまうと、何かを思わざるを得ない。その「思わざるを得ない」ものを自分の中に留めておくのは辛いものがある。人の怒りを受け流すほどのヒューマンスキルは持ち合わせていない。だからその妄想を物語にして自分の心から成仏させようと思う。多奈崎いぬくそ事案 ケース1:康夫の場合「やはり片付けていない」康夫は今朝もひとりごちた。田畑がまだ残る住宅街。朝のさわやかな空気に相応しくない茶色いペースト -いぬくそ- が、車…

  • フィアットプント その2

    いぬくそ看板ものがたり(最終回)今、ぼくはフィアットプントに乗っている。乗って狭さを感じないし、荷物はそこそこ入るし、その割に小回りもきく。運転しやすいエンジン特性やワイドなギア比も自分にあっている気がする。このクルマは母親の形見だと思っている。母親はぼくが東京方面に移住して3年後に死んだ。胃がんを克服した後、別の場所にがんができていたのだ。亡くなる半年前まで、その事は知らなかった。母親の事を何も考えていなかった。母が健在だった頃は、母親がいる事が普通だったので何も考えていなかったけど、いなくなってから印象が強くなる。特に印象的だった2つのエピソードがある。ひとつは、明るい色のクルマが好きだっ…

  • フィアットプント その1

    ■諸元車名:フィアット・プント駆動方式:FFエンジン:直列4気筒DOHC16バルブ1.8L 130PS変速機:5速MT大きさ:長3820×幅1660×高1480(単位mm)ホイールベース:2460mm車重:1100kg■どんなクルマ?イタリアの大衆車メーカーが販売していたBセグメントコンパクトカー。フィアットの代名詞とも言える500やパンダの1ランク大きいクルマである。パンダや500よりも大きいため、2人以上の乗車に耐えて荷物もそれなりに積める。イタリア車でありながら使い勝手も優秀だ。2018年8月に欧州の車体安全性テスト(ユーロNCAP)に最低点数である0点をだしてしまったために販売が継続さ…

  • 挨拶 その1

    よく自己啓発系のセミナーとかで「挨拶はノーリスクハイターン。挨拶は必ずしましょう」みたいな事を教えられる。確かにその通りだ。相手の警戒心を解いて安心感を与える事ができるし、自分自身も声を出す事で会話のきっかけを作る事ができる。リスクは無し。最高である。ただ、現実はそうもいかない。相手の虫の居所が悪ければ怒鳴られるし、嫌いな相手には挨拶なんかしたくない。変に会話が盛り上がったらその場に留まらなければいけない。時間の無駄になるかもしれない。そんな事をいつも考えてしまうので、私は挨拶をしない人見知りの激しい大人になってしまった。それではいけない。そう思って始めたのがTwitterでのあいさつ運動であ…

  • いぬくそ地図の向こう側 その2

    旧聞だが、去る7月10日に「今和泉隆行+空想調査員『空想調査員が見た、空想都市』」を見学した。上の写真はその時電話がかかってきた時の様子である。興奮のあまり写真を撮っていなかったのである。この企画の地理人さん(地理人レポート)や、タナザキテさん(ブログ・オブ・タナザキ)など、マニアブログフェスタでも空想と地図の組み合わせはマニア心を揺さぶるものがある。空想地図には特別な想いがある。私は小学生くらいの頃、勉強とは関係なく地図帳を眺めて一日を過ごすような子供であった。静岡の田舎出身だったからか、構造物としての都会に憧れを抱いていた。都市としての都会に憧れなかったのは、単に人見知りだからだ。スーパー…

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うんこ看板さん
ブログタイトル
いぬくそ看板の向こう側
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