前回に弟が認知症で介護が必要になったことをお話ししました。今後、弟の介護をどうすればいいのか?実家で在宅介護が良いのか、施設に入れるべきなのか?思い悩みました。弟は糖尿病の悪化のために入院中! 退院後の身の振り方は? 前回お話ししたように、弟の介護認定を受けるために医師の診断を受けたところ、糖尿病が悪化していて、そのまま即、入院となりました。 入院中に言語障害が見られたので、念のため脳のCT検査を行っところ、2度目の脳梗塞(軽度の脳梗塞)を起
二子山・雄岳から望む武甲山今回は埼玉県秩父郡横瀬町の奥武蔵・二子山のハイキングコースを歩いてきました。ハイキングコースと言っても、雌岳直下はフィックスロープが張ってあるような、結構きつい急登でした。今回は同行メンバーが多数いましたので、通常のコースタイムよりもかなりゆっくりなペースで時間を掛けて歩きました。西武秩父線・芦ヶ久保駅から沢沿いの兵の沢コースを通って雌岳・雄岳まで今回の出発地は西部秩父線の芦ヶ久保駅です。池袋から西武池袋線で飯能駅まで行き、
昭和の日本の技術力は凄かった 関数電卓 CASIO fx-991
その節はお世話になりました CASIO fx-991定年退職の日を間近に控えた或る日、身の回りの品々の断捨離をしていました。すると、ガラクタの中から1つの電卓が出てきました。可哀そうなほど手垢と埃にまみれていました。まだ捨てずに持っていたのか。ひょっとして動くのか・・・?昭和59年発売の関数電卓 CASIO fx-991昭和55年に電機メーカーに就職した私は、プリンターの機械設計を担当していました。機械設計といっても、ドットインパクト式プリンターのヘ
東京の新型コロナの新規感染者数は、徐々に減ってきて1600人程度まで減少してきました。今回は、裏高尾の城山・景信山をゆっくり歩いてきました。高尾駅北口から小仏川沿いを歩いて蛇滝~日影まで今回の出発地は高尾駅北口です。高尾駅は、JR中央本線の駅ですが、京王線(京王高尾線)も通る登山客の乗降が多い駅です。陣馬山へのバスも発着する駅ですね。さて、目的地は城山/景信山ですが、今回はバスを使わずに、日影まで小仏川沿いを歩いていくコースです。それではスタ
先日、シルバー人材センターの「入会説明会」に参加して話を伺ってきましたが、それから2週間後の今日、入会申込書を提出して面接を受けてきました。面接では希望する職種などを聞かれました。また、配分金(賃金に相当)の振り込みのために必要な書類やほかの手続き資料などについて説明がありました。シルバー人材センターに登録を考えられておられる方に少しでもお役に立てればと思い、当日の様子を以下にご紹介したいと思います。面接では植木の剪定の仕事を希望 作業服と道具は自前
65歳の定年退職の日が近づいてくると、溜まっている有給休暇を消化して旅行に行こうか?退職して自由になったら取り敢えず旅行に行こうか?と、楽しい思いが広がります。今回は、定年退職前後の旅行についていろいろ考えるところを、思いつくままに記してみました。定番の温泉街への旅定年退職したら少しゆっくりして美味しいものを食べに行こうと、定番の伊豆・稲取温泉のホテルを予約しました。思い起こせば結婚したての頃に稲取を訪れたことがありました。その時は夜に新鮮な
65歳後の仕事を求めてシルバー人材センターの入会説明会に参加してみた
65歳の定年退職の日まで、残りわずかとなりました。定年退職して無職になると、暇を持て余すことになります。また、趣味などに自由に使えるお金も欲しいので、シルバー人材センターで仕事を探してみようと思い、先日「入会説明会」に参加してきました。入会説明会の概要1ヶ月ほど前、家のポストに「シルバー人材センターの会員募集中」のリーフレットが入っていました。自宅の近所で臨時に入会説明会が予定されているということでした。「シルバー人材センター」というと年寄り
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前回に弟が認知症で介護が必要になったことをお話ししました。今後、弟の介護をどうすればいいのか?実家で在宅介護が良いのか、施設に入れるべきなのか?思い悩みました。弟は糖尿病の悪化のために入院中! 退院後の身の振り方は? 前回お話ししたように、弟の介護認定を受けるために医師の診断を受けたところ、糖尿病が悪化していて、そのまま即、入院となりました。 入院中に言語障害が見られたので、念のため脳のCT検査を行っところ、2度目の脳梗塞(軽度の脳梗塞)を起
実の弟が60歳代なのに認知症になった。ことの顛末を公開します。弟の認知症に気が付いた経緯 母と弟は東北地方に一緒に暮らし、私は東京に所帯を構えています。母は90歳近くになるので、介護保険をいつでも利用できるようにした方が良いと考えて、今年の1月に帰省した時に介護認定を受けるために、地域包括支援センターを訪ねました。 その際に、ついでにと言っては何ですが、弟の介護認定も受けようと考えました。弟は10年以上前に脳梗塞で倒れ、その後遺症で右半身が不
「先行文献調査」をご存知でしょうか? 研究・技術者(発明者)にとって最も身近な特許調査になります。「出願前調査」とも呼ばれ、特許出願が簡単に拒絶されないように、同じ発明が出願されていないか否かをあらかじめ調べるために行われる特許調査です。本記事では、この先行文献調査の手順について私の経験をもとに記載しています。最初に発明開示書を読んで発明内容を把握する調査対象の母集団を作成するために検索式を設計しなければなりません。そのためには、まず発明内容
「先行文献調査」をご存知でしょうか? 研究・技術者(発明者)にとって最も身近な特許調査になります。「出願前調査」とも呼ばれ、特許出願が簡単に拒絶されないように、同じ発明が出願されていないか否かをあらかじめ調べるために行われる特許調査です。本記事では、この先行文献調査とはどんな調査なのか?また、先行文献調査の手順について私の経験をもとに記載しています。先行文献調査とは、出願予定の発明が公知になっていないか否かの調査先行文献調査は、出願前調査とも
「90 60問題」をご存じでしょうか?何年か前に「80 50問題」が話題になりましたね。80歳代の老親が引きこもりの50歳代の子の面倒を看る立場に置かれている、という社会問題ですね。 それから年を経て、今では「90 60問題」に移り変わっているということです。実家は「90 60問題」を抱えている 私の田舎の実家では、老いた90代の母親と60代の弟が同居しています。弟は50代の時に脳梗塞を患い、後遺症で右半身が不自由なため仕事に就けず、老いた
60代の働き方は、次のようなパターンが一般的ではないでしょうか?60歳で会社を定年退職し、その後同じ職場で再雇用の契約社員として65歳まで働く。その後、厚生年金の標準的な支給開始時期に合わせて65歳で退職し、雇用される人生を終える、というのが最も多いパターンではないでしょうか?65歳以降も働かざるを得ない? 実際問題として、65歳以降も再雇用で会社に残って働き続ける人はほんの僅かで、殆どの人は65歳前に再雇用契約が打ち切られてしまいます。そのため、
今まで人生の最後について考えることはあまり無かった。少なくとも命が惜しいと切実に思うことはなかったと思う。 年金をもらう年齢になって、自分自身の人生の最後がいつ起こってもおかしくないと、最近考えることが多くなった。山での事故で命を失うリスク 今夏以降、ネットのニュースで毎日のように山での遭難、滑落事故が報じられている。特に60歳以上の高齢者の事故が目に留まるようになった。 最近ショックを受けたのは、黒部渓谷の「水平歩道」から70歳過
シルバー人材センターに登録して植木剪定の仕事に就いてから、ほぼ一年が経過しました。最初は草刈りや掃除の仕事ばかりでしたが、最近はキンモクセイやマキなどの樹木の剪定をさせてもらえるようになりました。 また、週に1日か2日間ペースのシフトでしたが、最近は週に4日間のペースで仕事があり、多いときは週6日間の時もあります。 加えて、以前勤めていた会社からの特許調査の依頼も月に2案件ほどあって、土曜日曜に特許調査の仕事をやることも稀にあります。 この
仙人池に映る逆さ剱岳のモルゲンロート 9月の3連休を利用して北アルプスの北部、裏剱とよばれる山域に行ってきました。今回の登山は、金曜日に夜行バスで室堂に移動し、土曜日から火曜日までの4日間で、欅平まで縦走する密度の濃い山行でした。 前回のブログでは室堂から仙人池ヒュッテまでの山行記を掲載しました。今回は、仙人池ヒュッテから阿曽原温泉小屋を経て水平歩道を通って欅平に至る山行についての報告です。第3日目 仙人池ヒュッテから仙人ダムを経て阿曽原温泉小屋まで
仙人池に映る逆さ剱岳のモルゲンロート 9月の3連休を利用して北アルプスの北部、裏剱とよばれる山域に行ってきました。今回の登山は、金曜日に夜行バスで室堂に移動し、土曜日から火曜日までの4日間で、欅平まで縦走する密度の濃い山行でした。今回は縦走ということで荷物を軽くするため3泊とも小屋を利用しました。4日間ともほぼ天候に恵まれ、思い出に残る山旅ができました。新宿 都庁から夜行バスで室堂まで移動(前日) 今回の山行のメンバーは、私が所属する山岳会のメンバー
昨日に続き、今日もシルバー人材センターの植木剪定の仕事で、終日、五葉松の芽摘みと剪定をしてきました。今回は少し進歩して、芽摘みと古葉を取って透かしをすると同時に、不要枝を剪定することを学びました。植木剪定の仕事に興味がある方の参考になれば幸いです。今回の脚立の軽トラックへの積み方 今日の仕事では脚立を複数使用するため、朝一で軽トラックに脚立を積み込みました。本日使用する脚立は、5尺が1台、6尺が3台、8尺が2台、10尺が1台、合計7台の脚立でした。
今日はシルバー人材センターの植木剪定の仕事で、五葉松の芽摘みを体験してきました。自分自身の備忘録を兼ねて、ブログに残すことにしました。植木剪定の仕事に興味がある方の参考になれば幸いです。脚立の軽トラックへの積み方 今日の仕事では脚立を複数使用するため、朝一で軽トラックに脚立を積み込みました。本日使用する脚立は、6尺が2台、8尺1台、10尺1台、11尺1台、12尺1台の、合計6台の脚立でした。 さて、軽トラックの荷台にどのように積めばよいのか?
私が所属するシルバー人材センターの植木剪定の対象には、個人宅の庭木の剪定のほかに市内のゴルフ場の植栽剪定、草刈りの仕事があります。ゴルフ場の植栽剪定の仕事 私が所属するシルバー人材センタの植木剪定の仕事には、大きく分けて3つあります。第一は個人宅の庭木の剪定です。第二には市内の公園の植栽の剪定です。そして第三には、ゴルフ場の植栽剪定の仕事です。 シルバーの仕事現場は市内に限られていますから、ゴルフ場は当然市内にあるゴルフ場です。ゴルフ場の仕事を
65歳で定年退職してからの経済状況、最近の収入の状況についてご紹介します。65歳で退職してから給与所得はなくなりました。その後は、月に5万円の収入を得ることを目標にいろんなことをやっています。今回は、その状況をお伝えしたいと思います。特許関連の仕事 特許調査請負業務の状況 前職の会社から出願前調査(先行文献調査)を請け負って仕事をしています。これは、70歳までの就業機会の確保という努力義務が企業に求められているからなのでしょう。 昨年10月か
私が所属するシルバー人材センターの植木剪定の対象には、市内の公園の植栽の剪定の仕事があります。季節的にそろそろ公園の仕事が始まるため、市内の公園の場所を確認するため、市内の12ヶ所の公園を下見してきました。公園の植栽剪定の仕事内容 私がシルバーで仕事をするようになった昨年の秋にも、数か所の公園の仕事を経験しました。シルバーの仕事の範囲としては、ツツジなどの低木の刈り込み剪定が中心になり、高い木はシルバーの作業の範囲外となります。 ツツジやアベリ
シルバー人材センターの植木剪定の仕事に就いてから7ヵ月が経過しました。最近どんな仕事をしているのか、今回はお話しします。本日の作業は五葉松のミドリ摘み剪定 今日は、梅雨入りしそうな今にも雨が降りそうな中での作業。作業内容は、五葉松のミドリ摘み剪定、芽切り剪定とも言いますが、でした。 市中の植木屋さんであれば、仕事を始めて半年ぐらいの新人に松の手入れをさせるなんてことは、とても考えられないことでしょう。シルバー人材センターでも、通常は考えにくいこ
5月の連休に2泊3日で仲間と北アルプスの蝶ヶ岳登山に行ってきました。今回の登山は、コロナ禍が明けて久しぶりの大型テントを使ったテント泊です。3日間とも天気が良くて絶好の登山日和でした。上の写真は、蝶ヶ岳山頂付近から眺めた穂高連峰(左から大キレット・北穂高・涸沢岳・奥穂高・前穂高)です。交通とルートおよびコースタイム 今回の山行のメンバーは、私が所属する山岳会のメンバー7人で、日程は5月3日~5日の2泊3日でした。 交通は、往路は新宿から特急あ
今年になってから先行文献調査の依頼がパタッと無くなったのですが、先日、三ヶ月ぶりに調査の依頼がありました。今月も調査依頼が無かったら会社に問い合わせてみよう、と思った矢先でした。調査対象の技術分野は、機械学習を利用した画像処理 先行文献調査の調査対象の技術分野はAI利用の画像処理の技術でした。私の専門は機械なのですが、この際贅沢は言っていられません。電気なら多少分かりますが、画像処理の特許はソフトウェアや数学の要素が絡んできて、理解が難しいです。
昨年の10月にシルバーの植木剪定の仕事に就いてから半年が経過しました。今回は、シルバーで植木剪定の仕事を始めるならば、何歳までに加入すべきかについて、経験をもとにお話しします。シルバー人材で植木剪定の仕事に就くなら60代のうちに 結論からお話しすると60代、できれば60代前半のうちにシルバー人材センターに登録して、植木剪定の仕事に就くべきだと思います。 私は退職後65歳でシルバー人材センターに登録しました。ちなみに植木剪定グループの同期は63歳
65歳で定年退職してから、はや10ヶ月が経ちました。退職後、すぐに健康保険の手続きや高年齢求職者給付金などの諸手続きで忙しくしながら、退職記念の旅行などの楽しい行事もあって、あっという間に最初の3ヶ月は過ぎてしまいました。 一方で昨年の10月から特許調査業務の請負業務を開始し、11月からはシルバー人材センターで植木剪定の仕事を始めました。そんなこんなで今年の1月までは週に5日間のペースで働き、充実した日々を過ごしてきました。 ところが、今年の2月ころ
「先行文献調査」をご存知でしょうか? 研究・技術者(発明者)にとって最も身近な特許調査になります。「出願前調査」とも呼ばれ、特許出願が簡単に拒絶されないように、同じ発明が出願されていないか否かをあらかじめ調べるために行われる特許調査です。本記事では、この先行文献調査の手順について私の経験をもとに記載しています。最初に発明開示書を読んで発明内容を把握する調査対象の母集団を作成するために検索式を設計しなければなりません。そのためには、まず発明内容
「先行文献調査」をご存知でしょうか? 研究・技術者(発明者)にとって最も身近な特許調査になります。「出願前調査」とも呼ばれ、特許出願が簡単に拒絶されないように、同じ発明が出願されていないか否かをあらかじめ調べるために行われる特許調査です。本記事では、この先行文献調査とはどんな調査なのか?また、先行文献調査の手順について私の経験をもとに記載しています。先行文献調査とは、出願予定の発明が公知になっていないか否かの調査先行文献調査は、出願前調査とも
「90 60問題」をご存じでしょうか?何年か前に「80 50問題」が話題になりましたね。80歳代の老親が引きこもりの50歳代の子の面倒を看る立場に置かれている、という社会問題ですね。 それから年を経て、今では「90 60問題」に移り変わっているということです。実家は「90 60問題」を抱えている 私の田舎の実家では、老いた90代の母親と60代の弟が同居しています。弟は50代の時に脳梗塞を患い、後遺症で右半身が不自由なため仕事に就けず、老いた
60代の働き方は、次のようなパターンが一般的ではないでしょうか?60歳で会社を定年退職し、その後同じ職場で再雇用の契約社員として65歳まで働く。その後、厚生年金の標準的な支給開始時期に合わせて65歳で退職し、雇用される人生を終える、というのが最も多いパターンではないでしょうか?65歳以降も働かざるを得ない? 実際問題として、65歳以降も再雇用で会社に残って働き続ける人はほんの僅かで、殆どの人は65歳前に再雇用契約が打ち切られてしまいます。そのため、