2019年より国内の水道事業にもコンセッション方式が適用できるようになりました。水道に詳しく無い人にも、その利点と課題をわかりやすく伝えるためにHPを作りました。
20年に渡り、海外の貧しい国々の水道開発に携わってきました。 早くから運営方式の重要性に気付き、修士課程、博士課程で水道民営化、コンセッション、アフェルマージュ等の水道事業契約を研究しました。
国内の水道事業の課題の1つは、「安全性の低下」です。 水質の安全性を思い浮かべる方もいると思いますが、日本では適切な水質管理と塩素消毒が義務づけられており、健康被害が出る可能性はほとんどありません。今後課題となるのは、地震や洪水といった災害時の安全性低下です。 以下に過去の災害被...
現在の水道事業の課題の1つは、 施設の老朽化と更新費の増加 です。 「水道事業の現状と課題(平成30年度、総務省)」 に水道事業の投資実績が整理されています。この資料によると、1970~2005年頃まで(35年間)の年間設備投資額は1.2~1.9兆円/年程度で推移しています(図...
ここでは、国内の水道事業が直面している課題3点を整理しました。 (1) 小規模水道事業は低効率で高料金 (2) 施設の老朽化と更新費増加 (3) 安全性の低下
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