ここ最近、実家のことで悩んでいます。 郷里にある実家は築70年程度、老いた両親が住んでいます。水回りを中心に具合が悪いところはところどころリフォームしてきたのですが、全体的には耐用年数を大きく超え、いつ傾いてもおかしくない状態です。 一方で両親とも年齢相応に体がいうことを聞かなくなってきており、この先10年の生活のことを考えるとバリアフリー化で相当の手直しが必要です。 私は実家に戻る予定はないので、経済効率だけ考えると投資の価値はありません。おまけに現在無収入で、実家とはいえ人の家にお金をかける余裕はありません。 両親は住み慣れた場所で最期まで過ごしたいと言っているのですが、リフォーム資金があ…
論文試験後一週間ほど休み、先週から勉強を再開しました。論文講座を7科目分、1問ずつコツコツと解いています。 論文試験に合格していたとすると11月の口頭試験はありますけどその次は来年7月の司法試験。 不合格だったら来年7月の予備試験でリベンジ。 要するに、試験勉強のターゲットは来年7月です。 あと1年。長いですよね。ゴールが先すぎてテンション上がりません。それに、切羽詰まってないので、一日あたりの勉強時間は試験前より格段に減っています。 こんな状態で、何をモチベーションにすればいいんだろう? とりあえずは、あまり先のことは考えず、1問ずつ解いていき少しでも記憶を定着させること、ひいては問題集を終…
先日、旧知の弁護士と偶然遭遇しました。この先生は弁護士数人を抱えている事務所を開いている所長弁護士です。民事刑事両方に対応する、いわゆるマチ弁です。 コロナのせいでしょうか、ここ数年は弁護士業界も景気があまりよくないそうで、顧問契約もなくなり、事件ごとの手数料が収入源になっているそうです。 一方新規参入も多いことから、案件も奪い合いになっているそうで、離婚や相続、国選事件もありがたく受けているとのこと。 そんな状態でも若い弁護士は独立したがるようで、この先生の事務所でも何人か辞めて独立したため、気がつくと弁護士よりも事務員の方が多くなってしまったのだそうです。弁護士が少なくなれば手掛けられる案…
論文試験の総括をするのもおこがましい手応えでしたが、来年に向けての教訓ということで。 論文試験の7月9、10日時点では、論文講座の進捗率は30〜50パーセント、選択科目の破産法は基礎講座はとりあえず終わったものの司法試験過去問は4年分を解いたのみ、実務科目も同様に過去問4年分を解いたのみでした。答練、模試は一度も受けれず。要するに、準備不足です。 しかし、ポジティブな面もあります。それは本番の環境を経験できたことです。試験時間を有効に使いつつも焦らずに答案をまとめるための時間配分、長時間の作文でペンも持てなくなるほどの指の痛みへの対策、暑さ対策、座り心地の悪い椅子への対策、場の空気に飲み込まれ…
最初は、短答合格を第一目標とする対策は必要ないと思っていました。予備試験の山場は論文。知識を詰め込んで短答合格できても論文対策ができてなければ意味がない、なので時間はかかっても論文合格できる実力を身につけるべき、と考えていたのです。 今は違います。担当試験を合格できれば山場である論文試験本番を経験できるのです。仮に論文試験合格に至らなくても、試験本番の経験は来年の糧になるはずです。なので、まずは短答合格を目指すこともアリだと思います。 そして、今年偶然にも合格した経験からいうと、直前の詰め込みと強運があれば、論文合格のレベルに達していなくても短答は合格できる可能性があると思います。 前述しまし…
論文試験も終わりましたので、反省と来年への対策準備も兼ねて、今年の予備試験を振り返ろうと思います。まずは恥をしのんで、自分の心構えと試験勉強の準備がいかにダメであったかということから書こうと思います。 「そうだ、司法試験受けよう」と思い付いたのは1年前の7月頃、まだサラリーマンをしていたときだったと思います。手始めに辰巳の肢別短答アプリのお試し版を試したところ、意外にも正答率7割くらい。これだけで、「真面目に勉強したらイケちゃう!?」と勘違いしてしまいました。勉強方法は、主にネット経由で得た情報をもとに、以下の方針で進めることにしました。「基本的な知識は学生時代に身につけているはず。記憶の掘り…
アエラ「独身おじさん友達いない」問題が意外に深刻 「会社以外ではいつも一人ぼっち」の中年男性はどうすればいいのか
今週は勉強を休んで、一足早い夏休みにしています。 ありがたいことに元同僚たちが試験結果を気にかけてくれていて、昨日は近況報告がてらランチしてきました。明日も別の同僚とランチです 最近話題になっていたアエラの記事「独身おじさん友達いない」問題が意外に深刻 「会社以外ではいつも一人ぼっち」の中年男性はどうすればいいのか。 私は昔から友達がいなくて(LINE登録は妻も含めて3人)、中年になって始まったことではないので「今更そんなこと気にしてるんだ、ふーん」と読み飛ばしていました。 で、ふと思ってしまったんです。確かに共通の趣味はないし、互いの家を行き来する関係でもない。でも、辞めてからも連絡を取って…
論文試験の参加賞として頂いた予備試験用法文です。「持出禁止」となっていますが、全科目受験した受験生は持ち帰れるので、決して盗んできたわけではありません。 私は試験本番まで判例六法を勉強用として使っていたので、いわゆる試験用六法は本番で初めて手にすることになりました。 当たり前ですが、ぶっつけ本番では使いこなすわけにはいかず、見づらさと使い勝手の違いに戸惑っているうちに試験は終わってしまいました。 竹レベル受験生の私は条文の番号まで正確に覚える水準には達しておらず、「六法のこの辺にあったよなあ」と感覚で条文の場所を覚えていました。使う六法が変われば場所は当然違い、試験本番では該当する条文が見つけ…
終わりました。最後の民事系3科目3時間半は腕も頭も限界でした。内容はさておき、3科目とも「以上」まで漕ぎ着けた自分を褒めてあげたい。 出来栄えはどうだったんでしょうね。「できた!」とは言えませんが、ベストは尽くしました。 帰り道で予備校が「解答速報!」みたいなビラ配ってましたけど、自分の答案分析する精神的余裕はないですね。ゆっくり休みたいです。 布マスク 昨日は冷房効いていますがマスクの中で汗かいたので、今日は試験中は布マスクにしました。特に注意は受けませんでした。呼吸しやすくて昨日より楽でした。 二宮金次郎 五反田駅から会場までテキスト読みながら歩いている人が何人かいました。二宮金次郎の銅像…
長い一日がようやく終わりました。頭をクールダウンがてらの雑感です。 膀胱が大事 司法試験に大切なのは記憶力でも作文能力でもなく、2時間20分の試験に耐えられる丈夫な膀胱だと悟りました。 暑いので会場に到着したら水を飲む→尿意催す→試験前は部屋の外に出れないから試験途中でいけばいいや→試験始まるとトイいく余裕ない→苦しい こんな感じです。若い人は膀胱に柔軟性あるからかみんな平気そうです。 明日の午後は3時間半。耐えられるかなあ。 時間が全然足りない 上述のとおり、途中でトイレいく余裕もありません。足りない。それでも書けたのは2ページ。どういうことだ。 焦る 試験終了3分前になっても書き終わりませ…
参議院選の投票日は試験日なので、期日前投票に行ってきました。徒歩圏内に役所があるのはこういうときに役に立ちます。 期日前投票はおそらく人生初ですが、思ったよりも人がいるな、という感想です。行列を作るというほどではないのですが、老若男女が途切れることなく出入りしているという程度です。 「ご自由にどうぞ」とポケットティッシュが置いてありましたが、私はもらいませんでした。一応は選挙啓蒙用のティッシュらしいのですが、投票が終わった後にもらっても啓蒙にはなりませんよね。明らかに税金の使い方に問題がある気がします。 ところで、私の少ない友人の中にも、選挙の季節になると国の将来を憂う発言をする輩が出てきます…
みなさん本番ではどれくらいの枚数書けるんでしょう。 過去問を使って本番と同じ時間で書く訓練をしているのですが、基本2枚、頑張って3枚というところです。 まず答案構成ですが、「あとはこのまま書くだけ」というレベルにまとめていると30分は使ってしまいます。となると残りは40分。40分だと3枚目後半になると時間オーバー。とはいえ答案構成を20分で仕上げると答案書いている途中に「あっ、ここにも論点あるじゃん」と気づくという有様。 それに、書いている途中で手が痛くなってしまい、もとから字が汚いのにさらに字が乱れ、自分でも解読不能になってしまう。そして、書くのに疲れ、本当ならあと1文入れたいところなのに「…
6月末時点での資産です。この結果を見てリバランスしようと思っていたのですが、時間をとって検討できるのは7月10日の試験以降ですね。 生活資金: 資産総額は全月末対比100.1%でした。生活資金を切り崩しても前月よりは増えています。これが毎月続けばいいのになあ、と思いますが、そんな都合のいい話はありませんよね。 日本株ファンド 4.21%外国株ファンド39.35%ノーリスク(日本国債、預金)56.44% 年金(iDeCo): 日本株ファンド 3.91%外国株ファンド41.22%ノーリスク(DC定期)54.84%資産総額は全月末対比99.93%でした。
専業受験生(?)になって一ヶ月の勉強パターンです。 論文対策(アガルート重要問題習得講座) 日々の勉強のメインです。とはいえ全問で論文を書くことはできないので、基本的には答案構成作成→回答例と比較→落とした論点を記憶、の繰り返しです。 予想では7月の試験までに全て終わらせるはずでしたが、そんな虫のいい話はなく、全科目とも30〜50%の進捗率になっています。 倒産法・実務科目対策 論文対策が遅れた理由が、6月から慌てて始めた倒産法と実務科目の勉強です。一日数時間、各科目の基礎講座を聴き、基礎講座が終わった科目から主に過去問を使って論文対策を始めています。六月末時点で全科目とも基礎講座は完了。過去…
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