イソヒヨドリのメスがスイーと飛んで来ました。 足で何か踏みつけています。 イモムシか、何かの大きな虫でしょうか。 スマートな外見ですが、カラスの様に大物を捕まえて食べるのに驚きます。(椿、哲 6/20 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
今月中旬、植物園で雪カワセミを見ることができました。 降り出した雪の粒は段々大きくなってきました。 一時、辺りが白く霞んできました。 カワセミは、4つの小さな池をグルグルと回り飛びます。 噴水が雪の粒をはじき出しているように見えます。 しばらくすると、雪の粒は小さくなってきました。 入園した時に見た、紅葉の枝に積もった雪は昼前に解けてしまいました。(椿、哲 2/9, 19 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIK...
鴨川でホバリングをするカワセミに出会いました。 左岸を自転車で走っていると、ふいにカワセミが前方から飛んで来ました。 間を置かず、上流に向かって飛び立ったと思っていたら、スイーッと浮上しました。 思わぬ展開に、こちらは素早く対応せねばと気持ちがはやります。 カワセミは北風を受け、西向きに羽ばたいています。 狙うターゲットは定まったのでしょうか。 下降するかと思いましたが、今度は北向きに体勢を...
2025年早春の植物展、ビニールハウスの中は一足早い春の花で賑わっています。 ビオラ集団の、色彩にあふれる壁ができています。 ガーベラの中に、少し控えめなコーラルピンクがありました。 チューリップも、大人の女性受けしそうな甘いバイオレットが。 紹介し切れない位の、色とりどりのチュリーップです。 優しい色合いで圧迫感のないサクラソウが一角を占めています。 マーガレットは正面向きで可愛らしさを押し出して...
風のない上々の天気の日は、水鳥たちが泳ぐと青い川面に美しい波紋ができます。 この個体は、頬から首にかけて夏羽の褐色に変わりつつあるようです。 繁殖期を早く迎えるカイツブリに、その兆しが見て取れる様になりました。 繁殖期にだけしか陸に上がらないと言われているカイツブリが、中州に上がっていました。 ペアなのか否か、2羽で動いています。 &...
カワセミが、大きな魚を捕まえました。 ただ飲み込むのが大変だったようで、何度も枝に魚を打ちつけていました。 カワセミの体長と同じ位の魚の大きさでした。 何度も持ち上げては飲み込もうとします。 しかし、喉につかえてうまく飲み込むことができません。 クチバシで何度も挟み、魚の体を平らに伸ばしている様でした。 魚もピクリともしなくなった様です。 カワセミの腹にようやく収まったようです。 飲み込む...
高枝を利用して飛び込みを見せてくれるカワセミのオスです。 魚の位置を慎重に見極めて飛び込みます。 翼を閉じて、抵抗を抑えます。 お見事、小さな魚を捕ることができました。 魚を運ぶ場所も、予め決まった場所がいくつかあるように見えます。 今度は橋の下流に場所を変えました。 まだまだ空腹は満たされてない様です。 止まる位置を変え、獲物を狙う横顔がハンサムです。(椿、哲 2/3 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZU...
今年見た交雑種、3種です。(オカヨシガモ×ヨシガモ)オス? 間違っていたらすみませんが、胸の白い羽縁の鱗模様が黒く大きく思えます。 今月中旬になって現れ、単独で過ごしています。(アカハジロ×ホシハジロ)メス 1月下旬現れました。この個体も単独で過ごしています。(メジロガモ×キンクロハジロ)メス 1月初旬現れました。当初はキンクロハジロと行動を共にしていましたが、最近は単独で。(椿、哲 1/24, 2/5 撮...
上流のメスカワセミです。 対岸に向かって真っすぐ飛び出しました。 と、途中で止まったと思ったらホバリングが始まりました。 安定した姿勢は、舞を見ているようです。 翼を開くと、風切羽が作るひだ曲線がきれいです。 空中で、一旦停止しました。スイーッと上がって、二段ホバになりました。 頭を下げ、高度を落とし始めました。 ホバが終わりに近づいても、シャッターを押してしまう瞬間です。(椿、哲 2/16 撮...
(1月26日) 3日前に見つけた、アメリカヒドリが1羽だけで羽繕いをしていました。 アメリカヒドリは主に北アメリカで繁殖し、北アメリカ南部や中央アメリカで越冬するのだそうです。 従って、今日本で姿を見るのは迷鳥に分類されるそうです。 (1月31日) ヒドリガモのオスと一緒にいるのを見ました。(2月4日) ヒドリガモ集団の中に溶け込んでいるようです。(2月7日) 水を飲みに来たムクドリ集団とも和...
成鳥オス オカヨシガモの立ち姿を初めて見ました。 これは普段よく見る泳いでいる姿です。 立ち姿は、泳いでいる姿からは想像できない長さのあるフォルムで驚きました。 それに対して、足の短さにも驚きました。 -------------------------------------------------------------------------------------------------若鳥オス 体長が短い若鳥のほうが、足の長さとバランスがとれている様に見えます。 肩羽が短く、雨...
ホシハジロが歩くところを目にする機会があり、マジマジと見てきました。 思っていた以上にボリュームのある体、ユサユサと体を揺らして歩きます。 中州の起伏に、お尻をこすらないように緩い足取りで歩いています。 川に入っていく時もドスドスと、重心が後ろにあるのが分かります。 エクリプスのオスは、成鳥よりもスマートに見えます。 休憩に中州に上がった姿も、大きなお結びの様でした...
撮影の帰り道、上空を見上げると大きな鳥が飛んで来ました。 猛禽かと思っていたら、ゴイサギでした。 ゴイサギが上空を飛ぶ姿を見たのは初めてです。 しかも2羽、この2羽はつがいなのでしょうか。(椿、哲 2/13 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
鴨川市街地に架かる橋を縄張りにしているカワセミ達のピックアップです。 荒神橋 荒神橋周辺 丸太町橋周辺 四条大橋 五条大橋 五条大橋周辺 川渕に木立がない市街地では、カワセミ達は橋をフルに利用し周辺で餌取りしています。(椿、哲 2/6, 7 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
上流の淀みを通りかかると、カワセミの縄張り争いの最中でした。 ここのメスカワセミの縄張りに、オスカワセミが侵入していました。 2羽いることにすぐに気づけず、自転車のブレーキを掛け遅れ対岸に飛ばれてしまいました。 左がオスで、右がメスです。 オスはメスの頭上をかすめるように飛んでいきます。 不意打ちをくらったメスの甲高い「チチチチチチ!」鳴き声が響き渡ります。 一旦は静まりましたが、メスは...
植物園の生態園を歩いていると、混群と一緒にルリビタキが一羽飛んで来ました。 一見メスに見えましたが、尾が青いのは1年目のオスの特徴でもあります。 若鳥オスの脇腹は、メスよりもさらに濃い橙黄色をしているのも特徴です。 そして、翼角部分にぼんやりと青みが出て来ています。 胸側の羽で見えづらい時もありますが、春にはそれとわかる程度に翼角は青くなります。 遊歩道脇の杭にヒュンと飛んできて、尾を震わせる...
葦の群生にモズが飛んで来ました。 最初に見た時は、葉っぱでも食べているように見え、菜食も有りなのかと思えました。 しかし、家に帰って画像を見ると拡大して見ると、モズが食べていたのはバッタでした。 モズはバッタの足を一本引きちぎっています。 さらに2本目も。 モズはバッタの足を次々落としています。 落としきれなかった足が引っかかったのか飲み込めず、一旦吐き戻して又飲み込みました。(椿 2/3 撮...
一面に氷が張った川で、ハクセキレイが虫を探しながら歩いていました。 氷点下の夜が続き、数日上流の川には氷が張っていました。 川の日当たりのいい場所は氷が解けかけていましたが、日陰は凍ったままでした。 カワセミも餌場を変え、高枝から水面をチェックし氷の張ってない所へ飛び込みます。 下枝からの飛び込みで、いつもと違って水しぶきが少ないのはそのせいです。 午前中は高木が多い場所で、枝移動を繰り返し川...
初見から日3日後、カンムリカイツブリを少し下流の淀みで見つけました。 撮影の行き帰り、同じ場所で姿を見ることができ嬉しかったです。 上流に向かって足のオールをゆるく搔き、一定の場所に留まっていました。 時々、周辺を安全確認するように向きを変えます。 しかし、カンムリカイツブリがシャキッと首をのばしているのは束の間です。 この日は冷たい風が吹く寒い日で、ほとんど自家製の炬燵で丸くなっていました。(...
鴨川中流域を縄張りにするオスカワセミです。 淀みに生える太い茎を止まり木にして、飛び込みます。 しかし、根強く枯れても生い茂る雑草に阻まれ、なかなかその姿が撮れません。 元の茎に戻ってきた時には魚を咥えています。 何回も飛び込んでは、魚を取ってきます。 魚を振り回しては咥え直し弱らせています。 この日は、高い確率で魚を取ってきました。(椿、哲 2/1 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-30...
(オス) 僕はオス、メスより体は大きいよ。 クチバシもメスより太いよ。 眉斑もメスよりはっきりしているよ。 僕は若鳥、白い眉は左右つながってないよ。-------------------------------------------------------------------------------------------------(メス) 私はメス、オスより小さいって一緒に居ることなし分からないわよね。 眉ははっきりしてないって言われるわ。 クチバシが細くて短いって、そんなことない...
寒い日が続いているせいか、最近、カワセミがホバリングすることが多くなった気がしています。 もっとも、カワセミのホバを寒さ対策の運動だと思っている人は、あまりいないと思いますが・・・ とはいえ、カワセミのホバリングは、私達にとって見ているだけでも気持ちが高揚します。 それに撮影できれば、喜びもひとしおです。 たとえ後ろ向きでも、UPしないともったいないと思った一枚です。(椿、哲 2/1 撮影)PANA DMC-G...
上流で縄張り争いをしているオスです。 その敵対相手のメスです。 争いが一段落すると、2羽は場所を変えて餌取りを始めます。 二者択一で、どちらの餌取りを撮るか・・・ 対岸で餌りすることが多いメスよりも、左岸から餌取りするオスを選んでしまいます。 最近はに中流域にも、左岸にカワセミが止まっているのを目にします。(椿、哲 1/22 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DM...
先月見た神社から100m程北で、白眉の太いルリビタキのオスを見つけました。 低空飛行で、紅葉の下枝に上がったり、地面に下りたりしていました。 ルリビタキのオスは、上面全体が青くなるのに3年かかるそうです。 この個体は青い部分に黒味があり、2年目位かと思われます。 昆虫やクモを食べるそうですが、何か見つけたのか小さく鳴いて尾羽を振りました。 素早い移動に着いていけず、元の木に止まった姿を有難く撮っ...
去年の暮、渡りのアトリ数羽を見ましたが、集団の数が二桁に増えていました。 アトリの橙色はよく目立ちます。若鳥は全体的に色が淡く雨覆いの羽縁が白です。 集団は小さく鳴きかわしながら、餌を探して地面を歩き回っていました。 スズメと比べると、アトリのほうがやや大きいようです。 落ちた堅いエノキの種皮を、アトリは破って食べます。 この個体は成鳥メス、喉から胸の橙色はオスより薄いです。 この個体は成鳥オス...
カンムリカイツブリの続きです。泳いでいる姿は、長い首に目が引きつけられます。 正面向きの顔が、○と▽の構成で何ともユニークです。 不意に水中へ潜りました。それを見て、改めて潜水ガモなんだなと思いました。 というのもカイツブリより、潜る回数ははるかに少ないように感じました。 体は柔らかいのか、よく首を捻るような動きをします。 鴨に共通の頭カキカキのポーズですが、サギにも負けないS字曲げに驚きです。 ...
鴨川下流域で、カンムリカイツブリを見つけました。 京都では、西の桂川で見かけますが、鴨川にいるのは珍しいです。 黒い冠羽をチョコっと載せ、長い首と赤い虹彩、ピンクのクチバシが特徴です。 白い頭にはねた黒い冠羽は、後ろから見てもずいぶんユニークです。 足指は非常に柔軟性があり、どの方向にも水を蹴ることができるそうです。 冬羽は白と黒の割合が半々で、スマートな印象です。 一羽だけでしたので、群れか...
この日は、オスカワセミがきれいな飛び込みフォームを見せてくれました。 冬枯れした雑草は固くなり、いいカワセミの止まり木になっています。 丈のある雑草に、青い背中を見つけると宝物を発見した気分になります。 おかげでカワセミを見つける頻度が高くなり、左岸からの撮影がしやすくなりました。 クチバシが差し示す矢印を水面までたどれるか・・・ 着水地点が岸辺に近いと、茂みに隠れてよく見えないのが難です。 お...
ここは、鴨川上流のユリカモメが一番多く集まる堰です。 北風に背を向け、仲間とまったりしています。 フットワークの軽い順に、周辺を軽く輪を描くように飛びます。 すぐ下の、浅い堰をなめるように水面近くを飛んで行きます。 そしてすぐ東にある、鴨川運河(滋賀県から京都に水を運ぶ)の制水ゲートに着地。 見晴らしの良い場所で休憩、しばし高みの見物の様です。 集団の中に、足環のついた成鳥のユリカモメが居...
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イソヒヨドリのメスがスイーと飛んで来ました。 足で何か踏みつけています。 イモムシか、何かの大きな虫でしょうか。 スマートな外見ですが、カラスの様に大物を捕まえて食べるのに驚きます。(椿、哲 6/20 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
メスの姿を最初に撮った場所で、同じ枝に帰ってくるのを辛抱強く待ちました。 あきらめて帰ろうとしたら、バサバサと飛んできて褐色の翼と尾羽を閉じました。 そして、軽いストレッチを始めました。 胸や背の羽繕いをする姿も見せてくれました。 飛んで来たカラスに、小さな体で何度も突っ込んでいく勇敢な姿も見せてくれました。(椿、哲 6/18 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC...
お山のエナガは生えている樹木が高いので、見上げて撮ることが多くなります。 レンズを上に向けると、幼鳥の特徴の白い下腹部がまあるく見えます。 眉は濃くなりかけ、瞼の赤みも薄くなってきています。 エナガは繁殖期が早く、6月にはヒナは幼鳥になり、群れとなって山林の間をピュンピュン飛び回っています。(椿、哲 6/20 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VAR...
お山の裾野でサンコウチョウの囀りを耳にしました。 一か月前にも足を運びましたが、囀りと森の奥を飛び去る黒い残像を見たのみでした。 つがいができる、6月の中頃までが囀りが聞ける頃合いのようです。 サンコウチョウは暗くて枝の込み入った所が好きで、せわしなく予測不能な動きをします。 黒っぽく写っていますが、今日見つけられたのはこのメスのみです。 オスの囀りは、樹上や奥から聞こえたのですが、姿を見るこ...
黄眉が波なみのナミナミクンが、枝にいたシャクトリムシを捕まえました。 抵抗するシャクトリムシを、1分程高く掲げたり下げたり、咥え直したりして食べました。 その後、飛び立つと足指の細長いことに驚きです。 羽ばたくと、翼の長さにも驚きです。 枝移動して、今度は空中を飛ぶ虫を狙うようです。(椿、哲 6/6 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO ...
高野川では、コシアカツバメがたくさん飛んでいます。 川面を飛んでいるコシアカツバメは虫を捕ることに集中している様で、これから繁殖期のピークを迎えるのでしょうか。 旋回を繰り返し、なかなかスピードが落ちず、ピンボケ量産です。 コシアカツバメの長い尾がたなびいています。 川面を一緒に飛んでいるのは、今年巣立ったツバメかと思います。 翼に光沢がなく、喉の赤色が薄く、尾は短く見えます。 時折、草に...
黄眉が波打っているナミナミクンを見つけたのは4月の下旬。雨覆、風切羽、尾羽にも褐色の羽があり、去年生まれの若鳥のオスです。 2か月近く経ちましたが、しきりと囀っていた声が稀にしか聞こえなくなりました。 横向きに止まると、翼の白い斑は名札の様で目立ちます。 腹部の白も、黒と黄色の強いコントラストを和らげて見えます。 渡りの秋まで愛らしい姿を見られるといいのですが。(椿、哲 6/4 撮影)PANA DMC-G8 &am...
ピイヨピイヨ、しきりと鳴いている鳥は何だと思っていると・・・ カルガモの大きくなったヒナが1羽泳いでいました。 あとの兄弟はどうしたのかと思っていると・・・ 少し下流から、グガガガと一声聞こえました。 するとヒナは、下流に向きを変え急ピッチで泳いでいきます。 どうやら迷子になって、お母さんを探していた様です。 お母さんの姿が見えた途端、不安が吹き飛んだ様です。 お母さんのそばにはもう一羽、お父さ...
上流域でオスのカワセミを見つけました。 草むらから、ツッチーと鳴きながら飛び出してきたのに驚きました。 繁殖地から元の縄張りに帰って来たオスでしょうか。 一度飛び出すと、次に止まったと思う場所は夏草に覆われ姿を見つけられません。 繁殖地に行って他の主のいない川で、自在に移動するカワセミを鳴き声だけで追いかけられるものではありませんでした。(椿 6/9 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-...
雨の日も爽やか気分にしてくれる紫陽花です。 ピンク、白、青のガクアジサイが咲いていました。 真ん中の蕾のようなのが花です。 ガクアジサイは、小さな花をガクが額縁のように囲んで咲きます。 ガクアジサイは、江戸時代よりも前に日本で栽培されていたそうです。 清楚さ、可憐さでは白がいいですね。 モンシロ蝶がとまっているような風情です。 ガクと小花の何とも不思議な色合いが綺麗です。 西洋アジサイは、白...
市街地に、ヒナを連れたカルガモ親子が現れました。 その愛らしい、ぷるぷるした動きに見入ります。 ヒナはお母さんをまね、餌の取り方を教えてもらっているようです。 お母さんは、水中の昆虫や小魚も取っています。 見上げた先には、何が見えているのでしょうか。 ヒナたちの数は3羽になってしまっていました。 集団から反れ、好奇心の赴く方に泳ぐヒナが1羽いて気がかりです。(椿、哲 6/7 撮影)PANA DMC-G8...
ヤマガラの親が餌となるものを見つけた様です。 すかさず、ヒナが寄ってきます。 親は、しっかり口の中に含んで吐き出すように与えます。 素早くヒナに与えました。 ヒナは林の中に飛び去りました。 このヒナは、自分で餌探しでしょうか。(椿、哲 6/6 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
ジュリジュリジュリと 、エナガ集団の声が林の中に聞こえてきました。 赤いアイリングの幼鳥を複数見ましたが、みんなで何羽いるのかわかりません。 同じ枝や幹に止まったり、バラけたりします。 中には、尾っぽの曲がっている幼鳥もいました。 巣の中で、兄弟達と詰め合って過ごしたせいでしょう。 小さいコは、羽色がまだ褐色がかっていました。 幼鳥の愛らしい後姿です。 体の大きさも、すばしっこさも成鳥と変わ...
3月下旬から、姿が見られなくなっていたカワセミの姿を見ました。 おそらく、このすぐ近くの橋周辺を縄張りにしていたオスだと思います。 あたふたとカメラをスタンバイして、いきなりの飛び込みにかろうじて間に合いました。 これは水浴びだったのかも、一回だけでしたが久しぶりのポーズです。 頭頂部や腹部の羽が、擦り切れている様に見えます。 飛び立つと、何処まで飛んで行くのか、何処で止まるのか、目は釘付けです...
6月を迎え、”はなしょうぶ園”では色とりどりの端正な花菖蒲が見られます。 シャッキとした茎と葉も、日本の伝統美を感じさせられます。 江戸時代から品種改良が重ねられているそうです。 そういうと、武士の姿や武家屋敷に咲いていたのかと勝手な想像をしてしまいます。 花弁が大きく、たおやかに垂れ下がったふくふくしさもいいですね。 ドクダミの白い花も咲く季節です。 ササユリもひっそりと、緑の濃い”生態園”に咲い...
群れで行動していたイカルは、繁殖期になるとペアで行動します。 欅の木に飛んだ2羽、おそらく左がオスで、右がメスだと思います。 メスのほうがオスのそばに寄って行きました。 オスは、地面でついばんできた実をメスに給餌したようです。 繁殖状況はわかりませんが、鳥の中でもイカルは、つがいの仲の良さが目立つそうです。 この日は、こんな水浴びシーンも見せてくれました。(椿、哲 5/28 撮影)PANA DMC-G8 & M....
シジュウカラの巣立ち雛をあちらこちらで見ます。 ヒナに餌をせっつかれている親鳥です。ヒナの羽色には差がある様です。 親鳥は、せっせとヒナ達に虫を運んでいました。 親鳥は休む間もなく、次の雛にも虫を運びました。 ヒナ達は待っている間も、木々や地面ををちょこまか移動し続けます。 自分でエノキの実を取ろうとしているヒナを見ました。 シャシャブの実めがけて飛んで来たヒナも見ました。 親から飛び立つ日...
生態園の奥で、囀りを聞かせてくれるキビタキです。 頻繁に囀りながら飛び回った後、羽繕いと休憩に入りました。 胸を突き出したり、背を丸めたり。 翼に隠れて見えない背の黄色い羽は、カメの甲羅程たっぷりあるんですね。 長い休憩の後、再び囀り始めました。 キビタキの姿を生い茂って来た若葉が隠し、探すのが大変になってきました。(椿、哲 5/27 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPA...
府立植物園 正門入り口手前プランターにはゼラニウム、その後ろの花壇にはペチュニア、ビオラ、サルビアと多彩です。 バラ園では、春バラが見頃を迎えていました。(椿、哲 5/27 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
今日も、黄眉が波打った”ナミナミクン”の姿を見ることができました。 このエリアに囀りが届いて来ると、待時間の有無も忘れてしまいます。 枝に長く留まってくれるのは、羽繕いの時でしょうか。 胸元を掻いているキビタキ、下面の内側は黒いんですね。 次は、大事な翼のお手入れ、入念に時間をかけます。 さあ、シャキッと元通りの麗しい姿になりました。 翼の白い紋章もオスの無くてはならないアイテム、素早く飛び立って...
ヤマガラのヒナ4羽が、水飲み場の前を戯れるように旋回していました。 今度は野鳥撮影の人のレンズの上に・・・止まり位置を誤ったか、足を滑らせています。 このレンズカバーの素材は止まりやすいようです。 ヒナが2羽もとまるとは・・・ 自転車のチャイルドシートにも・・・喉元がグレーの グレちゃん。 喉元が白い しろちゃん。 喉元が茶色っぽい チャコちゃん。 喉元に黒い斑がある てんちゃん。(椿、哲 6/15...
御所の野鳥の水飲み場周辺で、ヤマガラのヒナが飛び交っていました。 このヒナたちは、ここで餌付けされていた親から生まれたようです。 驚くことに、まだ小さいヒナなのに人慣れしています。 野鳥撮影をしている人のスマホの上にも・・・ ベンチに置いたナップサックにも・・・ 人が腰かけているベンチの脇にも・・・ 腕を伸ばすと、スイーッと飛んで来て手にとまります。 差し出した手に、ヒナ2羽が同時に乗ることも・...
アオバズクのつがいは毎年、御所の中にある神社のクスノキにやってきます。 若葉が芽吹く4月末頃に東南アジアから渡って来るので、アオバズクと命名されたそうです。 アオバズクは、一生同じ相手と同じ樹洞を営巣に利用する卯ですそうです。 5月末には産卵するそうで、抱卵はメスのみが行っているようです。 オスは、見晴らしの良い決まった枝で見張りをしています。 メスは夕方と明け方に餌取りに出ますが、概ねオスからの...
植物園の小さな野鳥達です。 今の時期は昆虫を好んで食べています。 メジロの目の回りは、太いリングのように白い羽毛でおおわれています。 餌を取る動作が愛らしく見えますが、給餌に追われている親鳥なのかもしれません。 まだクチバシに黄色味が残るシジュウカラのヒナが、大きな毛虫を増した見つけました。 雑木林の奥から親鳥や兄弟と一緒に飛んで来たヤマガラのヒナです。 集団の動きは早く、最後に残った...
四条大橋周辺で見る、人馴れして観光客のモデルになっているアオサギです。 橋を渡り一筋、西に入ると高瀬川が流れる祇園にも姿を現します。 紫陽花の頃は更なり。 低木の枝にたくさんの大きな花を付けた紫陽花が、アオサギを引き立てます。 アオサギは誰に邪魔されることなく羽繕いをしています。 ガタイが大きく”都鳥”とまでは呼ばれないでしょうが、所変われば風格が備わって見えるのが不思議です。(椿 6/7 撮影)OLYM...
コゲラを見ていると、休むことなく餌取りしている様に見えます。 紅葉の枯れ枝に開いた穴に頭を突っ込んでいるのを見ました。 巣穴なのか、それともねぐら穴なのかわかりませんが、中の反応はない様子でした。 オスは興奮したり風が吹くと、目の後ろに隠れている赤い羽毛が見られます。 折れた枝に登ったり降りたり、細枝では方向転換や飛び移りを小刻みに繰り返します。 コゲラは果実や種子も食べますが、昆虫やクモなど...
いつもの観察地点よりも3km上流にカワセミペアが居ました。 久々のカワセミの姿に歓喜の声を押し殺し、ピントを合わせました。 年に数回はこの橋でカワセミの姿を見るのですが、遊歩道が狭く通行の邪魔になる所です。 カワセミもすぐ橋底に姿を隠し、南へ北へと飛んで行ってしまいます。 オスが上流から飛んで来て橋に止まりました。 クチバシに給餌用の魚を咥え、「ツッチー、ツッチー」大きな声で鳴いています。 オス...
6月の花と言えば紫陽花、季節を彩ってくれる花です。 全体を薄紫に変えていきます。 咲き終わるまで、色が変化するものが多いのも魅力です。 アイボリーからピンクへ。 雨の日に、出先で色とりどりの紫陽花の群生が目に飛び込んでくることがあります。 小さなお得感を味わったような・・・ 一瞬迷宮の世界に引きずり込まれるような・・・ アメリカアジサイのアナベルは、グリーンから白に変わっていきます。 秋色までも...
初夏になると、涼し気な薄紫色の花を見に行きたくなる花菖蒲です。 この種は、外側の3枚の大きな花びらが、ふわりと垂れているのが優雅です。 どれもシャッキっと伸びる濃い緑の葉や茎が、ナイトのように花を支えています。 濃い紫は、高貴な色として好まれた様です。 薄紅色の花びらには濃い脈が入り、日増しに色が濃くなるものもあります。 紅色の花びらに紫の脈が入るものも、中央は紫。付け根の黄色い筋は共...
6月10日 商店街の一角にツバメの巣があります。 1週間程前に孵った4羽のヒナがいて、毎日盛んに餌をねだっています。 ヒナのお父さんは、およそ2、3分おきに餌を運んで来ていました。6月11日 ヒナ4羽が、揃って顔を出していました。 ヒナのお父さんは、商店街の角に姿が見えると、ヒューンと一瞬で巣に飛んで来ます。 親がヒナに与えているのは生きた虫です。 親が食べているのと同じものを雛に与え、巣立ち後の餌取りに...
3日前に見たカルガモの雛4羽の姿をまた見る事が出来ました。翼がまだ短くて、生後1か月を過ぎた頃に思えますがどうでしょう。 しかし、3日前には見られなかった赤茶色の羽が、肩と雨覆に見られます。 雛達は餌を捜して、岸辺に生える雑草の根元をつついているようです。 お母さんに付き従っている雛は3羽、1羽だけ先にどこかに行ってしまう雛がいます。 水辺に姿が見えなくなったと思ったら、岸に上がって休憩している雛3羽...
前日の豪雨で鴨川の水嵩は増えたまま、カルガモの雛4羽が流れに揺さぶられていました。 さほど高い堰ではありませんが、前進する雛にとっては滝のように見えます。 堰を越えようとしている様ですが、これ以上の前進は到底無理なようです。 リーダー格の雛が、西岸に向かって進路を取りました。 残りの3羽も、その後ろに続きます。 堰の上にはお母さんカルガモ、先に飛んで堰を越えたのでは・・・と思われます。 ようやく...
河川敷でいつも見かけていたイソヒヨドリオスの親鳥の姿が、今日は幼鳥のオスに変わっていました。 早春、イソヒヨドリのオスのさえずりが聞こえ始め、3月から4月には縄張りが決まります。 繁殖が終わり、巣だった雛は3週間前後親鳥の縄張りで暮らすそうです。 幼鳥は全体的に鼠色で、下面はウロコ模様、クチバシの黄色味はなく黒くなっています。 頭と背に、鈍い青色がわずかばかり見てとれます。 成鳥のように俊敏...
前回の続きです。カワセミの様子が気になるので、こちらもしばらく観察することにしました。 おっと、カワセミはまた深く網の間に頭を突っ込んでいます。 うわ、頭を突っ込んだまま、羽根を広げました。 と、今度は体をよじって網を抜け出しました。 少し脇へ移動したカワセミは、そこで羽根をバタつかせています。 外を眺めたりもしますが・・・ 結局、元の網の上に戻ってきました。 遊んでいるのか、餌取の一種なのか・...
金属製の網がかぶせてあった、とある場所にカワセミが留まっていました。 こんな所で何をしているのかと見ていると、カワセミは隙間へ頭を突っ込みました。 どんどん奥へ突っ込んでいきます。ついには頭が見えなくなってしまいました。 さらに体まで突っ込んでいきます。 うわっ、もう尾っぽを残すだけになってしまいました。 すると今度は体を戻して、羽根をばたつかせます。 まるでホバリングをするように、ジタバタと...
4月に巣穴を見つけたカワセミペアが、5月下旬に周辺で餌取りしていた頃の写真です。 ペアが餌取りをよくしていたのは、カラシナの群生した岸辺でした。 昼下がりの浅瀬で、小魚がピンピン跳ねているのが対岸からも見え、良い餌場の様でした。 背丈のある、カラシナの大株からオスは何度も飛び込みます。 大きな魚を捕まえ、巣の方に飛んで行きます。 30分余り待っていると、再び姿を現し、すぐさま魚を捕らえ運んで行...
繁殖中らしきイソヒヨドリのオスです。 河川敷のこの場所で、毎日のように餌取りする姿を見ます。 おそらく巣に雛が居るのでしょう、虫を捕まえると咥えて決まった方向に飛び去ります。 捕食対象に、抜き足、差し足、忍び足で距離を縮め、瞬時に飛び付きました。 これはよく知らないのですが、甲虫のクロコガネムシでしょうか? 咥えて飛び去り、イソヒヨドリはしばらくするとまた河川敷に飛んで来ます。(椿 5/30 撮影)O...
この時節、カワセミの声を聞いても見られるのは飛び去る姿ばかりです。 久しぶりに、羽繕いをするメスの姿を見ました。 右の翼のお手入れが済むと、左の翼のお手入れです。 時折、上空を飛んで来るオスに一鳴きします。 お手入れが終わると、つれなく上流に飛び去りました。 残った野鳥は、コチドリのメスがヒョッコリ草陰から1羽・・・ 寄洲に響き渡るのは、ホオジロのオスの囀りだけになりました。(椿 5/23 撮影)OLYM...
樹木の枝から枝へと飛び移る、きびきびした動きをするキビタキのオスです。 この生態園には3月末からいるようですが、メスはまだ見ていません。オスは例年、縄張り分散している様で半木の森に若鳥が、生態園に成長が居ます。 しきりにさえずり「ピイヨ ポッピリリ ポッピリリ」の耳に心地よい陽気な声を聞くと、一目姿を見たくなります。 夏鳥の中でも人気のキビタキ、鮮やかな黄色と黒の美しさに見とれていると、す...
「揚げ雲雀」はヒバリの繁殖期のヒバリのオスの縄張り宣言です。地上から大きな声で囀りながら飛び立つと、グングン上空に揚っていき1点で静止した後、ゆっくり移動しながら、羽ばたきを繰り返します。 昨日に引き続き、ヒバリを見に行くと、オスが囀りながら河川敷を歩いていました。 突然飛び立ち、逆光でしたが「揚げ雲雀」が始まりました。 巣作り初期はオスの空中囀りが多くなるそうですが、早い時で5分、概ね数10分に...