川原にのイカルチドリの幼鳥が1羽飛んで来ました。 白眉は短く刷毛を引いたようです。 足の黄色みも薄いようです。 額や過眼線も、まだはっきりとした黒ではありません。 後から、全体的に色がぼんやりした感じのイカルチドリがもう1羽飛んで来ました。 岸辺の近くにいた1羽が飛び立ちました。 すると、もう1羽も後を追うように飛び立ちました。 2羽は、仲良く飛んでいきました。(椿、哲 7/14撮影)PANA D...
最近よく見かける様になった チョウゲンボウのメスです。 西側の岸辺から広がる、寄州の虫を狙っています。 飛び立つとスピードが速く、2度ともピントを合わせる間もありませんでした。 虫を摂ると、パイプの換気口の上に留まりました。 鴨川周辺とは言え、普通の街中で生活する猛禽類がいるのがちょっと不思議に思えます。 獲物を見つけると、目つきが険しくなります。 飛び出しも、画郭に入るのは1枚目だけで...
(御所南側から東向きに撮影。ほんのり色づく東山) 植物園の次は、京都御所へ紅葉見物に行ってきました。こちらも植物園同様、早めに葉が枯れてきている感じでしたが、探せば綺麗な場所もありました。(拾翠亭)(九條池)御所のイチョウの木々は相変わらず見事でした。 鮮やかに色づいた木もありますが・・・ 例年、シックな紅葉を見せてくれる「母と子の森」ですが、今年は色づきがもう一つでした。 この日は子連れで行きま...
紅葉見物に京都府立植物園へ行ってきました。今年は気温が高かったせいで、紅く紅葉する前に葉が枯れてしまった印象があります。 とは言っても、逆光気味に光に透かして見ると、鮮やかな紅葉が楽しめました。(東池の東屋)(東池)(東池奥)(水車小屋)(西池の畔)(ばら園から望む比叡山) ばら園借景の比叡山も、ほんのり色づいていました。PANA DMC-G5 & PANA G VARIO F3.5-5.6/14-42mmOLYMPUS OM-D E-M1 & PAN...
(10月27日) コガモが渡ってきて1か月が経ちました。 この時期見るコガモは、中州の淵で休んでいる姿を見る事が多く、今日はうまく川面に出てきところに遭遇しました。 手前のクチバシの黄色いのがメスで、奥がエクリプスです。 メスにつられて、エクリプスも翼のパタパタが始まりました。 陽を浴びて、翼鏡の緑が明るく輝いて見えます。 まだ全身茶色の贅を尽くしたようなエクリプスの羽色です。 私的には胸の色がド...
(11月7日) カワアイサの今年の初見は雨あがりの日でした。川の水嵩は増し、流れの勢いは強くなっていましたが、カワアイサはグイグイ泳いでいました。 2羽はエクリプスです。 後頭部が風になびいていますが、小雨覆は白く、風切羽は黒くなっています。(11月13日) 小雨の中、頭部が緑のエクリプス、その後を3羽のエクリプスが群れで泳いでいました。(11月14日) 天気の良い日です。左のエクリプスは目先や頬にある白い線は...
(11月15日) 晴れた昼前の時間帯に撮りました。 風もなく、土手の桜の紅葉が写り込み、水面はオレンジゴールドに。 若鳥が1羽だけ、首を伸ばして水面下を覗き込むように歩き回ります。計ってみると、1分間に15回程クチバシを水面下に差し込んでいました。(11月7日) 前日の夕方から大雨が降り続き、水嵩が増し、水の勢いも治まっていません。 コガモ集団とアオアシシギ3羽がいた中州は水没し、こんもりした中州に移...
(10月19日) 今年のヒドリガモの初見です。 中州のコガモの集団の中に、赤い体が目立つエクリプスと茶色いメスが混じっていました。(10月26日) 一週間前から続々と、ヒドリガモ達が渡ってきています。 左がエクリプスで、右がメスです。どうしてそこに2羽で乗るのでしょう、仲良しだから? 左のエクリプスには、肩や脇にグレーに見えるオス特有の地紋が入る羽が生えてきています。 メスの頭には、はっきりした密な黒い斑...
(10月20日) 鴨川下流域で最初に到着したのはエクリプス1羽でした。 エクリプスの時もクチバシは黒と青灰色で、メス(ぼんやりした黒)との区別がつきます。 中州で、カルガモやマガモやヒドリガモやコサギと一緒に過ごしていました。 カモ達は休憩場所の中州で他種の出入りを気にしていないようです。※エクリプス: 繁殖期後、アピールする必要がなくなったオスが一時的にメスのような地味な羽色になる状態。(10月26日) ...
例年より早くユリカモメが来ていると野鳥愛好家の方から伺いました。 鴨川に向かうと、正面橋付近にユリカモメの成鳥が5羽、餌取りに励んでいました。 餌取りをしていた1羽が、大きな魚を捕まえました。 隣にいた一羽が、食いつくように近づいて行きましたが背を向けられました。 魚を取った方は隠すように素早く飲み込み、もう一羽は元の場所で餌探しの続きです。 岸辺でパンが撒かれていましたが、カモ達に先越されユリカ...
中州の石に止まっていた若鳥のメスを見つけました。 石から石へと飛び移りながら、小さい魚を取っては遠ざかっていきます。 数10m程移動したカワセミを、今度は撮り逃すまいとヒタヒタと急ぎ足です。 間を置かず石に止まると、飛び込み体勢のカワセミの許容範囲に立ち位置をとりました。 この3回目の飛び込みでも、見事に魚を仕留めました。 体をひねって綺麗な半回転を見せてくれました。 着地する場所は、元の止まっ...
レンズの修理が終わったので、それを取りに行った後、近くの高野川で撮影して来ました。 幸いカワセミのメスがいてくれました。 草刈・伐採の後、止まり木がなくなり餌場を少し下流の堰の下に移動したようです。 堰の下の中州には、大雨で流されてきた大きな石やコンクリート片が沢山あります。 大小さまざまな石が、砂地のような中州のあちこちに堆積しています。 そこを移動しながらの、また違った餌取りの醍醐味を味わ...
N橋の橋脚に、餌取りに来る成鳥オスカワセミです。 チョコチョコと移動しながら魚を狙います。 橋の下は薄暗く魚が見づらい様で、飛び出したものの短いホバをしました。 何度も飛び込みましたが魚は取れず、上流に飛び去ってしまいました。 しかし、20分ほどすると再び橋脚にチョコンと止まっているのを見ました。 橋脚の北側はさらに薄暗く、再度飛び込みましたが魚は取れず仕舞いでした。 今度は高さのある欄干から、...
(嵯峨菊) 嵯峨菊は、名前の通り嵯峨天皇(平安初期の天皇)が愛でた古典菊の一つだそうです。 大覚寺で生まれ門外不出となった品種で、2mもの高さに成長します。 というのも、殿上から鑑賞するために高く育てたのだそうです。(カエンキセワタ) 漢字で書くと「火焔着せ綿」、花は火焔の様、茎は綿を着せた様という意味合いからです。南アフリカ原産のシソ科のハーブですが、見た目と言い和名と言い個性的です。 独特な形...
到着すると若鳥メスが、素早く魚を取った後でした。 大きな魚を素早く取って対岸の木に留まり、次の餌取りまでが長く感じられます。 前日から草刈が行われていたようで、岸辺の川に張り出した止まり木はほぼ伐採されていました。身を隠す場所も減ってしまい、カワセミは長居してくれませんでした。 この若鳥メスは東岸から近距離で撮らせてくれていたのですが、裸木ではソワソワしてすぐ飛んで行ってしまいます。 ...
今日はアオアシシギが2羽増えて3羽になっていました。 手前2羽が幼鳥で、奥の 体の白っぽい一回り大きいのが成鳥です。 成鳥冬羽は、羽先が丸く、頭部から胸の斑が少なく下面はほぼ白いようです。 幼鳥冬羽は、上面の褐色身が強く、羽先は尖っていて、頭部も首も班が多いようです。 周辺に沢山いるカモ達とはくちばしの形が違っていて、捕る餌が違うようです。 長いクチバシを差し込んで、ゴ...
ヒドリガモの数が、川のあちこちで日増しに増えてきています。 高野川ではアメリカヒドリのエクリプスかと思いきや、交雑種を見つけました。 オスはアメリカヒドリとマガモの交雑種でしょうか。クチバシはグレーで付け根は黒、目の周りから後頭部までの緑色はほぼはっきりしていますが、尾羽にカールがあり、額の白色はでていません。一緒に泳いでいるのはマガモのメスです。 賀茂川でもヒドリガモの集団を見ました。目...
(賀茂川の並木) 今年は長い間、暖かい日が続きました。最近になってようやく冷え込む日が増えてきましたが、今年の紅葉はどうなるのでしょうか。 気温が8度以下になると、紅葉が進むと言われていますが、今年はあまり良い状況だとは思えません。 どうも紅葉になる前に、枯れてしまい落葉しているものが多いように見えます。 府立植物園でも少しづつ紅葉が進んでいます。まだまだな感じですが、綺麗と言えばそうにも思えます...
N橋に到着し橋脚を覗きましたが、カワセミの姿はありませんでした。 こんな日もあるかと、中州を覗くとオスカワセミが止まっているのが見えました。 そろりそろりと正面に近づくと、いつも見かける若鳥のメスの姿がすぐ後ろにありました。 かなり近い距離で対峙の最中でした。 着かず離れずといった距離で、静かな縄張り争いを長く続けている様です。 若鳥メスは、後ろで小さくお辞儀を繰り返していました。 ...
N橋の河原にいた成鳥オスカワセミです。 魚取りに夢中なカワセミは、橋の橋脚の土台に止まっているのをよく見ます。 橋の下の餌取りは上空の天敵から狙われることはありません。魚を取ると、ここで食べて水浴びや休憩をしばらくして、上流に飛んで行きます。 この橋脚の下は、もう一羽若鳥メスの餌場の一つのようです。 2羽で止まっていることもあります。 もう一羽の若鳥メスは、橋のすぐ南の中州でも姿をよく見ます。 浅...
先週末から、この若鳥メスのアップが撮れることに気をよくして、今日も高野川にやって来ました。 これまでのフィールドから10キロ程上流です。自転車で1時間ほどかかりますが、鴨川で水鳥を見ながらペダルを扱ぐのも楽しいものです。 最初の餌取り、羽繕い、水浴びをした後、下流の茂みに飛んで行ってしまいました。 岸辺から覗いても対岸の見えない場所なので、戻って来るのを辛抱強く待ちます。 そろそろ1時間経...
なかなか渋い色をしたコスモスを植物園で見かけました。コスモス・アンティークと言うそうですが、ご存知でしょうか?もちろん私は知りませんでした。 普段見かけるコスモスより、黄色がかったコーラル系と言うか、サーモン系と言うか、少し地味目の色をしています。 大人のコスモスと言った印象です。 咲き始めは、かなり濃い色をしていますが、成長するにつれ淡い花色に変化していくそうです。 まだまだ蕾も沢山付い...
川沿いを上流に向かってあるいていると、カワセミの若鳥が羽繕いをしていました。 斜め手前からの半順光に樹木が影を落とし、カワセミが仮面とマントを付けている様です。 羽繕いも、カワセミの構造色は一部が点在するように写り神秘的に見えました。 明度を上げると、色落ちした羽になってしまいます。 構造色が綺麗に撮れるのは順光でしょうが、神秘的なカワセミも乙なものです。(椿 10/25 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1...
多分、吹奏楽をやっていた人しか知らないと思いますが、序曲「バラの謝肉祭」(カーニバル・オブ・ローズ)と言う名曲があります。イタリアの作曲家ジョセフ・オリバードーティが1947年に作曲しました。 中学生の頃、ブラスバンド部にいて、この曲を演奏していました。コンクールに出場するような立派なクラブではなかったので、学校の文化祭で演奏する曲目として練習した懐かしい曲です。 当時、私はバス(ロータリー式ではな...
(10月20日) カモ達が休憩する中州に、見慣れない鳥が飛んで来ました。 シギとはわかるのですが、アオアシシギだと分かるのに時間がかかりました。 アオアシシギは、警戒心の強い野鳥だそうです。でも、カモと仲間のように岸辺を歩いたり、休憩したり行動を共にしているように見えました。 全長約35㎝でクチバシは黒っぽく、足は長く、頭と首に暗褐色の縦斑があります。 上面は褐色に見え、白っぽい羽縁があ...
植物園を散策していると、柿の実がなっていました。楕円形の先がとがる形が筆に似ている事から「筆柿」の名前が付いたそうです。 小ぶりの実が沢山ついて、枝が垂れ下がってきています。 ザクロも赤くなっています。子供の頃隣家の庭で、ザクロの宝石が詰まったような実を食べさせてもらったのを思い出します。 レモンの実も大きくなり、少し黄色くなり始めた気がします。 夏に花が咲いて実が付いた青いパパイヤが大き...
成鳥メスを上流で見つけました。 止まり木を蹴って飛び出し、ホバリングに入りました。 空中の一点で止まり、翼をはためかせます。 水中の魚に狙いを定めます。 1度目は失敗に終わりました。 続けざまに、2度目、3度目の低空ホバリングです。 低空では、タイミングをとるのがむつかしいようです。 飛び込みには至りませんでしたが、最近ホバリングするのをよく見ます。 止まり木からの直接ダイブの方が、成功率は高いよ...
カワセミが魚を食べ終わった後の水浴びに遭遇しました。 水面に近い位置からの飛び込みですが、迫力あるものでした。 水面から浮上してきた時、瞬膜を閉じたまま止まり木に戻ってくることも。 水面まで浮上してくる時の翼にかかる力は相当なものと思います。 翼を閉じて速度を落とし、畳んでいた足の出番です。 飛び込む位置は前方、後方、左、右と微妙に変え、何度も飛び込みます。 止まり木に留まる位置も微妙に変えてい...
植物園の北口から入園すると、たくさんのプランターに植えられた可愛いコスモスが出迎えてくれます。 オータムとビューティーという品種、名前通りの華やかさで、途切れることなくスマホ撮影する人達やカメラマンに囲まれています。 日を追うごとに花数が増え、10月末さらに花密度が高くなっています。 逆光で見ると、花びらは光で透き通り、重なりにピンクの影を作り、より幻想的です。 風に揺れるコスモスを支える、細身な...
ここの護岸は、切り立つような昭和初期の石組護岸です。その石の隙間から木がぶら下がるように生えています。 若鳥は、水面に近い枝先を休憩場所の一つにしています。 カワセミの止まっている木は、枝葉が思い思いに延びていています。 若鳥は、足元も見ずに方向を変えたり、チョコチョコ横移動します。 落ち着いて休憩できているのかと思う場所なのですが、カワセミにとっては安心できる場所のようです。 少し南に飛び、岸...
10月下旬からジョウビタキのヒッヒッヒッの声を、行く先々で耳にします。 毎年、その声を最初に聞くのは自宅のの近辺で、引き付けられるように近づいて行き、姿を見てにんまりしています。 人への警戒心は薄く、段々と距離を縮めていくのはたやすい様です。 今日は、見晴らしのいい高木のてっぺんで鳴いていました。 飛び立っては虫を摂ったり、一瞬地面に降り虫か木の実を探している様に見えました。 ジョウビタキは雑食で...
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川原にのイカルチドリの幼鳥が1羽飛んで来ました。 白眉は短く刷毛を引いたようです。 足の黄色みも薄いようです。 額や過眼線も、まだはっきりとした黒ではありません。 後から、全体的に色がぼんやりした感じのイカルチドリがもう1羽飛んで来ました。 岸辺の近くにいた1羽が飛び立ちました。 すると、もう1羽も後を追うように飛び立ちました。 2羽は、仲良く飛んでいきました。(椿、哲 7/14撮影)PANA D...
ヤマガラの幼鳥が「ニーニーニー」小さな声で鳴いています。 呼んでいるのは誰かと思っていたら、親鳥が飛んで来ました。 幼鳥は親に餌を催促する様子はなく、親子はつかず離れず餌取をしています。 これは公園に落ちていたスナック菓子かもしれません。 幼鳥達は兄弟でも呼び合っているのか、賑やかです。 さあ、今度はどこへ飛んで行くのでしょう。(椿、哲 7/12撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4...
カワセミの繁殖期も後半を迎えた頃かと思います。 今日は上流に向かうと、橋脚にカワセミの成鳥オスが止まっていました。 この辺りでは概ね500m間隔でかかっている橋を、カワセミがそれぞれ縄張りにしています。今は繁殖地に行ってどこもお留守の様です。 このオスは、メスの産卵期、もしくはヒナの巣立ちが近いかで時間の余裕があり、縄張りに帰って来たのではと思ったりします。 最初に捕った魚は自分で食べるのを見ま...
野鳥の姿を求めて歩きまわり、もう帰ろうとした時に混群が現れました。 シジュウカラ、メジロ、コゲラ、中でも数が多かったのはエナガでした。 落葉樹の青々と茂った葉が陽にあたり、エナガの愛らしさ引き立てています。 飛び立つと、線描きエナガに。 幼鳥も眉から背まで、羽がどんどん黒くなってきています。 ジュリリイ ジュリリイの鳴き声は、他の野鳥とは違う方向に流れていきました。(椿、哲 7/10 撮影)PANA DMC-...
巣から出てどのくらいの日数がたっているのでしょう。 ここには母鳥に連れてこられたと、バードウォッチャーの方から聞きました。 幼鳥は1羽だけ、今は母鳥の姿はありません。 餌を捕ることに慣れた様子です。 飛ぶとき、飛び立つとき、潜るときと翼は形を変えます。 備わった能力は、まだありそうです。 隠れているつもりでしょうが、見えています。 少し近づいて来てくれたかと思ったら、あらぬ方向に飛び去ってしまい...
植物園の続きです。ユリの科の花々もきれいでした。(椿、哲 7/10 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
暑い日が続きます。川に出かけても、鳥と出会えることがすっかり少なくなりました。と言うことで、日差しを避けられる植物園で花を楽しみました。(椿、哲 7/10 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
3月末、 繁殖期に入り橋脚に姿を現したカワセミペアです。(オス)(メス) 最近、同じ場所で2度目の繁殖が始まったと思われます。 ここは鳥撮りの行き帰りに通る橋です。 日々、橋にカワセミが留まって居るか居ないかチェックしています。 短い観察で、繁殖経過の正確な予測は立たないのですが・・・ 先日から再び、鳴き交わしが始まりました。 最近は暑さのせいか、餌取りの多くは橋底からの様で、つれないカワセ...
チョウゲンボウが、川沿いに建つマンションのベランダに止まっていました。 この辺りから、川原や川の獲物を狙っているようです。 今日は、大きなトカゲ(右下)を仕留めて帰ってきました。 食べ終わると、しばし休憩です。 飛び立つのを撮りたいと思いましたが、この暑さで待っていられませんでした。 上の写真は、数日前、上空を飛んでいたチョウゲンボウです。(椿、哲 7/11 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL E...
この幼鳥は、胸は真っ黒なのに、脚先は赤くなるのが早いようです。クチバシの先には、白い部分があります。 堀にこの幼鳥が止まっていてくれるだけで嬉しい! さらに、飛び込みを見せてくれるとさらに嬉しい! 綺麗なフォームです。 標的まであと少しです。 ダイブして空振りのこともあります。 魚を取って上がってくると、こちらの頬も緩みます。(椿、哲 7/4撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm...
セグロセキレイが、橋の欄干を小走りで走って来ました。 不意に立ち止まった後、急に動きがせわしなくなりました。 何か咥えて欄干から飛びました。 咥えていたのは麦わらトンボです。 7月になり、シオカラトンボが飛んでいるのをよく目にします。 麦わらトンボは、シオカラトンボのメスです。 今日は、セグロセキレイの巧みな餌取りを見せてもらいました。(椿、哲 7/7 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL E...
一昨日から引き続き、幼鳥餌取り2回目のチャレンジです。 ほぼ真下を狙っています。 水中に突入しました!!2回目、3回目と浮上のフォルムは鷹揚ですが、躍動感にあふれています。 あいにくの曇り空で、シャープな画像ではありません。 小さな魚を咥えて上がって来ました。 2分間でで4,5回飛込み、2匹の餌が捕れたのを見せてくれました。 ツエッ、ツエッ、最初は繁みに隠れて鳴いていましたが、もう一人立ちですね。...
昨日に引き続き、堀に姿を現した幼鳥の餌取りシーンです。 幼鳥は正面向きは幼く見えますが、横向きはと成鳥と変わりなく見えます。 護岸からフワリと飛び立ちました。 小さな黒っぽい姿態が、水面に突入するか・・・ と、思いきや動きが止まりました。 1回目の餌取りは飛び込まず、水面近くで護岸に引き返しました。(椿、哲 7/4 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DM...
7月に入り、やっと今年初めてのカワセミの幼鳥を見る事ができました。 カワセミに限らず幼鳥を見るのは、この時期の一番の楽しみです。 羽が体にペッタリなのは、餌取りに奮闘した後だからです。 ちょこちょこっと魚を捕っては、次の餌取りまで繁みに身を潜めている様子です。(椿、哲 7/4 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
河川敷に張られた、ロープの支柱にヒバリが飛んで来ました。 ヒバリは年に2,3回繁殖するそうです。 それでオスは7月を過ぎても、上空高く舞い上がる”揚げヒバリ”を見せてくれます。 支柱の上を180度器用に回転し、”ドヤ顔”しているように見えます。 バランスをとるのに冠羽を立てたり、尾羽を上げ下げしていました。 舞い上がるかと構えていたら、ふいに飛び降り、ハズされてしました。(椿、哲 7/4 撮影)PA...
白っぽかった幼鳥のヤマガラ、日を追うごとに体の色がはっきりてしてきました。 ボアボアの羽が落ち着いて、胸に褐色の羽が出て来ています。 親のそばで、幼鳥達が戯れるように追いかけ合ったり飛び回ったりしています。 親が飛んで来ると後を幼鳥達が飛んで来、幼鳥達が集団から反れると親鳥が飛んで来ます。 巣立ち後1か月を過ぎても、ヤマガラの親子は行動を共にしています。 野鳥図鑑によると、親鳥の世話は3か月以上...
前日に続き、2回目の繁殖と思われるペアのメスです。 巣穴は金網が張られた丘陵地、手前の建物からカワセミの大きな鳴き声が。 奥に2羽が止まっているのが見えました。 産卵中なのか、抱卵初期なのか、空腹のメスの餌を要求する声だと思います。 残念ながら、姿を見つけるのが遅れ給餌を撮り逃しました。 この後オスは川に、メスは奥の丘陵地に姿を消しました。(椿、哲 6/30 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL E...
5月中旬から、姿が見られなくなっていたカワセミペアが再び橋に現れました。2回目の繁殖、橋の傍の丘陵地の巣穴から鳴き声が聞こえます。 橋げたで餌取りしていたのはオス、魚は捕れずじまいでした。 数分後、空腹のメスが飛んで来て、オスが場所を譲りました。 オスメス共に抱卵跡があり、メスのほうは羽の傷み具合が目立ちます。 川渕からの観察で、2回目の繁殖も猛暑の中尻切れトンボに終わるかもしれません。 橋底の...
小さなエナガは、この時期いくつかの家族群がバラけ、集団になって生活します。 今日は、先発から後続まで、数十羽はいそうな集団が飛んで来ました。 エナガの繁殖は年一回、幼鳥といっても巣立ち日の違いで差があります。 羽に褐色味が残るコ、瞼の赤が目立つコ、ボアボア感等が、それぞれです。 秋になる頃には、成鳥と大差なくなるようです。 幼鳥の動きも早くなり、レンズを向けても向けても、シュッと外れていきます。...
ヤマガラの幼鳥 最近親子でよく見かけるのはスズメ、ナンバー2はヤマガラでしょうか。 親と子供1羽が餌取をしていました。もう一人立ちも近い様子です。 下クチバシの付け根は黄色味が残っています。 体のわりに大きな爪を持ち、どんな角度でも張り付けるのに目を見張ります。ヤマガラの成鳥 樹皮の裂け目をATMにして、保存食の実を預けに来たのでしょうか。 冬の貯蓄を増やし、一安心というところでしょうか。 いくつもあ...
くじとらずとして巡行の先頭を行く長刀鉾です。2人の禿を従えて、稚児がしめ縄を切ります。 疫病邪悪を祓う長刀を付けた鉾に、お囃子の人たちから上がっていきます。(長刀鉾) 午前9時、くじの順に山鉾の四面を豪奢にまとった山鉾が四条烏丸をスタートしました。(油天神山) 菅原道真を祀った山です。真松の下には梅の枝、胴かけには紅白梅図が用いられています。(伯牙山) 中国の琴の名人・伯牙(親友の死を聞いて琴の弦を...
(7月11日) 撮影に行くときに通る、事務機メーカーの1階駐車場に作られたツバメの巣です。 駐車場の西面と南面は柱だけのオープンスペースで、雨も光も遮断でき親は出入りが楽な様です。 もう4羽のヒナが、窮屈そうに押し合いへし合いしていました。 毎年ここにツバメは巣を作るのだそうですが、去年はヒナの巣立ち前にカラスにやられ、巣まで壊されたそうです。(7月15日) ヒナが3羽になっていました。親がすぐ前を走る...
もう10日ほど前のお話ですが、削り立った土手に魚を咥えたカワセミのオスが留まっていました。 メスが来ないので、魚を自分で食べてしまいました。クチバシに鱗が付いています。 このオスは、先月雛を出した父さんカワセミです。 次の繁殖に入った様で、この待ち合わせ場所にメスがやって来るのを待っています。 15~20分おきに飛んで来ては「ツッチー、ツッチー」鳴いていました。 その後は、繁殖場所の丘陵地に向か...
ユリは海外でも人気が高く、品種改良が盛んに行われ今や130種となっているそうです。 知っている種はわずかなのですが、日本の原種と掛け合わせたハイブリッド種が咲いていました。(オリエンタルリリー・フロンテラ) 白い花の中央にピンクのぼかしが入っています。 一本に、大輪の花が驚くほど沢山咲いています。 ピンクの花は逆に中央に白いぼかしが入っています。(カサブランカ) 日本のユリがオランダで品種改良されま...
堀で見つけた雛は、もう生後1か月過ぎた頃かと思います。 もうと幼鳥と呼んでもいいのかもしれません。 餌取りの動きには、もう躊躇する様子は見られません。 警戒心も強く、なかなか近くでは餌取りしてくれません。 はて、一回浮上したのにまた沈みました。 再度、浮上しました。 両翼で水面をたたく力が弱かったのか・・・まだ何をしているのかと思える事もあります。(椿 7/8 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO D...
早朝から咲き昼にはしぼんでしまうハス、昼過ぎに咲いているのは寿命を全うした花です。 白い花も、薄紅色の花も、天空を目指すように咲いています。 清廉な姿に、いっとき心が清められるような花です。(椿 6/27 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II...
(トケイソウ) 夏にこんな形の時計が時間を知らせてくれると楽しいですね。(ルドベキア) 花びらの付き方が、空に舞い上がっていきそうです。(サンタンカ) ビビットな小さい花の集団を、グリーンの丈夫な葉と茎で支えているようです。(キバナコスモス) 照りつける太陽の下で、風になびく姿が可愛らしく見えます。(キキョウ) いにしえから庭に咲いていたことを想像させる紫の花です。(アガパンサス) 花壇...
今日は休憩中のカワセミ母さんを支流の下で見つけました。 この時期カワセミ達は落ち着きがなく、居場所が定まりません。 雛を見ようと堀を見に行くと、腹半分が白っぽい成鳥メスが飛んで来ました。 このカワセミは、ここから500m程上流の鴨川で繁殖していたメスだと思います。 メスは、雛を猛スピードで北へ南へ追い出し、堀への侵入を許しません。 何度となく追い出され、雛は支流の下に飛んで来ました。 しかし、...
7月の花壇で存在感のある、キク科の植物ヒマワリとダリアです。 2mを優に超えるヒマワリが、みんなで笑いかけてくれている様に見えます。 夏の元気の贈り物 のフレーズ通りかもしれません。 黄色いヒマワリの中で、赤いヒマワリはまた目を引きます。 花が終わり2か月ほど置くと、真ん中からは種がとれます。 ダリアは夏の花の中では、丈があって茎も太く葉っぱも大きく花もガツンと目立ちます。 キク科の中で夏に頑張...
日増しにい暑さが募る中、鳥の気配がすっかり感じられなくなってきました。この日は、一縷の期待を持って植物園を訪れました。 鳥はいるにはいましたが、大半がムクドリで、時折、メジロやシジュウカラが時折現れると言った状況でした。 とは言え、流石に植物園で、バラをはじめ初夏の花々が色鮮やかに咲いていました。 少し残念だったのは、陽射しが強いせいか花びらの傷みが多かった気がします。 ばら園。うっすら奥に見え...
ヒョウモン蝶のオスが、アカツメクサの蜜を吸っていました。 アカツメクサは、小さな花房がたくさん集まって球形を作る可愛らしい花です。 虫たちは鮮やかなピンク色と甘い蜜の匂いに引き付けられ、花のてっぺんに留まります。 ヒョウモンチョウもおしべの花粉を付け、めしべに受粉させる役割をになっているのでしょうか。(椿 6/27 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II...
小さな野鳥達も生きていくために、強い警戒心を持っているはずですが・・・ スズメの雛は、カワセミの雛に感心があるのか、ぴょこぴょこ寄っていきます。 スズメの雛が、カワセミの雛の真似をしています。 雛達は時折、愛らしい行動を見せてくれるときがあります。 無防備な雛同士の一コマを見せてもらいました。(椿 6/26, 27 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II...
アオスジアゲハが、ヤブカラシの蜜を求めてヒラヒラと飛んで来ました。 私は翅の青緑色に目が釘付けに、アオスジアゲハはオレンジ色の花の蜜に夢中です。 アオスジアゲハはじっと留まってくれる事なく、高く低く移動しながら遠ざかって行きました。 蝶にはそれぞれ好みの花があるのでしょうね。(椿 7/4 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II...
カワセミの鳴き声が左岸の同じ場所から聞こえるのが気になり、中州に降りてみました。 留って居たのは、ここから10m奥の丘陵地で営巣する父カワセミでした。 ここを巣穴から出入りする時の止まり場にし、メスに合図の鳴き声をあげている様です。 父カワセミは、巣立ち後1週間程のヒナを中州のカワヤナギに誘導しました。 その後、支流の堀にヒナを連れて来た父カワセミは、巣穴と堀を行ったり来たりしていました。 ...
京都の鮎は大阪湾から淀川を上って来るそうです。 鴨川では堰に高さがある所に鮎の道を設け、下流から上流へと遡上しやすくしています。 そこに毎日のように、サギ達やカワウがやって来ています。 コサギが跳ね上がって来る鮎を狙っている所に、ダイサギが場所を譲れとやって来ました。 ダイサギはいくら待っても鮎がとれず、後ろに回ったコサギが先に仕留めました。 アオサギも含めここには3種のサギがやって来ま...
春先から6月下旬頃までの鮎の遡上時期、サギ達を堰の上下でよく見かけます。 ダイサギが堰の上に陣取りました。 続いてアオサギが飛んで来て堰の上に。 アオサギは大きい獲物を捕る方が得意な気がします。 今年は今年は中州で大きなウナギを飲み込んでいるのを見ました。 ダイサギは動いて餌を捕り、アオサギは待ち伏せして餌を捕る事が多い印象があります。 しばらく見ていましたが、鮎を捕ったのはダイサギでした...
勧修寺は西暦900年に、後醍醐天皇によって創建されたお寺です。 池にカワセミの姿はなく、居たのはスズメとアオサギでした。 けれども、庭園の青い紫陽花の美しさに魅了されました。 庭が青で装われたように、あちらこちらでガクアジサイが咲いていました。 中心の小さいのが花で、その周りを囲んでいるのは装飾花です。 花弁が散り始めているものもあり、苔の上に小さな青い雫が落ちている様ように見えます。 池の淵には...
ヒナはそばで母カワセミの飛び込みを見た後、目つきが変わった様に見えました。 ヒナは、何度も何度も果敢に飛び込みます。 やっと自分で餌取りをする気になったようです。 幸運なことに、ヒナは魚をの捕獲に成功しました。捕ったのは大きな鮎の様です。 その後続けて、2尾小魚を捕ったのには驚きました。 ヒナはポイントを変えて魚を狙います。 その後もヒナの餌取りが10分近く続きました。 30分ほど続いた餌取りの後、...
母カワセミに、自分で餌を取ることを強く促されているヒナです。 ヒナはまだ、たじろいでいます。 母カワセミは、ヒナの隣で餌取りモードに入りました。 母カワセミは、魚めがけて飛び込みます。 1回目です。 2回目です。 ヒナを育て上げた母カワセミ、頭頂部も背面も羽が擦り切れています。 その後母カワセミは羽繕いをし、ヒナを残して飛び去りました。(椿 6/26 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL...
橋の上で、しばし今年出たヒナに見とれていました。 おっと、ヒナがクチバシの角度を下げ、餌取り体勢になりました。 ヒナは飛び込みを二度試みましたが、魚は捕れませんでした。 10分程経った頃、下流から母カワセミがヒナの前を翳めるように飛んで来て、距離を置いて止まりました。 ヒナは、母カワセミににじり寄って行きます。 母カワセミがまた少し距離を置くと、ヒナはチョコチョコ横歩きで寄って行きます。 ヒナは、...