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あめんぼ通信(農家の夕飯) https://terayama2021.blog.fc2.com/

料理・ハンセン病文学・護憲・・・等。還暦のころから自然と料理を作るようになりました。

あめんぼ
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2021/02/05

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  • 気に入った10曲

    (7)Second Home By The Sea2030年 農業の旅→ ...

  • 鳶の羽

     二階の階段を見上げたのを・・・外された2030年 農業の旅→...

  • 多摩全生園 長谷川と志(白鳥とし子)さん

    (癩発病して入院せし当時を思ひ起して)乳欲りて膝に寄る子を幾度か振り放ちたり生みの親吾れは療院に吾が病み古りて子のもとにゆかむ思ひも今はうすらぐ膝の穴開きたるモンペ薄き眼に白糸持ちてつくろひて見ぬ(別離詠)幼子の寝顔を見つつ療園に明日行く支度のわが手にぶりぬ幼子を父母に委ねる姉われの行方をせつに質す弟何時いつと癒ゆる日に希望かけて来しわれに離縁の便り届きぬ追ひ来るを追ひ返し追ひ返し別れたる子が四十...

  • 多摩全生園 国本昭夫さん(1)

    石をもて義足をたたく老人の悲しき声も金属音もねっとりと生血が壁に這ふ如く日暮れとなりて今日の生きざま吾が視野は一つの窓に限らるる真夏の風がそこより起る午前二時頭の繃帯を巻きなほし浄くあらむと又目をとづる 2030年 農業の旅→...

  • 初物 ニラ

     初収穫したニラは細かく刻み、卵焼きに使った。熱したフライパンに油を入れ、醤油と砂糖で味付けした溶き卵2個を入れ、ニラをふり、弱火で表面が乾いたら巻いて出来上がり。山ウドの酢味噌和え  山ウドは1センチ幅ほどにざく切りし、1分茹でて水にとり、水気をしぼる。ボールに酢、味噌、砂糖、レモン果汁を入れ、水気をしぼった山ウドを入れて混ぜ、お椀にとった「ゆで汁」を少し入れ、混ぜて出来上がり。ナバ...

  • 大島青松園 政石 蒙さん

     海 ━━わが歴程━━前日のつづきです。(3)善通寺の山砲部隊に1週間いて満州へ送られるとき朝鮮海峡を渡った。善通寺から高松に出て瀬戸の海を経て宇野から中国路を汽車で走り、関門トンネルを潜って博多港に至り輸送船に積み込まれたのである。大きい船であったが大揺れに揺れて酔う者が続出した。身動きもならぬほど詰め込まれているので隣の者にヘドを噴きつける場面も見られた。敵の潜水艦が出没しているから、いつ...

  • 気に入った10曲

      (6)Mama (Remastered 2007) 2030年 農業の旅→  ...

  • くろねこの短語

    支持率16%の内閣が、共同親権、地方自治法改正、ましてや改憲議論なんて片腹痛い!! 2030年 農業の旅→...

  • 多摩全生園 太田三重夫

    盲ひ妻明け暮れ護ればおのづから吾の心のゆるむ事なし大儲けしてみたくなり幾枚か妻に秘して買ふ宝くじ畑打つ吾が鍬先をまぬがれし青き蜥蜴とかげの命想へり春日射す窓のベッドに移りしが幾日経ずして死にゆきし妻亡き妻を一年あまり養ひし匙の食器を捨て難く持つやうやくに繃帯とれて顔洗ふ真水双手に今朝は掬すくひぬ知る限りの友の写真を額にして今日より個室に病みゆかむとす太田三重夫(三重雄)さんの略歴大正2年生まれ。昭...

  • 多摩全生園 薄井一洋さん

    指壊えし両手に心昂ぶりて人間われは涙も出でず省みて日頃思へば眼の見えぬ妻より我は愚痴多からむ外の面には雪降るならむ小夜更けを友看護り居れば寒さ増し来ぬ廊下ゆくわが足音のけ高さを気づかひにつつ急ぐ真夜中更けし夜にゆまりをとりて手を洗ふリゾール水は氷張りたり黄ばみたる雑林に添ひてあらはにも吾が療園のトタン塀長し世を避けて一生ゐることも使命ぞと思ふこのごろ心静けし久しぶりに逢ふとうれしみ相会ひて病み古り...

  • ポテトサラダ

      ジャガイモは薄切りして無水鍋に入れ、大さじ5の水を入れ、煮立ったら極弱火にして20分煮て火を消し、余熱5分で蓋を開け、混ぜてつぶす。タマネギのスライスを鍋に入れ、1本残っていたもらったキュウリはスライサーで薄切りしてボールに入れ、多めに塩をふってまぜ、キュウリがしんなりしたら水でさっと洗い流し、水気をしぼりながら鍋に入れる。熱したフライパンに油を入れ、ベーコン2枚の細切り、溶き卵1個の...

  • 大島青松園 政石 蒙さん

    海 ━━わが歴程━━ (前日のつづきです)(2)その後、1年余り勤めた産業組合を辞めて上京するとき、高松港から連絡船で宇野へ渡った。少し前に東京の学校へ勤めるようになっていた小学校当時の恩師に招かれて苦学するためであった。傍目には向学心に燃えての上京と映ったようだが私の内心は複雑だった。半年ほど前、ふとしたことから体の一部に異和を感じる部分があることに気づき、それが母の病気の初期に酷似しているため...

  • 気に入った10曲

     (5)Genesis - Illegal Alien (Official Audio) 2030年 農業の旅→...

  • ちきゅう座

     韓国の総選挙(つづき)2030年 農業の旅→...

  • 多摩全生園 碧海以都子さん

    疵の臭ひにむらがりて来る蝿の群追ひつつ悲しきわが生きの身は諧謔のなき生活を淋しみつ夫の好みにわが寄りてゆくわが指の病み重りつついささかは腫みの退けば指環をはむる病ひ重れば荒き言葉の一つさへ耐へがたきまでに胸にのこれり病ひ悪くなりたくはなし髪結ひて廻る作業にわが働けりクリスマス又回り来る夜夜を遠くあづけある子の服縫ひ急ぐ焼茄子の甘きに泪湧きし朝容赦なき容赦なき人間世界病む夫の指示にて野ばら移植しつつ...

  • 多摩全生園 三輪正巳さん

    歎かふはわれにはあらじ一人子を奪はれし母の上にこそあれ合歓の木の末葉は今だ醒めやらで朝の野路のひそけかりけりけながくも雨降りつげば切おきし桐の根株の芽をふきにけり母そはと逢へどかなしも病みの身はさかひをおきて語らひにけりこれの世に何日癒ゆるてふあてもなき吾が病かやひたになげかる癒えがたき吾が病ひぞと知らしなば御母は如何になげき給はむ餓死をさすよりましと生みの子を殺せし人の胸や如何なる鰌どじょう捕る...

  • タマネギの煮物

      醤油、砂糖、酒、みりんと水を鍋に入れ、出汁の素を入れ、煮立ったら練り製品を入れ、ざく切りしたタマネギを入れ、タマネギが少ししんなりしたら極弱火にして7分ほど煮て火を消し、20分余り放置して出来上がり。タマネギのポン酢浸しスライスしたタマネギをボールに入れ、手作りポン酢(醤油7・酢5・みりん3)の割合の753ポン酢を入れて混ぜ、レモン果汁も少し入れ、カツオブシ半パックをふり、混ぜて出来上...

  • 大島青松園 政石 蒙さん

     海 ━━わが歴程━━(1)~(5)ほど続きます。(1)20年前に亡くなった畏友小見山和夫の遺歌文集の中に「山恋い」という随想がある。石川啄木の〈汽車の窓はるかに北にふるさとの山見えくれば襟を正すも〉を章前に掲げ、「10年余りも島に住んでいてやっぱり海の風景に馴染めない私である。」と書き出している。「私の住む島の環境の美しさを認めながらなお海や島に親しめず、山が恋しいのである。これは海の中に住ん...

  • 気に入った10曲

       (4)Dodo / Lurker (Remaster 2007)2030年 農業の旅→  ...

  • くろねこの短語

    側近による「学歴詐称隠蔽工作」の告発で、小池百合子の政治生命も風前の灯火か!? 2030年 農業の旅→...

  • 多摩全生園 大越道草さん

    後より肩を叩きし看護婦のいづこへと聞く声のやさしさ杖を手に道に迷へる此の姿母のみまさば如何に歎かん足痛み歩行かなはぬ人あるに吾身を嘆かじと思ひ直すも大越道草さんの略歴全生病院。『曼珠沙華』(昭和9年・故人) 2030年 農業の旅→ ...

  • 多摩全生園 伊東 繁さん

    ま昼まの室静かなりこもろひて庭木に来鳴くひよの声きく夕まけて小雨降り来し庭のすみ咲きて久しき萩のこぼるる妹の送り呉れたる金をもて吾は取るなり国民文学人恋ひてたたずみ居ればこの垣の夕顔しるく香に立ちにけりうつそみは眼をわづらひて打見はる書の面にゆらげり活字手術室に置かれし一つ置時計音してきざむ手術の刻を眼科焼灼手術開かれし眼に迫りくる赤き火をまたたきあへず吾見てゐたり蚕飼して名に知られたる故里の冬の...

  • スナップエンドウの塩茹で

     ハウス物のスナップエンドウをもらった。取り遅れで少し大きいと聞いたので、炒めるのではなく、塩茹でにした。沸騰したら小さじ1ほどの塩を入れ、スナップエンドウを入れ、極弱火で5分ほど茹でて、湯切りして出来上がり。目玉焼き 熱したフライパンに油を入れ、卵2個をおとし、周囲に魚ソーセージと山菜のコゴミを置き、弱火で4分ほど焼き、醤油と胡椒で味付けして出来上がり。キャベツの酢醤油炒め  熱...

  • 栗生楽泉園 金 夏日さん

    点字ハングル朝鮮語の点字テキストをやっと手に入れることが出来た。それは1956年であった。私が母国語の点字を習いはじめたのは、その頃からだ。しかし朝鮮語を習うにはハングル、つまり朝鮮仮名をまず学ばなければならなかった。故郷にいたとき、私は学校に行くことができなかったので、そのハングルというものを全然知らなかった。私の在郷当時、朝鮮は日本統治下にあり、民族教育は許されなかったのだが、眼の見えるとき勉...

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      (3)Abacab (2007 Digital Remaster)2030年 農業の旅→ ...

  • くろねこの短語

     ライドシェアがとうとうスタート・・・新たな非正規雇用を増やしてどうする!!そんなことよりタクシードライバーの労働環境改善が先だろう。2030年 農業の旅→...

  • 多摩全生園 平鍋狂濤さん

    もの云はぬ物に手荒くあたりたるその悔心身にくひ入るも桜など咲かば癒えめと人も云ひ吾も思へり思ひつつ病む一度には病のために悪しかりと二つの餅を一つ残せり血に泣きて神を呼びにし胸ぬちにいつとは知らず溜息をおぼゆそこはかの金をにぎりておのづから心の底にあるゆとりかも一族の呪ひとなりし吾が病いたはり来つつ年を経にけり忘れ得ぬ人を忘れてこの秋も身一つに聞く風の音はも吾が影の淡くなりしと友の云ふを笑ひては聞け...

  • 多摩全生園 熊倉双葉さん

    癒えぬてふ病のことは忘れつつ心静かに花の種蒔く母よ子よと相抱きつつ語らはんよしもあらなく距り座れり眼路遠く麦踏む人の未だをり秩父颪おろしに立ちすくむ見ゆ一人食す夕餉うましもほのぼのと勤め疲れを身におぼへつつ斉壇に弔辞よむ声かすれつつしりへの席に声のとどかず別れ来て十とせへぬれど古里の友は今なほ便り寄越しぬ神にすがる心いつしか薄らぎて癒らぬ病久しかりける熊倉双葉(貫一郎)さんの略歴全生病院。昭和初期...

  • 肉ジャガ

      熱した無水鍋に油を入れ、ニンニク1片の粗みじん切り、さっと湯通しした豚肉100g、タマネギの順に炒め、残りの野菜(ジャガイモとニンジン)を入れ、全体に油がまわったら少し水を入れて極弱火にし、醤油、砂糖、酒、みりんとオイスターソースを入れ(水を入れてからは混ぜない)、強火にして3分ほどでよく煮立ったら極弱火にして20分煮て火を消し、余熱10分ほどで蓋を開け、混ぜて出来上がり。厚揚げとタマ...

  • 栗生楽泉園 金 夏日さん

    君子さん高原の赤い屋根の小さな駅であった。2人の乗車券を買って電車発着の時刻表を見たら、電車が着くにはあと1時間近くも待たねばならぬ。「少し散歩してきよう」そう言って2人は待合室を飛び出した。暑い真夏の陽が照りつけていた。駅前の自動車道路を突っ切り、芝生の青々とした湖の堤防をキャッキャッとはしゃぎながら登った。堤防から湖に突き出た巨大な平ったい岩の上に看護助手の川坂さんと後藤さんが、白い麦藁帽をか...

  • 気に入った10曲

     (2)Genesis - In Too Deep (Official Audio) 2030年 農業の旅→...

  • ついっちゃが

    【要インボイス廃止】 パン屋さん、エステサロン、ラーメン店、新聞販売店の倒産が激増2030年 農業の旅→...

  • 多摩全生園 山名天絃さん

    子を思ふただ一とすじに暴風雨しけの日も餌をあさりつつつばくろはとぶ盲のよめる夕暮のそぞろ歩みに熟したる麦の香をなつかしみにけりたそがれのしじまやぶりてうら寂し火葬場のあたり梟ふくろうの鳴く義足とり松葉杖おき不自由者は小春の縁に読書きくなりたまはりし師の鈴蘭を四五人に分つよろこび吾はうけたり涙して蒔かれし種のことごとく実のれる今ぞ君ましまさばざくざくと骨身に迫る我が足の痛みに伏してなやむ雨の日移り行...

  • 多摩全生園 堀川イサムさん

    巣ごもりて幾日経にけむ十姉妹ジュウシマツ今朝籠ぬちに雛の声すも暮れなごむ陽をおしみつつ友とゐて今日の一日じゃが芋を蒔く葡萄うるる甘き香りに此の日頃足長蜂のひがな来てをり窓下の葡萄の葉音朝毎にさはやかにして秋立つ覚ゆいまはまで患者(われら)が上を師の君は思ひながらに命果てけむ火鉢の輪ゆづり合ひつつ友だちと更けしも知らずラヂオ聞きゐしいまはなる友の手しかと握りしめ言ふべくもあらずただに黙せり堀川イサム...

  • ニンジンとタマネギの炒め煮

      熱した鍋に油を入れ、タマネギ、乱切りしたニンジンの順に炒め、全体に油がまわったらひたひたに水を入れ、醤油、砂糖、酒、みりんを入れ、シイタケと練り製品1枚を入れ、生姜1片をすりおろし、煮立ったら極弱火にして15分煮て火を消し、15分ほど放置して出来上がり。山うどの酢味噌和え 山うどは1分茹でて、茹で汁をお椀に少しとり、水にとって水気をしぼる。ボールに酢、味噌、砂糖、レモン果汁を入れて...

  • 捕獲 失敗

    今朝6時の捕獲は失敗だった。というより、蜂球の蜂がとても狂暴で、近づくと頭にかぶった防御ネットの上から襲いかかって来た。分蜂群の蜂球は近づいてもたいていはおとなしいはずなのに、気温が低かったせいだろうか。この時間帯に蜂球を捕獲しようというのも初めてだった。木の枝ではなく根元で、捕獲する時にちょっと難があったことと、無理をしない方がいいという2人の考えが一致した。しかし、蜂球はこんもりとして綺麗で、...

  • 栗生楽泉園 李 洛奎さん

     私の歩んだ八十年(前日からのつづきです)上陸したのは下関だった。すぐ門司へ渡り山の谷炭鉱に全員落ちついた。するとすぐ警察が来て、日本流の名前をつけるといって、吉北一郎から順々に十郎まで、残りの者は大谷という姓に朝鮮の自分の名の1字を加えて命名された。私たちはお盆までどんなことがあっても他へ行かないということを契約させられた。待遇は朝鮮より大変良かったが、炭鉱運営の内規といったものもすっかり異...

  • 気に入った10曲

    (1)Genesis - Dreaming While You Sleep (Official Audio)2030年 農業の旅→  ...

  • 多摩全生園 白石天羽子さん

    (同郷の友・原田樫子帰省)故郷のわが南総は春早し友がもたらせしその野辺の花無雑作に別れて来しがはらからの年ふる毎に恋しくなりぬ己が命なほあやふしと思ひつつある時君が訃をききにけりある時は死ねよと言ひて見たりけり果敢なく生きる己が心に枕べの含嗽の瓶の水あけて一本挿せり白き草花すこやけき弟さへもわれ故に童貞守ると云ひにけらずや傷のために下駄の穿けねば括りつけてびっこひきひき勤めに通ふ叔父よ叔父よとひた...

  • 多摩全生園 金森契月さん(3)

    毒矢魔神毒矢を放てり千に一本の毒矢を━━吾、倒れたり一族の不遇を背負ひて持てる玉は打ち砕かれ、身に幾百の傷をうけたり吾、千里の闇を彷徨ひぬ万に一つの奇蹟を求めて遂に何物をも得ず百千の悲哀に逢ひしのみ然れど、最期に吾は、天地に唯一つの神を見たり金森契月さんの略歴『俱会一処』(多摩全生園自治会著、1979 一光社)によると、大正━昭和初期の全生病院短歌会の世話人を務めている。1935年刊行の『野の家族』...

  • 春キャベツ炒め

      時計まわりに、魚ソーセージ、春キャベツ、トウガラシ、ニンニク。熱したフライパンに油を入れ、トウガラシとニンニク、魚ソーセージ、春キャベツの順に炒め、キャベツに火が通ったら先に酢を入れ、30秒後に醤油を入れ、さっと炒めて出来上がり。ブロッコリー  茹でて湯切りし、マヨネーズで。ダイコンおろし焼いたアゲ賞味期限が少し切れていたアゲを、魚焼きグリルで、少し焦げるくらい焼いた。新タマネ...

  • 第1弾 ゲットできるか

    どこに蜂球ができているか、この画像でわかりますか。太い梅の木の根元の近くに。蜂球ができる枝の場所はだいたい決まっていて、この場所は初めての場所だった。田んぼに着いたらまず、元巣の近くに蜂球ができていないかをピンポイントで探して歩く。山の1群は毎年、近くの高い木に蜂球ができるので、どの待受け箱に入るかわからないが、5メートルほど先にあるこの元巣の分蜂群は、蜂球が出来る2~3ヶ所がだいたいわかるので、...

  • 気に入った10曲 (その2)

    (10)No Son of Mine (2007 Remaster)2030年 農業の旅→ ...

  • ちきゅう座

     韓国の総選挙2030年 農業の旅→...

  • 多摩全生園 原田樫子さん

    (母の七年忌に)父母の死目に逢はぬそれのみがわれが親への孝なりとおもふひとりゆくただ独りゆく父母のゐまさぬ国をわれひとりゆく貧しさを友としやまひを友として忍ぶ生命のいつまでかつづく盲には木犀などを植うべしとのたまひし師は逝きたまひけり傷つけるけだもの穴の奥ふかく痛めるすがたわれおもひみぬ(愛友辻君の死を悼む)とりつづく早田文科の講義録なかばなりしに君は逝きたりとかくしてひらひいだせし咽喉仏友皆に見...

  • 多摩全生園 金森契月さん(1)

    (病院の墓所)一人死ねば一本松を植ゑしとふこのおくつきの松山に来し亡き人の性にも似たれむきむきに伸びてかなしやおくつきの松山ふかき分教場に師となりて崇められつつ叔父老いにけり先祖よりうけし山田も幾年の薬の代になりにけるかな親牛は快げにも目をつむり仔牛に乳をふくませて居り夕ぐれの窓にひとりし書よめば笹をならして雨のふりきぬ大切な記事の如くに初雪をけふの日記にかき記すかな畑に立てば君がおもかげ目に見ゆ...

  • ポテトサラダ

      ハウスを持っている姉にキュウリをもらい、何に使おうかと考えて思いついたのがポテトサラダだった。無水鍋に大さじ5の水を入れ、薄切りしたジャガイモを入れ、3分ほどでよく煮立ったら極弱火にして20分、火を消して余熱5分で蓋をあけ、塩・胡椒をしてつぶす。タマネギのスライスとキュウリの塩もみ(スライサーで薄切りしたキュウリに塩をふってもみ、キュウリがしんなりしたらさっと水で洗い流し、水気をしぼる...

  • 栗生楽泉園 李 洛奎さん

     私の歩んだ八十年(前日からのつづきです)6里ばかり来たところに伯母の家があったのでそこへ立ち寄り、やっと10銭無心した。途中大きな川があり渡し舟が2銭だった。残り8銭を懐に途中の宿が心配だった。ちょうどいい具合に私の行く金山の方へ行く人と道づれになった。その人はとてもいい人でそんなわけなら私と一緒に泊まりなさい、といって同泊させてもらった。1泊8銭の飯を私に分けて食べさせてくれた。あくる日の...

  • 気に入った10曲 (その2)

     (9)Genesis - The Battle Of Epping Forest (Official Audio)2030年 農業の旅→ ...

  • 晴天とら日和

     「れいわ新選組結党5周年」くしぶち万里・東京22区から14区に選挙区移動(やるきゃない!!)&山本太郎 不定例記者会見&調布おしゃべり会など。2030年 農業の旅→...

  • 多摩全生園 吉田あゆみさん

    とこしへに父のかたみとなりつらむをみな子我れのこのお針箱木蓮の開くをまさに見たりけり開くすなはち蝶はとまりぬかたむける陽は病む友の枕べにとどきて部屋の明るかりけり広畑先生(広畑隣助)現世に今はまさぬとつゆ知らず帰ります日を待ちゐたりけり臥り在す友がベッドに吾がよりて同じ運命を語らひにけり日の暮れのみ堂にひとりこもらひてうつ鉦の音をしみじみときく心清くあらめと月照る原に来てまた話は共同生活感情に落つ...

  • 多摩全生園 金森契月さん(1)

    ほのかにも指に残れる摘草の香は親しけれ日記書きつつ先祖より受けし田畑も幾年の薬の料となりにけるかも我が病秘めて遠くに嫁ぎ行く妹を思へば涙さしぐむ手術場の廊下の窓ゆ向ふ庭のざくろの赤く芽吹けるが見ゆ草の根を母にほらせて幾年を家に病みにき悲しききはみ含嗽うがひ水吐きすつる窓の下べより雀飛び立つ一羽また一羽貧しさに薬ものまで死にしとふ人の話はきくに堪へざり氷嚢の水を捨つると戸をくれば木せいの香の流れ入り...

  • 豚肉の生姜焼き

      生姜1片をすりおろし、醤油を入れる。熱したフライパンに油を入れ、今回はさっと湯通しせずに豚肉を置き、弱火で2~3分焼いて裏返し、1~2分焼いて再度裏返し、30秒ほど焼き、生姜醤油をまわしかけて出来上がり。サツマイモの蒸し煮  ダイコンおろしブロッコリー茹で ハーブティ  2030年 農業の旅→...

  • 栗生楽泉園 李 洛奎さん

     私の歩んだ八十年私は1891年、朝鮮の平安北道寧辺郡の片田舎に生まれた。今年は79歳を数える。思えば長い歳月であった。いまこの高原療養所に重度不自由者で盲人として療養生活を送りながら、時折浮かんでくるのは80年の生涯の遠い遠い思い出である。つぎつぎと糸をたぐるように浮かんでくる。そのすべては貧乏と病気の苦しみである。人毎に恵まれるわけではない長寿を授かりながら、こんな生涯を終わり果てゆく人間...

  • 気に入った10曲 (その2)

    (8)Genesis - Jesus He Knows Me (Official Audio) 2030年 農業の旅→  ...

  • No Nukes 原発ゼロ

     こちら特報部 いのち輝く大阪万博にも「紅麹ショック」大阪府・市と小林製薬、「健康パビリオン」で持ちつ持たれつ2030年 農業の旅→...

  • 多摩全生園 八木牧童さん

    隠れ家に在りし昔を偲びつつ虫聞きをれば涙こぼるる飲む者も飲ませるものも盲目の手探りあひて牛乳ちちを飲みけりもぎたての葡萄の雫さわやかに舌を潤す味のよろしも君が名を心に呼びつ手向くれば静にゆるる水仙の花繃帯の両足外に投げ出して病人風呂に入れて貰ひぬ病みて知るこの腹帯のしめ心地患ふて知る友のなぐさめ諸人の情に生くる盲目われ生くるにあらで生かさるるなり八木牧童さんの略歴全生病院。「山桜」の創刊メンバー。...

  • 多摩全生園 岩本孤児さん

    乙女娘(おとめご)の入院あると聞く毎に妹もつ吾はおののき覚ゆ草の穂より穂に移りては鳴きにけり頬白き鳥あいらしき鳥病みやめば子等の如くによろこびぬたった一つの水蜜桃にその昔の思ひ出もあり沁沁と運動競技のどよめきに立つ(病床より)ものなべて定かに見えぬ日の夕べ食塩注射施されたり(病床より)熱ひくにつれて庭木に群れ遊ぶ小鳥の声は聞え来りぬ愁もつ瞳と瞳見合せつ病室の火鉢かこみゐるかも癩性結節性紅斑に又もは...

  • 新タマネギの酢味噌和え

      新タマネギ3個はざく切りして3分ほど茹でて水に取り、ボール(酢、味噌、砂糖、レモン果汁)に入れ、混ぜて出来上がり。茹で汁をお椀にとっていたので、それを少し加えた。キャベツ炒め熱したフライパンに油を入れ、トウガラシ1個の小口切り、魚ソーセージ、春キャベツの順に炒め、キャベツに火が通ったら先に酢を入れ、30秒後に醤油を入れ、さっと炒めて出来上がり。キャベツのトウガラシ・酢・醤油炒めに、魚ソ...

  • 大島青松園 重見一雄さん

     遍路(前日のつづきです)かつて私の母がへんろを泊めた時のように、この婦人も私を生仏のように大切にしてくれた。ひさびさに人の家に泊めてもらった私は、自分の家に帰ったような安らぎを覚え、手足を伸ばして一夜をゆっくりと寝た。私のためにその晩は夫婦していろいろと思いがけない御馳走をしてくれ、翌朝発つときには虱(しらみ)のお礼だといって、いくらかのお金を差しだすのだった。その後その不具の子供が虱の汁を...

  • 気に入った10曲 (その2)

     (7)Genesis - Driving The Last Spike (Official Audio)2030年 農業の旅→...

  • くろねこの短語

    静岡県知事の辞意表明にほくそ笑むリニア推進派!! 2030年 農業の旅→...

  • 多摩全生園 平松百合男さん

    ふるさとの山河の絵図見てあればおのづと湧きぬ幼な思ひ出お互に看るも看らるるも運命なりいかなることも気兼ねすな友いささかの賃にしあれど働きて得しこの金の尊かりけり干してある障子のそばを盲人が通れる毎に声かけにけり夕闇のせまりし畑にちぎりたるトマトにいまだ日のぬくみあり悲しみを他人に見せじとなにげなくよそほふ吾れの性悲かり押入に仮の仏座をしつらへてお彼岸の灯をともしたりけり平松百合男(秀雄)さんの略歴...

  • 多摩全生園 小出愛山さん

    あつきものまなじりに出でて読みさしの手紙を置きて眼閉ぢたり喜びに満ちたる光り皆持てり夏の朝の花園の花は草も木も息する如く芽を吹きぬ雨はれし朝の武蔵野の路なす業に慰められて療院にわれも嬉しく生きて行かましさびしさに堪へて活くべき生命なり月夜に立てる裸木のごと砂に坐し砂をつつきてひとつこと思ひわびつつ幾時か経し子をつれて今日のよき日を唄ひつつ双手ひかれて坂登りけり草を刈る先へ先へと赤蟹は鋏を立てていく...

  • 炊き込みご飯

         3合の白米を洗って水を少し入れ、酒50CCと醤油35CCを入れ、水をくわえながら3合の目盛りに合わせ、調味料を入れて混ぜる。ニンジンとキクイモを同じくらいの大きさに切って入れ、アゲも同じくらいの大きさに切って入れ、生姜1片をすりおろし(以上は混ぜない)炊飯器のスイッチを入れ、炊けたら混ぜて出来上がり。ホウレンソウのおひたしと卵炒め    熱したフライパ...

  • 大島青松園 重見一雄さん

    遍路(前日からのつづきです)この地方では、農閑期になれば村外に出稼ぎに行くのが習慣であって、私も冬になれば毎年製材所へ働きに行っていた。そこで私はある寒い朝、焚火をして暖を取っていたところが、自分の知らぬ間に足に火傷をしていたのである。不思議なことにその火傷がなんらの痛疼も感じず、いろいろと手当をして見たがなかなか快くならなかった。痛くないので初めの間は余り気にしなかったが、火傷が良くなっても火傷...

  • 気に入った10曲 (その2)

     (6) It's Gonna Get Better (2007 Remaster)2030年 農業の旅→  ...

  • 澤藤統一郎の憲法日記

     「機能性表示食品」という、疫病神・安倍晋三の負のレガシー2030年 農業の旅→...

  • 多摩全生園 山口頂風さん

    細細としたためありし母上のふみにかなしさきはまりにけり患者らの中に交りて看護婦の白衣のめだつ茶つみなるかもしのびては杖をたよりに時おりは友のみ墓に参りてぬかづく行末は如何になるかと明暮に一人案じて病む身久しき次次に遺骨となりて故郷へ帰る兵士等を思ふ悲しさ病み伏せる部屋に折折聞えくるボールの響胸にこたへつ縁に出て髭をそらんと立てかけし鏡にうつる庭の花木瓜武蔵野の土となるべく今日も又一人野に出て畑を耕...

  • 多摩全生園 古屋花冷さん

    忘れずに急なる性をつつしめと門出の吾れにのたまひし母いささかの畑にしあれば庭下駄のままに胡瓜の種をまきけり草取りの休みを小屋に歌の本を読みて居にけり若き農夫は庭もせの葡萄若葉をさやがせて雨は来りぬ風をまじへてへつらふも世渡る術と思へどもへつらふ見ればいきどほらしも亡き友がかたみにくれし湯呑にて吾れも薬を呑む身となりぬ古屋花冷(麓花冷・花嶺・古屋良彦)さんの略歴1907年2月16日静岡県に生まれる。...

  • ホウレンソウのおひたし

     冬越しのホウレンソウは今回が最後。春のホウレンソウは作っていない(寒さに当たらないとホウレンソウはおいしくない)ので、次は11月末頃になる。ブロッコリー 茹でて湯切りし、マヨネーズで。ブロッコリーは4月中旬頃まで、脇芽が食べれる。ダイコンおろしダイコンはすでに煮物には使えなくなったが、ダイコンおろしなら食べれる。新タマネギの煮物  醤油、砂糖、酒、みりんと水を入れ、シイタケとアゲ...

  • 大島青松園 重見一雄さん

     遍路大正8年といえば、かの米騒動のあった年であり、そして又その年の冬には悪性感冒が流行して全国津々浦々を荒れ狂った特筆すべき年であった。われわれ明治生まれの者には今なお、追憶するだに慄然とするのである。かの感冒のために数知れぬ尊い人命を奪われ一家族から2人、3人と葬儀を出した家は珍しくなかった。真にこの世ながらの地獄図を現出したのである。私の生地は伊予の肱川に沿うてさかのぼること25里の草深...

  • 気に入った10曲 (その2)

     (5)Taking It All Too Hard (2007 Remaster)2030年 農業の旅→ ...

  • 新・定年オジサンのつぶやき

    日本の惨状の根源はやはり安倍晋三であった 2030年 農業の旅→...

  • 多摩全生園 飯川春乃さん(2)

    双手にて杖運びゆく足元の探りとどかずまたもつまづく病棟へ慌しく夫は運ばれゆき畳に義足の転がりてゐつ物の形見えなくなれば唐突に人の掛けたる声に驚くまた一人療友の逝きたりクラクション静かに鳴らし霊柩車発つ若死の母をしみじみ語る兄われただ泣きし七歳の春盲人と知るや知らずや杖をひくわが足元に寄り泣く仔猫氏も生まれも関はりのなき療園の患者となれば甘えはならずわが萎えしその中の唯一本がカセット扱ふ大切な指知覚...

  • 多摩全生園 片山桃里さん(3)

    逢ひにきて二言三言言っただけ帰る妹よ眼をうるませて或る時は憎しみしこともありし父十余年ぶりに会へば老ひにし吾が病あきらめ帰る妹は垣外に出てしきり手を振る久久に会ひたる母にいたわりの言葉かけずに別れしを悔ゆ逢にきて吾の洗濯して帰る妹も嫁ぐ日近くなりにき夫婦して毎月吾に逢ひにきし妹の出産の間近しと聞く木枯らしに吹かれて帰る人人にまじりて戻る面会の弟手の平に乗せてくれたる柿一つ赤く切なし胸病む吾に膿盆に...

  • お好み焼き

      太めの千切りにしたキャベツ200gをボールに入れ、薄力粉100gを入れて混ぜ、さっと湯通しした豚肉100g、溶き卵1個、水150CCを入れて混ぜる。熱したフライパンに各大さじ1の油を入れ、具材を入れ、弱火で裏表7~8分ずつ焼いて出来上がり。ウスターソースで。チヌの塩焼き  姉にもらったチヌは、2匹で大さじ1強の塩を両面にすりこみ、18分焼いて裏返し8分ほど焼き、もう一度裏返し2...

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