父ここ数年来、故里へのたよりも怠りがちであった。入所直後は月に2~3通多い時には4~5通と出して、年間4~50通にもおよんだ年もあった。そんな文通も戦争をなかにはさんで闘病生活の20数年にもなる私には、ようやくとだえがちになり故里との文通も年始のあいさつか書中見舞のハガキ位になってしまっていた。 今年、めずらしく自分の方から出した年賀状に、折り返して故里からきた賀状に父の名がなかった。母と姉の...
午後3時前、急坂を上りつつ、見上げたら蜂球があった。久しぶりだったので、一瞬、感極まった。しかし、なぜか待受け箱の中に入ってはくれず、外の板についたまま。この待受け箱を探索蜂の多数決で選んだにもかかわらず、なにか気に入らない点があったのだろう。こういうことは今までに何回もあった。13年前の初回の時は「蜂飼いスロー人」さんに塵取りでそろ~りと天板を開けて中に取り込んでも...
(2)Genesis - Congo (Extended) - YouTube2030年 農業の旅→ ...
健けき身にしありなば此年は入営の身と思ふさみしさ目も見えず口もきけざる病人は畳たたきて文字で知らする消燈の木槌の鳴れば讀みかけし本も畳みて床延べにけり何がなし眠れぬ夜かも枕辺に友の走らすペンの音冴ゆ前田防人さんの略歴回春病院。『ゆうかり』(昭和5年)に出詠 2030年 農業の旅→...
手にとればはやも涙の流れ来ぬ我らの生みしこの歌集かも亡き友も離りし友もともどもに喜び呉れむ歌集出でたりいたつきの癒ゆる日知らに細細と燃ゆる命のかなしかりけり呼べど答へぬ君の耳元に口よせてわれは言ひしか永久の別れを美しき人の心にふれにつつ賜びしアララギ 繙(ひもと)きにけり寝ながらに牛乳(ちち)飲む我や幼子の如くなりけり喉ならしつつ今日もまた生命ありにし嬉しさの身にこみあげて光を拝す生き死...
姉にもらったチヌは、大さじ半分の塩を両面にすりこみ、両面合わせて26分ほど焼いて出来上がり。サツマイモの煮物 大さじ4の水を無水鍋に入れ、醤油、砂糖、酒、みりんを入れ、煮立ったら乱切りしたサツマイモを入れ、再度よく煮立ったら極弱火にして15分、火を消して余熱5分で蓋を開け、混ぜて出来上がり。タマネギと山ウドのポン酢和え タマネギのスライスと山ウドの粗みじん切りをボールに入れ、酢...
昨日の身辺記事で、なぜ太平洋戦争を止められなかったかと書いている時に、伊丹十三さんの父の伊丹万作さんを思い出し、自分のブログ内で「伊丹万作」と入れたら、晴天とら日和さんのこの記事が出てきた。2022年6月3日の「本庶佑さんの記事」も再掲します。 本庶佑 京都大特別教授(ノーベル医学生理学賞受賞)(科学誌)ネイチャーやサイエンスに出ているのは9割はウソで、まず論文とか書いていることを信じない。自...
(1)Genesis - The Dividing Line (Official Audio) 2030年 農業の旅→...
NHKスペシャル 日銀『異次元緩和』の10年2030年 農業の旅→...
諸人におのが病を知られじと帽子眼深に夜汽車まつかも弟は癩病なりと云はれしと戻り来し姉は母となげくも夕迫る軒の蚊柱しみじみと見つつし居れば風に崩れぬ(注)蚊柱とは、カ、ガガンボ、ユスリカなどが、多数集って乱舞している状態語りつつ友も我身もいつしかに眠りに落ちし月の縁かも中野三王子さんの略歴九州療養所。『檜の影』第一集(大正15年)『檜の影』第二集(昭和4年) 2030年 農業の旅→...
干す飯に群るる雀を縁近くはひ出でて迫ふいざりの人は痲痺の手に西瓜を載せて貰ひしにすべり落ちたり縁板の上に眼の見えし其の時のごとまざまざと物みな見えて夢はたのしも黙黙と机に倚りて故郷の我がひとり子に思ひ馳するも面会に来たる吾子の顔さへも見るよしもなし盲の我は吾が杖にふれたる庭のコスモスのたもてる露は顔に落ちけり松本のぶ子さんの略歴九州療養所。『檜の影』第一集(大正15年)『檜の影」第二集(昭和4年)...
シイタケと練り競品1枚を鍋に入れ、出し汁を入れ、醤油、砂糖、酒、みりんを入れ、煮立ったら弱火にして5分ほど煮てタマネギとニンジンを入れ、さらに5分ほど煮て、ざく切りしたタマネギの葉を入れ、強火にして、タマネギの葉がしんなりしたら弱火にして7分ほど煮て出来上がり。味噌汁 タマネギ、ニンジン、ジャガイモ、春キャベツ、アゲを鍋に入れ、水と出汁の素を入れ、煮立ったら極弱火にして15分ほど煮...
フランス全土で年金改革に対する激しいデモ韓国も大規模なデモを繰り出す国日本はことのほか、静かで、路上に出ての行動は一部の人だけ日本では、路上に出て行動する人に対して批判的であったり効果がないのにと馬鹿にしたり、無視されたり警察の取り締まりが厳しかったりこれが日本の民主主義のレベルである。太平洋戦争に反対の声が出せなかったのも、地域内での牽制や密告やしがらみ等で、結局、家族や親族が人質に取られたよう...
(10)Genesis - Alien Afternoon (Official Audio) 2030年 農業の旅→ ...
”熱き”春のフランス2030年 農業の旅→...
法を捨て家をも捨てし吾身はも此の療院の廊下行き来す台湾に父は行くぞとだまされて別れし父を吾子は待つらむ昼深み軒に吊せし鳥籠の鳥囀(さえず)らず桜散り居り病みの身も汝が学校を終るまで命惜しみて生きむと願ふこれの世に又見ぬ友が姿かも柩のふたの釘打ちなづむ何がなし君の生命の迫りたる予感を覚ゆ暑きこの頃古賀法山さんの略歴生年不詳。昭和2年菊池恵楓園入園。「檜の影」「古城」「水甕」所属。昭和11年没。『檜の...
故郷(くに)をいでて二十年来捨て去りし吾が本名を時折り思ふ声たたぬわがさし迫る用事には火鉢の縁をまづ叩きけり盲なる友とわれとが相寄りて肩ゆすぶりつ声の立たねばこの国の訛り言葉もいつとなく一つ二つは口にしにけりラジオてふいみじき物の出来し世に我には更に薬あらなく人並にラジオ聞かるる我はもよこの世に全く幸なしとせず折詰の珍らしければその箸を袋の侭にしまひ置きけり箸箱をま探り居ればうら悲し蝿取紙の手につ...
熱した無水鍋に油を入れ、ニンニク1片の粗みじん切り、さっと湯通しした豚肉100g、タマネギの順に炒め、タマネギがしんなりしたら、ジャガイモとニンジンを入れて炒め、全体に油がまわったら半カップほどの水を入れ、醤油、砂糖、酒、みりんを入れて混ぜ、煮立ったら極弱火にして20分煮て火を消し、余熱5分で蓋を開け、混ぜて出来上がり。ニラ卵 熱したフライパンに油を入れ、醤油と砂糖で味付けし...
昨日の朝日新聞が、長島愛生園に交流館ができたことを報じていた。これまでは入所者の家族ら向けの宿泊施設のみだった。無料で泊まってハンセン病の歴史を学べる施設を新たに整備した。ただし当面は10人以上の見学や研修目的の団体が対象。りっぱな建物だが、形あるものは滅び、短歌や詩などの言葉で表されたものしか、残っていかないような気がする。国立第1号のハンセン病療養所としてできた長...
(9)Not About Us (2007 - Remaster)2030年 農業の旅→...
国が認定「大阪カジノ」で吉村洋文と維新がついた大きな嘘!新たな税金とカジノ利権は確実に2030年 農業の旅→...
松葉杖(つえ)つきてたたずみ居れば友は来て洗面の水を汲みてくれたり水道の水もまだ来ぬ朝まだき厨にさゆるこほろぎのこゑ顔洗ふ水に若葉の影ゆるる朝の寮舎はしづかなりけり仕事終へし心安さよ夕風呂のこぼるる水を吾が親しめり鉢植の小さき枝になる梨の一つ一つが雫もち居り遠山の入日さみしも柵の辺に草刈りをへてしばしたたずむ病む友の薬飲む湯を汲みに行く小夜の厨にこほろぎのなく父一人の御墓詣ではさびしからむ故郷の盆...
たまさかの貧しき母の便りにも生計のことはしるし給はずまざまざと悲しき夢の母そはや覚めての後も涙流れぬ不眠症に悩める友の寝返へれば胸の十字架音を立つるもはろばろとわれを尋ねて来し人のあらはに語る国訛かも読み呉るる声も自づと低かりし吾に悲しき手紙なりける電報を握りたるまますべもなし母は死ねども行かれざりけりひそやけきわが明け暮れや仮の名に姿かくして離り住みつつ幾年のけ長き床も耐へにけむ只十字架を握りし...
熱したフライパンに油を入れ、ニンニク2片の粗みじん切り、ベーコン2枚の細切り、ニンジンとキクイモの角切りの順に炒め、ニンジンとキクイモは火が通りづらいので、弱火で蓋をしたりして、5分ほど炒め、火が通ったら醤油とオイスターソースで味付けして火を消し、ご飯を入れ、ほぐしながら点火し、具材となじんだら出来上がり。キャベツの酢醤油炒め 熱したフライパンに油を入れ、トウガラシ1個、ニンニク1片の粗...
分蜂期の半分が終わろうとしている。昨日初めて、大半の待受け箱で探索バチを見かけた。こういう場合、その日の午後、もしくは翌日に分蜂があるが、当地には来なかった。考えられるのは2点で、一つは、飼っている人が分蜂群の蜂球を見つけて、新居へ移る前に捕獲した。もう一つは、別のもっといい新居があってそちらへ入居した。もし、今夜から明日の雨で分蜂を見合わせたのなら(ミツバチはお天気博士)、雨が上がる明日の午後か...
(8)Small Talk (2007 - Remaster) 2030年 農業の旅→...
週刊金曜日編集後記週刊金曜日オンライン2030年 農業の旅→...
さめ際のつかの間なれど父に会ひ夢の一言語りたるかも自が声にゆめよりさめぬ小夜床に正しく見たり父の面影いたづきのいよいよ重らば自殺せんなど思ひし頃は軽かりしかも療院の暮しに馴れて打つ鐘の合図の数もおぼえたりけりむつかしき薬の名をもいつしかに知りて久しき我が病かも森下春吉さんの略歴生年不詳。大正13年九州療養所入所。「檜の影」所属。昭和7年没。『檜の影』第二集(昭和4年)『ハンセン療養所歌人全集』(昭...
遺言を口うつしして書く友の筆の運びのすすまざりけり夢にこそ友の面貌も見るべけれ覚めてはくやし盲なりけり笑ひつつ児ら近づけり我が口におしこみたりしこれの飴玉人の世のなやみなきがに吾はもよ子が云ふままに馬となりたり一枚の賀状すら来ぬ吾れなれやしみじみ仰ぐ初日の光り二三行書きしばかりの弟の手紙の中ゆ為替いづるもわが萎えし手にてしめたる兵古帯のかたはし長く垂れ下りけり親子連れ逃走せしは孤児院へ子を送らるる...
細めにざく切りしたキャベツ200gをボールに入れ、薄力粉100gを入れて混ぜ、溶き卵1個、水を4分の3カップ、さっと湯通しした豚肉100gを入れて混ぜる。熱したフライパンに大さじ1の油を入れ、裏表10分ほどずつ焼いて出来上がり。ヤーコンおろし すりおろして手作りポン酢で。ダイコンより簡単にすりおろせるが、すりおろしている間に変色するくらいアクが多く、見た目はよくないが甘くてお...
4月13日 朝日新聞 折々のことば 鷲田清一 芸術は生活を飾る花、余裕があってはじめて生まれるものと考えてる人が多いけれど、それは逆。芸術は生活の根なのです。(吉田秀和)芸術とはお金にならないことに「時間を費やす」ことだと思う。そういう視点から見ると、農業も芸術活動と言える。少しの収入でいい。豊かな自然の中で、自分の自由な発想で。しかし究極的には、最低限の生活がまわっていかないと農業という芸術...
(7)Uncertain Weather (2007 - Remaster)2030年 農業の旅→...
そしてカジノは作られる・・・ 2030年 農業の旅→...
病みふりて見るめもあらぬこのからだ何時迄守り命生くべき歌会終へまさぐりかへる夜の道に杖の音さゆる頃となりたり(孝さんに)・・・たぶん石川 孝さんと思う。吸入器の音をたよりにたどりきつ君病む部屋の戸に立ちにけり行きすぎる柩の列をまつひまも道の桜は散りやまぬかも一度は逢ひて死にたき母の顔今宵の夢に吾まみえけり枕べの火鉢に炭をつぐ音のひそかに朝を吾がめざめたる人出多きこの夜の花の下に来て杖音高く我...
眼のまへに物の影とも見分かねばきびしく額を打ち傷けぬすこやけき日に逢ひたかりし垂乳根に病募りしときに逢ひけり土屋文明先生御来所感激の鎮れば思ふ先生に逢はず嘆きし石川孝がこと心いちづに吾が先生に会ひまつりその夜の雨に醒めてまた思ふおのもおのも訛り言葉の面白し注射待つ間の朝の控所耐え難く座を離れきぬ乞食(かたい)して銭を儲けたる話の中に燈の下に涙垂りつつ吾が病に嘆き疲れし父は酔ひゐき森 光丸さん...
熱したフライパンに油を入れ、ニンニク1片の粗みじん切り、さっと湯通しした豚肉100g、タマネギの順に炒め、醤油とオイスターソースで味付けし、山ウドの粗みじん切りを入れ、さっと炒めて出来上がり。新タマネギと山ウドのポン酢和え スライスしたタマネギをボールに入れ、山うどの粗みじん切りを入れ、カツオブシ1パックを入れて混ぜ、手作りポン酢(酢とレモン果汁を各大さじ1弱、醤油大さじ1、みりん大さじ...
町内会長の役が終わったと思ったら、また「火の玉」にならないと通過できないようなことが、自分の身辺に生じた。ただ、これは言葉に表したくなく、自力で通過しなければならないこと。火の玉になることは、心を静謐に保つような生活をするそのことを中心にした生活にする常にそのことを忘れないようにする体調を崩さないようにする・・・など。雑念が頭に浮かんで来たら、身体を動かせ、手足を動かせと唱える。田舎だから、身体や...
(6)Shipwrecked (2007 - Remaster) 2030年 農業の旅→...
こちら特報部 旧統一教会系団体が学術会議を「反体制的」「解散せよ」と痛烈批判 その背景とは2030年 農業の旅→...
国訛り語る人声きく時は故郷の父の恋しかりけり針運ぶ友のかたへに座りつつ眼明きゐし日を思ひ出でつも道の辺に畑打つ人はねもごろに迷える我の杖引きくれぬ友は皆年賀状など出し居れど我には送るみよりあらなく見えぬ眼に夢見る時のたぬしさや夢見ぬ朝はもの足らなくに身よりなき身は淋しもよ日毎来る面会人は吾に来たらずたらちねのみ墓の前に額づきてこの苦しみを夢に語れる別れゆく事も知らざるおさな児は母にいだかれ歌...
療院を逃亡(のが)るる人は日を置かず落魄(おちぶれ)はてて帰り来るなり秋深く庭木に来鳴く法師蝉鳴きをはる間のこゑの寂しさ育ちゆく子等を憚りて姉上のたより絶えたる心肯ふ肉むらに日毎刺さるる注射の跡硬ばりたるがいささか痒き世のつねにあらぬ病を持つからにはらからにさへ頼みすくなき(はらからとは兄弟姉妹)あはただしき行き来の人の音絶えて重病室に果つる友あり世に起たむつひの望はむなしくてわれは盆栽を日日に培...
乱切りしたサトイモを鍋に入れ、出し汁を入れ、醤油、砂糖、酒、みりんを入れ、煮立ったら極弱火にしてさっと湯通しした鯛アラを置き、落し蓋をして20分ほど煮て出来上がり。味噌汁 ニンジンの千切り、サトイモの薄切り、シイタケ、キャベツを入れ、水と出汁の素を入れ、煮立ったら弱火にしてフダンソウを入れ、15分ほど煮て、味噌を溶き入れ、タマネギの葉をふって出来上がり。2030年 農業の旅→...
ニワトリを1羽また隔離している。ニワトリの「いじめ」は凄惨で、見るにしのびない。そのままにしていたら、よってたかって突つき殺される。オンドリを筆頭にして。大きなコンテナに新聞を3枚敷き、隔離したニワトリを入れ、小さな皿に水を入れ、青菜を入れ、コゴメと購入飼料を半々で少しずつばらまく。1日に1回、夕方、新聞紙を取り除き(糞をして汚れるから)、新しい新聞紙を敷き、水、青菜、エサを入れる。足に怪我...
(5)One Man's Fool (2007 - Remaster)2030年 農業の旅→...
「私大の初期費用、過去最高の平均225万円」と「奨学金」/「宗教学者島薗進氏に聞く『政治と宗教』問題の本質」などアレコレ2030年 農業の旅→...
痛かりし右の腕は持ち添へて柩に移しまゐらせにけり故郷の老いらくの父を思ふとき我がいたつきのくやしかりけりいまはしき病なるかも人皆の目につくほどを犯されにけりくににせし遊びを此処にくりかへし育ちゆく児らを見ればかなしき歌の友数馬と連れて来し野辺は櫨(はぜ)の紅葉のうつくしきかも(数馬とは、大島数馬さんで島田尺草さんのこと)臥床に好む果実のかずかずを思ひてをれば腹のへりたる席並めて朝餉に就ける病友の音...
弟の送りし銭の大半は食ふことのみに使ひはたしつそのかみの母と居し日は茄子焼きて秋はたのしき夕餉なりしか眼のうとき我は術なし繕ひし障子の引手又も破りつ久しかる病とは知れ仕送りの絶えては我のなす術もなし独り身の心安さやそこばくの小銭を持ちてこの月をへつ子の我に貧しき中ゆ銭送る母の心はすべなかるらむまさぐれど麻痺したる手のすべなさに下駄の鼻緒に鈴つけにけり水原 隆さんの略歴宮崎県の人。元税関吏。大正11...
鍋に出し汁を入れ、醤油、砂糖、酒、みりんを入れ、煮立ったら椎茸、練り製品1枚、アゲを入れ、極弱火にして5分ほど煮て、タマネギの葉を入れ、強火でタマネギの葉がしんなりしたら極弱火にして10分ほど煮て出来上がり。チヌの塩焼き 大さじ1弱の塩を両面にすり込み、裏表で30分近く焼いて出来上がり。キャベツの酢醤油炒め熱したフライパンに油を入れ、トウガラシを先に炒め、ざく切りしたキャベツを入れ、キャベ...
高校時代の3年間がコロナ禍だった人は、本当に苦しかったと思う。高校とは全身全霊で生きている年頃だから。マスクのせいで、友情をはぐくむことが阻害されたと思う。たとえその友情が高校時代だけで終わっても、それは人生の宝物になるのに。就職の時が不況で希望のところに入社できなかった人も多い。その不況は長く続き、後年、ロストジェネレーションの世代と呼ばれるようになった。こんなに長く続いた原因は「失政」である。...
(4)There Must Be Some Other Way (2007 - Remaster)2030年 農業の旅→...
統一地方選挙前半戦を終えて2030年 農業の旅→...
秋冷えのしるけき朝や丸丸と肥えたる芋の洗はれてあり草深き田舎の村に豆を打つ調子揃ひて昼静かなり逢ふたびに手紙来ずやと聞く我に笑顔してゆく文くばり人六十路にて文字習ふとふ母そはの仮名書きの文見れば淋しも稲作の今年はよしとちちのみの力こもりし文とどきけり久久の姉の便りは長長と罫の外まで書き続けあり昼ふけの庭に干したるさや豆の時折りはじく音のひそけさこしかたの話など聞き日の縁に翁と二人糸まきて居り...
隣人の死したる騒ぎ病む友に聞かせじと吾が部屋の戸をさす喉を病む身はかなしけれ子らがする花火にむせて咳き入りにけり仕送りのありにし頃は人並に社友となりて歌を学びき下駄の緒に鈴つけたれば友等皆猫のあだ名を我れにつけたり心して杖ふりにけり朝顔の蔓伸びしてふ庭の垣根に手を触れて通ふ廊下の窓硝子のしみて冷たき冬となりにし眼をぬきて痛みは去りぬ物忘れせし心地にて今朝は寝て居り病み籠る身には親しも小夜更けて餅引...
昨日、山へ上がったらタケノコが3本、頭がのぞいていた。さっそく掘り上げた。8~9割はイノシシが掘り返すが、残りの1割はぼくの口に入る。タケノコは皮をむき、半分に切って水をひたひたに入れ、米ぬかを大さじ1ほど入れ、煮立ったら極弱火にして40分ほど煮て火を消し、そのまま冷ますと下処理の完了。 水で洗い流し、薄切りして鍋に入れ、醤油、砂糖、酒、みりんと出し汁を入れ、削り節を入れ、煮立った...
ブログをするのはかなり時間を食う。そして1円にもならないどころか、パソコンの買い替え等で、逆に費用がかさむ。ブログの時間を他の勉強や仕事など、あるいはぼうっとする休息にまわしたら、有意義かも知れない。でもそれらを無視してブログをしたがる。日々の仕事にも大いに差し支えるかも知れないし、疲れという影響があるかもしれない。現にブログをしている最中に眠りに襲われることがよくある。ブログをやっていると、日々...
(3)Genesis - Calling All Stations (Official Audio)2030年 農業の旅→...
朝日新聞がまた値上げ!異例のハイペースの500円アップで月額4900円に~購読料を払う一般読者よりも新聞広告を出す政府に依存する経営がより鮮明に他に読売新聞もあることを、この記事を読むまですっかり忘れていた。朝日も他紙も政治記事は信用していないので、毎日新聞でも読売新聞でも朝日新聞でも、どの全国紙でも、あまり違いはないかなと思った。検索してみたら、読売新聞は朝刊だけだと3400円だった。1年間は値...
眼の病ひ日々に重れば陽をいみて手をかざすくせとなりにけるかも陽の縁に眠れるねこに桃の花散りかかりつつ昼静かなり花桐の静もり深き下陰に菰(こも)引き並め児は遊び居りほのかにも朝の膳ににほひけり友の摘み来し赤き紫蘇の実柿の実の赤らむ頃は故郷に仔馬あきなふ市の立つらむ故郷の青田の水は落されてその畦畦に野菊咲くらむ此の眼はも如何になるらむ今日も亦縁の柱にぶっつかりたる水まさる我が故里の小山田にしろ掻く兄の...
日毎訪ふ盲の友の来る頃となれば待たるるその杖の音弟に八年ぶりに会ひにつつただ泣きにけり目の見えぬ身は(七月二十七日杖立温泉にて所長死去さる)亡き慈父の通夜にもゆかで病み臥る今宵をしばし鳴く鳥のあり天地の物のなべての影をだに見えがたき目となりはてにけり手にふれし桐の一葉は露けかり落しし杖を探ぐる夜の道鉄瓶に水さしにつつよき月と看護の人のつぶやくきこゆやるせなきなみだの頬をつたふときわれにいのちの歌生...
豚肉100gはさっと湯通しする。熱した無水鍋に油を入れ、ニンニク1片の粗みじん切り、豚肉、新タマネギの順に炒め、ジャガイモとニンジン(どちらも秋冬作の残り)を入れて炒め、全体に油がまわったら、出し汁を適量入れ、醤油、砂糖、酒、みりんで味付けし、煮立ったら極弱火にして20分煮て火を消し、余熱5分で蓋を開け、混ぜて出来上がり。味噌汁 鍋に新タマネギ、春キャベツ、ニンジン、キクイモ、サツ...
4月8日(土) 朝日新聞beより全文抜粋 私は長い間、自分のことを”変人”と思っていました。死にゆく人を本当に美しい、きれいだと感じるので。しわくちゃな顔でも輝いて見える。その理由が7年前に姫路市の不徹寺の住職になってから腑に落ちました。江戸前期の大僧侶盤珪(1622~93)の教えに感銘を受けた女性俳人、田ステ女が創建した禅寺です。ここ網干出身の盤珪の言葉を勉強するうちに、「すべて手放して素に戻る...
(2)Genesis - Congo (Extended) - YouTube2030年 農業の旅→...
4月2週の動き2030年 農業の旅→...
群れ立ちし井戸辺の雀人去れば又下りて来も木より屋根より月踏みて踊りあかすやま夜くだち盆の踊りの太鼓ききをりしばらくは厠に立ちて見て居たり蜘蛛の網を張る其のたくみさを故郷の吾が家の藪に今もなお野葡萄熟れて子等遊ぶらむねもごろにまま事遊びする様を我に見られて子はためらへる麦を刈る人にしあるか裏木戸ゆ水呑みに来も暑き日中を夕されば子等集ひより遊ぶなり足悪き子はよく鬼となり五月雨の晴れしさ庭の向日葵は我よ...
板の間に落せし箸はまひしたる我が手に遂に探りあへずも海苔巻きのすしはもうまし現身の眼見えなば尚うまからむたらちねの貧しきを我が思ひつつ折詰のすしいただきにけり戸をたてて大雪の朝を籠り居れ心は痛し友の訃報に手折り来し桜の花の一枝を友は持たせぬ盲の我に歌人の多くが肺をわづらへり血吐きし歌を聞けばかなしも友の柩一夜守りて疲れたる耳には響け朝鵙(もず)の声我が心やわらぐ如しかそかにも歌てふものの分り...
熱したフライパンに油を入れ、魚ソーセージ、ヤーコンの順に炒め、醤油とカレー粉で味付けして火を消し、山ウドの粗みじん切りをふって出来上がり。ニラ卵 熱したフライパンに油を入れ、醤油と砂糖で味付けした溶き卵2個を入れ、ニラをふり、表面が乾いたら巻いて出来上がり。春キャベツの酢醤油炒め 熱したフライパンに油を入れ、トウガラシとニンニクの粗みじん切りを炒め、春キャベツを入れ、キャベツに火が通...
ジェネシスの曲は1曲の中で「繰り返し」が多いと思うが、これがぼくの感覚に合っている。今回もアルバムの画像が気にいって、ついクリックしたのだが、なんとこのアルバム曲のほとんどが気にいって、あっという間にこのアルバムの中だけで10曲を選曲できた。選んだというより、パスする曲がなかった。気に入った10曲 (その2)として更新していきたい。動画のあるのはパスして、純粋に音だけで、目をつむって聞きたい...
(5)Dodo / Lurker (Remaster 2007)2030年 農業の旅→ ...
週刊金曜日編集後記編集長コラム2030年 農業の旅→...
秋雨にこもりて一日暮れにけり母のたよりの今日も来たらずついにかも母に逢ふべき時なくに我が眼の病極まらむとす朝朝はつとめて床を上げにけり病に勝ちて生きなむ我は死にゆきて来む世は知らずうつそ身の生くべき道は歌にしありけりすこやけき人は踊らむこの夜らのあまねき月の光めでつつ盆踊りゆ夜更けて帰る若者か吾が井戸の水飲みてい行くは音聞きてのみ詠みし吾が歌しみじみと読みかへしつつ涙いでたりたまに来し女の友ゆ首に...
病む眼に耐え文芸雑誌を作りたる島田尺草よ印刷所が崩れている思ひがけず道より近く歌碑建ちて畑野さん語るごとく歌読む若く病む吾に苦しみてみまかりし父をし思ふ秋立ちにけり二千数百癒ゆることなくみまかりぬ残るも老いつつ盆の夜踊る汗の出の少く病む身につらき夏やうやく過ぎて萩咲きいでぬゆるやかに蛇行する夜の紀の川の木橋を渡り妹の家に来りぬ疎まれし吾を受入れる家ありて三日二夜を過ぐし帰りぬある時は義足叩きてもの...
乱切りしたサトイモを鍋に入れ、出し汁を入れ、醤油、砂糖、酒、みりんを入れ、さっと湯通しした鯛アラを置き、落し蓋をして、煮立ったら弱火にして20分煮て火を消し、冷めるまで放置して出来上がり。こごみの酢味噌和え こごみは食べやすい大きさに切って2分ほど茹で、水にとる(水はしぼらない方がよい)。ボールに酢、レモン果汁、味噌、砂糖を入れ、みりんと酒も少...
ミツバチはなぜこんなにわくわくするのか。それは野生と家畜の間を行ったり来たりしているから。本来は野生なのに、待受け箱に入ったら、その時から家畜となる。つまり、巣箱の底の巣屑を掃除したり、スズメバチが来襲すれば、ミツバチに代わって、その第一線で戦いを挑む。 12箱の待受けを設置しているが、4月1日に、1つの待受け箱をしきりにミツバチが探索しているのを見た。その後3日続けて、執拗に探索バチがやって...
(4)Abacab (2007 Digital Remaster)2030年 農業の旅→ ...
「日本は今や衰退途上国」「子どもは今や贅沢な嗜好品と同じ」「山口4区補選の立民有田芳生氏」「松井市長批判で訓告の元校長、人権侵害救済を申し立て」などアレコレ2030年 農業の旅→...
雨のまま夜となる窓の花明り庭の桜は今盛りなりかやつりて灯影小暗き部屋隅の障子ほのぼの月明りすも月は今登るとすらし遠山の山のふくらみさやに見え来も臥りつつ見ればさびしも枕辺の十字架の像に埃して居り外つ国の若き尼僧が語りますやまと言葉のしたしきろかも塀外の石ころ道を此の夜ふけ馬車はわだちの音立てて行く歌を作り心和みし此の頃や我に生きたる験ありけり電燈の紐を伸ばして春の夜を読書にふける友のありけりふくろ...
病む君を疎みつづけし姉弟も遅く駆付けて伽の席に座る朝鳥のなく声藪に残りゐて二人目の君の窯に火がつけられぬ阿蘇の嶺に棚びく雲間の光さへ向けがたきほどにわが眼衰ふ霜の原に命断ちしをあはれとも思ふいとまなく今日もまた死ぬ朝明けし瀬戸の島じま進みきて父母の亡き古里を踏む父に酒母に菓子箱携へきて海見ゆる丘に風吹かれつつ登る死ぬ前の母に貯金通帳渡されて帰りしままに十年過ぎぬあばらより軟骨取りて整形せし君...
無水鍋に大さじ4の水を入れ、醤油、砂糖、酒、みりんを入れ、煮立ったら乱切りしたサツマイモを入れ、3分ほどで再度よく煮立ったら極弱火にして15分、火を消して余熱5分で蓋を開け、混ぜて出来上がり。味噌汁 ニンジンの千切り、春キャベツのざく切り、サトイモの薄切りを入れ、水を適量入れ、シイタケとアゲと出汁の素を入れ、煮立ったら弱火にして15分ほど煮て味噌を溶き入れ、ワケギをふって出来...
今日の朝日新聞朝刊1面に、購読料が1ヶ月3500円から500円アップの4000円(税込み)に改定という記事が載っていた。随分、強気な価格設定だと思った。他紙のことは知らないが、朝日が先陣を切ったということは他紙もすぐに追随するだろう。もし毎日新聞が現行の3400円のままなら、毎日に切り替えてもいいが・・・1ヶ月内に毎日も改定があるだろう。右へ倣えの国だから。500円アップということは日に換算すれば...
(3)In Too Deep (Remastered 2007)2030年 農業の旅→ ...
【電力会社の「不祥事・料金値上げの連鎖」が止まらない原因はどこにあるのか?「原発稼働期間延長法案」への重大な疑問!】2030年 農業の旅→...
病み重る日を怖れつつおぼろげに見ゆるわが眼に月立ちにけり身寄り一人見えぬ君ゆゑ竹箸にみ骨を拾へばなべてが終りぬ何れかが死ねば出さるる夫婦舎に柘榴(ざくろ)を残し媼は去りぬ古里に住める病ひにあらざれば四国巡りせむと言ひし父亡し免疫的に終焉迎へし病ひとも思ひつつ妻もわれもわびしさ言はず大方はその名偽り老いづきて新発生の少年患者絶えたり石版の石ひき無口の二十幾年君が柩を我等見送りぬ酔ひくればうるさ...
因美線廃止となるらし施錠せしわが収容列車の走りし路線喜びは生きてしあれば尽きぬもの虫鳴く原を妻ともとほる死ぬる前に一瞬なりとも見ゆればと妻はわが眼を洗ひつつ言えり人生を返せと国を訴へし気持が分る痛い程分る音信を交せる縁者ひとりなし吾に予防法の解くる日は何時山本吉徳さんの略歴昭和13年生まれ。昭和28年長島愛生園に入園、新良田教室1期生。社会復帰がかなわず35年菊池恵楓園に転園。昭和37年結婚。昭和...
熱したフライパンに油を入れ、ベーコン3枚の細切り、ニンジンとキクイモの粗みじん切りの順に炒め、ニンジンとキクイモに火が通るように弱火で蓋をして、何回か混ぜながら炒め、火が通ったら山菜の山ウドを入れてさっと炒め、醤油とオイスターソースで味付けして火を消し、ご飯を入れ、ほぐしながら点火し、具材となじんだら出来上がり。キャベツの酢・醤油炒め定番です。熱したフライパンに油を入れ、トウガラシとニンニク...
労働で生活の糧を得るという行為が、自分は徹底して苦手だった。妻はそのことに対して、ぼくよりはるかに忍耐強かった。だから、我が家の生活は保たれてきた。農業は癒しであり、遊びでもある職業だった。違う言い方をすれば、そういう農業形態しか、ぼくは選べれなかった。スペシャリスト型農業のような形態は極めて不器用な自分には難しい選択だった。転身は30代後半だったので、何が苦手で、出来ると思えるのはどんな農業形態...
(2) Domino2030年 農業の旅→...
歴史と尊厳を踏みにじる暴挙 韓国の「徴用工」解決策(『琉球新報』より)2030年 農業の旅→...
偏見より貧の苦しみ多くして患者自治会の五十年史編む警官にバスを拒否され海沿ひのこの道歩みし三十五年前の君縦縞の木綿着ることを強ひられし療養所を恋ひ懐しみ君の老いたり杉の谷の稲田豊かに水たたへ人は素朴に道教へくれぬからたちの垣根は伸びし豚舎跡球追ふ老いの遊び場となるベゴニヤの花咲きかけし一鉢を痺れし手に持ち君に贈りぬ廻診をつづけし庭を惜むごと巡りて君の柩は出でぬ二十幾名が墾き守りこしこの畑も皆老いに...
わが言を聞き取りくるるは妻ひとり聞きかへしつつ歌かきくるる見て読めぬ身となりて知りぬ他愛なき同音異義語に惑ふ侘しさ嫌ですと拒めず処方に従ひし弱さが一生の悔いとなりたり治療薬に悪化させたる症状は無治療なりし父を凌げり胃に残る軽管食が揺れて鳴る健康保持の腹式呼吸に逃走を防ぐと我らに断種して所内結婚を奨励したり入籍を望まず病む身慎ましく寄せ合ふ別姓夫婦の多し実名を名乗りハンセン病啓発に友は奔走すロザリオ...
初物のこごみは食べやすい大きさに切り、2分ほど茹でて水に取り、水切りしてマヨネーズで。こごみも山ウドも山菜で、作っている人から株をもらい、フキの近くに植えた。フキがよく育つ場所なら、こごみも山ウドも同じように良く育つ。サトイモの煮物 乱切りしたサトイモを鍋に入れ、シイタケを入れ、出し汁と削り節を入れ、醤油、砂糖、酒、みりんを入れ、煮立ったら弱火にして20分ほど煮て出来上がり。新タマ...
ブログを続けていたからジェネシスに出会えた。干からびてしまったぼくの石頭の一部を、まるでキツツのようにつついてくれる。心地よい異次元の世界Genesis - The Dividing Line (Official Audio)長い夜自分の心を静謐にしてくれる夜のしじまハンセン病歌人の短歌をコピー&ペーストする。一巡するのに2年3ヶ月ほどかかりそうである。最初の一巡に長くかかった。今はまだ三巡目くらい。長すぎて最後まではなかなか読めなかった「...
(1)Genesis - Dreaming While You Sleep (Official Audio)2030年 農業の旅→ ...
政治学者・五野井郁夫氏 山上徹也被告の全ツイートを言説分析して見えてきたドロッとしたもの2030年 農業の旅→...
津田治子とぶらふ夜は萩を活け柿も持ちよりて我等六人亡き君を語りて来りし石仏の狭間の里も稲刈り始む裏山に鶯啼きて墓群るるこの島かげにやすらひてをり消燈の闇に沈める霜のみ堂十三夜の月いらかを照らす包み一つ所持金三十五円と書かれゐる昭和十八年のわが身上調査書海軍病院より送られし入所の身上調査書遠き日のものをわが初めて見ぬ死にゆきし母の亡骸見ることも附添ふことも病む吾はせずこの母にうとまれつつも病む吾のす...
幸せは吾の病を隠しては望めぬといふ姪の心よわが病を終に明かして結ばるるゆり子よ摑め大いなる幸を経管食にパインの果汁を添えくれぬ今日は我らの真珠婚式口惜しさに歯噛みをしたり盲人によくある誤解と片付けられて犬でもいい今度生まれてくる時は強き体を乞ひ授からむ予防法の改めらるるを見極めて死にたしと思ふわが悲願なり飼ひ殺し法と嘲(あざけ)る法に守られて療養生活四十年小康にわがある幸かこの日頃妻がころころよく...
新タマネギをスライスしてボールに入れ、削り節を入れて混ぜ、山菜の山ウドを細かく切ってふり、酢、レモン果汁を各大さじ1、醤油大さじ1と半、みりん大さじ半分を入れ、混ぜて出来上がり。ネギと練り製品の煮物 練り製品1枚、シイタケ、ニンジンの輪切りを鍋に入れ、出し汁と醤油、砂糖、酒、みりんを入れ、煮立ったら弱火にして5分ほど煮て、ざく切りしたタマネギの葉を入れ、強火で、1...
あの僧侶・松山照紀さんが、なんと姫路に!車で1時間ほどだから、ひやかしに行くか! そんなことは言はない。立派な僧侶になられているのに。いつか、その山門を見てみたい。姫路には蜂仲間がいるし、4月の市議選に、れいわ新選組の「やはたオカン」が出ているし!最近は土曜日の朝日新聞beに載る松山照紀さんの記事を楽しみにしている。「それぞれの最終楽章」後半部分を抜粋16年、姫路で300年以上続く...
(10)Firth Of Fifth (Remastered 2008)2030年 農業の旅→...
「1日8千歩」週1~2回でも死亡リスク低下 京大など研究チーム2030年 農業の旅→...
嫁ぎてより音信絶えし末の妹夫ともなひて博多よりきぬ腹巻より僅かばかりの金置きて夜半の船に父帰りゆく父と妹送りてたたずむ夜の駅命の終らばわれも帰らむに黒石原は燃えたつほどに紅葉して父と妹の船出でゆきぬ葬式に集りしうからら病み老いしみ骨拒みて帰りゆきたりこのままに終るわが身の耐へ難し火を噴く山に月登りたり柿青葉豊かになりし病室に大正より病みし媼みまかる一体の柩送り出してわが掃きし霊安所の庭に飯の鐘鳴る...
苦しみは吾のみのものにあらざるか睡眠薬を妻が飲みをりかにかくに会話の出来る聴力を残したまへな眼の見えぬ吾にわづかにも鼻腔の痺れ戻りしか三年ぶりに嚏(くしゃみ)いでたり妻にさへ聞き分けられぬわが言葉さびしくなりて口を噤みぬひたぶるに吾の介護に明け暮るる妻に手を合はせ母の去にたりアララギにひたすら学びて二十年かく病む己を失はず来ぬ喘息の発作やうやく治まりし妻が寝息をたて始めたりわれの眼の見えなくなりて...
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父ここ数年来、故里へのたよりも怠りがちであった。入所直後は月に2~3通多い時には4~5通と出して、年間4~50通にもおよんだ年もあった。そんな文通も戦争をなかにはさんで闘病生活の20数年にもなる私には、ようやくとだえがちになり故里との文通も年始のあいさつか書中見舞のハガキ位になってしまっていた。 今年、めずらしく自分の方から出した年賀状に、折り返して故里からきた賀状に父の名がなかった。母と姉の...
(1)Land Of Confusion (Remastered 2007)2030年 農業の旅→ ...
【衆院3補選告示、岸田政権にとって天王山「島根の戦い」に全国から熱い視線を!】 郷原信郎の「日本の権力を斬る!」2030年 農業の旅→...
我臥せる布団の上に影さして楓はゆるる朝を明るく青葉もあまた散りをる朝の庭秋日はすでに弱しけれ十七人一つの病室に臥しをればありのままなる性を見せあふ一本の残る煙草に火をつけてこの優越感にひたりつつをり癩園に住み古る人にへつらへる過ぎし習慣がありて争へり夜の壁に日毎おとろふる我が影がむさぼる如くリンゴを食ふ太腿の筋糸二本を切取りて口辺手術する頬に縫ひ込まれをり腰の骨抜きてくるぶしに移植せし手術の経過を...
盲目の足萎えわれに風薫り庭辺の緑眼に浮ばしぬ久久に外に出づれば盲導鈴冬の小鳥に声代りをり医師に対へば何か救ひのある如くわれのまた来し眼科診療室顔洗ひつつはずれし義眼洗面器の水の底にてまろぶ音する水洗ひできる材質の点字書があればと願ふ舌読の日日洗い来てわがベッド脇に置きくるる消毒薬匂ふポータブル便器寝たきりに終らざりしを幸として病棟を退る車椅子にのりて癩を病む我を見給ふ父の眼は死ねよと如し生みの子我...
醤油、砂糖、酒、みりんと水を鍋に入れ、煮立ったら乱切りしたサトイモ(もらった種芋の残り)を入れ、アゲを入れ、さっと湯通しした鯛アラを入れ落し蓋をし、再度よく煮立ったら極弱火にして20分煮て火を消し、そのまま20分ほど放置して出来上がり。タマネギと練り製品の煮物醤油、砂糖、酒、みりんと水を鍋に入れ、シイタケを入れ、煮立ったら練り製品を入れ弱火で3分ほど煮て、ざく切りしたタマネギを入れ強火にして...
(10)Genesis - Firth Of Fifth (Official Audio) 2030年 農業の旅→ ...
〈信濃毎日新聞社説〉世帯の将来推計 単身高齢者支える土台を2030年 農業の旅→...
病む吾を秘めて娶りし兄にしていつよりか便り遠くなりたり残る右眼の視力も遂に失せゆく日夫はヨブ記を読みてくれたり聴覚と臭覚がまだ残れりとわが身励ます如く呟く顔かたち病みくづれつつ残りたる黒髪よ香油惜しみなく使ふ新しき点字書舌読に汚しゆく何かわろしとひそかに苦し茂吉歌集舌読しつつ夜の床に眠れぬことのひそかにたのし高熱に喘ぎ苦しむ闇のなか十字架のキリスト現はれては消ゆ四十年帰るなかりしふるさとをテレビが...
なりし歌頭に持ちて書きくるる友待つ盲の一と日は永し犬猫の夜見ゆる眼を涙してうらやむ友を慰めがたき行き馴れし路につまづき歩きつつ未だも杖を持つ気になれず指萎の盲の我はいろいろに杖の握りをこしらへて見ぬ盲住む療と知りてかある時は畳の上に雀来あそぶ病む身には春と秋とが短くて苦しき夏と冬とが長し吾が探す小銭の在処をそこそこともどかしがりて友が教ふる苦しさを訴へむとすらし口の辺に耳おしつくれど聞きとり難き&#...
タマネギのスライスをボールに入れ、醤油7、酢5、みりん3(7・5・3ポン酢)を入れ、レモン果汁を入れ、カツオブシを半パック入れ、混ぜて出来上がり。昨日の残りの生姜焼き今回も「さっと湯通し」はしなかった。熱したフライパンに油を入れ、豚肉を入れ、何回か裏返し、計3分ほど焼き、生姜醤油をかける。ニラ卵 熱したフライパンに油を入れ、醤油と砂糖で味付けした溶き卵2個を入れ、細かく切ったニラを入れ、...
海 ━わが歴程━━前日の続きです。(5) 今年、昭和54年はこの島に療養所が設けられてから70周年にあたる。その長い歳月の間に敢えなくもいのち果てた者1745名。これらの人たちは丘の納骨堂に骨をとどめている。すべて無念の思いをもって斃れた人たちである。納骨堂を包んでいる松の林は、すべての死者たちよりも遥か以前にここに根づき齢を重ねた老木の集まりである。木立を透いて西に向かってひらけた海が見渡せ...
(9)Genesis - The Cinema Show (Official Audio) 2030年 農業の旅→ ...
根っこは統一教会と同じ加計学園2030年 農業の旅→...
屋廂に及ぶに間ある葡萄蔓の触覚は風に浮動するのみ食断ちて二日は経たりしづやかに心のままの祈りを祈るいささかは心に頼むものありて天の雀に和みてはゐつ小遣ひをいささか多く頼みたる手紙にこだはりゐるポストの前憚らぬ看護婦ばかりの声声に萎縮して「繃帯を下さい」と言ふ参観の緊張せる顔が幾つも幾つも昼餉する我を覗きつつ行く鈴木世一さんの略歴多摩全生園。鈴木庫治の弟。『木がくれの実』(昭和28年) 2030年 ...
赤赤と沈む入日にま向ひて山を下りぬいのち寂しく(母入院す)老いづきてこの癩院に入らむとは母よ夢にも思はざりけむ老いらくの母と相病み相住ふ吾が現身は幸と言はむか病室の日中を飛べる蝿ありてつぶさに吾れの死臭を思ふ枕辺に秋めく光とどきつつ今朝はすがしと手を触れにけりいよいよに病ひ重ればひたすらにわが手をとらす母の御手や絶詠ことわけて礼も言ひ得ず死にてゆく眼にあらはるる人人の顔鈴木庫治さんの略歴明治42年...
熱したフライパンに油を入れ、ニンニク1片の粗みじん切り、厚揚げ、タマネギ(茎葉を含む)の順に炒め、醤油とオイスターソースで味付けし、山ウドの粗みじん切りをふり、さっと炒めて出来上がり。生姜焼き生姜焼きは「さっと湯通し」はしなかった。熱したフライパンに油を入れ、生姜焼き用豚肉を入れ、2~3回裏返しながら、計3分ほど焼き、生姜醤油で味付けして出来上がり。鯛のあら汁 鍋にニンジンとタマネギを入れ、水...
海 ━━わが歴程━━(3)の続きです。(4)復員が始まると私の隔離は解かれ、人々の群れの中へ還された。私に行動の自由を許したのは好意からか、それとも引揚げ途次の煩わしさや手間を省くためだったのか、真意のほどは分からなかったが、私は病院の勤務者や一般患者に混じって帰途についたのだった。しかし、隔離されていたころ親切だった勤務者が私の動向を忌避し、医師もまた日本まで連れ帰ってやるという約束を破って...
(8)Genesis - Just A Job To Do (Official Audio) 2030年 農業の旅→ ...
「カイロ大学声明」の見返りに300億円の援助金!?・・・小池百合子とカイロ大学の深い闇!! 2030年 農業の旅→...
午後3時前、急坂を上りつつ、見上げたら蜂球があった。久しぶりだったので、一瞬、感極まった。しかし、なぜか待受け箱の中に入ってはくれず、外の板についたまま。この待受け箱を探索蜂の多数決で選んだにもかかわらず、なにか気に入らない点があったのだろう。こういうことは今までに何回もあった。13年前の初回の時は「蜂飼いスロー人」さんに塵取りでそろ~りと天板を開けて中に取り込んでも...
(2)Genesis - Congo (Extended) - YouTube2030年 農業の旅→ ...
健けき身にしありなば此年は入営の身と思ふさみしさ目も見えず口もきけざる病人は畳たたきて文字で知らする消燈の木槌の鳴れば讀みかけし本も畳みて床延べにけり何がなし眠れぬ夜かも枕辺に友の走らすペンの音冴ゆ前田防人さんの略歴回春病院。『ゆうかり』(昭和5年)に出詠 2030年 農業の旅→...
手にとればはやも涙の流れ来ぬ我らの生みしこの歌集かも亡き友も離りし友もともどもに喜び呉れむ歌集出でたりいたつきの癒ゆる日知らに細細と燃ゆる命のかなしかりけり呼べど答へぬ君の耳元に口よせてわれは言ひしか永久の別れを美しき人の心にふれにつつ賜びしアララギ 繙(ひもと)きにけり寝ながらに牛乳(ちち)飲む我や幼子の如くなりけり喉ならしつつ今日もまた生命ありにし嬉しさの身にこみあげて光を拝す生き死...
姉にもらったチヌは、大さじ半分の塩を両面にすりこみ、両面合わせて26分ほど焼いて出来上がり。サツマイモの煮物 大さじ4の水を無水鍋に入れ、醤油、砂糖、酒、みりんを入れ、煮立ったら乱切りしたサツマイモを入れ、再度よく煮立ったら極弱火にして15分、火を消して余熱5分で蓋を開け、混ぜて出来上がり。タマネギと山ウドのポン酢和え タマネギのスライスと山ウドの粗みじん切りをボールに入れ、酢...
昨日の身辺記事で、なぜ太平洋戦争を止められなかったかと書いている時に、伊丹十三さんの父の伊丹万作さんを思い出し、自分のブログ内で「伊丹万作」と入れたら、晴天とら日和さんのこの記事が出てきた。2022年6月3日の「本庶佑さんの記事」も再掲します。 本庶佑 京都大特別教授(ノーベル医学生理学賞受賞)(科学誌)ネイチャーやサイエンスに出ているのは9割はウソで、まず論文とか書いていることを信じない。自...
(1)Genesis - The Dividing Line (Official Audio) 2030年 農業の旅→...
NHKスペシャル 日銀『異次元緩和』の10年2030年 農業の旅→...
諸人におのが病を知られじと帽子眼深に夜汽車まつかも弟は癩病なりと云はれしと戻り来し姉は母となげくも夕迫る軒の蚊柱しみじみと見つつし居れば風に崩れぬ(注)蚊柱とは、カ、ガガンボ、ユスリカなどが、多数集って乱舞している状態語りつつ友も我身もいつしかに眠りに落ちし月の縁かも中野三王子さんの略歴九州療養所。『檜の影』第一集(大正15年)『檜の影』第二集(昭和4年) 2030年 農業の旅→...
干す飯に群るる雀を縁近くはひ出でて迫ふいざりの人は痲痺の手に西瓜を載せて貰ひしにすべり落ちたり縁板の上に眼の見えし其の時のごとまざまざと物みな見えて夢はたのしも黙黙と机に倚りて故郷の我がひとり子に思ひ馳するも面会に来たる吾子の顔さへも見るよしもなし盲の我は吾が杖にふれたる庭のコスモスのたもてる露は顔に落ちけり松本のぶ子さんの略歴九州療養所。『檜の影』第一集(大正15年)『檜の影」第二集(昭和4年)...
シイタケと練り競品1枚を鍋に入れ、出し汁を入れ、醤油、砂糖、酒、みりんを入れ、煮立ったら弱火にして5分ほど煮てタマネギとニンジンを入れ、さらに5分ほど煮て、ざく切りしたタマネギの葉を入れ、強火にして、タマネギの葉がしんなりしたら弱火にして7分ほど煮て出来上がり。味噌汁 タマネギ、ニンジン、ジャガイモ、春キャベツ、アゲを鍋に入れ、水と出汁の素を入れ、煮立ったら極弱火にして15分ほど煮...
フランス全土で年金改革に対する激しいデモ韓国も大規模なデモを繰り出す国日本はことのほか、静かで、路上に出ての行動は一部の人だけ日本では、路上に出て行動する人に対して批判的であったり効果がないのにと馬鹿にしたり、無視されたり警察の取り締まりが厳しかったりこれが日本の民主主義のレベルである。太平洋戦争に反対の声が出せなかったのも、地域内での牽制や密告やしがらみ等で、結局、家族や親族が人質に取られたよう...
(10)Genesis - Alien Afternoon (Official Audio) 2030年 農業の旅→ ...
”熱き”春のフランス2030年 農業の旅→...
法を捨て家をも捨てし吾身はも此の療院の廊下行き来す台湾に父は行くぞとだまされて別れし父を吾子は待つらむ昼深み軒に吊せし鳥籠の鳥囀(さえず)らず桜散り居り病みの身も汝が学校を終るまで命惜しみて生きむと願ふこれの世に又見ぬ友が姿かも柩のふたの釘打ちなづむ何がなし君の生命の迫りたる予感を覚ゆ暑きこの頃古賀法山さんの略歴生年不詳。昭和2年菊池恵楓園入園。「檜の影」「古城」「水甕」所属。昭和11年没。『檜の...
故郷(くに)をいでて二十年来捨て去りし吾が本名を時折り思ふ声たたぬわがさし迫る用事には火鉢の縁をまづ叩きけり盲なる友とわれとが相寄りて肩ゆすぶりつ声の立たねばこの国の訛り言葉もいつとなく一つ二つは口にしにけりラジオてふいみじき物の出来し世に我には更に薬あらなく人並にラジオ聞かるる我はもよこの世に全く幸なしとせず折詰の珍らしければその箸を袋の侭にしまひ置きけり箸箱をま探り居ればうら悲し蝿取紙の手につ...
熱した無水鍋に油を入れ、ニンニク1片の粗みじん切り、さっと湯通しした豚肉100g、タマネギの順に炒め、タマネギがしんなりしたら、ジャガイモとニンジンを入れて炒め、全体に油がまわったら半カップほどの水を入れ、醤油、砂糖、酒、みりんを入れて混ぜ、煮立ったら極弱火にして20分煮て火を消し、余熱5分で蓋を開け、混ぜて出来上がり。ニラ卵 熱したフライパンに油を入れ、醤油と砂糖で味付けし...
昨日の朝日新聞が、長島愛生園に交流館ができたことを報じていた。これまでは入所者の家族ら向けの宿泊施設のみだった。無料で泊まってハンセン病の歴史を学べる施設を新たに整備した。ただし当面は10人以上の見学や研修目的の団体が対象。りっぱな建物だが、形あるものは滅び、短歌や詩などの言葉で表されたものしか、残っていかないような気がする。国立第1号のハンセン病療養所としてできた長...
(9)Not About Us (2007 - Remaster)2030年 農業の旅→...
国が認定「大阪カジノ」で吉村洋文と維新がついた大きな嘘!新たな税金とカジノ利権は確実に2030年 農業の旅→...