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あめんぼ通信(農家の夕飯) https://terayama2021.blog.fc2.com/

料理・ハンセン病文学・護憲・・・等。還暦のころから自然と料理を作るようになりました。

あめんぼ
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2021/02/05

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  • 気になった記事

    東京新聞電子版 7月31日 3面ポルトガルで映画「Terra」を監督鈴木仁篤さん(53)湖のほとり、小山のような土の塊が二つ連なり、そこかしこから煙が上る。大きな炭窯だ。村の若い男が木を運び入れる。羊を放牧しているのかカウベルが聞こえる。働く人と火、土、水、音・・・。映画「Terra」はポルトガル南部、アレンテージョ地方の豊かな映像で観客を引き込む。「僕がその場所に行って、人と出会って、見て、感じたこと。情...

  • 気に入った10曲 (その2)

    (4)There Must Be Some Other Way (2007 - Remaster)2030年 農業の旅→ ...

  • RITERA

    ビッグモーター追求に便乗した吉村知事「 街路樹は公共物」発言にツッコミ殺到!大阪の街路樹を伐採しまくる維新行政2030年 農業の旅→...

  • 松丘保養園 滝田十和男さん(1)

    父病むが科あるごとく罵られ川べりに独り笹舟ながす蒼ざめて待部屋去らぬ母と吾れに濡るるまで消毒の液は撒かれぬとほくゆく癩のからだを憚かりて出で立ちをさへ夜半をえらべり子種断つかなしみを噛み入りゆきしに手術室の顔うすく笑へり誰と誰が死に就ける寝台と知り尽し寝返る夜半を藁(わら)こぼれ落つ南の島ゆ還らぬ従兄弟らよ病みふりてなほ吾は生くるに看護婦が眼反らせと強ひしとき拇指はあはれ切落されぬ拇指なき足にあは...

  • 宮古南静園 湧川新一さん(2)

    秋晴れの砂に句を書く一人ぼち耳の幸我にまだあり蝉の声繃帯の手と手触れ合ふ盆踊り盲導鈴消えてとまどふ蝉時雨裏土手や盲ひばかりの月見会満開の浜木綿の茎を測る杖垂れ足の古傷疼く冬の底園一番の長者がめくる初暦日没の浜どどどどと夜釣船鈍痛のギプスに伝わる5月闇振り上ぐる杖先に重し積乱雲杖磨き枕辺に置く除夜の鐘風発す音の折々椎匂ひ湧川新一さんの略歴宮古南静園 昭和2年沖縄県の漁村生まれ。小学6年の時発病。翌々...

  • タマネギとグリンピースの煮物

       醤油、砂糖、酒、みりんを鍋に入れ、水と出汁の素を入れ、煮立ったらタマネギとグリンピースを入れ、再度煮立ったら極弱火にして15分ほど煮て出来上がり。水加減を見るために、途中で1回混ぜた。練り製品を入れるつもりだったが忘れた。オクラとタマネギ炒め  熱したフライパンに油を入れ、ニンニク1片の粗みじん切りとトウガラシ1個の小口切りを炒め、オクラとタマネギを入れて炒め、火が通った...

  • 気に入った10曲 (その2)

       (3)Genesis - Calling All Stations (Official Audio)2030年 農業の旅→  ...

  • SAMEJIMA TIMES

     木原氏の妻を取り調べた元刑事の記者会見を徹底検証!警察庁長官「事件性なし」に同調するマスコミと、元刑事「Z実行犯説」に関心を寄せるフリーランスに二極化する報道現場の危うさ2030年 農業の旅→...

  • 宮古南静園 湧川新一さん(1)

     除夜の鐘小猫目覚めて共に聞く看護婦の足音揃ひ百合香る声便り聞く短日の誕生日缶に切れし細き我が指痛み欲し悟り得ぬ猫背丸めて聖誕祭点字読むその唇の息白し春冷や治療空しき手指の欠け土産ぞと風鈴握らす大和人2030年 農業の旅→...

  • 奄美和光園 島 立神さん

     ひと月分のキザミとバットを購へばいくばくも残らぬ作業賞与金失明のきざしにおびえつ耐えゆかん癩病み古りし己が余生を建築費二十万円の四畳半がわれら夫婦の生涯の部屋わが薬購うために村村を子豚を売りし亡父ぞしのばるハンカチで鼻を覆てる参観人そんなに癩は伝染らないですよ手の自由奪われし妻のボタンはめ髪を梳くのも馴れしこの頃手の悪き友は吾が手をうらやみ吾は君の目がうらやましいつの間に斯くもみにくく曲りし...

  • バターナッツナンキン焼き

            熱したフライパンに大さじ1の油を入れ、7~8ミリにスライスしたバターナッツナンキンを置き、裏表7分ほどずつ焼き、醤油をまわしかけて出来上がり。ゴーヤチャンプルゴーヤはスライスしてボールに入れ、塩をふってもみ、3分ほど置き、2~3分茹でて水にとり、水気をしぼると、下処理の完了。熱したフライパンに油を入れ、ニンニク1片の粗みじん切り、お中元でもらったハム...

  • 気になった記事

     東京新聞電子版 7月29日 夕刊5面「ウナギ」の昔話に脚光山梨の寺 住職が代々、口伝えで継承山梨県市川三郷町にある寺で住職が代々語り継いできた昔話が、思わぬ形で脚光を浴びている。海で生まれて川で育つというウナギが題材の話で、アニメ化された短編動画が動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開されると「現代の環境問題につながる」と反響を呼び、地元の和菓子店では関連商品も発売。”海なし県”に伝わる「海の民...

  • 気に入った10曲 (その2)

    (2)Genesis - Congo (Extended) - YouTube2030年 農業の旅→    ...

  • くろねこの短語

    木原官房副長官妻にまつわる殺人疑惑の再調査について「終わり方が異常だった。全く再開する様子もないまま自然消滅した」(佐藤誠・元警部補)・・・どこから圧力がかかったのか。それこそが疑惑の核心だ!!2030年 農業の旅→...

  • 沖縄愛楽園 青木恵哉さん

     吾が骨を埋むる島や紅葉降る木の実熟れ教え子多き老の幸減塩食に慣れ一人居の秋深むまた一人旧知の去りし園の秋夜長の灯明治を語る髯ゆらぎ半身腐朽の老樹囲みて虫時雨鷹渡る島永住の地と定め三十年の足跡消えず落葉路灯し寝る秋や闘病五十年口笛の吹かれぬ痼疾老の秋妻子なき一代信徒落葉降る秋灯下祈りの灯影ゆらぎけり青木恵哉(本名・安二郎)さんの略歴沖縄愛楽園 明治26年徳島県生れ。明治42年16歳でハンセン病...

  • 沖縄愛楽園 春山行夫さん

     私達は生きてゐるのだ納得のゆくまで話さうアメリカ軍に住民の生の立証を米軍は共産分子の煽動といふ伊佐浜や伊江島の軍用地問題で沖縄人も強くなりたり眼光の鋭き鶏がやわらかき卵を産みて食べけり今日も秋にならば水門に一日を遊ばむと思ひゐたりし秋は来にけり鶏を飼いそめし日より仮名文字に妻が記せる卵の日記オフ・リミッツの柵へ入りて屑鉄を拾いし女射殺されたり癩癒えて明日帰りゆく正男君と写真撮る丘に百合そよぎ...

  • 豆ごはん

      4合の白米を洗い、水を入れ、酒50CCと塩一つまみを入れて混ぜ、水を足しながら4合の目盛りに合わせる。200gのグリンピース(正確にはサカタのタネの豊成というエンドウの取り遅れ)を入れ、炊けたら混ぜて出来上がり。茶碗のご飯は、炊いて4時間ほど経過し、ほんのり桜色になっている。明朝には赤飯色に。焼きナスビ定番です。厚揚げとピーマン炒め熱したフライパンに油を入れ、ニンニク1片の粗みじん切り、...

  • 気になった記事

    東京新聞電子版 7月28日 12面芸能ウイークリー柳亭こみち 主役を女に「こみち噺」落語家の柳亭こみち(48)が8月、東京都内で芸歴20年の記念公演を開く。古典落語の主要登場人物を男性から女性に置き換えた改作のパイオニアで、「未来に残したい」と後輩たちと普及を図る。「こみち噺」と名付けた改作は、師匠の柳亭燕路に「おまえにしかできないことを見つけないと飢え死にしちゃうよ」といわれ、二つ目のころ始めた...

  • 気に入った10曲 (その2)

      (1)Genesis - The Dividing Line (Official Audio) 2030年 農業の旅→...

  • 週刊金曜日

     週刊金曜日編集後記週刊金曜日オンライン2030年 農業の旅→...

  • 沖縄愛楽園 源 静夫さん

    療養所に行かば畑など作らぬと故郷で言ひしを今思い出すこの狭き限界に生くる交はりに他人のいつはりを憎みつつ聞く「火曜日に切断します」と告げられて切断さる足を幾度か見ぬ信仰に作歌に心清き井藤さんの去りゆく今日の療園淋し悩みをば具体的に報らせてくれと言う甥の手紙を幾度も読む国頭の山深くこもりて黄に咲く石蕗(つわぶき)の葉食いて母生きしとぞゲーテの詩感銘深く読み終えて忘れぬうちにとノートに記す自分自身の中...

  • 沖縄愛楽園 松山比呂史さん

    この島に渡りおくれし鷹ありて今朝はさみしきその声ききつ限りなく光の綾を走らせて満ちくる潮を見つつ憩いぬ不自由舎に移りて短歌に倚りゆくも吾の一生の転機となるべし慰問映画見んとグランドの青芝にトタン義足を脱ぎて坐りぬ両の掌を水に浸してみたきかな一年も繃帯まきつづけ来て花の咲く頃に吾が目は良くならむブーゲンビリアに今日も水やる押入を開けば古き本匂ふ視力弱りてしまひしままに松山比呂史さんの略歴大正11年生...

  • ゴーヤを使った2品

    ゴーヤの下処理ゴーヤはスライスしてボールに入れ、塩をふってもみ、3分ほど置き、沸騰した湯で2~3分茹でて水にとり、水気をしぼる。ゴーヤの酢味噌和えゴーヤの半分はボールに戻し、酢、レモン果汁、味噌、砂糖を入れ、混ぜて出来上がり。ゴーヤチャンプル熱したフライパンに油を入れ、ニンニク1片の粗みじん切り、お中元でもらったハム、残り半分のゴーヤの順に炒め、溶き卵2個を入れ、卵に火が通ったら醤油とオイスターソ...

  • 気になった記事

     東京新聞電子版 7月27日 5面 ミラー身体拘束受ける立場想像を投稿者 主婦 〇〇さん七日の特報面「精神科病院協会山崎学会長に聞く」は衝撃でした。息子は重度の知的障害があり、医療を受ける場合に精神科病院に入院する可能性もあるからです。滝山病院虐待事件の時には日本精神科病院協会理事会声明で「会員病院でこのような不祥事件が発生したことは慚愧に堪えません。深く陳謝申し上げます」と謝罪していたのに、...

  • 気に入った10曲

      (10)Firth Of Fifth (Remastered 2008)2030年 農業の旅→...

  • くろねこの短語

     「共産党なくなってもいい」発言の撤回を拒否・・・異論排除は「政治家としての信念」(馬場伸幸)だそうだ!!&志木電子書籍が『原発事故は再び起きる メディアが伝えない福島第一原発と原子力産業の現在』(小出裕章著)を無料公開!!2030年 農業の旅→...

  • 沖縄愛楽園 真喜 操さん

    北風にあふられし落葉のころころと朝拝に行く我を追いかく木枯に盲導鈴の音消され朝拝に行く我戸惑いており夜となれば庭の鯉らもはなやぎて時折り大きな水音立てる面会と呼ばれて急ぐ道すがら誰ならんかと胸のときめく久久に会う姉なれば色色と思いし事も胸につまりて輪郭を覚えていてと奉仕団の君痲痺の我が手を頬に触れさす真喜 操さんの略歴大正10年沖縄県宜野湾村生まれ。家は貧しく父は日雇い母は行商で生計を立てていた。...

  • 沖縄愛楽園 平良一成さん

    故郷に一人寂しく鶏を飼う妻は鶏肉を送りて呉れぬ米軍に虫ばまれ行く思いして人も海をも汚染され行く埋めおきし貝殻今日は取りいだし一つ一つをたんねんに磨く戸袋に雀のひなのかえりおれば朝戸くるごとに心を配る夏くれば母が織りたる芭蕉布を着けて涼しき頃のなつかし癩故に幼く別れし吾子達のたつきを妻に聞きて安らぐ古里に留守居を守る妻のために受けし年金分けて持ちゆく盲い我が唇寄せて庭先に咲きいるというバラを嗅ぎたり...

  • ナスの味噌煮

    熱した鍋にゴマ油を入れ、乱切りしたナスを入れて炒め、水と出汁の素を入れ、砂糖、酒、醤油も少し入れ、煮立ったら極弱火にして13分ほど煮て、味噌をみりんで溶いて入れ、さらに2分ほど煮て出来上がり。万願寺トウガラシの手作りポン酢浸し  ボールに醤油大さじ1と半、酢とレモン果汁を各大さじ1、みりん大さじ半分を入れる。裏表5分ずつ焼いた万願寺トウガラシ(甘系)を入れ、混ぜて出来上がり。キュウリの塩も...

  • 気になった記事

    東京新聞電子版 7月26日 22面「特攻」のメカニズム中日新聞に長期連載された「『特攻』のメカニズム」を書籍化しました。第二次世界大戦中、若者が国を守るために命をささげる美談として日本軍の戦いの一翼を担った特別攻撃(特攻)隊。志願だったのか命令か判然としない、日本特有のあいまいさの中から生まれた「特攻」のメカニズムを現代の視点から解き明かします。敵艦を沈めたにもかかわらず生きて戻ったことを責め立て...

  • 気に入った10曲

      (9)The Cinema Show (Remastered 2008) 2030年 農業の旅→ ...

  • 大竹紳士交遊録

     芥川賞受賞作『ハンチバック』から読書バリアフリーを考える【深澤真紀】2030年 農業の旅→...

  • 沖縄愛楽園 島 朝林さん

    やどかりは重き貝殻背負いつつ明日への希望見つめて歩む逝きし母の墓前を流るるせせらぎは母のみ声と重なりて聞こゆラジオに手拍手合せて歌いおり映画の夜の盲いの友ら戦時中飢えをしのぎし鬼あざみ磯辺の丘に群がり咲きぬ表換えして貰いたる畳清らかに寝心地楽しヤンバル藺草島 朝林さんの略歴昭和8年沖縄県本部村字伊野波の山村に生まれる。5歳から本土に出稼ぎに出た両親に代わり祖父母に育てられる。昭和14年渡久地国民学...

  • 沖縄愛楽園 里山るつさん(4)

    三十年経て会いに来ませし竹下先生の声はまさしく昔そのもの先生に会いし喜びを犀川園長よかったよかったと肩叩きくる亡き兄の遺志を守りて盲我歌を学びて四十年近し園の生活豊かになればなる程に義父母と苦労せし歳月偲ばゆ幾年を夢に抱き来し吾が歌の歌集になる日を指折りて待つ雨の日は児童らまねきてめしいわが幼心になりて遊びぬめしいとは知らずに友は写真まで手紙にそえて送り来りぬ舌の先で点字学ぶは苦しからんに友は喜び...

  • ゴーヤの酢の物

     ゴーヤは小口切りしてボールに入れ、塩をふってもみ、3~5分ほど置き、2~3分茹でて水にとり、水気をしぼりながらボールに入れる。酢、レモン果汁、砂糖を入れ、少し、みりんと酒も入れ、混ぜて出来上がり。トマトと野菜の煮物  半分に切ったミニトマトを鍋に入れ、醤油、砂糖、酒、みりんを入れ、水と出汁の素を入れ、煮立ったら弱火にして5分ほど煮て、乱切りしたナンキンを入れ10分ほど煮て、乱切りした...

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     東京新聞電子版 7月25日 18面「ありのまま 受け入れる」葛飾 障害児の母親 内木さん講演会絵本「うちの子には障害があります」(スター出版)の筆者で、障害児のキッズモデル事業を営む内木美樹さん=千葉県市川市=の講演会「障害のある子どもの『ありのまま』を受け入れる」が二十三日、葛飾区西新小岩の地域活動センター「にこわ新小岩」で開かれた。子どもの障害を知ったときの絶望感や孤立感を出発点に、障害...

  • 気に入った10曲

    (8)Genesis - Just A Job To Do (Official Audio) 2030年 農業の旅→...

  • 鳶の羽

     鳶の羽飛騨の山猿マーベリック新聞2030年 農業の旅→...

  • 沖縄愛楽園 金城忠正さん

    我故に苦労に明け暮れし母なりし写真さえも戦禍になくす青空に咲き誇る梯梧取らんとして母に叱られし頃のなつかしつき初めの心にかかる探り杖つきゆくうちに思いほぐれる戦時中苦労を分ちし友来る宮古名産の黒糖提げて沖縄戦終えて三十年未だ尚我らおびやかす魔の不発弾復帰すればよくなるものと思いしに最悪迎うる園の医師不足点字毎日のテープに禿の歌があり我は頭をさすりつつ聞く熊蝉の声もひそまる昼下り盲導鈴のみ威勢よく鳴...

  • 沖縄愛楽園 里山るつさん(3)

    盲我の手足となりし養母逝きてなす術もなく茫然と居り歌会を催すたびに吾が歌を喜びてくれし養母は在さず歌も手紙も代筆してくれし井藤姉の去らるると聞けば切なくさびし相抱き盲二人が涙しぬ三十年振りの再開なりて三十年振り我が訪れし星塚の友ら多く盲となり居り幼な時に両親なくせし我に尚叔父叔母ありて面会に来ぬ鈴木先生の整形に垂足の足癒えてながき階段易易のぼる「地の上」の合同歌集を喜びて亡き義父母の夢に顕わるまと...

  • タマネギとグリンピースの煮物

      醤油、砂糖、酒、みりんを鍋に入れ、水と出汁の素を入れ(出し汁がなかったから)、練り製品1枚を入れ、煮立ったらタマネギとグリンピースを入れ、再度煮立ったら弱火にして15分ほど煮て、水加減を確認するために一度混ぜ、少し水をたし、さらに5分煮て出来上がり。バターナッツナンキン焼き  熱したフライパンに大さじ1の油を入れ、バターナッツナンキンを入れ、裏表6~7分ずつ焼き、醤油をまわしか...

  • 気になった記事

    東京新聞電子版 7月21日 5面社説「市川さん芥川賞」一部抜粋特筆すべきは、紙の本に対する主人公の「憎しみ」だ。目が見える、本が持てる、ページがめくれる、読書の姿勢を保てる、書店に自由に買いに行けるなど、健常者であることが紙の本を読むための前提とみて「紙の匂いが好き、とかページをめくる感触が好き、などと宣い電子書籍を貶める健常者は呑気でいい」と喝破する。紙の本に親しんだ愛書家や文筆家のある種の「思...

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     (7)Second Home By The Sea2030年 農業の旅→ ...

  • 沖縄愛楽園 安里秀男さん

    開眼後初めて眺む十五夜の月光波にゆらぎて映る月触の如何になるかと見つめつつ友らと浜に話のはずむつぐみの子をとらえし猫より取り返し可愛くなりて籠に飼いおり干潮の潟一面にあおさ生え女らいそいそバケツさげゆく療友の庭に植えたるパパイヤの実のすずなりに暫し見つむる療友と話を終えて帰る時九官鳥我にバイバイと言う立秋の節ともなれば二期作の田植えの頃の故郷偲ばる安里秀男さんの略歴沖縄県生まれ。昭和17年2月兵庫...

  • 沖縄愛楽園 里山るつさん(2)

    竹槍と石もて幾度も迫害されつつ沖縄の癩者を救い来し君久々の試歩を義母に連れられて熟れしトマトの畑めぐり来ぬ学生らと膝をまじえて語るさま故里の肉親に見せたく思う療養の身の慰めに歌詠めと逝きにし兄の声よみがえる亡き父の面影知らず母も兄も若くして逝き三十三年忌迎う突然に逝きましし養父の面影よ日増しに吾の悼みとなりぬありし日に養父が植えたる庭の百合朝の陽光にほのぼの匂う二十余年苦労を共にせし療友ら復帰真近...

  • 初物ゴーヤ

      生るのが例年より2週間ほど遅れた。ゴーヤは半分に切って中のズを取り、小口切りしてボールに入れ、塩をふってもみ、3分ほど置き、2分ほど茹でて湯切りして、下処理の完了。熱したフライパンに油を入れ、ニンニク1片の粗みじん切り、お中元でもらったハム、ゴーヤの順に炒め、醤油とオイスターソースで味付けして出来上がり。豆ごはん  4合の白米を洗って水を入れ、酒50CCと塩一つまみを入れて混ぜ、...

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    東京新聞電子版 7月23日 20面ドキュメンタリー覚書加害者であること戦後ある時期まで、各地の街頭に白装束の「傷痍軍人」が立っていた。戦争で身体に欠損を負った人々。1963年終戦記念番組の題材を探す大島渚は彼らの多くが韓国籍であることを知る。祖国が植民地となり、日本兵として戦い、傷ついた者が、日本の敗戦後、五十二年サンフランシスコ講和条約(占領の終わり)で(すべての在日同胞とともに)日本国籍を奪わ...

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      (6)Mama (Remastered 2007) 2030年 農業の旅→ ...

  • 郷原信郎の日本の権力を斬る

     【”民事訴訟での逆襲”で日産は「立ち往生」、「ゴーン氏追放クーデター」が招いた「ガバナンス崩壊」】2030年 農業の旅→...

  • 沖縄愛楽園 里山るつさん(1)

    歌の道学びてよりは盲しいたる吾の生涯も豊かになりぬ浮び来る歌書きしるす術なくて浮んでは幾首か忘れてゆけり日もすがら聖句の暗記しておれば盲の吾の日の短かり台風のきざしか厠の盲導鈴夕暗くなりてよりしきりに鳴りおり癩盲にも耐えて生きゆく尊さを沁みて思えり死刑囚の手記に仕事のない時しか読めぬと雨の日を養父は吾がため歌集を開く聖堂より心すがすがと帰る道に朝の味噌汁ゆたかに匂う自らの権利を主張せんと口びるにて...

  • 沖縄愛楽園 小島住男さん(2)

     遅れじと急ぎ行く我の杖落しまさぐり拾ふ日溜りの中盲目の女新患訪ひ行けば嬉し気に語る盲ひ我らに探り来てやうやく口もて解きたれど包紙の薬は畳にこぼしぬ汗ばみし額に口づけ熱を見る療友(とも)の仕草に瞼うるみぬ鉛筆を手に結びつけ媼(おうな)懸命に習ひをり投票日迫りて盲導鈴の音のとだへて迷ひしが木犀の香に位置を示さる癩故に職を追はれて無免許で人力車夫せし頃を偲びつ人力車夫で稼ぎし金を受け取りて涙せる母...

  • ピーマンの手作りポン酢浸し

      ピーマンを裏表5分ずつ焼き、手作りポン酢(醤油大さじ1と半、酢とレモン果汁各大さじ1、みりん大さじ半分)に浸して出来上がり。オクラとタマネギの酢醤油炒め熱したフライパンに油を入れ、ニンニク1片の粗みじん切りとトウガラシ1個の小口切りを炒め、オクラとタマネギを入れ、弱火で蓋をしたり、強火で混ぜたりしながら4~5分炒め、先に大さじ1~2の酢を入れ、1分後に醤油大さじ1を入れ、混ぜて出来上が...

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    東京新聞電子版 7月22日 21面本音のコラム夢は摘まないで(師岡(もろおか)カリーマ)親しくしている日本人のアラビア語講師から聞いた話。ある公立校の英語教師に「アラビア語なんて、月一回も使う機会あるの」と言われ、とても悲しい思いをしたという。実は以前にも「アラビア語って国益になるの?英語は国益になるけど」と言われたそうなので、そういうこだわりの先生もいるのかもしれない。そのこだわり、変えてみせよ...

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        (5)Dodo / Lurker (Remaster 2007)2030年 農業の旅→ ...

  • 四丁目でCan蛙

     「食費節約で”低栄養”に!?」「鈴木エイト氏に『報道の自由』賞」「汚染水の放出中止!の声明」「木原官房副長官の文春砲スキャンダル」などアレコレ2030年 農業の旅→...

  • 沖縄愛楽園 小島住男さん(1)

    探り行く杖に触るるは何ならむと打てば香りをはなつ浜ゆふ木綿菓子くづの落ちて居るらし雀等の近づく声に息こらし居る二回目の手術を受けし我の目に金の輪の如く映る満月萎えし手の忽ち癒えてやすやすと点字打つ夢に心踊れり重態の友に水一滴もあたえ得ぬ盲いの我は心のいたむ我が園に内科医いまさず我が友の手後れなりしを聞きて怒りぬどしゃ降りに思い出しぬ濡れながら人力車夫で稼ぎし頃を母の日に逝きにし母の事思いつつ老女(...

  • 沖縄愛楽園 平山壮一さん

    真心に看取りてくれし看護婦は免許なきゆえに解任されぬ吾がいのち洗わる如し癩園を出で来て那覇にバスを待つ時みにくくなりし子の現身を知らずして逝きにし母は仕合わせならんか職員対入園者の激論を録音に聞きつつ老人がおろおろといる胸の中に煮えたぎるなり吾が怒り瀬長追放の弁務官布令平山壮一さんの略歴沖縄愛楽園『蘇鉄の実』(1965年) 2030年 農業の旅→ ...

  • ナンキンとトマトの煮物

     ざく切りしたトマトを鍋に入れ、醤油、砂糖、酒、みりんを入れ、煮立ったら弱火にして5分ほど煮て、乱切りしたナンキンを入れ、再度煮立ったら弱火にして25分ほど煮て火を消し、そのまま20分ほど放置して出来上がり。厚揚げとピーマン炒め熱したフライパンに油を入れ、ニンニク1片の粗みじん切り、、厚揚げ、ピーマンの順に炒め、醤油とオイスターソースで味付けして出来上がり。ゆで卵ハーブティ  手元にア...

  • 気になった記事

    東京新聞電子版 7月21日 21面「相棒」と一緒で幸せさくらもちさん(仮名)は都内で暮らす五十代の女性。高校三年の時、パニックの発作が出てから薬が手放せない。事務員として働いた時期もあったが、精神科病院の入退院を繰り返してきた。そんなさくらもちさんがうさと出会ったのは八年前。母親が介護施設に入所し、父親も病気で亡くなり、独りぼっちになった。不安な日々を送っていた時、近所の雑貨店で目があったのが、...

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       (4)Abacab (2007 Digital Remaster)2030年 農業の旅→...

  • 沖縄愛楽園 原田道雄さん

    革靴の清しき人等行く傍を探り行く杖の音定まらず節子ですと優しく告ぐる妻の声に唯おろおろと我は寄り行く盲しい我を知り居る如く小鳥等は窓によりきて親しく遊ぶ祭壇のもとに一人し祈る今朝ゆえなく涙こぼれ落つるなり面会の母に別れし幼児は泣きわめきつつ門へかけ行く盲いたる宿命沁みて思う夜半盲導鈴の音も冴えゆく盲い我が盲いらのボタンかけている唯それのみに心がはずむ(この短歌から、原田さんの手は萎えていないことが...

  • 沖縄愛楽園 平良栄輝さん

     めしい我が使い古せし竹杖を菊のささえに君が使いぬベトナムに危機迫りしか夕闇の空に激しく飛行機のとぶ暫くの命と思いて始めたる聖書を読むも二十年経ぬ近づきがたく思い居りたるシスターも逢う度ごとに親しみの湧く階段を盲杖でさぐり登り来て奥の慰霊塔に君とぬかずく平良栄輝さんの略歴『蘇鉄の実』(1965年) 2030年 農業の旅→...

  • ラタトゥイユ風

     熱した鍋に油を入れ、ニンニク1片の粗みじん切り、ベーコン1連の細切り、タマネギの順に炒め、ナス、ピーマン、ズッキーニを入れて炒め、全体に油がまわったら出し汁を入れ、ざく切りしたトマトを入れ、コンソメを2個入れ、醤油、砂糖、酒、みりんも少し入れ、煮立ったら弱火にしてグリンピースを入れ、途中で水加減を確認するために2回ほど混ぜ、25分ほど煮て火を消し、そのまま10分ほど放置して出来上がり。キュウ...

  • 気になった記事

     東京新聞電子版 7月20日 夕刊2面 夕刊エンタメテレ朝「映画館がない街なんて」 地域を巻き込む女性の衝動テレビ朝日などで6、7月に放送された「映画館がない街なんて 立ち上がった主婦」(朝日放送テレビ制作)は、100年近い歴史を持ちながら昨年8月に休館した映画館「豊岡劇場」(豊劇)を再生させる物語である。豊劇の元パート従業員である30代の女性が「こんなすてきなわが街の映画館をなくしたくない」...

  • 気に入った10曲

    (3)In Too Deep (Remastered 2007)2030年 農業の旅→ ...

  • 飛騨の山猿 マーベリック新聞

    同調圧力を笑え! 震災後62歳で初メガホン 処理水放出 喜劇で憂う「反核映画監督」・館主 才谷遼さん 2030年 農業の旅→...

  • 沖縄愛楽園 島袋 一さん

    沖縄に聖火迎うる騒音よ吾はラジオに耳寄せ聞けり十本の指がなくとも生き甲斐はあるのよと言いて髪を巻く妻まっすぐに言いたきことを言い終えしわれをうれしとひとり微笑むにがうりのなますきざめる音きこゆ亡き母のことしきりに恋うしむ誘われて兄上の家にゆきにしも語るすべなく帰りきにけり島袋 一さんの略歴沖縄愛楽園。『蘇鉄の実』(1965年) 2030年 農業の旅→ ...

  • 沖縄愛楽園 大味 栄さん(2)

    選挙に代筆もならず盲ひ我一票生かさんと幾度も書き習ふ死後までも癩者は癩と我が村は焼き豆を棺に入れる風習あると言ふ慰問団にまざりて来るおば達が我を確かめ唯泣き崩る巻き煙草三つに切りてキセルに喫ふ援護金のみの我の経済一人あて十セントづつ出し合ひて我が短歌会の一周年を祝ふ大味栄さんの略歴大正4年沖縄県山原の大工の子に生まれる。高等科1年のとき父が急死、1年後には母も死亡。15歳で両親を失うも兄の支えで高...

  • ピーマンの煮物

     鍋に出し汁を入れ、醤油、砂糖、酒、みりんを入れ、煮立ったらピーマンを入れ、再度煮立ったら弱火にして10分ほど煮て、カツオブシをふって混ぜ、汁気が少なくなるまでさらに3分ほど煮て出来上がり。肉厚のパプリカの若取りを四つ切りした。肉厚のピーマンは煮物にしてもおいしい。オクラとタマネギ炒め熱したフライパンに油を入れ、ニンニク1片の粗みじん切りとトウガラシ1個の小口切りを炒め、オクラとタマネギを入れ...

  • 気になった記事

    東京新聞電子版 7月19日 18、19面 一部抜粋米俳優組合43年ぶりスト 明治大の海野素央教授は、「米国は行動に出ることを評価する『DOの文化』で、日本は相互依存が強い『BEの文化』。協調性の高さが評価される日本と違い、行動し権利を主張することに重きを置く米国らしい光景だ」と説明する。日本でも俳優がストをする可能性はあるのか。日本芸能従事者協会の森崎めぐみ代表理事は「米国の場合、俳優はフリーラン...

  • 気に入った10曲

     (2)Domino Medley (Remastered 2007) 2030年 農業の旅→...

  • SAMEJIMA TIMES

     記録的猛暑に追い打ちをかける都市再開発や樹木伐採~格差社会に襲いかかる上級国民たちの身勝手な政策2030年 農業の旅→...

  • 沖縄愛楽園 翁長 求さん

     拇指にのみ残る知覚に伝い来る地のぬくもりは吾驚かす鉢植の柘榴(ざくろ)円い実をつけて少女のごとき輝きもてり注射器を逆流する血潮真紅なり遠からず吾に癒ゆる日のあり残る五指を大事に守る明け暮れをも病魔はのびて知覚薄らぐ屋我地浦に秋立つ早し望郷の思い日毎に深まりゆくも翁長 求さんの略歴沖縄愛楽園。『蘇鉄の実』(1965年) 2030年 農業の旅→...

  • 沖縄愛楽園 大味 栄さん(1)

     朝早く阿旦林に土を掘る音すまた堕胎児を埋めるならん日曜は糞尿処理の日ならんか水肥担ぎの列なして行く北風の寒き広場に新任の園長の抱負聞かんと並ぶ風呂釜で消し炭つくる妻の姿見えぬわが目に淋しくうつる海面を真っ紅に染めて寄せ来しと小海老干しつつ女は話す蟹をとる友らの声の騒がしく見えぬ目に仕草が映る二時までは友らとお茶を飲みし君が三時頃すでに爆死体となる米国の盲人協会の寄付による盲導スピーカー道道に...

  • チャーハン

     熱したフライパンに油を入れ、ニンニク2片の粗みじん切り、ベーコン3枚の細切り、タマネギ・ピーマン・ニンジンの角切りの順に炒め、火が通ったら醤油とオイスターソースで味付けして火を消し、ご飯を入れ、ほぐしながら点火し、具材となじんだら出来上がり。厚揚げとピーマン炒め熱したフライパンに油を入れ、ニンニク1片の粗みじん切り、厚揚げ、ピーマンの順に炒め、醤油とオイスターソースで味付けして出来上がり。キ...

  • 気になった記事

     東京新聞電子版 7月18日 2面 一部抜粋 順不同七三一部隊(用語解説)満州(現中国東北部)ハルビン郊外に本部を置き、細菌兵器の開発を進めた旧日本陸軍の部隊。正式名称は関東軍防疫給水部。隊員の証言や記録などによると、捕虜を細菌に感染させ死ぬまで観察するといった人体実験を繰り返した。酷寒の屋外で凍傷にさせる実験や毒ガスを使った実験もした。実際に中国ではペスト菌に感染させたノミなどで細菌攻撃を行...

  • 気に入った10曲

     (1)Genesis - Dreaming While You Sleep (Official Audio)2030年 農業の旅→ ...

  • くろねこの短語

     木原誠二官房副長官の妻の前夫殺人疑惑を、どうして週刊文春以外のメディアは無視し続けるのか!?2030年 農業の旅→...

  • 沖縄愛楽園 天久佐信さん

    素枯れたる浜の出口の木麻黄の陰にめしひしるつ子今日も来てをり村民の焼き打ちに会ひ夜襲を受け遂に建ちしライ園の十五周年迎ふ残照の入江おだしも汀(なぎさ)べをゆきゆくわれを蚊柱が追ふ海を背に松風たえぬおくつきに友らも園長も眠り給ふアメリカに媚びる政見演説聞き飽きてトマトの熟るる野路に出で来ぬ波紋のごと拡がりやまぬ軍用地琉球住民はどこへ行けとか父にそむかれ幼きわれは癩病みて母の空しく生きはじめたり正月を...

  • 沖縄愛楽園 深山一夫さん(2)

    六名定員のこの部屋に七人も入れられて何時までせまく苦しき生活なのか義足傷に病み臥す我に知らさずに指の手術を受けたる妻よ鶏を飼ひ石油焜炉を購ふ妻あればかにかく働かねばならぬ我福祉年金獲得会つくりし我ら皆気の弱き顔して集る手術のあと残りし鼻の傷幾度も鏡に写して妻は悲しむ手術せし妻が浴びる水を炎天の井戸より両義足の我運びをり朝より両義足の繃帯巻き替える仕草に疲れて昼を眠りぬ身障者大会参加者の中我ら四人だ...

  • ナスの味噌煮

     熱した鍋にゴマ油を入れ、乱切りしたナスを炒め、全体に油がまわったらひたひたに出し汁を入れ、砂糖と酒を少し入れ、煮立ったら弱火にして12分ほど煮て、味噌をみりんで溶いて入れ、3分ほど煮て出来上がり。ツルムラサキのゴマ和え ツルムラサキは葉をはずし、2分ほど茹でて水にとり、水気をしぼらずにざく切りする。ボールに砂糖と醤油を入れ、ツルムラサキを入れ、すりごまをふり、混ぜて出来上がり。ツルムラサ...

  • 気になった記事

     この記事、とてもいいのに、書き写すにはちょっと長いなあ、そして画像もあった方がいいけどなあ・・・と思いながら、ふと「7月15日 東京新聞夕刊 司修さん」と検索を入れたら、ヒットした。〈土曜訪問〉使われ続けた「絵」 『私小説・夢百話』 大江健三郎さんの魂に装丁者としてささぐ 司修(つかさ・おさむ)さん(画家)記事を読んで、司修さんの、「大江さんは大江さん」、「ぼくはぼく」・・・という激しいプラ...

  • 気に入った10曲 (その2)

    (10)Genesis - Alien Afternoon (Official Audio) 2030年 農業の旅→ ...

  • 沖縄愛楽園 深山一夫さん(1)

     きしみ鳴る義足の吾に驚きし仔猫を見ればわびしかりけりつはぶきの花咲き盛る丘隅にああ堕胎児の墓並びあり仏桑華の花さえざえとして静まれりもの音絶えし夏の真昼間芭蕉葉の下にうひうひしく咲きそめし月桃の花を暫し見て居り両義足脱ぎて砂の上に足伸ばし現身を今は嘆かずなりぬ午後の陽のやはらかく照る浜にゐて義足枕にしばしねころぶ今宵また雨となるらむ全身の神経痛は針射すごとし見下せば沈む破船に寄る波の静かなる...

  • 沖縄愛楽園 松岡和夫さん(6)

    憤りて吾が踏み砕きしかたつむりの砕くる音が頭脳にひびきし病み崩えし吾が手にそそがれし君たちの視線の中に蜜柑むきおりいま一度わたりゆきて会いたしと敬愛園の誰れ彼れ思う餞別金少なけれど盲ひたる友の懐中に入れてささやく眼球なき友の眼に溜り居る眼垢拭きつつ別れ告げたり癒えてまた帰る日見むと思いたる首里城は戦に廃墟となりぬ病める身をいたわり合いてわが妻と仕上げしかまどに鍋をかけおりプロミンにて癒えて帰りし西...

  • ナンキンとトマトの煮物

      醤油、砂糖、酒、みりんを鍋に入れ、出し汁も少し入れ、煮立ったらざく切りしたトマトを入れ、再度煮立ったら弱火にして5分ほど煮て、乱切りしたナンキンを入れ、20分ほど煮て火を消し、20分ほど放置し、混ぜて出来上がり。焼きナスビ 熱したフライパンに大さじ1の油を入れ、裏表5分ずつ焼いて皿にとり、醤油をまわしかけて出来上がり。万願寺トウガラシのポン酢浸し   万願寺トウガラシは...

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    東京新聞電子版 7月16日 16面 一部抜粋・順不同口づたえの伝承「芸は盗め」とも言われるが、瞬時に記憶できるような能力がなければ、きちんと「盗む」ことはできない。伝統工芸などでも、「存続の危機」が叫ばれ、名人、名工が出にくくなっているのは、この教習システムの変化にも原因があるのではないだろうか。「祇園精舎の鐘の声」で有名な『平家物語』 は、学校の古文で習う。だが私は当時、この物語が全編にわたって...

  • 気に入った10曲 (その2)

     (9)Not About Us (2007 - Remaster)2030年 農業の旅→...

  • RITERA

     大阪万博の建設遅れでさらなる公的負担か?「カジノ用地賃料談合」でも大阪市の組織的隠蔽が発覚!維新行政のボロが次々と2030年 農業の旅→...

  • 沖縄愛楽園 南 真砂子さん

    癒ゆる日に履かむと云いし短靴も納められたり君の柩に「下車してはならぬ」条件にH氏病児等の見学旅行はついに許可されし母となるを許されぬうつそ身をうべなひて醜き病の吾は(うべなひては、肯定する、うなずくという意味)吹く風にしきりに鳴れる盲導鈴の寂けき音に秋も更けゆく木麻黄の秀の上の淡き暁の月炊事部員集合の鐘を吾が打つ炊事夫におし唖者も交りて賑へる昼ひとときの仕事たのしも掬ひたる砂利を掌に朝明けの静けき...

  • 沖縄愛楽園 松岡和夫さん(5)

    籍なき父を恨みし日を悔いて八十五歳の祝電うちぬ父逝きて訪ね来たりし古里の於茂登(おもと)嶽わびし今日は霞てただ一度面会に来し父の言葉火種の如く心あたたむハ氏病ゆえに追われて療園に来しことも恵となりぬキリスト信じて(故スコアブランド博士)テレビに泣き手紙見て泣き今日は君の死で泣く泣き虫われは戦場となりて苦しみし沖縄に右翼も過激派もいて欲しくない国民が統制されてもの言えぬ世となりゆく我は恐るる野菜配給...

  • カレー

       豚肉100gはさっと湯通しする。熱した鍋に油を入れ、ニンニク1片の粗みじん切り、豚肉、タマネギの順に炒め、ナスとピーマンを入れ、全体に油がまわったらひたひたに水を入れ、煮立ったら弱火にしてグリンピースをふり、ハウスバーモントカレーのルーを3個入れ、時々混ぜながら20分ほど煮て出来上がり。ゆで卵   2030年 農業の旅→...

  • 気に入った10曲 (その2)

    (8)Small Talk (2007 - Remaster)2030年 農業の旅→ ...

  • 水道橋博士、活動再開

     水道橋博士、活動再開します。【活動再開SP対談①】全3話れいわ、家族、師匠への思いを語る【活動再開SP対談②】全3話まじ!?希望の就職先と今後の展望【活動再開SP対談③】全3話2030年 農業の旅→...

  • 沖縄愛楽園 新井節子さん

    祖国を隔つ海遠く与論島の見ゆひとたむろせる秋雲のもと蔑まれ痛み来し日もベッド浄(きよ)くわれを愛しむ砦となせり荒地野菊薙(な)ぎて嗚咽す新患の少年夕焼も言葉も容れず海触の洞吹きぬけてくる風も明るし頽(くず)れゆく吾の日もアルコールに浸して夜は爪ぬぐう吾に残りたる宝石のごと新井節子さんの略歴大正11年沖縄県国頭郡生まれ。昭和13年沖縄愛楽園入園。昭和15年頃婦長三上千代の影響で作歌をはじめる。「樹木...

  • 沖縄愛楽園 松岡和夫さん(4)

    ハンセン病理解する集いに三味線もち盲(めしい)の君も東京へ行く義父母逝きて頼る人なきわが妻の故郷を旅行者の如く行きすぐ精神病棟の老婆いとおし訪えばわれの祈りを正座して待つ人前でいたく責められることあればキリストの十字架思ひつつ耐う米兵より日本兵が怖かったと語りし媼の言葉忘れず平和ゆえにああ平和ゆえに仰ぎ見ぬも燃ゆるごと輝く島の茜(あかね)を捕わるを恥とぞ教育受けし人らわが子を殺して果てたりという自...

  • 豆ごはん

       4合の白米を洗って水を入れ、酒50CCと塩をひとつまみ入れて混ぜ、水を加えながら4合の目盛りに合わせる。200gのグリンピースを入れ、炊けたら混ぜて出来上がり。炊いて3時間ほど経過すると、画像のような色になり、一晩経過すれば赤飯色になる。(サカタのタネの「豊成」という品種のエンドウの取り遅れをグリンピースとして活用)ピーマンと魚ソーセージ炒め 熱したフライパンに油を入れ、ニン...

  • 気になった記事

    千葉県銚子市を舞台に、ひきこもりの人らと一緒に歩く「散歩屋」を始めたケンちゃん東京新聞電子版 7月14日 12面石田純一、いしだ壱成 親子で舞台あいさつ初共演映画「散歩屋ケンちゃん」俳優石田純一(69)、いしだ壱成(48)の親子初共演が話題の映画「散歩屋ケンちゃん」(寺井広樹監督)が公開され、池袋シネマ・ロサ(東京)で、二人並んで舞台あいさつした。「緊張した。同じ画面に納まり同じ空を共有して、うれ...

  • 気に入った10曲 (その2)

    (7)Uncertain Weather - Genesis 2030年 農業の旅→ ...

  • 週刊金曜日

    週刊金曜日編集後記 2030年 農業の旅→...

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