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  • どうしてUCLの医学部を選んだの? ⑤大学選びで見逃していたこと

    今まで、医学部のカリキュラムや学費・学習環境という観点から、私が出願大学を選んだ際に重視していたポイントを紹介してきましたが、今回は、私が今振り返って「比較すればよかったなあ」と感じるポイントについて書きたいと思います。 大学の所在地 所在地については生活費や物価にばかり焦点を当てていたのですが、大学がある都市についてより詳しく調べれば良かったと感じています。 交通 まず、大学生活を送るうえで専攻に関係なく、交通・移動手段は大切です。 ロンドンはバス・地下鉄・電車が張り巡らされているので、車がなくても全く問題なく移動できます。 特にロンドン中心部に行く場合は、車で行くと駐車場所が難しいうえに道…

  • 救急のシミュレーション&血液ガスの採血

    私は今学期のモジュールで、呼吸器内科、循環器内科、内分泌代謝内科、救急外来での実習を行っています。 先日その一環として、実践的なスキルを身に着けるために、救急のシミュレーションと血液ガス分析用の採血の練習を行いました。 救急のシミュレーション 私の実習先の病院には、Simulation centreといって救急外来の様子を再現できる研修施設があります。 患者さんのマネキン、先生が操作できるバイタルのモニター、実際に現場でも使われている医療器具、除細動器(心室細動による心停止の際に電気ショックを与える機械)などが用意されています。 また、別室にいる先生の声がアナウンスとして聞こえる仕組みになって…

  • どうしてUCLの医学部を選んだの? ④学費・学習環境

    前回は、イギリスの医学部合格を目指すと決めてから、出願大学を選ぶ際に私がどのようにカリキュラムを比較したかまとめました。 大学選びでは、専攻のカリキュラム以外にも、学費や学習環境といった大学生活に大きく影響する要素も無視できません。 ↑雪や雨が続いていましたが、久しぶりに晴れて暖かい日でした! 学費 留学生の学費は高い イギリスの大学では、どの専攻でもHome student(イギリス人)とInternational student(留学生)と2つの学費が設定されています。 Brexit前はEUの学生もHome student扱いでしたが、今秋入学の選考からEUの学生もInternationa…

  • 初めての夜勤

    以前ご報告した足の怪我が大分治り、少しずつ病院実習に復帰しています。 先日初めて夜勤実習をこなしたので、その感想を残しておきたいと思います。 ↑初めての夜勤のお供は、日本から持ってきた貴重なソイジョイ! 夜勤中におこなったこと 今回の夜勤は午後8時の引継ぎから翌朝6時まででした。 その日はロンドンで雪が降っており、また私が到着した時にはXLサイズのスクラブ(写真で着ている病院内での活動着)しか残っておらずダボダボだったので 、一晩中とても寒かったです。 現在COVID-19の患者さんを主に受け入れている病棟での夜勤でした。 看護師さんと病棟管理 病棟の構造について簡単に説明を受けた後、 患者さ…

  • どうしてUCLの医学部を選んだの? ③大学のカリキュラム

    イギリスの大学受験では、最大5コース(そのうち医学部は最大4コース)しか出願できないので、30以上ある医学部から4つを選ばなければなりません。 様々なウェブサイトやオンラインで閲覧可能な大学のProspectusを活用して、情報を収集していました。 例えば、イギリスで医学部を設置している大学をまとめた以下のページから、各大学の医学部のウェブサイトに飛べます。 www.medschools.ac.uk 自分に合った教育・学習環境を提供してくれる大学に出願したかったので、私は大学選びの際に様々な項目を比較しました。 今回は、医学部のカリキュラムにおいて私が重視していたポイントを紹介します。 ↑UC…

  • どうしてUCLの医学部を選んだの? ②国選び

    「どうしてUCLの医学部を選んだのか」という質問に対する答えとして、前回は海外の医学部に挑戦する決断に至った経緯をまとめました。 今回は、海外とひとくくりに言っても様々な国の選択肢がある中で、私が留学先として検討した国や、最終的にイギリスの大学に出願することにした理由を紹介したいと思います。 ↑医学部の面接でリーズに行ったとき。冬のイギリスの気候&アクセントに困惑しました…笑 大学留学で一番メジャーなアメリカ 私が通っていたインドの高校では卒業生の多くがアメリカの大学に進学しましたし、日本でも留学というと真っ先にアメリカが頭に浮かぶ人が多いのではないかと思います。 アメリカには医学や公衆衛生で…

  • 医学生としてコロナ対応のお手伝い ③病院外でのボランティア

    イギリスでは、ロックダウンのおかげか1月上旬から徐々に感染者数が劇的に減っており、また最近になってやっと死者数も減少に転じています。 病院への負担もピーク時に比べると軽くなりましたが、依然として緊急治療室では人手が不足しているので、医学生の病院でのお手伝いは今後も実習と並行してしばらくの間継続される予定です。 ↑先日朝7時半ごろの朝焼けがとても鮮やかでした! 今回は、特に最初の感染拡大の際(昨年春~夏)に盛り上がった、病院外やオンラインでの医学生のボランティア活動について紹介したいと思います。 病院外のボランティアの必要性とメリット 医療は、病院内だけでは決して完結しないもので、特にパンデミッ…

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