さて、昨今食料品だの電気代だのが全体的に高騰しており家計を圧迫、そこに対する対策が再来週が投票日であるらしい参議院選挙の各党の公約の中にも盛り込まれていたりする訳であるが。正直、そう簡単にいくのだろうか。その政策の実現、というのは簡単なものではない訳で。そう考えると、日本経済の好転というのはまだまだ時間がかかるかもしれない。
読書雑記:今年読了した作品の中から、個人的お勧め作品紹介のお話。
こんばんは。今年も色々ありましたが、最後の方は色々読書計画と感想計画が崩壊して、電撃文庫発売までにリズムを取り戻さねば、と思う真白優樹です。どうも三十歳を超えて寝落ちする事が増えてきた気がしますが、段々無理が出来なくなってきている、という事かもしれませんね。さて本日は、今年読了した作品の中から、一月につき最大二作品まで絞って、お勧めしたい作品について紹介したいと思います。 一月編 読書感想:陽キャになった俺の青春至上主義 - 読樹庵 (hatenablog.com) ではまず一月よりはこちらの作品。こちらは既にベテラン作家であられる持崎湯葉先生が、改めてGA文庫大賞に応募されてデビューした作品…
読書感想:日陰魔女は気づかない ~魔法学園に入学した天才妹が、姉はもっとすごいと言いふらしていたなんて~
さて、突然ではあるが、人には才能が眠っているとしても、その才能が目覚めるとは限らない、と誰かが言った覚えがあるが果たしてあれは誰の言葉であっただろうか。それはともかく。才能を生かすには、その才能にあった環境が必要、であると言えるのかもしれない。例えば現場仕事に才能がある人に事務系の仕事をさせても意味が無いかもしれないし、逆もまた然りである。
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。皆様は誰にも理解されない悩み、もしくはその良さをわかってもらえぬもの、趣味等を持っておられるだろうか。自分にしかわからない、他の人には分かってもらえない。そういったものを抱え続けているのは、時に辛いものがあるかもしれない。だけど、そういったものを抱えるのには。それぞれ何かしら理由がある、のかもしれない。
読書感想:魔女狩り少女のぼっち卒業計画 孤高の対魔女兵器、女子校に潜入する
さて、平和になった世界においては兵器のような存在は不要であり、過ぎた武力は必要ではなくなって処分される、という事は往々にしてあり、ラノベにおいても時々戦後を描いた作品と言うのは存在している訳であるが。現実世界の兵器、というのは割と簡単に破壊して処分できる存在であるかもしれないが、ラノベにおいてはそんなことはないと言うのは画面の前の読者の皆様もご存じであるかもしれない。特に魔法等が存在する世界であれば。個人が兵器並みにとんでもない力を持つこともあり得るであろう。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:死亡遊戯で飯を食う。4 - 読樹庵 (hatenablog.com) 勝利を得る代わりに、生き残れば生き残った分だけ傷ついて。どんどんと抱え込んでいく弱点が、その身を生き残らせるという行動の足を引っ張って。前巻、右目の視力のほぼ全ての喪失という弱点を抱え込んだこの作品の主人公、幽鬼。しかし白士の夢を継ぐ、という目標の為にはまだ生き残らればならぬ。何故なら段々と終わりは見えて来たけれど、まだ残り三分の一くらいはあるから。果たして彼女は無事で済むのか。
さて、先にお断りしておくが今から話す前置きに他意はなく、決して個人の主観、主張を貶す意図はないというのをご理解していただきたい。 では、ここから語らせていただこう。さて、神様と言う存在は一口に言っても言い切れずゼウスから天照大御神まで、地域や歴史によって様々な神がいて、更には絶対唯一の神がいるか、色んな神が乱立しているか、というのも別れてくるわけであるが。そもそも、神様と言うのは本当に存在しているのだろうか?
読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。角川スニーカー文庫、HJ文庫、ファミ通文庫編。
こんばんは。最近年末進行で中々ブログ執筆計画が崩れがち、真白優樹です。さて本日は明日発売予定の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:一月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 角川スニーカー文庫編 ・俺の幼馴染はメインヒロインらしい。 ・著:3pu先生 絵:Bcoca先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たしてタイムリープしているヒロインとのラブコメはどんなものになる…
読書雑記:一月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。
こんばんは。気が付けば今年も残り数日、時間が経過するのが早い気がする真白優樹です。さて本日は少し遅くなってしまいましたが、一月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:十二月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・俺の幼馴染はメインヒロインらしい。 ・著:3pu先生 絵:Bcoca先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは第8回カクヨムWeb小説コンテスト・ラブコメ(ライトノベル)部門で大賞を受賞した作品となります。さて、…
読書感想:探偵に推理をさせないでください。最悪の場合、世界が滅びる可能性がございますので。
さて、銃をぶっ放す探偵が居れば、犯人と大立ち回りを繰り広げる探偵もいる訳で。最近ミステリを冠するラノベが増え始めているが、それにともない探偵と言う人種にも様々な種類が出始めてきているのは私だけだろうか。と、まぁそんな事はさておき。この作品、探偵に推理を差せないで下さいとあるが一体、どういう事なのか?
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は嘘、というものについてどう思われているであろうか。嘘、というのは基本的にいけないものであり、人間は正直に生きるべきであると言えよう。しかし優しい嘘、という嘘があるのも確かである。そのようなものもあると考えれば、嘘と言うのは一概に悪いもの、とは言えないのかもしれない。ならば、嘘と言うのは使いよう次第であるのかもしれない。
読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。MF文庫J、ダッシュエックス文庫、オーバーラップ文庫編。
こんばんは。クリスマスイブ、特に何も変わることがなくブログを書いている真白優樹です。さて本日は、一部作品はもう発売してしまっておりますが二十五日近辺に発売される新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十二月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・青を欺く ・著:三船いずれ先生 絵:ぶーた先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして、青を欺く正しくない青…
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。皆様はやり直したい過去、変えたかった人生と言うのはあるであろうか。その巻き戻せるタイミングに戻れるとして、果たしてちゃんと未来を変えれるのか自信はあられるであろうか。と、いうのはともかく。それを願い、もしそれを行ったりするとそれは「反省」、という事になるのではないだろうか。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:負けヒロインが多すぎる!5 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、この作品、何と来年にアニメ化が決まったらしい。何とめでたい事であろうか。私もこの作品は好きなので嬉しい限りである。しかしふと思うが、この作品アニメ化するとしてどこまでアニメ化されるのだろうか。とりあえず一クールと仮定してもとりあえず負けヒロイン三人が正式に失恋するところを描いていくと割と尺を取る気がするのだが。
読書感想:性別不詳VTuberたちがオフ会したら俺以外全員女子だった
さて、性別不詳なキャラクターと聞いて秀吉、というキャラクターの名前が思い浮かんだ私は多分、古のオタクである。秀吉と言ってもyoutubeで見られる甘えん坊なもふもふでぽてぽてなあの子ではないが。それはともかく。例えばネット上、画面越し。顔も名前も知らぬ状態であるのなら、相手の事は性別不詳となるかもしれない。画面の前の読者の皆様は、例えば私の性別を知らぬかもしれない。まぁ私は普通に男性なのであるが。
さて、ラノベにおいて主人公にいるのは大体が妹であり、妹とは仲が良かったりいわゆるブラコン、シスコン状態であったりすることが多い気がするのは私だけだろうか。主人公の弟、という存在は中々に見たことがない気がする。主人公に兄がいる、という例は時々見る気がするが。という話はともかく。ラノベのように仲の良い兄妹、特に兄妹という部分に限定するのなら。現実世界に同様の例は中々転がってはいないのではないだろうか。
読書感想:美少女揃いの英霊に育てられた俺が人類の切り札になった件
さて、教官というのは教師、指導役とも言いかえる事も出来るかもしれないが、画面の前の読者の皆様は自分に指導してくれる人の中に苦手としている人はいるであろうか。因みに私はいる。一々うるさいと、内心鬱陶しいと感じている人間がいたりする。しかし、指導されるうちが花である。きちんと指導は聞いておいた方が身のためであるのだ。
読書感想:声優ラジオのウラオモテ #09 夕陽とやすみは楽しみたい?
前巻感想はこちら↓ 読書感想:声優ラジオのウラオモテ #08 夕陽とやすみは負けられない? - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前回夕陽こと千佳と、やすみこと由美子の先輩への挑戦は無事に終わった訳であるが。彼女たち二人は声優と言う世界で彼女達だけの青春の時間を消費しているというのはこのシリーズを嗜まれている読者様であればご存じであろう。彼女達にも普通の、それこそ当たり前の青春を過ごしているという可能性もあったかもしれない、しかしそれは彼女達の仕事の都合上あり得ない。
読書雑記:発売日前、新刊紹介なお話。富士見ファンタジア文庫編。
こんばんは。最近寒いですがそろそろ年末親交が始まる気がする真白優樹です。さて本日は明日発売予定の富士見ファンタジア文庫の新作の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十二月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部記事は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・俺に義妹が出来た後の実妹の変化がこちら ・著:高科恭介先生 絵:三九呂先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして義妹が出来た事でどんな妹だらけのラブコメが始まる…
さて、一光年と言うのはそもそも光が一年に進む距離であり、人類が実現している最高速度に換算してみても、何百年とかかる距離であると言うのは画面の前の読者の皆様はご存じであろうか。そんな距離、一光年の十五倍、十五光年。そんな距離と比べてしまえば、どんな距離も短いものと言えるかもしれない。
読書感想:凶乱令嬢ニア・リストン4 病弱令嬢に転生した神殺しの武人の華麗なる無双録
前巻感想はこちら↓ 読書感想:凶乱令嬢ニア・リストン3 病弱令嬢に転生した神殺しの武人の華麗なる無双録 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて前巻では達成されなかった表紙の鮮血ノルマが今巻では達成されている訳であるがそれはまぁ、ともかくとして。終わり良ければ総て良し、という訳ではないものの。ニアにとっての桃源郷、理想郷である闘技大会さえ実現すればそれは魔法映像としても魔晶板ビジネスとしてもビッグなチャンスであるのは間違いはない。それは前巻を読まれた読者様もご存じであろう。
読書感想:転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます7
前巻感想はこちら↓ 読書感想:転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます6 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でロイドにとっては格上の相手である魔軍四天王なる面倒な敵が出現し、ちょっとはこの作品の方向性にシリアスが出てくるのか、という訳であるが。いい意味でそんな事もない、と先に明記しておきたい。やはり根底は変わらず、ゆるく時にお気楽に進んでいくのがこの作品の持ち味である。するとどうなるのか。魔軍四天王、及び魔王のような敵を長々と引きずる訳もないのだ。
こんばんは。明日からの寒くなる気配に仕事を何とか休めないものか、と思うけれど結局休めない真白優樹です。さて本日は明日発売予定のガガガ文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十二月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・十五光年より遠くない ・著:新馬場新先生 絵:あんよ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして、全てが機能停止した都市で何を為すと言うのか。期…
読書雑記:十二月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。
こんばんは。そろそろめっきり寒くなる気配、と言う事で仕事の辛い時期が来る予感がしている真白優樹です。この時期は喫茶店で熱々のコーヒー片手に読書したくなりますね。では本日は十二月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目している作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十二月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から個人的注目作品ピックアップなお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 読書雑記:十二月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から個人的注目作品ピックアップなお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) ガガガ文庫編 …
読書感想:やる気なし天才王子と氷の魔女の花嫁授業(マリー・ベル)
さて、花嫁修業と聞くと何というか時代劇、朝の連続テレビ小説辺りで見たような気がするのは私だけであろうか。花嫁修業と言うのは文字通り花嫁になる修行であるが、普通の家では中々起こりにくいもの、と言えるかもしれない。そもそも、日本においては法律的に言ってしまえば二十歳になれば別に親の同意がなくとも結婚は可能である。そう考えるならば、かつての時代では当たり前だったかもしれぬ花嫁修業と言う単語も、いつの日か忘却の中に埋もれていくものなのかもしれない。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:あした、裸足でこい。3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、千華がいるから巡の未来が壊れてしまった、最初にループを始めたのは千華、その後を追い巡もループを始め、幾度となく輪廻する時の中で二人の追いかけっこが繰り広げられている、というのはここまで読まれている読者様であればご存じであろう。では前巻で示された、千華をループから脱出させると言う条件は何だったか? その答えは千華と関わった状態で己の夢を叶える事。その為に必要なのは、小惑星を見つけることだ。
こんばんは。来週から一気に寒くなると聞いて風邪を引かないか心配な真白優樹です。さて本日は明日発売のGA文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 ・やる気なし天才王子と氷の魔女の花嫁授業(マリー・ベル) ・著:海月くらげ先生 絵:夕薙先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「鴉と令嬢」シリーズや「優等生のウラのカオ」シリーズを手掛けられた海月くらげ先生の新作となります。果たして、政略結婚から始まる超王道ファンタジーとはどんなものなのか。期待していきたいですね。 ・S級冒険者が歩む道2 ~パーティーを追放された少年は真の能力『武器マスター』に覚醒し、やがて…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:レプリカだって、恋をする。2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で先輩であり、レプリカでもあったリョウの消滅を見届けたナオとアキであるが。さて、そろそろこの辺りでこのシリーズを読み続けてきた画面の前の読者の皆様も気になられた事があるのではないだろうか。そもそも、レプリカとは何ぞや?、と。
読書感想:オリヴィア嬢は愛されると死ぬ ~旦那様、ちょっとこっち見すぎですわ~
さて、時に画面の前の読者の皆様は「どんな医者でも治せない不治の病」というのは何か、ご存じであろうか? 不治の病、というのはこの世の中にいくつか存在はしているが、医学の進歩次第ではいつの日にか、治らぬ病気ではなくなる日が来るのかもしれない。では、どんな医者でも治せない、と断言される病とは何であろうか? まぁ、もうお察しであろう。そう、「恋」である。恋の病、というのはどんな医者でも治せはしないのだ。
読書感想:いつもは真面目な委員長だけどキミの彼女になれるかな?
さて、世の中に毒親と言う言葉が出現して今年で何年になるのだろうか、という話はともかく。ラノベの世界においても毒親、というのは時々見かけられるが、そんな親も種類は変わらぬように見えて、実は色々種類があると言うのは画面の前の読者の皆様もご存じであろうか。まぁその種類については各自で調べていただくとして。その種類の一つとして、理想の押し付け、というのがあるというのはご存じであろうか。
読書感想:僕を振った教え子が、1週間ごとにデレてくるラブコメ
さて、塾、もしくは家庭教師と言うものの指導を受けた事がある、もしくは現在進行形で受けているという読者様もおられる事であろう。最近は個別指導のトライがさかんにCMで宣伝を打っている訳であるが、実際塾の方がいいのか、個別指導の方がいいのか、というのは個人個人によって異なるであろう。しかし、受けたことのないという読者様は多分、少ないかもしれない。
読書感想:最強英雄と無表情カワイイ暗殺者のラブラブ新婚生活2
前巻感想はこちら↓ 読書感想:最強英雄と無表情カワイイ暗殺者のラブラブ新婚生活 1 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で夫婦として辺境の村で新婚生活を始めたエルドとクロエであるが。今は一般人、であっても彼等はそう簡単には引退できないというのは前巻を読まれている読者様であればご存じであろう。彼らにしか対応できぬ敵がいるように、彼等の力はまだ求められる。そしてそれは、抑止力としても。ただそこにいるだけで注目を集め、害意あるものを遠ざける。そんな役割も出来てしまうからこそ、彼等は真の意味で落ち着ける時は、なかなか来ないのである。
さて、突然であるが名探偵の行くところ事件あり、という言葉を聞いたことの在られる読者様はおられるであろうか。例えば金田一少年の事件簿。まず彼の通う高校で殺人事件が発生し、ツアーに招かれればその場所がクローズドサークルに様変わりし、更には大人になって就職しても、仕事先が事件現場に早変わり。物語の都合上仕方のない事だとしても、行く先々で事件が起こりすぎ、死神と一部で言われるのも納得である。そう考えると、案外普通に生きられぬと言う時点で悲しいものであるのかもしれない。
さて、この世界はまだ存続している。例えば終末時計、といった世界の終わりまでをカウントする時計は今も動いている訳であるが、それがゼロになる機会は未だなく。ではこのように、意外としぶといこの世界は果たしてどうやったら終わるのであろうか。
こんばんは。寒い中でも職場で振り回され扱き使われる真白優樹です。さて本日は明日発売の電撃文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十二月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から個人的注目作品ピックアップなお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 ・声優ラジオのウラオモテ#09 夕陽とやすみは楽しみたい? ・著:二月公先生 絵:さばみぞれ先生 それではまず最初の作品はこちら。勉学の方が大分ヤバくなった由美子が、勉学に打ち込み青春に戻る今巻。声優と言う世界は一度抜…
読書感想:魔王と勇者の戦いの裏で4 ~ゲーム世界に転生したけど友人の勇者が魔王討伐に旅立ったあとの国内お留守番(内政と防衛戦)が俺のお仕事です~
前巻感想はこちら↓ 読書感想:魔王と勇者の戦いの裏で 3 ~ゲーム世界に転生したけど友人の勇者が魔王討伐に旅立ったあとの国内お留守番(内政と防衛戦)が俺のお仕事です~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でいつかヴェルナーにとってのヒロインになるかもしれぬ、マゼルの妹、リリーが登場したわけであるが。しかしこのままいけば、ヴェルナーもリリーも王都襲撃で死ぬ、というのは忘れぬようにしたい。 さて、画面の前の読者の皆様、こうは思われた事はないだろうか。 果たして王都が滅亡したくらいで、そこまで詰むのか? と。
こんばんは。寒さに震える季節ですが賞与も出るので懐は温かくなりそうな真白優樹です。さて労働者にとってのご褒美がある月はともかく、今回は先月読了した作品の中からお勧め作品を紹介したいと思います。 読書感想:依存したがる彼女は 俺の部屋に入り浸る - 読樹庵 (hatenablog.com) それではまず最初の作品はこちら。語り口が独特な、大学生の何処かモラトリアムな日常が繰り広げられるこの作品。生温い大学生の、何処にでもありそうな日常が好きな読者様は是非。 読書感想:さんかくのアステリズム 俺を置いて大人になった幼馴染の代わりに、隣にいるのは同い年になった妹分 - 読樹庵 (hatenablog…
読書感想:クズレス・オブリージュ 18禁ゲー世界のクズ悪役に転生してしまった俺は、原作知識の力でどうしてもモブ人生をつかみ取りたい
さて、ノブレス・オブリージュとは訳すれば「高貴なる者の義務」、という訳であり貴族が登場し主人公になるラノベでは時々出てくる言葉かもしれないが。画面の前の読者の皆様は何か自分の義務として捉えられている事柄はあるであろうか。私個人としては、一読者として読んだラノベの感想を伝えていくのは、半ば義務のようなものと捉えている次第であるが。それはともかく、そのような矜持とも言える義務は、ある意味素晴らしいものなのかもしれない。
読書感想:Sランク冒険者である俺の娘たちは重度のファザコンでした6
前巻感想はこちら↓ 読書感想:Sランク冒険者である俺の娘たちは重度のファザコンでした 5 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻より今巻までの間は一年は開かず良かったわけであるが。前巻でかつての好敵手であった存在、リバルとも再会し、王都での生活をより充実させていったこの作品の主人公、カイゼルであるが。画面の前の読者の皆様、こうは思われなかっただろうか。そろそろ次、何をやるのだろうか? と。
さて、最近少しずつ根付きつつある背徳系の作品、というのは背徳というのは一体どういうことなのか、という事を今一度振り返ってみると。主人公から見て好き、もしくは恋人同士であるヒロインがいて、その関係に迫ってくるもう一人のヒロインが居たりする訳であるが。そのもう一人のヒロイン、という関係性に付随する関係性は妹であったり、友人であったり、という事が多いのかもしれない。
さて、同居、はたまた同棲、もしくは居候。今あげた三つのキーワードに共通する言葉は、一つ屋根の下、という単語であるが。ラブコメにおいて同居と言うのは、ラッキースケベ的イベントへの導入であり、互いの生活リズムの違い等、様々なすれ違いのお話も生めるのだが。そのような関係に落ち着くには、ある程度の関係が予め必要である、というのをラブコメを嗜まれる読者様であればご存じであろう。
さて、とあるfateのどこぞの王様は、どんなものでも光の刃を放つ宝具に変える、という宝具を持っていた訳であるが、それはそれとして。画面の前の読者の皆様は、チャンバラごっこ的な遊びをしたことはあるであろうか。何か棒を打ち合わせて遊んだとき、その遊びに用いた棒状のものは果たして何だったであろうか。
ラノベ、TCG、アニメ、プラモデル、vtuber。様々なジャンルの趣味、と分類されるものは、その趣味の世界は時に「沼」と呼ばれると言うのを画面の前の読者の皆様もご存じであろう。一度嵌りこんでしまえば、なかなか抜け出すことは出来ず。それどころか他人を引き込みたくなって、その沼の中から手を伸ばしてしまう。そのような行為の根底にある思いをきっと、「業」と呼ぶのかもしれない。
読書感想:バズれアリス2 【追放聖女】応援(いいね)や祈り(スパチャ)が力になるので動画配信やってみます!【異世界⇒日本】
前巻感想はこちら↓ 読書感想:バズれアリス 1 【追放聖女】応援(いいね)や祈り(スパチャ)が力になるので動画配信やってみます!【異世界⇒日本】 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で誠という愛する相手兼強力なプロデューサーを得て、人とのつながりをバズりという形で力に変える術を手に入れたこの作品の主人公、アリス。「幽神霊廟」を己が本拠地に見定めた彼女であるが、さてここで一つ忘れてはいけない。アリスの今いる世界の外は、絶賛大変なことになっていると言う事を。
読書感想:性悪天才幼馴染との勝負に負けて初体験を全部奪われる話
さて、「好き」という言葉は愛の言葉として使われるものであり、現実世界でもラノベにおいても当たり前のように使われる言葉であるが。「好き」という言葉の対義語、とは何であろうか。「嫌い」であろうか。それは違うかもしれない。「嫌い」、というのは相手に未だ思う所がある状態である。相手の事を考えている、という事である。では本当の意味での対義語とは何か。それはきっと、「無関心」であるのかもしれない。相手に対し何も関心がない、思う所がない。それがきっと、本当の意味での対義語なのだろう、私はそう思う。
さて、お嬢様と執事、ご主人様とメイド、という同じ家の中での身分差の恋愛もの、というのは時々存在している訳であり、そのような作品においての肝は何かと言うと、身分差もの、という面白さがあるかもしれない。身分差があって本来は結ばれぬもの同士。だからこそゾクゾクするのかもしれないし、その障害を乗り越えていく様が、面白さを持っていると言えるのかもしれない。
「ブログリーダー」を活用して、真白優樹さんをフォローしませんか?
さて、昨今食料品だの電気代だのが全体的に高騰しており家計を圧迫、そこに対する対策が再来週が投票日であるらしい参議院選挙の各党の公約の中にも盛り込まれていたりする訳であるが。正直、そう簡単にいくのだろうか。その政策の実現、というのは簡単なものではない訳で。そう考えると、日本経済の好転というのはまだまだ時間がかかるかもしれない。
さて、時に画面の前の読者の皆様の中には動画配信者、youtuberになってみたい、と思われた方もおられるかもしれない。それが過去、か今かは分からないが。しかし今、youtubeというのは所謂レッドオーシャン、と呼ばれるものである、らしい。例えばゲーム動画配信、例えばバラエティ系、様々なジャンルに先駆者、人気者がいる訳であり、今参入しても、そういった方たちの後追い、焼き直しになるかもしれないのだから。
武豊と武豊。同じ二つの漢字を並べたように見えて、前者はたけとよ、愛知県の街の名前であり、後者はたけゆたか、競馬界のレジェンドの名前と読める訳であるが。まぁ何が言いたいのか、というと日本語は難しいという事である。音にすれば一つ意味を持っているとしても、それを漢字にしてしまうと、別の意味を持つ感じをあてはめれば、別の意味を持ってしまうかもしれない。この作品はそんな、勘違いから始まる割とすちゃらかな英雄譚なのだ。
さて、遠距離恋愛という恋愛の形がある訳であるが。個人的な私見なのだが遠距離恋愛ってやらない方がいいんじゃないかと思うのは私だけだろうか。遠距離、つまりは近くにいない。もし何か起きた時に、すぐにそばに行ける訳じゃない。そのせいで、彼氏か彼女、どちらかに何かが起きてしまいバッドエンド、という結末をよく見る気がするのは私だけだろうか。
さて、時に画面の前の読者の皆様も多分、スローライフがしたくなったことがあるかもしれない。煩わしい事から離れて何も考えず、のんびりしたい、と思った事があるかもしれない。しかしこの社会で生きていく以上、それは難しいものがあるかもしれない。それは異世界、例えば勇者パーティーであっても同じかもしれない。勇者は基本、魔王討伐が使命であるが。魔王討伐後、基本的には国政の世界に乗り出していったりする方が多いであろう。
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。皆様は、何かデカいもふもふを、何も考えずもふもふしたいと思われる時はあるであろうか。私はある。何でも東京の方だかにはサモエドのカフェがあるらしいが、本当に行ってみたい。何も考えず思いっきりわしゃわしゃ撫でて、その豊かな毛に思い切り埋もれてみたい次第である。
さて、突然ではあるが私は先日社員旅行で香港まで行ってきたわけであるが、香港と言うのは煙草に厳しく、電子タバコも持ち込み不可、喫煙者は現地でたっけぇタバコを買わねばならず、喫煙者が多い社員の方々が嘆いていた訳であるが。当然、煙草というのは嗜好品である。別に好きと言う方は止めることはしないが、吸う以上はきちんと健康に留意して、受動喫煙に関しては気を付けてほしいと思う次第である。
この戦場に老いぼれを見たら、生き残りと思え。といったのはかの有名なゴールデンカムイの世界で、老人となった土方歳三の台詞なのであるのだが。実際、例えばファンタジー世界の冒険者、という存在やラノベにおいて中年以降の年齢で主人公となると、大体の場合ベテラン、叩き上げ、として描かれる事は多いであろう。例え若者に力では及ばずとも、経験と技で上を行き、先達としてその姿、背中を見せつける。それこそがベテラン、の役目なのかもしれない。
さて、ファンタジー世界、そして現代ファンタジーの世界には基本的にはダンジョン、というものが存在している訳であると思うが、まず画面の前の読者の皆様に問うてみたい。ダンジョン、と聞いて皆様は何処にあると連想されるであろうか? 基本的にダンジョン、というのは森の中だったり洞窟だったり。いわば地上にある、と連想される読者様は多いのではないだろうか。
さて、一つの街を舞台に大暴れしてきたジグとシアーシャの物語である今作品であるが、今巻はシリーズ初の上下巻、となる訳である。では一体、つまり今巻の間で事件は解決しない、というこれまた初めての事態である。と言う事はそれにふさわしい事件が起きるのではないだろうか、と思われた画面の前の読者の皆様、それはお間違えではない。今巻では上下巻に相応しい、かなり面倒な事件が巻き起こるのだ。
こんばんは。そろそろ七月になりますが連日の暑さに参り気味な真白優樹です。さて本日は明日から順次発売予定の四レーベルの新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ファミ通文庫編 ・重いタバコを吸っている不健康そうな年上美人とドロドロの関係になっていた話 ・著:友橋かめつ先生 絵:椎名くろ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「その門番、最強につき」シリーズなどを手掛けられている友橋かめつ先生の新作です。果たして、…
さて、時に画面の前の読者の皆様は、洗脳と聞いてどんな印象を抱かれるであろうか。まぁ多分、いい印象のある読者様もそうはおられないだろう。例えばゲームやらアニメ、ラノベにおいて洗脳というのは味方が敵に回るフラグであり、大変な対決が待っているフラグである。同時に洗脳と言うのは時に大きな力ともなるかもしれぬ。例えばコードギアスにおいて主人公が使っていた絶対遵守のギアスの力も、一種の洗脳と言うべき力で在ろう。
さて、別にこの作品とは全く関係ないのだが、競走馬にエアジハードという馬がいるのだが、ウマ娘にならないのか、と一部で言われているのだが今の所、実装の気配が無かったりする訳で。同じくエアの冠名を持つウマ娘は二人ほど既に実装されていたりするので馬主の問題、という訳ではない筈なのだが、やはりジハードというのはイスラム教における聖戦、という意味であったりするのでそういう問題であったりするのだろうか。
さて、スパルタというものの語源は歴史的人物であるはずだが、スパルタと言うと世の中的に真っ直ぐに想起されるのはそういう教育法で在ろう。しかし、今の世の中にスパルタ的教育法とは果たしてふさわしいのだろうか? ふさわしい職種や環境はあるかもしれないが、大筋においてはこの令和の世の中には、相応しくないかもしれない。
こんばんは。七月にそろそろなりますが、最近ラノベも高くなってきている気がしている真白優樹です。さて本日は、七月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な作品について話していきたいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記になります。 ファミ通文庫編 ・恋人になったらしたいこと全部するビジネスカップル ・著:二丸修一先生 絵:たん旦先生 ではまず最初の作品はこちら。こちらは「呪われて、純愛。」シリーズや「幼馴染が絶対に負けないラブコメ」シリーズで有名な二丸修一先生の新作です。何やら今作品ではとある事情から被り物をして…
さて、ヤンデレと一口に言っても、様々なタイプのヤンデレがある。孤立誘導型と言われるタイプであったり、独占型と言われるタイプであったり。そんなヤンデレなヒロインに愛されたい、という願望がある画面の前の読者様もおられるかもしれない。この作品はそんな、実はヤンデレだった双子姉妹に、命を助けた事から溺愛され、どんどん振り回されていく、というラブコメなのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:クールな同級生の10年後 - 読樹庵 さて、球体X先生のこの10年後シリーズは、クールな同級生、無知な幼馴染、の他にもウザ可愛い後輩や中二病ちゃんなどの様々なパターンがある訳であるがそれはさておき。今巻では前巻、進と九瑠のいつも近くにいた幼馴染コンビ、亮介と陽菜の十年前と後を描いていくのだ。
こんばんは。先週の暑い日差しの中の六連勤を乗り切り回復に努め、しかし今週は雨ばかり。確かに未だ梅雨は明けてませんがそれなら最初から降り続いていて欲しかった真白優樹です。さて本日は、明日から発売される新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・蘭崎六花のスパルタ魔法教育白書 ・著:三船いずれ先生 絵:久賀フーナ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:なぜ逃げるんだい? 僕の召喚獣は可愛いよ - 読樹庵 さて、前巻で妹分的召喚獣、ハッピーと共に召喚師学園にて大騒動を巻き起こしてしまったこの作品の主人公、ヘレシーであるが。彼に悪気がある訳ではない、かもしれないがまぁ彼及び召喚獣が存在していると周りを狂気に陥れて行ってしまう訳である。ではどうするのか。今巻ではそんな彼に負けないほどのとんでも個性な新キャラが続々登場してくるのだ。
さて、時に画面の前の読者の皆様は「帰還兵」という言葉をご存じであろうか? もう少しわかりやすく言い換えると、「戦場帰り」となるのだろうか。戦場を生き抜き日常に帰還した人という意味になるこういった人たちは、日本に住む人には中々縁が無くて想像が出来ない、かもしれない。日本の自衛隊は戦争には行かぬから。日本でいう帰還兵と言うと、太平洋戦争や第二次世界大戦の事になるのかもしれないが、今やそういった人たちの多くは鬼籍に入られているので。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:無防備かわいいパジャマ姿の美少女と部屋で二人きり1 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、二人でなら何かが変われる、二人でなら自然でいられる。学道とこいろの、恋人のように近いけれど恋人ではない不思議な関係が出来たのが前巻であるが。文字通りの変化としてこいろは、まず保健室登校までは出来るようになったわけであるが。傍から二人の関係を見ればどうであろう。最早付き合っている、と言っても過言ではない筈だ。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:陰キャの僕に罰ゲームで告白してきたはずのギャルが、どう見ても僕にベタ惚れです8 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、今までまぁ色々あった訳であるが、不穏な芽が出てくれば爆速で刈り取るか勝手に枯れるか、で順調に愛を深めてきた陽信と七海であるが。前巻、陽信に関するうわさはカップルコンテストで最早恋人を越えてな宣言をしたことで解消はされた、という事で。するとどうなってしまうのだろうか。
さて、生きていく上で、生活していく上でどうしても避けれぬもの、それはストレス。避けられぬのなら上手に付き合っていくしかない。そういう意味で重要なのは、どうストレスを発散するかという事であろう。例えばカラオケに行って大声を出す。ただ読書に費やして、物語の世界に入り込む。ストレス発散の方法は人それぞれあるであろう。大切なのは誰にも迷惑を掛けずに発散する、という事である。
さて、中二病というと中二病でも恋がしたい! という作品が思い浮かんだ私はきっと京アニのファンであり古気味なオタクであると思うのだが。中二病、というのはいつか卒業するはずのものである。 卒業するはず、卒業しない人もいるのかもしれないが。では中二病というのは卒業したなら、その足跡は自分からはどう見えるのだろうか。
さて、空を翔ると聞いて画面の前の読者の皆様はどんな作品を連想されるであろうか。マクロスシリーズの、弾幕駆け巡る空を文字通り踊るように駆け回るあの映像だろうか。それともアーマード・コアのように相手の隙を突き攻撃をぶち当ててスタンさせ、強力な一撃を叩き込むような激しい戦闘か。答えは各自連想していただくとして。空を翔る、という言葉には割と多くの場合、戦闘という言葉が伴うのは画面の前の読者の皆様もご存じかもしれぬ。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:双子まとめて『カノジョ』にしない?2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、今更確認する訳でもないがこの作品のWヒロイン、光莉と千影は双子の姉妹である。双子の姉妹というと私のイチ押し、そろそろアニメも始まるあのラノベも双子ヒロインであるが、あちらは三人で付き合う、とはならなかった訳で。 少し残念に思えど、それは考え方の違いという事で仕方のない事であろう。そしてこちらの作品では咲人は双子と同時に付き合う事になった訳で。つまりは同時に大切にし幸せにすることこそ彼の命題、と言えるかもしれない。
さて、時に異世界から帰ってきた後の物語というのは存在している訳であるが、異世界から帰ってくると言うのは、どのタイミングで帰ってくるのかが鍵、とも言えるかもしれない。例えば時間をさかのぼって、転移直後のタイミングで帰ってくるのなら特に問題は起きないのかもしれない。が、しかし。もし時間の流れが異なるにしても異世界と現実世界には時差があり、もし帰ってきて現実世界で時間が経っていたとしたら。それは大変なことかもしれない。
さて、インコやオウム、言葉を覚えるペットというのは一種の可愛いものである、というのは飼育した事のある読者様であればご存じであろう。しかし鳥、というのは飼うのは大変であるのかもしれぬ、普通のペットよりも。脱走でもしたら探し出して捕獲するのが一番大変な部類であるのかもしれぬ。
さて、時々テレビ番組で開かずの金庫なりなんなりを鍵開け師の方々が開ける、という番組が放送されている訳であるが、開錠の様子を見て舌を巻いたりしたことのある読者様はどれだけおられるだろうか。僅かな引っ掛かりや感触から手掛かりを得、開けていく。手先の感覚の極致といった感じで、あれは絶対に真似できぬ、という思いを抱かれた読者様もおられるかもしれぬ。
さて、何事も言わなければ伝わらぬ。隠し通していては、何も分からない。それを読み取られない限りは。何が言いたいのかというと秘密の関係、というものである。秘密の関係というのはいつかバレるものかもしれないし、自分達から明かすものかもしれない。実際、秘密の関係を描くラブコメというのはそういう展開が面白いものであろう。 それを隠し通し続ければどうなるのか。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:神は遊戯に飢えている。7 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でヘレネイアの手先、二―ヴェルンの遊戯をクリアした我らが主人公、フェイ達であるが。もう一勝も与えない、という彼女。本気にさせてしまいつつあるわけで。つまりどうなるのか、というと。前巻の二―ヴェルンの遊戯はまだ優しいものだった、というのが判明するのが今巻なのである。
こんばんは。実は昨日急遽お仕事だったので、三週連続六連勤がほぼ決定で生き延びれるか不安な作者です。まぁ頑張るしかないので本日は明日発売予定のHJ文庫、講談社ラノベ文庫の作品の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 HJ文庫編 ・クラスで一番かわいいギャルを餌付けしている話 ・著:白乃友先生 絵:ぶし先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはかつてHJ文庫にて「ギャルスレイヤー」という…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:玄関前で顔の良すぎるダウナー系美少女を拾ったら - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でヒトリの声にならぬ無言の脅迫めいたものを聞き、家族ではなく彼女を選び傍に居る事をリヒトは選んだわけであるが。空っぽな器を満たすのは、まぁいいとして。それは果たして正しい行動なのか。ただ一人で埋めて、色づかせる。それは綺麗に見えるかもしれない、でも本当にそれで良かったのか? その答えは分からぬ、未来に出る答えを期待するしかない訳で。
さて、犬か猫か、と聞かれて猫と答える猫派の方は画面前にも何割かはおられる筈だ。実際私も猫好きである。何ならyoutubeの猫動画はよく見ている。みにら日記も猫ですけど何か? のほたて君も可愛いし、ぽこ太郎&うま次郎ももちまる君達も、レモンちゃんも好きである。ついでに言うといつか猫島と呼ばれるあの島へも行ってみたい、思いっきり猫をもふもふしたい次第である。そんな猫たちが話の根底に関わるのがこの作品なのだ。
さて、時に料理というのは初心者はアレンジをしない方が良いと聞いたことがあるが、画面の前の読者の皆様は料理はレシピがあるならレシピ通りに作られるだろうか、それとも自分なりにアレンジを加えられる方であろうか。アレンジ、というのは基本的には諸刃の剣、慣れるまではやらない方がいいもの、であるらしい。
さて、除霊というとエクソシスト、という映画が思い浮かぶのは私だがそれは置いておいて。画面の前の読者の皆様は時折テレビでやっていた心霊映像系の番組を見られた事はあるであろうか。どう見ても偽物、という映像もあったかもしれぬし、背筋が凍るような映像もあったかもしれない。もしあの映像の中に本物が存在していれば、幽霊というのは存在、している筈であろう。では画面の前の読者の皆様は幽霊を、信じられるであろうか。
こんばんは。最近筋肉痛が酷い気がする真白優樹です。さて寝落ちしてしまう前に今回は明日に発売される新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・幼馴染は、にゃあと鳴いてスカートのなか ・著:半田畔先生 絵:にゅむ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして、幼馴染にネコミミが生えてどんな物語が始まるのか。期待したいですね。 ・妹の迷…
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は「科挙」、と呼ばれる試験についてご存じであろうか。聞いたことのある、という読者様の方が多分少ないかもしれない。何かと言うと、簡単に言えば古代中国から、近代くらいまでの時代の間で行われていた役員登用試験、である。この試験、一体どんなものかと調べてみると。まぁとんでもない内容、一般的な高校のテスト辺りと比較してみれば範囲がとんでもない事になっているのである。
こんばんは。最近蒸し暑い日が続き、体力が削られています真白優樹です。さて本日は今週金曜日から来週火曜日までに発売される新刊の中から個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・幼馴染は、にゃあと鳴いてスカートのなか ・著:半田畔先生 絵:にゅむ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「マーディスト」などの作品を手掛けられている半田畔先生の新作です。 喧嘩して話せていない幼馴染二人、そのうちの片方に何故かネコミミが生えて猫っ…
さて、最近の歌手の方の中には顔出しをしておらず敢えて自分という存在を隠して歌われている方も多いというのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。そんな個性もまたいいものと言える。そんな今を時めく歌手の方々の中でも、この方が人気と言われて皆様の中でも多くが連想される方はおられるだろうし、推しと言われて即座に自分の推しの歌手を答えることのできる読者様もおられるだろう。