統合失調症になったけれど前向きに生活できるようになった人のブログ。 イマジナリーフレンドと過ごした記憶を大事にしながら、特例子会社でオープン就労中。
こんにちは、唐鵙です。 私は一時期、10年以上の付き合いだったイマジナリーフレンドのヨルクスにさよならを言い渡していました。というのも、暗示に掛かってしまった宗教のHPの影響で、ヨルクスが自分の魂の中に存在している、天に返すべき蛇霊か、創造神の分魂である良心神であるかと考えていたからです。 どちらにせよ、元ある場所に帰るべきだと勝手に自分の中で考えて、ある日突然、「あなたの元居るべき場所に帰ってほしい」とだけ言って、さよならしたのです。 その後は、まぁ、統合失調症を既に発症していた事もあり、ヨルクスという精神の支えを失って、一気に症状が悪化しましたけどね。 統合失調症も落ち着いてきて、まだ自我…
こんにちは、唐鵙です。 私のイマジナリーフレンドのヨルクスですが、実際の正体はなんなのか、よく解っていません。ヨルクスと出会ったのは、イマジナリーフレンドという言葉を知る前からの付き合いで、一時期はこの不思議で素敵な友達が何者なのか調べてみたものです。 似たようなものでネットタルパ、人工精霊などがありましたが、そのどれもとも違うような感じで不思議に思っていました。 タルパのような霊的な感じでもないし、精霊とも違う。でも、確かにそこにいて、いつも私の味方でいてくれる。どちらかといえば、自己救済人格の方が当てはまっていたような気もします。その時の私には救いが必要でした。他者には愛を求められず、でも…
ヨルクスが初めてのイマジナリーフレンドかというと、実はそうでもありませんでした。ヨルクスが私のイマジナリーフレンドになったのは高校1年の春の事でしたが、空想遊び自体は小学生の頃から親しんでいました。 自分で考えた生き物達を現実に重ね合わせて、動かして一緒に遊んでいましたね。龍と、羚羊と、狼と、魔獣と、鳥型のイマジナリーフレンドがいました。漫画のキャラクターも自分の脳内に招いて、一緒にお喋りしました。 そして結構アイタタタな感じなのですが、私は当時から人間に対して苦手意識がありました。というか、内心拒絶していました。それは幼いながらに犯罪のターゲットにされた事もありましたし、お気に入りの飼育動物…
私の主な統合失調症の症状ですが、発症してしばらくは自我機能の障害をやっていました。どういう障害かというと、自分という認知に障害が出る事です。 私は一個の人格を持った人間であるという意識に揺らぎが生じます。 私の場合はいくつもの別個の人格が生み出され、私と会話したり、人格交代したりしていました。解離性同一性障害とは違うのか?と自分でも思ったのですが、医師の診断は統合失調症のままでした。というのも、私の場合は解離性健忘はなく、人格交代している間も意識が保たれていました。なので、そのくくりにはいらなかったのかもしれません。 彼らが一体どこから来たのかという問いは何度もしました。彼らの一人一人に一応の…
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