本と記憶を繋いだり結んだりするブログです。ジャンル問わず、本を読んで、その時々で浮かんだインスピレーションや記憶を結んで、この本で言ってることってあの映画や音楽のシーンとすごいリンクするよね、みたいな数珠繋ぎができればいいなと思っています。
自分が「いる(Being)」仕事をすることで「生き生き」した感じが他の人にも伝播していく。ぼくたちの心をシラけさせないために必要なこと―――『自分をいかして生きる』
自分をいかして生きる (ちくま文庫) 作者:西村 佳哲 発売日: 2011/06/10 メディア: 文庫 いい仕事って一体なんだろう。 ある会社役員とのオンラインミーティグの帰り道、代々木八幡商店街を歩きながら、そんなことをぼんやりと考えていた。 まぁラーメンでも食べて忘れようと渋谷方面へ歩いていたら、道すがら、ひかえめにいって最高な書店を見つけてしまい、吸い寄せられるように店内へ(あんまりにも最高だったので宣伝も兼ねて↓) www.shibuyabooks.co.jp そこで出会ったのが、冒頭の本。 著者は建築設計の仕事をしている人なんだけど、「働き方研究家」という肩書きでも活動している。文…
昨年の大晦日に友人から紹介された書籍を読んでみたら目から鱗がポロポロとこぼれ落ちた。 暇と退屈の倫理学 増補新版 (homo Viator) 作者:國分 功一郎 発売日: 2015/03/07 メディア: 単行本 そもそも、ぼくたちはなぜ退屈するのか。どうやって暇を使えばいいんだ、みたいなことを話していたときに、実はこんな本があってね、と紹介されたのがきっかけだ。ぼくは紅白歌合戦を観ながらAmazonの注文ボタンをクリックした。 Decor & Design ウィリアム・モリスというイギリス人をご存知だろうか?『暇と退屈の倫理学』の序盤で引用されている人物だ。この人の言葉があまりにも美しかった…
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