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  • マンション 間取り 3DK

    広くて大きな住環境は、この先も必要でしょうか?最適な空間とシンプルなライフスタイルとは何か?集合住宅の平均的な間取りである「3DK」をテーマに、私達のあるべき姿を考えていきたいと思います。 私は50代前半の中小企業に勤めるサラリーマンです。バブル後に中古マンション(間取り:3DK)を購入し20年ローンを完済しました。自分の生涯年収と家族構成からこの物件を選択して正解でした。 これから共有の時代を迎え、都市部やリモートで活動する私たちにとって、若い世代からシニアまで3DKは最適なスペースだと思います。 ※このブログは、過去にツイッターで100件以上の「3DK」に関するつぶやきを文字数を増やして再…

  • 理想の物件

    その小高い丘に建つ低層マンションの平均的な間取りは3DKです。居住者は若いファミリーからシニアの方まで様々な年齢層です。都心へのアクセスが良い最寄りの私鉄線駅までは徒歩5分。近くにコンビニエンス・ストアが2店舗あり冷蔵庫の足りないものはすぐに補充できる便利さです。都会生活の要件は十分に備えていると言えます。 周辺には緑が多くスロージョギングには理想の環境です。町のランドマークまではクロスバイクで30分ほど。ベランダからは癒しの風景が広がり、日中も驚くほど静かで、室内は静寂に包まれています。 コンパクトで機能的なサイズでありながら、「足るを知る」住人Mの持たない暮らしへのこだわりから最小限のモノ…

  • アートな空間 2

    間取りが3DKであれば、シンプルで快適な住環境を築くことができます。日常生活の中心は6畳ほどのダイニングルームです。さまざまなモノが集まってくるので、ダイニングテーブルを中心に効率良く整理します。他の間取りよりも広さが制限されているため横でなく上に向かって上手に積み上げるイメージです。 また、玄関近くの廊下やダイニングにお気に入りの西洋絵画を3枚ほど飾ります。 無機質なスチールラック、デザイン性の高い収納ボックスなどと融合しコンパクトでアートな空間が生まれるでしょう。使い勝手の良いパイプ椅子もダイニングに似合います。 つまり、住居を生活感によって支配されるのではなく、人生の一部として演出するの…

  • 再びダイニングテーブルと椅子たち

    間取り3DKのダイニングはダイニングテーブルとセットとなります。そしダイニングテーブルには1人用の椅子2脚と2人掛けベンチシート1脚が基本セットです。 住人Mの住むダイニングにはさらに折りたたみテーブル付属の椅子、パイプ椅子、電子ピアノ用の椅子まで並んでおり、その日の気分で好きな場所を選んで座れます。(これがまさしく住人Mが思い描く理想の空間なのです) つまり、狭いダイニングの中央に広いダイニングテーブルが配置され、それ周りを取り囲むように椅子が6脚も置かれているのです。彼らが3DKの主役たちであり、人々に笑いの絶えない日常を提供しています。椅子たちの自由奔放な振る舞いにより、時折足の小指をぶ…

  • LEDブックライト(読書灯)について

    間取り3DKでパソコン作業に入るのは主に早朝5時台となる。この時間ダイニングは薄暗い。現役のウインドウズ7機は液晶パネルの経年劣化で画面は暗く、住人Mも老眼で機械も人間も中古品だ。 このため、Googleドライブ内のデータを編集する際も入力ミスを繰り返し誤って削除するリスクがある。iCloudメモ帳では実際に記事を消してしまい意気消沈した。 そんな時、一条の光明が差した。ネットで見つけたLEDブックライトである。軽量かつコンパクトな筐体とUSB充電のコードレスなので好きな場所で本が読める。また、土台にクリップがあり譜面立てに挟んでカヴァティーナの練習もできる。勿論、入力作業は快適になった。普段…

  • 都市生活とカーライフについて その3

    近未来ではモビリティが第2のパーソナル空間化するのでカーシェア普及後も個人所有のクルマ購入ニーズは堅調でしょう。外装はラッピング車が増え毎年好みの色にカラーチェンジしたりドアパネルに広告掲示し収入を得ることもできます。 動力部分についてはバッテリー駆動車になれば燃費は格段に向上し、定期交換パーツが減り故障もなく点検整備料も安くなります。事故率と共に保険料も下がるのでトータルの維持費も抑えられスマホ感覚でクルマを購入できるでしょう。動くダイニングルームで生活する日も夢ではありません。 またレベル5の自動運転になれば長距離の移動に対するストレスは下がるので、旅先でもネット接続された車内でビデオ会議…

  • ロッキングチェアと過ごす日々…

    自宅キャンプ用に調達したロッキングチェアですが、単なる椅子として見た場合も軽量アルミフレームの骨組みはモダンでスタイリッシュです。ダイニングテーブルの椅子たちと比べその存在感の高さが目立ちます。特にパイプ椅子は自分と全く異なる性格を持つロッキングチェアに嫉妬心すら抱いているのです。みんなが規則正しく4本の足で立っているのに彼だけロッカーベースというソリのようなオシャレなパーツを履いてご主人様の心を掴んでいる。内心は穏やかではありません… そのご主人様M(そっちの趣味ではありません…)のお気に入りは、ロッキングチェアに身を沈め、ハンモックの気分を味わいつつ、ドトールコーヒーのお一人様席のような気…

  • テレビモニターは何台設置するか?

    昭和の頃はテレビは一家に一台あり家族みんなで同じ番組を楽しんだ。昭和40年代男としては毎週土曜日のゴールデンタイムは本当に楽しみだった。現代社会では必要な情報を能動的に取りに行くスタンスに変わった。パートナーとの生活では見たい情報は異なる訳で、テレビモニターの複数利用を検討することになる。 テレビモニターが2台あればNetflixやYouTube動画など好みのコンテンツを同時に視聴できる。これら情報や音楽を流し続け生活空間を映像音声で包むと心地良い。都会に住む人々は常に情報を受け取っていたいのだ。とは言っても狭い間取り3DKにテレビモニターが4台も5台もあると、家電売り場のようになってしまうわ…

  • 3DKの3箇所に椅子を置く

    間取り3DKライフでは、日々の行動パターンとして複数の場所での情報収集が効果的だ。そのためには持ち運びが便利なパイプ椅子や折り畳み式のキャンプ用チェアなど利用したい。椅子の設置場所は玄関近くの廊下の一角、自宅ほぼ中心のダイニングルーム、そして、ベランダの片隅となる。3DKという限られた空間ながら腰掛けて周囲を見渡すと異なる景色が広がると思う。この事でスマホ等での繰り返し作業や知識の習得が習慣化され、その達成度合いに関わらず、充足した精神状態が保たれると考える。(但し、この行動には物に支配されない簡素な住環境であることが望ましい) この行動パターンを繰り返す際の行動時間はスマホ内で処理する情報量…

  • 狭いベランダの活用方法 補足編

    先日、住人Mはふとした気づきから、ホールセンターで木製の万能台を購入した。ひとり掛け用木製ベンチとも呼ばれ杉の木やパイン材などが使用されている。腰掛けると木の温かいぬくもりが伝わってきてキャンプ用チェアとは趣きが異なる。これをベランダのエアコン室外機わきの僅かなスペースに2つ並べてポータブルなウッドデッキ縁側(えんがわ)のように使用できるわけだ。 日本伝統の東屋(あづまや)は壁のない柱と屋根だけの簡素な建屋だが、その独特の構造からシンプルの極みといった風情が漂う。昔の人は、この中で休憩し庭園などの景観を眺め感性を磨いていたのだろう。シンプル イズ ベスト は日本人の心に根付いた生活スタイルであ…

  • 3DKを超える究極の間取り 補足

    間取り2Kは原始的な空間が2つに分裂し生まれた。間取りの概念は2Kから始まり、その後細胞分裂を繰り返すように3DKとその他の間取りに派生した。 この2Kは他の間取りより占有面積が小さいことから建物の構造的に最上階に配置される場合がある。高級マンション最上階の豪華なペントハウスというより韓国の屋根部屋オクタッパンに近い。従って夏は暑く冬は寒い。しかし、玄関の前に広がるルーフテラスはほとんどプライベートエリアだ。ドラマのように白いシーツを何枚も干すには大家さんの許可が必要だが、夜は折り畳みテーブルとパイプ椅子を持ち出し七輪でキャンプ飯もお洒落である。ロッキングチェアを置いて満天の星空を眺めたい。 …

  • 3DKを超える究極の間取り 補足

    間取り2Kは原始的な空間が2つに分裂し生まれた。間取りの概念は2Kから始まり、その後細胞分裂を繰り返すように3DKとその他の間取りに派生した。 この2Kは他の間取りより占有面積が小さいことから建物の構造的に最上階に配置される場合がある。高級マンション最上階の豪華なペントハウスというより韓国の屋根部屋オクタッパンに近い。従って夏は暑く冬は寒い。しかし、玄関の前に広がるルーフテラスはほとんどプライベートエリアだ。ドラマのように白いシーツを何枚も干すには大家さんの許可が必要だが、夜は折り畳みテーブルとパイプ椅子を持ち出し七輪でキャンプ飯もお洒落である。ロッキングチェアを置いて満天の星空を眺めたい。 …

  • 3DKの空間特性を再認識する 後編

    間取り3DKの特性を理解するために戸建て住宅と比較すると分かりやすい。大きな違いは戸建て住宅は外観から評価できる。建物の形や大きさ、建築スタイルを見て第三者が評価してくれる。内部はリビングやキッチンの豪華さ、部屋数が基準となる。また、装飾品や調度品の数々、庭の植栽、屋内車庫の自家用車や二輪車など建物と個人資産で形成される。複数の評価項目に埋もれて住空間に対する意識は低い。旧来の友人が訪れた際は、広さを認識するが他は説明して理解してもらわねばならない。 他方、間取り3DKにはこれら評価基準が剥ぎ取られている。取り組みとしはモノを減らし自分の内面とそれを取り巻く空間に意識が向く。極端な例えだが、パ…

  • 3DKの空間特性を再認識する 後編

    間取り3DKの特性を理解するために戸建て住宅と比較すると分かりやすい。大きな違いは戸建て住宅は外観から評価できる。建物の形や大きさ、建築スタイルを見て第三者が評価してくれる。内部はリビングやキッチンの豪華さ、部屋数が基準となる。また、装飾品や調度品の数々、庭の植栽、屋内車庫の自家用車や二輪車など建物と個人資産で形成される。複数の評価軸が複雑に絡み住空間に対する意識は低い。旧来の友人が訪れた際は、その広さを認識するが他は説明して理解してもらわねばならない。 他方、間取り3DKにはこれら評価基準が剥ぎ取られている。取り組みとしてはモノを減らし自分の内面とそれを取り巻く空間に意識が向く。極端な例えだ…

  • アートな空間 2

    間取りが3DKであれば、シンプルで快適な住環境を築くことができます。日常生活の中心は6畳ほどのダイニングルームです。さまざまなモノが集まってくるので、ダイニングテーブルを中心に効率良く整理します。他の間取りよりも広さが制限されているため横でなく上に向かって上手に積み上げるイメージです。 また、玄関近くの廊下やダイニングにお気に入りの西洋絵画を3枚ほど飾ります。 無機質なスチールラック、デザイン性の高い収納ボックスなどと融合しコンパクトでアートな空間が生まれるでしょう。使い勝手の良いパイプ椅子もダイニングに似合います。 つまり、住居を生活感によって支配されるのではなく、人生の一部として演出するの…

  • 3DKでホームシアターを楽しむ 続編

    当ブログではなるべく文字数を少なくすることで何らかの示唆に導きたいという余計な配慮から前回の記事では触れなかったが、安価な費用でホームシアターを楽しむ以外にお伝えしたいオプションがある。というかむしろ主の目的かもしれない。 生活と文化の中心地であるダイニングにはテレビでなくホームシアターの設備を持ってきて、ピカソやレオナルドダヴィンチなどの絵画を投影したい。マドリードの美術館にあるゲルニカのように壁一杯に名画を投影したら、まさしくアートな空間演出である。普段はテレビを見ませんという堅実な著名人もいるので、家の中心でプロジェクターを利用するのもありだと思う(本来、シアタースクリーンもリビングにあ…

  • 3DKを超える究極の間取り

    長らく3DKに関するうんちくを語ってきたのでネタ切れの状況であることは正直否めない。しかし、どうしてもご紹介しておきたい間取りがもう一つ存在する。 以前、3DKの特性をコンパクト、機能性、効率化の3拍子で表現したが、これら要件を満たす完璧な間取りが存在する。2Kである。あまりに眩しい存在感故に果たして文字化してしまって良いかと畏怖の念すら感じてしまう。その絶対王者の称号が示す通り、2つの居室、キッチン、脱衣所、バスルームにトイレ、そしてベランダと非の打ち所がない最強のコンポーネントと言える。まさしく人類が創造した究極の間取りと言っても過言ではない。孤高のミニマリストでさえ真剣勝負でこの間取りと…

  • 3DKの自宅で往復運動を楽しむ?

    自宅で過ごす時間が長くなり何か変化が欲しい。そんな時は住み慣れた3DKを往復してみるのも楽しい。 はじめに玄関付近にパイプ椅子を置き、そこで読書を開始する(3DKライフの醍醐味と言える)。その後パイプ椅子に本を残し廊下からダイニングとキッチンを抜けて窓側の洋間からベランダに出て右に進み一番隅に置いた踏み台に低く腰掛けじっと身を潜める(別の本を読んでも良い)。その後、再び本の続きを読みに玄関に戻る。こうして往復すると3DKのフラットな空間の距離感を再認識できる。さらに堅牢な住環境に守られていることを実感する。これら日常生活における気づきが大切と言える。 但し、この行為には注意点がある。近所の住民…

  • 住環境による本との付き合い方 2

    日本人は本が好きである(正確には本棚が好きである)。コツコツと購入した本の背表紙を眺めるのが楽しみなのだ。本棚と床に積み重ねた本と過ごすのは至福のひとときである。家が広ければ自分もそうしたい。住人Mは呟いた… しかし、いくら恵まれた住環境でも本を「増やす」には限度がある。いつか床が抜けるか家が傾くだろう。 間取り3DK生活の達人なら「減らす」が基本スタンスなので、読書家なら早い段階でKindleに出会う。小さな図書館並みのメモリ容量があり、軽量で目に優しい。住人Mも愛用のKindleペーパーホワイトとパイプ椅子で3DKの好きな場所で読書タイムを過ごしている。 イメージ

  • ダイニングテーブルから得られる悟りとは…

    ダイニングテーブルは甲板を4つの足支えた台で食事や作業に使う家具の一種と定義される。 この定義にある通りダイニングテーブルは作業をするための台であり、作業とは手を動かし情報を集め考え編集し何らかをアウトプットする神聖な行為だ。 聖人Mの場合、ダイニングテーブルの平面から必要な作業領域はその一部だと悟った。テーブル四隅の一角、つまりノートPC1台分の面積となる。間取り3DKという限られた空間のさらに僅かな部分を使用し、あとは寝る為の一畳分である。それ以上の広さは必要としない。人間は本来何も持っていない「本来無一物」…まるでダイニングテーブルが静かに語りかけているようだった。 イメージ

  • 自宅用ポータブルチャージャーについて

    12年2月付けの記事でFM/AMラジオをご紹介しましたが老婆心ながらもう一点お勧めしたいのが自宅用ポータブルチャージャーです。 近年の台風は大型化し停電が3日以上続くリスクに備えないとネット断食する羽目になります(住人Mの老兵iPhone5sはバッテリーが1日持たない…)。ポータブルチャージャーを備えておけばスマホ、タブレット、ノートパソコンなどのデジタル端末を同時に充電でき災害時に断食せずに済みます。 その他、ご自宅の防災備蓄庫(納戸)には飲み水5〜10日分、アルファ米、缶詰め、簡易トイレなど備えて下さい。養生テープとブルーシートがあれば自宅に穴が開いた時に塞ぐことができます… イメージ ポ…

  • ダイニングテーブル VS 座卓テーブル

    住人M曰く、間取り3DKライフにおいてダイニングテーブルは必須アイテムです。近未来のスマートシティでは、職人さんが少なくなり民芸品のような美しさを持つ木製ダイニングテーブルに希少価値が出るかも知れません。 では日本古来の生活様式で必需品だった座卓の存在はどうなってしまうか?近代的なアーバンライフを送る私たちにとって、つい座卓の存在は薄れてしまいます。お気に入りのパイプ椅子とは一緒に使えないし、床に直接座るのは疲れる…AIロボットまどり君にとっても座卓だと何かと不便なようです。 しかしながら、正直言うとダイニングテーブルだけの日常は日本人には少々寂しい。和室での生活が中心だった頃を思い出すと座卓…

  • 玄関には自転車を置こう!

    自転車は道路交通法上は軽車両ながら健康寿命促進のトレーニングマシンなのだ。 実は住人Mも自転車乗りだが猫のように行動範囲が狭いので、性格的にはポタリングが合っている。とは言え往復で30分もペダルを漕げば途中の坂道もありかなりの運動量となる。 尚、走行時には必ずヘルメットの着用をお願いしたい。安全上の理由は勿論だが、ヘルメットにより人とバイクが一体化する。先日、オーケーストアでヘルメットをかぶったまま買い物している住人Mの姿が店内の防犯カメラに記録されていた… イメージ

  • 世捨て人の庵(いほり)のように…

    住人Mとしては究極的には冬山の庵にこもって松の木と対峙したいとこですが、有り難いことに我が庵(3DK)にはサクラの老木が静かに佇んでいます。 外界との接点、ベランダに身を委ね、天を仰ぎ、老木に語りかけます。人とは、住まいとは何かを… リモート社会で定住する必要性がなくなったらバックパック一つで旅を住処にできます。つまり選択肢は次の3点です。都市部に住むか、山里のぽつんと一軒家に住むか、遊牧民のような暮らしをするか… イメージ

  • 引き戸の魅力…

    住人Mの住む間取り3DKは玄関側の部屋を除き引き戸が使われている。ダイニングから見て左手の部屋の引き戸は3枚構成で、これらの位置で全体を広く見せたりダイニングを完全に個室にできる。右手の部屋の引き戸は一枚板で別の表情を持つ。 引き戸は欧州の住宅では見ることはなく日本の文化と言える。伝統的でありながら、その多彩な表現力により都会的な住空間にもマッチしている。 例え3DKでも様々な間取りのレイアウトがあり引き戸の配置方法でもそのイメージは変わってくる。新たにマンションの物件を探す際は、各種条件と併せて純粋に感性も大切にして欲しい。

  • 間取り3DKから仮想空間に入る?

    シンプルな空間が好きな住人Mにとっては、間取り3DKは広過ぎる。物理空間は狭い方が効率がよい。 例えば脱衣室である。この狭い空間は左右にトイレと浴室があり最低限のインフラは整っている。テレビモニターを壁掛けし、折り畳み式テーブルにノートPCを置く。そして未来の睡眠用カプセルをネット注文する… このカプセルは瞑想体験と睡眠中に仮想空間にログインできる。ライン川沿いの古城に住んでみたり、宇宙ステーションに滞在してみたり、いつでもバーチャル体験が出来る。仮想空間での生活時間を自由に設定できるのだ。そんな住環境では物理空間はもっと最適化されて良いのでは…そんなことを想像しつつ、現実に戻ると3DKが非常…

  • 作業用テーブルで自宅をアトリエに!

    過去の記事でテレワークの手段として折り畳み式作業用テーブルの活用を投稿しましたが、この小さな作業台があれば間取り3DKがプチ工房に変身するのです。 本ブログの主人公と言っても過言ではないダイニングテーブルに対して、コンパクトな折り畳み式作業テーブルなら靴やカバンのお手入れ、時計の電池交換、額縁の修理など様々な作業で使用できます。この活躍を側で見ているダイニングテーブルの内心は穏やかではありません。テーブルの上には工具箱や画材、脇にはパイプ椅子を配置しプチ工房の雰囲気に浸ります。その後、パイプ椅子がダイニングテーブルの子分達から仲間外れにされたのは気の毒でした。 住人Mも五十の手習いで何か時間を…

  • 戸建て一軒家 VS マンション(間取り: 3DK)

    戸建て一軒家のオーナーは、一国一城の主人(あるじ)として大地に自分のつめ跡を残すことができる。台風など災害と戦う苦労はあるが器用な主人なら城の周りに自分で足場を組んで外壁を補修したり、柱を補強したりメンテナンスの楽しみがある。猫の額ほどの小さな庭であっても家庭菜園などは贅沢な趣味だ。 一方、当ブログのテーマである間取り3DKは西洋ではアパートメントと呼ばれる集合住宅に属し地上を除き、空中に浮かぶ占有面積を2次元の世界で完結し戸建てタイプとは毛並みが全く異なる。その住環境はアートの創造、または人生の哲学を探求する人には向いている。また、マンションは人生のステージに合わせ間取りを変更したり、比較的…

  • FM/AMポータブルラジオ

    最近Kindleで新着本を見ていると良き同志であるミニマリストたちの本が目にとまる。バブル期を謳歌したシニア世代が身の丈に合った生活にシフトし始めた頃、ミニマリスト達は若くして自己実現した。情報端末のみで人生を完結している達人もいる。 次に持つべき必須アイテムはFM/AMポータブルラジオだと思われる。災害時など生活インフラが遮断されても乾電池で使用可能な最強の情報発信局なのだ。残念ながら家電量販店では売り場の片隅で風雪に耐えているが、ヤフオクやメルカリなら掘り出し物に出会えるかもしれない。 週末など家の仕事を片付けたい時テレビだと手が止まってしまうがラジオなら耳だけ貸して手は動かせるので有難い…

  • ダイニングでどの椅子に座るか…

    ダイニングテーブルには複数の椅子が住人の帰宅を待ち構えているが、狭い3DKのダイニングでも座る位置によって当然見える景色が違う。 一見どうでも良い話題であるが、3DKを通じて自分自身を見つめ直す際には、壁を背にして座ってみて欲しい。3DKの空間を見渡し、右手には広い廊下、中央にはキッチンと食器棚、左手には引き戸とその先に続く居室… 静寂の中、壁の向こうから微かに聞こえる入居者たちの声や咳の音、水道管を蠢く水の流れを意識しつつ、連続する時の流れを止めて内省する住民Mであった。 イメージ

  • ダイニングで過ごす朝の時間

    住人Mは40代後半から早寝早起きのメリットを知ってしまった一人である。従って朝は平均して5から6時頃から活動を開始する。長い暗中模索の末に見つけた自分専用のタスクは毎朝の行動により着実に成果に結び付いている。この朝の行動は人それぞれ異なる訳だが共通している点は充実した濃い自分のための時間である。 さて、早朝3DKの活動本部となるダイニングはこの時間帯はまだ薄暗い。ダイニングは洞窟の中のように日の光が差し込まないのだ。かくいう住人Mの住まいも同じ条件だ。広い窓を持つリビングが羨ましい…そう感じている。 朝の編集作業がひと段落したらキッチンでコーヒーの準備をする。ダイニングと一連托生のキッチンもま…

  • 都市生活とカーライフについて その2

    新型ウイルスとの共存では住環境の対応がテーマとなる。都市生活者は低コストなスマートハウス(間取り: 3DK)と非接触で移動可能なモビリティが必要となる。今後、モビリティは完全自動運転とスマホ化により動く居住スペースとなる。人々は移動しながら仕事をしたり、ネット動画を観たりする。 また、助手席グローブボックスは第2の金庫と言われるようにトランクルームは第2の倉庫として生活用品など少量なら保管できる。つまり生活必需品の分散だ。不特定多数のゲストを迎える場合には車室内には抗菌コートをお勧めする。 近未来感を出すためにモビリティと表現しているが、しばらくは内燃機関を持つガソリン自動車が主役だ。利用形態…

  • 住環境による本との付き合い方 1

    モダンな邸宅のリビングにはダークウッド調の本棚がよく似合う。そこには家主の文化的な教養が詰まっておりアカデミックな雰囲気が漂う。背表紙を見れば彼らの専門性を垣間見ることができる。経済学、哲学、美術関連の蔵書など…ピラミッドの頂点に君臨する人々の威厳がそこにある。 中間層の場合、やはり主人の考えとしてインテリ度の高さをアピールしたい場合は他人の目に触れる可能性のあるリビングに本棚を設置したいだろう。ズームではリアルな本棚をバックにウェブカメラをセットして欲しい。他方、本は一人でゆっくりと楽みたいオタク派は自分専用の書斎を構え男の隠れ家的な個室になるだろう。尚、夫婦の主寝室に本棚があるのはあまり見…

  • 3DKの生活と音楽鑑賞

    住人Mはアートに妙なこだわりを持っているが芸術的な素質はない。下手の横好きでピアノ、ドラム、オカリナなど練習したが隣の住民に対する迷惑行為であった。但し、音楽鑑賞は大好きでジャンルを問わず聴く耳を持っている。音楽は心のビタミン剤と言われるように我が3DKライフに必要なエッセンスだと思っている。 アナログ音源の時代はアンプとスピーカーが独立したステレオコンポが主役だった。その後、音楽は外に持ち運べるようになり人々の生活を変えた。今は軽量ながら高音質なポータブルスピーカーがシンプルな間取り3DKの景観を損ねることなく空間に溶け込んでいる。 コンパクトな間取り3DKならダイニングにポータブルスピーカ…

  • 3DKで自宅キャンプ?

    今流行りの自宅キャンプを始めるにはキャンプ用品が必要です。お勧めはロッキングチェアです。深く腰掛けた後の心地よい揺れはまるでハンモックのようです。 3DK住人に許された自宅キャンプの方法はベランダを活用することですが、エアコン室外機を擦り抜け狭いベランダの奥にロッキングチェアを設置すれば準備完了です。この後テントの設営はありませんが、ベランダで肉を焼くのは上の階の住民に迷惑なので控えましょう。 夏のキャンプシーズンは温かい日差しの下、ロッキングチェアに腰掛けて冷えたビールを飲むのもいいでしょう。つらいかも知れませんが頑張って10分から20分はベランダで過ごしましょう。太陽の光を浴びてビタミンD…

  • 住人M VS ミニマリスト

    現代社会に生きるミニマリストは省くことの達人たちである。間取り1Kを拠点とするか、住居すら省いている。彼らから見れば3DKフェチの住人Mは鼻垂れ小僧の類いとなる。 そんな住人Mではあるが、実は彼の持ち物は極めて少ない。おそらく全ての所持品はグレゴリーのデイパックに収まり、残ったものは取るに足らず3DKシェルターに残して去っても問題ない。 残念ながら都会育ちでテレビっ子のMには身一つで諸国を行脚する忍耐力はない。しかし、シンプルな間取りと少ない持ち物で生活することは何とも快適で心が軽い。

  • 間取り3DK以外の間取り…

    読者から見ると当ブログの住人Mは、間取り3DKの狂信者みたいなイメージをお持ちだろうが、実は3DKというユニークな空間に対する純粋な探求心のみが筆を動かす根本理由で、間取りであれば3DK以外も興味の対象だ。その証拠に駅近くの不動産屋さんに貼り出されているマンションやアパートの物件を延々と眺めていることがある。 ところがこの偏狂にも条件が一つだけある。守備範囲は1Kから3DKまで限定なのだ。リビングダイニングがあっても良いので2LDKも大歓迎だ。目指すは既に諸先輩が実践しているミニマリストの1Kライフスタイルだ。6畳ワンルームの窓から見える深い新緑の木々が住人Mの原風景である。 これら1Kから2…

  • 間取り3DKのバスルームについて

    ご自宅の紹介番組では必ず自慢のバスルームが登場する。檜風呂、ジェットバス、サウナ付きの風呂などなど… 残念ながら平均的な間取り3DKでバスルームを自慢するのは難しい。それどころか鏡はカルキ染み、壁面はカビの温床と気が抜けない危険エリアだ。 3DK住人のMの場合、毎日のシャワーは5分と決めている。入浴は体に付着した菌を洗い流すのが目的で、バスルームの滞在時間は最小限にとどめたい。ゆったり湯船に浸かりたいなら箱根の日帰り温泉か、近所のスーパー銭湯に行けば良い。そう自分に言い聞かせている… イメージ

  • 間取り3DKのバスルームについて

    ご自宅の紹介番組では必ず自慢のバスルームが登場する。檜風呂、ジェットバス、サウナ付きの風呂などなど… 残念ながら平均的な間取り3DKでバスルームを自慢するのは難しい。それどころか鏡はカルキ染み、壁面はカビの温床と気が抜けない危険エリアだ。 変人Mの場合、毎日のシャワーは5分と決めている。入浴は体に付着した菌を洗い流すのが目的で、バスルームの滞在時間は最小限にとどめたい。ゆったり湯船に浸かりたいなら箱根の日帰り温泉か、近所のスーパー銭湯に行けば良い。そう自分に言い聞かせている… イメージ

  • 再び住環境の最適化を考える

    欧米人から日本の家はウサギ小屋と揶揄され、その後経済成長に合わせ住環境が豊かになった。いちブログ書きが経済を語るのは憚るが、需要があったから供給されたのだ。 さて、失われた20年を経て夢から覚めた我々日本人は再びウサギ小屋が懐かしくなってきた。先人の知恵は正しかった。 世界でも最高レベルの建築技術の中で洗練された間取り(平均: 3DK)、高いセキュリティシステム、コンシェルジュ専用デスクを含む最新設備、これぞ日本が世界に誇るスマートジャパン「ラビットハウス」なのだ! イメージ

  • 間取り3DKの過去と未来について

    昭和30年以降、誰もが豊かな生活を求め間取り3DKの住宅団地が急速に広まりました。老朽化した団地の暮らしぶりをテレビ等で拝見すると多くは家財で溢れており、豊かさを求めた夢の跡といった印象です。 この先の100年を想像した場合、物質的ではなく精神的な豊かさを叶える住環境として、持ち家や賃貸でも経済性や耐久性から集合住宅の間取り3DKが適していると言えます。 未来の都市生活においても、都会の片隅で、背伸びせず、泣いて笑える身の丈に合った生活を送る…そんな人々の姿は変わらないのです。 イメージ

  • ベランダの素晴らしさを再確認する

    ベランダとは実に不思議な場所だ。この日常生活の外側にある空間は住人が意識しなければ何の魅力もない付属品のような場所だ。洗濯物を干す場所、出し忘れたゴミの置き場…しかし、意識してそこを利用すると素晴らしい場所であることを再確認できる。但し、ベランダから望む景色が都会のビル群なのか自然豊かな木々の風景なのかによりそこで得られる感性は異なる。週末の午後にベランダの片隅に身を置き晴れ渡った青い空や夕暮れの時の遠景を眺めていると忙しい時間の流れが停止し連続的に続く社会生活をリセットする…つまり、ベランダとは非日常の空間でありリゾート地的な要素(例えば旅先のビーチでサンセットに出会う感動)に近い。特に休日…

  • 3DKで有限性を意識する iPhone編

    3DKの住人Mはブログの執筆にあたり今だにiPhone5sを使用しています(2020年10月時点)。間取り3DKで生活することで人生のあらゆる局面で有限性を意識するようになりました。なので、iPhoneのメモリ容量までも節約しながら使い込んでいます。 なるべく未使用なアプリは削除し不要なデータは溜め込まない。クラウドドライブを最大限に活用する。仮装空間でも整理整頓を繰り返しているのです。 最近ではデジタル機器でクオリティの高い仕事をするには最新のモデルに惜しみなく予算をつぎ込むことが世のトレンドになりつつありますが、この旧型コンピューターは軽くて扱い易く、突然のインスピレーションに対応してくれ…

  • 最小限のモノと暮らす

    広々とした住環境ながら玄関入口まで不用品で溢れると近所の住民からゴミ屋敷と騒がれ話題となりテレビ番組で紹介されたりします。ひと昔前の大量消費の社会が招いた悲惨な事例の一つです(住人Aの場合…)。 3DKまでの間取りなら物理的な収納スペースが制限されているので、家中に不用品が散乱するような状況は起きにくいと考えられます。ところが、現実は3DKを含む面積の狭い居住スペースの方が不用品が拡散しやすい弱点があります。1DKなどの間取りで足の踏み場もない悲惨な状況をテレビ番組で見かけると悲観的な気持ちになります(住人Bの場合…)。 ひとまず床の上に物を置くのを極力避け、散らかりやすいダイニングテーブル上…

  • 都市生活とカーライフについて

    今後20〜30年内にレベル4の完全自動運転が普及した時、車室内では運転操作から解放され第2の居住空間化する。都市生活者は低コストなスマートハウス(間取り: 3DK)に加え移動可能なモビリティハウスの概念を持つ必要がある。 都市生活者にとって移動空間は生活の一部となり移動中もシームレスにネット接続される新たな生活スタイルが確立されるのだ。 つまり、自宅で任天堂マリオカートをネット対戦しながら、車両に移動しても対戦は続き自分が目的地まで移動中も車両メーターパネル内の液晶ディスプレイでゲームのマシンがコース内で移動している変な現象が起きることになる(車両センターコンソールのUSB端子でゲームコントロ…

  • 何事も3点で捉えると…その2

    間取り3DK住人Mはその住環境に適合した結果、何事も3点で捉えるようになりました。仕事上の成果物を含め日常生活においても3点に集約する思考回路です。彼が入居する間取り3DK生活のメリットは以下の3点となります。 住居内に階段がないので生活しやすい(バリアフリー) ダイニングに人が集まりやすくコミュニケーションが取りやすい(会話が増える) コンパクトな間取りでメンテナンス性が高く維持費が低い(低コスト) イメージ

  • 3DKでの読書スタイル

    東京都港区某所。丘の上の古びた集合住宅(間取り:3DK)の住人Mはダイニングテーブルを中心に玄関の靴棚やパイプ椅子の上、枕元など自宅のさまざまな場所に中古本を数冊ずつ積み置きしている。 狭い家ながら本の場所を変え短く多読するのが住人Mの考える知的生活のスタイルだ。まるで読み散らかしているようで、シンプルライフのイメージではないのでは?と想像されると思うが洋の東西を問わず本はその存在自体がアカデミックでありアートなのだ。 しかし間取り3DKに住む住人Mには書斎というプライベート空間は無い。そこで3DKの全空間が教養の場としそれ故にネットで見つけた中古本たちを住居内に放牧してある。本に関しては短い…

  • 3DKにおける学びの場

    住人Mには引きこもり癖がある。出不精の彼は外出して移動する時間、目的地までの移動のプロセスが苦手であった。いわゆるヒッキーと呼ばれる人種でありインドアライフを好む。お気に入りのピストバイクで有酸素運動に出かても約30分で帰宅する。 話は変わり、物事を学ぶ時は広くて落ち着ける場所が相応しい。住人Mの自宅ではトイレが学びの場となっている。何のことかと言うと、ちょうど便座にしゃがんだ時に目の前になるよう世界地図を吊り下げてある(トイレの扉は側面にある)。地図は見ていて飽きない。歴史年表や百人一首なども面白い。前提条件を快便とし1回3分、10日で30分の学習時間だ。 オーケーストアのレジ横でもらえる空…

  • 住人M VS ミニマリスト

    現代社会に生きるミニマリストは省くことの達人たちである。間取り1Kを拠点とするか、住居すら省いている。彼らから見れば3DKフェチの住人Mは鼻垂れ小僧の類いとなる。 そんな住人Mではあるが、実は彼の持ち物は極めて少ない。おそらく全ての所持品はグレゴリーのデイパックに収まり、残ったものは取るに足らず3DKシェルターに残して去っても問題ない。 残念ながら都会育ちでテレビっ子のMには身一つで諸国を行脚する忍耐力はない。しかし、シンプルな間取りと少ない持ち物で生活することは何とも快適で心が軽い。

  • 3DKとキッチンの関係

    間取り3DKの中でキッチンは最重要エリアだ。3度の食事は健康生活の基本であり、衣食住の要である。人生100年時代を迎え胃に入るものは慎重に吟味したい。 高級なシステムキッチンやアイランドキッチンでなくても厨房に立てば誰もが料理人だ。狭い調理場でも一流の仕事をする。それが職人と呼ばれる所以である。お湯を沸かしてカップ麺を作ってもパスタを茹でて生ハムとルッコラのパスタに仕立てても良い。但し、狭くても調理器具はきっちりと整理し日頃から清潔なキッチンを心掛けたい。 夕刻には近所のまいばすけっとで食材を調達し、その後の料理と夕食時間は一日で一番幸せな時間となる。 イメージ

  • 3DKでホームシアターを楽しむ

    間取り3DKでも広大なリビングで暮らすアッパークラスのタワマン住民に負けない贅沢ができる。ポータブルプロジェクターとノートPCでホームシアターを楽しむのだ。 間取り3DKの中で例えば5.5畳の洋室(内装は白い壁紙)なら2〜3人用の映画鑑賞室になる。外部スピーカーを後方に設置すれば臨場感ある音響効果が得られまさにミニ映画館である。ダイニングの32インチTV(世界の亀山モデル)とは比較にならない画面の広さとなる。字幕も大きくまるでスカラ座だ。カーテンを閉めてNetflixにログインすれば上映開始となる。名脇役のカルビーのうす塩ポテトとコーラもコンビニから調達しておこう! Amazonなどで1万円前…

  • 住人Mマイカーを購入

    横浜市青葉区某所…高級マンションの駐車場にはドイツ車たちがオーナーのステータスシンボルとして、稼働率5%で待機している。新緑の下ボディの塗装を痛める樹液の付着が心配だ。この度、住人Mも念願の高級車を購入した。 住人Mが住む築40年の中古マンション駐輪場はママチャリたちが実行支配しているが、彼が購入したのはこれらの二輪車とセグメントが全く異なるカーゴバイクだ。少々の荷物ならステーションワゴン並みの収納容量を確保できる。 週末オーケーストアでの食材調達にこのバイクが活躍する。 イメージ

  • AIロボットとの共同生活は?

    20XX年、ダイニングでの夕食時にはとなりにAIロボットがいる。白髪の住人Mは彼に「まどり」という名前を付けた。まどり君は頭はいいのだが理屈っぽく一緒にいると疲れることがある。 性格はさておき、やはり相手がロボットでもお互いのプライベートは大切にしたいものだ。彼も自分の居室が憩いの場所だ。 未来の都市生活ではロボットの知能はめざましい進化を遂げるが、何故か彼らは階段が苦手だ。部品代が高いので転んで怪我をされても困る。そこでロボットにも優しいバリアフリーの3DKが人気の物件となるだろう。 イメージ

  • 玄関で第一印象が決まる

    玄関ドアでマンションの印象は大きく変わる。築年数40年以上でも定期的に外壁を修繕しドアを新品に取り替えれば見違えて印象は良くなる。中古の間取り3DKでも六本木の高級マンションでも玄関に大差ない。むしろ玄関周辺にビニール傘や虫除け剤など吊り下げてあると生活感丸出しとなる。特に読み終えた新聞紙など燃えやすいものは放火されやすく要注意だ。 次に玄関に入った第一印象で、そこに立つと家主の性格や住居全体をイメージできる。下駄箱上の小物類、靴の種類や並べ方、傘立てなど構成する要素は複雑だが、シンプルな領域だからこそ、アート感覚の腕の見せ所だと言える。 さて、住人Mの愛する住居も玄関はネット商品の配達で物流…

  • もう一つのくつろぎの場…

    マンション主寝室のクローゼットに便器があったらどうだろうか?かなり誇張した表現ではあるが住人M宅のトイレは一般のそれと比べて明らかに広い。便器が大きいのではなく便器の周りが広いのだ。トイレ内が広くゆったりとくつろげる。 決して3LDK以上の間取りに対する負け惜しみでトイレだけが広いと主張しているのではない。築年40年以上の旧基準ではトイレが広く余裕のある作りになっているのだ。もし設計上の手違いで無駄に広く作られてしまったとしてもそれは住民にはうれしい誤算だ。40階建てのタワーマンションにエレベーターをつけ忘れたとしたら話しは変わってくるが… さて、広いトイレは今日も快適快便である。

  • もう一つのくつろぎの場…

    マンション主寝室のクローゼットに便器があったらどうだろうか?かなり誇張した表現ではあるが住人M宅のトイレは一般のそれと比べて明らかに広い。便器が大きいのではなく便器の周りが広いのだ。トイレ内が広くゆったりとくつろげる。 決して3LDK以上の間取りに対する負け惜しみでトイレだけが広いと主張しているのではない。築年40年以上の旧基準ではトイレが広く余裕のある作りになっているのだ。もし設計上の手違いで無駄に広く作られてしまったとしてもそれは住民にはうれしい誤算だ。40階建てのタワーマンションにエレベーターをつけ忘れたとしたら話しは変わってくるが… さて、広いトイレは今日も快適快便である。 イメージ

  • 隠れ部屋を作ろう!

    3DKの中で使用していない部屋があったら隠れ部屋風にアレンジしてみましょう。条件として扉は引き戸のタイプで間取りは4.5畳がお勧めです。 部屋の入り口付近に大きな衣装棚(高さ1.8m位)を置いて人がやっと一人通れる位にし、引き戸を半分閉じて外からは中の様子が見えないようにします。 これで隠れ部屋の雰囲気が醸し出され部屋の隅に作業用机とパイプ椅子を設置すれば完成です。2人用カジュアルソファも置きましょう。さて、あなたなら何をしますか? イメージ

  • 間取り3DKの空間で右脳を鍛える

    住人Mの心境として間取り3DKの中で空間イメージを繰り返しながら生活することで少しずつ想像力が鍛えられ、創造的な右脳になっていると感じています。 おそらくこの関連性(主題: 間取り3DKと右脳の創造性について)はこの先も科学者によって研究される題材にはならず、脳科学の分野でも立証されることはないでしょう。 過去に学べは日本の短歌や俳句などは山里の庵(1〜3K)で自然と対峙しながら、宇宙からのシグナルを右脳が受信することで素晴らしい歌が生まれたのだと思います。 イメージ

  • 間取り3DKとソファの相性について

    ソファとは主に2人以上で座ることが出来るローチェアを意味するもので、ダイニングテーブル用には使えない。ソファでチーズをつまみにワインを飲むのは問題ないが、どんぶりメシだと胃が圧迫されそうな予感がする。 ソファはゆとりある人生をサポートする嗜好品で自ずとリビングに置いて使用するものと決まっている。また、オーナーの財力を現わすシンボルとして複数のゲストにくつろいでもらえるよう、外国製の豪華な本革仕様などが好まれる。 以上のことからミニマルな機能性間取りの3DKにはソファは不適合な気配だが、2人用のカジュアルソファなら課題は解決される。6畳和室に小さなソファとちゃぶ台を置いてカウチポテト族を楽しんで…

  • 住人Mが愛する骨董品

    間取り3DKでの精神修行の果てに住人Mは物欲を放棄した。「不自由を常と思えば不足なし」をモットーに仙人の域に達したと自負している。そのため一時の迷いでMが購入した様々な嗜好品は無残にもそのほとんどが処分されたり売却された。 そんな彼が捨てずに残しているものがある。古いスチールカメラだ。小旅行やお散歩の際には黒い合皮のケースに入れてポーチに忍ばせている。 シンプルライフとカメラは相性が良くインテリア雑誌のリビングにもさり気なく置かれていたりする。住人Mにとってもカメラは場所を取らず骨董品としても映えるので、いつもダイニングの片隅に置いておきたい存在と考えている。 イメージ

  • ベランダの素晴らしさを再確認する

    ベランダとは実に不思議な場所だ。この日常生活の外側にある空間は住人が意識しなければ何の魅力もない付属品のような場所だ。洗濯物を干す場所、出し忘れたゴミの置き場…しかし、意識してそこを利用すると素晴らしい場所であることを再確認できる。但し、ベランダから望む景色が都会のビル群なのか自然豊かな木々の風景なのかによりそこで得られる感性は異なる。 週末の午後にベランダの片隅に身を置き晴れ渡った青い空や夕暮れの時の遠景を眺めていると忙しい時間の流れが停止し連続的に続く社会生活をリセットする…つまり、ベランダとは非日常の空間でありリゾート地的な要素(例えば旅先のビーチでサンセットに出会う感動)に近い。特に休…

  • 最適化された間取りがもたらす効率化

    日本の平均的な間取り3DKではその特性上、通常は移動の時間と距離を省いた生活を実践できます。 例えば住人Mの場合はダイニングテーブル横の引き戸を挟んだ直ぐ隣が寝床となっており必要なものは枕元に揃っています。モンゴルのゲルで生活するイメージです。つまり、住環境内での行動範囲が狭いので日々効率的になっていくのです。 このマンション特性に気づいた人間は彼の行動様式を住居環境にシンクロさせて、住居と共に外部環境でもシンプルで効率的な行動パターンを試みるのです。 イメージ

  • シェアハウスの条件

    都会でパートナーとの共同生活を始める場合、入居者のプライベート、共有エリア、コストなど考慮するとシェアハウスの平均的な間取りとして3DKが候補になると思います。 なるべく個々の部屋は同じような条件(広さ、収納など)で全ての部屋がダイニングと直接繋がる配置が理想です。ダイニングにはホワイトボードを設置し予定の書き込みや掲示板として活用、ダイニングテーブルは広くて作業性の良いものチョイスしパイプ椅子を加えれば役者が揃います。 あえてダイニングを無機質なイメージとすることで各々のプライベートルームが個性的で趣味性の高い部屋作りであればお互い居心地良くなり、コミュニケーションが円滑になりますね。 3D…

  • パイプ椅子: 補足事項

    3DKデザイナーMが語るパイプ椅子の魅力とは… 昭和レトロなデザイン、安価、軽い、丈夫、シンプルな構造、省スペースの住居との相性が良い。 その他、どの方向からでも即座に座れる、着座後の方向転換が容易、姿勢が良くなる… 座面の配色にはいくつかバリエーションがあり、アートな画廊にもマッチしそうです。 イメージ

  • マンション型の思考と人格形成

    土地付きの戸建てと異なりマンションの場合は水平方向に展開される面積が住環境の全てであり自ずと空間を平面で捉えて生活します。 マンションは鉄筋鉄骨コンクリートの建造物なので外観は植栽など美装に対する関心事はあるものの、主題は3DKなどの間取りをどのようにコーディネートするかのみに注力して理想の空間を構築します。まるでサクラダファミリアの内装を仕上げていくような長い年月を要する工程です。 その中に20年、30年と住み続け理想の空間を作り上げるマンション型思考の人格が形成されると考えています。 イメージ

  • 人生の一大イベント

    新規プロジェクトで勤務地が変わる時、新しい町でやり直す時、理想の間取りに出会った時(例えば3DK)、人生には引っ越しという一大イベントがあります。 日頃、少ない持ち物での生活スタイルを実践していれば、引っ越しシーズンで他県への引っ越しでも、上手く交渉すれば数万円で新居に移動できたりします。 人生は長い旅のようなもの…。海岸のヤドカリのように自分に合った住処に上手く移り住んで、あとは新しい町で美味しいお店を見つけてハッピーに過ごせば良いのです。 イメージ

  • ベランダで過ごそう!

    3DKの間取りにも公平にベランダは用意されている。間取りの数だけベランダの個性もあり折り込みチラシを見るのが楽しい。 当方のベランダには入居時から特別なサプライズが用意されていた。ベランダの目の前に広がるサクラの老木である。中古物件ながらプライスレスな価値である。 秋晴れのポカポカした日には折りたたみ椅子に腰掛け、炭酸水を飲みながら頭を空っぽにできる。Wifiの電波も届くので、ネット環境としても申し分ない。ベランダも生活環境の一部としてもっと活用したいものである。 ベランダのイメージ

  • マンション間取り図を楽しむ

    住人Mの楽しみは中古物件のフリーペーパーや折り込みチラシなどでマンションの間取りを見ることです。何故か広い住環境の間取りには興味が湧きません。 マンションの間取りは平面の中で組み立てられるパズルのようです。3つの部屋、ダイニングの位置、キッチン、トイレ、ユニットバスなど主要なパーツの配置は見ていて飽きません。バーチャル空間で立体的に間取りをイメージすることで右脳のトレーニングにもなります。 ところで、少年期に秘密基地で遊んだ思い出はないでしょうか?狭い基地の中で仲間と過ごす…、そんな体験から広々とした4LDK以上よりも3DK以下の間取りに楽しい体験が詰まっています。 イメージ

  • シニアの引っ越し

    毎夜、頻尿の住人Mは平均1〜2回夜尿のため目を覚ます。寝床のある和室からダイニングを通過し廊下右手にある便所まで約12歩。およそ1〜2分後再び寝床に向かう。 この毎夜繰り返される徘徊は夜の楽しい散歩を彷彿させ、3DKの住居で生活している喜びが湧き上がるのをMは覚え、明け方5時頃に再び目覚める。 長年2階建一軒家に住み家中モノで溢れていた老夫婦が息子たちの助けを借りて家財を処分し、憧れのシンプルライフを叶える賃貸物件に移る際、夜の散歩コースもしっかり下見しておくべきである。 イメージ

  • 書籍はどうすべきか?

    毎月、アマゾンでビジネス書など購入し続けると家の中が本に占領される恐れがある。変化の激しいこの世の中、先駆者たちによる様々なジャンルの書籍は大変興味深い。 自称、本の虫である3DK住人Mとしてはある程度増えたら自転車(カーゴバイク)に積んでブックオフに搬入しなければならない。また、気に入った本は再読したいので目立たずコンパクトに収納し残しておきたい。 平素シンプルライフを信条としているので、本のスペースは最小限としあとはKindleを併用して読書ライフを楽しんでいる。 イメージ

  • 第2のワーキングスペース

    個人でネット環境のあるカフェに通って仕事するスタイルが普及しつつありますが、自宅のデッドスペースを第2の仕事場にしてみてはいかがでしょうか?例えば使用していない部屋の片隅や廊下の一部のエリアなどのデッドスペースに折りたたみ式の作業机(約70x45cm)と椅子をセットすれば小さな作業場の完成です。 日頃のダイニングテーブルとは別の場所で作業することで、新鮮な気分で仕事に取り掛かれます。目的地までの移動時間が節約できます。ギヤをもう一段上げたい時などもっと集中したい時にはカフェに移動すればいいのです。ダイニングから離れた場所に作業テーブルを設置することで3DK内での行動量が増え思考が深まります。 …

  • 現実逃避のための空間

    都市生活者にとって時には現実逃避のためのシェルターが必要です。残念ながら3DKの間取りにはそのような設備はありません。そこで、ベランダ側の一室に籠城すべく昼から部屋の扉とカーテンを閉めて仄かに薄暗い状態の中で引きこもります。 部屋の片隅に布団を敷いて読書灯とAMラジオ、愛用のKindleと何冊かの読みかけの本、それらと共に貝のようにじっと過ごします。 この外界との繋がりを遮断した空間を作り出すことで、大きな段ボールに体ごとすっぽり入り込むように内省の時間を過ごすことができるのです。

  • 何事も3点で捉えると…

    買い物で商品を選ぶ時、選択肢が3つだとあまり迷いません。ところが4つ以上になると途端に脳がクラッター状態に陥り、なかなか選ぶことができません(決定回避の法則)。 ここでも3DKの間取りに置き換えて考えてみましょう。昔から「住めば都」と言われるように私たちも3DKに合わせて自分の生活スタイルを適応させ、ダーウィンの進化論のように住環境に合わせ進化すればいいのです。 その結果、自分の感性と直感を頼りに行動できるアートな人間になれます。おそらくビジネスの現場でも優れたパフォーマンスを発揮する人材になれるでしょう。 イメージ

  • 中古マンションのメリット

    年数40年以上の古いマンションの中には人が並んで歩けるほど幅の広い廊下を持つ物件があります。加えて、トイレは便座の周りが無駄に広かったりします。 実は幅広の廊下は使い勝手がいいのです。玄関から居住エリアまでの通路だけでなく多目的に利用できるからです。 例えば、粗大ゴミを収集日までの間一時的に保管しておけます(シンプルライフの住民としては不要品はなるべく居住エリアから遠ざけたい)。パイプ椅子を置いて廊下で読書も可能です。また、心はいつも旅人という方は、愛用の旅行カバンを廊下の玄関付近にそっと置いておくのも絵になります。無駄に広いトイレの活用方法については別の機会にご案内します。 イメージ

  • 3DKの間取り VS 新型ウイルス

    今年の冬は新型ウイルスに対する警戒が必要です。ウイルスを家に持ち込まないために、例えば帰宅時すぐに次亜塩素酸水80ppmで手指除菌し脱衣、ダイニングに入らずそのままシャワーを浴びます。室内には空気中の雑菌に作用する除菌消臭剤を設置します。 3DKの間取りの1部屋を寝室、2つ目の部屋を仕事部屋、残りを衣装室に分けることで自宅兼オフィスのような環境が理想です。玄関に一番近い部屋を衣装室(更衣室)にすることでウイルスの拡散を防ぎます。 玄関近くにスペースがあればラジオ体操、スクワット、かかと上げ下げ運動など場所をとらない運動を日課にし基礎体力を維持します。リモートワーク時の生活スタイルを見直すことに…

  • 最小限のモノと暮らす

    広々とした住環境ながら玄関入口まで不要品で溢れると近所からゴミ屋敷と呼ばれニュースになったりします。ひと昔前の大量消費の社会が招いた事例の一つです。 人生のステージにおいて必要となる家具や消費財は変化します。家族の成長に合わせてモノも増え続けます。 但し、3DKまでの間取りなら物理的な収納容量が制限されているので、家中に不要品が散乱するような状況は起きにくいと思います。定期的に粗大ゴミに依頼することで少しずつ快適になっていきます。

  • 持ち家か賃貸か?

    VUCAと呼ばれる先の見えにくい時代で持ち家か賃貸か悩ましい問題です。 この先、マンションも一軒家も空き物件が増えてくるので、中古物件を選び頭金2割りと20年ローンを組めばパートナーとのダブルインカムで十分に支払い可能だと思います。 リモートワークで田舎暮らしも選択肢となりました。どうしても都会から離れられないという人は駅の近くの間取り3DKは手堅いチョイスだと思います。 イメージ

  • 3DKの行動様式

    裕福な3LDK以上のご家庭ではダイニングでの食事後に、リビングのソファーに移動して大型液晶テレビでアマゾンプライムの映画を見たりWiiリモコンでゲームをしたりとエンターテイメントな時間を過ごせます。 3DKの場合、どのご家庭もダイニングに32インチくらいのテレビは置けますが固い椅子で映画を観たりリモコンで遊ぶには少々難儀だと言えるでしょう。 3DK住人へのお勧めは、テレビはスキルアップのためのツールと割切り短時間で高密度な情報をYouTubeの個人メディアから得ることです(時間は30分と決めます)。続きは布団に入り就寝前の読書タイムとします。文学に親しみ教養を身につけることは喜びです。朝は遅く…

  • パイプ椅子

    小規模マンションの自宅をこよなく愛する住人Mは、日頃1脚のパイプ椅子を愛用しています。誰でも知っている親しみやすいフォルムと軽量で簡素な美しさを持ちつつ、背もたれがないので家中どこからでも素早く着座できます。また、60平米の間取り(3DK)の中でも場所をとらず優等生です。 高いところに手を伸ばしたり、自宅の好きな場所に移動してい本を読んだり、座って考えごとをしたりと…このシンプルな道具は人生の大部分を過ごす3DKの空間に溶け込んでいます。 実はダイニングテーブルの椅子はがっちりとした木材を使用し職人の手で組み立てられており、それなりの重量があります。そこで、その横のパイプ椅子につい手が伸びてし…

  • ダイニングの役割

    当然のこととして、3DKにはリビングがありません。ダイニングが生活の中心です。ドイツの古城に隣接する小さな町の広場のイメージです。自然と人が集まる場所であり、食堂であり、仕事部屋であり、図書館の自習エリアにもなります。ダイニングテーブルと椅子4脚が基本セットです。 訪れた友人を唸らせるには、不釣り合いと思えるほどの大きくて重厚なダークウッドのテーブルを設置するといいでしょう。これどこで仕入れたの?と質問されそうな風貌なタイプがおすすめです。アートなアンティーク調の椅子は見ていて飽きがこないので別々の工房から調達すると良いでしょう。周りには極力モノを置かず、テーブルの存在感を引き立たせて下さい。…

  • 「住」とは...

    集合住宅に関する様々な知見や考察に基づく衣食住の「住」とは... 外敵から身を守るプライベートな砦であり、安全欲求を叶える場所である。マンションの玄関扉は2重ロックにしましょう。 人生の半分の時間を費やす快適睡眠を確保するためのねぐらであり、外部から完全に遮断された安眠シェルターである。 教養の場であり、精神修行の場であり、右脳のインスピレーションを増進させる場所で間取りは3DKが好ましい。 イメージ

  • 理想の物件

    その小高い丘に建つ低層マンションの平均的な間取りは3DKです。居住者は若いファミリーからシニアの方まで様々な年齢層です。都心へのアクセスが良い最寄りの私鉄線駅までは徒歩5分。近くにコンビニエンス・ストアが2店舗あり冷蔵庫の足りないものはすぐに補充できる便利さです。都会生活の要件は十分に備えていると言えます。 周辺には緑が多くスロージョギングには理想の環境です。町のランドマークまではクロスバイクで30分ほど。ベランダからは癒しの風景が広がり、日中も驚くほど静かで、室内は静寂に包まれています。 コンパクトで機能的なサイズでありながら、「足るを知る」住人Mの持たない暮らしへのこだわりから最小限のモノ…

  • こだわりのダイニングテーブル

    3DKの中心にダイニングテーブルさえあれば毎日の食事や会話、読書をしたりラップトップPCで仕事をしたりとシンプルで快適な日常を送ることができます。 テーブルは民芸家具から取り寄せアンティーク調の椅子を6脚ほど配置しておければ客人が訪れた際にいいでしょう。人生の年輪のようにテーブルにもやがて時の流れを感じさせる使い込んだ革製品のような渋さが出てくると思います。 つまり3DKの間取りとダイニングテーブルはとても親和性がよくお互いに切り離すことのできない存在と言えます。 ダイニングテーブルのイメージ

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