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  • ダイニングで過ごす朝の時間

    住人Mは40代後半から早寝早起きのメリットを知ってしまった一人である。従って朝は平均して5から6時頃から活動を開始する。長い暗中模索の末に見つけた自分専用のタスクは毎朝の行動により着実に成果に結び付いている。この朝の行動は人それぞれ異なる訳だが共通している点は充実した濃い自分のための時間である。 さて、早朝3DKの活動本部となるダイニングはこの時間帯はまだ薄暗い。ダイニングは洞窟の中のように日の光が差し込まないのだ。かくいう住人Mの住まいも同じ条件だ。広い窓を持つリビングが羨ましい…そう感じている。 朝の編集作業がひと段落したらキッチンでコーヒーの準備をする。ダイニングと一連托生のキッチンもま…

  • 都市生活とカーライフについて その2

    新型ウイルスとの共存では住環境の対応がテーマとなる。都市生活者は低コストなスマートハウス(間取り: 3DK)と非接触で移動可能なモビリティが必要となる。今後、モビリティは完全自動運転とスマホ化により動く居住スペースとなる。人々は移動しながら仕事をしたり、ネット動画を観たりする。 また、助手席グローブボックスは第2の金庫と言われるようにトランクルームは第2の倉庫として生活用品など少量なら保管できる。つまり生活必需品の分散だ。不特定多数のゲストを迎える場合には車室内には抗菌コートをお勧めする。 近未来感を出すためにモビリティと表現しているが、しばらくは内燃機関を持つガソリン自動車が主役だ。利用形態…

  • 住環境による本との付き合い方 1

    モダンな邸宅のリビングにはダークウッド調の本棚がよく似合う。そこには家主の文化的な教養が詰まっておりアカデミックな雰囲気が漂う。背表紙を見れば彼らの専門性を垣間見ることができる。経済学、哲学、美術関連の蔵書など…ピラミッドの頂点に君臨する人々の威厳がそこにある。 中間層の場合、やはり主人の考えとしてインテリ度の高さをアピールしたい場合は他人の目に触れる可能性のあるリビングに本棚を設置したいだろう。ズームではリアルな本棚をバックにウェブカメラをセットして欲しい。他方、本は一人でゆっくりと楽みたいオタク派は自分専用の書斎を構え男の隠れ家的な個室になるだろう。尚、夫婦の主寝室に本棚があるのはあまり見…

  • 3DKの生活と音楽鑑賞

    住人Mはアートに妙なこだわりを持っているが芸術的な素質はない。下手の横好きでピアノ、ドラム、オカリナなど練習したが隣の住民に対する迷惑行為であった。但し、音楽鑑賞は大好きでジャンルを問わず聴く耳を持っている。音楽は心のビタミン剤と言われるように我が3DKライフに必要なエッセンスだと思っている。 アナログ音源の時代はアンプとスピーカーが独立したステレオコンポが主役だった。その後、音楽は外に持ち運べるようになり人々の生活を変えた。今は軽量ながら高音質なポータブルスピーカーがシンプルな間取り3DKの景観を損ねることなく空間に溶け込んでいる。 コンパクトな間取り3DKならダイニングにポータブルスピーカ…

  • 3DKで自宅キャンプ?

    今流行りの自宅キャンプを始めるにはキャンプ用品が必要です。お勧めはロッキングチェアです。深く腰掛けた後の心地よい揺れはまるでハンモックのようです。 3DK住人に許された自宅キャンプの方法はベランダを活用することですが、エアコン室外機を擦り抜け狭いベランダの奥にロッキングチェアを設置すれば準備完了です。この後テントの設営はありませんが、ベランダで肉を焼くのは上の階の住民に迷惑なので控えましょう。 夏のキャンプシーズンは温かい日差しの下、ロッキングチェアに腰掛けて冷えたビールを飲むのもいいでしょう。つらいかも知れませんが頑張って10分から20分はベランダで過ごしましょう。太陽の光を浴びてビタミンD…

  • 住人M VS ミニマリスト

    現代社会に生きるミニマリストは省くことの達人たちである。間取り1Kを拠点とするか、住居すら省いている。彼らから見れば3DKフェチの住人Mは鼻垂れ小僧の類いとなる。 そんな住人Mではあるが、実は彼の持ち物は極めて少ない。おそらく全ての所持品はグレゴリーのデイパックに収まり、残ったものは取るに足らず3DKシェルターに残して去っても問題ない。 残念ながら都会育ちでテレビっ子のMには身一つで諸国を行脚する忍耐力はない。しかし、シンプルな間取りと少ない持ち物で生活することは何とも快適で心が軽い。

  • 間取り3DK以外の間取り…

    読者から見ると当ブログの住人Mは、間取り3DKの狂信者みたいなイメージをお持ちだろうが、実は3DKというユニークな空間に対する純粋な探求心のみが筆を動かす根本理由で、間取りであれば3DK以外も興味の対象だ。その証拠に駅近くの不動産屋さんに貼り出されているマンションやアパートの物件を延々と眺めていることがある。 ところがこの偏狂にも条件が一つだけある。守備範囲は1Kから3DKまで限定なのだ。リビングダイニングがあっても良いので2LDKも大歓迎だ。目指すは既に諸先輩が実践しているミニマリストの1Kライフスタイルだ。6畳ワンルームの窓から見える深い新緑の木々が住人Mの原風景である。 これら1Kから2…

  • 間取り3DKのバスルームについて

    ご自宅の紹介番組では必ず自慢のバスルームが登場する。檜風呂、ジェットバス、サウナ付きの風呂などなど… 残念ながら平均的な間取り3DKでバスルームを自慢するのは難しい。それどころか鏡はカルキ染み、壁面はカビの温床と気が抜けない危険エリアだ。 3DK住人のMの場合、毎日のシャワーは5分と決めている。入浴は体に付着した菌を洗い流すのが目的で、バスルームの滞在時間は最小限にとどめたい。ゆったり湯船に浸かりたいなら箱根の日帰り温泉か、近所のスーパー銭湯に行けば良い。そう自分に言い聞かせている… イメージ

  • 間取り3DKのバスルームについて

    ご自宅の紹介番組では必ず自慢のバスルームが登場する。檜風呂、ジェットバス、サウナ付きの風呂などなど… 残念ながら平均的な間取り3DKでバスルームを自慢するのは難しい。それどころか鏡はカルキ染み、壁面はカビの温床と気が抜けない危険エリアだ。 変人Mの場合、毎日のシャワーは5分と決めている。入浴は体に付着した菌を洗い流すのが目的で、バスルームの滞在時間は最小限にとどめたい。ゆったり湯船に浸かりたいなら箱根の日帰り温泉か、近所のスーパー銭湯に行けば良い。そう自分に言い聞かせている… イメージ

  • 再び住環境の最適化を考える

    欧米人から日本の家はウサギ小屋と揶揄され、その後経済成長に合わせ住環境が豊かになった。いちブログ書きが経済を語るのは憚るが、需要があったから供給されたのだ。 さて、失われた20年を経て夢から覚めた我々日本人は再びウサギ小屋が懐かしくなってきた。先人の知恵は正しかった。 世界でも最高レベルの建築技術の中で洗練された間取り(平均: 3DK)、高いセキュリティシステム、コンシェルジュ専用デスクを含む最新設備、これぞ日本が世界に誇るスマートジャパン「ラビットハウス」なのだ! イメージ

  • 間取り3DKの過去と未来について

    昭和30年以降、誰もが豊かな生活を求め間取り3DKの住宅団地が急速に広まりました。老朽化した団地の暮らしぶりをテレビ等で拝見すると多くは家財で溢れており、豊かさを求めた夢の跡といった印象です。 この先の100年を想像した場合、物質的ではなく精神的な豊かさを叶える住環境として、持ち家や賃貸でも経済性や耐久性から集合住宅の間取り3DKが適していると言えます。 未来の都市生活においても、都会の片隅で、背伸びせず、泣いて笑える身の丈に合った生活を送る…そんな人々の姿は変わらないのです。 イメージ

  • ベランダの素晴らしさを再確認する

    ベランダとは実に不思議な場所だ。この日常生活の外側にある空間は住人が意識しなければ何の魅力もない付属品のような場所だ。洗濯物を干す場所、出し忘れたゴミの置き場…しかし、意識してそこを利用すると素晴らしい場所であることを再確認できる。但し、ベランダから望む景色が都会のビル群なのか自然豊かな木々の風景なのかによりそこで得られる感性は異なる。週末の午後にベランダの片隅に身を置き晴れ渡った青い空や夕暮れの時の遠景を眺めていると忙しい時間の流れが停止し連続的に続く社会生活をリセットする…つまり、ベランダとは非日常の空間でありリゾート地的な要素(例えば旅先のビーチでサンセットに出会う感動)に近い。特に休日…

  • 3DKで有限性を意識する iPhone編

    3DKの住人Mはブログの執筆にあたり今だにiPhone5sを使用しています(2020年10月時点)。間取り3DKで生活することで人生のあらゆる局面で有限性を意識するようになりました。なので、iPhoneのメモリ容量までも節約しながら使い込んでいます。 なるべく未使用なアプリは削除し不要なデータは溜め込まない。クラウドドライブを最大限に活用する。仮装空間でも整理整頓を繰り返しているのです。 最近ではデジタル機器でクオリティの高い仕事をするには最新のモデルに惜しみなく予算をつぎ込むことが世のトレンドになりつつありますが、この旧型コンピューターは軽くて扱い易く、突然のインスピレーションに対応してくれ…

  • 最小限のモノと暮らす

    広々とした住環境ながら玄関入口まで不用品で溢れると近所の住民からゴミ屋敷と騒がれ話題となりテレビ番組で紹介されたりします。ひと昔前の大量消費の社会が招いた悲惨な事例の一つです(住人Aの場合…)。 3DKまでの間取りなら物理的な収納スペースが制限されているので、家中に不用品が散乱するような状況は起きにくいと考えられます。ところが、現実は3DKを含む面積の狭い居住スペースの方が不用品が拡散しやすい弱点があります。1DKなどの間取りで足の踏み場もない悲惨な状況をテレビ番組で見かけると悲観的な気持ちになります(住人Bの場合…)。 ひとまず床の上に物を置くのを極力避け、散らかりやすいダイニングテーブル上…

  • 都市生活とカーライフについて

    今後20〜30年内にレベル4の完全自動運転が普及した時、車室内では運転操作から解放され第2の居住空間化する。都市生活者は低コストなスマートハウス(間取り: 3DK)に加え移動可能なモビリティハウスの概念を持つ必要がある。 都市生活者にとって移動空間は生活の一部となり移動中もシームレスにネット接続される新たな生活スタイルが確立されるのだ。 つまり、自宅で任天堂マリオカートをネット対戦しながら、車両に移動しても対戦は続き自分が目的地まで移動中も車両メーターパネル内の液晶ディスプレイでゲームのマシンがコース内で移動している変な現象が起きることになる(車両センターコンソールのUSB端子でゲームコントロ…

  • 何事も3点で捉えると…その2

    間取り3DK住人Mはその住環境に適合した結果、何事も3点で捉えるようになりました。仕事上の成果物を含め日常生活においても3点に集約する思考回路です。彼が入居する間取り3DK生活のメリットは以下の3点となります。 住居内に階段がないので生活しやすい(バリアフリー) ダイニングに人が集まりやすくコミュニケーションが取りやすい(会話が増える) コンパクトな間取りでメンテナンス性が高く維持費が低い(低コスト) イメージ

  • 3DKでの読書スタイル

    東京都港区某所。丘の上の古びた集合住宅(間取り:3DK)の住人Mはダイニングテーブルを中心に玄関の靴棚やパイプ椅子の上、枕元など自宅のさまざまな場所に中古本を数冊ずつ積み置きしている。 狭い家ながら本の場所を変え短く多読するのが住人Mの考える知的生活のスタイルだ。まるで読み散らかしているようで、シンプルライフのイメージではないのでは?と想像されると思うが洋の東西を問わず本はその存在自体がアカデミックでありアートなのだ。 しかし間取り3DKに住む住人Mには書斎というプライベート空間は無い。そこで3DKの全空間が教養の場としそれ故にネットで見つけた中古本たちを住居内に放牧してある。本に関しては短い…

  • 3DKにおける学びの場

    住人Mには引きこもり癖がある。出不精の彼は外出して移動する時間、目的地までの移動のプロセスが苦手であった。いわゆるヒッキーと呼ばれる人種でありインドアライフを好む。お気に入りのピストバイクで有酸素運動に出かても約30分で帰宅する。 話は変わり、物事を学ぶ時は広くて落ち着ける場所が相応しい。住人Mの自宅ではトイレが学びの場となっている。何のことかと言うと、ちょうど便座にしゃがんだ時に目の前になるよう世界地図を吊り下げてある(トイレの扉は側面にある)。地図は見ていて飽きない。歴史年表や百人一首なども面白い。前提条件を快便とし1回3分、10日で30分の学習時間だ。 オーケーストアのレジ横でもらえる空…

  • 住人M VS ミニマリスト

    現代社会に生きるミニマリストは省くことの達人たちである。間取り1Kを拠点とするか、住居すら省いている。彼らから見れば3DKフェチの住人Mは鼻垂れ小僧の類いとなる。 そんな住人Mではあるが、実は彼の持ち物は極めて少ない。おそらく全ての所持品はグレゴリーのデイパックに収まり、残ったものは取るに足らず3DKシェルターに残して去っても問題ない。 残念ながら都会育ちでテレビっ子のMには身一つで諸国を行脚する忍耐力はない。しかし、シンプルな間取りと少ない持ち物で生活することは何とも快適で心が軽い。

  • 3DKとキッチンの関係

    間取り3DKの中でキッチンは最重要エリアだ。3度の食事は健康生活の基本であり、衣食住の要である。人生100年時代を迎え胃に入るものは慎重に吟味したい。 高級なシステムキッチンやアイランドキッチンでなくても厨房に立てば誰もが料理人だ。狭い調理場でも一流の仕事をする。それが職人と呼ばれる所以である。お湯を沸かしてカップ麺を作ってもパスタを茹でて生ハムとルッコラのパスタに仕立てても良い。但し、狭くても調理器具はきっちりと整理し日頃から清潔なキッチンを心掛けたい。 夕刻には近所のまいばすけっとで食材を調達し、その後の料理と夕食時間は一日で一番幸せな時間となる。 イメージ

  • 3DKでホームシアターを楽しむ

    間取り3DKでも広大なリビングで暮らすアッパークラスのタワマン住民に負けない贅沢ができる。ポータブルプロジェクターとノートPCでホームシアターを楽しむのだ。 間取り3DKの中で例えば5.5畳の洋室(内装は白い壁紙)なら2〜3人用の映画鑑賞室になる。外部スピーカーを後方に設置すれば臨場感ある音響効果が得られまさにミニ映画館である。ダイニングの32インチTV(世界の亀山モデル)とは比較にならない画面の広さとなる。字幕も大きくまるでスカラ座だ。カーテンを閉めてNetflixにログインすれば上映開始となる。名脇役のカルビーのうす塩ポテトとコーラもコンビニから調達しておこう! Amazonなどで1万円前…

  • 住人Mマイカーを購入

    横浜市青葉区某所…高級マンションの駐車場にはドイツ車たちがオーナーのステータスシンボルとして、稼働率5%で待機している。新緑の下ボディの塗装を痛める樹液の付着が心配だ。この度、住人Mも念願の高級車を購入した。 住人Mが住む築40年の中古マンション駐輪場はママチャリたちが実行支配しているが、彼が購入したのはこれらの二輪車とセグメントが全く異なるカーゴバイクだ。少々の荷物ならステーションワゴン並みの収納容量を確保できる。 週末オーケーストアでの食材調達にこのバイクが活躍する。 イメージ

  • AIロボットとの共同生活は?

    20XX年、ダイニングでの夕食時にはとなりにAIロボットがいる。白髪の住人Mは彼に「まどり」という名前を付けた。まどり君は頭はいいのだが理屈っぽく一緒にいると疲れることがある。 性格はさておき、やはり相手がロボットでもお互いのプライベートは大切にしたいものだ。彼も自分の居室が憩いの場所だ。 未来の都市生活ではロボットの知能はめざましい進化を遂げるが、何故か彼らは階段が苦手だ。部品代が高いので転んで怪我をされても困る。そこでロボットにも優しいバリアフリーの3DKが人気の物件となるだろう。 イメージ

  • 玄関で第一印象が決まる

    玄関ドアでマンションの印象は大きく変わる。築年数40年以上でも定期的に外壁を修繕しドアを新品に取り替えれば見違えて印象は良くなる。中古の間取り3DKでも六本木の高級マンションでも玄関に大差ない。むしろ玄関周辺にビニール傘や虫除け剤など吊り下げてあると生活感丸出しとなる。特に読み終えた新聞紙など燃えやすいものは放火されやすく要注意だ。 次に玄関に入った第一印象で、そこに立つと家主の性格や住居全体をイメージできる。下駄箱上の小物類、靴の種類や並べ方、傘立てなど構成する要素は複雑だが、シンプルな領域だからこそ、アート感覚の腕の見せ所だと言える。 さて、住人Mの愛する住居も玄関はネット商品の配達で物流…

  • もう一つのくつろぎの場…

    マンション主寝室のクローゼットに便器があったらどうだろうか?かなり誇張した表現ではあるが住人M宅のトイレは一般のそれと比べて明らかに広い。便器が大きいのではなく便器の周りが広いのだ。トイレ内が広くゆったりとくつろげる。 決して3LDK以上の間取りに対する負け惜しみでトイレだけが広いと主張しているのではない。築年40年以上の旧基準ではトイレが広く余裕のある作りになっているのだ。もし設計上の手違いで無駄に広く作られてしまったとしてもそれは住民にはうれしい誤算だ。40階建てのタワーマンションにエレベーターをつけ忘れたとしたら話しは変わってくるが… さて、広いトイレは今日も快適快便である。

  • もう一つのくつろぎの場…

    マンション主寝室のクローゼットに便器があったらどうだろうか?かなり誇張した表現ではあるが住人M宅のトイレは一般のそれと比べて明らかに広い。便器が大きいのではなく便器の周りが広いのだ。トイレ内が広くゆったりとくつろげる。 決して3LDK以上の間取りに対する負け惜しみでトイレだけが広いと主張しているのではない。築年40年以上の旧基準ではトイレが広く余裕のある作りになっているのだ。もし設計上の手違いで無駄に広く作られてしまったとしてもそれは住民にはうれしい誤算だ。40階建てのタワーマンションにエレベーターをつけ忘れたとしたら話しは変わってくるが… さて、広いトイレは今日も快適快便である。 イメージ

  • 隠れ部屋を作ろう!

    3DKの中で使用していない部屋があったら隠れ部屋風にアレンジしてみましょう。条件として扉は引き戸のタイプで間取りは4.5畳がお勧めです。 部屋の入り口付近に大きな衣装棚(高さ1.8m位)を置いて人がやっと一人通れる位にし、引き戸を半分閉じて外からは中の様子が見えないようにします。 これで隠れ部屋の雰囲気が醸し出され部屋の隅に作業用机とパイプ椅子を設置すれば完成です。2人用カジュアルソファも置きましょう。さて、あなたなら何をしますか? イメージ

  • 間取り3DKの空間で右脳を鍛える

    住人Mの心境として間取り3DKの中で空間イメージを繰り返しながら生活することで少しずつ想像力が鍛えられ、創造的な右脳になっていると感じています。 おそらくこの関連性(主題: 間取り3DKと右脳の創造性について)はこの先も科学者によって研究される題材にはならず、脳科学の分野でも立証されることはないでしょう。 過去に学べは日本の短歌や俳句などは山里の庵(1〜3K)で自然と対峙しながら、宇宙からのシグナルを右脳が受信することで素晴らしい歌が生まれたのだと思います。 イメージ

  • 間取り3DKとソファの相性について

    ソファとは主に2人以上で座ることが出来るローチェアを意味するもので、ダイニングテーブル用には使えない。ソファでチーズをつまみにワインを飲むのは問題ないが、どんぶりメシだと胃が圧迫されそうな予感がする。 ソファはゆとりある人生をサポートする嗜好品で自ずとリビングに置いて使用するものと決まっている。また、オーナーの財力を現わすシンボルとして複数のゲストにくつろいでもらえるよう、外国製の豪華な本革仕様などが好まれる。 以上のことからミニマルな機能性間取りの3DKにはソファは不適合な気配だが、2人用のカジュアルソファなら課題は解決される。6畳和室に小さなソファとちゃぶ台を置いてカウチポテト族を楽しんで…

  • 住人Mが愛する骨董品

    間取り3DKでの精神修行の果てに住人Mは物欲を放棄した。「不自由を常と思えば不足なし」をモットーに仙人の域に達したと自負している。そのため一時の迷いでMが購入した様々な嗜好品は無残にもそのほとんどが処分されたり売却された。 そんな彼が捨てずに残しているものがある。古いスチールカメラだ。小旅行やお散歩の際には黒い合皮のケースに入れてポーチに忍ばせている。 シンプルライフとカメラは相性が良くインテリア雑誌のリビングにもさり気なく置かれていたりする。住人Mにとってもカメラは場所を取らず骨董品としても映えるので、いつもダイニングの片隅に置いておきたい存在と考えている。 イメージ

  • ベランダの素晴らしさを再確認する

    ベランダとは実に不思議な場所だ。この日常生活の外側にある空間は住人が意識しなければ何の魅力もない付属品のような場所だ。洗濯物を干す場所、出し忘れたゴミの置き場…しかし、意識してそこを利用すると素晴らしい場所であることを再確認できる。但し、ベランダから望む景色が都会のビル群なのか自然豊かな木々の風景なのかによりそこで得られる感性は異なる。 週末の午後にベランダの片隅に身を置き晴れ渡った青い空や夕暮れの時の遠景を眺めていると忙しい時間の流れが停止し連続的に続く社会生活をリセットする…つまり、ベランダとは非日常の空間でありリゾート地的な要素(例えば旅先のビーチでサンセットに出会う感動)に近い。特に休…

  • 最適化された間取りがもたらす効率化

    日本の平均的な間取り3DKではその特性上、通常は移動の時間と距離を省いた生活を実践できます。 例えば住人Mの場合はダイニングテーブル横の引き戸を挟んだ直ぐ隣が寝床となっており必要なものは枕元に揃っています。モンゴルのゲルで生活するイメージです。つまり、住環境内での行動範囲が狭いので日々効率的になっていくのです。 このマンション特性に気づいた人間は彼の行動様式を住居環境にシンクロさせて、住居と共に外部環境でもシンプルで効率的な行動パターンを試みるのです。 イメージ

  • シェアハウスの条件

    都会でパートナーとの共同生活を始める場合、入居者のプライベート、共有エリア、コストなど考慮するとシェアハウスの平均的な間取りとして3DKが候補になると思います。 なるべく個々の部屋は同じような条件(広さ、収納など)で全ての部屋がダイニングと直接繋がる配置が理想です。ダイニングにはホワイトボードを設置し予定の書き込みや掲示板として活用、ダイニングテーブルは広くて作業性の良いものチョイスしパイプ椅子を加えれば役者が揃います。 あえてダイニングを無機質なイメージとすることで各々のプライベートルームが個性的で趣味性の高い部屋作りであればお互い居心地良くなり、コミュニケーションが円滑になりますね。 3D…

  • パイプ椅子: 補足事項

    3DKデザイナーMが語るパイプ椅子の魅力とは… 昭和レトロなデザイン、安価、軽い、丈夫、シンプルな構造、省スペースの住居との相性が良い。 その他、どの方向からでも即座に座れる、着座後の方向転換が容易、姿勢が良くなる… 座面の配色にはいくつかバリエーションがあり、アートな画廊にもマッチしそうです。 イメージ

  • マンション型の思考と人格形成

    土地付きの戸建てと異なりマンションの場合は水平方向に展開される面積が住環境の全てであり自ずと空間を平面で捉えて生活します。 マンションは鉄筋鉄骨コンクリートの建造物なので外観は植栽など美装に対する関心事はあるものの、主題は3DKなどの間取りをどのようにコーディネートするかのみに注力して理想の空間を構築します。まるでサクラダファミリアの内装を仕上げていくような長い年月を要する工程です。 その中に20年、30年と住み続け理想の空間を作り上げるマンション型思考の人格が形成されると考えています。 イメージ

  • 人生の一大イベント

    新規プロジェクトで勤務地が変わる時、新しい町でやり直す時、理想の間取りに出会った時(例えば3DK)、人生には引っ越しという一大イベントがあります。 日頃、少ない持ち物での生活スタイルを実践していれば、引っ越しシーズンで他県への引っ越しでも、上手く交渉すれば数万円で新居に移動できたりします。 人生は長い旅のようなもの…。海岸のヤドカリのように自分に合った住処に上手く移り住んで、あとは新しい町で美味しいお店を見つけてハッピーに過ごせば良いのです。 イメージ

  • ベランダで過ごそう!

    3DKの間取りにも公平にベランダは用意されている。間取りの数だけベランダの個性もあり折り込みチラシを見るのが楽しい。 当方のベランダには入居時から特別なサプライズが用意されていた。ベランダの目の前に広がるサクラの老木である。中古物件ながらプライスレスな価値である。 秋晴れのポカポカした日には折りたたみ椅子に腰掛け、炭酸水を飲みながら頭を空っぽにできる。Wifiの電波も届くので、ネット環境としても申し分ない。ベランダも生活環境の一部としてもっと活用したいものである。 ベランダのイメージ

  • マンション間取り図を楽しむ

    住人Mの楽しみは中古物件のフリーペーパーや折り込みチラシなどでマンションの間取りを見ることです。何故か広い住環境の間取りには興味が湧きません。 マンションの間取りは平面の中で組み立てられるパズルのようです。3つの部屋、ダイニングの位置、キッチン、トイレ、ユニットバスなど主要なパーツの配置は見ていて飽きません。バーチャル空間で立体的に間取りをイメージすることで右脳のトレーニングにもなります。 ところで、少年期に秘密基地で遊んだ思い出はないでしょうか?狭い基地の中で仲間と過ごす…、そんな体験から広々とした4LDK以上よりも3DK以下の間取りに楽しい体験が詰まっています。 イメージ

  • シニアの引っ越し

    毎夜、頻尿の住人Mは平均1〜2回夜尿のため目を覚ます。寝床のある和室からダイニングを通過し廊下右手にある便所まで約12歩。およそ1〜2分後再び寝床に向かう。 この毎夜繰り返される徘徊は夜の楽しい散歩を彷彿させ、3DKの住居で生活している喜びが湧き上がるのをMは覚え、明け方5時頃に再び目覚める。 長年2階建一軒家に住み家中モノで溢れていた老夫婦が息子たちの助けを借りて家財を処分し、憧れのシンプルライフを叶える賃貸物件に移る際、夜の散歩コースもしっかり下見しておくべきである。 イメージ

  • 書籍はどうすべきか?

    毎月、アマゾンでビジネス書など購入し続けると家の中が本に占領される恐れがある。変化の激しいこの世の中、先駆者たちによる様々なジャンルの書籍は大変興味深い。 自称、本の虫である3DK住人Mとしてはある程度増えたら自転車(カーゴバイク)に積んでブックオフに搬入しなければならない。また、気に入った本は再読したいので目立たずコンパクトに収納し残しておきたい。 平素シンプルライフを信条としているので、本のスペースは最小限としあとはKindleを併用して読書ライフを楽しんでいる。 イメージ

  • 第2のワーキングスペース

    個人でネット環境のあるカフェに通って仕事するスタイルが普及しつつありますが、自宅のデッドスペースを第2の仕事場にしてみてはいかがでしょうか?例えば使用していない部屋の片隅や廊下の一部のエリアなどのデッドスペースに折りたたみ式の作業机(約70x45cm)と椅子をセットすれば小さな作業場の完成です。 日頃のダイニングテーブルとは別の場所で作業することで、新鮮な気分で仕事に取り掛かれます。目的地までの移動時間が節約できます。ギヤをもう一段上げたい時などもっと集中したい時にはカフェに移動すればいいのです。ダイニングから離れた場所に作業テーブルを設置することで3DK内での行動量が増え思考が深まります。 …

  • 現実逃避のための空間

    都市生活者にとって時には現実逃避のためのシェルターが必要です。残念ながら3DKの間取りにはそのような設備はありません。そこで、ベランダ側の一室に籠城すべく昼から部屋の扉とカーテンを閉めて仄かに薄暗い状態の中で引きこもります。 部屋の片隅に布団を敷いて読書灯とAMラジオ、愛用のKindleと何冊かの読みかけの本、それらと共に貝のようにじっと過ごします。 この外界との繋がりを遮断した空間を作り出すことで、大きな段ボールに体ごとすっぽり入り込むように内省の時間を過ごすことができるのです。

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