23日に中東情勢が緊迫化するとの見方から、有事のドル買い思惑で一時148円台まで円安に。その後は影響が限定的だという思惑が強まりドル円が急落し、直近では7月のFOMCで利下げするという思惑も入ったのか144円台で推移。 ボラティリティが高い為替状況とは対象的に、6月は終盤にかけて世界中の幅広い資産に買いが殺到している。米国株、米長期国債、ジャンク債、ブルームバーグ商品指数の6月のパフォーマンスは過去1年1カ月で最高となる見込み。 日本市場は大型株比率が高い日経平均指数の強さが際立っていた。その反面、小型グロースの相対的な弱さが顕著で、エックス上でも小型株比率が高い個人投資家が置いてきぼりの状況…