NHK「The Covers」中島みゆき特集を見ました。 ◇ 中島みゆきの音楽性は、 日本のポップスのなかではかなり異質で、 いちおうフォークソングに分類されてるものの、 シャンソンのようにも思えるし、 生ま
カムカムエヴリバディの世帯視聴率。 また伸びています。 一般に、NHKの朝ドラは、 明るい内容のほうが好まれるというけれど、 このドラマの場合は、まったく逆! 安子編といい、るい編といい、 それまで
今回は、 いつにもまして現代的な内容。 ◇ フランケンシュタインについて語り合う、 ジェリーとダイアナ。 ジェリーは、 短期間のあいだに英語の読み書きを覚え、 小説も読破できるほど上達したのです
肉まんやヘルメット脱ぎ手套脱ぎ かぶりつき天を仰げば冬の月 肉まんを分けあう夫婦冬日向 冬の星あれはなんだろ肉まんだ 冬の路地裏に昭和が捨ててある 肉饅どさどさ黄さんの手真つ 白鳥の波紋や御御籤をひらく プ
性懲りもなく、みたびの読解!(笑) ますます迷宮入りしてます…。 今回は、 「灯台より」というタイトル を起点に考えてみます。 ◇ 一般に、 小説やエッセーなどで、 「○○より」というタイトルに地名が
adieu「灯台より」の歌詞について。 ふたたび読解を試みます! 読めば読むほど分からないので…(笑) 前回とはちょっと逆の解釈をしてみました。 ◇ 去年の『adieu2』が発売されたとき、 公式のインフ
テントサーカス? 移動遊園地? …かと思ったら、物産の品評会だそうです。 調べてみると、北米の各地では、 《カウンティーフェア》と呼ばれる農業見本市があって、 大規模な遊園地を会場にしたり、 ある
上白石萌歌/adieuの新曲。 なんど読んでも、 歌詞の意味はよく分からないけれど、 そこはかとなく甘い幻想に包まれている。 けっこう官能的な世界ですよね。 ベッドに横たわって、 肩越しの隣にいる
フジテレビのドクターホワイト。 医療ドラマの体裁ではあるものの、 実際には「恋つづ」や「わたどう」と同じく若年層向けの作品。 原作者は「金田一少年の事件簿」を書いた樹林伸です。 主人公の浜辺美波は
北条のお父さん、 「命に代えても頼朝を守ってみせるッ!」って…、 ついつい口を滑らせてしまうマヌケ展開からのスタート 大泉洋と小池栄子の逢引のシーンも、 これといってフザケているわけじゃないのだけど
アロマ/アセクという新概念を提示してるNHKドラマ。 異性愛もなければ同性愛もない、 誰にも恋愛感情や性的欲求を抱かない人々を、 アロマンティック/アセクシュアルというのだそうです。 とりあえず、 「
片襷硬し四日の身を通す 地球史の恐竜遠し炬燵の夜 嚔してスペードの位置忘れたり 雪吊や登校拒否の吾と祖母と 冬旱地図から消えた村の数 雪晴の転勤ミニマリストの棚 裏濾す蕪やアドベントカレンダー あざ笑う鬼の
おくればせながら、 新しく始まった大河ドラマを見ました。 …革命的に面白い(笑)。 失礼な言い方だけど、 いまの三谷幸喜に、 こんなに面白いものが書けるとは思いませんでした。 ◇ この小劇場風
マリラだけでなく、 リンド夫人も黒人の子育てを手伝ってます! 無償のボランティア? なんと親切な白人たちなのでしょうか(笑)。 しかし、 それももう限界で、 バッシュは、新しい奥さんと再婚するか、 あ
ルパン三世 PART6。 第8、9、10話は、 樋口明雄、湊かなえ、押井守の脚本でした。 押井守は今回2本担当したのですね。 ◇ まずは、押井守の「ダーウィンの鳥」。 ここでルパンが相手にするのは、なん
冬天よ母を泣かせて来る街か 日溜りで辿る僅かな年賀状 東雲の空に挑みし初漁の 瞼をも突き抜け照らす冬の朝 昨夜よりも痩せたる母や日向ぼこ 凍空の窓をゴンドラ紅茶の香 縫い初めの楽屋朝日は母にさす プレバト俳
安子は、いきなり渡米したっきり、 娘に手紙ひとつも書かなかったのでしょうか?? っていうか、そもそも生きてるの? 豆腐屋のきぬちゃんにも不義理のまま? 雉真繊維は、 米軍とも取引してたんだから、
日本の漫画やアニメには、 一貫して「悪=文明」を描く系譜があります。 手塚治虫や石ノ森章太郎が基礎にしていたのは、 ゲーテの「ファウスト」に登場するメフィストフェレスですが、 天馬博士やギルモア博士
あらためて人種や民族の問題が浮き彫りになりました。 黒人、ミクマク族、アカディア人。 そして、アンの出自。 シーズン3の第1話では、 ダイアナがイングランド系だと明かされたのですが、 今回は、アン
TBS「最愛」が終了。 加瀬はまったくノーマークでした…(^^; 真田家の陰謀でもなければ、 警察がらみの事件でもなければ、 たんなる加瀬の突発的な犯行。 あるいは、ほとんど事故だったってこと。 視聴者
↓このフィガロのインタビューを、今まで見逃していた。 madamefigaro.jp/series/music-sketch/post-559.html このインタビューを読むと、 コトリンゴが小学1年生のとき(1986年ごろ)に、 はじめて買っても
CHEAT/チート 〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜 2019年の日テレの隠れた名作。 本放送のときは終盤しか見れなかったけど、 Tverでようやく全話視聴できました。 相当よく出来てるし、相当おもしろい。
NHK実写版「岸辺露伴は動かない」の第2弾。 第4話「ザ・ラン」笠松将(12月27日) 第5話「背中の正面」市川猿之助(12月28日) 第6話「六壁坂」内田理央(12月29日) 今回は、たんなる一話完結ではなく、
大晦日放送の、 NHK「クラシック名演・名舞台2021」を見ました。 藤田真央くんの「トルコ行進曲」でまたも驚いた。 てっきり彼はモーツァルト向きと思っていたけれど、 実際の演奏はむしろ「モーツァルトら
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NHK「The Covers」中島みゆき特集を見ました。 ◇ 中島みゆきの音楽性は、 日本のポップスのなかではかなり異質で、 いちおうフォークソングに分類されてるものの、 シャンソンのようにも思えるし、 生ま
Eテレで「日曜美術館」ビアズリー特集を見ました。 ビアズリーといえば山岸涼子と思うけれど… コメント出演したのは萩尾望都でした。 山岸涼子はビアズリーよりミュシャに憧れてたそうです。【中古】 イシ
U-NEXTで、 シーズン1の第2〜3話「呪われた家」前後編を見ました。 第1話の「パズル」はパイロット放送だから、 これがレギュラー放送の第1話ってことよね。 初っ端から話が複雑で難しかった…(^^; ◇
テレ東の「アド街ック天国」。 鎌倉の稲村ヶ崎&極楽寺エリアでした。 https://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/backnumber/20250628/ 稲村ヶ崎は、 桑田佳祐の映画「稲村ジェーン」の舞台。 極楽寺は、 岡
TBS「イグナイト -法の無法者-」を見終わりました。 表向きは間宮くんが主演でしたが、 実質的な主役は仲村トオルって感じもあり、 個人的な印象としても、 ひたすら仲村トオルがカッコよかったです…(*^^*)
NHK「べらぼう」第25話。 今回は重要な内容。 なぜ吉原者の蔦重が日本橋に進出できたのか? その謎について森下佳子なりの回答です。 ◇ おおまかには、 1.京の柏原屋から丸屋転売の申し出を受ける。
U-NEXTの由貴ちゃんのライブ。 斉藤由貴 40th Anniversary Tour “水辺の扉”~Single Best Collection~ 今回は見放題プランでの配信。見逃しは7月12日まで。 ◇ なんだか生き返るような不思議な体験だった…。
朝ドラ「あんぱん」第13週。 のぶは高知新報に入社できました。 … 史実でも、 小松暢さんは高知新聞に入ってる。 当時のマスコミは人手不足だったし、 戦後の民主化の方針にのっとって、 さかんに婦人
フジテレビ「波うららかに、めおと日和」を見ました。 基本的には、 少女向けのファンタジーでしたが、 そのファンタジーが、 日中戦争がはじまる直前、 昭和12年で終わるところに意味があるわけね。 か
Eテレでアニメ「チリンの鈴」を見ました。 前半はディズニーの「バンビ」、 後半は梶原一騎の「タイガーマスク」…って感じ。 弱肉強食の自然の摂理のなかで、 オオカミに母親を殺された子羊が、 その復讐を
NHK「べらぼう」第24話。 日本橋丸屋のおていさん。 なかなかのツンデレ眼鏡っ娘ですね。 どうやら蔦重は、 日本橋のバツイチ女と結婚するらしい。 蔦重のセリフから察するに、 忘八の人たちは、 手
蝉しぐれ焦がしキャラメル包む昼 夏の昼並ぶプリンに歓喜湧く 涼風とほろりとくずれ口福や 苺食みフルートに口ずけ月末 薄暑光の喫茶店バニラを垂らす 朝茶の湯水を模したる菓子のあお 若夏や助手席の君とちんすこう
RADWIMPSのファンの人たちは、 過去に「HINOMARU」が物議を醸したトラウマもあり、 歌詞の解釈に臆病になってるかもしれませんが、 おそらく野田洋次郎自身は、 臆病になっているどころか、 ますます挑発的に
NHK朝ドラ「あんぱん」。 第10週はスゴかったですね…。 神週だったのではないでしょうか。 脚本家の中園ミホが、 「やなせたかしを描くことは戦争を描くことだ」 と言っただけのことはあって、 この週こ
日本人が不倫女優をバッシングするのは、 孤立して路頭に迷う「サレ妻」に同情するからです。 そして、夫を奪った女に嫉妬と憎悪の矛先を向ける。 逆に、西欧人が不倫に寛容なのは、 だれもサレ妻の立場に同情
金曜ロードショーで、 2023年の「M:I/Dead Reckoning」を観ましたが、 いろんな意味でスゴかったです…(^^; ほとんど中身がない! ただ鍵の取り合いしてるだけ! しかも、何の鍵だか分からないw それを、
NHK「幻の骨 〜日本人のルーツを探る」を見ました。 ◇ 去年、 長らく紛失していた夜見ケ浜人の下顎骨が、 ようやく見つかった、とのこと。 1969年に、 鳥取県境港の工事現場で発見され、 「縄文以前の
NHK「歴史探偵」後醍醐天皇と南朝を見ました。 わたし的には、後醍醐天皇も、 平将門やら源義経やら西郷隆盛みたいに、 逆賊の系譜という点で興味をひかれてしまう。 ◇ 彼は、まず鎌倉幕府に敵対しました
あと2分長めのパックで冬支度 濡れた髪乾かす隣風薫る 娘らの頬塗る指涼し寝屋の夏 風薫るよもぎに蒸され我シウマイ 肩甲骨羽化薄暑のヨガマット 汗取りの襦袢干されてなお踊る 6月12日のプレバト俳句。 お題は
Eテレで、 グレーテルのかまど「アン・シャーリーのいちご水」を見ました。 📢#NHKプラスで配信中!#グレーテルのかまど 『 #赤毛のアン』シリーズ原作 『アニメ #アン・シャーリー 』に登場する 真っ赤ないち
面白かった。 今回のクドカンは、 TBSじゃなくてフジテレビなのね。 ◇ 池袋西口を舞台にした出世作は、もう24年前。 こんどはトー横周辺も騒がしい新宿歌舞伎町。 そこには時代的な必然性もあるでしょ
NHK「燕は戻ってこない」が終了。 いろいろと予想を裏切られた。 基の選択も、 悠子の選択も、 リキの選択も、 リリコの反応も、 すべてが予想とはちがってました。 ◇ 奇しくもリリコが、 産後う
NHK「スイッチインタビュー」を見ました。 萌音と対談したのは、言語学者の川原繁人。 後編の「ッチ」が面白かったです。 おもに音声についての話でした。 言語学のなかに音声学も含まれるんですね。 ◇
NHK「世界サブカルチャー史 欲望の系譜」シーズン4。 21世紀の地政学《ゴシック編》の全3回を見ましたが… Twitterの感想も不評が多かったようだし、 民放のバラエティならともかく、 NHKのドキュメンタリ
第9話は全体的にゆるくて、 ちょっと昼ドラっぽい雰囲気を感じました。 ◇ 絵本の「ぐりとぐら」って、 双子の隠喩なのかもしれないけど… あれは卵を食い物にする話なので、 このドラマの文脈的にちょっ
またまたNHK「フロンティア」を見ました。 テーマは《ヒトはなぜ歌うのか》です。 英国の認知症患者や、 アフリカのピグミーのバカ族を取材して、 音楽の起源や脳とのかかわりを探ってましたが… これが奇し
NHK「フロンティア」を見ました。 昨年末の《AI~究極の知能への挑戦》の再放送。 いよいよAGIの誕生が近いんだな、と思いました。 ◇ AIの知能は、 すでに一般の人間を超えてますよね。 たとえば、 A
フジ「アンメット~ある脳外科医の日記」。 最後も神回だった! 体感30分ぐらいで終わっちゃったけど、 映画一本分ぐらいの価値を感じました。 ◇ ドキュメンタリーのような緊張感。 主演2人の長回
フジ「アンメット~ある脳外科医の日記」。 第9話の終盤の長回しシーンは、 熱愛中とも噂される主演2人の、 まるでドキュメンタリーのようでしたが… 最後のセリフで、 いっきに突き落とされました。 え
NHK大河「光る君へ」第25話。 まひろは、 父の為時を残して越前から帰ってきました。 ◇ 越前編で描かれたエピソードの多くは、 実際の史料にもとづいて作られたようで、 宋人が朝廷にオウムを献上した話
タクシー待つ単衣鴇色雨曇 夕虹の列前の男の傘当たる 雨寒やこぞって並びしワンタン麵 イヤホンに囁く推しや梅雨じめり 梅雨晴れやぴょんぴょん跳ねる親子傘 五月雨の傘をはみ出るアンナヴァン 遥かなる長持唄の喜雨
TBS「アンチヒーロー」が終了。 明墨の手法は、 みずからが犯罪者になる捨て身の戦術。 証拠隠滅から文書偽造まであらゆる手段を使った。 伊達原が文書の偽造で冤罪を生み出したように、 明墨も文書を偽造
フジ「Re:リベンジ」最終回。 大友先生の復讐が完了。 海斗は、 たやすく闇堕ちしたり、また改心したり…と、 あまりに単細胞すぎましたが。 ◇ 婿養子だった海斗の父親が、 組織や一族の論理に逆らえ
萌音・萌歌や由貴ちゃんのネタ記事は、 これまで「音楽・アート・アニメ」の記事と一緒にしてたけど、 あらたに「東宝シンデレラ」のカテゴリーをつくって分離した。 ・東宝シンデレラ関連 ・萌音ドラマ関連
赤楚衛二×錦戸亮「Re:リベンジ~欲望の果てに」。 第9話。 もう最悪です。 想像を絶する最悪っぷり…。 最悪という以外の言葉が見当たらない。 こんなドラマ見たことない。 主人公の海斗は、 もはやク
フジ「Re:リベンジ」第10話。 何も分からないまま、 あっという間に終わっちゃった! 残るは、あと1話。 最後どうなるんだろう?? 大友(錦戸亮)が勝つ? 天堂(赤楚衛二)が勝つ? ◇ 木下
NHK「燕は戻ってこない」第8話。 ようやく悪阻も治まってリリコの邸へお引っ越し。 江戸時代の春画に描かれてたのは… 若い間男を招き入れて、 後先も考えずにセックスを楽しむお妾さん。 お妾さんって、
NHK「映像の世紀バタフライエフェクト」を見ました。 今回は《ルート66~アメリカの夢と絶望を運んだ道》です。 ちょうど4月にU-NEXTで、 ジョン・フォードの「怒りの葡萄」を観たばかりだったので、 ルート6
今田美桜×山本耕史「花咲舞が黙ってない」が終了。 シーズン3はちゃんと見てなかったのだけど、 先週の朝倉あきの登場もあって、 最後の2話だけ気になって見てしまいました…(^^; 半沢直樹と花咲舞って、
フジ「アンメット~ある脳外科医の日記」。 第10話は、 これまで以上にずっしり重たい内容…。 ◇ Yuki Saito のドキュメンタリー風の演出は、 味わい深くもあり、怖くもありました。 忘れられない悲し