“不妊治療だけが妊娠に至る道ではない”をモットーに、カウンセリング等を通して妊娠を希望される方に寄り添いつつ、より自然に近い形で妊娠するためのお手伝いを続けています。妊活中のあなたの力になるような記事を書き綴ります。
2023年3月
私の新しい本『ポジティブ妊娠レッスン』では、 妊娠を求めること=妊活と、 美しくありたいと思うこと=美活は、 同じ方向のベクトルだという話をしました。 当院では 「卵巣セラピー」に力を入れていますが、 卵巣セラピーとは、女性が美しさを保つ 治療でもあります。 そうしたセラピーにより、 40代で妊娠される方も普通になりました。 私は2人目、3人目を期待することは、 妊活のみならず、アンチエイジングの点からも 有効だと思っています。 そして美活の結果、 妊娠できればさらにハッピーだと思うのです。 妊活、妊活と構えるのではなく、 卵巣を元気にしようという 美活の気持ちで、
不妊治療を受けていると、 女性は“子どもができない自分”を 嫌いになりやすい傾向があるように 思います。 そんなときは、 自分の今までのことを 少し思い出してみてください。 打ち込んでいたスポーツや、 趣味はありませんか? どんなところに出かけるのが好きでしたか? これだけは人に自慢できる という長所はどこですか? 妊娠のことばかりに頭を向けないで、 自分のいいところを発見して、 もっと自分のことを好きになってみましょう。 そのほうが、きっと妊娠に対しても ポジティブになれますよ。 ーーー 「より自然な妊娠のためのレッスン」が ぎゅっと詰まっています。 「読む妊活
先月『週刊女性』という雑誌に 「不妊ルーム」の活動、考え方が 紹介されました。 雑誌はもうありませんが、 ウェブ上の記事として残っております。 ご覧になりたい方は下記からどうぞ。 https://news.yahoo.co.jp/articles/bcf7830d76635c6834b4370b0736fd28f984c92d?page=1 放生勲@妊活サポート医師
妊活に関する基本的な知識を持つことは 悪いことではありません。 そのために、 本やネットは大切な情報源になります。 しかし、これらは利用法を誤ると、 「不妊博士」を生むことにもつながります。 本について考えてみましょう。 書店に行くと、 妊活・不妊に関する本がいかに多いか、 お気づきになるかと思います。 どれを買っていいか迷うと思いますが、 中身は大同小異なので、 気に入ったものを選びましょう。 ただし、 こうした妊活・不妊本を読む際には、 注意が必要です。 まず、 最初から終わりまですべて読破しようと 思わないことです。 あなたの目的は 妊娠することであって、
私がそもそも「卵巣セラピー」を行ったのは、 今から10年ほど前になります。 ご存知のように 年を追うごとに女性の結婚年齢、 そして妊活開始年齢が上昇してきました。 それに伴って 「不妊ルーム」で行っている漢方薬や、 排卵誘発剤といった薬剤だけでは カップルを妊娠に導くことが 困難なケースが増えてきました。 ちょうどその頃、 高度生殖医療を専門とする婦人科の先生から、 甲状腺ホルモン製剤を投与して、 TSHの値を厳密にコントロールすれば、 良い卵を取れる確率が高くなるという データを見せていただきました。 そうであるならば、 良い卵も育ち、排卵するはずですから、 当院での妊
多くの方とお会いしてきて、漠然とですが、 仕事を持っておられる方のほうが、 妊活にハマりにくいという印象を持っています。 なぜなら、 仕事中は仕事に集中せざるを得ないわけですから、 その間は子どもができないという現実を忘れて、 目の前の仕事に打ち込むことができるからだと思います。 「不妊治療のために、仕事をあきらめました」 という方もありますが、 それが必ずしもよい結果につながるわけではありません。 「不妊治療に専念するために仕事をやめたが、 生活が不妊治療一辺倒になってしまいつらくなったので、 気持ちを入れ替えて仕事に戻ろうと思ったら、妊娠した」 ――そんなややこ
2023年3月
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