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  • 白鷺だより(462)札幌刑務所の歌

    盛り場のスナックあたりでいきがったお兄ちゃんが歌う曲がある「484のブルース」という曲である484とは何か、これは札幌刑務所の旧住所が札幌市苗穂町484だったからであり現在は札幌市東区東苗穂2の1の5の1となっているこの曲のモデルは札幌で暴力団同志の抗争で31歳で死んだ伝説の無頼、「雁木のバラ」こと荏原哲夫である義理や人情にあこがれた19,20か花だったここはその名も雁木町いきつくところは覺悟のウエでままよこの道おれは行くすがりつく手を押し退けて行かなならない時もある男のこの胸だれが知るうらんでくれるなかわいい人よ今宵別れの苗穂町石狩平野の片隅にこんな男のいたことをせめて忘れずいて欲しい世間の奴らに背中を向けて俺は一人で生きていくB面の歌詞に薔薇のイレズミ寂しく撫でて〜とかあぁバラのイレズミ左の肩に〜とあ...白鷺だより(462)札幌刑務所の歌

  • 白鷺だより(455) 団鬼六「美少年」のモデル

    団鬼六「美少年」のモデル大学に入ったら演劇をやろうと思っていた僕は関学に入ってまず訪ねたのは「劇研」だったその頃「劇研」は三田和代がいてフランス・ナンシーで行なわれた世界学生演劇祭で「夕鶴」を演じ優勝したばかりであって人気だったへそ曲がりの僕はもう一つあった創作劇団「エチュード」にもぐり込んだその汚い部室にあったOBたちの現状報告の小冊子に映画脚本を書くかたわらオール読物の新人杯を「浪花に死す」で取り教師をしながら時期を待つという自虐的な文章が何故かひっかかり、その黒岩松次郎という名前と共に記憶に残った3年後全共闘運動の挫折で中退も考えたがゼミの教授のアドバイスを得て1年留年していた僕はー下鉄梅田駅の掃除の仕事(終電までに駅に入り水洗の仕事、ゴミ箱の整理)をしていた時ゴミ箱に捨てられた山ほどのSM雑誌(そ...白鷺だより(455)団鬼六「美少年」のモデル

  • 白鷺だより(461)桂ざこば逝く

    共に二十代前半、僕がトップホットに入った時彼桂朝丸は得意の「動物いじめ」でちょい人気者だったせっかく寄席のレギュラーに入ったのに落語を演ったことはなく客の要望で「動物いじめ」はかり演っていたので米朝師匠から小言ばかり言われていたという朝丸は僕らと同じく大宝芸能の専属だったが雁之助、小雁と並んでいっぱしのバンス王だった日テレ「TV三面記事ウィークエンダー」という人気番組のレギュラーだったので当然の扱いだったしかし大きな事件があると現場まで出掛けたのでよく休演したそういう時の代演は大抵弟弟子の朝太郎であった入時間に遅れそうなら佐賀廼家喜昇・旭子さんに伸ばしてもらったこの二人なら30分のばすのも簡単だったさてその朝丸の「動物いじめ」なるものはどう言うものだったかというと色々といじめるんですな蜂をいじめるんですな...白鷺だより(461)桂ざこば逝く

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