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Zooey's Diary https://blog.goo.ne.jp/franny0330

映画は年に100本ほど鑑賞、話題の新作を自分の好みで勝手に批評しています。二十代でNYで一ヶ月過ごしたのを皮切りに、海外は30か国以上を廻りました。おバカなダックス犬を溺愛、読書やグルメやお出かけも大好きです。

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2020/10/16

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  • 南米旅行④クスコの犬

    クスコでもう一つ驚いたのは、そこら中に犬がいること。中心地のアルマス広場にも裏通りにも住宅街にも、何処を見ても犬だらけ。首輪もリードもない犬が、あっちにもこっちにもウロウロ。この一番下の写真には、なんと6匹の犬が映っています。ローカルガイドのアルさんに、これで問題はないのかとお聞きしたら、ありませんと。餌はどうしているのかと聞いたら、飲食店のゴミ箱を漁ったり、住人が残飯を上げたりしているのだそうです。日本では、野良犬が一匹いても大騒ぎになるのですけどと食い下がってみましたが、こちらでは平和に共存しているのですと言い切られてしまいました。そうは言っても、ドロドロに汚れた犬や、痩せこけた犬、ビッコを引いている犬もよく見かけたのですが。犬を嫌いな人もいるでしょうに。クスコからバスで、オリャンタイタンボへ。その途...南米旅行④クスコの犬

  • 楽しいはにわ君

    ミラノから一時帰国している友人と急遽会うことになり、友人の希望で上野の東博に行って来ました。お目当ては「はにわ展」。はにわというものに私は全く興味がなかったのですが、世の中には熱心なはにわフアンがあんなにいるのねえ。珍しく撮影可ということで、はにわの周りに大勢が群がって、写真を撮っていました。「挂甲の武人」が5体勢揃いというのは、初めての企画なのだそうです。はにわ、よく見ると可愛い。そもそも「はにわ展」のポスターも、ピンクのロゴが踊って可愛らしく、堅苦しい東博のイメージがない。そして陳列してあるはにわ、どれもなんともユーモラスな表情をしている。古代の日本人ってユーモアのセンスに溢れていたのねえ。3世紀から6世紀にかけて、古墳にはにわが置かれていたそうですが、その理由には色々な説があるそうです。”『日本書紀...楽しいはにわ君

  • 南米旅行③クスコ

    メキシコシティから飛行機を乗り換えて6時間、現地23時過ぎにリマ着。ホテルに一泊して翌朝、国内線でクスコに飛びました。クスコはかつてのインカ帝国の首都。モノの本によると、当時、クスコの都に行ったというだけで尊敬され、鼻高々になれたのだそうです。が、16世紀スペイン人によって徹底的に破壊された跡がそこら中に。例えばこのサントドミンゴ教会は、インカ帝国の神殿を破壊した後に建造。インカ時代には全面黄金に飾られ、光り輝く神殿だったそうですが、スペイン人が略奪し尽くし、残るは石のみ。ところが1650年の大地震で教会部分は崩壊し(その後再建)、インカ時代の石組は残ったのだそうです。そんな所が、クスコの街には至る所で見受けられました。(こんな黄金が壁中に。これはレプリカ)インカの石組というのは特殊な構造となっていて、地...南米旅行③クスコ

  • 南米旅行②

    無事、帰国しました。南米は遠かった。往路、成田からメキシコシティまで13時間、そこから乗り換えてリマまで6時間。しかもメキシコシティでの乗り継ぎ時間、なんと8時間。南米の空港は手続きに時間がかかるということで、搭乗3時間前には戻らなければならないとしても、5時間もある。これは空港でじっとしていては勿体ないと、夫とタクシーで市街に出ました。(青いタイルの家)通常なら30分程の距離ということでしたが、朝のラッシュアワーで道路は渋滞、1時間程かかってサンファン市場へ。夥しい食物で溢れた、朝から活気づいている市場をササッと見て、近くの「青いタイルの家」へ。こちらは16世紀に造られた侯爵の館で、伊達正宗が派遣した支倉常長の遣欧使節団一行が泊ったのだそうです。思ったよりも地味でしたが、メキシコシティで最も美しい建物の...南米旅行②

  • 天空の城

    マチュピチュにいます。成田→メキシコシティ→リマ→クスコと飛行機を乗り継いで、山間列車とバスでようやく到着。留守宅には次男が来て、老犬タロウの面倒を見てくれています。ありがたや。天空の城

  • 不適切で根拠に欠ける

    ノーベル平和賞に決まった被爆者団体「日本原水爆被害者団体協議会(被団協)」の箕牧(みまき)代表委員が、「ガザで子供が血を一杯出して抱かれている。80年前の日本と重なる」と11日の記者会見で発言したことについてイスラエルのコーヘン駐日大使は「ガザと80年前の日本との比較は、不適切で根拠に欠ける」と非難したのだそうです(昨日の読売新聞)。いやいや、何処が違うの?そりゃドローンや高性能のミサイルを使っていることは違うけれど、罪のない子供や市民を殺戮してることは全く同じじゃないの…国立新美術館の自由美術展に、今年も高校時代の友人の作品が展示され、他の友人と一緒に行って来ました。左上が友人、小野田志津代氏の作品です。右下は、これも毎年楽しみにしている箱男シリーズ。トップ写真は、美術館の外にあった田名網敬一氏の大きな...不適切で根拠に欠ける

  • ニューヨークと新宿と

    昨日の読売新聞に、「川崎車両米での鉄道車両納入5000両達成で式典」という記事がありました。川崎重工業傘下の川崎車両は9日、米国向けの鉄道車両が5000両に達したことを記念し、NY(ニューヨーク)州郊外で式典を開いたのだそうです。NYの地下鉄への納入はこれまでに約2200両となり、車両メーカーではトップシェアの実績を誇っていると。10年ほど前にNYに行った時、地下鉄がすっかり綺麗になっていたことに驚いたものです。1985年に初めて行ったNYでは、車両の中も外も落書きだらけだったのですから。(これはネットから)近年、落書きの消去が容易な日本製のステンレス製車両が、NY地下鉄の美化に大きく貢献したのだと聞きました。日本人としては嬉しいニュースです。地下鉄の駅構内は相変わらず薄暗く暑く汚く、階段は鋼鉄がむき出し...ニューヨークと新宿と

  • 「サウンド・オブ・フリーダム」

    子供の人身売買の実態を暴いた、恐ろしい映画です。ホンジュラスの貧しい父子家庭の、10歳位の娘ロシオと7歳位の息子ミゲル。歌がうまく可愛い娘に都会的な女性がオーディションへの参加を勧め、父親は子どもたちをオーディション会場へと連れて行く。約束した時刻に迎えに行くと、そこはもぬけの殻だった。二人は人身売買業者によって、遠くに連れ去られていた。そんな衝撃的な展開で、映画は始まります。アメリカ国土安全保障省の捜査官ティム・バラード(ジム・カヴィーゼル)は、上司の許可を得て南米コロンビアに単身潜入する。そこで彼は、改心した前科者や地元警察の協力で大規模なおとり捜査を展開するが、そこに救いたい子供の姿はなかった。彼はついに仕事を辞め、危険極まりないコロンビ反政府組織の拠点まで乗り込むことにする。ティムはなんとかミゲル...「サウンド・オブ・フリーダム」

  • 彼岸花とタロウ

    新横浜の西芳寺の彼岸花、今年は猛暑のせいで咲くのも遅く、咲き方もイマイチだと。しかし来年は老犬タロウ行けるかどうかわからないということで、昨日行って来ました。以前はこの階段を元気に上ったものですが、今年は抱っこして。私の不眠症については長年悩んできましたが、色々な病院で相談した結果、今はかかりつけ医の処方で毎晩薬を飲んでいます。昼間はこれだけ元気に遊んでダンスして毎日一万歩以上歩いても、下手すると朝まで眠れないのだから仕方ない。以前はデパス+マイスリー(どちらかだけでは眠れないこと多々)だったところを、ベンゾジアゼピン系抗不安薬であるデパスは極力やめた方がよいという説もあり、何年かかけて少しずつ減らし、最近ではデエビゴ+マイスリーとなりました。デエビゴというのは割と新しい睡眠薬で、副作用、依存率が低いと言...彼岸花とタロウ

  • 「ある一生」ローベルト・ゼーターラー著

    先月この映画を観て、アルプスの素晴らしい景色に感動はしたものの、主人公のエッガーがあれだけ苦しい人生を通してどうして幸せだと思えたのか、どうにも納得できなくて、原作を読んでみました。20世紀初頭、私生児として生まれ、引き取られた農場主から奴隷のようにこき使われ、虐待によって生涯足を引きずることになり、愛妻は新婚の内に雪崩で亡くなり、戦争でロシア軍の捕虜となり、その後アルプスの麓で一人で生きた男。それでも何故、彼は幸せだと思えたのか?本国オーストリアはじめ、80万部を越えるベストセラーになり、37ヵ国で翻訳されたとは思えないほど、薄い本であり、淡々とした小説でした。映画では分からなかった発見も幾つか。エッガーがロシアの捕虜となったのは8年もの間であり、その間シベリヤで強制労働をさせられていた(戦争が終わって...「ある一生」ローベルト・ゼーターラー著

  • 「ライオンキング」、素敵な個室

    劇団四季のミュージカル「ライオンキング」を観て来ました。ライオンやキリンやハイエナを、人間の身体であんな風に表現するとは。そしてエルトン・ジョンが作った曲「サークル・オブ・ライフ」は、アフリカの大地の熱い息吹を伝えてくれるようです。(舞台写真はネットから)アメリカの舞台芸術家ジュリー・テイモアは、アフリカの動物たちを人間が演じるという難題を、アフリカンアートに加え日本の文楽や歌舞伎、インドネシアの影絵といったアジアの伝統芸能を融合したマスクやパペットを使用するといったユーモラスな手法で見事に表したようです。私の下手な説明よりも、短い動画をご覧ください。劇団四季のミュージカルは演目によって場所が違い、今回は有明の劇場でした。都心から少々離れた不便な場所で建物も特別なものではありませんが、しかしトイレは素晴ら...「ライオンキング」、素敵な個室

  • パンダ目の悲劇、54-59

    事件は夕方起こりました。外から帰宅し、玄関でスリッパを履いて廊下を進んだら、そこにあった水たまり(タロウの粗相)に勢いよく滑り、身体が宙に浮きました。右足が左に滑り、右の顔面、右の肩から着地。ガン!という音がし、文字通り火花が散りました。右の眉の上を強打。数分間動けませんでした。右の額がズキズキと痛い。大きなタンコブができて氷で冷やすが、とにかく痛い。翌日にはタンコブは小さくなりましたが、右の瞼がお岩のように腫れました。そして4日目の今日は腫れは大分引いたものの、右目の周りがパンダのように真っ黒に。内出血って降りてくるんだ…人造大理石の廊下は滑りやすく、しかも老犬タロウが所かまわず粗相するので、気を付けていたつもりなのに。目の周りが真っ黒で、どう見てもDV夫に殴られましたという顔です。人に会う度に、ど、ど...パンダ目の悲劇、54-59

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