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Zooey's Diary https://blog.goo.ne.jp/franny0330

映画は年に100本ほど鑑賞、話題の新作を自分の好みで勝手に批評しています。二十代でNYで一ヶ月過ごしたのを皮切りに、海外は30か国以上を廻りました。おバカなダックス犬を溺愛、読書やグルメやお出かけも大好きです。

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2020/10/16

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  • 鎌倉歩き~Boysばかり?

    ドイツ人B君の希望で、鎌倉へと行きました。北鎌倉駅を降り、まずは円覚寺へ。こちらに以前行った時には可愛いリスを見かけたものですが、今回は気が付きませんでした。鎌倉は今、台湾リスが増殖しているということですが、小さな日本リスは駆逐されたりしないのかしらん?さらに東慶寺を観て、その近くの「いろは寿司」で海鮮丼を食べて一休み。6席しかないカウンターには二人連れの外国人観光客が座っていて、何処から?と聞いたらニューヨークからですって。こんな小さな店なのに、ネット情報で来るのかな?食べ終わって、鎌倉駅方面にブラブラ歩きました。反対方向から、白いシャツに黒ズボンの制服を着た中高生と思しき男子学生がゾロゾロ、何百人と歩いて来る。建長寺に辿り着いて分かったのですが、そのすぐ隣に鎌倉学園という男子校があったのでした。なんで...鎌倉歩き~Boysばかり?

  • 都心の森の中のラ・フェスタ

    LaFestaMilleMiglia(ラ・フェスタ・ミッレミリア)は、東京をスタートし、公道をクラシックカーで1100㎞を走るラリーイベントとして毎年行われています。東京から栃木、福島、宮城、山形、茨城、千葉と4日間に渡って走るのだそうです。そのスタート地点が明治神宮なのですが、誰でも観に行けるというものではなく、会員及びその関係者しか行けないものであるらしい。今回珍しくその入場券を友人から貰って、行って来ました。明治神宮の大鳥居の右の、森の中の道を、ひたすら歩いて進みます。ろくに案内もなく不安になりながら、10分以上も歩いたところに、ぽっかりと広場が現われ、色とりどりのクラシックカーが集まっている。明治神宮には何度行ってるか分かりませんが、あんな所があったなんて。ブガッティ、ベントレー、MG、ライリー、...都心の森の中のラ・フェスタ

  • 品川水族館、冷たい食事

    東洋文庫から品川水族館へ向いました。動物が好きだというB君、そういえば去年も上野動物園に行ったのでした。息子たちが小さい頃連れて行った水族館、私は30年ぶりくらいだったかな。この水族館ができた頃は水中トンネルが珍しく、息子たちは最大限に興奮したものですが、今となってはやや古臭い感じが否めない。それでも巨大なウミガメやエイが悠々と泳ぐ姿には、やはり感動します。水族館は楽しかったのですが、特に書くこともないので、別の話題を。以前読んだ本の中に、ドイツではカルテスエッセンと呼ばれるコールドミールが普通で、温かい食事は一日に一回だけだという記述があったのです。コールドミールとは、ハムやソーセージ、チーズやパンやバターなどを切って並べるだけという食事。それは本当か?とB君に尋ねると、その通りだと。ちなみに彼の家では...品川水族館、冷たい食事

  • 六義園から東洋文庫へ

    日本庭園を見たいというので、駒込の六義園に。川越藩主・柳澤吉保が元禄15年(1702年)に築いたという「回遊式築山泉水」の大名庭園。8万7千平米の庭園は広々として実に気持ち良いのですが、惜しむらくは紅葉には早く、この季節、花も何もない。おかげで人出も少なく、のんびりと散策ができましたが。ついでに、その近くの東洋文庫ミュージアムへ。5件の国宝と7件の重要文化財を含む95万点の資料があるという、東洋学の専門図書館。威容を誇るモリソン書庫の前でベネット君が注視したのが、下の方に展示してある風景絵画。19世紀ドイツの画家エデュアルド・ヒルデブラントによる「世界周航画集」からの絵であるらしい。プロイセンのヴィルヘルム4世の支援を受けたヒルデブラントの、西洋人から見た日本、中国、東南アジアの風景画が何点も展示してあり...六義園から東洋文庫へ

  • 久しぶりのドイツ人客

    週末から、ドイツ人のお客を迎えています。去年我家でショートスティを受け入れたベネット君、日本熱が高じてこの秋から名古屋大学にインターンシップに来ることになったのでした。日本が好きで、日本を理解しようとする人の相手をするのは、楽しいものです。温泉に行きたいというので、最初の日に「花影の湯」に。よみうりランドに今年できた温泉で、HANABIYORIというフラワーパークとセットになっています。様々な種類の温泉があり、露天風呂からは遥か都心の光景が一望できます。この日は、見事なオレンジ色の月も見えました。(この写真はネットから)温泉が好きだという彼に、ドイツには温泉はないのかと聞くと、あるにはあるがまるでイメージが違うという。どうも、病人の為の保養所という感じであるようです。昔観た映画「アマデウス」の中に、モーツ...久しぶりのドイツ人客

  • 今朝のニュース

    3打席連続本塁打&2盗塁で、あっという間に「51-51」!まだこの前まで今シーズン中の「50-50」がどうかと言われていたのに。MLB史上初の記録なのですってね。野球に疎い私ですら、凄い記録であることくらいは分かります。今朝一番でその大谷選手のニュースを楽しみにしていたのに、どの局のワイドショーも最早見たくもない兵庫県知事や中国の悲しいニュースばかり。番組の終わり頃にようやくオオタニサン特集が。きっと裏で、大騒ぎで特集を作っていたのでしょうね。トップ写真は、FaceBookの「過去のこの日」で今朝出て来た2021年の写真。夏の終わりに咲くジンジャーリリーの香りが大好きで、毎年こうして飾るのです。3年前にはタロウ、こんな笑顔を見せてくれていたのだなあ。こちら側で私がオヤツを振りかざし、タロウ、タロウと名前を...今朝のニュース

  • 「ある一生」

    20世紀初頭のオーストリアで私生児として生まれたアンドレアス・エッガー。幼少の頃に母親を亡くし、親戚の農場に引き取られるが、奴隷のようにこき使われる。養父に酷い虐待を受けて足を骨折し、片足が不自由な身となるが、逞しく成長しする。唯一彼に優しくしてくれた老婆が亡くなると農場を出て日雇い労働者となり、やがて渓谷地帯を走るロープウェーの建設作業員になると、マリーと出会い結婚する。しかしその幸せも長くは続かなかった…暴力、離別、貧困、自然災害、戦争と、アンドレアスを取り巻く環境はあまりにも厳しい。山間の小さな村にも近代化やナチスの手が伸び、彼もそれに巻き込まれていく。しかし彼は、誰を恨むこともなく、境遇を嘆くこともなく、ただ淡々と生きていく。最愛の妻を亡くしてからは、ひたすら彼女へ手紙を書いて、彼女の墓にそれを入...「ある一生」

  • 事後報告

    6年ほど前に家を出て、同じ沿線の都心に近い駅前のマンションで一人暮らしをしていた次男。以前、長男夫婦がこちらにいた頃には食事に呼ぶと、次男も来ていました。長男夫婦の娘をとても可愛がるので、姪っ子がそんなに可愛いのなら自分の子を早く作ったら?と言っても、結婚が面倒だの、どうしてもしたいと思えないだのとぼやいていました。彼女がいるという話も一向に聞かない。タロウのことは溺愛していて、我々夫婦が岐阜に2~3日帰る時にタロウの世話を頼むと引き受けてくれましたが、我々が出かけてから泊まりに来て、留守の内に帰るという感じ。本人の顔を見ることは、滅多になくなってしまいました。その次男、35歳になったこの夏に突然彼女を連れて来ました。親はびっくりするばかり。そして今日、お互いの家族の顔合わせで食事を。あざみ野うかい亭、フ...事後報告

  • 時のたつのが早いのは

    読売新聞の「編集手帳」によると、感じる時間の長さは年齢に反比例するという説は、それを発案した哲学者の名をとって「ジャネーの法則」と言われるのだそうです。例えば10歳の1年は人生の10分の1だが、50歳の1年は50分の1でしかない。つまり50歳は10歳の子の5倍も早く感じられるというもの。そして、英国の作家ギッシングが別の視点で論じている言葉も紹介しています。「時のたつのが早いと思うのは、人生というものがそろそろわかってきたからだ」。確かに、子供の頃は一日が途方もなく長かったような気がする。そして今はとにかく時が過ぎるのが早く、今年はあと3ヶ月強しかないということにおののきます。でもこの歳になっても、人生というものがわかってきたなんてまったく言えない。ということでこの二つの内では、私は前の説の方に軍配を上げ...時のたつのが早いのは

  • 猛暑の表参道散歩

    9月中旬というのにまだまだ続く猛暑日。このところ「最も遅く、最も暑い」という記録を連日更新しています。表参道駅から徒歩数分の所に、緑の広い公園ができていて驚きました。細長いとはいえ3500平米あるそうで、小さな小川も流れています。老朽化した都営団地を高層・集約化して建て替え、商業施設や公園も作ったのですって。都会のビルの中に古い一戸建てがまばらに残っているのを見るにつけ、都市計画の杜撰さに呆れていたので、やればできるじゃんと思ってしまいます。(これはネットから)その北青山公園に面してあるイタリア料理店「TRATTORIA庭」。バーニャカウダを日本に広め、畑の伝道師と言われるシェフ渡邉明氏が、庭園デザイナーの石原さんとコラボして作ったというお店。外には緑の公園、店内にも植物がいっぱい。レンコンと白見魚の前菜...猛暑の表参道散歩

  • 奇跡のような実話「ボストン1947」

    1936年のベルリンオリンピック、マラソンの金メダリストは、朝鮮人のソン・ギジョン、銅メダルはナム・スンニョンであった。しかし当時の韓国は日本の植民地であり、彼らは日本人選手として走り、表彰台では君が代が演奏された。それから10年後、日本の敗戦で韓国は解放されたが、国は貧しく希望もない。アメリカのボストンマラソンに韓国からも選手を出そうとソンやナムは切望し、ソ・ユンボクを始めとする若手選手を必死に訓練する。しかしアメリカの保証人、多額の保証金、そして渡米費用も必要と、事態は難航する。ボストンマラソンの出征式で、どうにもお金が捻出できないと無念の思いを告げると、多くの市民が貧しい中から寄付をしてくれ、募金が集まったのだった。必死の思いで渡米すると、米国統治下の韓国の彼らに支給されたのは、星条旗のついたユニフ...奇跡のような実話「ボストン1947」

  • 可哀想なのは…

    日本維新の会からも辞職要求が出され、遂に県議会を構成する全会派から見捨てられたことになる。そして涙ぐみ、記者に「告発者が亡くなったことへの後悔の涙か?」と問われて「今の思いは、自民党と維新の議員に対して」と。これ、何回読んでも意味がよく分かりません。ただ、凄いなあと。ここまで言われても、可哀そうなのは御自分なのね。亡くなった部下への後悔や悼みの言葉は、ついに出て来ないのね。この人にも、お子さんがいるとのこと。ご家族がお気の毒だと思ってしまいます。9月中旬だというのに、まだまだ続く猛暑日。恵比寿ガーデンプレイスにはハイビスカスが咲き誇り、真夏にしか見えません。映画の前のランチは、「アトリエLaLa」で夏野菜のトマトソース・パスタとシャインマスカット・パンケーキ。野菜サラダには、タマネギたっぷりと大葉のドレッ...可哀想なのは…

  • 「知的レベルの低さ」

    小泉進次郎元環境相が総裁選への立候補を表明した、9月6日の記者会見。その後の質疑応答で「小泉さんが首相になってG7に出席されたら、知的レベルの低さで恥をかくのではないかと皆さん心配しています。それでもあなたはあえて、総理を目指されますか」という、実に失礼な質問を受けたのだそうです。これに対して「私に足りないところはあるのは、それは事実だと思います。そして完璧でないことも事実です。しかし足りないところを補ってくれる最高のチームを作ります」と。更に、質問者に名前で呼びかけ「アイツ、ましになったなと思ってもらえるようにしたい」と続けたと。このやりとりにネット上には好意的な書き込みが相次ぎ、結果として小泉氏の株が上がる形となったのだそうです。ところが。この会見は事前に質問を受け付け、記者は座席指定と異例の形で行わ...「知的レベルの低さ」

  • 春樹の世界、虫ウジャウジャ

    早大キャンパス内にできた「村上春樹ライブラリー」に、ようやく行って来ました。演劇博物館の近くにうねるような木で包まれたビルがあり、すぐに分かります。中に入ってもふんだんに木が使われていて、隈研吾氏の設計だとバレバレ。こちらは、春樹の同期生であるユニクロの柳井正氏が、全額寄付してできたのだそうです。デビューから最新作までの全村上作品、世界各国で出版された作品、彼が愛したジャズのLPなどが展示してありました。カフカ没後100年記念として「変身するカフカ」展も。「海辺のカフカ」(主人公の名前がカフカ)は、カフカの思想的影響を元に書かれているらしいし、春樹は「フランツ・カフカ賞」を受けているし、浅からぬ縁なのでしょう。壁一面に、世界各国で出版されたという「変身」の表紙が展示してありました。私はあの虫というのは、カ...春樹の世界、虫ウジャウジャ

  • 「ぼくの家族と祖国の戦争」

    第2次世界大戦末期、ドイツの占領下にあったデンマーク。小さな市民大学の学長であるヤコブの元に、500人余のドイツ人難民が送り込まれる。しかしドイツは、水や食料や医療の面倒は見ない。体育館に押し込まれた難民たちはたちまち窮状に陥り、伝染病が蔓延し、子供たちは次々に死んでいく。ヤコブが見るに見かねて難民たちに食料や薬を提供すると、ドイツへの恨み骨髄の地元の人たちから、顔に唾を吐かれ、家に石を投げ込まれ、火をつけられる。ヤコブの息子のセアンは学校でいじめられ、木に縛り付けられ、パンツを下ろされる。そうしたことが、息子セアンの目線で描かれていきます。そしてドイツは降伏する。それまで威張っていたドイツ軍はほうほうの体で撤退し、それまでドイツ軍に協力していたデンマーク人はリンチに遭う。敵兵に体を売った女が丸坊主、裸に...「ぼくの家族と祖国の戦争」

  • 「千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話」

    このタイトルを見たら、読まずにはいられない。著者は1992年千葉に生まれ、大学受験に失敗し、受かった大学に通うものの、サークルで失恋。鬱になり、就活に失敗、コロナの襲来を経てひきこもりに。21年以降クローン病という腸の難病に罹り、安静が求められる身となったという。しかし彼は、元々、半端でない映画オタクであった。大学時代から大量の映画を観ては批評文を書きまくっていたが、あるルーマニア映画に出会って衝撃を受ける。そこからルーマニア愛が始まり、ルーマニア映画を観まくり、ルーマニア語に溺れ、ルーマニア語の参考書を買う。そして彼がしたことは、FaceBookでルーマニア人の友人を何千人と作るということ。そして彼らとやり取りをしながらルーマニア語を磨き、遂にはルーマニア語で小説を書くようになった、ということです。”ル...「千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話」

  • なんて人騒がせ!

    超ウスノロ台風10号は、あっちにフラフラ、こっちにフラフラ。あちこちで大雨や洪水や土砂崩れを巻き起こし、進路を変え、熱帯低気圧となって今も居座っているらしい。巻き込まれた人は本当に大変、まったく人騒がせな台風です。シンガポールに住む長男家族と時々ビデオ電話しますが、あちらには台風は来ないのですって。なんで?と思ってネットで見てみたら、赤道直下の地には台風はやって来ないのだそうです。台風発生の条件の一つ、台風の渦が生まれるのは地球の自転に寄る転向力のせいで、それは低緯度では弱く高緯度では強く、緯度0度の赤道直下では生まれないのだと。ついでに、地震も殆どないらしい。大地震の発生の要因にはプレート境界の存在があるが、これが見事にシンガポールを避けているのですって。しかも赤道直下と言っても、日本ほど暑くない!いい...なんて人騒がせ!

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