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Zooey's Diary https://blog.goo.ne.jp/franny0330

映画は年に100本ほど鑑賞、話題の新作を自分の好みで勝手に批評しています。二十代でNYで一ヶ月過ごしたのを皮切りに、海外は30か国以上を廻りました。おバカなダックス犬を溺愛、読書やグルメやお出かけも大好きです。

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2020/10/16

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  • 限りなくブルー!

    川崎市制100周年記念でブルーインパルスが今日、飛んだのです。我家のルーフバルコニーから見えるのではないかと、マンションの友人家族がやって来ました。以前住んでいたマンションでは息子たちが小さかったのでママ友付き合いがありましたが、10年ほど前から住んでいる今のマンションではそれがまったくない。なので、とても珍しいことなのです。こちらで私は有志の理事会にずっと参加してるので、理事会繋がりの友人でした。小学生の女の子二人と夫婦二組。我家のバルコニーから花火はよく見えますが、ブルーインパルスは見たことがない。おまけに今朝は雨が降っていてどうなることかと思いましたが、飛行予定の14時には、雲は残りながらも綺麗に晴れ上がりました。予定時刻になって爆音は聞こえてきたものの、中々見えない。何処?何処?とみんなで大騒ぎし...限りなくブルー!

  • どの国から?

    最近イギリス旅行に行ったという友人から、旅行話を色々聞きました。エディンバラから湖水地方、リバプールなどと段々にロンドンまで南下したらしい。湖水地方やコッツウオルズなどあの美しい静かな土地に、どの国からの観光客が多かったと思う?と聞かれてさあ…中国人?と答えると、No!!インド人でした!何処に行っても、インド人旅行客だらけだったの!と。なんと、そんなことになっているとは。そりゃ首相からして、インド系イギリス人ですものね。ロンドン市長はパキスタン系イギリス人だし。統計的に確認した訳ではありませんが、あり得ない話ではない。にしても、考えてもみませんでした。(写真は2016年バイブリーで)私がイギリスを女友達とぐるりと回ったのは2009年、夫とロンドンにだけ行ったのは2016年。どちらも10日間ほどの個人旅行で...どの国から?

  • 「ワン・ライフ 奇跡が繋いだ6000の命」

    イスラエルがこれだけ暴挙に出ている昨今、反ナチの映画と聞いても素直に受け入れられない気もしますが、これは個人の話です。ニコラス・ウィントンはロンドンで株の仲買人をしていたが、大戦直前の1938年に訪れたプラハで、ナチスから逃れて来た多くのユダヤ人難民の悲惨な生活を目にする。せめて子供だけでも救いたいと、難民の子供をイギリスに避難させる活動を始める。里親探し、資金集め、ヴィザの発給、政府の許可を得るために、同志と共に奔走する。子供たちを次々に列車に乗せて渡英させるが、遂に開戦の日が訪れてしまう。そこから49年、救出できなかった子供たちを忘れられず、自責の念に苦しんでいた彼の元に、BBCの番組からの参加依頼が届く。そこには思いもかけない再会が待ち受けていた…チェコスロバキアから収容所に送られたユダヤ人の子供は...「ワン・ライフ奇跡が繋いだ6000の命」

  • どっちがマシ?

    後期高齢者の入口辺りにいらっしゃるブロ友さんが、気管支肺炎で2週間入院され、その後、病院から栄養指導を受けられたのだそうです。太り過ぎということで、糖尿病を患われている御夫君と共に、徹底的な減塩食の指導を。その指導通りに御夫君が食事を作っておられるが、それがとてつもなく不味いのですって。欲求不満が爆発しそうになった時、御夫君からラーメン食べに行くかと誘われ、久しぶりのラーメンの、あまりの美味しさに泣けて来たと。「涙があふれ泣きながら食べるラーメンはほかから見ればムショ帰りの婆さんが久々のシャバで感涙にむせびつつラーメンをすするのワンシーンでありましょう」と。ユーモア溢れる表現に、笑ってしまいました。私の95歳の伯母も近年腎臓病を患い、減塩食を余儀なくされているらしい。たまに電話で話すのですが、塩気の全くな...どっちがマシ?

  • 青山スパイラル、「ジャック・ランダ・ホテル」

    村上春樹編訳「恋しくて」の中に、ジャカランダが出て来る短編があると友人が教えてくれました。私はその本を昔読んで、しかも本棚に持っていたのに。春樹の小説は結構好きですが翻訳物はあまり好きではなく、これも印象に残らなかったのか、すっかり忘れていたのでした。「ジャック・ランダ・ホテル」アリス・マンロー著。夫ウイルが若い女性と駆け落ちしてしまい、残されたゲイルは、彼を追いかけてカナダからオーストラリアに飛んで行く。夫の家の近くに住み、彼らの郵便箱から手紙を盗み、別人になりすまして、ウイルと奇妙な文通をする。その手紙の内容というのが、なんとも悪意に満ちているのです。ジャカランダの花が確かに出て来ます。ゲイルがオーストラリアで滞在した部屋の近くの公園の樹々の花が、満開となる。「銀色がかった青、あるいは銀色がかった紫、...青山スパイラル、「ジャック・ランダ・ホテル」

  • 「ハロルド・フライのまさかの旅立ち」

    イギリスの南西部に住むハロルド・フライ(ジム・ブロードベンド)は定年退職後、妻モーリーン(ペネロープ・ウィルトン)と平穏な日々を過ごしていた。ある日、北部に住むかつての同僚クイーニーから、ホスピスにいて余命幾ばくもないという手紙が届く。近所のポストから返事を出そうとしたハロルドは、思う所あって800K離れたクイーニーのもとに、そのまま歩き始める。「私は歩き続ける。君は生き続ける」「死ぬな。死んじゃ駄目だ」呪文のように唱え続けながら歩くハロルドの過去が、段々と明らかになっていく。息子への後悔、妻との不仲、クィーニーへの恩義。ハロルドの歩く姿がSNSに投稿されて人気者になり、やがて大勢の人々、そして犬までもついて来るが、これはおかしいと気づいて、また一人で歩き始める。後半、ハロルドが余分なものは要らないと財布...「ハロルド・フライのまさかの旅立ち」

  • 雨の中の

    「あめふりくまのこ」という童謡があります。「♪おやまにあめがふりましたあとからあとからふってきてちょろちょろおがわができました♪」という、雨が降ってきた小川で水を飲んだり、魚を探したりするクマの子の姿が描写されている、可愛らしい歌です。小さかった息子たちも廻らぬ舌で歌っていたなあ。今のように、人里に熊が降りて来て人が襲われる日が来るなんて思ってもみなかったのでした。熊に襲われたニュースでよく、「怪我をしたが命に別状はなく」という表現が使われます。がしかし、熊による怪我というものは半端でないらしい。鼻がもぎ取られたり、顎がなくなったり、骨を折られたり。「顔の一部が落ちていた」という表現には、震えてしまいました。童謡の世界のような訳にはいかないのねえ。雨の中のおチビとタロウを描いてみました。元気な頃のタロウは...雨の中の

  • 真夏のメサイア

    友人に誘われて、東京バロック合唱団の定期演奏会「メサイア」に行って来ました。勝どき、トリトンスクエアの第一生命ホールは初めて。埋立地にこんな大きな商業施設や立派なホールがあったのね。ロビーからの眺めは広々と、こんな感じでした。クラシック音楽が好きな友人、その御長男夫婦、その友人とお嬢さんというメンバーと御一緒に。トリトンスクエアの台湾料理のお店でランチを頂き、色々とお喋り。仲が良い親子とお喋りするのは、なんとも楽しいものです。我家の息子たちはこんな風にクラシックの音楽会に付き合い、母親(私)の友人と食事するなんて、まずあり得ないだろうなあと考えてしまいました。メサイアは、一年半前のクリスマスイヴにサントリーホールで聴いて以来。私以外のメンバーはみなミッション系の学校で、聴き馴染み、或いは歌い馴染みのある懐...真夏のメサイア

  • 「ラブカは静かに弓を持つ」「椿ノ恋文」

    「ラブカは静かに弓を持つ」安壇美緒著2023年本屋大賞第2位、第25回大藪春彦賞受賞。子供の頃の事件がトラウマとなって不眠と悪夢に苦しんでいた青年、橘は、勤めている著作権管理会社から企業スパイとして音楽教室に送り込まれる。目的は、著作権法の演奏権を侵害している証拠をつかむこと。縁を断っていたチェロの指導を再び受けることになり、最初は嫌々であったが、チェロを奏でることにどんどん夢中になっていく。熱心に教えてくれる講師や教室の仲間たちと交流を持ってしまい、自分の裏切り行為に苦しむことになります。裏切りをテーマにした小説はままあるが、こう来るかと思いました。人生に絶望していた青年が、もがきながら苦しみながら再生していくさまが清々しい。「嘶きのラブカ」をネットで検索して聴きましたとも。「椿ノ恋文」小川糸著「ツバキ...「ラブカは静かに弓を持つ」「椿ノ恋文」

  • 昨日の新記録

    玉川高島屋のローズガーデンの薔薇はほぼ終わり、コンロンカと紫陽花が咲いていました。コンロンカはハンカチの花とも呼ばれる、アフリカ原産の花。ハンカチのような白い花びら(本当はガクであるらしい)の間に小さな黄色い花が、花火のように咲きます。そして近くに、毎年楽しみにしているジャカランダの大木。何があっても花は裏切らないね。久しぶりに、ロンハーマンカフェ二子玉川店でランチ。メキシカンコブサラダ・トルテーヤ付きとチキンオーバーライス。赤い飲み物は、ハイビスカス、ローズヒップ、ジンジャーMIXのこちらのスペシャリテ。この後映画を観るつもりでいたのですが、岐阜で和菓子屋を経営する叔母が、玉川高島屋の和菓子フェアを見に来るというので、急遽変更。夫も会社から駆け付け、現地合流。全国の有名和菓子店が、古くからの名品、或いは...昨日の新記録

  • 45平米の世界一

    読売新聞の昨日の特集記事「あれから」。日本のマクドナルド1号店店長の山迫毅氏を取り上げています。1971年7月、銀座三越の一階にオープン。わずか45平米の店舗には座席もなく、立って食べるか持ち帰るしかない。立ち食いは今よりも行儀が悪いとされていたその頃、毎日閑古鳥が鳴いていたところに、思いがけない救世主が現れたのだそうです。オープンして数週間後の8月のある日曜日、数十人の外国人が突然現れて注文し、賑やかに銀座通りを歩きながら食べ始めた。ボーイスカウトの世界大会の参加者たちが、制服姿のままで。それを見てカッコいいと、若者や女性が堂々と立ち食いを始めたのですって。そこから人気はうなぎ上り、72年10月8日の売り上げは222万円を超え、全世界の店舗の新記録を樹立したのですと。その1号店の開店から84年の閉店まで...45平米の世界一

  • 元気だった頃の

    3歳半のおチビの、生き生きと動き回る動画や写真が、これでもかと共有アプリで送られてきます。泣いたり笑ったり走り廻ったりお澄まししたり、まあ忙しい。ピンクの花景色に、ピンクの着物を着たおチビの七五三の写真が送られてきました。それと対照的なのが、老犬タロウ。認知症となって、無感情無反応となってしまった。ただもう、ぼーっとして殆ど寝て、一日を過ごしています。家の中じゅうが何処でもトイレなのは仕方ない。悲しいのは、私のことを忘れてしまったこと。撫でようとしても、抱っこしようとしても嫌がります。以前はママ好き大好きで、隙あらば寄って来たのにねえ。喜怒哀楽を表す犬の尻尾はとても分かりやすく、前はちぎれんばかりにブンブン振っていました。今はもうだらりと垂れたままで、尻尾を振る姿をここ一年以上見ていません。それでも食欲だ...元気だった頃の

  • お得な横浜散歩

    お得なお出かけプランがあるのよ、とジムの友人に誘われました。中華街のお食事券と東急の一日乗車券がセットで3300円という「旅グルメきっぷ」。スイカをオートチャージにしてからというもの、交通費をあまり意識しなくなったので、最寄りの駅から中華街まで幾ら位かということも知らなかったのですが、確認したら往復1200円位。これはお得、出好きの私が断る理由もなく、友人たちと喜んで行って来ました。久しぶりの中華街は、平日昼間でも結構な混みよう。そのプランに提携している10店ほどの店から選んで、「香港大飯店」でランチ。抜けるような青空の下、山下公園をブラブラ散歩。薔薇はもう終わりかけ、紫陽花や撫子が咲いていました。あまりの強い日差しから公園の向いにあるホテル・ニューグランドに避難。ここでお茶したりしたら、お得プランで多少...お得な横浜散歩

  • 「喫茶おじさん」、ひつまぶし

    大手ゼネコンを早期退職して喫茶店を始めるが、あっという間に潰してしまった純一郎。多額の退職金を失った彼から妻も去っていき一人となり、人生の展望も失くすが、まっいいか…と喫茶店巡りを楽しむ。この本に出て来る喫茶店の数々、名前は明記してありませんが、知っているお店が多いのが楽しい。東銀座のデカ盛り卵サンドの店は「アメリカン」だし、キッシュの美味しい銀座の老舗カフェは「パウリスタ」。東京駅の百貨店の中の、池波正太郎の小説に出て来るというビーフカツサンドの美味しい京都の老舗カフェは「イノダコーヒー」。東京駅のホテルの、あんみつに白玉と花豆を付けられるカフェは「トラヤカフェ」。渋谷の、ブルーボトルコーヒーの創始者がフアンだったという老舗カフェは「茶亭羽富」、という具合。喫茶店巡りに純一郎のパッとしない人生を絡ませた...「喫茶おじさん」、ひつまぶし

  • ハラスメント、ブルーのケーキ

    最近、〇〇ハラスメントという言葉が流行っているようです。セクハラ、カスハラ、パワハラ、モラハラ、アカハラ。マタハラは分かりますが、パタハラって知りませんでした。男性の育休に関する嫌がらせを「パタニティ(父性)ハラスメント」というのですって。ハラスメントと似たような言葉で、マンスプレイニングというものもある。”おやじが若い女性にクドクド説教したり偉そうに説明すること”らしいです。友人がそれについて話しているのを聞いて思い出したこと。私は週に一回、ジム帰りに整骨院に通っています。ジャズダンス、エアロビクスなどしょっちゅうジムで踊っていても、腰痛と肩凝りは酷くなるばかり。マッサージと鍼をして貰うと、とりあえずその場ではちょっとよくなる。以前、シンガポールのお土産にアーユルヴェーダ石鹸を持って行ったら、その場にい...ハラスメント、ブルーのケーキ

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