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Zooey's Diary https://blog.goo.ne.jp/franny0330

映画は年に100本ほど鑑賞、話題の新作を自分の好みで勝手に批評しています。二十代でNYで一ヶ月過ごしたのを皮切りに、海外は30か国以上を廻りました。おバカなダックス犬を溺愛、読書やグルメやお出かけも大好きです。

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2020/10/16

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  • 同性愛で逮捕「蟻の王」

    1960年代のイタリア。詩人・劇作家で蟻の生態研究者でもあるブライバンティは、教え子の青年エットレと恋に落ち、ローマで一緒に暮らしはじめる。しかし2人はエットレの家族によって引き離され、ブライバンティは教唆罪で逮捕され、エットレは精神病院へ送られてしまう。同性愛の許されない時代に恋に落ちた詩人と青年を巡る「ブライバンティ事件」の実話を基に描かれた作品。その時代、ムッソーリは「同性愛者はイタリアにはいない」と言ったのだそうです。ブライバンティは、伝統的な家族の価値観を腐敗させ、若者を教唆したという罪で裁判にかけられる。エットレは精神病院に入れられ、同性愛の治療と称して電気ショックを受けさせられる。その電気ショックたるや…裁判に出廷したエレットの姿を見て驚きます。元気溌剌としていた美少年が、ゲッソリとやせ衰え...同性愛で逮捕「蟻の王」

  • ビックリの常識「6カ国転校生 ナージャの発見」

    ロシアのサンクトペテルブルクで生まれた著者は、親の仕事の関係で7歳の時に日本、そしてイギリス、フランス、アメリカ、カナダに転校。小学校から中学の間に、6カ国での学校生活を経験。それぞれの国での体験を基に、「当たり前」「ふつう」「常識」を問い直す、という本です。この表紙の絵は、小学校の座席のレイアウトを表してるのだそうです。真ん中の絵が日本、一人ずつキチンと座った生徒はみんな前中央の先生を見ている。右上はイギリス、大きなテーブルが幾つかあって5~6人でそれを囲み、テーブルごとに話し合って答えを出す。左下はフランス、みんなの机が円を作るように並び、先生は円の中をあちこちして個人に対応する。右下はアメリカ、周りを半円のように机が並び、真ん中には絨毯が敷いてあり、ソファもある。左上のロシアは日本に似ているようです...ビックリの常識「6カ国転校生ナージャの発見」

  • 我慢ができない

    タロウは相変わらず、甘えても来ず、近寄っても来ず、抱っこしようとしても嫌がるという状態です。以前の、好き好き大好き!と隙あらばくっついてきたタロウとは別犬のようです。更に、認知症になって抑制が利かなくなったのか、我慢するということができなくなりました。例えば食事タイムの1時間位前から、早くよこせとばかりにワンワンと吠えるようになった。前だったら無駄吠えが酷い時には、ハウス!と命じてケージに閉じ込め、それで静かになっていたのですが、ケージに入れても吠え続けるようになってしまった。叱っても分からない老犬をどうしたものか…?歯磨きも、できなくなったことの一つ。週に一度は歯磨きしていたのですが、ここ半年以上、磨こうとするとどうにも暴れ、噛みつくようになってきたのです。仕方なくずっと歯磨きしていないのですが、そうし...我慢ができない

  • 久しぶりの山手西洋館

    お昼を食べた後、友人の写真展を観るために汐留から横浜に向いました。石川町駅からイタリア山を登って、ブラフ18番館での「時よとまれ光のギフト」写真展(11月26日まで)に。光に拘った数々の写真を堪能しました。ブラフ18番館は、関東大震災後に建てられたオーストラリアの貿易商の住宅ということです。ギャラリー以外の、かつての居住空間を見学することもできます。家の外も中も、白とミントグリーンを基調色としたすっきりとしたデザイン。これはその庭に散歩に来て、後ろ脚で立って飼い主にじゃれていたレトリバー犬です。可愛いので撮らせて貰ってもいいかと聞いたら、どうぞどうぞと。小柄な飼い主さんを押し倒さんばかりに抱き着いていました。こちらは、ブラフ館の隣の外交官の家。ニューヨーク総領事やトルコ特命全権大使などを務めた外交官内田定...久しぶりの山手西洋館

  • オタクの祭典、危険な犬種

    汐留のイタリア街でのクラッシックカーの祭典「COPPADITOKYO」が今年も開催されました。COPPAとは英語のCUPに相当するので、『東京杯』という意味になるのだそうです。去年の今日は冷たい雨で、私はパスしたのでした。しかし大雨の中でもいつものように開催され、例年ほどではないにしろ、沢山の車と大勢のフアンが集まり、車オタクの私の友人たちも詰め掛けたらしい。車によっては屋根のないものもあり、座席には水がジャブジャブ溜まり放題、傘を差して座席に座っていた人もいたと。オタクの人たちって…今年は文句なしの晴天、しかも昼間は暖かすぎるほどの陽気。珍しい貴重な車が山と集まったようですが、私が興味があるのは、やはり人間と犬。このピットブルのべスちゃんには、一昨年も会いました。ピットブルは日本では珍しい犬種です。ネッ...オタクの祭典、危険な犬種

  • 「無人島のふたり 120日以上生きなくちゃ日記」、オオタニサンのこと

    最初、タイトルの意味が分からなかったのですが…突然癌を宣告され、余命4ヶ月と言われた著者が、コロナ禍でもあり(2021年)、夫と二人だけで無人島に流されてしまったかのような生活を綴ったという日記だったのでした。ベストセラー作家山本文緒氏、58歳でいきなり膵臓がんの末期と判明。毎年人間ドックを受けられていたそうですが、それでもわからなかったのですね。作家の矜恃というべきか、自分の苦しい状態を客観的に、端的に語っている。余命4ヶ月(120日)なんて宣告されたけれど、それ以上生きてやる!という意味のようです。東京オリンピックの開会式を見てそのショボさを嘆きながら、でも自分は冬季オリンピックは見られないだろうという一言が悲しい。”とても眠くて、お医者さんや看護師さん、薬剤師さんが来て、その人たちが大きな声で私に話...「無人島のふたり120日以上生きなくちゃ日記」、オオタニサンのこと

  • 「ゴジラ-1.0」

    タイトルの「-1.0」は、「マイナスワン」と読むのだそうです。先の大戦で焦土と化し、ゼロになった日本へ追い打ちをかけるように現れたゴジラが、この国をマイナスに叩き落とす。軍隊もなく、絶望的な状況での襲来に、誰が、そしてどうやって立ち向かうのか。敷島浩一(神木隆之介)は零戦の操縦士だったが、機体に不備があると偽り特攻を回避して生き残る。復員しても家は焼け落ち、両親も亡くなっているところに、同じく身寄りがなく赤ん坊を抱えた典子(浜辺美波)と一緒に生きていくことになるが、敷島は悔恨の情から抜け出せないでいた…本作は「ゴジラ」の生誕70周年記念作品で、日本で製作されたゴジラ映画としては通算30作目ということです。「シン・ゴジラ」が国家や組織がゴジラとどう戦うかを描いていたのに対して、こちらは個人がどう戦うかを描い...「ゴジラ-1.0」

  • 「ユーミン・コンサート」涙腺を刺激するもの

    上野の美術館を楽しんだ後、原宿で別の友人と待ち合わせ。「50thAnniversary松任谷由実コンサート」の会場、代々木体育館へと向いました。このチケットは友人が取ってくれたのですが、予約開始になった途端、即時に売り切れてしまうらしい。友人に感謝です。ユーミンのコンサートは、随分昔、武道館に、そして2014年に国際フォーラムに行っています。今回、座席に5cm四方くらいの、Iwatchを大きくしたような白い物が置いてありました。フリフラ(FreeFlow)といって、腕に付けるフラッシュライトであるらしい。コンサートも進化してるのねえ。会場の真ん中には巨大な船のようなものが作ってあり、華やかな照明と共に、船長の恰好をしたユーミンが登場。今回のコンサートのテーマは「TheJourney」で、船長のユーミンが我...「ユーミン・コンサート」涙腺を刺激するもの

  • 滅茶苦茶ワールド、「寒山百得」展

    「寒山拾得」は、中国・唐の時代に生きた二人の伝説の風狂僧。横尾忠則が彼らを独自に解釈した101点を集めたという「寒山百徳展」@東京国立博物館。滅茶苦茶な横尾ワールドが、時空を超えて縦横無尽に展開します。2点、対になった作品も結構あるのですが、その日付が2日しか違わなかったりする。100号もしくは150号サイズのこんな大きな絵を、たった二日間で描いたのか…(オオタニさんもいる)唐の時代の風狂僧についてなど何も知らない私が、「寒山拾得」の名前は聞き覚えがあるのは何故かと思ったら、森鴎外、芥川龍之介、井伏鱒二がその名前で小説を書いているのですね。小説といってもごく短い、小話といった感じ。例えば芥川の作品を青空文庫で久しぶりに見てみたら、こんな感じです。”飯田橋の乗換でふと気がついて見ると、窓の外の往来に、妙な男...滅茶苦茶ワールド、「寒山百得」展

  • 果てしない愚痴、煌めくエキシビション

    昨日の読売新聞の人生案内に、30代の会社員女性から、同居している50代の母の果てしない愚痴を聞くのが堪えられないという相談が乗っていました。それに対する藤原智美氏の答えは、「私は他人の愚痴や悪口は聞きたくない」とハッキリ言え、せめて食事中はやめて貰え、ゆくゆくは家を出た方がいいだろうと。でもそれって、その御母堂が50代だから言えることだろうと思ってしまいます。母親が80代後半で身体も弱っていたら、回答は違ってくるだろうと。やっぱりあなたが大人になって、愚痴も悪口も大きく受け止めてあげなさい、ということになるのかしら。そう思うと、今更ながら晩年の母の愚痴を聞き続けた自分を、褒めてやりたい気分になります。そんな世知辛い話はさておき、「ブルガリセルペンティ75周年時を超えて紡がれる無限のストーリー展」。ブルガリ...果てしない愚痴、煌めくエキシビション

  • カカオの効能

    友人に誘われて、カカオ・クッキング教室に行って来ました。その主催者によると、カカオは健康にとても良いらしい。このサイトにいたっては、便通、認知機能、動脈硬化、血圧、美容、免疫機能のどれにもよいと。(これは明治製菓のサイトである訳ですが)昔はコーヒーやカカオなど、健康にあまりよくないと言われていたような気がしますが、最近では妙にもてはやされているような…ともかく茅場町の綺麗なクッキングスタジオにガーナ人のダニエルさんを加えた男女十数人が集まり、お喋りしながら楽しく調理しました。鶏挽肉、タマネギ、ターメリック、ガムラマサラ、トマトジュース、カカオバター、カカオパウダー、ニンニク、ショウガで作るカカオカレーは、炒めて煮込むだけで結構簡単。ターメリックライスは炊飯器で炊き、別にカカオチャイを。チョコレートムースは...カカオの効能

  • 「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」

    1920年代、オクラホマ州オーセージ郡。石油が発掘され、先住民オーセージ族は、莫大な富を得る。その財産に目をつけた白人たちが押しかけ、政略結婚、ゆすり、強奪、殺人を犯していった、実話に基づく物語。第一次世界大戦後の帰還兵アーネスト(レオナルド・ディカプリオ)は、キングと呼ばれる叔父のヘイル(ロバート・デニーロ)を頼ってオーセージにやって来る。先住民の女性モーリー(リリー・グラッドストーン)と早速結婚して幸せな家庭を築くが、ヘイルからモーリーの母や姉妹、その親族を殺せと命じられる。アメリカの先住民というと、土地を奪われ、居留地に押し込められ、失業と貧困にあえぐ姿ばかりを本や映画で観て来たので、そんな裕福な人たちもいたのかとまず驚きました。その頃のオーセージ族は豪邸を構え、車を持ち、白人のメイドや運転手を雇っ...「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」

  • 4年の間

    いつものジムのサウナの中で四方山話をしていたら、明日4年ぶりに銀座に行くのよと嬉しそうに言った女性がいました。4年の間、都心方面にはまったく出かけていなかったのですって。なんと…我家の最寄駅から渋谷まで電車で十数分、ジムはその駅の近くにある。そんなに近い距離なのに!?私など、2020年の3月だったか緊急事態宣言が出た時はさすがに引き籠もっていましたが、それ以降は(ご存知のように)どれだけ出かけているか分からない。映画、オペラ、コンサート、美術館、車のお祭り、それらに伴うランチやディナー。コロナに関しては本当に個人差があると痛感するのは、こんな時です。そういえば岐阜の私の実家の近くに住む、80代の叔父夫婦。叔父は糖尿病を患っている上に元々慎重な性格なので、コロナ以降、文字通り家から出ていないらしい。田舎のこ...4年の間

  • ああ、やっぱり

    予想していたことではありました。16歳になったタロウ、一年位前から老化が急に進み、以前とは随分変わってきました。戸惑いながらも老犬ってこんなものかと思っていたのですが、極めつけは先週末。岐阜で3日間の滞在の後、私が帰って来ても、まったく反応しなかったのです。前だったら、尻尾をちぎれるほどに振って、部屋の中を走り回って、ウレションまでして喜んでくれたのに。尻尾を振るという姿を、もう長いこと見なくなった気がする。昨日獣医さんで、認知症ですねと言われました。ああ、やっぱり。ネットで「犬認知症症状」などで検索すると、「飼い主に反応しない」「ふれるとおびえる」「夜鳴き」「失禁や不適切な排泄」「指示の言葉や合図がわからなくなる」などが出て来ます。どれも当てはまる。今の所当てはまらないのは、「グルグル廻る」くらいでしょ...ああ、やっぱり

  • 問題は…

    先日、我家に滞在したドイツ人の男の子、Bennet君から小包が届きました。お菓子や黒パン、ハチミツ、コースター、入浴剤などコマゴマした物が色々、英語の丁寧なお礼状と共に。今まで何人ものホストファミリーをしてきました(過去を含めて)が、こんなプレゼントを受け取ったのは初めてです。しかも、”MymotherandIthoughtaboutsendingonemorepackagetoyouforChiristmas,filledwithGermanChiristmasstuff."とある。いや、もう十分ですから…こうなっては、私からもささやかなプレゼントを贈りたいと思うのです。例えば、トールペイントで描いたウエルカムボードなんかはどうだ?トールペイントは元々欧州から来たものだし、喜んで貰えるのじゃないかしら?...問題は…

  • 東京タワー、消えたタロジロ

    東京プリンスホテルで行われたCCCJ(TheClassicCarClubofJapan)の集まりに行って来ました。11月だというのに東京は夏日、日向にいると汗をかく位のお天気。下段左の写真のジャガーXK140FHCのオーナー・小野氏を友人に紹介して頂き、ちゃっかり乗らせて頂きました。(私が聞いても豚に真珠なのですが、マキF1コジマF1シグマ、ヴイーマックの製作者ということです)古いジャガー、外は真っ黒、中は真っ赤でまあお洒落なこと!この日は熊本から上京した友人夫婦と、こちらの友人二人とで待ち合わせしていたのでした。すぐ近くの東京タワーに行きたいとのことで歩いて向かったのですが、展望台に登るには長い行列が。そりゃ日本人がパリに行ったらエッフェル塔を目指すように、外国人観光客が押し寄せるよねえ。甘かった。しか...東京タワー、消えたタロジロ

  • 殿、御乱心

    全国で熊が出没している今日この頃。熊駆除に対し、自治体に熊が可哀想という抗議の電話が殺到している件について「すぐ切ります。ガチャン!」と回答した秋田知事に、賞賛の声が寄せられているのだそうです。そりゃねえ、おなかを空かせて必死な熊も可哀そうだけど、人命には変えられないでしょう。しかし秋田知事って最近、他でも聞いた気がする。そうだ、じゃこ天を貧乏くさいと言った人だ!魚のすり身を揚げた愛媛県の郷土料理じゃこ天のことを「メインディッシュがいいステーキだと思って開けたら、じゃこ天です。貧乏くさい」と発言したのです。いや、こりゃいかんでしょう!?その後、秋田知事は公式に謝罪したそうですが…私はじゃこ天をさっと焼いて大根おろしを乗せ、ポン酢をかけて食べるのが好きです。秋田知事ってどんな人?とググってみたら、佐竹敬久(...殿、御乱心

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