chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
まいむ
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2020/10/12

arrow_drop_down
  • スピン/spin

    この雑誌をみつけた時に、目を疑ったのは、税込330円だということ。スピンは河出書房創業140年を記念した16号限定で発行される文芸雑誌。日常に「読書」の「栞」をというテーマだそうです。なにより、この雑誌紙の手触りがとってもいい。お気に入りで、新刊の発売を心待ちにしてました。 この雑誌をみつけた時は、すでに6号。1号から5号までは、完売。古本もほぼ出回ってない状態でした。 最新の7号が発売され、これも330円。エッセイや詩、短編、連載ものと、幅広いジャンルで掲載されてます。 連載ものは、当然、過去の号から続いています。テレビドラマや連作の小説は、最初から見れないと、だいたい見る気がしない。この連載、最初は敬遠しそうだったけれど、試しに読んでみると、これはこれで面白い。小説なのでストーリーの途中から、知ることになり、前半の話は流れから想像するしかないんだけれど、面白い小説というのは途中から読んでも、面白いんだと、改めて気付けました。 そういえば人と出会った時、その人の誕生から知るケースは、ほぼない。途中の人生で出会うわけで魅力的な人に出会うと、これまでの人生を知ってみたいと思うのと似てるかもしれないですね。 本が好きなのは、知らないことを知れたり、疑似体験できること。それをきっかけに自分の活動の糧になってるんじゃないかなと思う瞬間は多い。今まで、読まずに素通りしていたジャンルの作品に出会える文芸雑誌を読んでみて、これはありだなと、また新しい発見してます。 「スピン」良いですよ。

  • 日本海を観てきた

    ちょっと思うところあって、日本海を観てきました。ほぼ雨模様だったけれど、少しだけ晴れ間もあって撮影チャンス。京丹後からうっすら見える能登半島で起きたことを考えながら、いろいろと考えてました。今年は、海を撮りに通ってみようかなと思ってます。

  • LUMIX G9PROⅡとS5MⅡを使ってみた

    LUMIXの新しいカメラをお借りしました。 重いけど超お気に入りのS1Rと気軽なS5が、最近よく使う機材。デジタルカメラの進化は凄まじい。ただ興味はあるけど、この2機種が結構気にいってるので、当分はこれでいいかなと思ってたとこ。 作品撮りのメイン機であるS1Rの画質は、撮るたびに、このカメラすごいぞって毎回唸るし、なによりメカシャッターのフィールが抜群に好き。撮ってて気持ちいいい。このシャッターフィールを普段使いするのにS1を追加してもいいかなと真剣に思ってたとこ。 起動が遅いとか、オートフォーカスが迷うとか、LUMIXユーザなら誰しも思う課題も、そんなもんかなと思ってるのでネガな印象は、不思議とないんです。オールドレンズ使ってるとオートフォーカス関係ないし。RAWデータでしか撮らないのでJPEGの画質は、どうでもいいし。速射とか連写はしないし。手ぶれ補正も、ぶれそうなら三脚使えばいいしと思ってるので5段分の手ぶれ補正すごいぞって思うくらいで、とくにない。 そんな私が、最新機種のS5MⅡとG9PROⅡを使ってみました。 この2台、筐体が同じ。操作性や握った感じはまるっきり双子です。フルサイズとマイクロフォーサーズ。センサーサイズが違うので、初めてカメラを選ぶ人以外は、どっちにしようかと悩む人は少ない気がしますが、両方使いたいって人は、意外と多い気もします。 まずフルサイズのS5MⅡ。S5に比べてフォーカスの迷いがいくぶん減りました。スナップやら人にフォーカス合わせた時のピント合わせがとっても気持ち良かった。いくぶんファインダーが綺麗になった気がするものの、S1Rのファインダーの出来の良さに比べると、まだ足らないかな。レンズは大型のLUMIX S PRO 24-70mm F2.8だと、バランスが悪くなるのはS5と同じ。S5でよく使ってるSIGMAの45mm F2.8 DG DNだと、S5で充分な気もして、S5MⅡを導入するのは、もったいないって思ってしまいました。 もう一台マイクロフォーサーズのG9PROⅡ。これは、すごい興味が出た。S5系と同じ操作性のメリットは大きいね。マイクロフォーサーズは、オリンパス派。ただフルサイズにLUMIXを使うことが多くなると、操作性の違いに戸惑うこともしばしば。動画用に買ったGH5M2の出番が多いのは、この操作性の戸惑いが少ないから。さら

  • 1Q84

    村上春樹著 3冊にまたがる長辺小説です。ずいぶん前に手に入れ、ずっと積読状態。何気に読む気になり読了しました。 まわりくどい村上節は健在で、苦手な人も多いと聞きますが、僕は、それがないと村上春樹じゃないよなと思っている肯定派です。 良書の条件は、読むたびに新しい視点が生まれること。この小説もまさにそうですね。村上春樹は、この小説で何を書きたかったのか? いろんな考えが頭の中に浮かびます。現代文学作品とは、こういうものなんだって思う名作です。 青豆、ヤナーチェック、シンフォニエッタ、エッソ、広告、首都高、非常階段、さきがけ、リーダー、空気さなぎ、ふかえり、猫の街、二つの月、滑り台、NHK受信料、塾講師、トレーナー、警官、セーフハウス、リトルピープル・・・ 読んでない人には、まったく意味不明なワードも、読了後はふむふむってなると思います。 純粋なラブストーリーだったんだとか。NHKの受診料集金のシーン、海外の人は理解出来るんだろうか?とか、リトルピープルが出てくる場面は、ジブリを妄想したり。途中消えちゃった数々の人は、結局どうなってしまったのか? 考え想像することがとっても多い。それに、このエンディングの後のストーリーは?と。再読したら、また違った視点がみつかりそう。映画化したら、キャスティングは誰が最適だろう?って妄想しちゃうのも、この小説の「あるある」らしいです。 なるほど納得ですね。 像増力逞しく読まれることをお勧めします。

  • もうすぐ春だから

    気がつけば3月も半ば。カメラの祭典CP+が終わって、モーターサイクルショーが開催されると春全開って感じが懐かしい。このところ、コロナ禍で、この感覚忘れてました。来週は、北陸新幹線が延伸して、敦賀まで伸びるとか。大阪にいると、伸びるって言われても、ちょっとぴんとこない。大阪ー金沢は、サンダーバード一本で行けたのに、敦賀で乗り換えなきゃならないと・・。それでも、車窓から見える景色って、好きだから、乗りにいこうかな。春になると、あれもこれもと、やりたいことがいっぱい浮かんできて、それだけで楽しいね。

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、まいむさんをフォローしませんか?

ハンドル名
まいむさん
ブログタイトル
写真考具
フォロー
写真考具

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用