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超絶痛がり&怖がりの手術克服記録 〜子宮筋腫編〜 https://noid.hateblo.jp/

手術が超怖い!痛いの超苦手!というヘタレによる、どうにかして手術を乗り越えるハウツー満載のブログ。 37歳女性が子宮筋腫を摘出手術した記録です。

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2020/10/07

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  • ㉘退院日(術後5日目) 【中編】GO TO HOME!

    【前回のあらすじ】 1週間の入院生活を終え、無事退院へ。猫ちゃんは看護師さんたちにも大人気だったよ。 ▼実家へ帰らせていただきます 体調が戻ってきたので、やっと家路へ。 母親に付き添われながらタクシーで自宅に向かう。 退院許可が出ているとは言え、まだあまり体力が戻っておらず、電車なんぞで帰れるような余裕がなかったのだ。 また、車の振動がお腹に響くかなと心配してたが全然大丈夫だった。 車に揺られること30分。一週間ぶりの自宅に到着。 やはり入院中の生活は制限が多かったが、自宅なら無制限に悠々自適である。 しかも、今回の手術に合わせて実家に引っ越しておいたので、母親がごはんを作ってくれるし、炊事や…

  • ㉗退院日(術後5日目) 【前編】GO TO HOME!

    【前回のあらすじ】 ついに退院当日!軽やかに精算を済まして撤収する予定も、道中にクシャミで古傷をえぐってしまった。 ▼車椅子で病室に戻される まさか、最後の最後でクシャミにやられてしまうとは…。 痛み止めを飲んで、ベッドでしばし休憩をとる。 あの時はすぐに立ち上がれなかったが、痛みはそこまで強くない。1時間ほどゆっくりしたら大丈夫になりそうだ。 じっとしていたら痛みが落ち着いてきたので、棚にしまっていた荷物をカバンにしまう。 パジャマやタオルは全部レンタルにしたので荷物は少ない方だったが、いざ持ってみるとカバンがずっしりと重くて持てない。入院する時は軽々と抱えてきたのに。 母親が退院のお迎えに…

  • ㉖手術後5日目 ついに退院日!まさか車椅子に…

    【前回のあらすじ】 猫の可愛さにウツツを抜かしている内に、ラスボス"硬膜外麻酔"とオサラバできた。ついに自由の身となったぞ! ▼退院日の朝 この日の目覚めは快適で、朝ごはんもおいしく食べられた。 ここ数日は痛みが耐えられる程度になってきたので、薬を飲む回数も減ってきている。 お腹の痛みは減ったが、今度は背中が筋肉痛になってきた。動く時に、腹筋を使わないようにと無意識にかばっているようだ。 そんな状態ではあるが、ついに相棒の点滴スタンドを返還することにした。 ずっと前から歩行器としてしか使用していなかったが、もう退院するのに頼りきりではいけない。 自分の力で歩かねばならないのである。 リハビリを…

  • ㉕手術後4日目 【後編】硬膜外麻酔との最終決戦

    【前回のあらすじ】 テープを剥がす時が過去最高に痛いという罠…。さあ、硬膜外麻酔を抜く瞬間がやってきたよ!怖! ▼硬膜外麻酔、本体との戦い ただガムテープを剥がしただけなのに、こんなにも痛みを感じるとは…。 予想もしていなかった痛みに呆然とする。 真のボス、硬膜外麻酔を抜く時はちゃんと耐えられるのだろうか…。 私「先生、痛いですか…?痛いんですか?」 お膝の猫ちゃんを高速で撫でて恐怖をごまかす。 先生「そうそう、今日は猫がいますね。可愛いですねぇ」 私「…うん!猫ちゃん可愛い!( ´∀`)」 先生は喋りながら、私の背中で何か作業を続けていく。 先生「猫には名前付けてるんですか?」 私「実は、ま…

  • ㉓手術後4日目 【前編】硬膜外麻酔との最終決戦

    【前回のあらすじ】 牛乳寒天とタピオカをオヤツにすると、お腹いっぱいになってご飯が食べれなくなってしまうぞ。良い子のみんなは気をつけよう。 ▼最終決戦の時が来た 午後になって体調も良くなってきた頃、ベッドでぼんやりしていると主治医のA先生がぬっと現れた。 先生「元気そうですね。じゃ、硬膜外麻酔の管を抜きましょう」 ついに、この時がやってきてしまった…。 思い起こせば、手術の直後は全身チューブだらけだった。 ひとつひとつと外れていき、ついに最後のチューブが撤去されるというのは感慨深いものがある。 手術の時に初めて出会い、ビビりながら背中にぶっ刺された硬膜外麻酔。 手術直後、「あれ?全然痛くないじ…

  • ㉓手術後4日目 お見舞い大作戦の巻

    【前回のあらすじ】 売店で牛乳寒天を買って食べたら美味しかった。この記事を書いた翌日、晩御飯のデザートに母親手作りの「みかん牛乳寒天」が出てきた。何かの因果があるのであろうか。 今日は、病室の中がワサワサしているなぁと思ったら、隣のお姉さんと向かいのおばさんが荷造りをしていた。 ついに退院されるのか。 私も明日の予定だが、ふたりは一足先にお家に戻られるのだ。つまり順調に回復してるってことですな。めでたい。 去る後ろ姿に、心の中で「お達者で」とつぶやいた。 残りは、私と斜め向かいのおばあちゃんの2人となった。 ▼唯一のお見舞い 近所に住む友達2名が、夕方にお見舞いに来てくれることになった。 もち…

  • ㉒手術後4日目 売店への長旅!牛乳寒天を巡る争い

    【前回のあらすじ】 体調バッチシからの一転!朝起きたらガリヴァー状態になるも、水を飲んだらケロリと元気になる。水分補給大事。 ▼売店までの長旅 水分補給のおかげ あって、午前の体調不良がウソのように晴れた。 だが、明日もう退院だというのに歩くのは未だよちよち状態。 しかも、本業としては役目を終えている点滴スタンドを”歩行器具”として使わないとまともに歩けなかった。 これはマズイ… 歩行距離を伸ばすぞ! 今まで歩いて行った場所と言えば、ベッドから徒歩30歩のトイレ、さらに徒歩80歩の自動販売機だけである。 今日こそ、売店に行こう! 売店までの道のりは、大病院のため果てしなく遠い。 病室は8階にあ…

  • ㉑手術後3日目 病室での暇つぶし

    【前回のあらすじ】 恐怖の極太ドレーンとも決別し、あさっての退院が決定。なかなかの順調である。 ▼病室での過ごし方 だいぶ体調がマシになってきた。 痛み止めの薬も、飲まなくても大丈夫な時間が伸びてきた。 また、お昼寝の頻度が減ってきてはいたが、あまり動き回れないのでおのずとベッドで過ごしていた。 正直ヒマである。 部屋には有料のテレビが備え付けてあるが、どう考えても危険でしかない。 急に面白いことが起きて大爆笑なんて時には、お腹の傷が痛くなってしまう…! また、iPadも万全に用意して持ってきたが、映画を見たり本を読んだりする気分にはなれず、ぼんやりとスマホでネットサーフィンしたり、パズルゲー…

  • ⑳手術後3日目 【後編】ドレーンとの激闘

    【前回のあらすじ】 ついにドレーンを抜く時が来た!1cmの太いチューブが、傷跡にめり込んでいるのである。怖い。 ▼謎の赤いパック、ドレーンとの決別 ついに、先生より「じゃあドレーンを外そうか」とお告げがあった。 ドレーン・・・ 体腔内に溜まった水分、血液、リンパ液、膿瘍などを体外に排出するために用いられる管(チューブ)。 見た目は点滴のような透明パックに鮮血色の液体、そこにドレーンと呼ばれる幅1cmのチューブがついているのだ。 とっても禍々しい。怖。 そんな気持ちとは裏腹に、固定していたテープと脱脂綿がどんどんと剥がされていき傷口があらわになる。 手術後からずっと見てみぬふりをし続けていたが、…

  • ⑲手術後3日目 【前編】ドレーンとの激闘

    【前回のあらすじ】 やっとトイレまで歩けるようになり、おしっこの管を抜いてもらう。あと残る管は2つだ! ▼診察室へ呼び出し おしっこの管が無事外されると、今度は診察室に呼ばれた。主治医の先生が内診を含めた診察を行うという。 さっそく、よく婦人科にある"例の台"に案内される。 (プラネアールの病院スタジオでよく見かけた覚えがある) 入院前にも内診があったが、私は男性の先生だろうと恥ずかしいと感じない図太い神経を持ち合わせていた。 毎日毎日内診している先生にとっては、道端の小石より珍しくもないってもんだ。 それに、今回も実習中の看護学生ちゃんが見学に訪れていたが、 「沢山学んで立派な看護師さんにな…

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