2020年9月末のポートフォリオです。時価総額はおよそ2300万円でした。構成比率トップ銘柄がMO→MCDに変わりました。また9月はPFEの買い増し、およびARCCの新規購入をしました。今後はヘルスケア銘柄を増やしていきたいと考えています。PFE、ABBVなどヘルスケアセクターには割
マイクロソフト(MSFT)の事業分析、および2025年までの業績、株価を考察してみました
マイクロソフトは2010年代のS&P500をけん引した銘柄です。2011年に$25ほどだった株価は、現在$200を超えています。最近はOfficeのサブスクリプションサービス、およびクラウドサービスのAzureが好調ですね。特にAzureの成長率はすさまじいです。ただ、これら好調な事業がマイ
自分のトータルリターンがS&P500に勝っているか確認する方法
多くの米国株投資家にとって、難しいとわかっているけれど、可能なら成し遂げたいこと……それはS&P500を上回るリターンを上げることです。ただ、トータルリターンをS&P500と比較するのは意外に面倒ですね。とある日に全財産を入金して株を一括購入し、その後はひたすら同じ
【記事紹介】割安な配当成長株4銘柄(ABBV/MO/LMT/STOR)
……がSeeking Alphaで紹介されていました。元記事:4 Dividend Growth Opportunities To Benefit From Market Decline紹介されていたのはABBV/MO/LMT/STORです。以下の数字も元記事から。【ABBV】売上成長予想:18%予想PER:8.64配当利回り:5.24%5年増配率:21%キャッシュ
クラウドサービスの将来見通し(成長率、規模、分野、etc.)調査結果
アマゾン、マイクロソフト、グーグル(アルファベット)などが熾烈な競争を広げるクラウド事業。これらの企業に投資している(または投資を検討している)日本人投資家も多いでしょう。クラウドサービスが今後どれぐらいのペースで、どこまで発展するかは、これら銘柄の2020
配当の比率を改善したい|現ポートフォリオはタバコ銘柄の比率高
現在のポートフォリオは以下の通りです。時価総額ベースのグラフを出します。比率が10%を超えるのはMO、MCD、KO、JNJ。MOの比率が若干高めですが許容範囲です。全体的にうまく分散されていると感じます。上記は時価総額ベースの円グラフですが、配当ベースで円グラフを作ると
【米国株分析】プロクター&ギャンブル(PG)の事業内容/業績/将来性―構造改革を経て業績は上昇基調に
今回はプロクター&ギャンブル(NYSE: PG)を分析します。※FY2020決算を反映しました。概要PGは、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)と双璧をなす生活必需品銘柄の代表格ですね。創業は1837年にまでさかのぼります。64年連続増配の配当王であるとともに、130年間毎年配
プロクター&ギャンブル(NYSE: PG)が2020年度のAnnual Report(年次報告書)を発行しました。投資家が見るべきポイントをまとめたので参考にご活用ください。業績オーガニックセールスは6%成長しました。コアEPSは13%成長しました(為替レートの影響を除けば17%成長)。な
【シーゲル銘柄その後】『株式投資の未来』上位20銘柄の現在までのリターンを調べてみた
「株式投資の未来」では、1957年から2003年までのトータルリターンが示されていました。その後、米国で出版された続編『Stocks for the Long Run』(翻訳版は未発売)には、この期間を2012年まで延長し、1957年から2012年までのトータルリターンを調べた「改定版シーゲル銘柄
ファイザー(PFE)を25株購入しました。今年と来年は製薬会社を買い増して行く予定です。今のところ候補はPFEとABBVを考えています。これでPFEは合計58株(約20万円)になりました。
アップル(APPL)・マイクロソフト(MSFT)・ビザ(V)のPERはこの10年上昇し続けてきた。2020年代はバリュエーション見直しによる株価の上昇は見込めない
アップル・マイクロソフト・ビザの株価は2010年代を通して大きく成長しました。(Chart by TrendVeiw)【2010年から2020年までのパフォーマンス】アップル:14倍ビザ:9倍マイクロソフト: 6倍S&P:2倍しかし、このパフォーマンスが純粋に業績の伸びによってもたらされたかとい
【米国株分析】コカ・コーラ(KO)の事業内容/業績/将来性―構造改革を経て業績は上昇基調に
今回はコカ・コーラ(NYSE: KO)を分析します。概要世界中で親しまれているコーラですが、近年は健康志向の高まりから、炭酸飲料離れが進んでいます。それが株価に現れ始めたのが2015年頃で、以来KOの株価は伸び悩みました。全世界で事業を展開するコカ・コーラにとってはド
【米国株分析】エクソンモービル(XOM)の事業内容/業績/将来性―配当は払い続けられるのか?!
今回はエクソンモービル(NYSE: XOM)を分析します。概要かつて時価総額が世界一位だった大企業です。今回業績を見て思いましたが、近年低迷しているとは言え、やはり巨大な企業です。これまで分析したMOやSBUXとはゼロの数が一つ違いました。XOMは世界各地で原油・ガスの採
短期的な売買を繰り返すのではなく、一度買ったらその株を長期間保有し続ける。『ウォール街のランダムウォーカー』や『株式投資の未来』を読み、米国株に投資する日本人投資家にとってはもはや常識です。短期売買には次のデメリットがあります。①高値つかみをしてしまう②
【AMZN】私がアマゾンに投資する理由【株価キャッシュフロー倍率(PCRF)の比較】
AmazonのPERは現在約120倍で、PERだけ見れば超割高です。しかし、よく言われているように、Amazonは利益の大半をさらなる成長のための投資に回しています。そこで、AmazonはPERではなく、株価キャッシュフロー倍率(PCFR)で割高/割安を判断すべきだ、と。今回はAmazon, App
【米国株分析】スターバックス(SBUX)の事業内容/業績/将来性―高いブランド力で成長を続ける優良企業
今回はスターバックス(NYSE: SBUX)を分析します。概要スタバに日々通う人も多いのではないでしょうか。かくいう私もその一人です。家の近所にあるスタバも毎日賑わっています。繁華街に行くと、300mおきに店舗があったりしますよね。それでも共食いが起きていないほど人気
【米国株分析】アルトリア・グループ(MO)の事業内容/業績/将来性―減少を続ける喫煙者数にどう対応するか
今回はアルトリア・グループ(NYSE: MO)を分析します。概要MOはマールボロをはじめとするさまざまなブランドを販売するタバコメーカーです。2008年にフィリップ・モリス・インターナショナルをスピンオフし米国内専業に。たばこの他にワインも販売していますが、収益のほと
証券口座を複数持つことの3つのメリット【最大の利点はリスクヘッジ】
SBI証券から9864万円が不正出金されたというニュースが報じられています。私もSBI証券に口座を持っており、念のためログインして確認しました。私が株式投資を始めた時、最初に開設したのは楽天証券の口座です。その後、資産が2000万を超えた頃にもう一つ口座が欲しいと思い
【米国株分析】フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)の事業内容/業績/将来性
今回はフィリップ・モリス・インターナショナル(NYSE: PM)を分析します。どんな会社?フィリップ・モリス・インターナショナルは2008年にアルトリアグループからスピンオフされた会社で、米国外でのたばこ販売を行っています。最近は加熱式タバコ(IQOS)をタバコメーカー
【米国株投資】これまでのトータルリターンは一体どれくらいなのか。確かめることで見えてくるものがある
自らの総資産額や損益を知らない投資家はほぼいないでしょう。誰もが普段から気にかけている項目です。一方、トータルリターンについては、概算こそすれど、正確には把握していない方が多いのではないでしょうか。というのも、・リバランスなどで売買するとその分が見込み損
【企業分析】IPOを控え注目を集めるSnowflakeはどんな企業か
今、米国市場を賑わせている企業があります。クラウド・データウェアハウスを提供するSnowflake(スノーフレーク)です。基本情報・会社名:Snowflake・ティッカー:SNOW(になる予定)・設立:2012年・本社所在地:カリフォルニア・従業員数:約1400人※早ければ今年9月か10
エイリス・キャピタル(ARCC)を125株購入しました。BDC (Business Development Company) と呼ばれる新興企業に投資する企業は、10%以上にもなる超高配当を特徴としています。BDCの一つであるARCCの現在の配当利回りは約11%。通常の株式とは一線を画しています。ARCCについて
ギリアド・サイエンシズ(GILD)、Immunomedics(IMMU)を買収
出典:Gilead Sciencesのホームページ・買収価格は88ドル/株・総額は210億ドル今日は合併、買収が多いですね。
出典:The Business Times・来年の早い時期に合意される可能性がある・マイナス金利に加えコロナウィルスのパンデミックによりプレッシャーが増大中・スペインのCaixaBankとBankiaも合併を模索している米国も緩和をしばらく続けるようですし、銀行にとっての試練は続きますね
BPは石油需要についてかなり悲観的な見方をしているようです。出典:Japan Times・石油需要がコロナ禍前に戻ることは決してなく、良くて今後20年横ばい・コロナ禍や輸送の電動化などの要因で脱石油の流れが加速記事の中でも紹介されていますが、OPECやスーパーメジャーは今後
出典:yahoo finance・フルタイムおよびパートタイム従業員を新たに10万人雇用・従業員数は2020年上半期で10%増加・株価は年初来で70%増加AmazonのQ2決算は予想を大幅に上回りましたが、Q3もこの勢いは続くのでしょうか。
PFE(ファイザー)、コロナウィルス臨床試験の参加者数を増加へ
出典:Seeking AlphaPfizer (NYSE:PFE) and BioNTech (NASDAQ:BNTX) have submitted an amended protocol to the FDA to expand enrollment in their Phase III Covid-19 vaccine trial to up to 44,000 participants, a significant increase from the previous target
出典:yahoo finance電子タバコメーカーのJUULが全従業員の半分以上にあたる1200人以上を解雇するとのこと。アルトリア(MO)のJUULへの投資は、現時点では全く報われていません(多分今後も)。また、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)はアメリカでは高校生の電子タバコ
PM(フィリップ・モリス・インターナショナル)、ガイダンスを上方修正
出典:MarketWatchPMが年間の予想EPSを上方修正しました。The company revised its net earnings-per-share guidance range to $4.92 to $4.99 from $4.84 to $4.99.修正前:$4.84-4.99修正後:$4.92-4.99下限を引き上げたということですね。理由は販売数量が予想より良く、
PM(フィリップ・モリス・インターナショナル)が2.6%の増配を発表
出典:yahoo financePMが2.6%の増配を発表しました。増配前:$1.17増配後:$1.20配当性向は約90%あり、トップラインが伸びないことには、今後の大幅な増配は厳しい状態です。とはいえ、このコロナ禍でも配当を維持するだけでなく増配してくれるのはありがたいですね。
現在のポートフォリオ現金を含めると総資産2500万ぐらいです。2021年中に3000万到達を目標にしています。
「ブログリーダー」を活用して、YBTさんをフォローしませんか?