Britney Spears / Toxic(2004 US:9 UK:1)
アメリカ、ミシシッピ州、マコームのポップ・シンガー。00年代から「ディズニーチャンネル発ヒットシンガー」の先駆者となり、全世界的アーティストへ成長。1999年アルバムデビュー。デビュー時は「...Baby One More Time(1998 US:1 UK:1)」がきっかけで制服ダンスのブームができました。「I'm a Slave 4 U(2001 US:27 UK:4)」ではプロデューサーチームのネプチューンズで最先端サウンドを取り入れ、常に変化して後進のティーン・...
Aretha Franklin / Respect(1967 US:1 UK:10)
アメリカ、テネシー州、メンフィスの女性ヴォーカリスト。「クイーン・オブ・ソウル」と言われるほどソウルの代名詞的存在。1956年アルバムデビュー。1987年「ロックの殿堂」入り(女性アーティスト初)「ローリング・ストーン誌の選ぶ歴史上最も偉大なシンガー」で1位。「Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」で2位。(1位はエルヴィス)というように、世代を超えてリスペクトを集める存在。「レディ・ソウル」ともいわれ...
De La Soul / Me Myself and I(1989 US:34 UK:22)
ニューヨーク州、ニューヨークのヒップホップ・グループ。ニュースクールというヒップホップの新しい世代代表。1989年アルバムデビュー。それまでのヒップホップ、いわゆるオールド・スクールが黒人としての主張の武器で攻撃的な歌詞が多かったのに対し彼らを始めとする90年代前後から出てきたニュー・スクール系はトラックもオシャレでやわらかく、歌詞の内容もどこか平和。その中でもネイティブ・タンズといわれる一派は以下のグ...
Huey Lewis&The News / The Power of Love(1985 US:1 UK:11)
アメリカ、カリフォルニア州、サンフランシスコのロック・バンド。アメリカらしい明るくストレートなロック。1980年アルバムデビュー。1985年に映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」にThe Power of Love(1985 US:1 UK:11)が主題歌、劇中シーンで使用され大ブレイクのきっかけとなる。ちなみに映画にはヒューイ・ルイスもちょい役で出演。ブレイク後もしっかりとヒットを連発して安定した地位を確立。最初のおすすめ曲はこれ。Th...
Coldplay / Viva La Vida(2008 UK:1 US:1)
イングランド、ロンドンのロックバンド。UK Rockがベースながら音楽性はキャリアと共に多様になるイギリス、ヨーロッパだけでなく全世界で成功。2000年アルバムデビュー。90年代に起こったブリット・ポップ・ムーブメントも落ち着いた00年前後にデビューしたMuseとこのコールドプレイはデビュー時こそレディオヘッド(「Creep」時の)フォロワー的見方もされていましたがどちらも一気にそんな例えを払拭する存在となりました。特に...
King Crimson / 21st Century Schizoid Man(1976)
イングランド、ロンドンのロックバンド。プログレッシブ・ロックの代表格。1969年アルバムデビュー。メンバー固定の「バンド」というよりはロバート・フリップ(Gt)を中心とした出入りが多い「プロジェクト」のようなバンド形態。映画監督(ロバート)と俳優、スタッフで映画によってスタイルも変われば出演者も変わるようなイメージです。その音楽性も単なるプログレに収まらず初期のプログレ期に始まりギターを前面に出したり、...
Lauryn Hill / Doo Wop(That Thing)(1998 US:1 UK:3)
アメリカ、ニュージャージー州、ニューアークのシンガー、女優。The Fugeesを経て00年代を代表するR&B歌手。1996年The Fugeesでアルバム・デビュー。1998年ソロアルバム・デビュー。映画「天使にラブソングを 2」でも驚異的な歌唱力で注目され「The Miseducation of Lauryn Hill(1998 US:1 UK:2)」は唯一のソロ・アルバムながらローリングストーン誌の「オールタイム・グレイテスト・アルバム500」では10位。The Fugeesもアル...
Meat Loaf / Bat Out of Hell(1979 UK:15)
アメリカ、テキサス州、ダラスのシンガー。大きな体から出る迫力ヴォイスでロック・オペラを確立。1977年アルバムデビュー。ミュージカルに参加していたミートローフと作曲側のジム・スタインマンが組み「ロック・オペラ」を確立。トッド・ラングレンがプロデュースした「Bat Out of Hell(1977 US:14 UK:9)」邦題「地獄のロックライダー」は4000万枚以上も売り上げている超ロングセラー。ロックとオペラといえばクイーンの「ボヘミ...
Kool&The Gang / Get Down on it(1981 UK:3)
アメリカのニュージャージー州、ジャージーシティのソウル、ファンクバンド。ダンサブルなファンク、ディスコからAOR的バラードまで幅広いサウンド。1970年アルバムデビュー。アース、ウィンド&ファイヤーなどと並び日本でもディスコの定番でファンキーベースとブラスで70年代前半に特にヒットしました。1979年にジェームス・JT・テイラーが加入するとポップな要素が強まりAOR的アプローチでポップやバラードも強化。ムーディーな...
The Alan Parsons Project / Eye in The Sky(1982 US:3)
イングランド、ロンドンのロック・バンド。プログレッシブ要素も含みながらポップな要素もあるロック。1976年アルバムデビュー。元々ビートルズやピンク・フロイドを手掛けたアビーロード・スタジオのエンジニアとして有名だったアラン・パーソンズがエリック・ウールフソン(Key)と組みスタジオ・ワークを中心に活動。音にこだわりを持ちながらもマニアックになりすぎずポップなシングル・ヒットも出しているバランスの良さがあ...
CCR / Have You Ever Seen The Rain(1971 US:8 UK:36)
正式名称はCreedence Clearwater Revivalアメリカ、カリフォルニア州、サンフランシスコのロック・バンド。アメリカ南部のサザン・ロック、スワンプ・ロックを代表する存在。1968年アルバムデビュー。1993年「ロックの殿堂」入り。スワンプ・ロックはブルース、それにカントリーやリズム&ブルースなど様々な要素が入っており、60年代後半~70年代前半に盛り上がりました。最初のおすすめ曲はこれ。Have You Ever Seen The Rain...
Playlist Vol.28ができました。...
Dead or Alive / You Spin Me Round(Like a Record)(1984 UK:1 US:11)
イングランド、リヴァプールのダンス・ユニット。80年代UKダンス・ブームを代表する存在。1984年アルバムデビュー。80年代に大ブームを巻き起こしたプロデューサー・チームであるストック・エイトキン・ウォーターマンが手掛けた代表バンドという事でブームに乗った感もあるが、しっかりUKのグラム・ロックシーンの流れをくむピート・バーンズ(Vo)の確かなヴォーカル力と当時女性メイクでブームを起こしていたカルチャー・クラブ...
Alicia Keys / No One(2007 US:1 UK:6)
アメリカ、ニューヨーク州、ニューヨークのシンガー・ソングライター。ピアノ弾き語りも魅力的なR&Bシンガー。2001年アルバムデビュー。デビュー時より一気にトップクラスの仲間入り。1stアルバム「Songs in A Minor(2001 US:1 UK:6)」ではグラミー賞で新人賞、シングル「Fallin」が最優秀楽曲賞など5部門で受賞という驚異的な実績を残しています。R&Bでピアノの弾き語りは珍しく、Roberta Flackも思い出します。最初のお...
Barbra Streisand / The Way We Were(1973 US:1 UK:31)
アメリカ、ニューヨーク州、ニューヨークのシンガー、女優。多くの映画主題歌ヒット曲も持つレジェンド歌手。1962年アルバムデビュー。アメリカ女性歌手の王道、お手本ですね。キレイなメロディーと歌声、馴染みやすいサウンド。女優としても「ファニーガール」で主演女優賞、「スター誕生」で作曲家としてアカデミー賞を受賞。天は二物を与えた典型的な存在。最初のおすすめ曲はこれ。The Way We Were(1973 US:1 UK:31)15thアルバ...
The Verve / Bitter Sweet Symphony(1997 UK:2 US:12)
イングランド、ウィガンのロックバンド。ブリット・ポップシーンを代表するバンド。1993年アルバムデビュー。オアシスも手掛けたオーウェン・モリスがプロデュースした2ndアルバム「A Northern Soul(1995 UK:13)」も好評価だったがバンドは一度解散。しかし復活の3rdアルバム「Urban Hyms(1997 UK:1 US:23)」は特大のヒット。 UKでは12週間連続No.1。一気にブリット・ポップ・シーンを代表する存在に。最初のおすすめ曲はこれ。Bi...
Rich Kids / Ghosts of Princes in Towers(1978)
イングランド、マージーサイドのロックバンド。セックス・ピストルズ脱退後のグレン・マトロックが結成。1978年アルバムデビュー。何気に当時のロックシーンにおける実力者が集まったバンド。ラスティ・イーガン(Dr)(後にVisageに参加)スティーヴ・ニュー(Gt)(後にPILに参加)ミック・ジョーンズ(Gt)(The Clash)ライヴサポートミッジ・ユーロ(Gt)(後にVisage、Ultravoxに参加)更にアルバムのプロデュースはミック・ロンソン...
アメリカ、オクラホマ州、タルサのシンガー・ソングライター。ギタリストとしても評価されるアニー・クラークのソロ・プロジェクト。2007年アルバムデビュー。個人的には「ギタリスト」としての評価が前面にくるほどここ10年で類を見ない独自性のあるギターだと思います。なんと表現すればよいのか迷いますが、「うねる」んですよね。速弾きとかテクニックというよりはジミヘンに近いものを感じます。バークリー音楽院出身、2012年...
Scorpions / Rock You Like a Hurricane(1984 UK:78 US:25)
ドイツ、ニーダーザクセン州、ハノーファーのバンド。ジャーマン・メタルシーンの代表。1972年アルバムデビュー。1970年代初頭の第一期にはルドルフ・シェンカー(Gt)と共に後にUFO、自身のバンドで成功する弟のマイケル・シェンカーも在籍。1980年代から欧米でもヒットして世界的な成功を収めた。個人的にはクラウス・マイネ(Vo)はトップクラスに好きな声。独特のマイルドな声がたまりません。最初のおすすめ曲はこれ。Rock You Li...
The Specials / Too Much Too Young(1980 UK:1)
イングランド、コヴェントリーのスカ・バンド。スカとパンクの融合で2トーンスカの代表的存在。1979年アルバムデビュー。70年代後半というパンクの時代とジャマイカからの移民が多かったイギリスという時代と地域性で生まれたバンド。この後、The Clashもレゲエの要素が増えたり日本でも90年代にスカ・バンドが売れたりと活動期間は短いがその後への影響は大きい。バンドは解散後Special AKAとFun Boy Threeに分裂。どちらもヒッ...
Sade / Smooth Operator(1984 UK:19 US:5)
イングランド、ロンドンの女性Voバンド。80年代のポップシーン隆盛の中、ジャジーなサウンドで独自のポジションを確立。1984年アルバムデビュー。Sadeがバンド名でシャーデー・アデュがヴォーカル名です。デビューした1984年はイギリスでもシンセやニュー・ウェイブ、世界的に見ても非常にポップで明るい曲が多い時代でしたが、その中でジャジーで落ち着いた雰囲気は異色の存在でした。更に特異なのが、アルバムの間隔は空いても「...
Elvis Presley / Hound Dog(1956 US:1 UK:2)
アメリカ、ミシシッピ州、テューペロのシンガー・ソングライター。現在でも「キング・オブ・ロックンロール」座は不動。1956年アルバムデビュー。1986年「ロックの殿堂」(記念すべき第一回目)入り。ブルース、R&Bなど黒人音楽を取り入れポップに消化。一気に一般層へ広げた功績は大きすぎます。俳優としても活躍して目から耳からファンを楽しませてくれました。目といえば、腰を振るなどステージの立ち振る舞いも彼が開拓し...
Whitney Houston / I Will Always Love You(1992 US:1 UK:1)
アメリカ、ニュージャージー州、ニューアーク出身。80年代を代表する女性ヴォーカリスト。1985年アルバムデビュー。伸びのあるヴォーカルでデビュー時から大ヒット。既にモデルとしても活躍しており、1991年にスーパーボウルで国歌斉唱。1992年には映画「ボディーガード」も大ヒットして女優としても成功するなど輝かしい経歴。2009年のアルバムも全米1位を獲得するなど音楽的な底力を見せるが、プライベートの方がトラブル続きで2...
Playlist Vol.27ができました。...
Pulp / Common People(1995 UK:2)
イングランド、シェフィールドのバンド。90年代ブリット・ポップシーンを代表格。1983年アルバムデビュー。ブリットポップは90年代のムーブメントだがバンドのデビューは83年と割と遅咲きのバンド。 ムーブメントのおかげで一気に持ち上げられ、シーンの代表格となった。ジャービス・コッカー(Vo)の存在感も注目されシーンのアイコンへ。最初のおすすめ曲はこれ。Common People(1995 UK:2)5thアルバム「Different Class(1995 UK:1...
Jimi Hendrix / Purple Haze(1967 UK:3)
アメリカ、ワシントン州、シアトルのギタリスト、ヴォーカリスト。60~70年代を代表するギタリスト。1967年アルバムデビュー。1992年「ロックの殿堂」入り。名ギタリストは数多いが、「ギターを自在に操る」型にはまらない自由性の高いフレーズは抜群。60年代では珍しかったノイジーなギターはその後のHR/HMにも大きな影響を与えている。また、トリッキーな弾き方で「魅せる」シーンも多く歯でギターを弾いたり、ステージ上で燃や...
X-Ray Spex / Oh Bondage Up Yours(1977)
イングランド、ロンドンのパンク・バンド。当時のパンクとしては珍しくVoが女性。1978年アルバムデビュー。素人感のある粗削りなサウンドが逆に当時のパンクシーンを表しておりその後の影響も大きい。特にポーリー・スタイレンの独特なヴォーカルは90年代のアメリカに起こった女性バンドが台頭したRiot Grrrlムーブメントへも影響を与えた。2021年にはドキュメンタリー映画も公開されています。最初のおすすめ曲はこれ。Oh Bondage...
Alice Cooper / Poison(1989 US:7 UK:2)
アメリカ、ミシガン州、デトロイトのシンガーソングライター。グラム・ロックから怪奇派のハード・ロックと後のミュージシャンに大きな影響を与えた。1969年アルバムデビュー。2011年「ロックの殿堂」入り。目の周りを黒く塗るメイクやヘビを体に巻き付けたりと演劇の要素を加えた「ショック・ロック」ともいわれますがそれ以前はかなりシンプルなロックで普通に美メロ。ヘヴィ・メタルのレジェンドとなっているオジー・オズボーン...
Boz Scaggs / Lowdown(1976 US:3 UK:28)
アメリカ、オハイオ州、カントンのヴォーカリスト。ブルーアイド・ソウルなど「大人の男」感漂うサウンド。1965年アルバムデビュー。熱いヴォーカルが多いアメリカにおいて落ち着いた大人の男どこか英国的なダンディというイメージです。AOR界でも人気な甘い歌声がその印象を強調します。ブルーアイド・ソウル:Blue Eyed SoulR&B、ソウルに影響を受けた青い目(白人)のサウンド。ポップスとソウルの橋渡し的ジャンル。AOR:A...
Pharrell Williams / Happy(2013 US:1 UK:1)
アメリカ、バージニア州、バージニアビーチのシンガープロデューサー、ファッション・デザイナーなど他才能。プロデューサー・チームThe Neptunes、グループのN.E.R.D.を経て2006年ソロ・アルバムデビュー。こんだけ活動開始後のキャリアですべり知らずな人も珍しい。なんというか、すべてにおいて「ツボ」が分かっちゃう人なんでしょうね。コア層も納得の一方で大衆ヒットも多くマニアからライト・ユーザーまでを取り込めるのが凄...
Donna Summer / Hot Stuff(1979 US:1 UK:11)
アメリカ、マサチューセッツ州ボストンの女性歌手。「ディスコの女王」として70~80年代に大活躍。1975年アルバムデビュー。2013年「ロックの殿堂」入り。70年代のディスコはエレクトリック・ミュージック系プロデューサーのジョルジオ・モロダーとの相性が良かったのも成功の要因。一時期は大きなヒットもなかったけど、17年ぶりのアルバム「Crayons(2008 US:17)」などはキャリアを考えると内容もチャートも充実していると思いま...
Fatboy Slim / The Rockafeller Skank(1998 UK:6 US:76)
イングランド、ブライトンのDJ、ミュージシャン。90年代ビッグ・ビートの代表格。1996年アルバムデビュー。80年代はUKバンドThe House Martinsのベーシストとして活躍。その後Beats International、Freak Powerを経てソロへ。ロックを取り入れたダンスミュージックのビッグ・ビートでケミカル・ブラザーズらと共にブームを作りました。日本でもM-1グランプリの出囃子「Because We Can」で耳にしたことがある人も多いと思います。最...
The Doors / Break on Through(to the Other Side)(1967 US:126 UK:64)
アメリカ、カリフォルニア州、ロサンゼルスのロックバンド。故ジム・モリソンのカリスマ感とキーボードを取り入れたロック。1967年アルバムデビュー。1993年「ロックの殿堂」入り。ロックバンドの中でも異色な存在。まだまだギター全盛の60年代にキーボードを前面に出し、アメリカで勢では珍しく10分の曲(The End)をいきなりデビューアルバムに収録するなど楽曲のプログレの要素や サウンドのサイケデリック感など色んな要素...
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