メイド × ハードロックというコンセプトで活動中の五人組ガールズバンド「BAND-MAID」。 2021年1月13日から全世界同時配信をスタートさせた四枚目のアルバム『Unseen World』が、Worldwide iTunes Album Chartで初登場世界2位を記録。 国別のランキングでも軒並み高い順位を記録しており、その勢いはとどまるところを知らない。 さらには、Netflixの新作映画『KATE(原題)』で、ハリウッドデビューを果たすことが発表された。このまま順調に走り続ければ、第二の「BABYMETAL」も夢ではない。そんな期待を抱かせてくれる大活躍ぶりである。 当稿では、向か…
ギターは、ある日突然すべてのフレーズが弾けるようになるわけではない。 たとえば、教則本などで自己流ながら猛練習し、ある程度満足のいくプレイスキルを会得したとしよう。この段階では「そこそこ上手くなった」と感じるかもしれないが、どうしても弾けないフレーズというのが出てくる。 そんな壁にぶち当たったとき、ギター講師から直接レッスンを受け上達をはかろうと考える人も少なくない。 上記のケース以外では、単純に完全なギター初心者が、一からギターの何たるかを学ぶため、レッスンを受けたいと思う場合もあるだろう。 今回は、ギターレッスンにまつわる以下のような方に向けた記事である。 ・今後ギターレッスンを受けたいと…
「にしな」川谷絵音が絶賛した美声に酔いしれろ ~おかもとえみ好きにも聴いてほしい~
今回は「にしな」という女性シンガーソングライターを紹介していきたい。 当ブログの読者さんにはおなじみだが、筆者は積極的に女性アーティストを聴かないタイプである。もちろん女性が嫌いなわけではなく、好きな音楽ジャンルに女性が少ないというだけの話だ。そういった理由から、必然的に女性アーティストとの接点は少なくなる。 そんな筆者が「にしな」と出会ったのはSpotifyのおかげ。偶然流れてきた歌声にハッとさせられ、数フレーズしか聴いていないのに、それだけで魅了されてしまった。たまに思いがけない音楽と出会えるから、サブスクというのは本当に面白い。 にしなのプロフィール ・生年月日:1998年7月25日 ・…
今回は、アニソン(アニメソング)の定義と、それに付随するロックバンドの扱いについて語っていきたい。 いわゆる「アニソン歌手」ではないロックバンド/アーティストが、タイアップという形で、アニメの主題歌やイメージソングを担当することが当たり前になった昨今。それ自体は、80年代にすでに始まっていたようなので、今更な感じではあるが、それにしても近年は特に多いと思う。こうした状況が、アニソンの定義をますます曖昧なものにしているのは間違いない。 そもそもアニメソングとはなんだ? 多種多様なアニソンの定義 アニメ作品ありき 古き良きアニソン好き ごちゃまぜタイプ アニソンとロックの境界線 アニソンの3つの定…
BAND-MAID『Unseen World』レビュー&感想 ~進化したメロディ/リフを聴き逃すな~
今回は2021年1月20日リリースされたBAND-MAID (バンドメイド) 4枚目のアルバム『Unseen World』をレビューしていこう。 当ブログでBAND-MAIDの作品を取り上げるのは初めてだが、実は数年前から追いかけているバンドだったりする。 「メイド姿+ハードロック」というふれこみでデビューしたBAND-MAID。作品をリリースするたび楽曲のクオリティが上がっており、今回の『Unseen World』もリリース前からかなり楽しみにしていた。 BAND-MAID『Unseen World』は三形態 完全生産限定盤 初回生産限定盤 通常盤 BAND-MAID『Unseen Worl…
CASBAH「Reach Out」レビュー&感想 「ジャパメタ好きは絶対聴くべし」な超名盤
今回はCASBAHが2016年にリリースしたアルバム「Reach Out」のレビューをしていきたい。 CASBAHは、wikipediaもないようなマイナーバンドなので、知らない方が多いかもしれないが、80年代スラッシュメタル/ハードコア・パンク・シーンの最重要バンドだ。 2000年に活動休止し2013年活動再開。 今回紹介している「Reach Out」は、実に16年ぶりのフルアルバムとなっている 筆者は、再始動後というか、2020年(or 2019年)に初めて「CASBAH」というバンド名を知り、「Reach Out」を聴いたのだが、最高に暑苦しく最高にイカしたメタリックなアルバムに仕上がっ…
ここ数日「ジグザグ 命 炎上」というクエリで、関係ない記事へのアクセスが急激に増え始めた。 最近ジグザグのファンになった身としては少し気になり、命が過去に起こした炎上騒ぎの真相を調べてみたので、当稿ではそれをまとめていきたい。 ジグザグ「命」の炎上理由 結論からいえば、命は炎上させたわけではなかった。 馬鹿馬鹿しい理由なのだが、ジグザグには「大炎上」という楽曲が存在する。 この「大炎上」が、命が何かをして炎上させたと勘違いさせ、噂だけがひとり独り歩きしてしまったようだ。ネット上での噂話のほとんどは、今回のように尾ひれがついて、本人たちが望まない形で拡散されていくのだろう。何かしらでも話題になる…
こちらの「五十音記事検索」「人気カテゴリ」はトップページに固定しています。スマホの方は左下「ホーム」をタップ、PCの方はヘッダー下のナビゲーションから「ホーム」をクリックしていただければ、どのページからでもアクセス可能です。 あ行 あ ・あいみょん ・ACIDMAN ・ado う ・打首獄門同好会 え ・瑛人 ・ELLEGARDEN ・AA= か行 か ・感覚ピエロ き ・キズ ・King Gnu こ ・GO!GO!7188 ・小林太郎 さ行 し ・SHADOWS ・ジラフポット ・-真天地開闢集団-ジグザグ そ ・そこに鳴る た行 ち ・チリヌルヲワカ て ・DIR EN GREY ・10-…
ラルクアンシエルが、NHKの歌番組「ポップジャム」の収録中にブチ切れ、そのまま帰ってしまった という、まるで都市伝説のようなエピソードがある。 今回は「ラルクのポップジャム事件の真相」を中心に語っていきたい。 ラルク ポップジャム事件の概要 ラルク ポップジャム事件の真相 太田光は何を発言したのか? 本当に収録途中で帰ったのか? 何に対しtetsuyaはキレたのか? ラルク側のスタッフは本当に伝えていなかったのか? なぜtetsuyaはビジュアル系を嫌うのか? スポンサーリンク // ラルク ポップジャム事件の概要 ラルクのポップジャム事件を知らない方のために、簡単に概要だけ。 爆笑問題の二人…
ポルカドットスティングレイが嫌われる2つの理由と究極の販売戦略
ポルカドットスティングレイ 「雫(Vo/Gt)」率いる、言わずと知れた大人気ロックバンドである。 異例のスピードでブレイクしたといってもいいポルカドットスティングレイ。実は一部の音楽ファンから嫌われている。 Googleサジェストを少し調べただけで、 ・ライブ下手・歌下手・パクリ・むかつく・嫌い・ゴリ押し・ダサい・雫 性格悪い これだけのネガティブなワードを見つけることができた。 アーティストに限らず、嫌われるのは売れた者の定めでもあるが、筆者は、ポルカドットスティングレイの販売戦略に嫌われる原因があると思っている。今回はその辺りを中心に話を進めていきたい。 ポルカドットスティングレイの音楽性…
FEVER 333「Wrong Generation」レビューと感想
今回は、2021年1月27日リリースされたFEVER 333「Wrong Generation」をレビューしていく。 リリース直後で、あまり聴きこめていないため全体の総評だけ簡単に。 ヒップホップ感が強め 「Wrong Generation」を一回り聴いた感想がこれだった。 FEVER 333の音楽性を簡潔に表現するなら、ハードコア+ラップ。 日本的な表現をすれば「ミクスチャー」に該当するだろうか。 ラップパートは「Rage Against the Machine」のような、激しくまくしたてるタイプ。 以前の作品でも、ヒップホップテイストな楽曲はいくつか収録されていたと思うけれど、本作はその要…
【初心者】ギター歪みエフェクターの用語を元バンドマンが解説してみた
今回はギター用の歪み(ひずみ)系エフェクターに関する話題を。 筆者は元バンドマンで、一応現在もギタリストの端くれであるが、当ブログでギターの話題はあまり出してこなかった。何故かといえば、ギター以外に書きたい記事ネタで頭の中が占領されていたからだ。 その結果、グチグチと音楽界に文句を垂れる記事ばかりになってしまった。ここらで他人様の役に立ちたいと急に思い立ち、初心者に向けた歪み系エフェクター講座をやらせていただきます。今後も折を見て、ギターに関する記事を書いていきたいのでよろしく。 歪み系エフェクターはロックギタリストの基本 歪みの種類は大きく分けて3種類 歪みの種類を表現する専門用語 クランチ…
ado「うっせぇわ」ほか人気曲をまとめてみた【驚愕の18歳】
2020年後半からバイラルチャートを賑わせている「ado(アド)」。 一部の音楽ファンの間ではすでに話題の中心となっている、「歌い手」出身の女子高生シンガー(2021年現在)である。 当稿では、そんな「ado」のいま聴くべき人気曲をまとめてみようという企画である。 2021年現在、YouTubeでの再生回数も異常な速さで増え続けており、今更adoの人気曲を知りたがっている音楽ファンはいないかもしれないが、筆者の備忘録も兼ねているため進めていきたい。 ※「ado」単体の名義で発表しているオリジナル曲は、記事執筆時の段階で2曲のみであるため、フィーチャリングした楽曲も合わせて紹介していく。 ado…
ジグザグはイロモノバンドではない。ロック好きは一度しっかり聴くべき
-真天地開闢集団-ジグザグ(しんてんちかいびゃくしゅうだん じぐざぐ)といえば、上原大史(WANDS)経由で、その名前を知ったという方も多いと思う。WANDS大ファンである筆者も、上記のパターンで「ジグザグ」の存在を知ることなった。 「-真天地開闢集団-ジグザグ」は、いわゆる「ヴィジュアル系」にカテゴライズされているバンド。それゆえ、ただでさえ正当に楽曲が評価されにくいポジションで活動している。 ヴィジュアル系バンドは、そのジャンルに馴染みのないリスナーからすれば、イロモノバンドとして見られることは珍しいことではない。音楽性は二の次で、ヴィジュアルのみに特化した集団/ジャンルだと。 要するに、…
香水(瑛人) 人気が出た2つの理由。現代人のニーズが生んだヒットの要因とは?
NHK紅白歌合戦にも出場し、今や国民的歌手となったシンガーソングライターの瑛人。 当稿では、ブレイクのきっかけとなった「香水」の人気が、なぜここまで爆発的に広がったのか、わかりやすく解説していきたい。 正直、瑛人(香水) がヒットした理由なんて今更かもしれないけれど、紅白で彼の歌を初めてしっかり聴いたという方もいると思う。先日もおしゃれイズムに出演していたし、今後ますますお茶の間へ進出してくる可能性もある。これから瑛人を知る人のためにも、改めてまとめていこうと思う。 TikTokでの爆発的な広がり 「香水」は2019年4月21日リリースされた楽曲であるが、実は発売から一年間、鳴かず飛ばずの状態…
あいみょんのパクリ疑惑からエンタメ界に蔓延る盗作問題への個人的見解
2019年の大ブレイクを皮切りに、現在も日本の音楽シーンのトップを走り続けるシンガーソングライターあいみょん。 そんな、飛ぶ鳥を落とす勢いのあいみょんにはいくつかのパクリ疑惑がある。 2020年6月リリースされた「裸の心」。 そして、あいみょんのパクリ騒動で最も有名なのは 2018年8月リリースの「マリーゴールド」だろう。 当稿では、あいみょんのパクリ疑惑、また音楽界をはじめとする「エンタメ業界」に古くから蔓延するパクリ/盗作問題に対する個人的な見解を述べていきたい。 スポンサーリンク // あいみょんはどんなパクり方をしたのか 知らない読者のために、どんなパクリ方をしていたのか、それぞれ簡単…
ACIDMAN 人気曲や名曲からその魅力を改めて掘り下げる【アシッドマン】
当ブログでも度々名前の挙がるACIDMAN。 当稿では、彼らのさまざまな名曲について語るとともに、多くのロックファンを虜にする、その魅力を存分に伝えていきたいと思う。 静と動を巧みに操る、奇跡のロックバンド ACIDMAN 人気曲/名曲 新世界 造花が笑う 式日 飛光 プリズムの夜 スロウレイン ACIDMANの魅力 まとめ スポンサーリンク // 静と動を巧みに操る、奇跡のロックバンド 大木伸夫(ボーカル・ギター)佐藤雅俊(ベース)浦山一悟(ドラムス) この3名からなるACIDMAN。 ちなみに結成当初は4人組バンドでボーカルは別の人間が担っていた。 スリーピース特有のシンプルに疾走するナン…
【洋楽編】2020年下半期ヘビロテしたマイベストソング10曲
前回の「邦楽編」に続き2020年下半期、筆者がヘビロテしまくった大好きな曲を紹介していく企画である。 邦楽編はこちらです。 相変わらず暑苦しいメタル成分多めでお送りします。 2020年上半期マイベストソング「洋楽編」 PALADIN(パラディン)「SHOOT FOR THE SUN」 BEARTOOTH(ベアトゥース)「I Have A Problem」 TESTAMENT(テスタメント)「WWIII」 In Fear and Faith(インフィアーアンドフェイス)「A Creeping Dose」 SYLOSIS(サイロシス)「I Sever」 DECADENCE(デカダンス)「SIX T…
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