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2020/08/06

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  • 長谷与喜山~榛原

    奈良県の1000mにも満たないお山をプチ縦走してきた平均年齢は優に60歳を超える人たちが道なき道を若者に負けない活力で登っていく人生、素敵な事が多い♪年齢は経験値であって、楽しむことに何の弊害もないそう教えてくださる方々のパワーをもらいながら今回も山歩きを楽しんできたソメイヨシノ満開近鉄長谷寺駅で待ち合わせその駅周辺は春色に染まっていた散り際の美しさを誇る様に咲くソメイヨシノ今年は気候もおかしく、桜も戸惑っていただろうに見事に咲いた!淡い桜色が目を惹くほどに・・・待つ間、花見を楽しみ、見上げた空に今日だけは雨を降らさないで・・・と願う長谷寺駅8:30長谷寺駅で待ち合わせこの時間、まだ人は少ないように感じたが、集団で下りてくる学生たちの姿が目に留まったここから長谷寺は鳥居をくぐって階段を下りれば・・すぐ?な...長谷与喜山~榛原

  • 二上山 2 頂上と大岩

    二上山は今度で2回目今まで、二上山のすそ野を通っても登る事はなかったそれどころか、500mにも満たない低山でこれだけ豊かに山歩きを楽しめるとは思っていなかったルーファンしながら、道なき道を歩く楽しさを久々に思いだした気持ちだが、反面、自分の知識の乏しさに恥ずかしくなるここで、少し修行を積まなければ、中々低山といえども、拒絶されそうな雰囲気を受けた今回は、連れて行ってもらうだけでブログにあげるにしても十分な記録にすらならないだろうが無い頭で記憶をたどりながら頑張って綴っているさて…頂上へと向かう道のりだがまだまだ何かありそうな予感で嬉しい胸騒ぎがする二つ目の尾根の休憩所?分岐点尾根道をここから二上山駅方向へ下るという右方向に伸びる道へと入っていく比較的歩き易い、しっかりした道があるようだ・・・歩きやすい道が...二上山2頂上と大岩

  • 二上山 1 隠れ行場

    高い山には高い山の魅力がある低い山には低い山の魅力があるアルプスに憧れながらも、歳だからと諦める部分もあるが山を諦める気持ちにはなれない年齢を重ね、自分の老いていく身体と向き合うと付き合う山のあり方も変わってくる高い山ばかり目を向けていた頃とは異なり里山の様な低山にこそ、山歩きの本質が隠されている事に気づく…低い山だからとて侮れない危険と背中合わせに魅力的な山歩きが出来るのだと知る…そんな山歩きを再び楽しむために人生の先輩たちと共に今回・・・体力も筋力も落ちてしまい、以前の様な歩き方はできなくなったが今の自分なりの歩き方を受け入れてもらえるのであればと願いを込めて・・・自分の体力と膝の調子を確認するためにも、二上山に行く事にした集合場所:道の駅ふたかみパーク當麻集合時間:9:00道の駅ふたかみパーク當麻ま...二上山1隠れ行場

  • 去年の思い出 富士山の麓で・・・

    去年、チチも私も膝を痛めて動けない特に私は、膝を固定して動けなかった期間があり膝の動きが極端に悪く、曲がったままになっていたそれでも、何か山に関連した過ごし方したいと考え年末は「富士山を見て過ごそう」とふもとっぱらキャンプ場にいったふもとっぱら富士山にはもう、登れなくても見る事は出来る♪そう思って、富士山のふもとまで出かけたのだった本当は雪原の中からの白い富士山を見たかったけど今年は雪が少ない期待外れのキャンプとなったがそれでも、富士山は笑って迎えてくれたその時の富士山の姿を思い出に・・・日が傾きだした頃・・・キャンプ場にカラスの鳴き声が響きだしたにぎやかにも、空一面を覆う勢いで戻ってきたふもとっぱらキャンプ場の近くの森に巣があるようだカラスの声以外はしない・・・出勤から戻ってきたサラリーマンのようにある...去年の思い出富士山の麓で・・・

  • 久々に吐いた登山靴とらくらく登山道

    あれから・・・半年が過ぎた・・・去年の仕事中に起こった事故半月板と十字靭帯の損傷!リハビリしながらも半年という年月を要した登山靴にカビが生えてしまうのではないかと思ったほど長い長い時が流れたように感じたそして、久々に登山靴を履いてみた歩けるようで膝の痛みを感じると、不安はまだ大きいらくらく登山道で、自分の膝の状態を確認してみる事にしたらくらくセンターハウス東大阪市街空気は冷たいが、風も左程感じないいい天気だった靴の重みが普段以上に感じながらもフィット感は変わらないいい感じだどこまで歩こうか・・・歩き始めは不安を抱えたまま歩を進めていったが歩くにつれて、どこまでも歩いていきたくなったらくらく登山道は私の知る登山道とは少しかわっていた…以前より木々がすっきりとした感じで見通しがよくなっていた災害によるものか、...久々に吐いた登山靴とらくらく登山道

  • 災害続出の金剛山 カトラ谷は…? 2

    ヤマゴボウモミジカラスウリナルコユリ災害続出の金剛山カトラ谷は…?からの続きです堰堤を越えてから、更に谷の姿は変わっている季節的な事もあるが春のお花畑の印象とは程遠いバイケイソウとオタカラコウの葉が今年は妙に目立つ感じがしたそれでも緑深い神秘な佇まいは、変わらず残されていた。振り返って登ってきた谷間谷間に射す光が優しい蒸しッとした感じがいつしか感じなくなった暑さを取り除いてくれるように風が吹き心地良さを感じていたバイケイソウクリンソウの果実オタカラコウの葉エンレイソウの果実春の頃とはまた違う趣で森の妖精たちの棲家であるかのような佇まいただ・・・神秘さを感じつつも自然の荒々しい爪痕をも目の当たりにする崩れた谷間の痛々しさ!深く抉れた谷間に根こそぎ持っていかれた倒木が重なるように倒されているまるで倒木の墓場の...災害続出の金剛山カトラ谷は…?2

  • 災害続出の金剛山 カトラ谷は…?

    チチと山に行けなくなってついつい、独りという気持ちが、積極的な山歩きに陰を差すその為、いつもの金剛山でいつも同じコースだけど、金剛山のカトラ谷の事が気になっていた好きなコースの一つだが最近の豪雨の影響で、その周辺に大きな崩れがあったと聞いてジッとしていられなくなり出かけてみたいつの間にか、変わってしまったまつまさの通りユキノシタ正面にあった高城茶屋の面影はもうない汚れた登山靴を洗っていた水場は右側に移動しており、すっきりしていると言えばそうとも言えるがなんとも、寂しいく感じるのは私だけか・・・?石垣に咲くユキノシタだけは変わらず群生を成すように咲いていた独り山歩きは、ある意味のんびりとした時間が出来る自分だけの空間を作って、自分のペースで登れるだけど、ふと目を向けた所にチチの姿が無いのは・・・やはり寂しか...災害続出の金剛山カトラ谷は…?

  • 一歩踏み出した日

    あれから1年経ったチチの膝が再起不能状態になって楽しみにしていた山から遠ざかったのは・・・このブログを再開するときはチチと一緒にと思って温存してきたその間、チチは再生治療という試みを微かな希望をもって行っていた希望は薄かったけれどいつかは・・・いつかは・・・今までのように行かなくても歩けるようになる・・・と信じたそして1年経過して今日は、確かめたくて・・・やってきたやっと二人で歩ける日がきた・・・とでも・・・らくらく登山道なら歩ける?様子を見るにはいいかも行ってみようか行ってみようよそんな会話をした・・・小さな希望大きな期待二人で、らくらく登山道の入口に立ったもう・・・ハコネウツギの咲く季節になったのね季節は一巡してハコネウツギに迎えられたのだったウツギ花の季節の移り変わり・・・桜並木も若葉色に変わり山も...一歩踏み出した日

  • 久々の金剛山

    山から離れてしまった・・・そう思いながらも気持ちはいつも山にあるチチと行けなくなってから山に行く事は殆どない行こうとしても、背中を押すパワーが生まれない私という生き物は弱いものだ軟弱な心のまま、時だけが過ぎていく過ぎた時が雪の知らせを届けてくれた心は揺れるだが、山に行く事を迷う山に行く事ではなくそこに辿り着くまでのアクセスをだ・・・自分で運転して行く事に自信が無く二の足を踏んでしまうでも、今日は行こう!そう決めてハンドルを握る!独りで登る金剛山駐車場についてみれば何の事はない早く来ればよかったと思うほどゆっくり支度をして出発だナギナタコウジュウルシの冬芽久々の冬山の感触を味わう独りという事もあり、無難な慣れたコースを歩く事に・・・バリバリに張った氷も緩い氷の隙間から流れる水の動き油断して歩けばスッテンコロ...久々の金剛山

  • らくらく登山道

    2022年11月10日(木)らくらく登山道(東大阪)歳を重ねるとだんだん時間の流れが速く感じる確実に体内時計は遅くなっているのだと実感するそして、気が付けばもう・・・11月今年は紅葉を見に行く機会もなかった・・・ある事で知り合った友人と二人突然、「歩きたいなぁ~」という事で久しぶりに、らくらく登山道に行く事になったらくらくセンターハウス/インフォメーションセンター普段なら、もっと早い時間に来るが、今日は知人と待ち合わせたのが10時過ぎだセンターハウスの駐車場に着いた時は既に10時半を過ぎていたさすがに平日は人も少ない今日は静かなハイキングができそうだ空にはうっすらと霞のような雲が広がりつつあった風はなく、日差しは優しいが身体を温めるには十分すぎる動き出すと汗がジワリとふき出してきた・・・知人は健脚の様だ前...らくらく登山道

  • 金剛山 2

    空高く澄み渡る秋の空山日和に恵まれた久々のお山このまま、セト周りで帰ろうかと思っていたが欲とはいつの時も人の心を平気で変えていくこんなに澄んだ空ならば見えるであろう、高見山!最高点まで行ってみる事にしたダイトレから外れて人の少ない道を歩こう!人の少ない裏通り?やはり、秋色に染め始めた木々が静かな森を演出!色付いた樹冠が空を覆う誰一人として逢う事もなく・・・最高点まで歩いた・・・思った通りだった!欲に負けてよかったと思った!高見山や三峰山が、すっきりと姿を見せていた最高点から見えると聞いていたが雲にも邪魔されずに霞に包まれる事も無くこんなにはっきりと見る事ができたのは初めてだ!・・・と思う暫く誰もいないピークで棒立ちだ誰もいない展望台誰もいないちはや園地人っ気のないロッジさすがに山頂付近と違って平日のここは...金剛山2

  • 金剛山

    目的を果たして何ヵ月ぶりか山に戻ってきてみると山はすでに秋の風貌を漂わせていた知らぬ間に夏を通り過ぎて、秋の装いを見せる山の空気は心地良い冷たさを絡めてきた何ヵ月ぶりかの登山靴もしっくりと足を包み久々のザックが、存在を示す様に背中に食い込む色付き始めた林冠から覗く空の青さが際立っている清々しい秋空が広がっているようだ・・・今日は、山頂から見る景色に期待が生まれるそして、準備を始めて歩きだした時に何か違和感を感じた・・・いつもの駐車場からいつもの登山口へ・・・でも・・・何かが違うあっ!高城茶屋が無くなっている!いつの間に・・・高城茶屋跡建物が無くなった空き地が狭く感じる・・・あるはずのものが無くなっているとやはり寂しい・・・水場跡下山した時に,汚れた靴を洗った水場も無くなっていた・・・寂しいぞ・・・知らぬ間...金剛山

  • 覚悟を決めて出発した九重山 最終日下山

    2022年5月2日(月)☀坊がつる~雨ヶ池~長者原 平治岳にかかる太陽・・・朝陽が坊がつるを明るく照らし始めた 目覚めはとてもいい♪山の中での睡眠は、最高にいいものになる爽やかな朝の日差しは、まだここに引き留めるばかりに心を目覚めさせる 覚悟を決めて出発した九重山2日目からの続きです 坊がつるの朝はゆっくりと時が流れるのんびりと歩く人の姿が、その場に溶け込んでいた 三俣山白口岳稲星山中岳 今日はお別れの日 予定していた日程は変更され早くも下山することになったが空は、爽やかに送り出してくれた 今日のアセビトンネルは明るい新緑に包まれた明るい登山道クサボケの花ともお別れだ雨ヶ池越し初日とは全く違う雨ヶ池越!雨ヶ池から見る三俣山 池の水は少ないものの湿原らしい独特の雰囲気は言葉にならない傍で鎮座する三俣山もまた坊がつ...覚悟を決めて出発した九重山最終日下山

  • 覚悟を決めて出発した九重山 2日目 独りの立中山

    2022年5月1日(日)⛅立中山(たっちゅうさん) 覚悟を決めて出発した九重山1日目からの続きです 1日目の夜は静かな夜だった坊がつる名物の強風は無く、満点の星に飾られた空今年は、風の唸り声を聞く事はなかった… 霧に包まれた朝を迎えた… 朝からの坊がつるは灰白色のガスに包まれ冷たい空気が漂い、一枚上着を羽織った ガスは一所にジッとしている気はなさそうで動き回っている四方の山々も出たり隠れたり今日も忙しい1日になりそうだ だが、山の朝は静かな時が流れ下界では味わえない風情が心地良い チチの疲れはまだ残っている様だ膝を庇って歩くのは、意外に重労働で負担が大きいのだろう… 今日はチチの休山日婆さんは山に心の洗濯に出掛ける事にした 坊がつるテント場から法華院温泉へリュウキンカフウロケマン 草花に送られながら独り出かけて...覚悟を決めて出発した九重山2日目独りの立中山

  • 覚悟を決めて出発した九重山 1日目 星生山の窓

    2022年4月30日(土)雨ヶ池~坊がつる~星生山 坊がつるからの続きです 時間と共にまるで霧が晴れるように澄んだ青が広がってくる迷って覚悟して訪れた九重の山々が迎えてくれたように思え、喜びを感じた ハルリンドウ 先ずは。法華院温泉へと向かおうこの林道も、昔はもう少し狭かった今は、完全な車道の広さがある その林道の正面に見える山肌に令和2年7月に襲った豪雨の跡が痛々しく残っている崩れ、流れ出た土石が法華院温泉のテント場を襲ったその跡が今も残っていたがテント場は綺麗に修復されて何事もなかったかの様に、テントの姿を見る事ができた 法華院温泉の中を通り過ぎる法華院温泉の急登ここも崩れた跡がある・・・ 星生山が灌木の林冠から覗く中急な斜面を登っていく チチの技術が、足をカバーして歩くが痛みがどの程度酷いものかは私にはわ...覚悟を決めて出発した九重山1日目星生山の窓

  • 覚悟を決めて出発した九州遠征 1日目

    2022年4月30日(土)雨ヶ池~坊がつる~星生山 長者原ビジターセンター自然歩道からの続きです 久々のくじゅう山に心が浮かれる ビジターセンターからのタデ湿原に続く自然歩道は私の好きな歩道の一つである 特に、この季節は・・・森の目覚めの様な新緑の美しさを纏って見せる風情が堪らなく心を揺さぶられ、懐に包まれる心地良さを感じる 指山の山裾から湧く水源新緑に囲まれた湿原の神秘指山からの豊かなる湧き水と湿地帯 久住の四季は野焼きから始まるという・・・法華院に伝わる九重山記には久住の四季を簡単的確に四色で表している 春は黒黒は野焼きの後の黒夏は青息吹いた草原の新緑と濃緑の山峰と天空の青秋は赤全山を覆う、燃える様な黄葉と草紅葉の赤冬は白白凱々の雪山と高原の白 そして今は、黒から青に変わる季節を歩く 自然歩道と作業道の分岐...覚悟を決めて出発した九州遠征1日目

  • 覚悟を決めて出発した九州遠征

    GWのお山の計画何年ぶりだろうか・・・ 毎年登りに行っていた九州のお山コロナ禍になって、更に遠のいて3・4年ほど行っていない 今年は予防接種3回目も終了し、周りの状況も2年前とは違ってきて・・・思い切って、九州遠征を決意した・・・ ただ・・・心配事が増えていたそれは・・・コロナ禍は、膝の悪いチチに無情にも、試練を与えてきていた その事についてはもう一つのブログ日頃の事を書くためのブログだがそこに・・・九州遠征を前にしての気持ちを残したが・・・ そう・・・チチの膝が最近急激に悪化してきている事が心配だった 『GWの九州遠視を前にして・・・』楽しみなはずのGWが近づいてきたコロナ禍になってから遠出をする事の無くなったGW 予防接種も3回終わったまだまだ、危険と隣り合わせだが付き合っていかねばならぬ…mituhous...覚悟を決めて出発した九州遠征

  • 伊勢茶で有名処のお山 烏岳と西岡山周回 3

    2022年4月9日(日)快晴立梅~烏岳~西岡山 大日さんから西岡山を目指す所からの続きです 大日さんから波多瀬側下り口の標識を確認して西岡山経由で波多瀬側に下る予定だ!  標識もしっかりついていて登山道も整備されておりこれからもルンルン気分で歩けると・・・次の二つ目の鉄塔に出るまではそう思っていた 二つ目の鉄塔 少し細くなった尾根道を進んで行くと目の前に今回二つ目の鉄塔が現る 鉄塔手前で道を発見するが… 鉄塔を見て右側にこちらですよ~と誘う様に、道がある!波多瀬へと下る道の様だが! ここがルートコース?・・・と思ったものの地図確認をすると、腑に落ちない・・・ その時チチが、地図確認しながらポツリと言う西岡山へは尾根伝いだ・・・ここじゃない!  目指すは、西岡山なのだ・・・ここは地図と外れているが、東コースで下る...伊勢茶で有名処のお山烏岳と西岡山周回3

  • 伊勢茶で有名処のお山 烏岳と西岡山周回 2

    2022年4月9日(日)快晴立梅~烏岳~西岡山 立梅登山口から急登を登る途中からの続き 山道の急登を登ったりコンクリートの林道を歩いたり整備された登山道を進んで行くすると林道の終点にぶつかる これより先には入るな!と言わんばっかりに並べるように置かれた石が通せんぼしているようだ そこには、左側に延びる登山道と標識がありその登山道へと進む 石で作られた通行止め暫く樹林帯の急斜面を歩く谷沿いの細道はやや明るいフイリシハイスミレ 薄暗い樹林帯の中、時折、木漏れ日の明るさにハッとする時がある戦ぐ風が優しく包み囀りのリズムが心地良い そんな登山道も、急斜面では喘ぎながらの登りとなるそれでも、こんな心地よい歩きは上々だ♪ 1個目の鉄塔を通り過ぎ・・・5分ほどで尾根分岐に出る 樹林帯の中を登っていくといつしか尾根分岐に上がっ...伊勢茶で有名処のお山烏岳と西岡山周回2

  • 伊勢茶で有名処のお山 烏岳と西岡山周回

    2022年4月9日(日)快晴立梅~烏岳~西岡山 チチの計画したプチ縦走・・・チチから計画を聞いた時聞いたこともないお山で、標高545mの低山!約2時間ほどのコース?物足りないかも・・・と思ったしかし、何のその知らないお山の面白さ♪ピリリとしたお山を愉しんできた まだ、夜の明けきれないうちに家を出て車の中から日の出を拝む 今日はいい山日和になりそうだ・・・♪まだ、少し眠気の残る目を東の空に向けて暫し、車の揺れに身を任せていた そして目的の駐車場に着いた頃には空は明るく空気も暖かくなり始めていた リバーサイト茶倉の駐車場 一組のキャンパーが居ただけでまだ、誰もいない静かな駐車場早々に準備をして、出発をした 今から向かう烏岳とは・・・松阪市飯南町と多気町の間にあるお山標高545mと1000mにも満たない低山南勢雑記と...伊勢茶で有名処のお山烏岳と西岡山周回

  • 冬が居座る 桧塚 3

    2022年3月20日(日)☁/風強しマナコ谷より桧塚・桧塚奥峯 樹林帯から抜け出て雪原となった支尾根からの続きです 作業小屋からの樹林帯を抜けて雪原となった荒地の尾根に出ると、何も遮るものが無く風の思うままの世界が広がっていた ホワイトアウト状態の尾根では感覚がずれてしまう感じがする今どこを歩いているのか・・・ ともすれば、錯覚する事がある目的の主尾根の位置関係が分かり難いどれほど歩けばいいのかさえも検討がつかない・・・ 今はただ、飛ばされないように、踏ん張って登っていくしかない! すると次第に尾根の形が変化してくる…狭くなった尾根が、ゴツゴツしてきた 荒れた雪原尾根から岩ぼこに! 樹林帯から抜けて荒地の尾根を歩き始めてから約10分ほど経った頃、寒々とした岩場が現れた! だが、危険という危機感は生まれない反対に...冬が居座る桧塚3

  • 冬が居座る 桧塚 2

    2022年3月20日(日)☁/風強しマナコ谷より桧塚・桧塚奥峯 マナコ谷登山口からの続きです マナコ谷出合の登山口から、本格的な山道の始まりだった マナコ谷からの取付きマナコ谷登山口 千秋林道の大きく右にカーブした所に苔生したケンチブロックが見えてその脇からの取付きとなる。 正面にマナコ谷が見え少しの間だが、その谷沿いの急斜面を登っていく マナコ谷 苔生した谷間を眼下にやや荒れ気味の登山道を登っていこうとした時だった・・・ 何しに来たんだ?・・・と怪訝そうにこちらを見るカモシカに出会った  まっ!気~付けて登ってや!と言った感じで無関心にも、さっさと急斜面を登って姿を消した 羨ましい・・・ 似たような足場の斜面を、用心して登る私とは雲泥の差である軽々登っていったカモシカを見てあぁ…カモシカになりたい・・・と安易...冬が居座る桧塚2

  • 冬が居座る 桧塚 プロローグ

    2022年3月20日(日)☁/風強しマナコ谷より桧塚・桧塚奥峯 人の少ない所・・・それが基本にある・・・そして、冬の時期が面白い桧塚に行こう!と、チチが言う 桧塚は、桧塚奥峯から見ただけ・・・丁度、季節は夏だった鬱蒼と茂る尾根を見た時、展望は望めないと感じこの時は、行くのを止めた・・・ それから幾年月が流れた・・・?すっかりその時の事を忘れていたがチチに誘われて、冬ならばいいかも♪と思った 桧塚を検索してみた奈良県と三重県の県境を分ける台高山脈の北方稜線が複雑に屈曲して三重県側に派生した峰にある山(ヤマケイより抜粋)・・・とある 乘った!行こう♪行こう♪単純な私は、チチの計画に、またまた乗ってしまった! 今回は、違うところから登ろう!??? チチは、奈良県を通り過ぎ三重県へと入ったそして、いつしか道は・・・細く...冬が居座る桧塚プロローグ

  • 下見に出掛けた金剛山

    3月13日(日)金剛山カトラ谷~細尾谷 人の少ないお山と言っても中々、難しい条件が多くみられる・・・今の自分の体調を考えると、なんでもホイホイと行ける自信はない! 体力をつけて行く他はないのだが・・・かなり体力は落ちている でも気持ちは山を恋しがる・・・出来る限り登れそうな日は、山に行きたい山に行くと元気を貰える感じがするそれだけではない、本当は 山に行かない日が多くなる事での体力を失っていく不安が大きい 今回は色々考えて、体力作りと、春の花の目覚めの確認をする為金剛山のカトラ谷経由で登る事にした  昼頃から天気は下り坂との予報だだが、まだ然程悪くはない悪くは無いが、早朝の人の少ない時間帯に登る事にした 旧まつまさからの道から…人っ子一人いない静けさ…車止め迄やってきた 車止めのゲートを通って橋を渡り、カトラ谷...下見に出掛けた金剛山

  • 冬山再び 赤阪山 2

    2022年2月27日(日)雨/雪/強風赤阪山 ブナの木平からの続きです ブナの木平の東屋への入口 ブナの木平に着いたが、それまでは危機感も然程なくスノーハイクを楽しむ程度と言っても過言ではなかった しかし、天気の移り変わりの激しさは風の存在を強く意識してしまう稜線では覚悟しなければならないだろう・・・その思いに気づいてか・・・?頭上で風は、轟々と音を立てこちらを窺う様につき纏っているように感じた  先ほど見せた青空は無かった風は雪まじりとなって向かってくるフードを被り、赤阪山へと向かっていった 向かう途中に二人の先行者に出会った堰堤手前で、引き返したようだ・・・ やはり、あそこか・・・ 私の嫌いな難所だ・・・!今日はどんな感じになっているのか嫌~な気持ちになった・・・ この先の難所は苦手な所砂防堰堤 見えてきた...冬山再び赤阪山2

  • 冬山再び 赤阪山

    2022年2月27日(日)雨/雪/強風赤阪山 1週間ほど前に薊岳に登りあれだけ、疲れて帰っても喉元過ぎれば・・・ということでまたお山が恋しくなった 今度は履き替えなどなく、最初から最後までスノーシューで歩ける所に行きたい!またまた、私のわがままが出た! 26日の土曜日は天気に恵まれるというチチが、赤坂山に行ってみようか?と提案少し躊躇するところもあったが行くことに決めた・・・ しかし・・・夜中に突然強い掻痒感に襲われ全身赤くなっている!我慢できずに掻くと、蚯蚓腫れのように腫れ上がる 楽しみにしていた山は中止!受診することになった!蕁麻疹ということで薬を処方してもらった薬のおかげで蕁麻疹は軽減した・・・ やっぱり、天気のいい時は山のチャンスを逃がす事が多い!諦め切れずに天気が悪い予報の次に日の日曜日!お山に行くこ...冬山再び赤阪山

  • リベンジの薊岳に一瞬の軌跡が♪ 3 石ヶ平谷東尾根編

    2022年2月20日(日)☁/雪強風薊岳※P1334尾根~薊岳~トウフ岩経由  あとは、下るだけ…と思った石ヶ平谷東尾根の分岐まだ余力を残していると思ったしかし・・・下り始めて、楽に下ることは出来ないかも…そんな感じがした・・・  リベンジの薊岳に一瞬の軌跡が♪2薊岳山頂編からの続きです  分岐についたときはこの下りが悲愴感漂う事になろうとは・・・知る由もなく、ただ、達成感に満ち溢れ、余力の残る自分にホッとしていた時でもあった 分岐から石ヶ平谷東尾根へと下るチチのトレースのみが残るルートを模索しながら急斜面を下る スノーシューで下れるところまで下ろう 尾根幅は狭くなり左右切れ落ちる急斜面を下っていくとスノーシューが時々邪魔になるほど足場の不安定さでヒヤヒヤする事も・・・それでも、踏み抜きのない安心は捨てがたい・...リベンジの薊岳に一瞬の軌跡が♪3石ヶ平谷東尾根編

  • リベンジの薊岳に一瞬の軌跡が♪ 2 薊岳山頂編

    2022年2月20日(日)☁/雪強風薊岳※P1334尾根~薊岳~トウフ岩経由 漸くP1334m尾根から薊岳への主稜線になる尾根にでた白い闇に包まれた尾根道は、時間の感覚さえも失わせたもう・・・薊岳までは辿り着けないかも・・・そんな不安がよぎるときチチが声をかけてきた薊岳はもうそこだ!その言葉に背を押されて進んだ そして冬の花は、私を励まし風は、私を嘲笑った・・・  P1334mからの続きです  凍てついた標識薊岳の頂を目指すだけ・・・ 無理かと思いつつも薊岳の主稜線に出ると頂に立つ欲が生まれた! スノーシューに履き替えてからは少しは早く歩けている心配していた肉刺も処置がうまくいっている痛みはない!さぁ~絶対!頂上まで行くぞ! だけど・・・ 霧氷が覆い被さってくる!霧氷に阻まれるチチとの距離が縮まらない木々が悲鳴...リベンジの薊岳に一瞬の軌跡が♪2薊岳山頂編

  • リベンジの薊岳に一瞬の軌跡が♪ 1

    2022年2月20日(日)☁/雪強風薊岳※P1334尾根~薊岳~トウフ岩経由 今年・・・雪が降る機会が週末に見られただけど、中々本格的な雪山を味わう事が難しい状態だった少し体調も落ち着いたと思って、薊岳に向かった時も、結局!喘息発作を起こして、中止せざるを得なくなった 喘息の薬が変わり、ようやくコントロールできるようになった今の体調で登れる所として再度、薊岳に向かった・・・ これが吉と出るか凶とでるか・・・行ってみなければわからない! チチの運転する車に揺られてうつらうつらしていた頃景色が変わった!大又林道は冬景色に変わりその途中で、スタックしている車とそれに対応する数名の登山者たちに出会うこの林道をこの時期に入ると必ずみられる助け合い!チチも助っ人に回りそして、先の大又林道終点へと向かった 大又林道終点駐車場...リベンジの薊岳に一瞬の軌跡が♪1

  • 金剛山 釜道からセトコース

    今年もまた、厳しい年明けになったコロナ禍が続く中私の体調も今一つ・・・年明けから喘息発作が続き不整脈も出てきて雪山へのチャンスを見送ってきた 体力はどんどん落ちていっただけど諦める事はない・・・もうだめか・・・と思っても山への気持ちは消えない また少しずつ、行動を起こし始める今年2回目の金剛山・・・前回は氷の金剛山だった雪は無かったが、天然のスケートリング状になってアイゼン無しでは歩けなかった・・・ 1月29日の金剛山での事… 今回は白い衣を羽織った雪の金剛山に会えるのだろうか・・・・少しワクワクしながら、いつもの如く人の少ないコースと早朝の時間帯をねらって金剛山に向かった 2022年2月11日(金)晴れ金剛山釜道コースからセと周り (旧)まつまさ通 まだ暗い金剛登山口豊田駐車場を出たのは6時を回った頃人の姿は...金剛山釜道からセトコース

  • 比良の北の端のお山へ・・・地蔵山

    2021年12月11日(土曜日)⛅朽木大野から蛇谷ヶ峰周遊 蛇谷ヶ峰山頂からの続きです 蛇谷ヶ峰山頂南側の尾根カワラダケ びっしりと倒木に蔓延っているカワラダケを見つけた食用にはならないが、抗癌剤クレスチンの原料になるという事で薬用に用いられるキノコである・・・ サルノコシカケ科に分類されていた事もあるが今はタマチョレイタケ科に分類されている薬用に使われているが見る限りどちらにしても口に入れようとは思わない そのカワラタケに覆われた目立つ倒木を過ぎて地蔵峠を目指して尾根を下っていく 最初は緩やかな尾根だった見晴らしも良かった ガスが幻想的に演出して雲海が天空の湖を作っていた 更に歩き易く感じていた しかし・・・下から武奈ヶ岳から来たという二人の登山者に出会った朝4時から行動をしているという山家の匂いのする二人と...比良の北の端のお山へ・・・地蔵山

  • 比良の北の端のお山へ・・・蛇谷ヶ峰

    2021年12月11日(土曜日)⛅朽木大野から蛇谷ヶ峰へ林道終点・蛇谷ヶ峰登山口からの続きです 歩き易い支尾根の道植林を抜けて自然林に変わると明るい樹林帯の支尾根道となる 支尾根から尾根へ出たT字の分岐 ここから本線ともいうべき尾根にでて左側の蛇谷ヶ峰方向へと歩を進めていく 尾根を3分ほど歩いていくとその場には似つかわしくない電柱が現れるよく見ると防災無線のアンテナの様だ! デッカイ電柱?高島市防災行政無線電源中継端子盤 防災無線のアンテナを通り過ぎて眠りに入る準備をしている樹林帯の中を登っていくと見えるスカイラインの所からまた下りになるがその先には・・・緩く谷川に広がる広場が開けるそこが猪の馬場であった 猪のグランドか何かの様だが、ヌタ場らしき跡は見当たらない落葉の下に隠れているのかは不明だがヌタ場があっても...比良の北の端のお山へ・・・蛇谷ヶ峰

  • 比良の北の端のお山へ・・・

    2021年12月11日(土曜日)⛅ 先週の12月5日の事夜が明ける前に家を出た目的の山に向かって車を走らせたが雨が降りだし、心が折れた・・・  雲に覆われた東の空が赤みを帯びる琵琶湖の向こうのお山は天気がいいのか?だが・・・湖西道路には冷たい雨が降り止む気配がない・・・  動く雲の隙間から比叡山が見えた!白髪頭になっていた・・・!これは・・・危ないかも!タイヤはまだノーマルタイヤ!行くのを止めた その方がいいよ!・・・と空は更に煙幕を引いた!  体調不良や用事で2週間ほど山に行けなかった冬山に向かってのトレーニングを兼ねて今日は絶対山に行くぞ! そして一週間後の12月11日リベンジに燃えて車を走らせた先週とは違いお天気は良さげだ・・・向かうお山は・・・比良の北端のお山の蛇谷ヶ峰!今回はまだ歩いていないルートで行...比良の北の端のお山へ・・・

  • 大峯奥駈道の枝尾根を歩く 三本栂と下山編

    202111月21日日曜日大峰山系 高塚山から1418の分岐まで引き返してきた所からの続きです 1418分岐から小谷林道方面へ 1418の分岐の小谷林道の標識方向に進むここもまた・・・行く先の楽しみより、帰りの憂鬱の方が先に立つ下りから始まった 長い下りが続く ただ只管下る勿体ないほど下る気分を何度味わったか・・・それでもその先に行かねば目的の所へは付けない 芸術的な樹々の姿を見ながら落葉の斜面を下っていくと途中に手書きの標識を見つけた ここは、高塚山へのルートよりも整備されていた標識もしっかりと付けられており道も歩き易い感じを受けた  ここが通学路だったら驚きだ!吹き溜まり!茵のような落ち葉を踏む 15分ほど下ってやっと最低コルらしき所に着く 茵の落葉の中にできた道裸木となった樹林帯の向こうに現れた影あそこま...大峯奥駈道の枝尾根を歩く三本栂と下山編

  • 大峯奥駈道の枝尾根を歩く 高塚山編

    202111月21日日曜日大峰山系 1418mからの続きです 1418mの分岐に漸く辿り着いてまずは目的の高塚山に行く事にしたその前に折角なので1418のピークを踏んでからにした 1418から奥駈道の支尾根の支尾根を行く 支尾根もまたアップダウンを引き継いで繰り返されていく 岩尾根の小ピークを少し歩いた先には稲村ヶ岳山上ヶ岳を望むそして急な下りとなる奇木が迎える鞍部 鞍部に着いてから振り返ってみた・・・ 下って来た所ってもしかして・・・尾根道というより嵓の上だったの?そう思わずにはいられない感じがした ここからは暫く平坦と思った木の根が張る緩い登りになったあれ?様子が変わった?岩が…!嵓っぽい雰囲気の奇妙なピーク?大岩のルンゼ状の割れ目? 間を覗いてみるとルンゼになっている・・・ ここを通るの?いや右側を見て捲...大峯奥駈道の枝尾根を歩く高塚山編

  • 大峯奥駈道の枝尾根を歩く 高塚山 奥駈道から枝尾根へ編

    202111月21日日曜日大峰山系 清明ノ尾から奥駈道に出た所からの続きです 奥駈道出合(R309-90番分岐)1484m 奥駈道に出た所には、シロヤシオの木がある季節には白い花を咲かせて楽しませてくれるが今は眠りについているかのよう…  分岐からすぐのピークP1458奥崖道を行く八経ヶ岳・弥山・頂仙岳・鉄山バリゴヤの頭 おお~懐かしきバリゴヤの頭が見えてきた以前登った時の事を思い出す・・・また、行ってみたいと思うが体力を取り戻してからになるだろう・・・ アップダウンを繰り返す奥駈道 葉を落とした樹々は明るい尾根道を演出し展望を開け常に大峰の山々が展開していく感じ! 見えていた鉄山の更に右側の稜線が見えてきて稲村岳や山上ヶ岳も姿を現してきた 稲村岳山上ヶ岳 大峯の山々に包まれて歩く気分だ開けたらそこに大峰の面々...大峯奥駈道の枝尾根を歩く高塚山奥駈道から枝尾根へ編

  • 大峯奥駈道の枝尾根を歩く 高塚山 清明ノ尾編

    202111月21日日曜日大峰山系 国道309号線No90ポイントの鉄階段からの続きです 鉄階段を上り終えるとそこからは急な登りの山道となる 奥駈道の枝尾根の枝尾根の登り まずは逢いたかったものを目指す事にしようそれは清明ノ尾の出合にある会いたいものの名前に由来する広場だ 支尾根の支尾根は自然尾芸術品の品評会のようだ多くの奇木や巨木が存在する触手のような枝を延ばす木朽ちた母木から延びる新たな木踊り出しそうな陽気な木洞窟の様な木何かの棲家?九十九折に登っていく急坂落葉の道は柔らかく足には優しい 見ていると楽しい樹木の間を登っていくだけど急な勾配は我慢のしどころ稜線に出るまでガンバだ! 檜と2本の若いツガを九十九折に曲がる尾根のラインが近づいてくる目の前に大木がたちはだかる ど~~んこのルートのシンボルツリー的な存...大峯奥駈道の枝尾根を歩く高塚山清明ノ尾編

  • 大峯奥駈道の枝尾根を歩く 高塚山

    202111月21日日曜日大峰山系 先週は鈴鹿方面のお山に登った今度は何処に行こう・・・ 静かな下界の雑踏から離れた所のお山・・・人の存在すら忘れられそうな静かなお山に・・・何処に行こう・・・ 奥駈けの枝尾根のお山にでも行こうか・・・まだ行ったことのない所がいい!夏に行けなかったあの山径がいい!…?どの山径? よし!大峰の山に行こう! 決まれば早い! さっさと登ってさっさと下ろうという事で前夜発で出かける事にした まんまるお月様 暗い夜道を走り適当に張れるスペースを見つけてテントを張る事にした。 今夜は、月の光で歩けそうなほど明るい久々のテント泊に、少しテンションが上がっていた・・・がチチが持ってきたテントをみてテンション急降下・・・ ツエルトを少し贅沢にしたものだった・・・ えっ・・・これで寝るの? そうだよ...大峯奥駈道の枝尾根を歩く高塚山

  • 御池岳の周遊 テーブルランド・右回り編2

    2021年11月13日(土)☀コグルミ谷から右回りでテーブルランド散策 P1182からの続きです 以前訪れた時、P1182を夕日のテラスかと思ったが夕日のテラスではないP1182だった丸山の見下ろす崖縁は南から西の景色を一望できる人もいない・・・苔生したカレンフェルトの陰に隠れるように風を避けて休憩をした 西側のテーブルランドの散策は始まったばかり夕日のテラスを探しに行こう・・・ 道はあったりなかったり…何かが見える行ってみよう!草原池 樹林帯の中を抜けては枯葉色のシダの草原その場面が繰り返される感じがする 今どの辺りを歩いているのか、油断をしていると分からなくなりそうだ天気に恵まれていることに感謝! 起伏のある草原の樹林帯登った先の岩稜帯・・・夕日のテラスの可愛い標識 ここが夕日のテラスだ以前逆回りで散策した...御池岳の周遊テーブルランド・右回り編2

  • 御池岳の周遊 テーブルランド・右回り編

    2021年11月13日(土)☀コグルミ谷から右回りでテーブルランド散策御池岳からの続きです 御池岳山頂からは、壮大な草原を歩く所謂、天空の台地で、御池岳の名称の謂れともなった池が、三十余り点在しており、大小の窪みの中から名前の付いた池を探す池巡りを楽しむ人も多いここは、石灰岩で形成されたカルスト地帯特有のドリーネが無数見られる 灌木の樹林帯の中に入って青朽葉色の灌木帯を抜けると 枯葉色に包まれた草原の中を、風が我が物顔で吹いているそれは冷たく、決して強く吹いてくるわけではないが寒さに身が縮まってしまうここで、上着を一枚羽織る事にしてテーブルランドへと向かった  御池岳から一時的に樹林帯の中に入り込むがすぐに開けた台地になり広~い天空の草原を目の当たりにする ボタンブチへの分岐  ボタンブチと奥の平の分岐点はその...御池岳の周遊テーブルランド・右回り編

  • 御池岳の周遊 コグルミ谷編

    2021年11月13日(土)☀コグルミ谷から右回りでテーブルランド散策 コグルミ谷入山からの続きですタテ谷分岐 コグルミ谷より入山して間もなくタテ谷の分岐の標識を目にし右側にタテ谷を見ながらそのままコグルミ谷を登っていく 災害に遭ったと思えない程静寂で意外にスケールの大きい谷に歩けば歩くほど魅了されていく感じだ 決して大きな滝があるとか・・・ゴルジェがあるとか・・・そんな規模の谷ではないが包容力というべきか・・・深く包み込んでくれる感じの谷に感じた コグルミ谷ルート 道は急である急な道をただ只管登っていく感じだが・・・所々谷紅葉に包まれ足が止まる事がある 道は整備されている説明板も設置されている朽葉色のトチノキ 薄暗い谷間を飾る黄葉が目を惹くよく見ればトチノキだ・・・落葉と混ざって複雑に彩られている風は冷たいが...御池岳の周遊コグルミ谷編

  • コグルミ谷からの御池岳の周遊

    2021年11月13日(土)☀コグルミ谷から右回りでテーブルランド散策 御池岳は何度か登っているがコグルミ谷ルートは縁なく歩く事は無かったいつか歩いてみたいと密かに思っていたが2013年の台風の被害に遭い、大きな崩落事故が起こり通行禁止になってしまった谷も荒れて通行禁止!鞍掛トンネルも通行禁止!コロナ禍で沈!そして、年月と共にその残痕は薄くなり大きな災害跡も復旧されていったようである今では訪れる人々によって再び道ができているようだ ならば!行かねば!緊急事態宣言解除と共に活動を開始し始め徐々に体も山の勘を取り戻しつつある気になっていたコグルミ谷を歩いてみる事にした 国道306号線をトンネル方向へ進む ただ・・・鞍掛トンネル付近の駐車場は着いた時には満車!路駐せざるを得ない・・・か数キロ離れた所に停める・・・かだ...コグルミ谷からの御池岳の周遊

  • 秋の雨乞岳 番外編

    2021年11月3日(水)雨乞岳 もう秋も深まり冬支度を始めだす山々紅葉が間に合ってよかったと思いつつも季節の移り変わりの早さに自分の歳を重ねて感じる涼秋・・・ 帰りは千種越しの街道を下って来た奥の畑谷道と違って歴史を重ねた道を歩けば落葉の絨毯と紅葉の見事さに目を奪われ何枚シャッターを切ったことだろうその様子を少し残してみようと思う  千種街道には歴史があるその道は、滋賀県と三重県を結ぶ街道で永源寺町甲津畑より鈴鹿山脈の杉峠を経て三重県菰野町千種に通じていたそして、多くの商人が往来していた道だがむかしの人はなんと達者だったのだろう・・・ 雨乞岳から急坂を下って杉峠に立つここから歴史を辿ってみるもよし・・・何も考えずに一気に下るもよし・・・ただ今の杉峠には二本杉は無い1本の朽ちた杉の木が天を仰ぎもう一本の片割れは...秋の雨乞岳番外編

  • 秋の雨乞岳 杉峠編 下山

    2021年11月3日(水)雨乞岳奥の畑谷~杉峠・千種越コース 南雨乞岳からの笹藪へ突入!まだこの辺りの笹は可愛かった!景気を楽しみながら下りたい!そう思えた♪ しかし・・・足元が見えない上に、急坂の下りだ笹を掴んで用心しながら下っていく事に集中!油断していると転がっていきそうになる   南雨乞岳からのつつきです 御在所岳・鎌ヶ岳イハイガ岳 こんなに展望がいいのに余裕がない!この景色を見ていたら躓きかけた!笹の下は手探りならず足探りである!用心!用心!景色が気になる! まだチチの姿が見えているあれ?チチ何処ですか~!あれ~溺れています~! ミヤコザサの成長は凄まじい!人の背丈を追い越している 笹藪を泳いでいると溺れてしまう ここは潜って歩く方が歩き易い時折顔を出して確認をするが・・・ここは何処?見える景色は笹と青...秋の雨乞岳杉峠編下山

  • 秋の雨乞岳 本命の稜線歩き 清水の頭~南雨乞岳 編

    2021年11月3日(水)雨乞岳奥の畑谷~杉峠・千種越コース奥の畑谷から稜線に出た所からの続きです  樹林帯の世界から抜け出て遮るものの無い稜線に立つと涼しい風が通り過ぎた先に鈴鹿の山々が目に飛び込んできた 鎌ヶ岳宮指路岳と伊勢湾清水の頭登って来た奥の畑谷向山イハイガ岳綿向山 360度の展望のご褒美!  障害はなく誘う稜線を行くあれ?羊の群れが?雨乞岳方向 ガスの掛かった雨乞岳へ向かう草原の広々した尾根は、シカの楽園なのだろうか?シカの糞が沢山転がっていた 風も優しい草原の稜線を楽しむ清水の頭はまだ目線上どんどん進んで小さなピークへ岩場の稜線がチョビッと清水の頭方面 振り返って歩いてきた稜線を見つめる何度見てもいい~♪心地良い風が吹き心が洗われる・・・ 唯一見つけた秋の花リンドウ天を仰ぎ何を思う…ここから笹原の...秋の雨乞岳本命の稜線歩き清水の頭~南雨乞岳編

  • 秋の雨乞岳 奥の畑谷編

    2021年11月3日(水)雨乞岳奥の畑谷~杉峠・千種越コース  奥の畑谷の分岐からの続きです 千種街道と分かれ、奥の畑谷へと入っていくここからは、標布などは極端に少なくなり道らしき道も無くなっていく・・・ 奥の畑谷の分岐ここから精霊と人との結界? 人の気配を消した鎮守の森の中へと誘われていく様な気持ちになった 深い谷沿いの細道 谷は深く切れているが然程気にはならないまだ、この細道は歩き易い感じだ 沢が近づき・・・ちょんちょんと渡渉すれば・・・ 苔の付いた神秘な森の中手つかずのありのままの姿がそこにあった人の踏み跡など殆どなく獣道すら同化してただ無言のまま佇む姿を見る それは、静かなる山の挑戦状道なき道への誘いに挑む事を意味する さぁ~!行くぞ! ルーファンする面白さと緊張が続く事になる 沢沿いを進んだり・・・沢...秋の雨乞岳奥の畑谷編

  • 秋の雨乞岳 千種越え編

    2021年11月3日(水)雨乞岳奥の畑谷~杉峠・千種越コース 体の調子もいい感じなので秋のお山を愉しめたらと少し足を延ばしてみた 基本は人の少ないお山!そしてまだ歩いていないコースを歩く事!選んだお山は雨乞岳!どんなコースなのかワクワクしながら支度をした 藤切川と書かれた橋付近 夜明け前の時間に車を走らせて着いた時はもう周りは明るく駐車スペースには10台ほどの車が既に停まっていた 駐車スペースから新道を少し戻る千種超え入口のここは鳴野?ここもクマ出没!ぞ~!岩ケ谷林道起点から出発だ 朴の木の落葉の絨毯が最初のお出迎え以前ツルベ谷から大峠経由で雨乞岳に登った時に歩いたがここに朴の木がある事すら気付かなかった 説明板と千草街道の散策行程 案内板が見られた辺りから舗装道は終わり落葉に包まれた、歴史的にも有名な菰野町千...秋の雨乞岳千種越え編

  • 冬の準備を始めだした藤原岳 2

    2021年10月30日(土)☀藤原岳大貝戸道コース往復 神武神社の鳥居をくぐってお山の世界へ久々の藤原岳を愉しむ為に歩を進めていった 懐かしさの中、朝のさわやかな空気が心地良く背中を押してくれる 久々の山歩き開始! 道は急坂ではあるが整備されていて歩き易いポイントごとに標識が置かれている何合目を通過したのかがよくわかるようになっている 次第に汗がにじみ出て呼吸も早くなるが木漏れ日の優しさに包まれゆっくりと登っていく 二合目三合目シャクナゲが目に留まり出す4合目 三合目からだったか…シャクナゲが目立ち始めた季節外れの艶やかな青い葉の先に新芽がついている冬越しの準備がぼちぼち始められているのだろう来年が楽しみだ♪ 4合目を通過していくと…みごとなコントラスト! 4合目を過ぎた所だった・・・地面の色に反して、初夏を彷...冬の準備を始めだした藤原岳2

  • 冬の準備を始めだした藤原岳

    2021年10月30日(土)☀藤原岳大貝戸道コース往復 久々に夜明け前の暗い道を走った車の中で日の出を迎えて走った・・・何年振り?コロナ禍で外出規制して2年!久々の遠出である  体慣らしと体力回復のためヒル休みになったであろう藤原岳のノーマルコースを歩いてみる事にした 体が喜ぶように少し武者震い!小学生のころ遠足に行く日に味わった興奮を今車の中で味わっている 藤原岳観光駐車場 登山口近くに来ると既に周りは明るく気持ちの良い秋の風が戦ぐ、爽やかな朝を迎えた休憩所の無料駐車場は満車となっており少し離れた藤原岳観光駐車場に車を停める事にした 駐車料金:300円/日※トイレ付 駐車場から10分弱程歩いて登山口まで行く  県道614号線(篠立下野尻線)を5分ほど歩いて登山口入り口の標識を左側に見て右折するすると、緩い上り...冬の準備を始めだした藤原岳

  • 村界尾根からの久留野峠 4

    2021年8月28日(土)☀村界尾根~東條山~久留野峠  東條山からの続きです 東條山に辿り着いたのが9時過ぎ悪いペースではないが最近の山歩きのペースから考えると既に金剛山頂を後にしている時間だ・・・未だ半分にも満たない・・・ 取りあえず急ごう~! 林道を目指して下る方向は間違っていない 下っていくほど道はハッキリとして歩き易くなって行く オオバノトンボソウも終盤ツルリンドウ花盛りヤマジノホトトギスヒメキンミズヒキマツカゼソウどんどん下っていくチチ林道が見えてきた林道出合 ここから林道歩き金剛山地へと入り千早峠に向かう もう緊張する所はない樹林帯の中を少し気を抜きながら歩いていく マツカゼソウが花盛りヌスビトハも花盛りクサアジサイはそろそろ…千早峠についた! ここからはダイトレいわゆる、ダイヤモンドトレイルを歩...村界尾根からの久留野峠4

  • 村界尾根からの久留野峠 3

    2021年8月28日(土)☀村界尾根~東條山~久留野峠 1時間程歩いただけなのに既に随分歩いたような気がした・・・たかが標高650mのピークされど…であった・・・ いつものの金剛山のルートだったら、3分の2程もしくは頂上近くまで歩いているはずだった・・・その感覚で地図を見た時は、愕然とした・・・ だけど、なんだか本格的な山歩きをしている感じ♪そんな喜びも生まれた! 標高650mからの続きです 標高650m地点からは今までの急登が嘘の様に斜面は比較的緩くなるしかしそれとは裏腹にアブと藪蚊が少しでも足を止めると、一気に攻撃してくる ブンブン羽音を立てる小さな虫も纏わりつき鼻にも目にも飛び込む強者どもに翻弄される ミヤマシキミの青い果実 標高650m地点から4~5分程進んだところで小さな支尾根の分岐とぶつかり、ぼ~っ...村界尾根からの久留野峠3

  • 村界尾根からの久留野峠 2

    2021年8月28日(土)☀村界尾根~東條山~久留野峠 村界尾根取付きからの続きです 千早大橋から河内長野千早城跡線に入って、少し進むと右側に地図に載っている徒歩道が2本ある一つは、P526の南側コルに上がるルート一つは、大きく迂回して支尾根からP526に上がるルートの様だ 今回は村界尾根をトレースする為支尾根からP526に上がるルートを選択した  村界尾根を歩くのは初めてだロングコースになるとは思いよらず普段歩いている金剛山のコースと同じくらいと思い別の方向から登る未知のルートを楽しみにしていたそして・・・まだ薄暗い山道を、登っていった  踏み跡はしっかりとしており秋の山野花を探そう~♪と余裕で歩ける感じがした イチヤクソウ既に花は落ち、果実を付けていた 花探しをしながら歩いていたが時期が時期なだけに花は少な...村界尾根からの久留野峠2

  • 村界尾根からの久留野峠

    もう・・・9月になった結局2年越しの引きこもり状態が続く 体力も何もあったものではない!ドンドン体力も筋力も急降下・・・体が鈍る!なのに世間を騒がせているウイルスは変異をして力を付けてきてその終焉を感じさせない 行きたい山は沢山あれどこの状況下では年々衰える体力と共に遠のきそう 近場の山で癒しを貰いつつ何とか体を維持できるように頑張る・・・しかし、それにも限界が見えてきたそれでも山恋しいと里山を徘徊している いつもお邪魔するのは金剛山色々な未踏のルートを探して登っているが少しマンネリ化する傾向にある その時チチが言った 「おいおい、知ってるか?」「何を?」「村界尾根からのルートがあるんだよ」「へ~っ!」「登りたくない?」「行く行く!いつ行く?」 これは行ってみなければ!とチチのお誘いを快く受ける事にした それは...村界尾根からの久留野峠

  • 3年目のコーヒーの木

    もう何年になるのかな?ご自宅のコーヒーの木に実がなりそれを自家製倍してコーヒーを楽しむその様子を書き綴ったブログを見つけたのは… そして思った!自分で育てたコーヒーを飲んでみたい! それが切っ掛けだった・・・それからコーヒーの苗を探し続けただけど中々コーヒーの苗は見つからず月日だけが流れた・・・ 諦めかけたその時ちょっと寄り道をした先の店で見つけた!それが3年前のことだった 3本まとまって植えられたそれは小さな苗だったしかし、狭いポットの中で青々した葉だけが妙に生き生きしているように見えた これ下さい! 買い方も何も尋ねる事なく見つけた嬉しさで衝動買いしたものだった! それは、窓辺に置くのにちょうどよい大きさだった 毎日窓辺の光を浴びるコーヒーの木に早く大きくな~れと声を掛け続けた そして、今では・・・  窓辺...3年目のコーヒーの木

  • 続く緊急事態!近場のお花散策まだ続く 2

    2021年5月29日(土)曇りのち晴 細尾谷から新しいルートを登っていく所からの続きです 支尾根になっても急坂は続いただが道はしっかりとしており、歩き易いと言えば歩き易い 息を整える為に足を止めれば足元には小さな花が目に留まる決して派手ではないがよく見ると別嬪さんぞろいだ 自由人の様なミヤマナルコユリ虫を乗せたキバナコツクバネウツギ 変わったコツクバネウツギだと写真に収めた帰ってから拡大してみたら変わっているはずだ小さな虫付きだった! 微動だにしない角の様に見えた正体はシャクトリムシ?花の寸法でも図っていのだろうか…? しれにしても・・・山での写真撮りは意外にしんどいものだ屈んだり手振れ防止に息を止めたりそれでも写真に収めようと奮闘した結果だったが思わず笑ってしまった1枚だった 花に癒されつつも意外にしんどい急...続く緊急事態!近場のお花散策まだ続く2

  • 続く緊急事態!近場のお花散策まだ続く

    2021年5月29日(土)曇りのち晴 県外に足を延ばす事は難しく…近場でもあまりウロウロできないけど人の少ない時間帯と人の少ないコースを敢えて選んでプチトレーニングも兼ねていつものお山に、お花散策に出かける 伏見林道入口シルバールートへ向かう細尾谷 今回は細尾谷方面を登って途中にできていた新たなるルートをねらう! 毎週毎週同じお山にルートを変えて登っていると新たな発見や山の季節の移り変わりを直に知る キリンソウキンミズヒキオカタツナミソウテイカズラタンナサワフタギ 今年は花の動きが3~4週間ほど早いように感じるともすれば1ヵ月ほど早い花も目に留まる! 狂い咲きをしているとはいいがたいが・・・以前とは少しずつ、何かが変わっているように思える 今回もまた目覚めた夏の花に会えるのだろうか…? 細尾谷へと入り暫く沢沿い...続く緊急事態!近場のお花散策まだ続く

  • 緊急事態宣言延長につき、今度も近場の花散策 3

    まだまだコロナ禍は治まらないようだ緊急事態宣言は延長!予防接種もままならない それでも少しずつ進行はしているのかジレンマの中でもワクチン接種が始まりもう2回目を打った人もいるようだ だけど・・・私の所まではまだまだ遠い そして・・・季節だけは早くもう梅雨入り!驚きの早さである! そんなに早く梅雨入りしたのならその雨でコロナも洗い流してほしいものだ さて・・・出かける範囲に制限がかけられた日々身体を鈍らせないように選ぶのは近郊の山になる・・・ だが、意外に山も混雑傾向・・・人の少ない時間帯をねらって行く他ない それでも地元のお山に出かけてお花観察を続けた 5月15日の金剛山では・・・ 目覚めまなこのタニギキョウ 小さな花が最初は閉じていた時間がたつと漸く目覚め咲きだした早起きは三文の徳・・・人の少ない時間帯で早か...緊急事態宣言延長につき、今度も近場の花散策3

  • 緊急事態宣言延長につき、今度も近場の花散策 2

    5/8の金剛山お花畑からの続きです 花のお山で有名な金剛山ルートを変えるとまた違うお花たちに出会う今日はたくさんのお花に出会えた そしてそのお花たちに季節が変わり始めていることを教えてもらえる 美人さんのチゴユリ少し腰の曲がったツクバネソウ線香花火の様なユキザサエリマキトカゲもびっくりエンレイソウちっちゃな花のツルカノコソウこれまた別嬪のオオバタネツケバナあどけなし顔のヤマルリソウ無精髭生やしたチャルメルソウ水も滴るミヤマハコベ小さいけど別嬪さんのタニギキョウ蓑笠のようなウワバミソウくるりんと輪を作るクリンソウクワガタ虫とは無関係のクワガタソウ海ウツボとは無関係のヤマウツボ何だこれ?のカンスゲの新葉自然の風車ヤグルマソウの若葉お年頃のヤマブキソウ熟しきってなお咲くヤマブキ一人優雅にハナイカダの雌花集団のハナイカ...緊急事態宣言延長につき、今度も近場の花散策2

  • 緊急事態宣言延長につき、今度も近場の花散策

    やはり・・・そう思っていたが現実となった緊急事態宣言延長! こんな時は近場の花散策をするのがいい♪野花の変化がよくわかる普段見落としていたものを見つける事が出来そうだいつものお山に出かけた今度は初めてのルートを歩こう・・・♪  まだ、湿気の多い朝の空気が佇む、人の少ない時間帯に登る事にしたが山はまだ寝ぼけまなこの様な感じだ  それでも暫くすると次第に目覚めていくように明るくなる ちょうど大阪と奈良の県境に出た奈良側の空がとても明るく感じた! 金剛の水 濡れたベンチ…陽が当たり出すと蒸発して行く雨の跡・・・ 何と穏やかな朝なのだろう♪昨日の雨が嘘のようだ ここは金剛の水という水場豊かな水は命の源・・・人にとって憩いの場になる所だ だが・・・まだ人の姿はない・・・ 滝の水量は申し分なし モミジ谷ルートを歩く予定の今...緊急事態宣言延長につき、今度も近場の花散策

  • お出かけ帰省中は地元でお花散策 2

    もう終盤だろう・・・そう思いつつもニリンソウの群生に逢いたくて出かけた 山に踏み込むと季節の入れ替わりを感じる小さな花たちの姿が目に留まった  4月中旬の寂しげなヒトリシズカ明るく誇らしげなヒトリシズカ 黄金色に輝くコガネネコノメソウもまだ見掛けたけれど・・・ 4月中旬頃は花盛りのお年頃今は、熟して終盤を迎え始めた 先週は殆ど姿を見せていなかったイチリンソウなぜそんな危険な場所に咲くの・・・?撮る側も命がけだ! 落ちるなよ~とチチの声 以前このイチリンソウを撮ろうとそのまま滑落してしまった人が居た…愛らしい花はなぜ危険な所に咲くのか… 魔性の魅力?その姿清楚な花の魅力が引き寄せる 群生となったイチリンソウは急斜面の谷側を埋めるように咲いていた 足元が危ないので長居は無用だ後ろ髪引かれる思いで先を進もう! そして...お出かけ帰省中は地元でお花散策2

  • お出かけ帰省中は地元でお花散策

    折角のゴールデンウイークは緊急事態真っただ中 では・・・人の少ない時間帯に人の来ない間にお花の様子を見に出かけよう・・・ まだ、お花も眠っていそうな時間から行動を開始! 出会ったお花たちもお山の衣替えのお手伝い初夏の花たちが顔を見せ始めていた  ジャガホウチャクソウラショウモンカズラトチバニンジンの蕾特徴的なトチバニンジンの葉 地面を隠すような葉の広がりの真ん中から小さな地味~な蕾が頭を持ち上げていたよ♪ ムロウテンナンショウ いつも感じる・・・テンナンショウはなぜ後ろ姿ばかり見せる・・・知らぬ顔で、こちらを向いている事はない!山側ばかり向いていないでこちらを見て!と言いたくなる  名前の由来は室生寺のある奈良県宇陀市室生にちなむらしいがそのムロウテンナンショウの仏炎苞はライムグリーンの鮮やかさで目を惹きマムシ...お出かけ帰省中は地元でお花散策

  • カメラを忘れた野花の花散策 金剛山!

    2021年4月11日(日)☀金剛山カトラ谷 週末はいい天気だ山日和というべきだろうだが・・・コロナ禍の再燃で遠くは行けない こんなにいい季節なのに花見すらできない!そこで近場の花のお山金剛山に花散策を目的に出かけた  ニリンソウが咲いているだろうか?ハナネコノメソウに会えるだろうか?遠征はできなくても花探しには恵まれた環境にあるお天気もGoodだ! ウキウキしながら出かけたたくさん撮るぞ~!と意気込みを見せて金剛山にやって来た♪ルンルン そして…ある事に気が付いた…あるはずのカメラが無い! あぁぁ~カメラを忘れた~ 家の中にポツンと置き忘れたmyカメラの姿が脳裏に浮かぶ・・・ そして・・・私の駄々っ子が始まった もう~家に帰る~カメラ取りに帰る~行くの嫌だ~ おいおい・・・いつまで駄々捏ねるんだよチチが少し顔を...カメラを忘れた野花の花散策金剛山!

  • 再び藤原岳・・・の天狗岩4

     2021年3月20日(土)☁/☂天狗岩(藤原岳) ガッスガスの頭陀ヶ平からの続きです  頭陀ヶ平 頭陀ヶ平からははっきりとした道が見えるしかし5m先はぼやけて目の前は閉ざされたまま 天狗岩はもうすぐ?静かなブナ林 天狗岩への標識をみてまだか、まだかと思いながら苔臭いブナ林を歩いていく・・・ 次第に様相が変わり出して苔を被ったカレンフェルトの岩容が現れる ここは捲くように進むと再び平坦な幻想的なブナ林カレンフェルトのピークが! ここが天狗岩でもいいよ…そう思ったがチチは登ろうともせず無視して捲いていく天狗岩はまだ先か・・・標識を見て10分ほど歩いた時の事だった 天狗岩と呼ぶには程遠い草原のような所に出た…がその先は全く見えない!  強い風が向かってくる白いガスが覆い被さった草原に耐えている木々の姿が、痛ましくも...再び藤原岳・・・の天狗岩4

  • 再び藤原岳・・・の天狗岩3 頭陀ヶ平編

    2021年3月20日(土)☁/☂天狗岩(藤原岳) 340m尾根分岐からの続きです 640m尾根分岐から通常の登山道を歩く歩き易い尾根歩きで多少のアップダウンも気にはならない…とはいえ急な登りの時は目線を落として黙々と歩いてしまうが… この頃より雨が心配だった気分屋の空が時折日差しを射して明るく演出してくれる少しの期待を齎すような優しい明るさだった  葉の落ちた樹林帯は陽も風も通りがよい少しでも空が明るさを取り戻すと天気が回復するのではないかと錯覚する絶対ありえないと分かっていても期待してしまう アセビと裸木のトンネルと影無言で登る急登に陽も隠れる冬木の狭間のアセビが目立つ お日様の光を期待するのは私ばかりではなかろう平坦な裸木の樹林帯の狭間で、アセビもまた、陽を求めている だが、今日の天気には、がっかりしている...再び藤原岳・・・の天狗岩3頭陀ヶ平編

  • 再び藤原岳・・・の天狗岩2 子向山編

    2021年3月20日(土)☁/☂天狗岩(藤原岳) 獣柵から入山した所からの続きです   穏やかな樹林帯の道は長く続かず急な谷沿いの道へと変わっていく 谷沿いに道が続く足元のトリカブトの芽生え 薄暗い樹林帯の谷間に若芽が葉を延ばし芽生えているトリカブトの姿がみられたそんな急な斜面が容赦なく続くその途中から、谷から離れるようにジグザグに登っていくが・・・ 谷を外れ尾根へと向かって…?谷筋も付いてきたようだ中々、谷筋から離れられない 一時は谷から離れて急勾配を登れば尾根に出ると思ったがあぁ~勘違い! すぐに谷筋の道へとなり暫く、谷沿いに登っていくすると中電巡視路の標識を右手に見えてくるそこを左に曲がっていくと漸く尾根へと向かう道となる 尾根への登りも急登が続くヤマネコノメソウ 谷筋から離れていくと次第に森の番人の集ま...再び藤原岳・・・の天狗岩2子向山編

  • 再び藤原岳・・・の天狗岩

    2021年3月20日(土)☁/☂天狗岩(藤原岳) この週末の天気は下り坂で土曜日が決めて!日曜日は雨!その土曜日も午後から怪しい・・・ ひとつ前の週の13日は山日和の良い天気だった・・・だったのに私は寝過ごした!寝過ごしてしまって山はお預けになった・・・だから今度こそ計画倒れを阻止しなければ… 今度は失敗しないぞと計画し絶対に行くぞ!そう決心して3月20日土曜日実行した! その日は中々眠られずそして3時には目が覚めた 二度寝は先週の二の舞いになると起きて準備をしたチチはまだ眠っているチチより先に目が覚めたのは初めてかも… 不思議と身体は軽く眠気も無く一路藤原岳へと向かう車の中にいた ただ空は予想通り怪しい・・・それは既に分かっていた事だ!藤原岳まで登る事は天候的にも無理だ!そこで・・・藤原岳山頂部、カルスト台地...再び藤原岳・・・の天狗岩

  • 錫杖ヶ岳 2

    2021年3月7日(日)☀/☁錫杖ヶ岳加太登山口から往復 7番標識からの続きです 急登の後に、ちょうどよいタイミングで置かれたベンチを過ぎ続く急登を頑張って登っていく 頂上へと誘う指導標ホッチラボッチラ登っていこう疲れた頃に見えてきたテーブル付きのベンチ ここでコーヒータイムも良かろう♪そんな尾根沿いの急登になる前の一休憩の場だった 暫く来ない間に変わった箇所に気づく崩壊したり自然の力で変わった所を修正補強整備してくれた人たちの努力の跡が残っている感謝して登らねばならないと感じる… 何とここからの道もまた以前とは異なり左側に迂回するルートがしっかりと出来上がっていた 道が平坦に延びている!歩き易い道が出来ている痩せ尾根に戻った所で開けた展望!鈴鹿の山々綿向山雨乞岳尖がり帽子の鎌ヶ岳 鈴鹿の稜線が日本画の様に浮か...錫杖ヶ岳2

  • 錫杖ヶ岳

    2021年3月7日(日)☀錫杖ヶ岳加太登山口から往復 少し離れた地域の地元に愛されているお山に行ってみよう… ・・・という事で三重県の方まで足を延ばしてみたそして亀山市加太向井の加太登山口までやって来た 今日は北アルプスの錫杖岳ではなく三重県津市と亀山市の境目にある676mの山錫杖ヶ岳にお邪魔します  コースタイム 8:57加太登山口駐車場→9:28柚木峠390m9:31→10:17錫杖ヶ岳676m10:49→11:29柚木峠30m→11:50加太登山口~11:51駐車場  路肩の広い所に加太向井ルートの駐車場が設置されている すでに数台の車が停車しているがスペースは十分に残っている帰りの事を考えてUターンして停めやすい所に駐車した その駐車場から1~2分ほど進んだ先に登山口が見えてくる 加太向井ルートの駐車場...錫杖ヶ岳

  • 藤原ブルーと春の妖精たち♪ 藤原岳で・・・4

    2021年2月27日(土)☀藤原岳 藤原岳山頂に着いた所からの続きです 藤原岳山頂1140m 珍しく静かな藤原岳だった山頂台地にも人の姿はほとんど無く一人二人歩く姿が見られただけだった… 藤原岳でこんな静かな山頂に出会ったのは初めてかもしれない 賑やかなのは自由奔放の風さんだけ 静かな静かな藤原岳の山頂は一時の休憩を取るにはいい感じだが元気な風さんに追い立てられる だけどこの360度の展望を愉しまなくてどうする!春の空に溶ける眺望を楽しみながら少し戻った先の岩陰で休憩することにした  北西方面から南の景色テーブルランド(御池岳)天狗堂竜ヶ岳方面には静ヶ岳銚子岳奥には釈迦ヶ岳、御在所岳、雨乞岳、綿向山北東から南への景色避難小屋方面の頂上台地伊吹山穂高連峰乗鞍岳御嶽山中央アルプス登って来た孫太尾根方面頂上から離れて...藤原ブルーと春の妖精たち♪藤原岳で・・・4

  • 藤原ブルーと春の妖精たち♪ 藤原岳で・・・3 多志田山から頂上へ

    2021年2月27日(土)☀藤原岳 草木からの続きです 道を整備して下さった方のご苦労がどれほどのものか…今更ながら頭が下がる思いだ 難路として有名だった孫太尾根が生まれ変わっていた 分かり難かった草木の頂も普通に通れる草木の取付きも分岐として機能し巻き道がしっかりと出来ている事に驚く…  草木の取付き新しい指導標 新たにできた指導標は草木の捲き道も教えてくれている 新たにできたトラバースの捲き道を帰りは使ってみようかと考える  穏やかな尾根歩きだ裸木の樹林帯は本当に明るい あら…目指す藤原岳の横から…テーブルランド ひょっこり顔を見せるテーブルランド!白い頭がまだ冬の名残を濃く残しているようだだけど今年の御池岳もまた雪は少なさそう… そんなことを考えながら進むとさてさて登りも核心部へと向かい始め出した… まず...藤原ブルーと春の妖精たち♪藤原岳で・・・3多志田山から頂上へ

  • 藤原ブルーと春の妖精たち♪ 藤原岳で・・・2 草木まで

    2021年2月27日(土)☀藤原岳 430mの尾根歩きからの続きです 430m地点から解放された尾根になり左側に遠足尾根を見ながら変化に富んだ尾根歩きが始まった  急な登りはカレンフェルト地帯特有の姿を現し石灰岩の瓦礫の尾根が続く その瓦礫の岩陰にひっそりと咲く花もまた春の訪れを知らせようと、顔を覗かせ始めている カテンソウまだ蕾オニシバリの雄花(花下の筒が長い) 樹林帯の切れ間からいなべ市街地も広がる展望!吹く風は冷たいが気持ちは爽やかに開放的になる 変化に富む登山道を進む新しい指導標はどの時代のもの?まずは京へ参ろうか! 歴史の逆行を感じる標識からまたまた急な登りとなるだけど春の妖精に逢うためだ 頑張って登ろう! ただ、急登になると天が開ける様に明るくなる  南東方向が開けた斜面伊勢湾と四日市市街地 四日市...藤原ブルーと春の妖精たち♪藤原岳で・・・2草木まで

  • 藤原ブルーと春の妖精たち♪ 藤原岳で・・・

    2021年2月27日(土)☀藤原岳 スプリング・エフェメラルたちが顔を出し始めている知らせが届きだした 去年は逢いに行けなかった…今年は思い切って行ってみよう~♪ 体力を取り戻すため山活動をぼちぼち始めだしたそして…季節は移り変わり漸く春の妖精たちの便りを聞き始めたその誘いに乗り遅れないように藤原岳に行く事にした  新町墓地駐車場南部第2配水池フェンス横孫太尾根登山口 いつもの新町墓地駐車場に駐車して出発 8時頃に着いたがまだ駐車スペースがあった花の時期になると車を停める所がなくなるがまだこの時期だからなのか助かった 墓地より配水池の横を通って樹林帯の中へすぐに孫太尾根登山口に着く なんだか以前とは少しだが雰囲気が違うそんな孫太尾根登山口を左へ進んで行く すっきりとした登山口 整然と並ぶ杉林の間を進んで行く朝の...藤原ブルーと春の妖精たち♪藤原岳で・・・

  • 天女の舞 甘くも厳しい雪野原 3

    2021年2月20日(土)☀天女の舞 栃尾辻からの続きです  チチが何度も言うここから天女の舞はすぐそこだ30分も歩けば着くぞ! がんばれ!とは言わないがそういっているように聞こえる もうすぐなんだ…アイゼンは付け替えた!天女の舞は絶対踏もう! 栃尾辻から天女の舞までの道は冬の置き土産の様な雪が一面を覆いまだまだ冬の面影濃く迎え立つ  樹林帯に延びる光と影雪面のゼブラを割って進む一段と明るくなる稜線最高だ! 天女の舞へと延びる稜線はまるで天へと誘うよう・・・前へ運ぶ足は重く一歩出しては二呼吸止まり二歩出しては溜息が漏れるそれでもしんどいと感じる事は少なくなった差し込む日差しの明るさと冷たい風のハーモニーに刺激されて疲れている足が、不思議と前に出ていくのだった 天にも上るスカイライン…?そこは雪原の天女の舞の入口...天女の舞甘くも厳しい雪野原3

  • 天女の舞 甘くも厳しい雪野原 2 栃尾辻

    2021年2月20日(土)☀天女の舞 鈍った身体に15Kgの重さはかなり応えるどんどん後続者に追い抜かれていく… 自分ではそれなりに歩いているつもりだが足の運びは悪く遅くなっている 何とか軽アイゼンの力を借りて天女の舞までは…と頑張る! 第一鉄塔を越えた急登の尾根からの続きです 午前中の残雪は所々凍っているアイスバーンというほどではないが表面が凍っていてそこは、軽アイゼンでも十分に効力を発揮してくれる ただ、少しでも雪の量が増えてさらに下りになると軽アイゼンでも辛くなるなぜならアイゼンに絡むようにできる雪玉がアイゼンの効力を封じ、返って滑りやすくなる 残雪のトラバースひやひや尾根に出るとホッとする第2鉄塔に着いた! 鉄塔を見上げる事は私にはできなかった見上げるとそのまま後ろに倒れてしまいそうだから… 鉄塔の足元...天女の舞甘くも厳しい雪野原2栃尾辻

  • 天女の舞 甘くも厳しい雪野原

    2021年2月20日(土)☀天女の舞 2月11日・・・今年になって色々考え迷ったうえで本格的に山活動を開始しようと一か月ぶりに天ヶ森(ナッチョ)に体慣らしに出かけた 7時間半ほどの周回コースを意外に楽しんで歩けた…まだ本調子ではなく疲労感が長く残ったものの余り体は鈍っていなかったのかも・・・そう感じ1000m前後の山は楽勝に登れるかも♪高を括っていたわけではないが内心甘く考えていたのかもしれない そして冬将軍が行ったり来たりする中寒波到来に梅の花の開花と共に雪も降るニュースが聞かれチチが言った天女の舞に行ってみよう! 大峰の天女の舞は以前から話題に上がっていたが行く機会を逃していた 雪がいい感じで積っているらしい何年ぶりかないい所だよ 積雪期に行きたかった所だけにいいタイミングで行けそうだとチチが誘う 行く行く...天女の舞甘くも厳しい雪野原

  • 京都北山中心部のお山 天ヶ岳 5

    2021年2月11日(木)京都北山ナッチョ(天ヶ森)~天ヶ岳周遊 天ヶ岳の登山ルートに出た所からの続きです 林道に降り立ちその最終迄詰めて天ヶ岳へと向かうコースに入る漸く、今回のコースの半分来たことになる 林道終点から登山道へ踏み跡バッチリ!トラバース 林道終点からの道はトラバースの細道だけどしっかりと道になっているもう安心だ!そんな安堵感が湧いきたものの…陽の届かない所は雪がしっかりと残っている!雪が残っていても無くても注意は必要のようだ レスキューポイントの標識雪の残った所もジュクジュク雪が無い所もジュクジュク右側の天ヶ岳への分岐に入る鞍馬駅方面に進むが急!ズルズル峠越えの様な道を過ぎて… 一つの山越えの様な天ヶ岳の分岐を越えると地図に載っていない林道に出る 四つ辻の様だがこの林道がどんな方向に延びているの...京都北山中心部のお山天ヶ岳5

  • 京都北山中心部のお山 天ヶ岳 4

    2021年2月11日(木)京都北山ナッチョ(天ヶ森)~天ヶ岳周遊 国道477号前ヶ畑峠からの続きです  国道477号線を大原に向かって進むするとすぐにナッチョへの入口の車道を見る ナッチョへの標識ナッチョ登山口への車道入口 ここがナッチョの下りで見た登山口の分岐と繋がっている車道の様だ その前でチチの足が止まった この時までは大原百井集落を通って天ヶ岳を目指すものと思っていた まさか地図に載っていない道を行くとは、思っていなかった えっ!そっち? 国道を横断する形で方向転換!脇道へと進むチチの後を追う事に… 車道を2分ほど歩くと天ヶ岳へ延びる道が・・・ 歩き始めてまだ道があったので最初は地図上では道なき道でも、心配ないかも…と思った しかし・・・甘かった と、気付くのに然程時間はかからなかった…  車道からの取...京都北山中心部のお山天ヶ岳4

  • 京都北山中心部のお山 ナッチョ(天ヶ森)3

    2021年2月11日(木)京都北山ナッチョ(天ヶ森)~天ヶ岳周遊 ナッチョから大原方面へ向かう所からの続きです 緩やかな痩せ尾根になると…ナッチョ(天ヶ森) 木々の間から先ほど立ち寄ったナッチョが顔を出すそのナッチョから尾根は急な下りとなり大原百井町の国道477号より伸びる車道のナッチョ登山口からのルートになる なだらかな尾根が終ると…雪付きの急な下りになる 中途半端な残雪は滑りやすい露出した木の根や腐葉土の下の石がこれまた滑りやすい! 急な下りになってからの時間は4分ほどだが長い時間が掛かったように感じた… そして大原百井町からのナッチョの登山口に出る 上の写真の赤丸の中の車道 車道へは下らずこのまま尾根に沿って下っていく 尾根伝いに大原へ下る 杉林の植林の急坂を下っていくがアップダウンは当たり前の様にある ...京都北山中心部のお山ナッチョ(天ヶ森)3

  • 京都北山中心部のお山 ナッチョ(天ヶ森)2

    2021年2月11日(木)京都北山ナッチョ(天ヶ森)~天ヶ岳周遊 朽ちた丸木橋から尾根に出た所からの続きです 尾根に出るまでは急だった道もやがて緩やかになり少し尾根を巻くようにトラバース気味に歩く腐葉土が足に優しく歩き易かったが濡れた落葉で滑りやすい所もあった 尾根の横をトラバース天ヶ岳 裸木の向こうに今日向かう予定の天ヶ岳がみえる雪は見当たらないがどこか寒々しく歩き始めてまだ間がない事もあるがその稜線を追っていくとまだまだ遠い存在に感じた ちらほら残雪が目に留まる 尾根道は緩い曲線を描く暫くなだらかな尾根道を進むが残雪が段々目に留まるようになるそして…峠に出たな…とチチがいう 地図確認するチチナッチョ谷頭の出合 ここからナッチョまではもうすぐだ! 出合からの登りも然程きつくはない途中から道は少し尾根を外れてト...京都北山中心部のお山ナッチョ(天ヶ森)2

  • 京都北山

    2021年2月11日(木)京都北山ナッチョ(天ヶ森)~天ヶ岳周遊  体調はどうだ? いつもチチが体調を聞いて山行を実行していたが今回は私の方から尋ねた 今度の祝日が天気良さそうだけど…行くか?はい5時起きだが起きれるか?(,,`・ω・´)ンンン?頑張ります! 体調が完全に良くなる事はなさそうだがある程度見切りをつけて判断する方が良さそうと決意!チチも久々の山に嬉しそうだった まずは体慣らしに行こう!はい このご時世!遠くは行けないが近畿圏内でのお山を狙う事にそのお山はチチがいつ頃からか密かに温めて来ていたコースの様だそして久々の身体慣らしのお山は京都北山の中心部のお山に行く事になった  ナッチョ=天ヶ森821.6m ナッチョとは・・・納所が鈍って変化し、そう呼ばれるようになったらしいが高谷山という別名もある。南...京都北山

  • 今年初登は 蛇谷ヶ峰で・・・3

    2021年1月10日(日)☀蛇谷が峰 釜の谷分岐からの続きです 670m地点を過ぎて樹林帯の急登を頑張って登ると明るさを取り戻した支稜線を歩く事になる 歩き始めは、体が慣れず、しんどく感じて黙々と登っていたしかしそれが嘘の様に飴を与えられた子供に戻り明るいお日様に導かれるように歩きだした  梢の先の空が近くなった?延び落ちる影に、森の意志を感じる 色彩を失ったモノトーンの世界に光が射すときそこには、違った冬山の風情がある 梢の向こうを流れる雲と青い空長~く延びる樹木の影が迎え立つ まだ眠る春の息吹と明るい未来の光を感じどこかほんのりと、温かいものが胸の中に伝わってくる そんな感動を与えてくれる主稜線にでた 主稜線に出る主稜線朽木スキー場の分岐 梢が捉える日差しの眩しさがなんとも気持ちがいい! 主稜線で一呼吸も二...今年初登は蛇谷ヶ峰で・・・3

  • 今年初登は 蛇谷ヶ峰で・・・

    2021年1月10日(日)☀蛇谷が峰2 プロローグ生き物ふれあいの里跡からの続きです まだ陽の届かない雪面は見た目以上に凍てついて1歩踏み出すたびにバリバリと音を立てるヒンヤリとした空気よりも寒々しく凍てついている 必死になる・・・ 斜面の緩い所は問題ないが勾配が強くなるとしんどいな・・・ 久々の冬装備の重さが既に応え始めていた早々にアイゼンを着ける事にした 歩き始めて5分アイゼン装着!踏み跡が乱雑に続く凍った雪道歩きはじめると陽が零れだす おぉ~歩き始めてすぐに光が差し込み見上げた空は清々しい微笑を見せていた だけど…折角アイゼンを着けたのに… 雪は融けて地肌を見せていたあれあれ・・・ 雪のある所を踏んで進む アイゼンを外すのは面倒臭い!そのまま歩いたしかしすぐに、雪道に変わった… そして、そのまま無言で歩い...今年初登は蛇谷ヶ峰で・・・

  • 今年初の山歩きへの プロローグ?

    コロナ禍の渦は活発になって治まる様子はないいつの間にかそれに呑み込まれ身動きできなくなった自分を見る コロナの影響はただの感染ではなく精神面から崩していく勢いだ やる気も失い不安が不安を呼び咽て出る咳もコロナかと不安になるほど・・・ いつまでこの戦いが続くのだろう・・・そう思いながら体調も決して良いものではなく自分の持病の受診さえ儘ならない状態・・・ 段々・・・出かけるのも億劫になって行く・・・ そして・・・いくつかの山行のチャンスを失った・・・ このままでは・・・本当に山に登る体力すら失いそう・・・このままではいけない!冬山を愉しむ余裕はなくてもせめて体力維持程度に体を動かさねば・・・ 丁度冬将軍がお出ましのご様子体慣らしに蛇谷ヶ峰を往復するくらいなら大丈夫だろうとチチが私の体調を気遣って計画を立ててくれた ...今年初の山歩きへのプロローグ?

  • 山納めは 金剛山で・・・

     2020年12月31日大晦日! 今年がもうすぐ終わろうとしている 色々あった1年・・・コロナ禍の中で体調を崩し元旦に引いたお御籤通り病気は長引きとうとう年を越そうとしている 新たに手の関節症になって痛みとの戦いが始まりキーボードを打つのも至難の業となるほど! だが山は諦めきれず体調と相談しながら何とか山を続けたが以前のようには登れなくなって登れない日が続いた それでも…年の終わりに体調を見ながら金剛山に出かけてみる事にした 今年の山納めである! 人の少ない時間帯を狙ってまだ夜の明けきれぬ時間帯から出発した… まだ暗~い時間帯・・・ゆるりと薄明るくなる登山道 暗い夜道が段々視界を捉えられるようになるといつの間にか雪景色に・・・昨夕から降り出した雪が薄化粧をしてくれていた 雪の花が咲きだした 白い魔物が潜む山が、...山納めは金剛山で・・・

  • 初冬の大台ヶ原 三津河落山へ 再び…5 下山編

    2020年11月22日(日)☁/強風日出ヶ岳~三津河落山 大和岳から引き返すところからの続きです さぁ~元来た道を戻るだけ風に追われ景色を奪われ・・・それでも楽しんだお山のUターン  まずは日本鼻頂点へ戻ろう農林水産省雨量計まで急ぐ 雨量局の裏側を借りて休んだ風は止まず雲は往来するかの様に動き明るくなったり暗くなったり…そんな風から守るように建物が壁となってくれた ここからの景色も閉店とあって少しも開けようとはしない… 今日は本当にダメだな・・・コーヒーをすすりながら先の見えぬ白い闇を見つめた 三津河落山分水嶺まで戻ろう おぉ~一瞬だ一瞬だが尾根が見えた雲が山を越えた瞬間だ すっきりとはしないものの懐かしき尾根を捉える事が出来た 来年来れたときは・・・ ゲンコツ峠からの尾根 すぐに閉じて視界は奪われた一瞬のご褒...初冬の大台ヶ原三津河落山へ再び…5下山編

  • 初冬の大台ヶ原 三津河落山へ 再び…4 さんづこうちやま編

    2020年11月22日(日)☁/強風日出ヶ岳~三津河落山 三津河落山三つの分水嶺からの続きです 三津河落山1628m  標識には1654mとなっているがそれは三津河落山最高峰の如来月の標高だ 標識の付いている倒木の姿をじっと見つめるといつも思うのがなぜか北斗の拳の全エネルギーを天に放出して立つラオウの姿と重ねて見る私… わが生涯に一片の悔いなし! 枯れた倒木が今もなお空に向かってエネルギーを放出している様な・・・何かを指し示しているかの様に・・・感じてしまう! だけど今日は満天の曇り空だ…それ所か雨交じりで寒い空だ…今日は…一片の悔い…ありありだ! 釜之公谷の方を見るが… 真っ白け! 以前登ったコブシ峠からのコースは釜之公谷も台高山脈方面の遠望もすべて確認できるほど澄んだ空の下笹原の高原尾根を浮き彫りにした最高...初冬の大台ヶ原三津河落山へ再び…4さんづこうちやま編

  • 初冬の大台ヶ原 三津河落山へ 再び・・・ 3 如来月 山頂編

    2020年11月22日(日)☁/強風日出ヶ岳~三津河落山 日出ヶ岳~川上辻からの続きです 川上辻から笹原の急登が続くここもまた保護のため防鹿柵が張られそれ沿いに少しの間、登っていく 以前下って来たコースだが、今度は登りだ同じコースでも雰囲気が変わって見える さて…防鹿柵から離れて名古屋岳へと急坂を登っていこう…   セピア色に染まったミヤコザサとシダ類の混生する斜面が出口のない森の奥へと誘う様に続く 見上げてもそこには青空は無い…ガスが立ち込め幻想的な世界が見えるだけ 大台らしい… そう思いながら登っていくと一瞬ガスが遠のき薄っすらと空に明るさが戻った… 晴れてきた?狭いピーク名古屋岳1610m 笹原の急登を終えて狭い尾根に出るとその先にひっそりと佇む名古屋岳が待っていた 以前は大きな木があったであろうそこには...初冬の大台ヶ原三津河落山へ再び・・・3如来月山頂編

  • 初冬の大台ヶ原 三津河落山へ 再び・・・ 川上辻編

    2020年11月22日(日)☁/強風日出ヶ岳~三津河落山 日出ヶ岳からの続きです 吹き飛ばす勢いの風はいつ治まるのか…全身に風を受けながら追われるように三津河落山へと向かった まずは川上辻へと下るがこのルートは初めてだ… だが大台の山だと実感するのは日出ヶ岳山頂から西方向へ延びる尾根もまた笹原の急斜面の下りから始まるからだ… 遮るものの無い尾根はまさに風の思う壺! 笹の葉を揺らして自分の存在を誇示する風が激しくぶつかって来た時にはバランスを崩して転がりそうになる… 踏ん張って耐風姿勢を取ろうにも不意打ちをくらう感じで掴む所も無い急斜面では姿勢を低くするにもそれが辛い…  それでも風と戦いながら川上辻へと下っていく 吹きっさらしの笹原 恨めしや~暴れん坊将軍たちよ! 見た目より歩き難い! 笹尾根の下りは足元も見え...初冬の大台ヶ原三津河落山へ再び・・・川上辻編

  • 初冬の大台ヶ原 北尾根の三津河落山へ 再び・・・

    2020年11月22日(日)☁/強風日出ヶ岳~三津河落山 車の窓から見える景色は…真っ暗外に出ると冷たい空気が絡んで襟元を固く閉ざして身震い一つ…見上げた空には無数の星が輝いている 余りにも美しさ満天の星空に不安が過る 天気がこのまま持つことを願いながら夜明け前の暗い中で準備を始めた… 閉館中のビジターセンター まだ眠りの時間…その空間を割って聞こえるエンジン音… ここは大台ヶ原ビジターセンターの駐車場星の観測をしていた車車中泊をした車様々にも多くの車が停まっている その横をすり抜けながら登山口へと向かったのは日の出前の事… 日出ヶ岳への遊歩道入口 願わくば日の出が拝めますように・・・ エレキの灯を頼りに進む その願いは時間と共に揺らいでいく… 風が出てきて仄かに夜明けを知らせるように白む空がゆっくりと姿を現す...初冬の大台ヶ原北尾根の三津河落山へ再び・・・

  • 三連休は・・・

    暫く体調が悪く山歩きをしていないチチの膝も悪く山からほんの少し離れていた私の手も関節症を発症手を動かせない…山がどんどん遠のくように感じる日々だったがやっぱり山が恋しくなる コロナ禍は鎮まる事を知らず自粛モードを濃くしていく一方のようだ この調子だと…連休や年末の予定は変更せざるを得なさそう近畿圏から行動範囲を広げる事は難しいようだそう考えると余計山が恋しくなる・・・ 地図を見たり自分の歩いた山を思い出しているとふととある山が脳裏に浮かんだまた登りに行きたい!そういつつも行く機会を失いいつも間にか3年も経っていた あの時は凄いご褒美に感激した山だった  2017年11月12日!その日は…山歩きには十分すぎる程に恵まれた天候だった 蒼く澄み切った空が広がり冷たくも清々しい風が戦ぎ初冬を迎える山の前準備の様は感じだ...三連休は・・・

  • 京都で二番目に高いお山 峰床山4 ー江賀谷ルート編ー

    2020年10月25日(日)☀鎌倉山~峰床山周遊 八丁平からの続きです 八丁平を周回したいが駐車場に戻るには葛川中村方面へと向かわなければならない 八丁平の北側半分少し回った所で中村乗越迄登り返さねばならない・・・ 休憩場の様な中村分岐を標識に従って東へと進む 標識の指す方向へと進む振り返って中村乗越への分岐点を見る 標識の指す方向に確かな踏み跡があった確かにあったが進むにつれ薄くなる… 見ると薄い踏み跡が右側にも延びている防鹿柵沿いにも踏み跡はハッキリとある… だがその先は不明瞭となっている 防鹿柵の横にも踏み跡? コンパスで確認しても進路方向は間違っていない… ここで暫く悩んだがこのまま登ってもオグロ峠からの県境尾根には辿り着けるそう確信したためそのまま突っ切った 後で確認するとやはり少しルートロスをしてい...京都で二番目に高いお山峰床山4ー江賀谷ルート編ー

  • 京都で二番目に高いお山 峰床山3 ー八丁平編ー

    2020年10月25日(日)☀鎌倉山~峰床山周遊峯床山山頂からの続きです皆子山  頂上に着くまでの北風は強かったが頂上に着いてからはなんだか優し気になった風それならば…と西側の端で食事休憩をする 風は冷たいが冬とは違う清々しく優しいものだ持ってきたおにぎりも冷たすぎずまだ食べられる冬のおにぎりは厳しい所があるがまだまだ大丈夫だそう思いながら爆弾おにぎりを頬張りあったかいスープを流し込むあぁ~たまらんなぁ~ついつい親父になる私だそして京都方面の景色を眺めるこの一時がまた一挙! あぁ~お腹も満たされた頂上にいらした先行者たちは既に出発して気が付けばチチと二人だけになっている我が家もそろそろ出発しようか・・・そしてゆっくりと腰を上げた 頂上から八丁平の分岐までは一気に下っていく! 峰床山の山頂八丁平へ向かって下る尾根...京都で二番目に高いお山峰床山3ー八丁平編ー

  • 京都で二番目に高いお山 峰床山2 ー峰床山山頂編ー

    2020年10月25日(日)☀鎌倉山~峰床山周遊 鎌倉山からの続きです鎌倉山からは京都と滋賀の県境を歩く事になります 鎌倉山からの下り鎌倉山から峰床山へむかう・・・下ってレスキューポイント通過してどんどん進む尾根歩き!お日様向かって登って登って!どこのピークかと思ったが…ゲッ!手前で倒木に阻まれた!仕方ない!捲いて行こう! 下ったり登ったり…こんな尾根歩きいつまで続くのだろう… 尾根の形に添って歩き続けるが尾根は少し捻ている? 地図を見ると少し複雑な地形をしているようで真直ぐではなく曲がっておりまやかし尾根を見せたり倒木で塞がれたり…歩き易いようで油断するとルートを外しそう… ポイントを押さえての地図確認は必須の様だ! 呑気に色付き始めた木々を眺めていると落とし穴に突き落とされそうだ でも気持ちの良い尾根歩きだ...京都で二番目に高いお山峰床山2ー峰床山山頂編ー

  • 京都で二番目に高いお山 峰床山 ー鎌倉山編ー

    もう・・・十月も終わろうとしている・・・今月は…高見山を最後に山に行く機会が失われ中々山に行く事が出来なかった…が!来た!来た!やっとお天気に恵まれた週末が・・・!そしてやって来た滋賀県大津市の坊村! 葛川市民センター駐車場 葛川市民センターの駐車場に7時過ぎに着いたが既に半分ほど埋まっている急々と身支度をしている登山者を見かけるが殆どのパーティーが曙橋を渡っていく… 今日の武奈ヶ岳は賑やかなのだろう…そんな事を思いつつ武奈ヶ岳方面に向かう登山者とは反対の方向へと進んでいく 駐車場奥の道へ…  2020年10月25日(日)☀鎌倉山~峰床山周遊 コースタイム 7:45葛川市民センター駐車場~7:50鎌倉山登山口→7:57城の鼻→8:24モミジ平林道出合→8:46ブナ平→9:30鎌倉山950.5m9:40→10:4...京都で二番目に高いお山峰床山ー鎌倉山編ー

  • 急遽変更した先は 高見山! 3

    2020年10月4日(日)曇高見山桃俣からの往復 大崩落地の北尾根の続きです  大崩れからの北尾根は穏やかな様相からだんだん本性を現して来る急な斜面がド~ンと現れ道はそこしかない…写真では写しきれない急な斜面を登った先には・・・ 急斜面を登った先でチチが待つ・・・アキノキリンソウそこはただのピーク・・・ 繰り返しアップダウンを要求する尾根の続きであった   ガスの切れ間から高見山が現れた! 近いぞ!もうひと踏ん張りだ! あの急斜面を登れば高見山に着く!がんばれると思った… だが・・・ 登っては下り下っては登り返し・・・中々着かない… ここからピーク越えを3回ほど繰り返す事になる 急なアップダウンにげっぷが出そうだ… 急な下りを終えてまた登り返し…そして・・・ 淡い明るい光が・・・あのスカイラインこそが・・・ 長...急遽変更した先は高見山!3

  • 急遽変更した先は 高見山! 2

    2020年10月4日(日)曇高見山桃俣からの往復 天狗山からの続きです高見山を目指して出発 天狗山から主尾根を進むがここは一旦下らねばならないこういう時いつも思う・・・勿体ない!登り返しは絶対あるから・・・このアップダウンを楽しいと思えたら本当の意味での山屋になれるのだろうか・・・ 無理だろうな…と呟く・・・ 高見山50分? これが近いのか・・・遠いのか・・・とかく1時間はかからない… 頑張ろう・・・ 緩やかな稜線だ 北東側の谷は急斜面だが杉と檜の美しい混成林の道は緩やかに続く 風は無いが冷たい空気は纏わりついて汗を拭い取ってくれるそれがまた気持ちいい♫ 時に急登に喘ぎ檜の混ざる雑木林に癒され 木々の隙間から零れる天からの励ましに支えられる感じがする 雨を落とす事なく時折覗かせるお日様の光の優しさに感謝する 只...急遽変更した先は高見山!2

  • 急遽変更した先は 高見山!

    その日は奥駈道の続きを歩く予定だった…だが予報は週末に雨となったしかし私の中で雨は無かったただ予定のルートは晴れの日に意味があるそこで行き先は急遽!変更された 奈良県の御杖村に向かって車を走らせ国道369号線から三季館を目指して県道31号線を進み別荘地を更に奥へと進み150mほどの地道を走ると目的とする高見山への登山口が見えてくる・・・ 駐車場桃俣登山口 今回は天候も不安定なため高見山に登る事にしたただし未踏のルートである桃俣登山口からである 2020年10月4日(日)曇高見山桃俣からの往復 コースタイム6:45桃俣登山口→7:05桃俣440m(支尾根出合)→7:09P724を捲く7:11→7:58天狗山993m7:15→8:38諏訪峠分岐(三峰山分岐)→9:20高見山1248.4m9:30→10:00諏訪峠分...急遽変更した先は高見山!

  • 京都の最高峰 皆子山

    2020年9月21日月曜日☀皆子山東尾根~寺谷沢コースへ 皆子山皆子山頂上からの続きです 頂上には比較的早く着いた感じがする 急な登りも道があると言う事はこんなにも歩き易いものかと改めて思った 道中の日差しは木々に阻まれ優しい木漏れ日となって降り注がれた 頂上ではスポットライトの様な日差しに思わず木陰を探して休んだ 風が戦ぐ・・・それはすでに秋の風ひんやりとした風に襟元を少し閉じた温かいものが欲しくなるほど少し寒い・・・日向の方が良かったかな・・・?時間に余裕がある事もありお湯を沸かしてラーメンとおにぎりで早めの昼食を摂った  ジャンクションピークの所まで戻る お腹も満足ゆっくりできたさぁ~戻ろう♪通って来た分岐まで戻る事にする再びあの風雪に耐えた樹林帯を歩くが往路の時とは違う雰囲気があり木々の陰影が命を持つも...京都の最高峰皆子山

  • 京都の最高峰 皆子山

    2020年9月21日月曜日☀皆子山東尾根~寺谷沢コースへ 4連休・・・シルバーウィークの過ごし方・・・テント泊で山に行こうかと計画するも体調面や人出の事を考えると迷ってしまう・・・ 丁度野暮用もできたため天気が良い日の1日だけ山に行こうと言う事になった 大峰山系・・・台高山脈・・・どれもまだ未踏のルートがあるこの時期だからこそその未踏のルートを片付けて行こう・・・そんな気持ちもあったところが・・・ 京都の最高峰に登ろうとチチが言う京都のお山? だいたい4時間ぐらいの山歩きという 今…決して体調が良いというわけでもない・・・行ったことの無いお山でもある・・・それならばとついて行く事にした そのお山は皆子山皆子山にはいくつかの取付き点があるが今回は東尾根から寺谷へと下るルートを考える コースタイム8:20国道367...京都の最高峰皆子山

  • 沢もどきの沢ハイクからの赤ゾレ 4

    2020年8月30日(日)☀台高のお山赤ゾレ地蔵谷  窟屋からの続きです 大きな窟屋をみて思わず替え歌を即興で作って口ずさみながら遡行を続ける  流れが小さく小さくなって流れが見当たらなくなる事も… 伏流水というより上流で沢水が終ろうとしているよう… それでも小さな筋が見える事もありごろつく石の下に潜って流れているのを見つける その頃か…流れが小さくなると同時に・・・ふと気づいた  音が消えた・・・ 鳥の声も虫の声も沢の音も森が奏でる音が全くしなくなった… 静寂・・・というのともまた違うような…風が…木々が…山全体が沈黙したかのよう・・・ 無音…不思議な感覚に包まれる… 以前もこんな感覚に陥った事はあった…山に入るとこうした音が消えてしまう・・・ことがある これは何なのだろう… ただ…自分の吐息と足音だけが聞こ...沢もどきの沢ハイクからの赤ゾレ4

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