chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
介護ラボ・kanaglog@日日是好日 https://kanalog-kaigo.com/

はじめまして 介護ラボ・kanalogのカナです。 社会人経験を10年以上経て、現在介護の専門学校に通う2年生です。 介護にかかわるあれこれを書いていこうと思っています。 よろしくお願いします♪

カナ
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2020/07/25

arrow_drop_down
  • 【認知症の人への清潔保持・口腔ケア】歯を磨く6つの工程(義歯の手入れ) vol.505

    1.清潔保持のケア。認知症の人の中には、自ら清潔を保つことが出来ない人もいます。だからといって、全ての行為を介助するのではなく、どうすればその人が出来るのかを考えていくことが大切です。今回は認知症が清潔の保持に及ぼす影響とケアについて考えていきます。

  • 【認知症が入浴に及ぼす影響とそのケア】着衣失行の際に注意すること vol.504

    1.入浴のケア。日本人にとって入浴は、身体保清のためだけではなく、ゆっくり肩までつかる「「お風呂」という文化として根付いています。この文化的価値もしっかり視野に入れてケアすることが重要です。今回は、認知症が入浴に及ぼす影響とそのケアについて考えていきます。1⃣入浴するきっかけのケア。食事は空腹を感じる、排泄は尿意・

  • 【❷認知症が排泄に及ぼす影響】排泄に関する5つのケアとは? vol.503

    1.排泄後のケア。認知症の人は、失行によりトイレットペーパーが自分では取り出せないため陰部が拭けない、流すためのレバーやボタンが分からないため排泄物を流せないといった後始末が出来ないことがあります。さらに、元通りに下着やズボンを履くといった衣類操作が難しいことも多々あります。トイレットペーパーをあらかじめ介護者が

  • 【❶認知症が排泄に及ぼす影響】見当識障害(トイレの場所)に対するケア vol.502

    1.排泄のケア。排泄は、単に生命活動で生じた体内の老廃物を体外へ放出するだけでなく、「尊厳」そのものと言っても過言ではありません。もっとも他人の世話になりたくないと思う生活行為でもあります。人間らしい排泄を支援することは、その人の尊厳を守ることでもあります。今回は、認知症が排泄に及ぼす影響とそのケアを考えていきます。

  • 【❷認知症が食事に及ぼす影響とそのケア】嚥下障害、失行・失認に対するケア vol.501

    1.食事行為1⃣認知期の障害。食事をする際には、食事にふさわしい座位姿勢・背面開放端座位を援助することが必要です。そのためには、その人の身体に応じた高さの椅子や机の工夫が必要になります。足底を床に付け、少し前かがみになり、足床に体重をかけることで脳内の脳幹網様体へ信号が伝わり、覚醒水準が上がります。認知症の人は、特に

  • 【500日(記事)達成!】今の就業状態と収入について vol.500

    1.仕事の状況。今日は500日目のブログになります(^▽^)/ このブログを始めて早1年半、長いようであっという間だったような気がします。この1年半は別業種に転職するためのステップだったと思いますが、学校という場を経て今があるのかなぁと感じています。今日は「500日」という大きな区切りの日なので、

  • 【❶認知症が食事に及ぼす影響とそのケア】5つの要因について vol.499

    1.認知症の人への食事ケア。食事とは、「生きる」ための栄養北うという目的だけではなく、空腹が満たされることで気持ちが穏やかになり、他者と一緒に食べる会食を通じて人との繋がりを感じることでもあります。また、食材を通じて季節を感じることもできます。誕生日や記念日などの特別な日の食事や郷土料理といった日本の食文化を通じて

  • 【❸認知症の人のためのケアマネジメントセンター方式】センター方式の3つのポイント vol.498

    1.センター方式を活用する際の3つのポイント1⃣チームで作成する。ケアマネジメントとは?ケアマネジメントは、チームが効果的に機能し、対象となる認知症の人等が尊厳を持って、有する能力に応じ自立した日常生活を営むことが出来るように行うものです。そのため、センター方式を1人で記入しても、その目的は達成しにくいはずです。

  • 【❷認知症の人のためのケアマネジメントセンター方式】センター方式シートの全体構成 vol.497

    1.センター方式シート(各シートの狙い)。ケアマネジメントセンター方式シート(以下、センター方式シート)は16シートから構成されています。全てのシートを記入しなければアセスメント出来ないというものではありません。各シートの狙いに記述されている内容を理解し、目的に応じて使いこなすことが重要になります。現在、施設・

  • 【❶認知症の人のためのケアマネジメントセンター方式】共通の5つの視点とは? vol.496

    1.センター方式1⃣センター方式とは:『認知症の人のためのケアマネジメントセンター方式』(以下、センター方式という)は、日本で初めての「認知症の人」を対象としたケアマネジメントの方法です。 2000年(平成12年)から、認知症介護研究・研修センターが認知症介護の実践家と共同で開発をはじめ、2004年(平成

  • 【認知症の特性】認知症の人を理解するために必要な4つのこと vol.495

    1.認知症の人を理解するために。認知機能の障害が進行すると、物事を理解する力や判断する力など、生活するうえで必要な能力に支障をきたし、その結果、日常生活や社会活動が困難になります。介護福祉職は、認知症の人の障害を理解し、1人ひとりが抱える生活のしづらさを支援する専門職です。そのためには、認知症の人に対して、「認知症」

  • 【⑦自立に向けた食事介護】10の他職種の役割と介護福祉職との連携 vol.494

    1.食事介護における多職種連携の必要性。食事は人が生きていく上で欠かせない行為であり、QOL(Quality of Life:生活の質)を向上させるために重要な役割を果たしています。介護福祉職は、利用者がいつまでも、「美味しく」かつ「楽しく」そして「安全に」食事が摂れるよう支援していくことが求められます。

  • 【⑥自立に向けた食事介護】アイスマッサージと唾液腺マッサージ vol.493

    1.誤嚥予防のための支援。食事中の見守りや食事の介助が必要な利用者は、麻痺や機能低下・障害よって咀嚼や嚥下が困難な場合があります。このような利用者の食事介助においては、誤嚥の予防、口腔機能の維持・回復を目的とした嚥下体操などを食事の前の準備として行います。これは、利用者と個別にかかわるコミュニケーションやスキンシップ

  • 【⑤自立に向けた食事介護】座位保持が難しい利用者のベッド上で行う21の介助方法 vol.492

    1.利用者の状態に応じた食事介助。片麻痺や嚥下障害があり、座位が保てず動作全般に介助が必要なな利用者のベッド上で行う食事介助方法をまとめていきます。1⃣食事姿勢【ベッド上での食事姿勢】◉利用者の姿勢を整えます・上体をギャッジアップします・膝下にクッションなどを入れる・起き上がった後は背抜きする・頸部を前屈させた姿勢

  • 【④自立に向けた食事介護】食卓で行う介助の16の手順と留意点・概要 vol.491

    1.利用者の状態に応じた食事介助。車いすを利用している人は、座位姿勢が保持できるのであれば、椅子に移乗し、正しい姿勢で食事をします。食事の際には正しい姿勢作りが大切です。足底を床に付け、患側の腕はテーブルの上に乗せましょう。体幹が傾かずまっすぐに座り、椅子に深く腰掛け、安定して座っているかを確認します。 両足底が床に

  • 【③自立に向けた食事介護】利用者の尊厳を守る・利用者主体の6つの原則 vol.490

    1.介護の原則にのっとった食事介護。食事の介護はイコール食事介助ではありません。介護福祉職が行う食事の介護は『利用者に食事を食べさせる』のではなく、「利用者が食べる」ことを多方面から支援することです。1⃣利用者の尊厳を守る、利用者主体の6つの原則:❶何を食べたいのか、調理の際の希望(味付け、かたさや大きさ

  • 【②自立に向けた食事介護】嚥下機能が低下した人が食べにくい5種類 vol.489

    1.自立に向けた食事の介護1⃣食事介助を行うにあたって。食事は暮らしの中の楽しみの1つです。介護福祉職は、利用者が楽しく食事が出来ているかどうか、利用者の心身の状態、食事環境、人間関係などを細かく観察し、1人ひとりの食事の状態を把握し、どののような介助が必要かを考えることが大切です。もし、利用者に「食欲がない」

  • 【①自立に向けた食事介護】摂食・嚥下の5つの流れ vol.488

    1.自立した食事とは(経管栄養や誤嚥性肺炎)。食という字は「人に良い」と書き、この字の意味通り、食は人の生活において重要な役割を担っています。食事とは一般に「口から食べる」ことをいい、栄養素を体内に取り入れることで、健康の維持・増進を図り、生きるエネルギーを生み出します。食事は、生命を維持し、

  • 【②認知症の人の思いを尊重する】自信を持たせるために必要な3つのポイントvol.487

    1.認知症の人の思いを尊重したサポート1⃣生活習慣に沿った支援。その人がどのような職業であったのか、どのように育ったのか、社交的であったのかなど、認知症発症前の本人のことを家族に教えてもらうことが重要です。その際は、辛かったことなどの経験も聞いておきましょう。認知症で不安になった時に、その辛かった時の思い出とリンク

  • 【①認知症の人の思いを尊重する】7つのサポート方法 vol.486

    1.認知症の人の思いを尊重したサポート方法。認知症のために出来ることが減っているように見えたとしても、認知症の人の意思がなくなったわけではありません。 認知症の人自身も「こんなことも出来なくなって」と気持ちが落ち込んで、自ら何もしなくなる人もいますが、出来ることを増やすためのサポートを行うことが必要です。その

  • 【②認知症による体験が生活に及ぼす影響】失行や失認、五感の変化について vol.485

    1.認知症による体験が生活に及ぼす影響1⃣失行や失認:アルツハイマー型認知症の場合、服の立体感が分かりにくくなり服の着方が分からなくなる場合があります。これを着衣失行といいます。また、「座って下さい」「ここを持ってください」と言葉だけで案内してもその行動を取れなくなる症状を『失行』といいます。また、見えていないわけ

  • 【①認知症による体験が生活に及ぼす影響】記憶障害の4つの特徴 vol.484

    1.認知症による体験が生活に及ぼす影響1⃣記憶障害(1)何をしたか忘れやすい:私たちは、記憶をもとにして行動を起こし、翌日そして翌々日と行動を積み重ねています。人間関係も何を話したか、何をしたかをもとに関係が築かれていきます。 アルツハイマー型認知症の場合は、最近の記憶が不確かになります。

  • 【当事者の思い】認知症の人の気持ちに影響を与える5つの要因 vol.483

    1.認知症の人の思い。認知症の診断は、どの世代の人も受け入れがたいものです。認知症は「何もわからなくなる病気」だと思っている人も多く、自分がそのような存在になることが信じられないと思うでしょう。また、多くの人は、そう考えたら自分が認知症であることを否定したくなります。

  • 【家事介護における多職種との連携】施設の場合 vol.482

    1. 家事介護における多職種との連携・施設の場合。施設に入所した時、自宅での生活の仕方を全てそのまま継続できるとは限らないため、生活を再構築する必要があります。本人が望む施設での暮らし方を考えて、ケアプランを作成し、設定された目標に向かって関係する各職種が連携・協力して利用者を支援します。医学的管理を含め、各職種

  • 【家事介護における多職種との連携】在宅の場合 vol.481

    1.家事介護における多職種連携の必要性。利用者の家族は、利用者への身体介護や身の回りの世話、生活のための様々な援助を担うことが多くなります。家事支援において、介護保険サービスだけでは担いきれない部分もあり、特に同居家族がいる場合などは、その家族の役割も多くなります。

  • 【家庭経営・家庭の管理とは?】高齢者の金銭管理の進め方 vol.480

    1.家庭経営・家庭の管理1⃣家庭経営・家庭の管理の意味。家庭経営とは?家庭経営とは、家庭生活の中で発生する様々な欲求を満たし、身体、精神両面における生命の再生産のために、人間関係、健康時間などを管理したり、物や金を管理・運用することです。生活や暮らしを「衣食住」などと表現しますが、暮らしを成立させている必要な物

  • 【買い物介護】在宅・施設での利用者と買い物をする際の視点 vol.479

    1.買い物介護1⃣買い物の意義。家庭生活を営むためには、必要な物品を揃えることが必要です。毎日の食事に欠かせない食事や調味料、日常生活に必要な洗剤、石鹸、トイレットペーパーなどの日用品、電球や蛍光灯などの消耗品の購入など、利用者が暮らしていく中で買い物の行為は欠かせないものです。どのくらいの予算で、どのような物をど。

  • 【介護:寝具の衛生管理】利用者と行う寝具の管理方法 vol.478

    1.寝具の衛生管理1⃣利用者と行う寝具の管理。介護や生活支援を必要としている利用者は、身体機能の低下や認知機能の低下により、毎日布団をたたんだり、布団を押し入れに収納することが出来なくなっている場合があります。そのため、布団を敷きっぱなしで生活している利用者も少なくありません、そうした環境では布団も不衛生になり、

  • 【整理整頓の介護】整理の視点と8つの注意点 vol.477

    1.整理整頓について1⃣整理の視点:利用者が日常的に着ているものや、よく使うものは、高い所に収納したりすると転倒などの危険も予測されます。利用者と相談しながら出し入れしやすい高さの引き出しや棚に収納しましょう。使う頻度が低いものはその下や、上の引き出しにしまいます。利用者と一緒に考えて、引き出しに名札を貼っておくと何

  • 【裁縫・衣類の補修介護】利用者・家族の考え方を尊重する vol.476

    1.裁縫・衣類の補修介護。日頃から「もったいない」という感覚を持って暮らしている人はたくさんいます。衣類もちょっとしたほつれだったら縫って着続けたいと考える利用者も数多くいるでしょう。ましてや気に入っている洋服や思い出のある衣服ならなおさらです。しかし、視力が低下したり、認知症などでほつれやボタンが取れていることに

  • 【掃除・ゴミ捨ての介護】セルフネグレクトとは?? vol.475

    1.掃除・ゴミ捨ての介助1⃣掃除・ゴミ捨ての意義(セルフネグレクト)。部屋の掃除をした結果、掃除前と比べてスッキリとした清々しい気持ちになったという人も多いのではないでしょうか。清潔な生活環境は、精神的にも身体的にもプラスの影響をもたらします。しかし、身体機能の低下や障害により、掃除やゴミ捨てが出来なくなる場合もあり

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、カナさんをフォローしませんか?

ハンドル名
カナさん
ブログタイトル
介護ラボ・kanaglog@日日是好日
フォロー
介護ラボ・kanaglog@日日是好日

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用