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阿武良
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2020/07/23

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  • 知っておこう!筋力増強運動の原則とエビデンス!

    まずは、筋力増強運動の原則についてです。 筋力増強① 普段、臨床において、 目的ごとに、運動の強度を考える必要があります。 神経因子へなのか、 筋肥大させたいのか、 持久性をつけたいのか… また、運動の頻度も考える必要があります。 365日(1日9単位)のリハビリが主流になってきている世の中ですが、 本当に365日(1日9単位)をやることは 患者さんにとって大切なことなのでしょうか?これは疑問です。 とうのは、結局コストのことが一番上に来ているとつくづく感じます。 2つの病院で管理部の立場になりましたが、 どちらも言葉では、患者が主のように言うけど、コストが一番上でした。 患者さんのことや エ…

  • 大腿骨頸部骨折術後の筋力低下はなぜ起こる?

    前回までは、 筋力について2つの記事にまとめてきました。 まずは、こちらをご覧下さい。⇩ kenkoupt.hatenadiary.jp kenkoupt.hatenadiary.jp その上で、 今回は、術後の筋力低下はなぜ起こるかを考えていきたいと思います。 余談ですが、私、阿武は病院14年、クリニック2年目の臨床経験をしています。 臨床において、術後の患者さんを相手にする機会が多く、 やはり、筋力低下しています。 では、術後の筋力低下はなぜ起こるのでしょうか? 疼痛によるもの?→ もちろん、疼痛により筋力が発揮されないことは大きく影響すると思います。 では痛み止めを飲んで、痛みがなくなれ…

  • 筋力の機能的・形態的変化

    前回の記事では、 筋力は気持ち一つで一瞬で変わるよって話をしました。⇩ kenkoupt.hatenadiary.jp 今回は、筋力の機能的(質的)・形態的(量的)変化について書いていきます。 まずは、下のスライドをご覧下さい。 筋力の機能的・形態的変化 この図は、 縦軸が最大筋力に対する貢献度、 横軸がトレーニング期間です。 グラフの太い線が筋肥大、細い線が神経性要因です。 この図からわかることは、 トレーニング初期には機能的側面(質的)である神経性要因が発揮し、筋肥大はまだ起こりません。 トレーニング8週目くらいから形態的側面(量的)である筋肥大が起こっていきます。 だから、 普段の臨床・…

  • 筋力測定結果は瞬間で変わるよ‼

    我々は臨床の評価で頻繁に筋力測定をします。 測定方法は、徒手で行える簡便なMMTや、 全身の筋力を反映するとされている握力計があります。 そして最近では、 HHD(ハンドヘルドダイナモメータ)で客観的に行う方法が主流になってきています。 でも、この筋力の測定結果って どんな数値なのでしょうか? 筋力測定結果は? 臨床上、測定結果がすぐに変わってしまった経験がある方はいませんか? そうです。 これらの測定方法で出た結果は、 測定時に”筋”を収縮させて発揮された結果であり、 ”筋そのもの”を評価しているものではないからです。 瞬間で変わります。 瞬間で変わる 例えば、 筋力測定をした時から1時間の…

  • パンチは内旋?外旋?

    皆様、自分の動作を思い出してみて下さい。 普段、動きに関して何を教わったわけでもないけど、動いていることがほとんどです。 自分の動きやすいように、動いています。 慣れの動きしかしません。 その動きは、無意識で行っていることばかりです。 例えば、 寝る姿勢…仰向け、うつ伏せ、横向き・下肢屈曲位… 起き上がる向き…右、左、真っすぐ、下向き… 座る姿勢… 立ち上がり方… 歩き始め…右足から、左足から… 階段手前の踏切…ギリギリ、少し手前、少し超す… 階段の昇り…右足から、左足から、手すりに摑まる… 階段の下り…右足から、左足から、手すりに摑まる… 靴を履くのは…右から、左から … 言い出したら切りが…

  • 力のパフォーマンスは外旋・筋力型

    前回、順応するパフォーマンスは内旋・脱力型であるという記事を書きました。 これはイチロー選手のバッティングの動作分析から分かります。 詳細は前回記事をご覧ください。⇩ kenkoupt.hatenadiary.jp で、今回は”力のパフォーマンスは外旋・筋力型”をお伝えしていきます。 こちらのバッティング動作をご覧ください。 ボンズ スライドの写真は、 ボンズ選手です。 ⇩Wikipediaの情報です。 バリー・ラマー・ボンズ(Barry Lamar Bonds, 1964年7月24日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州リバーサイド出身の元プロ野球選手(外野手)・コーチ。左投左打。 ML…

  • 順応するパフォーマンスは内旋・脱力型

    前回まで、歩行は脱力から始まり、力強さは必要ないとお伝えしてきました。 で、本日からはパフォーマンスについて書いていきます。 上のスライドをご覧ください。 スライドの写真は、 今や知らない人はいない、 世界的に偉大な野球選手である イチロー選手のバッティング動作です。(オリックス時代) 振り子打法です。 ここで、 イチロー選手の振り子打法を思い出して下さい。 上肢も下肢も内旋でしっかりとためて重心を後方下肢へもっていき、(内側に絞って) あとはタイミングに合わせて、脱力してボールをとらえます。 ポイントは力強さがなくてもいいわけです。 これが内旋・脱力型なのです。 イチロー選手は様々な球にも対…

  • 歩行は脱力から始まる‼

    前回の記事では、 歩行困難は筋力低下が最もな原因なのかを書きました。 ⇩ご参照下さい。 kenkoupt.hatenadiary.jp 確かに筋力は必要だが、意識的な力強さの筋力ではなく、 無意識的に使える柔らかく、柔軟な対応ができる筋力は必要です。 では、本日は歩行の動きについて書いていこうと思います。 こちらのスライドをご覧ください。 歩行は脱力から始まる まずは、 骨盤前傾・腰椎前彎をキープし、 下肢の支持力(床反力)が無意識的に働くことが大切です。 その上で、立位保持で静止している身体を、 前方へ動かすには力が、ガチガチに入っていては動けません。 静止している身体を動かすには、 床に接…

  • 歩行は筋力低下が最もな原因なのでしょうか?

    唐突ですが、 一般的に歩行困難の問題は何か…との問いに対し、 最も多く原因として挙げられるものに、筋力低下があります。 日常でも、 ふらふらしてるとか、転んだとか、骨折したと聞くと、 自分の力がなくなったからかな… こうやって思い込むことがほとんどです! また、医師の診察でも、 だいたい、力がないんだね。 力をつけましょうと言われることがほとんどです。 けど、考えてみて下さい。 本当に筋力低下が最もな原因なのでしょうか? まず歩行って、それほど筋力はいるのでしょうか? 考えてみてください。 我々は、生命が誕生してから、 1年足らずで自然に歩き出します。 乳幼児のころは骨も不完全で、 筋力なんて…

  • 腸腰筋を鍛える”四股のすすめ”

    過去2記事では、 二足直立歩行をするには、 腰椎前彎・骨盤前傾が最重要であり、 そのためには腸腰筋(大腰筋)と多裂筋が大切ですよというお話をしてきました。 詳細は過去記事をご覧ください。⇩ kenkoupt.hatenadiary.jp kenkoupt.hatenadiary.jp さて、本日は腸腰筋(大腰筋)を鍛えるためには、 腸腰筋(大腰筋)を活性化するためには、 どうすれば良いかを書いていきたいと思います。 四股のすすめ 上の写真はご存じの通り大横綱の白鵬関です。 すごくきれいで、迫力がありますね。 やはり強い力士は、格好から違います。 この四股が腸腰筋の強化に有効なのです。 写真の中…

  • 骨盤前傾・腰椎前彎は下肢のPOWERを生み出す

    今回は、前回の記事を続きです。(前回記事⇩) kenkoupt.hatenadiary.jp 二足直立歩行は直立(支持)していないといけません。 だけど、直立(支持)できて歩行できている方はあまりいないように思います。 なにかしら、前傾している方や円背の方が多い気がします。 では、直立(支持)するには、どうしたら良かったでしょうか? 上のスライドのように、 骨盤前傾・腰椎前彎を保てることが最重要 となります そのために大腰筋と多裂筋を強化する 強化するだけではなく、 日常生活で使える筋肉にすることが大切であります だから、生活の中で姿勢・動作に注意する必要があります ところで、骨盤前傾・腰椎前…

  • 二足直立歩行には腰椎前彎・骨盤前傾が最重要‼

    我々、人間は、移動手段として歩行を獲得しました。 歩行と言っても、二足直立歩行です。 二本の足で直立(支持)して歩くのです。 これができるのは人間だけです。 器用なサルだったり、練習したクマなどは、できることがあります。 しかし、直立(支持)はしていません。 また、人間でも前傾姿勢になっていて、 直立(支持)していないことが多くみられます。 これは、重力に耐えきれなくなっている現象だと思っています。(物は下に落ちる) その原因は、 ①歩行は前方に進むことや、座位での前方作業の機会が多いこと ②単に、脊椎や骨盤・股関節の運動自体が、屈曲(前方)可動域の方が大きく、伸展(後方)可動域は小さいこと …

  • 身体の中は水分が多いから、柔らかくないといけない

    ゆらゆら 人間の身体のほとんどが水です。 目安ですが、成人では体重の60~70%が水分となっています。 (胎児は90%、新生児は85%、高齢者は50%) 思ったよりも水分は多くないですか? 身体の中は水分が多いということは、 身体はゆらゆらと柔らかくないといけません。 そう思いませんか? 逆に言ってみれば、身体が固い人は、 身体の水分の量が減っているのかもしれません。 身体の水分の量が減ると、 肌、目、口の感想、骨や関節の弱化 内臓機能の低下、脳の機能退化が見られたりすると言われています。 また、血液中の水分が減ると、 心筋梗塞と脳梗塞へもひろがると言われています。 ところで、身体の水分はどこ…

  • 見ようとしてはダメ!視覚野で感覚的に入れると身体が勝手に動く!

    技術も、知識も、運動も 見ようとしてはスキルは上がらない というお話しをします。 自分の経験を思い出してみてください。 一つ目の例です。 学校の授業のことですが、 先生が書いた字を、見て、ノートに写す作業をしたとします。 これって、頭に入っていますか? 見よう見ようとしても、頭には入りませんよね。 一方、先生の話を聞き、思ったことをノートに書き移してみて下さい。 結構、頭に入ってくるものです。 二つ目の例です。 カフェで本を読み、勉強をしているとします。 隣の人が話している場合、そちらに気を取られて集中できないことがあります。 また、音楽を聴きながら勉強していると、 音楽ばかりを覚えてしまい、…

  • 実際に自分が体験しないとわからない

    実際に体験しないとわからない 理学療法士は解剖学を学習し、 臨床上は解剖学を武器とし理学療法を行っています。 理学療法士にとって、解剖学を知ることは必須となります。 解剖学はご遺体の解剖であり、場所や形は走行は分かります。 また、運動解剖学では筋や骨、神経、靭帯を触診でき、 運動時の変化をとらえることができます。 しかし、解剖学、解剖運動学では分かり得ないことがあります。 それは、 動かす感じ方。動かされた感じ方、触られた感じ方、…感じ方は、 一人一人違うということ。 まともな体の使い方、正常な体の使い方は誰一人と知らないこと。 誰一人と統一性はないこと。 ということです。 感じ方は人それぞれ…

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