在英26年。今年はコロナの影響で仕事も自宅待機が長期間続き、今までにないほどの時間ができたので、ロックダウンに入る前から現在まで私のような一般市民の生活がどうのように変わったかを日記風に書いてみることにしました。
2021年7月 – その2:Pingdemic (ピンデミック)でイギリスは人手不足!
ピンデミック!(Pingdemic) 7月も半ばになるとデルタ異変種の感染者数とワクチン接種完了者の数が同時に増えていった。ワクチン接種完了者は、7月20日頃までに1回目のワクチンが人口の約70%、2回目が約55%くらいまでになったようだ。 しかし、それとは別に増えていっているものが…! それはコロナウィルス感染者と濃厚接触してNHSのTrack&Traceアプリから「Self-isolation」(自己隔離)してください、というお知らせを受けた人の数。 自己隔離は10日間と決められていて、このお知らせが届くと同時に「隔離が終わるまであとXX日」というようなカウントダウンがアプリに表示され始め…
2021年7月 – その1:ロックダウン規制全面解除 – パティシエやマッチョな人はどこに?
デルタ異変種類が急上昇中にコロナ規制が全面解除へ 3月から始まった4段階からなるロックダウン規制解除プランの最終段階は6月21日の予定だったのだが、デルタ異変種が蔓延してきたため、7月19日に延期されていた。 しかし、7月に入ってもコロナの感染者数の数は下降するどころか、どんどん急上昇…。 1月にピークだった時以来の高い感染者数を記録していった。 最終規制解除では、若者たちが濃厚接触しやすいナイトクラブやダンスクラブ、それにフェスティバルなどのイベントも解禁になるので、「本当にこんな状況の中、本当規制を全面解除しちゃっていいのかしらね?」などと言いながら会社の同僚たちとまた心配していた。 特に…
結婚式に参加した後に風邪の症状が… 甥の結婚式に参加した次の日から、私は咳がでたり、のどが乾燥したり、という症状がでてきた。 恐らく、パーティー会場でエアコンがガンガンかかっていたからに違いない。 外の気温は18度くらいだったのだが、これでもイギリス人にとったら夏日。 会場では体感温度の違うアジア人の私だけが寒かったのか、私1人だけカーデガンをまとった上、夫のジャケットまで借りてぷるぷる震えながら座っていた。 夕方になって、ダンスタイムが始まるとちょっと温まったものの、席について他の人と談話しているときは、ずっとこのカーデガン+ジャケットを着たまま座っていた。 咳がでてきたし、前日は久しぶりに…
ついに甥の結婚式が実現! 31歳になる夫の甥っ子は今年の3月に結婚式を挙げる予定だった。 去年、2020年の3月にUKが全国ロックダウンに入った時は、親族の皆と 「よかったねぇ、結婚式が来年の予定になってて!」とか 「来年の3月なら1年後だし、いくら何でもこのウィルスも収束してるよね。」 などと、1年前から結婚式の計画をたてていた甥のことを思いながら、皆で安堵していたのを覚えている。 しかし…。 1年でコロナウィルスの蔓延は収まるどころか、今年の3月はUKはまだロックダウンが続いていた。 ちょうど今年の3月からロックダウンの規制緩和ロードマップ(段階を踏みながら徐々に緩和していくプラン*)が開…
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