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シングルマザーのお受験体験記 https://ojyukenmam.com/

シングルマザーというハンデ?を抱えながら、年中の3月から小学校受験の準備を始め、今年念願の志望校に進学しました!お受験で経験したことや試験対策など、私たち親子の体験をご紹介します。

お受験シンママ
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2020/07/13

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  • 面接のトレーニング

    息子はしゃべりが下手だったので、受験に向けて、面接の練習はしつこいほど毎日、繰り返し練習させました。受験候補の学校の過去問から質問事項をPick UPしてその答えを二人で作り、とにかく繰り返し、その想定質問に答える練習をしました。今回は、どのような質問に対してどのように答える準備を私たち親子がしていたのか、その事例とポイントをいくつかご紹介します。 名前、生年月日、住所、電話番号を聞く質問→なかなか、電話番号が覚えられず苦戦しました。生年月日は、西暦と平成の2種類で言えるように練習しました。 好きな食べ物は何ですか?→「甘酸っぱくておいしい、りんごです。」ただ、「りんご」と答えるのではなく

  • 保育園児の弱みと強み

    最近の小学校受験では、保育園児の受験も増えてきていると、お教室探しで回ったところの先生や今のお教室の先生からも聞いていましたが、少なくても息子の進学した小学校(の息子のクラス)では、圧倒的に幼稚園卒のお子さんが多い印象です。息子が通ったお教室は土日も授業が充実していたため、私たち親子は土日を中心に授業を取っていましたが、土日に来ているほかのお母様も仕事を持っている方が多いかと思いきや、そうではなく、下のお子さんや上のお子さんがいる都合で平日授業に来られず、週末はお父さまに兄妹児を預けて来ているという事情の方が大半で、そのお母様のお子さんたちもほとんどが幼稚園生でした。夫が亡くなるまでは、私は息

  • おススメ教材

    今回は、これまでこのブログで書いてきた試験対策のために私たち親子が実際に使ってみて良かった教材の一部をまとめてご紹介したいと思います。あくまで「私たち親子が使って良かったもの」ですが、たくさん購入した中から(笑)本当に良かったと思うものだけをご紹介しますので、もしよろしければ必要に応じて参考にしていただけると幸いです。※今回ご紹介した教材については、この記事の最後にリンクを貼ってありますので、もしご興味があればご活用下さい。1.お受験対策【きせつのおべんきょう】理科的問題か常識系問題になるかと思いますが、息子は当初、季節のものを問われる問題は、知識がなく全くできなかったので、家の壁に貼って常に

  • 実体験で学ぶことの大切さ

    ペーパーによく出る問題で、観覧車の問題があります。観覧車の座席に💛などのマークが書いてあって、一列に並んだ動物が順番に乗っていったとき、マークがついている観覧車に乗ることになるのはどの動物になるかを答えるといった問題です。息子が受けた埼玉の小学校は、過去問を見る限り、この観覧車の問題が出題される率が高かったので、それまではあまりやらせていなかったのですが、試験の2週間前くらいから観覧車の問題を特訓しました。ところが、これがなかなか思ったようにできませんでした。ペーパーに出る問題の中ではそんなに難しくない方のはずなのに、何が難しいのかを息子に聞いてみたところ、「観覧車に乗ったこと

  • どこで練習すれば??

    息子が受けたいと選んだ学校には、運動or行動観察でボールが出るところがありました。受験で出るボールの内容は、息子が普段、保育園で遊んでいるドッジボールとか、サッカーとかゲーム性の強い楽しいものではなく、個人競技性の強い、ドリブル、ボールを上げている(または下にバウンドさせている)間に手をたたいてキャッチする、遠投など、「遊び」とは違う要素が必要な内容でした。なので、もともと保育園では息子はボール遊びが大好きで比較的得意な方でしたが、試験用には別に特訓する必要がありました。😅保育園の体操クラスにはボールが含まれていなかったのと、お教室の体操のクラスにも、ボールの授業はたまにしかや

  • 試験の手ごたえと結果

    息子は、わりと「試験の手ごたえ」と「試験の結果」が一致する子でした。もちろん最初の数か月は、できることよりもできないことの方が圧倒的に多かったので、手ごたえもなにも、「何ができてないのすら分からない」状態でした。😅でも、小学校受験の準備を始めてから3か月くらいたった頃から、私が「あとで、お話の記憶の問題に何が出たか、お母さんに教えてね!」と頼むと、だんだん、一生懸命問題を覚えてくるようになってきて、私に教えてくれるようになりました。今思うと、これはお話の記憶が苦手だった息子にはとても効果的な訓練だったと思います。(笑)そして、試験を重ねるたびに、お話の記憶以外にも、息子は出題さ

  • 不思議な補助金

    以前の記事に書きましたが、一応、我が家では、私立小学校に通わせるために必要な学費については、(当たり前かもしれませんが(笑))、支払いのシミュレーションはしっかりできています。でも、うちはひとり親家庭なので、万が一、私の身に何かあって働けなくなったときには、「パパお願いね。」と代わってもらえる夫がいないので、特に経済面で、息子の学校生活をを維持できなくなる可能性があります。でも良く考えてみると、これば別にうちに限ったはことではなく、例えば、自営業のご家庭で、今、起きているコロナ禍のような不測の事態が起きて経営状態が悪化して、学費が払えなくなることだって起きるかもしれません。そうなったとき、例え

  • 積み木とパズル

    巧緻性の分野でもあり、ペーパーでも出る分野になりますが、当初、息子は積み木とパズルが苦手でした。(っていうか、息子の場合、もう、ほとんどのものが苦手でしたが。(笑))いずれの課題も、実際に積み木を積む、パズルと組み立てる、という実技のかたちで出題する学校はそう多くないかもしれませんが、ペーパーでは、積み木は四方観察(立体を四方向から見て、その方向から見た正しい絵を選ぶ問題)として、パズルは図形の問題にかたちを変えてよく出題されるので、やはり、少なくても知識としては理解しておく必要がある分野です。でも、この2つを知識として理解する前には、まず、実際に積んでみる、組み立てるといった体験が必要な気が

  • 包みますか?

    都内小学校の本試験も近づいた10月頃のこと、いつものように、お教室の授業時間が終わる頃、数名のお母様と一緒にお教室の前で待っていたときに、あるお母様がこのような話題を持ちかけてきました。「みなさん、お教室の先生にはどのくらい謝礼に包むことをお考えですか?」正直なところ、私は「全く」考えていませんでした。(笑)少なくても、お教室でご指導頂いていることについては「授業料」を収めていますし、特段、授業料以上に息子がお世話になっているという感覚もなかったので(苦笑)、少なくても「現金」をお包みすることは全く考えていませんでした。。。😅せいぜい、想定していたのは、受験後にご挨拶に行くとき

  • おてつだい

    小学校受験では、面接試験で子供が家でどのようなお手伝いをしているかを聞かれたり、お手伝いをしているところの絵を描くといった課題が出る学校も多いので、試験の当日を迎えるまで、子供に何か決まった「お手伝い」を決めて、それを毎日実際にする経験を積ませておくことが必要になります。就学前の年齢の子供は案外正直なので、仮に面接でお手伝いのことを聞かれたときに、実際にはしていなくても、「〇〇をしています。」と答えるよう事前に教えたとしても、面接官から少しツッコミがが入っただけで、大抵のお子さんは恐らくすぐにボロが出ると思います。(笑)実際のところ、年中くらいだと、普段、ちょっとしたお母さんのお手伝いを子供が

  • 真似できない!!

    小学校受験には、いわゆるノンペーパー系とされる私立小学校を中心に国立小学校なども含め、わりと多くの小学校で、「見本のとおりに作る、動く」ということが試験に出されます。その内容は、ある時は、紐通しの見本通りに作ることだったり、先生が折った順を覚えて、その通りに折り紙を折ることだったり、先生が動いた順番に、体操で再現することだったり、試験に出される形態は様々ですが、いずれも「先生のお手本通りに真似して再現する能力」が必要とされる試験です。この分野は、小学校受験、あるある苦手分野のなかでも、息子は際立って「超苦手」な分野でした。(笑)息子の場合、基本的に真面目で努力家な性格なので、紐を通す、折る、動

  • 過去問に取り組むのはいつがいい?

    出願した学校の過去問にいつ頃から取り組むのが良いかということについては、傾向をつかんだり慣れるために、ある程度、早いうちからやらせた方がいい、という先生もいれば、直前までやらせない方がいい、という先生もいたりして、お教室の先生によっても、考え方はまちまちでした。子供の実力が十分についていない、あまり早いうちに取り組ませてしまうと、想像以上に本番は難しいという印象から、自信や、やる気を失ってしまうこともあるでしょうし、逆にすごく早く仕上がって、できるお子さんなら、過去に出た問題はできるからそれさえやっていれば受かる、と過信してしまい、そのあと本番まで怠けてしまう可能性があります。息子の場合、埼玉

  • 小学校受験します!

    保育園には、小学校受験の準備を始めてからしばらくは、小学校受験することを伝えていませんでした。7月の夏期講習で、普段土日だけだったのが平日も授業を受けることになり、保育園(と私の仕事)もそれに合わせて休まなければならない状況になったので、そのお休みを申し出るタイミングで、小学校受験をしようとしていることを、担任の先生に伝えました。以前の記事にも書いていますが、一年前にも、同じ保育園から私立小学校に進学していたお子さんがいたせいか、担任の先生はさほど驚くでもなく、「お母様も働いているし大変ですが、頑張って下さいね。〇〇君(うちの息子)ならどの小学校にいっても大丈夫だと思いますよ。」と、あたたかい

  • ひとり親の子には来てほしくない?

    お教室では、会えばお話するお母様が数名いましたが、ほとんど話したことがなく、顔見知り程度というお母様がほとんどでした。その中でも一人だけ、私がすれ違う際などにご挨拶しても一度も返事を返していただけず、無視をされ続けたお母様が一人いらっしゃいました。😅(仮に、C子さんとしておきます。)なにせ一度もお話をしたことがないのですから、何か私が失礼なことをしたのかなといっても、当然そんなはずもなく、そのような態度をされる理由が思い当たりませんでした。でもまあ、そのお母様と親しくしないと別に困るわけでもないので(笑)、気にしないように過ごしていました。そんなある時、私が息子の授業が終わるの

  • 中学受験が前提の私立小学校

    都内近郊には、小学校までしかなく、中学受験を目指すことが前提の私立小学校があります。他にもあるかもしれませんが、私が知る限りでは、都心に近いH小学校、都心から西に離れたところにあるK小学校、そして神奈川県のS小学校です。いずれも、中学受験では難関校への進学に高い実績があって、いずれも中学以降の附属校はない一方で、付属幼稚園からの内部進学はあります。このうち、K小学校だけはやや、最近は倍率が2倍程度に落ち着いていますが、他の2校は4~5倍(男女で異なる)と、都内有名私立にも引けをとらない、それなりの激戦です。ただ、都内からの受験者の場合、私の知る限りでは、こちらの2校と都内の同じ4~5倍の私立小

  • 見たり聞いたりしたはなし

    以前の記事にも書きましたが、学校説明会や模試の会場で、その学校の校長先生や教頭先生のお話を聞くことで、私はいろいろな気づきを得ました。今回はそうした気づきを得たエピソードをいくつかご紹介したいと思います。私は息子には、できれば「共学校」に通わせたいと思っていました。世の中、半分以上は女性なのですから、幼い頃から女の子とうまくやっていける能力はとても大事で、慣れさせておきたいと思っていたからです。(笑)でもある模試会場で、息子が試験を受けている間、何名かの先生が代わるがわる登壇して親がお話を聞ける機会があったときに、その時に登壇した一人、R小学校の先生が次のようなことをおっしゃいました。「ある有

  • 行動観察には運がある

    今回は、行動観察の試験エピソードと私ども親子がとった対策をご紹介します。小学校受験あるあるですが、生年月日順に試験グループを組ませる学校では、違う学校で、行動観察のグループが何回も同じになる子がいることがあります。ある学校の受験であった子は、そのほかも似たような志望校であることが多いので、生年月日順だと、本当に、「こんな偶然あるの?」というくらい、一緒になることがあります。(笑)実際、息子のお教室のお友達は、3校で、同じ子と一緒になったそう。(笑)それが、行動観察でグループを良い方向に導いてくれる子など、一緒になったことでプラスになるお子さんならラッキーですが、そりの合わない子や、もめ事の種と

  • ひとり親家庭であること

    以前の記事で、受験候補の学校を実際に見て回ることの大切さについて書きましたが、私は特に運動会などの学校行事を見に行っていた際は、「親がどのように参加している?両親揃って来ている率はどれくらい?」といった観点でも、チェックしていました。(笑)運動会など学校の行事で、普通は両親揃っていれば二人で見に行くような場は、まだまだ息子の年齢が低いだけに、どこにいっても、私以外にひとり親がいないことも多いので、母親一人での参加はやはり目立ちます。別に私自身は何も恥ずべきことはないので堂々としていればいいのですが、私の性格的に、どんな理由であれ周りから見て自分が目立つ状況が好きではないため、できるなら人より目

  • お受験工作

    以前の記事にも書きましたが、小学校受験の勉強を始めた昨年3月から6月までは、息子は、朝、登園前の10分間を利用して、ハサミで切る、のりで貼るといったお受験工作に必要となる基本動作(巧緻性)を磨くことに重点を置いていましたが、7月からは、簡単なものでは10分、少し複雑なものについては20分~30分で、作品を仕上げるという実践練習をさせました。実践練習の材料としては、もちろん、お教室の工作の時間でやった課題を家で私が復習することもしましたが、自宅での練習用にと、その他にも多くの工作セットをネットで購入しました。受験が終わる頃には、ゆうに、みかん段ボール箱に5つ分くらいの作品はできていたと思います。

  • お教室のママ友

    私には、恐らく一般的な意味でのママ友は今、いません。私の理解では、ママ友とは、同じ環境にいる子供同士の親であることがきっかけで、親しくしている人です。そもそも私は、子供同士の縁が基点となっている関係に、真の友人関係が成り立つのかについては、少々疑問を持っている人間です。😅私の場合、もともと親しい私の友達に子供ができて、結果として同じ親の立場としての話もするようになっている状況はありますが、この場合は子供を育てている環境や場所もばらばらで子供同士は親があっての知り合いなので、親同士以上には親しくありません。なので、こうした私の友人たちは、一般的な意味でのママ友とは違うと考えていま

  • 運動テスト

    小学校受験準備のスタートが遅く苦労した息子ですが、以前の記事で書きましたとおり、小学校受験の科目のうち運動は、通っていた保育園で任意で受けさせていた「体操クラス」で習った内容が思いかけずそのまま役に立ち、比較的苦労せずに、息子が合格レベルに達することができた数少ない科目です。運動はペーパーテストと同じで、「出された課題を本人ができるかできないか。」で評価してくれるので、ひとり親であろうとなんであろうと、その課題さえ本人がクリアできれば、確実に得点とすることができる、公平性の高い科目だと思います。私も亡き夫も運動は大の苦手で、二人とも運動にはすごいコンプレックスがあったのですが、夫は、「オリンピ

  • お父さんがいなくても大丈夫?

    息子は普段、亡くなった父親のことはほとんど聞いてきません。全く父親の記憶がない赤ちゃんの頃に亡くしているので、存在を近くに感じられないのか、せいぜい、好きだった食べ物とか職業など、何かの会話のついでに聞いてくる程度で、父親の話をこちらから振っても、あまり興味も示さず、会話が弾みません。。父親の存在が、今の息子の心の中に大事な存在としていないことはさみしくもありますが、考えようによっては、息子が気づいたときには父親がいない母子家庭が彼にとっての普通の家庭だったことで、父親を意識するようになってから失うという喪失感を息子が感じずに済んでいることは、不幸中の幸いだったのかもしれない、と最近は思ったり

  • 私立小学校のその先

    私立小学校に入学しても、息子の人生はそこがスタートで、その先、中学、高校、大学とどのような選択肢があるのか、小学校を選ぶ際には、その「出口」も見据えておく必要があると私は思っていました。以前の記事にも書きましたが、私は今でも、小学校卒業後は、息子には中高一貫校に進学させたいと考えています。私自身は、普通に公立中学から高校受験、大学受験をしましたが、中高の6年間は、「偏差値だけを追って、ひたすら受験のために勉強していた。」という思い出しかありません。このおかげで、いわゆる「学力」はついたと思いますが、一方で、「自分から何かに気づいたり、興味を持って能動的に学ぶ楽しさ」を経験する余裕はありませんで

  • 一人で面接を受けてみたら

    今回は、実際に私が一人で面接試験を受けにいったときの様子をご紹介したいと思います。基本的に、小学校受験の面接には、どこも両親揃って来ているケースが多かったということは、以前の記事にも書きました。「面接は必ずしもご両親揃っていなくても良いです。」と説明していた学校は複数あったものの、実際に、息子が受験した学校で、私以外に、ひとり(母親のみ)で面接を受けに来ていた親を、私自身の目で試験当日に確認できた学校は、埼玉で受けた1校のみでした。その学校は、面接会場の入り口で、「何かお預かりするものがあれば、こちらで預かります。」と言っていて、見かけたそのお母様は、何か封筒のようなものを出して、「すいません

  • 行動観察

    最近は、入学試験に行動観察を重視する小学校が増えています。実際、息子が受験した学校には全て行動観察がありました。行動観察では、その子のお友達との関わり方を見られます。その関わり方は、お友達の気持ちを無視して、一方的に自分がリードしすぎてもいけないし、かといって、リードしてくれる誰かにおんぶに抱っこで甘えすぎてもいけず、自分から積極的に参加する態度を示さないといけません。しかも、1時間以内の限られた試験時間内に、その日はじめてあった知らないお友達の中で、そのような振る舞いができないといけないのです。「そんなことができる5、6歳児が世の中にいるんだろうか?」と当初、私は思ったものです。そして私が想

  • 巧緻性を鍛えるには

    「こうちせい」お恥ずかしながら、小学校受験を始めて最初にこの文字を見たときは、私はなんて読むのか知りませんでした。😓簡単に言えば、手先の器用さを意味するかと思います。小学校受験では、巧緻性そのものを試す内容を試験項目に入れている学校もありますが、巧緻性は、制作や絵画、行動観察など他の試験項目にも広く、ジワジワと効いてくる、重要、かつ、一朝一夕では身につかないやっかいなスキルです。息子の場合、保育園に行っていたおかげか、生活面での巧緻性(ボタンのかけ外し、紐を結ぶ、何かを畳む、箱に何かを片付づける)は初めからわりと高かったように思います。息子ができなかったのは、他の受験科目(特に

  • 志望校から国立小学校がはずれた理由

    私が私立小学校への進学を考え始め、お受験の情報収集に励んでいた頃、何度か目にした情報に、「国立小学校であれば、ひとり親でも問題にならない。」というものがありました。当初、私は私立小学校と国立小学校の違いをあまり理解していなかったので、「じゃあ、国立小学校を第一志望にすれば、うちでも入れるかも・・・・」なんて思ったのを覚えています。でも、よくよく調べていくうちに、国立小学校は、私が息子を進学させたい学校の条件を満たしてくれる学校とは、少し違うと思うようになりました。以前の記事にも書きましたが、国立小学校には親(子)面接がないので、それだけでも、わりと早い時期にうちの志望校からは外れていました。た

  • 面接までに準備しておくこと

    以前の記事で、「ひとり親家庭だからこそ、親(子)面接がある学校を志望校に選ぶのがお勧め。」ということを書きましたが、ひとり親ということは当然ですが、通常の面接では、父親と母親が2人で代わるがわる質問に受け答えするところを、一人きりで全て答えるという状況になります。二人いれば、いずれか片方が答えている間は少し休めたり、もし片方が回答につまずけば、もう片方がフォローを入れることができるかもしれません。でも、一人となると、複数の面接官から矢継ぎ早の質問を受けながら、それを次々と吸収して、できるだけ短時間で、素早く返さなくてはなりません。これを本番でいきなりやるのは到底無理なので、事前にかなり周到な準

  • 模擬試験の活用方法

    息子には、お教室内での試験以外に、外部の模擬試験を受けさせました。小学校受験の外部模試には、主に2種類ありますが、息子は全国の受験参加者数が多い方を受験させていました。「小学校受験の模試の結果はあまりあてにならない。」ということも耳にしていましたが、私はとにかく息子に、知らない子友達と、知らない学校で試験を受けるという経験を出来る限り積ませたいと考えました。この模試の良かったところは、受験会場が実際の私立小学校だったところです。受験勉強を開始してからは、土日はお教室と勉強で予定が埋まってしまい、どこにも遠出できなくなっていた息子にとって少しでも気分転換になればと、毎回、電車好きの息子のために、

  • ひとり親家庭であることの伝え方

    「私立小学校に行かせようと思う。」と、私の母に伝えたのは、息子と私がお受験勉強を始めてからしばらくたった、年長7月の、ちょうど夏季講習が始まる一週間ほど前でした。私の両親は、一応、健在で同じ都内に住んではいますが、私が住む所とは離れていたのと、両親ともに慢性の疾患を抱えていて、自分たちが日々、生活するので精一杯の状況だったので、私の方からも、できる限り両親には頼らないようにずっと過ごしてきました。夫の死後、両親(特に母親)は、「都心でこの先働きながら、一人で幼い子供を育てるのは大変だから。」と「困ったときはいつでも(実家に)頼るか、(息子とともに)帰っておいで。」と言ってくれていました。ありが

  • お受験絵画

    年中の3月からお受験勉強を開始して、早い時期からお受験対策をしてきたお子様たちに比べて、息子が最も遅れを取っていて、追いつくのが大変だったのが、「受験絵画」です。息子より早くからお教室に通い始めていた子供達はみな、息子がお教室に通い始めた時点ですでに、与えられたお題に対して、決められた時間内にそのお題に合う絵が描けました。息子のように、絵を描く機会がほぼなかった生活をしていて、遅い時期からお受験準備を開始する場合は、恐らくこの「絵画」はかなり苦労することを覚悟した方がよいです。私が調べたところ、お受験で出題する絵画は、「人が何かをしているところ」の題材が多いことが分かったので、最初の1 か月は

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