大学生の頃の話。 お金は無いが、時間だけはたっぷりあったあの頃。 うみがめは川に釣りに出かけました。 このK川は、某大河川の支流であるが、K川自体もまた数十メートルの川幅を持った大河。 中流域ではニジマスやバスが狙え、少し上流に行けばスプーンにヤマメが飛びついてくる、という川。 放流残りのニジマスを狙って、安いバスロッドでルアーを投げながら川を遡上していきます。 その内、流れの都合上、対岸に渡らなければこれ以上の遡上が難しくなりました。 水深の浅いエリアがあったので、そこをゆっくり歩きながら対岸に向かって歩きます。 その時の事。 普段はそんな事はしないし、何かに気づいた訳でもないのですが、ひょ…
メタルジグのフックセッティングについて。 管理人は以下3つのフックセッティングを状況に応じ使い分けています。 フックの形状や数を変える事はそれぞれトレードオフの関係。 1つの形にとらわれずに、色々と研究する事をおススメします。 ①アシストフック+リア トレブルフック ・後ろから追い喰いする事が多い魚に有効 ⇒サバ、シイラetc. ・捕食が下手な魚にも有効 ⇒シーバス、タチウオ、フラットフィッシュ ・使い方はただ巻き+時々のアクション(トゥイッチや軽いジャーク) 針掛かりは抜群です。トレブルフックを使っていて、明らかに周囲より釣果が多かった時も一度や二度ではありません。 (スレも含むんだけどw)…
ライトショアジギの外道の1つ、コノシロ。 小さいジグを使っているとアタックしてくる事もあるし、群れの密度が濃い魚なのでリアフックにスレ掛かりすることも。 コノシロはご存じ、寿司ネタのコハダが成魚になったものですが、コハダが高値で取引されるのに対し、コノシロになると市場価値がほとんど無くなってしまう魚。 ・独特の匂いがあるから ・小骨が多いから が原因と言われています。 匂い消しと骨を柔らかくする為にコハダも酢締めで食べますね。 コノシロも同じく酢を使ったレシピが一般的ですが、酢締めなんかは大量に食べるのがキツイし、作るのに時間もかかる。 実は骨切りをすればコノシロも刺身で美味しく頂く事ができま…
おっさんジャークというジャークがあります。 疲れないからおっさんでも出来るという事からのネーミングらしいですが、覚えておくと役立つかもしれない?テクニックの1つ。 どちらかというとライトよりもガチのショアジギで使われる動作ですね。 おっさんジャークのやり方 ①右手(右利きの場合)はロッドのフォアグリップを持つ。その方が楽にシャクれます。 ②ロッドエンドを太ももの付け根に当てる ③ガンガンとワンピッチでシャクる 動画で見た方が早いと思うので、以下動画の04:35~を見てみてください。 この方、本当にお上手ですね。 上手い人がやればおっさんジャークだろうとサマになるという良いお手本です。 ショアジ…
今回はライトショアジギでは出番の少ない?ハーフピッチジャークについて。 管理人自身、メソッドという程、ハーフピッチで沢山の魚を釣ってきた訳では無いのですが、現時点で考えている事を記載します。 ハーフピッチジャークのやり方 ワンピッチジャークはどちらかと言えば、ロッドを主体に動かし、リーリングはそれに追従させるイメージでシャクる事が多いですが、ハーフピッチはそれが逆になります。 所謂、巻きジャクリという部類のアクション。 具体的なやり方は、 ①ロッドを動かさずに、リールのハンドルをクイッ!クイッ!と半回転させます。 半回転の位置は縦(時計で言う12時⇔6時)でも横(3時⇔9時)でもやり易い方で構…
ホームとなるポイントを持つ事は重要です。 同じポイントでも四季により海の中は目まぐるしく変化します。 夏にベイトが群れ、魚の楽園のように見える磯場でも春先になると全く魚影が見えない事も多いものです。 長く海に潜っていると分かりますが、 ・特定の魚が大量に接岸する期間 ・とんでもなく潮が澄む期間(逆に濁る期間) ・甲殻類が海底を這い回る期間etc. 同じ海でも実に様々な事が起こります。 釣りをする上でも、居つくベイトの種類や潮の流れ方、風の吹き方、水温の変化etc. これらに注意を払い釣りを組み立てる事が上達に繋がります。 ・・・とは耳タコだと思いますが、あまり漠然とした話ばかりしても仕方ないの…
ちょっと良いロッドを買うとついてくる「保証書」のハナシ。 まじまじと読んだ事がある人も少ないかもしれませんが、結構、大事な事が書かれているので大切に保管する事をおススメします。 管理人も自分が保証書のお世話になるとは思っていませんでした。 昨日までは・・・ 素潜りするポイントで、いつもアオリイカが群れている岩場があるんです。 陸から見ると浅瀬が続くように見えるので釣りに向かなそうなんですが、実は少し沖は深くなっており、いつ行ってもアオリがフラフラしている。 そんなポイント。正に穴場です。 今年は水温が高いからか、8月中旬からアオリもそこそこのサイズの奴が混じってきているので一丁エギングしてみっ…
パームスのプロアングラー、沼田純一さん。 ロッドのポジションを高めに構える、独特のジャークをしますね。 なんでこの人こんなジャークをするんだろうと謎に思っていました。 が、取り合えず真似してみると、グリップエンドを脇に挟み込む一般的なジャークに比べて、フォールの感度が非常に良い。 また、腕もロッドの一部みたいに扱うのでシャクリのストローク調整がしやすく、大き目のワンピッチを連続して出したい時なんかに重宝するテクニック。 そんな事もあって、ジャークのバリエーションの1つとして使用してきましたが・・・ 沼田純一さんがYOUTUBEで詳しく解説している動画が出ていました。 コツを要約すると、、、 ①…
メタルジグとリーダーの接続について、一般的にはスナップではなくソリッドリングが推奨されていますね。 管理人は人にはソリッドリングを薦めますが、自身ではスナップを使う事も多いです。 (接続がめんどくさいから) 但し、安物スナップは使いません。 ソリッドリングのメリット ・スナップに比べ強度が高く、外れる心配が少ない ソリッドリングのデメリット ・ルアープライヤーで取り外しをする必要がある為、交換に手間がかかる スナップのメリット ・交換が楽 スナップのデメリット ・大型魚が掛かった時やジャークをした際にスナップが開く事がある。 ・構造がリングより複雑な為、アシストフックに絡んだりする事がある。 …
釣りをしていると漁業者に注意を受ける事があります。 ここで釣りをするなとか、あっちに行けとか。 紳士的に話してくれる方もいますが、怒鳴りつけてくる漁師も中にはいます。 嫌がらせをしてくる漁師もいますね。 用も無いのに岸壁すれすれを船で通る漁師 釣りをしてると露骨にメンチを切ってくる漁師 漁具を壊されたとか、ロープに引っ掛かった釣り針で怪我したとか、伊勢海老密漁されたとか、相当の理由はあるものですが 根っこの感情は少し違います。 管理人の祖父は素潜り漁師でした。 本家は遠洋漁業の船主。本家筋で無い親戚は近海漁をしています。 要するに、漁師の一族の出身です。 だからこそ、分かること。 日本の漁師の…
理由はなぜか分かりませんが、シイラは当たりの瞬間に合わせるとすっぽ抜ける事が多いです。 YOUTUBEでシイラの捕食動画も沢山見たのですが、原因は不明。 何となくですが、シイラは「吸い込む」よりも「咥える」ようなバイトをする事が多い印象なのでそれでなのかな・・・?? ショアジギでは当たりがあるとついつい電撃フッキングをしてしまいたくなりますが、シイラが相手の時は我慢。 当たった魚がシイラかどうか分からない、という事もありますがシイラが回遊している時は表層はシイラの支配下にある事が多いような気がします。 (逆にイナダ等を狙いたい時は表層よりも下のレンジを狙うようにする) どうしても合わせを入れた…
ワカシやショゴは、たたきにして美味しく食べる事ができます。 種類の違う魚を混ぜて作ると、それぞれの食感の違いが楽しめますよ。 材 料 ワカシ/ショゴ ・・・適量。三枚おろし後に、骨を抜き、皮を引いておく ショウガ・・・・・・1/2欠け程度。 ネギ・・・・・・・・半分くらい 醤油・・・・・・・・小さじ1程度 ゴマ・・・・・・・・適量 作り方 ①ワカシ/ショゴは1センチ幅程度に細切りにする ②①を包丁の背で叩く。潰れない程度に叩けばOK ③ショウガとネギはみじん切りにする ④まな板の上で②と③に醤油をかけ、手でもむように混ぜる ⑤器にとり、ゴマをまぶして完成。(お好みでゴマ油も美味しい) 刺身に飽…
ワンピッチジャークのテンポについて。 大事な事は「自分なりのニュートラル」を持つ事。 釣り場に行くと、周りをキョロキョロしながら、周りの人のテンポに合わせてジャークをしている人、結構います。 まぁ、釣れれば何でも正解なんですけど、周りのテンポに合わせていくだけでは無くて自分なりに ニュートラル⇒早く⇒遅く みたいなバリエーションを試してみる事が大事。 誰かのテンポを真似したところで、使っているロッドやジグも違う事が多いですからそっくり再現が出来ている訳ではありません。 傾向として、周りのテンポに釣られる人はジャークのテンポがどんどん速くなっていく事が多いです。 遅いと無意識に不安になってしまう…
メタルジグのカラー選択について。 これは、通説となっているセオリーに従っていれば、あまり問題は無いと思います。 出典:https://www.tokaiopt.jp/blog/t10220190531/ 薄暗い時(マズメ) シルエットがはっきりと見えるように、色の波長が短い色を使う。 また、ローライト(暗い)ので、ゴールド系と組み合わせることも。 ケイムラも。 具体的には、レッドゴールド、ピンク、ケイムラ等 マズメ、と一口に言いますが実際には釣り場と水中の光量がどんどんと変化する時間なので1つのカラーに固執せずに積極的にカラーを変えていくと良い。 濁り潮 遠くからでも見えるようにゴールド系を使…
管理人は子供の頃から山と海で育ったので、ナイフは大事な遊び道具でした。 山に入れば枝を払い、竹を削って槍にしたり、木を削り出して弓を作ったり・・・ 海に潜れば貝を取ったり、銛で突いた魚を〆たり・・・ 勿論、釣りでも多用してきました。 子供に刃物を与えない親が増えているそうですし、様々の凶悪犯罪の度に規制も強化されナイフ1本持ち歩くのにも気を使わなければならない時代。 世知辛いですが安全に有効にこれからも付き合っていきたいですね。 1.理由なく刃物を携帯するのはNG 銃刀法に抵触しなくても、理由なく刃物(カッターとか)を持ち歩くのはダメです。 軽犯罪法に引っ掛かります。 釣り人的に言うと、釣り使…
お盆の時期になると、毎年、海で人が亡くなります。 荒れた海を前にして、又は滑落しそうな危ない釣り場を前にして 「このくらい大丈夫だ」 と思う人は、海で遊ぶセンスがありません。 愚かな勇敢さが通用するのは、相手が人間の場合だけです。 努々、お忘れ無きよう。。。 ヘッドランドというT字型の人口岬が日本の各地に設置されています。 釣り場になっている事も多いので、多くの方がご存じの事かと思います。 しかし、ヘッドランドの用途についてはご存じ無い方が多いようです。 ヘッドランドはビーチの砂が海に流れ出ないように、人工的に「波の巻き返し」を発生させる機構になっています。 この「巻き返し」は沖に払い出される…
ショアジギと関係無い話ですが、夏の納涼ということで。。。 管理人の大学時代の部活の同級生にO君(仮名)と言う人がいました。 彼も釣りが好きだったので、管理人とは良く休日に釣りに行く仲でした。 そんでもってO君は、所謂「霊媒体質」という奴らしく、定期的に大学を休んではお祓いだの護摩焚きだのを受けていたようです。 この霊媒体質というのは本人の説明によると、 「自分では何も出来ないが、悪霊?が体に入って腹が痛くなったり諸々の不調が表れる」とのこと。 部活仲間の我々は半信半疑というか、ネタにしていじり倒すくらいの扱いをしていたのですが、そんなO君とK川という比較的大きな川へナマズ釣りに出掛けた時の事。…
ツーピッチジャーク、使ってますか?? 1ジャーク(1回しゃくる)に対し、リールを2回転巻くやつ。 別に使わなくても、ワンピッチとジャカジャカ巻きだけで十分釣れるし・・・ そう思われがちですが、状況次第ではツーピッチジャークも有効なテクニックになります。 覚えておいて損はありません。 1.ツーピッチジャークのコツ 初めに、やり方のコツを少しだけ紹介します。 ①ジグの動きをイメージする ・相変わらず、手抜きMAXな図ですがワンピッチとツーピッチのジグの動きは概ね以下の通り。 ワンピッチが細かく上に上に誘いあげるのに対し、ツーピッチは前に(斜め前に)ジグが飛んでくるイメージ。 ②ロッドのシャクリ幅に…
【醤油代わりに】チェジャン(唐辛子酢味噌)どうでしょう【いただきます編7手目】
韓国ではお刺身を食べる時に「チェジャン」というコチュジャンベースのタレをつけています。 小型~中型青物は一度に沢山釣れる事が多い為、刺身もわさび醤油ばかりでは飽きてしまいますよね?? 管理人には韓国人の釣り仲間がおり、彼に教えてもらった「チェジャン」で刺身を食べる事があります。 唐辛子の辛さに酢を加える事でさっぱりとした味になり、辛さがそれほど後を引きません。美味しく簡単にできるタレですので、よろしければお試しください。 材 料 コチュジャン・・・・・・大さじ3 酢・・・・・・・・・・・大さじ4 みりん・・・・・・・・・大さじ2 すりおろしにんにく・・・小さじ1/2 すりおろししょうが・・・小…
マッチザベイトはルアー釣りの基本。 ターゲットが現在、捕食しているベイトに近い大きさやカラーを選ぶのは、戦略として決して間違っていません。 ただしそれに釣りの初めから最後まで固執するのは考え物です。 管理人は海の状態が良く分からない時はシルエットの小さいジグから使い始める事が多いです。 参考↓ umigame.hatenadiary.com ただし、反応が悪ければ大き目のジグも積極的にローテーションしていきます。 特に、ナブラやボイルがそこら中で発生しているような時≒ベイトの群れが大きく、広範囲で水面に追い詰められている時 なんかは、ターゲットにルアーを見つけて貰いやすくする為に、ベイトより大…
煎り酒とは、日本で醤油が発明される前まで使われていた調味料です。 その起源は室町時代にさかのぼります。 作り方は簡単で、清酒に梅干しと鰹節を入れて煮詰めるだけ。 醤油に比べるとパンチは弱いですが、梅の酸味と鰹節の旨味が上品な味わいの調味料です。 今は料亭とかちょっと気の利いた小料理屋で出してくるくらいですね。 刺身のバリエーションとしていかがですか。 なお、白身魚を食べる時におススメです。赤身につけると身に負けちゃうイメージ。 材 料 梅干し・・・4個 清酒・・・・150ml 鰹節・・・・1つかみ 注)梅干しは砂糖等の添加物が少ないものが良いそうです。(日持ちしなくなる)その日の内に食べきるな…
ジャカジャカ巻きは「からの~」を大切にする【テクニック9手目】
ショアジギの基本動作の1つである、ジャカジャカ巻き。 大きく2系統に分かれています。 1.ジャカジャカ巻きの種類 ①ハイピッチショートジャーク ワンピッチジャークを小さく、素早く繰り返す動作。 ロッドをしゃくり上げた時に、リールのハンドルが下に来る。 ②リールを鬼巻き!勝手にロッドティップが暴れるに任せる 出来る限りのスピードでリールを鬼巻きすると、リールを巻く振動が伝わり自然とティップがバタバタ暴れます。 この暴れに同調させるように、小刻みにロッドを動かすやり方。 管理人は竿を寝かし気味にして行う事が多いです。 たまに初心者の方から、 「どちらが本当のジャカジャカ巻きなんですか??」 と質問…
管理人の使用しているノットについて。 1.PEとリーダーの接続 FGノット 言わずと知れた、編み込みノットの定番です。 堀田式を使用しています。 コツは方々で書かれている事ではありますが、編み込む際に毎回、しっかりとリーダーを締め込む事。 それから、ノットを組み始める前のリーダーの端糸長さも重要です。 管理人は10センチくらいがやりやすいです。 これが短すぎると編み込みの際に糸が足らなくなったり、手が滑る原因になります。 長すぎると編み込みがしにくいです。 編み込み回数は管理人は20回程度。 [初心者オススメ] 素早く簡単最強ノット!【堀田式FGノット】※公式最新版 初心者の頃に習得を始めて、…
管理人は最も信頼しているカラーは、ブルピンでもピンクでも無くコットンキャンディーです。 タングステンのジグや、それほど沢山持たないブレード系ジグのような「1つしか買わない」ルアーは迷わずコットンキャンディーを選ぶくらい好きです。 理由は以下です。 ①様々なカラーがついているので、きっとどれかのカラーがハマるだろうという安直な考え ②コットンキャンディのカラーには地味に蛍光塗料が塗られている為、紫外線を受けて強烈にアピールする為 一般的な説明では、コットンキャンディーは以下のように解説されます。 曰く コットンキャンデイーはナチュラルカラー。朝マズメの朝日を受けて泳ぐ小魚は、体をくねらせた際の光…
ワカシは油の乗りが少なく、刺身単体ではパンチが弱く物足りない。 そこで、塩締めによって水分を抜き、冷蔵庫で1晩熟成させる事で美味しく食べる事が出来ます。 そのまま食べても良いですが、カルパッチョにすると塩味が良い塩梅に利いていてオススメ。 ワカシの塩締め+熟成カルパッチョ 材 料 ワカシ数匹(三枚におろし柵の状態にする) タマネギ 1個(スライサーでスライスする) トマト 1個(薄切りにする) クレソン等のハーブ(適量。無くても可) ニンニク(1欠け。無くても可) オリーブオイル 適量(エキストラバージンを使用) コショウ 適量 塩 適量 作り方 ①大皿かまな板に、両面に塩をきつめに振ったワカ…
ソウダガツオ(マルソーダ)は食あたりするから加熱調理して食べるという方がいます。 有名なアニサキスが寄生している事も多いので、これは一概に誤りとは言えませんがソウダガツオを食べるリスクとしては「ヒスタミン中毒」も忘れてはいけません。 これは簡単に言うと ソウダガツオの死後、血中(血合い)ではヒスタミンというアミノ酸が蓄積されていく。 ヒスタミンたっぷりのソウダをバクバク食べるとヒスタミン過剰摂取によりアレルギー反応を起こす、という事です。 (花粉をある一定の量以上吸い込むと花粉症になるようなもんですね) 症状としては、じんましんや嘔吐等が代表的。 管理人もソウダガツオを食べた後に顔が火照ってピ…
カンパチには早いアクションが有効と良く言われますが、一概にそうとも言えずゆっくりとしたロングジャークにヒットする事もあります。 管理人は素潜りもやりますが、カンパチは青物の中でも特に好奇心が旺盛と感じます。 銛で魚を突く、魚突き(スピアフィッシング)の世界では、「カンパチのカタカタ寄せ」という技術があります。 海底まで潜って底に隠れたら、手に持った銛を小刻みに揺らしカタカタを金属音を立てると興味を持ったカンパチが近づいてくるので、そこを仕留める技術です。 また、スキューバダイビングをやる人に聞くと、カンパチはダイバーが呼吸時に出す泡に興味を示し遠くからすっ飛んでくるそうです。 幼魚のショゴは特…
ロッド選びは重要です。 パツパツのジグロッドでショアジギ特化型のものもあれば、柔らかくショアスローも得意とするタイプもあったり、ロッドの種類も様々。 自分の釣りスタイルはメインに使用するロッドによって決められると言っても過言では無いかと。 そんな訳で、これまで管理人が使用してきたロッドたちを紹介します。 対象は、①所有しているもの②所有していたもの③人のを借りて使用した事があるもの、になります。 安いロッドばかりですが、正直に感じた事を書きますので購入を検討されている方は参考にして頂ければと思います。 ※あくまで私見となります事、ご了承ください。 ※ちなみに管理人の使用ロッドはメジャクラ多めで…
ダイソージグ。 ショアジギ界で確固たる地位を築いているハイパー激安ジグです。 そんなジグに思う事。。。 管理人もライトショアジギを始めた事は良く使っていました。 当時はまだ「ジグベイト」しか無かった頃ですが、店頭に出回ると買い占める人がすぐに出てくるのは今と変わらず。 今は「ジグロック」も出てきて、更に人気となっています。 ここからは完全に管理人の私見となりますが、、、 ダイソージグは確かに、釣れるか釣れないかで言えば釣れます。 ジグベイトは近頃はあまり見かけなくなったバリバリの後方重心タイプのジグで、ただ巻きで非常に綺麗な泳ぎを見せます。 (勿論ジャークでも使えます) ジグロックは最近流行り…
黒豹ジャークって知ってますか? 釣り具メーカーのジャクソンさんのプロスタッフで、「駿河の黒豹」の異名をとる井熊亮さんが提唱しているジャークのメソッドです。 参考URL https://www.lurenewsr.com/56962/ 要するに、ワンピッチジャークを3回繰り返し、その後少しだけフォールを入れる(喰わせの間を作る)メソッドなのですが、これを井熊さんがYOUTUBEで紹介した時はあ~悔しいな~と思いました。 この手のメソッドは昔から色んな人がやっていた内容だと思うんです。 数回ジャークを入れて、スッとロッドを送り込み喰わせの間を作る。 管理人も釣り場で見た上手い人の方法を盗んでから良…
横泳ぎと立ち泳ぎは覚えておいた方が良いと思う【危機管理4手目】
ライフジャケット無しで落水した場合を考えた時、助かる確率を高める為には長く浮いていられる事が重要です。 その為には、楽に浮かぶ(泳ぐ)事が出来て、且つ気道を確保できる泳ぎ方が望ましいと考えます。 どれだけ水泳が達者でも潮流に逆らい続ける事は出来ませんし、海難事故に遭った人の中で水泳の経験者の方が死亡率が高い事も良く知られています。 (自分への自信から無理をして泳いでしまい、力尽きて死んでしまう) 体力的な負担が比較的少なく、気道の確保も容易いのは横泳ぎです。 平泳ぎでも良いですが、気道を確保し続けるには常に首を反らす必要があり長く泳ぐのに向きません。 水泳のようにいちいち顔を水面につけるのはプ…
管理人が良く使う技にロングスライドジャークがあります。 縦のロングジャーク(大きくシャクるやつ)をロッドを寝かせて行うイメージ。 使いどころは、ズバリ「リアクションで喰わせたい時」です。 例えばこんな時に使います。 ・普通のワンピッチの誘いに変化をつけたい ・魚の活性が低いのでリアクションで喰わせたい ・マイクロベイトについた魚になんとか食べて頂きたい(これは結構難しいが) 使うジグはヒラ打ちしやすいセンターバランスのものがメイン。 やり方(コツは赤字にしてます) ①キャストし任意の層までジグをフォールさせる。 ②足を肩幅より少し広めに開き、海に向かって正対して立つ。 ③ロッドを横に構え、ロッ…
朝マズメ一発目は表層狙い。 鉄板な狙い方です。 植物プランクトンが光合成の為に浮上し、それを食べに動物プランクトンが集まり、それを食べにベイトが集まり、フィッシュイーターが集まる、と。 管理人も朝マズメは表層から狙います。 一方で日中はどうでしょう? 通説によれば、マズメが終われば青物は下に沈み、ボトム中心に狙う方が良いと言われてます。 また、回遊しているレンジが掴みにくいので幅広いレンジを探るために、キャストしたらボトムから中層までをしゃくり上げて反応を探る、というのも良く言われるテクニック。 結論から言えば、これらは間違いではありません。 但し、これだけに固執するのは頂けない。 日中でも、…
ジグが流されるな~と思ったら迷わずジグを重くする【ルアー5手目】
水深が15mを超えるようなドン深ポイントや岬の先端の地磯などでは、時に思いがけず潮が速く流れる事があります。 いつもはカウント15秒で着底するポイントなのに25秒まっても着底しないとか、ズズっとジグが流されている感触が延々と続くとか。 こういう時にジグをしゃくってみても、ロッドにジグを弾いた感触が伝わらないでただ鈍く重いだけの時、ありますよね?? この正体は水中で出た糸ふけに掛かっている水圧を重く感じている事がほとんどです。 つまり、糸ふけを少し弾いているだけでジグに力が伝わっていません。 ここに風も吹くと最悪です。 もう自分が何をしているか分からなくなります。 管理人は通常は30gのジグから…
7月に入ると関東地方でもペンペン(シイラの子供)が釣れはじめます。 可食部が少ない魚ですが、ハワイ名物の「マヒマヒフライ」で美味しく食べる事ができます。 作り方 ①三枚におろす ※表皮に毒がある事がある為、刺身にする場合は皮が当たったまな板と分ける。 また腸炎ビブリオ(真水で流せばすぐ死滅)のリスクもある為、おろしたら水洗いした方が良いそうです。 ②切り身に切り分ける ※大きい魚の場合は皮が匂うので剥ぐ。小さいペンペンなら鱗を落としておけば大丈夫。 ③塩コショウを振って15分くらい冷蔵庫で寝かす ※身が水っぽい魚なのでやった方が良いです。 ④寝かしている間に衣を準備。コンビニで買ったミックスナ…
一部の方は青物は「色盲だ」とおっしゃっていますが、近頃の研究によればどうもほとんど全ての魚が色を識別できるそうです。 以下の本に詳細が記載してありますが、ざっくりと言うと ・かつて、魚が色盲と言われていた頃の調査では、調べた視細胞に問題があった (違うところを調べてた) ・魚の目の別の細胞を調べると、魚は色が識別できる事が分かった という事。 魚の行動習性を利用する釣り入門 科学が明かした「水面下の生態」のすべて (ブルーバックス) [ 川村軍蔵 ]価格: 968 円楽天で詳細を見る この本、管理人は電子版で持っていますが非常に分かりやすく為になります。 ルアーのカラーローテーションには意味が…
傘を差すという動作は誰でも出来ますが、実は非常に高度な仕事をしています。 無風の状態で傘をガチガチに握りしめて差している人はいません。 みんな自然と必要最小限の力で傘を軽く持っています。 そこに風が吹くとどうでしょう。 まず傘自体が風圧を受け傾きます。すると人の手は瞬時に風の強さを感じ取り、傘を差している状態を維持するのに必要な分だけの力を手に込めて、傘が飛ばされないようにしています。 これを機械で再現しようとしたら大変な事です。 今回の内容は、 「我々が持っている『手』という超高感度センサーを最大限にフル活用しましょう」 ということ。 フル活用する為には、既に結論を書いていますがロッドを自然…
リーダーは16lb~25lb程度が使いやすい【タックル4手目】
リーダーについて。 管理人はライトショアジギ中心の事もあり16lb(4号)~25lbをメインで使っています。 最も使用頻度が多いのが20lbくらいのフロロカーボン。 魚が小さい時期は16lbを使用するが、タチウオも出ている時期であれば20lbを使用。 タチウオを狙う時は25lb、というように使い分けをしています。 注)25lbでも切られる時は切られますよ 考え方基本のとしては、 「必要以上に太すぎるリーダーは使いたくない」 と思っています。 魚から釣り糸が見えている、というのは間違い無いと思います。 カマスなんかはラインにアタックしてくる事もありますし、タチウオを釣る時にバイトリーダー(ワイヤ…
ジグのカラーには様々なバリエーションがありますが、それ以上に釣果に影響を与えるのは「シルエットのサイズ」だと管理人は考えています。 現在は本当に沢山のジグが売っているので、例えば同じ30gでもシルエットの大きいものから小さいものまで様々です。 同じウエイトでも、シルエットの違うジグを準備しておくことはズバリ釣果に繋がります。 特に、小さいシルエットにしか魚が反応しない日は結構ある印象。 釣り場全体を見渡してもポツリポツリとしか釣れないような、魚の活性が低い日もシルエットが小さいジグが有利な事は多い。 ジグを軽くする手もありますが飛距離とトレードオフになるので、出来れば重さは維持したい。 タング…
素潜りで一番大事な事は、海で死なない事。 その為のコツは、潜っていて 「なんか嫌だな、怖いな、危ないかな」と思ったらすぐに浮上する事、安全圏に退避する事です。 「このくらい大丈夫だろう」と考えてリスクを冒すタイプは、海と付き合うのに向きません。 海は某国よりも無慈悲に、突然命を奪うからです。 これは釣りでも全く同じ。 そもそも、ほとんどの事故は不幸に不幸が重なって発生します。 波がたまたま荒い日に、たまたま足を滑らせたとか たまたま寝坊していつものポイントに入れず、一人でテトラで釣りをしていたとか 「このくらい大丈夫だろう」と思った瞬間に、あなたの首を目掛けて死神が鎌を振り上げています。 海相…
ナブラ打ち。 ショアジギ業界で最もチャンスタイムと呼ばれています。 青物がベイトに興奮して半狂乱状態になっているので、目の前にジグを通してやれば楽勝に釣れる瞬間、らしい。 恥ずかしながら管理人はショアジギを始めて3年目くらいまで、ナブラ打ちが苦手でした。 ネットなんかで調べたナブラ打ちのテクニックは、 ①ナブラを散らさないようにナブラの進行方向の沖へキャストする ②そのままナブラの前を通過するようにジグを表層早巻きで引いてくる が王道かと思います。管理人もナブラ打ちが苦手な事はこのやり方でした。 この、表層早巻きテクニックは勿論釣れますが以下の問題点があります。 ①ジグを引いてくるスピードがコ…
釣りをしながらベイトを探す方法。 鳥山やナブラは誰でも分かる現象ですが、海を良く見ていると色々とヒントが落ちています。 ①海面のサワサワ感 沖の海面がある一定の範囲だけサワサワとざわついている事があります。少し海面が盛り上がって見えたりもする。 ベイトの群れです。 ②他の波と進む方向が違う、スピードが遅い 沖に見える波の中で、進むコースが他の波と少しだけズレていたり、スピードが違う波があります。ベイトが波についています。 ③海の色が違う 初めてのポイントで一見すると根かな??と思うくらい、沖の一部分が黒っぽく見える事があります。 形が変わっていたり、動いていたりしたらベイトの大群です。 フィッ…
古代の釣り針は高級品だったと推定されます。 鹿の角や動物の骨を削り出し、ノウハウを詰め込んだ形に磨き上げる。 海幸彦と山幸彦の神話も、釣り針の紛失が発端となっています。 そんな釣り針を、やれ 科学研磨された釣り針は研げない 新品当初の鋭さは研いでも戻らない 研ぐとバリが立つから駄目だ 研いだ部分から錆びてきて駄目になるから新品にした方が良い と、研がずに新品に変えるべしとの声が多く聞かれますが、管理人は針は研いで2~3回は再使用しています。 ※管理人はサーフが主戦場の為、ジグの回収時にどれだけ気を付けても多少は地面とルアーを擦ってしまい、針先の消耗も早い。 例えば、鉄工所で使っている工具類。 …
ほとんどの場合、ラインは1.0号~1.5号で事足りる【タックル3手目】
初心者の頃の失敗に、PEの2号を使用していた事があります。 60g以上のルアーを投げる、所謂ショアジギングであれば2号でも問題ありませんが、30g~40gを中心にしたライトショアジギングでは2号は太すぎます。 新品タックルを持って意気揚々と浜に向かったが、周囲に比べて私だけ明らかに飛距離が出ずにがっかりして帰ってきた悲しい思い出。 ライトショアジギングの適正なライン太さを考えると、1.0号~1.5号になると思います。 ※管理人は現在では通年1.2号の8つ編みを使用。 それ以下の0.8号とかだと、中型の青物が掛かった際に強度に不安が残りますし、サーフでは波に巻き上げられた砂でラインが傷つくと高切…
初めて行く釣り場。 到着したら、 「落ちたらどうするか」 を考える癖をつけましょう。 ライジャケはあった方が良いですが、ライジャケつけるから何でも安心という訳ではないし、人が多い堤防だからと言って助かるとも限りません。 (休日はアングラーでひしめき合う人気堤防でも人はたくさん死んでます) 落ちる前、落下中に怪我を負っている可能性もあります。 ・落ちたら這い上がれそうな場所はあるか? ・潮はどっちに流れているか? 海は楽しい遊び場でもありますが、同時に地獄でもあります。 万が一、ライジャケ無しで落水したら・・・ ①すぐに這い上がれる場合、救助が期待できる場合を除き、むやみに大声を出さない 肺に空…
ジャークでロッドをしゃくり上げた際に、ロッドは止めるべきか、送り込むべきか? しゃくり上げてビシッとティップがまっすぐになるまでロッドを保持すれば、ジグにロッドの力を余すことなく伝える事ができ、水中のジグは大きくスライドするような動きをします。(・・・と、思っている) 比較的パワーの強いベリー部から、パワーの弱いティップ部に滑らかに力が伝わる為、ジグの動きはイレギュラーなアクションが少なく、綺麗なダートを打つイメージ。 保持している間が、所謂「食わせの間」になります。 ①シャクる⇒②ジグが跳ね上がる⇒③やや糸ふけが出た分だけ、ジグがスライドしていく⇒④フォールに入る の動きの中で、③-④の間に…
りゅうきゅうって知ってますか? 大分県の郷土料理で、魚の端肉(刺身の切れ端)を 醤油2:みりん1のタレに3分~10分漬け込んだもの。 ※おつまみレベルなら3分、ご飯に乗っけて食いたいなら長めに漬ける。 所定時間漬けたら、タレから出してゴマ、ネギ、海苔等をまぶして頂きます。 レシピによっては、酒や麺つゆなんかを上手くブレンドするのも郷土料理らしくて良い感じ。 りゅうきゅうとは琉球(昔の沖縄)を指し、昔、大分に沖縄の漁師が来た際に伝授した料理法がベースと伝えられているが、当の沖縄にこのような料理法は無く、発祥は謎に包まれている、らしい。 白身魚なら何でも会いますが、ここに卵黄を落として食べるとたま…
活性が高かろうが何だろうが、魚はすぐにスレるもの【海と魚2手目】
1年の中でいくらかは、どんなルアーでも投げれば入れパク、なんて日があります。 こういう日を自分の価値観の基準に持ってくるのはあまり賢くありません。 魚は人が思っている以上にルアーを見切るし、どんどんスレていくと思って間違いはありません。 特に、100人以上が5メートル置きに並んでルアーを投げまくる人気堤防ならなおのこと。 「スレる」と言えば、 ①一度釣られた魚が警戒して餌を食わなくなる ②一度も釣られていない魚だが、警戒心が強く口を使ってくれない の2通りの意味がありますが、ここでは②を指します。 11月頃に、水深のある堤防で活きアジを泳がせていると、青物がすごいスピードでアジ目掛けてすっ飛ん…
リールはライトショアジギならやっぱりハイギアを【タックル2手目】
ライトショアジギングに使うべきリールは?? よく言われているのは ①ダイワなら3000~3500番、シマノなら4000番程度 ②ハイギアのリール ③リールに負担が掛かる釣りなので、安物は好ましくない あたりかと。 これは正しいと管理人は考えます。 異論として挙がってくるのは・・・ ・エギングやシーバスで使用する2500番くらいのリールでも十分 ・ハイギアはパワーが弱い為、大型青物に対応できない 等々。。。 これもうなずける意見であります。 初夏~夏くらいの青物の活性が高く、堤防から釣れるような時期は確かに2500番くらいのリールでも楽しむ事は出来る。 しかし、ショアジギはジャカジャカとリールを…
釣り場で回りを見ていると、昨今は皆さんセンターバランスのジグを良く使っていますね。 何年か前まではリアバランス(後方重心)を使う人も多かったイメージですが、近年は幅が広い(ヒラ打ちする)リアバランスのルアーも増えており、昔ながらのリアバランスジグも少なくなってきているように思います。 (例外はダイソーのジグベイトとか、メジャクラのジグパラJETとか) そんな中で、フロントバランスのジグを使う人ってあまりいないですね。 重心の関係上、どうしても飛距離が出にくい事がショアジギ業界では敬遠される理由かと思いますが、管理人はフロントバランスのジグも愛用しています。 フロントバランスの良いところは・・・…
足場の高い堤防はともかく、サーフや磯では突如として大きな波が押し寄せる事があります。 一発大波(いっぱつおおなみ)と呼ばれますが、これはたまたま波の周期が重なったり、遠くを通った大型船の引き波が陸に届いたりして発生します。 大体、1000回に1回くらいは通常の2倍の波が押し寄せるそうな。 サーフや磯で釣りをする場合は、自分の後方の波を被らない所に荷物を置く事が多いですよね? 置く位置によっては一発大波が来た時に道具が全部海に流されてしまいます。 道具だけならあきらめもつきますが、下手こくと自分が海に引きずり込まれる事になりかねません。 (管理人は道具がさらわれた事はないですが、自分が海に引きず…
潮止まり。 潮汐の中で上げ潮と下げ潮の切り替わり期間。 満潮、又は干潮を起点に前後30分~1時間程度と言われています。 潮止まりの時は魚の摂食行動が落ちる為、釣れにくくなる。 よくご存じかと思います。 ショアジギの有名サーフ等では、潮止まりの時間になるとアングラーが休憩を始めたり、マズメ狙いの人は帰り始めたり、なんてこともありますね。 だがしかし、潮が止まれば魚が餌を食べなくなるのは自然の摂理として、 潮止まりの時間のはずなのに魚が良く釣れた、なんて経験はよくある話。 つまり、スマホアプリなんかの潮汐表はあんまり当てにならない事が多いのです。 潮汐自体は地球と月の引力の関係で発生していますが、…
ワンピッチ・ワンジャーク。 リール1回転+シャクリ1回。 ショアジギの基本テクですが、管理人は2種類のワンピッチを使い分けてます。 2種類とは簡単に言うと ①ロッドをしゃくり上げた時にリールのハンドルが下に来るジャーク ②ロッドをしゃくり上げた時にリールのハンドルが上に来るジャーク の二種類です。 ①ロッドをしゃくり上げた時にリールのハンドルが下に来るジャーク (ロッドは上、リールは下。タックルは撮影用にテキトーに合わせてるので参考外) ワンピッチ・ワンジャークを「自転車を漕ぐように」と言う人がいますが、その動きがまさにこれです。 このジャークのメリットは、操作性が良い為、誰でも簡単に早いアク…
ショアジギと言えばシャクってなんぼですが 実はただ巻きも良く釣れます。 コツはとにかく早く巻く事、につきます。 ロッドがブレて動いてしまっても良い。 (これをジャカジャカ巻きと呼ぶ人もいます) 青物の中で一番泳ぐのが遅い魚はサバで、その速度は実に時速15キロ程度だそうな。 例えば1回転の巻き取り長さが1mのリールがあるとして・・・ 1秒に3回ハンドルを回すとすると時速10.8kmとなります。 青物ならどんな魚でも楽勝で追いつけるわけです。 私なりのただ巻きのコツは ①リアにトリプルフックをつける事 ⇒エビったりデメリットもありますが、なんだかんだ一番釣れる ②竿を寝かし気味にした状態で行い、ル…
例えば、車を運転する時。 人間の脳は大したもので、車も自分の体の一部と捉えているそうです。 プロの音楽家の脳も、楽器を体の一部として捉え演奏しているとか。 常に数十メートル先のジグに意識を置くことで、こういうレベルまで到達できるのではないかと、気持ち悪い事をひそかに考えています。 (なかなか難しいですけどね) 少なくとも、常に自分の手元(ジャークしているハンドルとか)に意識がある人とはいずれ大きな差となって表れるのでは・・・ まぁその辺の感覚的な話はゆっくり修行を深めるとして、 まずはジグの動きをイメージする事から始める事が大事です。 一番良いのは、堤防なんかでジグが目視できる位置で色々と試し…
ワカシって淡泊な味。 脂が足りない。ガリガリ君。 イナダに進化する1歩手前くらいのやつなら刺身でも美味しいですが それ以下のは旨味が少なく刺身向きではないですよね。 塩焼きも素朴な味で悪くないけど、おいしく食べるならやっぱりフライ。 色んな調理を試したけど、私は結局これが一番好き。 あと何でかよく分からんけど、ワカシは個体によって臭みがあったりします。 刺身や塩焼きだと気になりますが、フライにしとけばとりあえず大丈夫。 作り方 ①ワカシを3枚に捌き、骨を抜いたら適当に塩コショウをぶっかけて10分置く ②滲んできた水分をふき取り、小麦粉をぶっかけて溶き卵に浸し、パン粉を つける ③箸を突っ込むと…
ライトショアジギングのロッド選択。 結論から言えば、 ・ライトショアジギ用の専用ロッド ・長さは10ft程度 ・ルアーウエイトはMAX50g~60g あたりを使っとけばあんまり間違いは無いです。 価格帯にして1万円~3万円くらいですかね。 シーバスロッドやエギングロッドの流用も有りっちゃ有りですが 用途が限定される印象です。 シーバスロッド 専用モデルに比べて柔らかい為、ジグの操作がしにくい。 少し修行が進んでくると、ジャークの際に生じる糸ふけを利用して ジグをコントロールする技を使うようになりますが、 そういったテクニカルな操作がシーバスロッドではやりにくい。 グリップエンドも短い為、投げに…
もう亡くなりましたが、管理人の祖父は素潜り漁師でした。 祖父からは海の事や魚の事、沢山教えてもらいましたが その教えの1つに 「魚は美味い、美味いと食われないと成仏できない」 というのがあります。 その教えを今でも信奉しているので、管理人はキャッチ&イート派です。 魚を食べて、微妙だなと思っても「不味い」と口には出さないようにしています。 これはあくまで管理人の信条なので、他人に押し付ける気は全くありませんが 魚を美味しく食べる工夫はとても奥が深く、楽しい。 釣った魚を料理して、誰かに美味しいと言って貰えるとすごく嬉しい。 釣った魚を肴にして、釣り仲間と飲む酒は最高に美味しい。 そんな釣り人生…
近頃はスーパーライトショアジギング(SLSJ)を各社押してますね。 一般的に、ルアーはシルエットが小さい方が食いも立ちやすいと考えて良いと思います。 勿論、逆もあるのですが・・・ ①ルアーが小さすぎて食ってこない ②ルアーがでかすぎて食ってこない は②の方が起きる頻度が高い、ということ。 具体的に重さはどれくらいが良いのか? 私は30gが最も使いやすく、通年使えるサイズだと思っています。 釣り場で回りを観察していると、40gをメインに使っているアングラーが 多いと感じています。 実際にロッドもルアーウエイトが40g±20gなんていう風に、 40gを標準にしているロッドも多いです。 かくいう私も…
ライトショアジギング。 ジリジリと太陽が照りつける、夏~秋に最盛期を迎える魅力的な釣り。 サーフや堤防からメタルジグを大遠投し、時には大型青物ともバトルを繰り広げる。 そんな、私が愛してやまないライトショアジギングのコツやノウハウを 公開します。 なぜ奴ばっかり釣れるのか?(通称 なぜヤツ) 経験したことありませんか? 平日でもマズメ時には5m間隔くらいでアングラーが並ぶ、いわゆる「大場所」。 ネットの情報だけ見ていると、行けば必ず釣れそうな気がしてきますがこれは誤解。 ズラッと並んだアングラーの竿が全く曲がらない、という日も結構あるもんです。 そんな中、周囲が何も釣れていないのに、なぜだかポ…
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