私この度家を建て替えることになりました。そのため当分の間仮住まいとなります。仮住まいの方にインターネット環境が整うまで数週間ブログを休業します。宜しくお願いします^^したっけ。「ブログ休業」について考える
Since 11.20.2008・雑学・うんちく・豆知識・政治・写真・動画・似顔絵師他。雑学は、責任を持てません。
「淀川躑躅の花が咲きました」 MY GARDEN 2025.05.20日撮影
淀川躑躅(ヨドガワツツジ)の花が咲きました。これは、朝鮮山躑躅の雄蕊が弁化して八重咲きになったものだそうです。淀川がどこの川のことなのかは不明だそうです。淀川躑躅(ヨドガワツツジ)はツツジ科ツツジ属の落葉低木である。原産地は朝鮮半島である。日本では栽培品種として愛好されている。耐寒性があり植栽可能地域が広いことから、各地で庭園や公園に植えられ、また生垣やボーダーなどに使用されている。樹高は1~2メートルである。葉は細長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。開花時期は4~5月である。花の色は淡い紫色で、八重咲きである。これは、朝鮮山躑躅(チョウセンヤマツツジ)の雄しべが弁化して八重咲きとなったものである。朝鮮半島では自生しているものもある。「躑躅の女王」とも呼ばれ、牡丹躑躅(ボタンツツジ)の別名がある。花の...「淀川躑躅の花が咲きました」MYGARDEN2025.05.20日撮影
「紅更紗満天星の花が咲きました」 MY GARDEN 2025.05.20日撮影
紅更紗満天星/紅更紗燈台(ベニサラサドウダン)の花が咲きました。和名は更紗灯台で、由来は花姿がドウダンツツジに似ていて、花のがらがインドの文様染めの更紗に似ていることが由来となりました。ベニサラサドウダン(紅更紗灯台、紅更紗満天星)ツツジ科ドウダンツツジ属東北地方南部から中部地方北部の深山の林内や林縁・岩場などに生育する落葉低木〜小高木。樹高は2-5m。葉は互生し、枝先に集まって付く。葉身は長さ3-7cm、幅1.5-3.5cmの倒卵状楕円形。両端は尖り、縁に細かい鋸歯が多数ある。花は枝先から長さ2-3cm総状花序が垂れ下がり、5-15個付く。花冠は長さ5-6mmの濃紅色の鐘形、先端から1/3位まで5裂する。裂片は丸く、全縁。雄蕊は10個で、花糸には毛がある。萼は5裂し、萼片は長さ3-4mmの広披針形。花期...「紅更紗満天星の花が咲きました」MYGARDEN2025.05.20日撮影
師匠は「ソバの種蒔き」を描いてきました。十勝の新得町は蕎麦の産地として有名です。私は蕎麦アレルギーで食べられないのですが、花の時期は観光客も多いそうです。そばロード国内有数のそばの産地として知られる新得町。狩勝峠から新得市街を繋ぐ国道38号沿いは約1.5キロメートルに渡ってそば畑が続き、「そばロード」の愛称で親しまれています。7月中旬から8月中旬には、北海道の代表種でもあるキタワセソバが白い花を咲かせ、畑一面を白く染めあげます。十勝晴れの青い空とかわいらしいそばの花が織りなす風景は美しく、写真映えするスポット。見ごろにはカメラを手にした観光客が車を降り、景色を楽しんでいます。道沿いには「新得そば」を楽しめる「そばの館」ほか、放牧された羊を見ながら食事ができるレストラン「ヨークシャーファーム」など、北海道・...「絵手紙もらいました-ソバの種蒔き-」について考える
「日高三葉躑躅の花が咲きました」 MY GARDEN 2025.05.20日撮影
日高三葉躑躅(ヒダカミツバツツジ)の花が咲きました。北海道日高地方に由来すが、自生は襟裳岬だけという希少野生動植物です。今年もたくさんの花をつけてくれました。自宅のものは樹高2mくらいです。日高三葉躑躅(ヒダカミツバツツジ)ツツジ科ツツジ属の落葉低木である。北海道固有種である。日高地方のえりも町にのみ分布し、山地の岩の多い林の中に生える。環境省のレッドリスト(2007)では、「IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種」である絶滅危惧IB類(EN)に登録されている。分類上は、三葉躑躅(ミツバツツジ)の変種とされている。本州から海流に乗って種子が運ばれ根づいたものと推測されている。樹高は2~3メートルである。葉は菱形状の卵形で、枝先に3枚が輪生する。葉の柄や縁、表面には短い腺毛が疎らに生える...「日高三葉躑躅の花が咲きました」MYGARDEN2025.05.20日撮影
明王(みょうおう)とは?明王とは、密教における最高仏・大日如来の命を受けて仏教の教えに従わない者たちを忿怒の形相で教化する仏です。大日如来そのものが変化した仏とも伝えられています。明王(みょうおう)の像容ほとんどの明王は忿怒の形相(怒りの形相)をしており、手にはさまざまな武器をもっています。手や足、顔の数が違う異形の姿である場合がほとんどです。仏像ワールド主な明王①不動明王(ふどうみょうおう)②降三世明王(ごうざんぜみょうおう)③大威徳明王(だいいとくみょうおう)④軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)⑤金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう)⑥大元帥明王(だいげんすいみょうおう)⑦愛染明王(あいぜんみょうおう)⑧孔雀明王(くじゃくみょうおう)⑨馬頭明王(ばとうみょうおう)今回は、「④軍荼利明王(ぐんだりみょう...「絵手紙出しました-④軍荼利明王-」について考える
「箱根釣鐘躑躅の花が咲きました」 MY GARDEN 2025.05.20日撮影
箱根釣鐘躑躅(ハコネツリガネツツジ)の花が咲きました。別名紫釣鐘躑躅と言います。箱根に多く見られたことから名付けられましたが、乱獲で今はほとんど見ることができないそうです。自宅のものは樹高30㎝くらいです。ハコネツリガネツツジ箱根釣鐘躑躅markFloraofMikawaツツジ科Ericaceaeヨウラクツツジ属別名ムラサキツリガネツツジ紫釣鐘躑躅ハコネツリガネツツジはムラサキツリガネツツジの品種。ムラサキツリガネツツジはヨウラクツツジ属Menziesiaに分類され、日本の固有種。落葉低木、高さ0.5~1m。、葉は枝先に輪生状につく。葉身は長さ2~4㎝、倒卵形~広楕円形、表面や縁に粗毛がある。花は枝先の散形花序に2~6個、下向きに束生する。花冠はやや大きく、長さ1.4~1.8㎝、筒形~長いつぼ形、紅紫色、...「箱根釣鐘躑躅の花が咲きました」MYGARDEN2025.05.20日撮影
「姫石楠花の花が咲きました」 MY GARDEN 2025.05.17日撮影
姫石楠花(ヒメシャクナゲ)の花が咲きました。別名にこう石楠花と言います。壺形の花が下向きにつきます。これは花粉をアリやハエに盗まれないようにするための工夫です。【和名の由来】花はまったく異なるが、葉の様子がシャクナゲの葉と似ているところから。ヒメ「姫」はシャクナゲより小ぶりなところから。ヒメシャクナゲ(姫石楠花:Andromedapolifolia)被子植物双子葉類学名:Andromedapolifolia別名:ニッコウシャクナゲ(日光石楠花)科名:ツツジ科(Ericaceae)属名:ヒメシャクナゲ属(Andromeda)ヒメシャクナゲ(姫石楠花)は、北海道、長野県以北に分布、海外では北半球の寒冷地に分布し、亜高山帯~高山帯のミズゴケの生える湿原などに自生するツツジ科の常緑(落葉)小低木です。草丈は5~2...「姫石楠花の花が咲きました」MYGARDEN2025.05.17日撮影
「満天星躑躅の花が咲きました」 MY GARDEN 2025.05.17日撮影
満天星躑躅(どうだんつつじ)の花が咲きました。灯台躑躅とも表記されます。今年は満天星の名前にふさわしく、たくさんの花が咲いてくれました。「灯台躑躅」と書くのは、枝分かれの仕方が宮中で夜間行事の時に用いられた「結び灯台」の脚に似ていたことから、「とうだい」が「どうだん」に転化したものです。また、「満天星」と書くのは、白い花が葉が出る前に咲き、その咲く様子が満天の星を散らしたように美しいので、それにあてたものと言われています。ドウダンツツジツツジ科ドウダンツツジ属学名:EnkianthusperulatusC.K.Schn.和名の漢字:灯台躑躅、満天星)学名の属名Enkianthusはギリシャ語のenkyos(孕んだ)、anthos(花)にちなんでおり、それは花の形から来ています。この属の種は東アジアに分布し...「満天星躑躅の花が咲きました」MYGARDEN2025.05.17日撮影
師匠は「タラの芽」を描いてきました。北海道では「タランボ」と言います。弟さんが持ってきてくれたそうです。師匠!私の庭のタラの木は2月4日の120㎝の大雪で枝が折れて枯れてしまったようです。師匠は頸椎から来る痺れに電気風呂が効いているそうです。ネックサポーターをして、出来るだけ下を向かないようにしているそうです。タラノキ(楤木・楤の木・惣木・桵木、学名:Araliaelata)は、ウコギ科タラノキ属の落葉低木。別名は数が多く、「タランボウ」「オニノカナボウ」など地方によって様々な呼び名がある。新芽が山菜として有名なタラの芽(楤芽)で、天ぷらなどに調理されて食べられる。栄養素たらのめ若芽ゆで100gあたりの栄養価エネルギー109.0kJ炭水化物4.1g食物繊維3.6g脂肪0.2gタンパク質4.0gビタミンA5...「絵手紙もらいました-タラの芽-」について考える
「稚児車の花が咲きました」 MY GARDEN 2025.05.17日撮影
稚児車(チングルマ)の花が咲きました。小さくて可愛い高山植物です。チングルマ(Sieversiapentapetala)は、北海道や本州の中部地方以北に分布し、海外ではサハリンやカムチャッカ半島、アリューシャン列島に分布します。実はこのチングルマは草ではなく「地面を這うように生える落葉する低木」なのです。草丈は3~10㎝と低く、地を這うようにしてチングルマは群生し、高山帯の雪渓の周辺や多湿地に自生し、大群落を形成することが多いのが特徴です。チングルマ(稚児車)バラ科ダイコンソウ属学名:Geumpentapetalum別名:イワグルマ高山の湿地・池沼に生えるバラ科の常緑小低木。チングルマは木本なんですよねー。その証拠に年輪があるそうです!和名の由来は、実の形がこどもをあやすかざぐるまに見えたことから稚児車(...「稚児車の花が咲きました」MYGARDEN2025.05.17日撮影
明王(みょうおう)とは?明王とは、密教における最高仏・大日如来の命を受けて仏教の教えに従わない者たちを忿怒の形相で教化する仏です。大日如来そのものが変化した仏とも伝えられています。明王(みょうおう)の像容ほとんどの明王は忿怒の形相(怒りの形相)をしており、手にはさまざまな武器をもっています。手や足、顔の数が違う異形の姿である場合がほとんどです。仏像ワールド主な明王①不動明王(ふどうみょうおう)②降三世明王(ごうざんぜみょうおう)③大威徳明王(だいいとくみょうおう)④軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)⑤金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう)⑥大元帥明王(だいげんすいみょうおう)⑦愛染明王(あいぜんみょうおう)⑧孔雀明王(くじゃくみょうおう)⑨馬頭明王(ばとうみょうおう)今回は、「③大威徳明王(だいいとくみょ...「絵手紙出しました-③大威徳明王-」について考える
「黒船躑躅の花が咲きました」 MY GARDEN 2025.05.17日撮影
黒船躑躅(クロフネツツジ)の花が咲きました。中国北部、朝鮮半島原産で1668年(寛文8年)に日本へ渡来したとあることから『黒船』ツツジという名前の由来がある歴史あるツツジです。清楚で上品なピンク色の花が印象的です。欧州ではロイヤル・アザレア(RoyalAzalea)と呼ばれます。【クロフネツツジとは】・中国東北部及び朝鮮半島を原産とする落葉性のツツジ。日本に渡来したのは、ツツジの栽培が盛んだった江戸時代の寛文8年。当時「黒船」と呼ばれていた西洋の貨物船によって中国あるいは朝鮮半島から運ばれたため、クロフネツツジと名付けられた。・クロフネツツジの開花は他の落葉性ツツジ類と同じ4~5月で、新葉の展開と同時に、枝先に1~3輪ずつ開花する。花は漏斗型で直径は6~7センチほど。その大きさと豪華な雰囲気から「ツツジの...「黒船躑躅の花が咲きました」MYGARDEN2025.05.17日撮影
「黄花片栗の花が咲きました」 MY GARDEN 2025.05.17日撮影
黄花片栗(きばなかたくり)の花が咲きました。カタクリは1本の茎に一輪の花が咲くのに対して、キバナカタクリは数輪開花し、華やかな印象があります。学名Erythronium‘Pagoda’分類ユリ科カタクリ属開花期3~4月高さ20~40cm耐寒性強いキバナカタクリは、カリフォルニア原産のエリスロニウム・トルムネンセ(E.tuolumnense)の交配種です。日本のカタクリよりも大型で、増殖しやすく、花数も多くなります。とても育てやすい品種です。岩崎園芸したっけ。「黄花片栗の花が咲きました」MYGARDEN2025.05.17日撮影
「五葉躑躅の花が咲きました」 MY GARDEN 2025.05.13日撮影
五葉躑躅(ゴヨウツツジ)の花が咲きました。名前の通り五枚の葉の先に花がぶら下がるように咲きます。葉裏に咲くので、葉が展開すると花が見えづらくなります。別名ゴヨウツツジは、シロヤシオ・マツハダなどの別名で呼ばれることもあります。シロヤシオの名は、近い仲間のムラサキヤシオの花が紫色の染汁に漬けて深く染めあげたような見事な色であることから名づけられたのと似た理由でつけられたものです。ヤシオは八汐と書き、何回も染めることを指す古い言葉でです。マツハダは、このツツジが老木になると樹皮がマツに似てくるのでつけられた名で、松肌と書きます。ゴヨウツツジゴヨウツツジのご紹介…ゴヨウツツジはツツジの仲間でツツジ科ツツジ属原産地;日本・中国落葉小高木…ツツジの中では大木ですゴヨウツツシは【敬宮愛子様(としのみやあいこ様)】のお...「五葉躑躅の花が咲きました」MYGARDEN2025.05.13日撮影
師匠は「筍」を描いてきました。師匠の家の近くのスーパーは「筍」を売っているようです。師匠!筍ごはん美味しかったでしょうね。師匠はミニトマトや胡瓜の苗を用意するそうです。師匠は頸椎療養のため水光園温泉に通っています。電気風呂や薬草風呂は効果がありそうだと言っています。師匠!しっかり療養してください。たけのこの種類一般的にたけのこといえば、大型で厚みのあるモウソウチクのことですが、えぐ味が少なく歯ざわりも良いハチクや皮に黒い斑点があるマダケ、寒冷地で育つチシマザサ(ネマガリダケ)など、さまざまな種類があります。ちなみに、ラーメンに用いられているメンマは、マチクのたけのこを乳酸発酵させたもの。たけのこの漢字の由来「筍」という字は、一旬(いちじゅん、10日間)で竹になることが由来といわれています。「雨後の筍」とい...「絵手紙もらいました-筍-」について考える
「蝦夷赤啄木鳥が家を新築しました」 2025.05.15MY GARDEN VISITORS
蝦夷赤啄木鳥(アカゲラ)が自宅庭の銀杏の木に家を新築しました。春先から赤啄木鳥が二羽でやってきていたのは確認していました。昨日、庭を見ると銀杏の木の根元にたくさんの木くずが落ちていました。何だろうと不思議におもいました。ふと目線を上げると地上2mくらいのところに直径5㎝ほどの穴が開いていました。深さは30㎝ほどあるそうです。少なくとも4~5日前はありませんでした。まさかと思い観察していると、赤啄木鳥が穴の中に這入りました。経った数日で新居を完成させたようです。ねぐら用は細い木でもOK。掘り方が雑。外縁部まで腐朽していてもOK。子育て用の巣は毎年新しく作る。この銀杏は朽ち木ではありませんし、幹も太いので子育て用の可能性があります。エゾアカゲラDendrocoposmajorjaponicus英名GreatS...「蝦夷赤啄木鳥が家を新築しました」2025.05.15MYGARDENVISITORS
「八重紅枝垂れ桜の花が咲きました」 MY GARDEN 2025.05.13日撮影
八重紅枝垂れ桜(ヤエベニシダレザクラ)の花が咲きました。これは、勝手から7~8年ほどたっています。2~3年前からぽつぽつ花がつき始めました。今年になって、やっと桜らしく花がついたので初掲載です。八重紅しだれ桜/八重紅枝垂れ桜(ヤエベニシダレザクラ)は、しだれ桜の中でも特に人気の高いエドヒガン系の園芸品種です。江戸時代から栽培されていて、別名:「遠藤桜」「仙台八重枝垂」「仙台小桜」「平安紅枝垂」とも呼ばれます。濃紅色の小輪で八重咲きの花を枝いっぱいにつける枝垂れ桜で、たいへん優雅です。樹形が整いやすく、育てやすい品種です。サクラ(桜):八重紅しだれ桜/八重紅枝垂れ桜(ヤエベニシダレザクラ)したっけ。「八重紅枝垂れ桜の花が咲きました」MYGARDEN2025.05.13日撮影
「ムスカリの花が咲きました」 MY GARDEN 2025.05.09日撮影
ムスカリの花が咲きました。これは植えっぱなしで、毎年花が咲きます。今から6万年前イラク北部のネアンデルタール人の遺跡から埋葬時ムスカリの花がたむけられていた跡があり、史上最古の埋葬花と言われています。ムスカリは1980年ごろから出回っていますが、最初は小さくてあまり見栄えもせず、あまり高級なイメージもなく贈り物に適さなかったのですが、今ではさまざまな工夫でかわいらしく演出され、ギフトとして重宝されるようになってきました。ムスカリの名前は、ギリシャ語の「麝香(じゃこう)」に由来し、ある種の花が、強い芳香を放つところからきています。英名はグレープヒヤシンスと言い、花姿がブドウの房のように見えるところにちなみます。ムスカリは栽培が簡単なのと、庭植えの場合は、2~3年植えたままで大丈夫なので、ヨーロッパでは人気の...「ムスカリの花が咲きました」MYGARDEN2025.05.09日撮影
明王(みょうおう)とは?明王とは、密教における最高仏・大日如来の命を受けて仏教の教えに従わない者たちを忿怒の形相で教化する仏です。大日如来そのものが変化した仏とも伝えられています。明王(みょうおう)の像容ほとんどの明王は忿怒の形相(怒りの形相)をしており、手にはさまざまな武器をもっています。手や足、顔の数が違う異形の姿である場合がほとんどです。仏像ワールド主な明王①不動明王(ふどうみょうおう)②降三世明王(ごうざんぜみょうおう)③大威徳明王(だいいとくみょうおう)④軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)⑤金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう)⑥大元帥明王(だいげんすいみょうおう)⑦愛染明王(あいぜんみょうおう)⑧孔雀明王(くじゃくみょうおう)⑨馬頭明王(ばとうみょうおう)今回は、「②降三世明王(ごうざんぜみょ...「絵手紙出しました-②降三世明王-」について考える
「酢桃の花が咲きました」 MY GARDEN 2025.05.09日撮影
酢桃(スモモ)の花が咲きました。酢桃は毎年たくさんの花を真っ白に咲かせてくれます。今年もたくさん咲きました。「スモモ」には「李」、「酸桃」、「酢桃」と三つの漢字表記があります。これについては後で解説します。ちなみに、『広辞苑』で「すもも」の漢字を調べてみました。す‐もも【李】バラ科サクラ属の落葉小高木。中国原産で、古く日本に渡来し、果樹として栽培。葉は小さく、広披針形または倒卵形。花は白色。果実はモモ様で小さく、酸味を帯びる。生食、またジャムなどにする。種子の仁は苦く扁桃(へんとう)と同様に薬用。近縁種にセイヨウスモモ(プラム)がある。《季夏》。「李の花」は《季春》。万葉集[19]「わが園の―の花か庭にふるはだれの未だ残りたるかも」広辞苑第六版より引用ということで、漢字「李」だけが紹介されていました。「す...「酢桃の花が咲きました」MYGARDEN2025.05.09日撮影
「蝦夷紫躑躅の花が咲きました」 MY GARDEN 2025.05.09日撮影
蝦夷紫躑躅(えぞむらさきつつじ)の花が咲きました。北海道では最初に咲く躑躅で、花が枝が見えないほどに咲くのは特徴です。しかし、今年はなかなか暖かくならないせいなのか花つきが良くありません。和名のツツジという名前は、筒状の花を意味する筒しべが語源のようですが、漢字では「躑躅」と書きます。「躑(てき)」は、たたずむ、行きなやむ、あしぶみする、「躅(ちょく)」も、あしずりする、あがくといった意味で、「躑躅(てきちょく)」とは、歩行の進まない状態、あしぶみを意味しています。もともとは羊躑躅だったそうで、羊がこれを食べ、足踏みして、死んでしまったことからつけられたそうです。このことからわかるようにツツジの仲間は全てではありませんがレンゲツツジ、シャクナゲのように有毒なものもあります。エゾムラサキツツジRhodode...「蝦夷紫躑躅の花が咲きました」MYGARDEN2025.05.09日撮影
師匠は「桜」を描いてきました。北海道にもようやく桜前線上陸です。師匠は市内の水光園の温泉に頸椎の療養に行ったそうです。左腕のしびれ、痛みが続いているので、通ってみるそうです。師匠!少しでも良くなるといいですね。北海道の桜の特徴とは?まず最初に北海道に咲く桜の特徴を紹介します。桜は日本全国で見られるにも関わらず、なぜ北海道に多くの桜好きや写真家が集まるのか?それには3つの理由があります。理由1北海道でしか見られない種類の桜がある北海道でもソメイヨシノやヤエザクラはもちろん見られます。ですが実は北海道でしか見られない桜もあります。それは蝦夷山桜(エゾヤマザクラ)、千島桜(チシマサクラ)などの種類の桜です。中でも千島桜は道東や道北地域など特に寒さが厳しい地域でしか開花しません。そのため、北海道の人にとっても貴重...「絵手紙もらいました-桜-」について考える
「四手辛夷の花が咲きました」 MY GARDEN 2025.05.06日撮影
四手辛夷(四手辛夷)の花が咲きました。今年は蕾が開く時期に雪が降ったので、花びらが痛んでいます。シデコブシは漢字で四手辛夷と書きます。四手は紙垂のこと。紙垂は玉串や、しめ縄に付けるもの。それは古事記に由来します。天照大神が立てこもった岩戸の前で、榊に紙垂を付け祝詞を奏上したと書かれているからです。辛夷とは、モクレン属の蕾を乾燥させた中医薬である、辛夷(しんい)を無理矢理にコブシと読ませたのだと思います。神前に供する紙を折ったものを「しで(垂・四手)」と呼びます。細くて多数ある花被片が四手を連想させるので「四手辛夷(こぶし)」。この木は平成18年度までは環境省により絶滅危惧種に指定されていました。野生のシデコブシは岐阜、愛知、三重の極限られた地域にしかありません。現在では少し安心できる準絶滅危惧種となりまし...「四手辛夷の花が咲きました」MYGARDEN2025.05.06日撮影
明王(みょうおう)とは?明王とは、密教における最高仏・大日如来の命を受けて仏教の教えに従わない者たちを忿怒の形相で教化する仏です。大日如来そのものが変化した仏とも伝えられています。明王(みょうおう)の像容ほとんどの明王は忿怒の形相(怒りの形相)をしており、手にはさまざまな武器をもっています。手や足、顔の数が違う異形の姿である場合がほとんどです。仏像ワールド主な明王①不動明王(ふどうみょうおう)②降三世明王(ごうざんぜみょうおう)③大威徳明王(だいいとくみょうおう)④軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)⑤金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう)⑥大元帥明王(だいげんすいみょうおう)⑦愛染明王(あいぜんみょうおう)⑧孔雀明王(くじゃくみょうおう)⑨馬頭明王(ばとうみょうおう)今回は、「①不動明王(ふどうみょうおう...「絵手紙出しました-①不動明王-」について考える
「梅の花が咲きました」 MY GARDEN 2025.05.06日撮影
梅(うめ)の花が咲きました。梅は咲いたか、桜はまだかいな~♪と言いますが、北海道では桜のあとで梅が咲きます。「梅」の字の成り立ちは?梅という字は形声字で「木偏」と「毎」からなっています。「毎」は象形文字で本義は氏族社会の中で、子供を最も多く育てた母親のことです。梅が実をつける時、必ず枝枝全てに累々と実をつけていることから、そのため、人々は梅を一種のめでたい樹木と考えたようです。「梅」の字は、こうした由来で生まれたという説があります。梅の語源は子孫繁栄でめでたい話なのです。ちなみに、うめ(産め)が語源だという説もあります。北海道では「桜」が咲いてから「梅」が咲く!?本州では、まず「梅」が咲いてから「桜」が咲くというのが一般的ですよね。しかし、私の暮らす北海道では「桜」が咲いてから「梅」が咲く、もしくは「ほと...「梅の花が咲きました」MYGARDEN2025.05.06日撮影
「八重咲きサンギナリアの花が咲きました」 MY GARDEN 2025.05.03日撮影
八重咲きサンギナリアの花が咲きました。純白の花はとても綺麗です。日陰を好むので木陰の日の当たらない場所に植えています、買ってから5~6年経ちますが、だいぶ増えました・【八重咲きサンギナリア】(Sanguinariacanadencisサンギナリアカナデンシス)サンギナリアは北米東部原産の春一番に花を咲かせる植物で、つぼみが葉にくるまれた柏餅のような姿で芽を出し、春の日差しを浴びて開花します。八重咲きの純白花は上品で美しい。根や茎を切ると赤い血のような汁がでる事から「ブラッドルートBloodroot」とも呼ばれます。木陰のナチュラルガーデンにおすすめのお花です。和名「八重咲きカナダケシ」岩崎園芸したっけ。「八重咲きサンギナリアの花が咲きました」MYGARDEN2025.05.03日撮影
「紫八汐の花が咲きました」 MY GARDEN 2025.05.03日撮影
紫八汐(ムラサキヤシオ)の花が咲きました。この躑躅は、私の庭で一番先に咲く躑躅です。蝦夷紫躑躅より色が鮮やかです。名前の由来は、花が紫色の染料に何回もつけて染め上げたツツジのように鮮やかに見えることから、「紫八染躑躅」と書くそうです。単にムラサキヤシオともいう。また、深山に咲くツツジであることから別名ミヤマツツジとも呼ばれています。【ムラサキヤシオ】高さは2mほどと他の2種より小ぶり。アカヤシオより開花が遅く、花は色が濃く、鮮やかな赤紫色。群馬では北部の山間に多く、赤城山では、標高順に下からアカヤシオ→シロヤシオ→ムラサキヤシオと分布する。山奥に鮮やかに咲くムラサキヤシオは別名「ミヤマツツジ」とも。ツツジの楽園赤城山したっけ。「紫八汐の花が咲きました」MYGARDEN2025.05.03日撮影
「ヒマラヤユキノシタの花が咲きました」 MY GARDEN 2025.05.03日撮影
ヒマラヤユキノシタ(喜馬拉耶雪の下)の花が咲きました。今年は、なかなか気温が上がらなかったせいで、少し遅い気がします。和名は、肉厚で艶のある葉が、冬でも雪の下から覗かせていて、ヒマラヤ地方のチベットやアフガニスタンに多く自生していることから名前がつきました。花が咲いていないと、オオイワウチワ(大岩団扇)の別名のほうがピッタリします。葉はやや厚く、ウインターベゴニアとの英語名を持つことにも納得です。成長速度は遅いが、かなり暗い半日陰でもよく生育します。ヒマラヤユキノシタはユキノシタ科ヒマラヤユキノシタ属(ベルゲニア属)の常緑多年草。まだ寒い3月前後にピンクの花を咲かせ、分厚く大きな葉っぱを広げるため「エレファンツ・イアー(=象の耳)」という別名もあります。一度根付くと数年は植えっぱなしで、ほぼ放任で良い。横...「ヒマラヤユキノシタの花が咲きました」MYGARDEN2025.05.03日撮影
「表外読み」私たちが日常生活で使用する漢字の目安となるものに、「常用漢字表」というものがあります。これは内閣によって定められており、字数にして2136字が登録されています。その常用漢字表には、漢字だけでなく読み方も記されているのですが、中には、常用漢字表に記載のない読み方をする漢字もあります。その常用漢字表に載っていない読み方のことを、「表外読み」といいます。Q1.嚇る①うなる②いかる③さかるQ2.逆える①むかえる②ひかえる③こたえるQ3.京①まち②むら③みやこ↓↓↓↓↓A1.嚇る正解②いかる①うなる…呻る/唸る③さかる…盛るA2.逆える正解①むかえる②ひかえる…叩える/扣える/控える③こたえる…対える/応える/荅える/答える/堪えるA3.京正解③みやこ①まち…町/街②むら…邨/邑/村したっけ。「難読漢字こんな読み方ある?-154-」について考える
師匠は「兜(かぶと)」を描いてきました。「こどもの日」が近いですからね。師匠は首が痛いので、奥さんに手伝ってもらってしたそうです畑を起こしたそうです。駐車場のアスファルトも修理しないといけないそうです。師匠!首は大事にしてくださいね。端午の節句の由来や意味「端午の節句」は、毎年5月5日に、男の子の誕生を祝うとともに、その健やかな成長を祈る行事です。古代中国では、月と日に同じ奇数が重なる日を忌み嫌い、その日には邪気を祓う様々な行事がありました。「端午」とは「はじめの午の日」を意味し、もともとは特に五月に限った日ではありませんでしたが、午の日の「ウマ」という字は「ゴ」とも読むため、ウマという字の音が五月五日の「五」、数字の「五」の音と混同されていきました。その影響を受けた日本でも、五月五日に端午の節句として厄...「絵手紙もらいました-兜-」について考える
「表外読み」私たちが日常生活で使用する漢字の目安となるものに、「常用漢字表」というものがあります。これは内閣によって定められており、字数にして2136字が登録されています。その常用漢字表には、漢字だけでなく読み方も記されているのですが、中には、常用漢字表に記載のない読み方をする漢字もあります。その常用漢字表に載っていない読み方のことを、「表外読み」といいます。Q1.編①たていと②よこいと③とじいとQ2.可し①あかし②べし③もしQ3.会まる①あつまる②たまる③かたまる↓↓↓↓↓A1.編正解③とじいと①たていと…経②よこいと…緯A2.可し正解②べし①あかし…証し③もし…如し/若し/儻しA3.会まる正解①あつまる②たまる…溜まる/瀦まる③かたまる…固まるしたっけ。「難読漢字こんな読み方ある?-153-」について考える
「ブログリーダー」を活用して、都月満夫さんをフォローしませんか?
私この度家を建て替えることになりました。そのため当分の間仮住まいとなります。仮住まいの方にインターネット環境が整うまで数週間ブログを休業します。宜しくお願いします^^したっけ。「ブログ休業」について考える
師匠は「大姥百合(おおうばゆり)」を描いてきました。師匠は大谷大の里の活躍が楽しみだそうです。大姥百合モジャンボで圧巻だと言っています。畑仕事も、ぼちぼちやっているそうです。師匠!私の庭にも毎年大姥百合が出ます。発芽まで1年以上かかり、結実したら枯れてしまうので7年周期のサイクルにはいいているようです。オオウバユリアイヌ語/語源【アイヌ語名】トゥレㇷ゚/turep【日本語名】オオウバユリ【アイヌ語源】トゥレ-ㇷ゚【意味】溶けさせる-もの(知里)アイヌ文化食用各地で鱗茎(りんけい)を採集してデンプンを採取し、保存食として蓄えていました。鱗茎は7月ころに採集し、鱗片(りんぺん)を1枚ずつはがしてていねいに洗っておけやうすなどに入れてつぶします。これを樽に入れ、フキの葉で包み、数日間置いて発酵(はっこう)させま...「絵手紙もらいました-大姥百合-」について考える
蓮華躑躅(レンゲツツジ)の花が咲きました。先日紹介した黄蓮華躑躅の本種です。橙色の大きな花が枝一杯に咲きます。地域によって、花の色に濃淡があるようです。この木は樹高2m以上あります。レンゲツツジ(蓮華躑躅)別名:ウマツツジ、ベコツツジ英名:Japaneseazalea学名:Rhododendronmollesubsp.japonicumツツジ科ツツジ属・原産は日本。落葉低木。・分布:北海道(西南部)、本州、四国、九州。日当たりのよい高原に多い。・葉と一緒に、朱赤色の大きなろうと形の花を枝先に2~8個つける。・花冠の基部が細く、先は径5~6cmと大きく開く。・花の色は朱色。・花期は4月中旬~5月中旬。・葉は長さ2~4cmの楕円形から広楕円形で互生(葉が茎からたがいちがいに生える)。・葉は3枚輪生し裏面が白色...「蓮華躑躅の花が咲きました」MYGARDEN2025.05.28日撮影
明王(みょうおう)とは?明王とは、密教における最高仏・大日如来の命を受けて仏教の教えに従わない者たちを忿怒の形相で教化する仏です。大日如来そのものが変化した仏とも伝えられています。明王(みょうおう)の像容ほとんどの明王は忿怒の形相(怒りの形相)をしており、手にはさまざまな武器をもっています。手や足、顔の数が違う異形の姿である場合がほとんどです。仏像ワールド主な明王①不動明王(ふどうみょうおう)②降三世明王(ごうざんぜみょうおう)③大威徳明王(だいいとくみょうおう)④軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)⑤金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう)⑥大元帥明王(だいげんすいみょうおう)⑦愛染明王(あいぜんみょうおう)⑧孔雀明王(くじゃくみょうおう)⑨馬頭明王(ばとうみょうおう)今回は、「⑥大元帥明王(だいげんすいみ...「絵手紙出しました-⑥大元帥明王-」について考える
裏白瓔珞(うらじろようらく)の花が咲きました。花の形は不思議ですが、躑躅です。自宅の木の樹高は80㎝くらいです。今年はたくさん花がつきました。花の先は開くようなのですが、自宅のものは開いたのを見たことがありません。釣り鐘形の花が美しいウラジロヨウラク(裏白瓔珞、ツツジ科)山地から亜高山帯の林縁や草地に生え、高さ1mほどになる落葉低木。葉は枝先にやや輪生状に互生する。釣り鐘形の花は、枝先に淡紫色で先の方が濃く、5~10個咲く。ウラジロヨウラクのガク片はほとんど目立たないが、写真のようにガク片が長いものをガクウラジロヨウラクとして区別する場合がある。ウラジロヨウラクは太平洋側に多く分布し、ガクウラジロヨウラクは日本海側に多く分布している。北海道、本州、四国の山地帯~亜高山帯に分布。名前の由来・・・葉の裏側が白...「裏白瓔珞の花が咲きました」MYGARDEN2025.05.28日撮影
西洋石楠花(せいようしゃくなげ)の花が咲きました。東洋原産の石楠花(シャクナゲ)が欧米で品種改良されたものを西洋シャクナゲと呼んでいます。日本石楠花と西洋石楠花の違いは、葉にあります。日本石楠花は、葉の裏側に細かい毛が生えています。西洋石楠花の葉には、まったく毛は生えていません。また、西洋石楠花は色が華やかです。西洋シャクナゲの木の特徴日本のシャクナゲよりも育てやすく、品種、花色が豊富なのが魅力。枝先にたくさんの花が集まってさくので、開花時には迫力があり、大きめの品種なら1本でも庭の主役となりうる。白・赤・ピンク・紫・黄など花色は豊富で、色の濃淡も様々。花だけでなく、大きめの常緑の葉や、冬の間からつける大きなつぼみも楽しむことができる。シャクナゲ、というとツツジの仲間なので、和風の花のように思われることも...「西洋石楠花の花が咲きました」MYGARDEN2025.05.28日撮影
黄蓮華躑躅(きれんげつつじ)の花が咲きました。樹高2mのもなる木ですが、自宅のものはまだ1mくらいです。赤い躑躅の中に黄色は目立ちます。花にも蜜にも毒があるので、牛や馬は食べません。そのため、放牧地の中で群生することがあります。黄蓮華躑躅(きれんげつつじ)科目ツツジ科花期4月から6月頃日本の固有種。北海道から九州にかけて分布し、高原や日当たりのよい草原に生育する落葉低木で有毒植物。樹高1~2mほど。葉が出たのち、葉が開くのと前後して、直径5cmほどのロート状の黄色の花をつけます。果実は蒴果、長さ2~3cmの円筒状で、秋に熟すと5裂して小さな種子を飛ばします。和名の由来は、つぼみの様子が蓮華に見えることから。蜜に毒を含む有毒植物で牛や馬が食べないこともあって、しばしば大群落を形成すします。別名:ウマツツジ、...「黄蓮華躑躅の花が咲きました」MYGARDEN2025.05.28日撮影
師匠は「エアロK」を描いてきました。師匠はおびひろ動物園に行ってきたそうです。飼育員さんの話は面白かったそうですが、立って聞くのが大変だったそうです。そうですね。長時間立っているのは辛いお年頃ですね。先日、韓国直行便が就航しましたが、師匠は行くことはないと言っています。師匠!私も同様です。2時間半の空旅縮まった「距離」帯広-清州線・韓国発初便に記者同乗2025年5月22日21:42北海道新聞韓国格安航空会社(LCC)エアロK航空が21日に就航させた帯広-韓国・清州(チョンジュ)線。同日午後2時に清州を出発した帯広初の国際定期便の第1便に観光客らと一緒に乗り、両市間の縮まった「距離」を体感した。「あれは畑かなあ」。女の子が窓の外を指さし、両親に笑顔を向ける。飛行機が日高山脈の上空を抜け、帯広空港に近づくと、...「絵手紙もらいました-エアロK-」について考える
蝦夷山躑躅(エゾヤマツツジ)の花が咲きました。北海道の庭には必ずある躑躅だと思います。花つきが良く、枝一杯に咲きます。濃い橙色の花がまぶしいくらいに咲き溢れます。蝦夷山躑躅(エゾヤマツツジ)はツツジ科ツツジ属の半落葉低木である。日本各地に分布する山躑躅(ヤマツツジ)の品種の1つである。北海道と本州の北部に分布する。山躑躅(ヤマツツジ)との違いは、葉が大きいことと、萼片の幅が広いことである。樹高は1~4メートルくらいである。枝や葉の柄、萼などを含め、全体に毛が生える。葉は長さ3~5センチの楕円形で、互い違いに生える(互生)。枝先に集まってつくことが多い。葉の質は薄く、表面は緑色で裏面は灰色を帯びる。葉の先は丸く、縁には細かくて鈍いぎざぎざ(鋸歯)がある。開花時期は4~5月である。枝先に散形花序(枝先に1個つ...「蝦夷山躑躅の花が咲きました」MYGARDEN2025.05.28日撮影
明王(みょうおう)とは?明王とは、密教における最高仏・大日如来の命を受けて仏教の教えに従わない者たちを忿怒の形相で教化する仏です。大日如来そのものが変化した仏とも伝えられています。明王(みょうおう)の像容ほとんどの明王は忿怒の形相(怒りの形相)をしており、手にはさまざまな武器をもっています。手や足、顔の数が違う異形の姿である場合がほとんどです。仏像ワールド主な明王①不動明王(ふどうみょうおう)②降三世明王(ごうざんぜみょうおう)③大威徳明王(だいいとくみょうおう)④軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)⑤金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう)⑥大元帥明王(だいげんすいみょうおう)⑦愛染明王(あいぜんみょうおう)⑧孔雀明王(くじゃくみょうおう)⑨馬頭明王(ばとうみょうおう)今回は、「⑤金剛夜叉明王(こんごうやし...「絵手紙出しました-⑤金剛夜叉明王-」について考える
紅霧島(べにきりしま)の花が咲きました。鮮やかな赤みを帯びたピンクの花が枝一杯に咲きます。樹高は50㎝くらいですが、存在感は大きく目を引きます。キリシマツツジ‘紅霧島(べにきりしま)’ツツジ科ツツジ属学名Rhododendron×obtusumcv.Benikirishima原産地栽培種常緑低木ツツジの園芸種であるキリシマツツジの品種の一つ。花は大輪ではないが株いっぱいに咲かせる姿が見事で、公園や道路の植栽など幅広く利用されている。本品種は発色の良い紅紫色で、株が花で埋まるほどの多花性である。筑波実験植物園したっけ。「紅霧島の花が咲きました」MYGARDEN2025.05.23日撮影
鈴蘭(すずらん)の花が咲きました。「鈴蘭(すずらん)」という漢字は、“鈴”のような形の花が“蘭”のように咲く”ことに由来しています。実際には音は鳴らないものの、その姿から“そっと鳴り響く幸福の音”を連想する人もいるそうです。ちなみに、英語名「LilyoftheValley」は“谷間のユリ”。ヨーロッパでは、その形から「聖母の涙」とも呼ばれ、キリストが磔にされた十字架で泣き崩れた聖母マリアが流した涙が、スズラン(鈴蘭)になったといわれています。ドイツでは「5月の小さな鈴」と呼ばれています。とても良い香りがするスズランはバラ、ジャスミンと並び、世界三大芳香ともされ、古くから香水の材料として使われてきました。フランスやイギリスでは、5月1日を「スズランの日」として、友人や知人に贈る習慣があると言います。まるで鈴...「鈴蘭の花が咲きました」MYGARDEN2025.05.23日撮影
黒百合(クロユリ)の花が咲きました。黒百合は、北海道などの低地に生えるクロユリは「エゾクロユリ(蝦夷黒百合)」、本州の高山に生えるクロユリはミヤマクロユリ(深山黒百合)があります。大きな違いは色です。エゾクロユリは黒褐色に近い色ですが、ミヤマクロユリは茶色に近い暗紫褐色です。また、草丈もエゾクロユリが10~50cm、ミヤマクロユリは10~30cmくらいです。私の庭のものはエゾクロユリです。「呪い」「復讐」はユリの花言葉ではなく、ユリ科バイモ属のクロユリの花言葉です。クロユリの怖い花言葉は、戦国時代の武将・佐々成政にまつわる話が由来です。成政には美しい側室がいましたが、あらぬ疑いをかけられたのちに成政に殺されてしまいます。側室は最期に「立山にクロユリが咲いたら、佐々家は滅びる」と呪いの言葉を残しました。その...「黒百合の花が咲きました」MYGARDEN2025.05.23日撮影
淀川躑躅(ヨドガワツツジ)の花が咲きました。これは、朝鮮山躑躅の雄蕊が弁化して八重咲きになったものだそうです。淀川がどこの川のことなのかは不明だそうです。淀川躑躅(ヨドガワツツジ)はツツジ科ツツジ属の落葉低木である。原産地は朝鮮半島である。日本では栽培品種として愛好されている。耐寒性があり植栽可能地域が広いことから、各地で庭園や公園に植えられ、また生垣やボーダーなどに使用されている。樹高は1~2メートルである。葉は細長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。開花時期は4~5月である。花の色は淡い紫色で、八重咲きである。これは、朝鮮山躑躅(チョウセンヤマツツジ)の雄しべが弁化して八重咲きとなったものである。朝鮮半島では自生しているものもある。「躑躅の女王」とも呼ばれ、牡丹躑躅(ボタンツツジ)の別名がある。花の...「淀川躑躅の花が咲きました」MYGARDEN2025.05.20日撮影
紅更紗満天星/紅更紗燈台(ベニサラサドウダン)の花が咲きました。和名は更紗灯台で、由来は花姿がドウダンツツジに似ていて、花のがらがインドの文様染めの更紗に似ていることが由来となりました。ベニサラサドウダン(紅更紗灯台、紅更紗満天星)ツツジ科ドウダンツツジ属東北地方南部から中部地方北部の深山の林内や林縁・岩場などに生育する落葉低木〜小高木。樹高は2-5m。葉は互生し、枝先に集まって付く。葉身は長さ3-7cm、幅1.5-3.5cmの倒卵状楕円形。両端は尖り、縁に細かい鋸歯が多数ある。花は枝先から長さ2-3cm総状花序が垂れ下がり、5-15個付く。花冠は長さ5-6mmの濃紅色の鐘形、先端から1/3位まで5裂する。裂片は丸く、全縁。雄蕊は10個で、花糸には毛がある。萼は5裂し、萼片は長さ3-4mmの広披針形。花期...「紅更紗満天星の花が咲きました」MYGARDEN2025.05.20日撮影
師匠は「ソバの種蒔き」を描いてきました。十勝の新得町は蕎麦の産地として有名です。私は蕎麦アレルギーで食べられないのですが、花の時期は観光客も多いそうです。そばロード国内有数のそばの産地として知られる新得町。狩勝峠から新得市街を繋ぐ国道38号沿いは約1.5キロメートルに渡ってそば畑が続き、「そばロード」の愛称で親しまれています。7月中旬から8月中旬には、北海道の代表種でもあるキタワセソバが白い花を咲かせ、畑一面を白く染めあげます。十勝晴れの青い空とかわいらしいそばの花が織りなす風景は美しく、写真映えするスポット。見ごろにはカメラを手にした観光客が車を降り、景色を楽しんでいます。道沿いには「新得そば」を楽しめる「そばの館」ほか、放牧された羊を見ながら食事ができるレストラン「ヨークシャーファーム」など、北海道・...「絵手紙もらいました-ソバの種蒔き-」について考える
日高三葉躑躅(ヒダカミツバツツジ)の花が咲きました。北海道日高地方に由来すが、自生は襟裳岬だけという希少野生動植物です。今年もたくさんの花をつけてくれました。自宅のものは樹高2mくらいです。日高三葉躑躅(ヒダカミツバツツジ)ツツジ科ツツジ属の落葉低木である。北海道固有種である。日高地方のえりも町にのみ分布し、山地の岩の多い林の中に生える。環境省のレッドリスト(2007)では、「IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種」である絶滅危惧IB類(EN)に登録されている。分類上は、三葉躑躅(ミツバツツジ)の変種とされている。本州から海流に乗って種子が運ばれ根づいたものと推測されている。樹高は2~3メートルである。葉は菱形状の卵形で、枝先に3枚が輪生する。葉の柄や縁、表面には短い腺毛が疎らに生える...「日高三葉躑躅の花が咲きました」MYGARDEN2025.05.20日撮影
明王(みょうおう)とは?明王とは、密教における最高仏・大日如来の命を受けて仏教の教えに従わない者たちを忿怒の形相で教化する仏です。大日如来そのものが変化した仏とも伝えられています。明王(みょうおう)の像容ほとんどの明王は忿怒の形相(怒りの形相)をしており、手にはさまざまな武器をもっています。手や足、顔の数が違う異形の姿である場合がほとんどです。仏像ワールド主な明王①不動明王(ふどうみょうおう)②降三世明王(ごうざんぜみょうおう)③大威徳明王(だいいとくみょうおう)④軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)⑤金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう)⑥大元帥明王(だいげんすいみょうおう)⑦愛染明王(あいぜんみょうおう)⑧孔雀明王(くじゃくみょうおう)⑨馬頭明王(ばとうみょうおう)今回は、「④軍荼利明王(ぐんだりみょう...「絵手紙出しました-④軍荼利明王-」について考える
箱根釣鐘躑躅(ハコネツリガネツツジ)の花が咲きました。別名紫釣鐘躑躅と言います。箱根に多く見られたことから名付けられましたが、乱獲で今はほとんど見ることができないそうです。自宅のものは樹高30㎝くらいです。ハコネツリガネツツジ箱根釣鐘躑躅markFloraofMikawaツツジ科Ericaceaeヨウラクツツジ属別名ムラサキツリガネツツジ紫釣鐘躑躅ハコネツリガネツツジはムラサキツリガネツツジの品種。ムラサキツリガネツツジはヨウラクツツジ属Menziesiaに分類され、日本の固有種。落葉低木、高さ0.5~1m。、葉は枝先に輪生状につく。葉身は長さ2~4㎝、倒卵形~広楕円形、表面や縁に粗毛がある。花は枝先の散形花序に2~6個、下向きに束生する。花冠はやや大きく、長さ1.4~1.8㎝、筒形~長いつぼ形、紅紫色、...「箱根釣鐘躑躅の花が咲きました」MYGARDEN2025.05.20日撮影
姫石楠花(ヒメシャクナゲ)の花が咲きました。別名にこう石楠花と言います。壺形の花が下向きにつきます。これは花粉をアリやハエに盗まれないようにするための工夫です。【和名の由来】花はまったく異なるが、葉の様子がシャクナゲの葉と似ているところから。ヒメ「姫」はシャクナゲより小ぶりなところから。ヒメシャクナゲ(姫石楠花:Andromedapolifolia)被子植物双子葉類学名:Andromedapolifolia別名:ニッコウシャクナゲ(日光石楠花)科名:ツツジ科(Ericaceae)属名:ヒメシャクナゲ属(Andromeda)ヒメシャクナゲ(姫石楠花)は、北海道、長野県以北に分布、海外では北半球の寒冷地に分布し、亜高山帯~高山帯のミズゴケの生える湿原などに自生するツツジ科の常緑(落葉)小低木です。草丈は5~2...「姫石楠花の花が咲きました」MYGARDEN2025.05.17日撮影
紅空木(べにうつぎ)の花が咲きました。この花は丈夫で、毎年たくさん花をつけます。深紅の花びらに白い蕊が印象的です。ウツギという名の由来は、「空木と言う意味で、幹の中が中空であるところからきたもの。ウノハナはウツギ花の略とされたものであるが、卯月に咲くという説もある。空木は白い花で卯の花と呼ばれることもあります。ベニウツギ(紅空木)学名Weigelahortensishybrida別名タニウツギ分類耐寒性落葉低木、スイカズラ科タニウツギ属原産・分布東北、北陸、山陰と、日本海側に分布。山地の谷間や渓流沿いに生える。特長タニウツギの園芸種。、花の紅色が濃く、花冠の内側も紅色であり、萼も有毛。株立ちとなり、樹皮は灰褐色で縦に裂けてはがれ落ちる。葉は先が鋭くとがった4~10センチの卵状楕円形で鋸歯があり、裏に白い毛...「紅空木の花が咲きました」MYGARDEN2024.06.14日撮影
今回は、「楊柳観音(ようりゅうかんのん)」を描きました。観音菩薩の三十三ある変化観音の一つで、衆生を病苦より救うことを本誓とする。名前の由来は、右手に柳の枝を持っているためで、柳には悪病を祓い清める効果があるからとされる。薬王観音ともよばれ、楊柳の枝で悪疫を祓う病気平癒・除病の功徳があります。楊柳観音(ようりゅうかんのん)病苦から人々を救うとされる観世音菩薩の三十三の化身の1つ。薬王観音とも呼ばれる事もある観世音菩薩の三十三の変化身である三十三観音の一。右手に柳の枝を持ち、左手を乳の上に当てた姿を取っており、病気を治し救済する事を本願としているとされる。なお、右手に持っている柳の枝は、それを傍らの水瓶に差している姿で現される事もあるらしい。また、楊枝などで口内を清浄にする事から、病魔の侵入を防いで健康を保...「絵手紙出しました—楊柳観音-」について考える
丁香花(ハシドイ)の花が咲きました。木の枝先に集まって花が咲く様子が、「端集い(ハシツドイ)」と表現され、これが詰まって「ハシドイ」になったと言われています。漢字の「丁香花」は、中国語名をそのまま使っています。こちらでは、固くて使い物にならないので「ドスナラ」とも呼ばれます。「紫丁香花」と書けばライラックのことです。ハシドイ(丁香花)Syringareticulataハシドイ(丁香花)は同じくモクレン科のライラックのように特徴的な芳香を放ちます。和名は、端(ハシ)の方に集まって(ツドイ)花を咲かせることに由来します。公園樹、街路樹、盆栽などに使用されますが、特に十勝地方では馴染みが深く、アイヌの人々は、頑丈で腐らないハシドイ(丁香花)を墓標に使ったり、家の柱にしていたようです。植物の百科事典>ハシドイ(丁...「丁香花の花が咲きました」MYGARDEN2024.06.14日撮影
師匠は「十勝川イカダ下り」を描いてきました。イカダ下りも52回にもなるんですね。私も3回ほど参加したことがあります。今ほど規制がなく、のんびりとした楽しいものでした。イカダ下り実行委員会は実体がなく、参加者の名簿を作って保険料100円を徴収するだけです。出発地点の中島橋を出発した時点で、イカダは自己責任になりました。出発と同時に実行委員会はなくなります。それぞれが、コンロを持ち込んでイカダの上は焼肉パーティーになります。互いのイカダで肉の交換などもしました。花火も打ち上げました。川沿いは観客であふれました。到着地点の十勝川温泉は入湯料が無料でした。いい時代でした。第52回十勝川イカダ下り2024年7月7日(日)帯広市西22北3中島橋付近出発まつり全般帯広十勝講演・セミナー・見学会・体験会・法律相談など地域...「絵手紙もらいました-十勝川イカダ下り-」について考える
丁字草(チョウジソウ)の花が咲きました。淡いブルーの花が涼しげです。丈夫な花で、植えっぱなしで毎年開花します。80cmほどの茎の先端に固まって花が咲きます。丁字草(チョウジソウ)山野草です。かつては、日本中の野山でけっこう見ることができましたが、今では自生している姿を見ることはほとんどありません。江戸時代の中頃に貝原益軒が著した“大和本草”にもチョウジソウ(丁字草)の記述が見られます。名前の由来は、花を横から見た形が漢字の“丁”の字に似ていることからといわれていますが、一説には、江戸時代にオランダから輸入していた、香料になるフトモモ科フトモモ属の乾燥丁子(チョウジ)を横から見た形が、漢字の”丁”の字に似ていて、それとよく似ていることから”丁字”の名前を借用したとか、言われています。いずれにしても、花の形に...「丁字草の花が咲きました」MYGARDEN2024.06.14日撮影
カルミアの花が咲きました。和名を「花笠石楠花」と言います。たくさん集まって咲く様子が、花笠のようだというネーミングです。これは、鳥が運んできたようで相当前に一本生えました。今では大きな株になっています。カルミア/アメリカシャクナゲ/Kalmialatifoliaカルミアの和名はアメリカシャクナゲ、またハナガサシシャクナゲです。多数の花が集まって咲き、花の一つ一つが花笠のような可愛らしく魅力的な花をつけます。日本には明治末期に輸入され、日本の土にもよく適しているので、比較的育てやすい花木です。カルミアは北アメリカやキューバが原産の、ツツジ科カルミア属の常緑低木です。コンペイトウのような形をした色の濃いツボミを持つのが特徴で、花が開くと5角形の皿形になります。花は1cm〜3cm程で、白やピンクのものが多く、薄...「カルミアの花が咲きました」MYGARDEN2024.06.14日撮影
撫子(ナデシコ)の花が咲きました。ピンクが可愛らしい花です。撫子とは、よくぞつけたという名前です。白いくるんと巻いた蕊が、更に可愛さを増しています。「ナデシコ」の由来「ナデシコ」は、漢字で「撫子」と書きます。小さなピンク色の花を昔の人は、可愛らしい子供や女性の姿に重ね合わせたのでしょう。「撫でたくなるほど可愛い子」ということから「撫子」といわれるようになったそう。日本最古の和歌集である『万葉集』にも「ナデシコ」を歌った歌が26首ほどあり、そのうちの8首が愛しい女性を「ナデシコ」に重ね合わせたものとなっています。昔から、女性との関わりの深い花だったようですね。Oggi.jp「野辺(のへ)見れば撫子の花咲きにけりわが待つ秋は近づくらしも」万葉集作者不詳「秋さらば見つつ偲(しの)へと妹(いも)が植えし屋戸の撫子...「撫子の花が咲きました」MYGARDEN2024.06.13日撮影
芍薬(シャクヤク)の花が咲きました。今年は数が少ないです。雪の少ない冬でしたから傷んだのかもしれません。それでも、凛として咲く姿は格別です。シャクヤク(芍薬)「立てば芍薬,座れば牡丹」とは,花の美しさに擬えたばかりでなく,芍薬や牡丹を薬として服用すれば,女性ホルモン分泌を整え,肌も美しく艶やかになるということが秘められている.その花の様子や美しさが「婥約」(姿がしなやかで美しいの意)としている.つまり,きわめて美しく麗しいことからきた名称である.<「生薬単」より>原植物原産地又は分布原産地は中国北部で,東シベリアから中国北部に分布する.植物形態草丈50~80cm.根は狭紡錘形か円柱状に肥厚する.茎は数本が直立して無毛.葉は互生し,1~2回3出羽状複葉で小葉は皮針形から卵形で,ときに2~3裂する.花期は5月...「芍薬の花が咲きました」MYGARDEN2024.06.13日撮影
今回は、「千手観音(ふせんじゅかんのん)」を描きました。千手観音は千の手は何本あるかご存知ですか?千本と言いたいところですが、そんなにはありません。42本の手があり、その40本が25の世界を救うと言われます。40×25=1,000ですから「千手観音」です。観音の王お意味する「蓮華王」と呼ばれます。千手観音(せんじゅかんのん)とは?別名千手千眼観自在菩薩(せんじゅせんげんかんじざいぼさつ)とも言い、生きとし生けるものすべてを漏らさず救う、大いなる慈悲を表現する菩薩です。千の手と手のひらの千の眼によって悩み苦しむ衆生を見つけては手を差し伸べる広大無限な功徳と慈悲から「大悲観音」、または観音の王を意味する「蓮華王」とも称されます。阿修羅や金剛力士などが属する二十八部衆を配下とします。観音の中でも功徳が大きく、観...「絵手紙出しました—千手観音-」について考える
蝦夷石楠花(エゾシャクナゲ)の花が咲きました。①白山石楠花のうち、北海道に自生しているもの。②ハクサンシャクナゲの変種。③裏毛石楠花の別名。④白山石楠花より葉が短く小判型のも。というように、色々な説があります。私は蝦夷石楠花と呼んでいます。今年は気温の寒暖差が激しく花が痛んでいるものが多く、花付きもよくありません。自宅のものは2m以上あります。白山石楠花(ハクサンシャクナゲ)北海道、本州中部地方以北、四国の一部の高山帯から亜高山帯に分布している。本州中部の高山では、ハイマツやオオシラビソ、タカネナナカマドなどと混生し、高さは普通1mくらいだが、ときには3mにもなる。枝は太く円柱状、幼時は緑色。葉は常緑で両面とも通常は無毛で基部が耳形になる。冬期には裏側に巻いて細長い棒状になる。これは寒気を防ぐと同時に、葉...「蝦夷石楠花の花が咲きました」MYGARDEN2024.06.13日撮影
師匠は「山法師(やまぼうし)」を描いてきました。師匠は寒暖差が激しくて、寝苦しい日もあったけど慣れてきたそうです。師匠!本当に寒くてストーブ点けた日もありましたよ。今年の夏は、猛暑だそうですが本当でしょうか。師匠の家のキュウリが実になってきたそうです。師匠のお母さんは面会に行っても反応がないそうです。私の母は、反応はありますが、半身がマヒしているので辛いようで、すぐに部屋に帰ると言います。比叡山延暦寺の山法師に由来!中国名は四照花やまぼうしの花言葉は「友情」。初夏に開花する山法師(やまぼうし)は、水木(ミズキ)科に属します。ハナミズキに似ていますが、苞の先の形状が違います。やまぼうしの方が、尖った形をしています。ヤマボウシとハナミズキは開花時期も違います。山法師が開花するタイミングは花水木より2週間ほど遅...「絵手紙もらいました-山法師-」について考える
苔桃(コケモモ)の花が咲きました。高山植物なので地面を這うように生えます。秋には赤い実がなり、北欧ではジャムにするそうです。自宅庭ではジャムにするほどは採れません。生食すると、苦いほど酸っぱいです。コケモモ苔桃Vacciniumvitis-idaeaL.被子植物真正双子葉類キク目群ツツジ目ツツジ科スノキ属北海道から九州に分布。高山帯~高山帯の草地や礫地に生える常緑小低木。根子岳山頂付近に見られる。茎はよく分枝し、マット状に広がる。枝の上部は斜上し高さ5~20cm。葉は互生し、長楕円形、8~25x5~12mm、革質で厚く光沢があり、裏面は緑色で淡い黒点が散在する。花期は6~7月。枝先に総状花序を形成し、長さ6mmほど花を3~8個つける(上写真)。各花には広卵形の苞が1個、小苞が2個ある。がくは合がく、先が4...「苔桃の花が咲きました」MYGARDEN2024.06.13日撮影
紅花瓢箪木(ベニバナヒョウタンボク)の花が咲きました。赤花瓢箪木(アカバナヒョウタンボク)という紛らわしい木がありますが、こちらはロシア南部から中央アジア原産のスイカズラ科スイカズラ属の落葉低木です。花も唇型ではなく5弁です。秋になると、2個並んで咲いた花の実がくっついて、瓢箪型になります。ベニバナヒョウタンボク(紅花瓢箪木)Loniceramaximowicziivar.sachalinensisスイカズラ科スイカズラ属海岸近くの原野~山地などに生え、高さが2~3メートルになる落葉樹。新しい枝の先端の葉腋に紅紫色の花を2個ずつつける。花冠は上唇と下唇からなる唇形。上唇は長さ約8ミリ。雄しべは5本、雌しべは1本。下唇は下に垂れる。2個並んだ子房は、合着して1個の果実になる。果実は偏球形で、赤く熟す。長さは...「紅花瓢箪木の花が咲きました」MYGARDEN2024.06.04日撮影
華鬘草(ケマンソウ)の花が咲きました。別名タイツリソウともいいます。この花は丈夫でどんどん増えます。増えすぎないように抜いています。ユニークな形が特徴の花ですが、葉や根に毒を持っているそうです。華鬘草(ケマンソウ)学名Lamprocapnosspectabilis科・属ケマンソウ科/コマクサ属原産国中国東北部(黒竜江省)から朝鮮半島別名タイツリソウ日本には、15世紀初めの室町時代の頃に中国や朝鮮半島から伝わったといわれています。茎からハートの形に見える花が1列にぶら下がるというユーモラスな形から別名「タイツリソウ(鯛釣り草)」やbleedingheart(血の垂れる心臓)などと呼ばれています。「ケマンソウ」という名前は、仏堂の装飾具として使われる「華鬘(けまん)」が語源です。華鬘とは「華(はな)」と「鬘(...「華鬘草の花が咲きました」MYGARDEN2024.06.04日撮影
行者大蒜(ギョウジャニンニク)の花が咲きました。行者大蒜は知っていても、花を見たことがある人は少ないと思います。自宅庭に生えているので載せます。白い小さな花をたくさんつけます。ギョウジャニンニクユリ科ネギ属の多年草なので、まさしくネギ坊主です。行者大蒜が葱である証拠です。ギョウジャニンニク(行者大蒜)、キトピロユリ科【学名】Alliumvictorialisvar.platyphyllum【花期】6~7月【草丈】40~70cm程度【和名の由来】奥山で修行中の行者が疲れをとるために食べ、ニンニク臭があることから。【生育地・特徴など】低地~山地の林内に生える多年草。地下の鱗茎から長い花茎が出る。葉はスズランに似て、つやがある。茎の上部に白または薄紫色の小さな花がたくさん集まってネギ坊主状に咲く。種子もネギに似...「行者大蒜の花が咲きました」MYGARDEN2024.06.04日撮影
今回は、「不空羂索観音(ふくうけんじゃくかんのん)」を描きました。「不空」とは「むなしからず」、「羂索」は鳥獣等を捕らえる縄のこと。この縄で迷い苦しむ衆生を「もらさず」救うことから「不空(空振りがない)」の名が付けられています。従って、不空羂索観音とは「心念不空の索をもってあらゆる衆生をもれなく救済する観音」を意味しています。不空羂索観音手に持っている縄で人々を漏らすことなく救済する観音菩薩不空羂索観音(ふくうけんじゃくかんのん)とは?鹿の皮の袈裟を着ている為、鹿皮観音(ろくひかんのん)と呼ばれる場合もあります。「不空」とは信じれば必ず願いが叶い空しい思いをさせない、という意味で、「羂索」とは古代インドで密猟や戦闘に使われた捕縛用の縄のことです。そのため名前にはあらゆる人々の悩みを逃がすことなく救済し、願...「絵手紙出しました—不空羂索観音-」について考える
姫空木(ヒメウツギ)の花が咲きました。白い小さな花をたくさんつけます。姫という名の通り、大きくはなりません。空木という名前の由来は枝の芯が空洞なので「空ろな木=空木」です。姫空木(ヒメウツギ)学名Deutziagracilis英名JapaneseSnowflower和名姫空木科名ユキノシタ科属名ウツギ属原産地日本園芸分類庭木、落葉草丈・樹高~1m程度耐寒性やや弱い耐暑性強い花色白開花時期4月~5月頃冬になると葉を落とし、春になると新しい芽を枝につける落葉低木のヒメウツギ。古くから日本全域に分布しています。低木は3m以下の樹木を差しますが、ヒメウツギは生長しても1mに満たないくらいでしょう。背丈がそこまで大きくなく、手の届く範囲で剪定できることから一般家庭でも植えられる機会の高い樹木です。ヒメウツギの花は純...「姫空木の花が咲きました」MYGARDEN2024.06.03日撮影
師匠は「ロボトラ(ロボットトラクター)」を描いてきました。更別村は国土交通省の「スマートシティモデルプロジェクト」におけるプロジェクト実施地域です。色々なデジタル技術を実験しています。自動配送ロボットの実験もしています。農業・医療・移動交通のスマート化やデジタル技術を用いた健康管理・村民交流の実現などを目指しています。ロボトラ「欠株」時に停止【更別】更別村は16日、村の旧試験ほ場で、ロボットトラクター(ロボトラ)によるデントコーンと大豆の播種(はしゅ)の実証試験を行った。ロボトラには、とかち財団(金山紀久理事長)が開発した新システムも搭載され、参加した関係者らは期待のまなざしで作業を見守った。(近藤周)更別村新システムを実証デントコーン大豆の播種で村のスーパービレッジ構想におけるロボトラ普及を目指す事業の...「絵手紙もらいました-ロボトラ-」について考える
蝦夷丸葉下野(エゾノマルバシモツケ)の花が咲きました。蝦夷円葉下野とも書き、エゾマルバシモツケとも言われます。マルバシモツケの高山型の変種で、マルバシモツケが樹高30~100㎝になるのに対して30㎝くらいにしかなりません。自宅のものは20㎝くらいです。長い間、次々に花を咲かせます。花名エゾマルバシモツケ(蝦夷丸葉下野)分類バラ科シモツケ属生活型落葉低木高さ10~30㎝分布北海道、本州(中部以北)植生帯亜高山帯・高山帯の岩場や林縁花期6~8月特徴マルバシモツケの変種、全体に小型で、若枝に短軟毛がある。葉は倒卵形で長さ7~20㎜幅8~18㎜、基部は円形で厚くて皺が多く表面の細脈は凹む。花は複散房花序で頂生し、白色で径4~5㎜。花序や袋果に短軟毛がある。下野の国で初めて見つけられたシモツケで北海道産で丸い葉を持...「蝦夷丸葉下野の花が咲きました」MYGARDEN2024.06.13日撮影
襟裳石楠花(えりもしゃくなげ)の花が咲きました。白山石楠花の矮性亜種とされています。襟裳岬の強風に耐えるため樹高が低く大きくなりません。蕾はピンクですが、咲くと白くなります。襟裳石楠花(えりもしゃくなげ)科名:ツツジ属名:シャクナゲ分布:北海道襟裳岬周辺生育地:植物のタイプ:樹木開花時期:6月~7月大きさ:30~50㎝花言葉:「威厳」・「荘厳」北海道えりも町辺りに自生するシャクナゲです。ハクサンシャクナゲの亜種とされる矮性種です。この分布は襟裳岬から半径5㎞以内の強風特殊地帯が主体となっています。環境によってこのような形態になったものと推察されます。名前もこの特殊性に由来します。枝先に、径3~4㎝ほどの花を10個前後つける。つぼみは桃色ですが開くと白くなります。花は白花で清楚な感じがします。雄蕊は10本で...「襟裳石楠花の花が咲きました」MYGARDEN2024.06.03日撮影