ライトノベルの感想・レビューを書き綴るブログです。たまにコラムも書きます。 毎日更新! 興味がある作品、他の人の感想が気になる作品があればぜひ、読んでいってください。
失恋後、険悪だった幼なじみが砂糖菓子みたいに甘い【感想・レビュー】
どうも、にまめです。今回は、『失恋後、険悪だった幼なじみが砂糖菓子みたいに甘い』の感想を語っていきたいと思います。 つらい失恋により体調を崩してしまった男子高生、沢渡悠。そんな彼のもとに、理由もわからないまま険悪になっていた、隣の部屋の幼なじみ―白雪心愛が現れ、看病してくれることに。 「どうして急に俺の看病なんて―」「迷惑でしたら帰りますが?」 その日以降、遠ざかっていた二人の距離は近付いていく。彼女との触れ合いの中で、傷付いた心を癒やされていく悠。やがて、心愛に心を惹かれるようになって―。 これは、恋を失ってしまった男の子と、ずっと片思いを続けていた幼なじみの、じれったくて甘くてちょっと切な…
どうも、にまめです。今回は、『バケモノたちが嘯く頃に~バケモノ姫の家庭教師~』の感想を語っていきたいと思います。 ※ネタバレが多分に含まれます。ご注意ください。 「磊一よ、私からの持て成しと、同じバケモノ同士への親愛の証じゃ。食え」そう言って彼女が突き出したそれは、人間の“はらわた”だった―。昭和25年晩夏。名家の令嬢の家庭教師として、村を訪れた青年・塩沢磊一。そこで彼が目にしたものは、死体のはらわたを貪る美しき“バケモノ姫”、御首茉莉花の姿であった。淑やかな令嬢の変貌は病か、それとも祟りによるものか…?時を同じくして起こる少女の連続失踪事件。失踪者の特徴は、茉莉花の部屋で見た“それ”と一致し…
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか16【感想・レビュー】
どうも、にまめです。今回は、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか16』の感想を語っていきたいと思います。 ※多分にネタバレを含みます。ご注意ください。 『ベルさんへ。今度の女神祭、デートしてください』「「「「こっ、恋文だぁぁぁ!!」」」」「ええええええええええええええっ!?」街娘からの一通の手紙が波乱を呼ぶ!挽歌祭とともに『二大祭』に数えられる『女神祭』で、ベルはなし崩し的にシルとの逢瀬に臨むことに。だが、何も起こらない筈もなく!豊穣の女主人、剣姫、更には【フレイヤ・ファミリア】を巻き込んだ大騒動に発展してしまう!「全ては女神のために。――死ね、娘」そして訪れる凶兆。一人の少女…
どうも、にまめです。今回は、『幼なじみが絶対に負けないラブコメ5』の感想を語っていきたいと思います。 丸末晴ファンクラブ爆誕!?お、俺にこんなに隠れファンがいたとは…!可愛い女子たちが押し寄せてくる―これがハーレム主人公の日常かぁあああ!! 思えば、黒羽は最強幼なじみで、白草と真理愛も誰もが羨むハイスペック女子。この3人と仲良くできるだけで幸せというもの…。しかし!ファンクラブの女子は何かいろいろさせてくれるかもしれないわけで…ど、どうすれば…。 末晴に女子が押し寄せる緊急事態に、黒羽、白草、真理愛の3人で、まさかのヒロインズ共同戦線が成立!? 彼女たちにもファンクラブが誕生し、もはや収拾不能…
家族なら、いっしょに住んでも問題ないよね?2【感想・レビュー】
どうも、にまめです。今回は、『家族なら、いっしょに住んでも問題ないよね?2』の感想を語っていきたいと思います。 文化祭でシンデレラの王子役をやることになった、真。奇しくも姫芽の学校でもクラスで演劇を予定し、シンデレラ役を姫芽がするという。ならば一緒に練習せよという長女、宙子の提案に戸惑う姫芽。 また町内の運動会に草原家も参加することを宙子は宣言、二人三脚の練習を真と波月に命じた。近づく真と姫芽、そして真と波月。姫芽の真への想いに気づいた波月は、三人で出かけることを提案する。 姫芽と波月の新たな魅力に触れ、真の胸にはある想いが過ぎる…。 「魔法は解ける。たぶん、どんなものでも。でも俺の気持ちは―…
どうも、にまめです。今回は、『オーバーライト2』の感想を語っていきたいと思います。 ブーディシアやグラフィティ・クルーたちとの出会いによって音楽活動を再開したヨシ。そんな彼の元にかつてのバンド仲間、ボーカルのネリナが現れる! 「ヨシの音楽には、魂がない」―ヨシの音楽に迷いを生じさせ、日本を離れる原因となった歌姫の突然の来訪。気まぐれな態度でヨシを惑わす少女の真意は? 一方、クリスマス間近の街ではグラフィティを否定するミュージシャンの宣戦布告をきっかけにグラフィティ排斥の動きが激化!“Z”を名乗る謎の人物によって街中のグラフィティが上書きされてしまう! 傷つけられたブーディシアのグラフィティ、立…
どうも、にまめです。今回は、『ひきこまり吸血鬼の悶々3』の感想を語っていきたいと思います。 青い空。白い雲。ようやく得られた休暇で海辺のリゾートを満喫するコマリ。そんな吸血姫の前に一人の少女が現れる。 「一緒に世界を征服しない?」剣の国の将軍ネリアから、とんでもないお誘いを受けてしまった! その一方で別の国家、天照楽土からも外交使節が来訪。「一緒に世界を平和にしませんか?」 東国の最強将軍と噂される和風少女カルラは、まったく逆の提案を投げかけてくるのだった。各国の思惑は錯綜し、やがて世界を巻き込む大戦争へと発展! 夏休みから急転直下、戦局の鍵を握る立場となってしまったコマリ。ひきこまり将軍が新…
どうも、にまめです。今回は、『ひきこまり吸血鬼の悶々2』の感想を語っていきたいと思います。 「ごめん。お前、誰だっけ?」コマリが意図せず煽ってしまったのは七紅天大将軍の一人、フレーテ・マスカレール。これがきっかけで事態はどんどんエスカレートし、ついに将軍同士が覇を競う「七紅天闘争」にまで大発展してしまう! 敵となる将軍どもは手ごわいヤツばかり…かと思いきや、コマリは新たに七紅天となった少女、サクナと打ち解ける。文学趣味で、コマリのことを「姉」と慕うサクナは、コマリ以上に内気で気弱な子だった。 一方その頃、宮廷内では要人暗殺が横行。さらにはヴィルがサクナに微嫉妬したりと、コマリの周囲は大さわぎ。…
どうも、にまめです。今回は、『世界征服系妹』の感想を語っていきたいと思います。 いきなり身内話になるが、妹の檸檬はとんでもないことを言い出す天才だ。だからある日の朝に興奮した顔で妙なことを言い出した時も、『ああ、またか』くらいの気持ちで聞いていた。 妹曰く―「あたし、異世界のお姫さまだったみたい!」、なのだとか。封印されていた力が覚醒した妹は、国際会議に乗り込みドラゴンを召喚して政府高官たちを震え上がらせ、さくっと世界各国の軍事施設を掌握し―あっという間に世界の頂点に君臨してしまった。 世界を征服した妹の兄である俺はというと、日本政府に泣きつかれ、妹の制御(ご機嫌取り)を頼まれたのだった…。 …
どうも、にまめです。今回は、『 ―あなたの胸に、輝く鈍器はありますか? 私、ハンナ・ファルセットは冒険者になるのが夢の、いたって普通な女の子。でもどんくさすぎて同級生や理事長に馬鹿にされ、学園から追い出されてしまいます。餓死寸前まで追い込まれ、たどり着いた工事現場。そこでハンマーを手にした瞬間、才能が開花! 鍛冶や建築はもちろん、戦闘にだって使える“鈍器スキル”を身につけたからには、華麗に成り上がってみせますよ。竜を倒したり、店を建てたり、国を救ったり―鈍器の、鈍器による、鈍器のための冒険譚が始まります! ちなみに本当は剣を使いたかったというのは…、決して言わないお約束です! 鈍器で最強 はじ…
どうも、にまめです。今回は、『呪剣の姫のオーバーキル』の感想を語っていきたいと思います。 儀仗鍛冶師を夢見る少年テアは、王都への道中、オークの群れの襲撃を受ける。あわやというタイミングで現れたのは、奇妙な骨面をつけた女剣士だった。 彼女は瞬く間にオークらを惨殺、惨殺、惨殺!!!必要以上にオーバーキルしてしまう! 「なにもそこまで…おぇぇ」「ブタどもは群れると厄介だからな」 ―彼女の名はシェイ。呪属性武器を扱う凄腕の討伐者らしい。テアは、野戦鍛冶の腕を買われ、なかばムリヤリ彼女の専属鍛冶師となるが…? 悪鬼も哭かせるオーバーキリング・スプラッタ無双、ここに開幕! キャラが面白い この作品を読んで…
毎日死ね死ね言ってくる義妹が、俺が寝ている隙に催眠術で惚れさせようとしてくるんですけど……!【感想・レビュー】
どうも、にまめです。今回は、『毎日死ね死ね言ってくる義妹が、俺が寝ている隙に催眠術で惚れさせようとしてくるんですけど……!』の感想を語っていきたいと思います。 高校生にしてライトノベル作家である市ヶ谷碧人。義妹をヒロインにした小説を書く彼は、現実の義妹である雫に毎日死ね死ね言われるほど嫌われていた。 ところがある日、自分を嫌ってるはずの雫が碧人に催眠術で惚れさせようとしてくる。つい碧人はかかってるふりをしてしまうのだが、それからというもの、雫は事あるごとに催眠術でお願いするように。 お姉さん系幼馴染の凛子とも奪い合いをし始めて、碧人のドタバタな毎日が始まる。 ツンツン妹が催眠をかけてくる超異色…
どうも、にまめです。今回は、『育ちざかりの教え子がやけにエモい2』の感想を語っていきたいと思います。 夏の気配と、恋わずらいと 椿屋ひなたが風邪を引いた。 担任として、お隣さんとして、彼女の看病はもはや義務のようなものだ。 だがしかし。体調不良であっても、椿屋ひなたは椿屋ひなたである。 「ねえお兄」 「どうした」 「服、着替えさせて」 ……それはさすがにおかしくないか? いや、中学生相手に意識している俺がおかしいのか? けれど、これはほんの序の口だった。 俺はまだ気付いていなかったのだ。 彼女も、それに他の生徒たちも。中学二年生には、風邪よりよほど罹りやすい病があることを――。 “育ち盛りすぎ…
どうも、にまめです。今回は、『育ちざかりの教え子がやけにエモい』の感想を語っていきたいと思います。 「ねね、お兄って童貞?」「ノーコメント」 椿屋ひなた、14歳。 新米教師の俺、小野寺達也が預かる生徒であり、昔からのお隣さんだ。 とびぬけて発育がよく、容姿にも恵まれた彼女は、何かとウワサの種になりがちで――。 「あいつ絶対ヤってるっしょ」「もう大人じゃんアレ」 「小学校の時に三股かけてたって」 「ていうかヤらせてほしい」 「ラブホに入るところ見たよ」「キレーだね。正直やばいね」 「なんか特別だからあの子って。身構えちゃうよ誰だって」 だけど本当の彼女は、見た目よりずっと幼かったりする。 「ねえ…
どうも、にまめです。今回は、『美少女と距離を置く方法』の感想を語っていきたいと思います。 『選択的ぼっち』を自称する高校生の楠葉廉はある日、クールな同級生の橘理華が強引に迫られている現場に遭遇し、気紛れに彼女を助けてしまう。理華とはそれきりで、平凡な日常が帰ってくる―はずが、関係は続くことになる。 理華もまた友人が少なく、さらには行きつけのお店が同じで、マンションも隣で―。行動を共にするうちに心を開き、距離を縮めてくる理華と、彼女からの好意に戸惑う廉。人との関わり合いを避けてきた二人は不器用ながらも、お互いを意識して、少しずつ惹かれあっていく…。 クールで可愛い同級生と紡ぐ甘々で焦れ焦れな恋愛…
わたし以外とのラブコメは許さないんだからね【感想・レビュー】
どうも、にまめです。今回は、『わたし以外とのラブコメは許さないんだからね』の感想を語っていきたいと思います。 冷たい態度に負けずアプローチを続けて一年、晴れて想い人に振り向いてもらえた俺。クラスの誰をも寄せ付けようとしなかった孤高の美人、有坂ヨルカと彼氏彼女の関係になったのだ!しかもあれだけツンケンしていたくせに、本当は俺のことが大好きだったらしい!「わたしの方が好きに決まっているのに、それが伝わってない気がする」え、このカワイイ存在ヤバくない?強気なくせに恋愛防御力0な彼女にイチャコラ欲求はもう限界!だけど人前でベタベタするのは禁止?さらに秘密の両想いなのに恋敵まで現れて…?恋人から始まるラ…
どうも、にまめです。今回は、『死呪の大陸』の感想を語っていきたいと思います。 ※ネタバレを多分に含みます。ご注意ください。 停滞か自由か、死か生か、王道「呪」ファンタジー 毎日が平穏だった。温かくて、優しくて……でも刺激が、足りなくて。何者かになりたかった。自分にしか出来ないことをしたかった。だから願った。 その結果、何が起こるかも知らないで。 《死道標》と《死予言》二つは対となり死呪を完成させる。 憧れていた大陸は、そんな死呪に満たされていたのだ。 かつて神の罠に嵌り、全てを奪われた少年・シキ。暗殺者として影の世界に生きるシキの日常は、外見だけは可憐な美少女・エヴィルとの出会いによって変わっ…
どうも、にまめです。今回は、『反撃のアントワネット!』の感想を語っていきたいと思います。 『―パンがなければケーキを食べればいいじゃない』 「わたしはそんなこと言ってない!」「…そうなの?」 世界中の偉人や魔獣、アイテムが集まる魔法都市。封印から目覚めたマリー・アントワネットは自身の汚名返上を誓う。 「いいだろう。ならば雪城千隼よ、我が臣下となって共にワガママ姫の汚名を返上するのだ!」 「イヤだよ」 「なぜだ!」 「決まってんだろ。仲間はバカばっかだし…電気も食い物もない、このド貧乏の方が問題だからだよ!」 前途多難なドタバタ汚名返上コメディ開幕!! 久々のギャグラノベ 笑えましたね。いやー好…
どうも、にまめです。『我が魔道書は此処に在り 没落貴族と魔道学院』の感想を語っていきたいと思います。 七年前―名門ロレーヌ公爵家は壊滅した。陰惨な闇討ちを受け、貴族の誇りである魔道書を失うという、最悪の形で。 没落公爵家に残された、幼き令嬢ルネと騎士アルト。ロレーヌ家を陥れた宿敵への報仇、誉れ高き家門の再興を生涯の誓いとしたふたりは、伝統あるベルン帝立魔道学院の門を叩く―。 帝国随一の荘厳な学び舎。天賦の才に溢れる俊英ぞろいの学徒たち。新たな一歩を踏み出したふたりだったが、否が応にも七年前の謀略に潜む黒幕との戦いに巻き込まれていき…。胸に抱くは、気高き使命と揺るぎなき矜持。 世界を変える力、魔…
どうも、にまめです。今回は、『ドラキュラやきん!』の感想を語っていきたいと思います。 夜しか外出できない吸血鬼が現代日本で選んだお仕事は“コンビニ夜勤”!? 太陽の光を浴びると灰になってしまう存在、吸血鬼。夜しか活動できない彼らだが、現代では割と問題なく生活していた。 そう、なぜなら“夜勤”で働くことができるから――。 虎木由良は現代に生きる吸血鬼。バイト先は池袋のコンビニ(夜勤限定)、住まいは日当たり激悪半地下物件(遮光カーテン必須)。人間に戻るため、清く正しい社会生活を営んでいる。 なのにある日、酔っ払いから金髪美少女を助けたら、なんと彼女は吸血鬼退治を生業とするシスター、アイリスだった!…
経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。【感想・レビュー】
どうも、にまめです。今回は、『経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。』の感想を語っていきたいと思います。 ※多分にネタバレを含みます。面白いから読んでみて! 「す、好きです!」「えっ?…ススキです!?」。 陰キャ気味な高校生・加島龍斗は、スクールカースト最上位&憧れの白河月愛に罰ゲームきっかけで告白することになった。 予想外の「え、だって今わたしフリーだし」という理由で付き合うことになった二人だが、龍斗はイケメンサッカー部員に告白される月愛の後をつけて盗み聞きしてみたり、月愛は付き合ったばかりの龍斗を当たり前のように自室に連れ込んでみたり…。 付き合う友達も、遊びも、何もかも違…
どうも、にまめです。今回は、『夢見る男子は現実主義者2』の感想を語っていきたいと思います。 距離を置こうとする渉と、渉の変貌ぶりに戸惑いを隠せない愛華。これまでと違う微妙な距離感にモヤモヤが頂点に達した愛華は「―興味があるならっ…う、家に来なさいよ!!」と、まさかの爆弾発言を投下。 片思い(?)相手の家に単独でお呼ばれする特大イベントで、二人の距離は一体どうなる?さらに、体調を崩して普段見せない内心を覗かせる渉の様子に、愛華がドキマギする一幕も―? web発大人気青春ストーリー、書き下ろしの激甘エピソードも加えた待望の第2弾! 一歩前進、かな? 今回も愛華が鬼かわいかったわけですが、1巻より語…
どうも、にまめです。今回は、『カノジョの妹とキスをした2』の感想を語っていきたいと思います。 初めての恋人・晴香と付き合って一ヵ月。親が再婚し恋人とそっくりな義妹が出来た。名前は時雨。晴香の生き別れの妹だ。 俺はそんな義妹とキスをした。 重ねられた時雨の唇の感触が忘れられない。晴香とキスはそれに塗り潰されて思い出せないのに。時雨を異性として意識する時間が増える。 でもそんなのは晴香に対する裏切りだ。俺は晴香との仲をもっと深め、時雨と距離を置こうとする。 だが俺がそう決意した日、時雨が高熱を出して倒れてしまい……? 彼女の双子の妹からの告白。高2の夏休み。お泊りデート。 動き始める"不"純愛ラブ…
お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件3【感想・レビュー】
どうも、にまめです。今回は、『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件3』の感想を語っていきたいと思います。 「皆さん周くんと仲良くしてるのに、私だけのけ者みたいです」 二年に進級し、同じクラスになった真昼と周。徐々に学校でも距離を近づけようとする真昼とは裏腹に、周は“天使様”への遠慮からなかなか踏み込めずにいる。 千歳らの気さくな振る舞いをきっかけに、クラスメイトたちとの間の壁も少しずつなくなりつつある真昼の姿を眺めながら、周は治りかけの古傷をそっと思い返していた…。 WEBにて絶大な支持を集める、可愛らしい隣人との甘く焦れったい恋の物語、第三弾。 世話好きな隣人にいつしか心溶かされ…
どうも、にまめです。今回は、『千歳くんはラムネ瓶のなか4』の感想を語っていきたいと思います。 インハイ予選を終えた7月。陽はチームの新キャプテンになった。仲間とぶつかり合いながら切磋琢磨し、ともに高みを目指す日々。その姿はやけに眩しく、俺の心を揺さぶった。 そんなとき、野球部のエース、江崎が現れる。 「朔…頼む、野球部に戻ってくれ。どうしても、お前の力が必要なんだ」 ―あの暑い夏の日。自分で止めた時計が、もう一度音を立てて動き出した。これは、挫折と葛藤、そしていまだ胸にうずく“熱”の物語。 あの夏を終わらせて、もう一度、夏を始めるための物語。 好きなことなら逃げないで 真剣に向き合う、というの…
どうも、にまめです。今回は、『スパイ教室03 《忘我》のアネット』の感想を語っていきたいと思います。 暗殺者『屍』ミッション達成後、四人の少女が失踪した。選抜組のティア・モニカ・エルナ・アネット。クラウスは、リリィを引き連れて行方を追う。 遡ること四日前、四人の少女は休暇を満喫していた。記憶喪失で出自不明の少女―アネットが無邪気にはしゃぐ中、彼女たちはある人物と出会う。 それはアネットの母。感動の再会に盛り上がる一同。しかし、それはチームを分断する残酷な運命のはじまりで… 『戦慄するような邪悪を感じるんだ』 『真の邪悪とは常に善人の顔をしている』 『存在自体が間違っている圧倒的な悪だ』 チーム…
どうも、にまめです。今回、『友達の妹が俺にだけウザい5』の感想を語っていきたいと思います。 ウザくてかわいい女の子は実在する! メンバー間で秘密がバレたりバレなかったり明照がウザかわ彩羽についての認識を少し改めたりと、恋と友情に揺れ動く「5階同盟」に、新たな騒動が巻き起こる。 「キミら、ちゃんと恋人関係をやれてるのかい?」 月ノ森社長、襲来。痛いところを突かれて危機に陥った「5階同盟」を救うべく、明照は真白と結託し、ニセ恋人関係をアピールするための夏祭りデートの計画を練りはじめる。しかし、もちろん彩羽がその動きを黙って見ているはずもなく――? 打ち上げ花火、誰と見る? 人気爆発のいちゃウザ青春…
どうも、にまめです。今回は、『スパイ教室02 《愛娘》のグレーテ』の感想を語っていきたいと思います。 不可能任務を見事成功させた新生スパイチーム『灯』。次のミッションは冷酷無惨のスパイ殺し『屍』の排除。より過酷な任務に、クラウスは最強のメンバーを選抜する。 しかし、「あぁ、残念ながら、今回の任務には八人全員を連れていけない」選ばれたのは実力に不安の残る四人の少女。 「現時点における――『灯』最強の四人で暗殺者に挑もう」 そう告げるクラウスの真意は――? またメンバーの一人は、そんなクラウスに抱く恋慕が暴走していき――。クラウスが仕込んだ「嘘」が明かされる時、少女たちの真価が試される! 師弟とし…
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