50なりたての海外在住の中小企業診断士兼FP(1級)です。 孔子は五十にして天命を知る、と言っていますが、まだその境地は遠そうです。 自分の過去の苦い経験を紹介する中で、これから世代の人が人生を歩むヒントを提供できればと思います。
2023年10月
第176稿です。 とにかく新任地に着任しました。 そこでの自分の役割は新規ビジネス開拓といった漠然としたもの。 今度どこかでお話ししたいと思うのですが、ある時点から組織の中で第一級の期待を背負っているという感覚はなかったですし、明示的にこういう風にしてほしいような組織からの要請もなかったので、良くも悪くも自分の中では宙ぶらりんな感じでした。 何の制約条件もないと人間は不安になるというものらしいですが、まさにそういう状態だったのだと思います。それはある意味、自分が何かの制約がないと生きられなくなっていた、ということなのかもしれません。 とにかく自分の拠り所にすべき軸が全くないので、誰と何の会話を…
前回は旧任地を出立した話でした。 qye04202.hatenablog.com 日本にいる家族にもコロナのおかげで会うこともままならず、そのまま日本を出立して一人で新任地に旅立ったときには、いいようもないわびしさを感じたのを強烈に憶えています。 組織に属していて組織の命で旅立ったので、誰かは自分が新任地に向かっているのは認識していたはずではありましたが、このまま自分の気が変わって行かないことにしたらどうなるんだろう、というおかしなことが頭に浮かんだりもしました。 国際間移動ということで組織内でも異例なことだったことで全てを一人で準備する必要があった上に、コロナで極力人との接点を持てなかったた…
やりたいこと、やらなければいけない(と自分で思い込んでいること)がたくさんあることを自分の中で言い訳にして9か月くらい更新できていませんでした。 でも実際のところは、何かを語るために頭を整理する余裕がなかったものでした。 そろそろ少しずつ再開しようと思っています。 前回までは国際間転勤の話をしていました。 qye04202.hatenablog.com 前任地を離れて、いったん日本に戻りました。 当時はコロナの真っ只中。 日本に入国するためには出発国でコロナウィルス検査を受診し、陰性証明書を取る必要がありました。 そして日本入国に際しても係員の誘導を受けてコロナウィルス検査。 経験された方も多…
2023年10月
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